JPH0628630A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH0628630A JPH0628630A JP17967492A JP17967492A JPH0628630A JP H0628630 A JPH0628630 A JP H0628630A JP 17967492 A JP17967492 A JP 17967492A JP 17967492 A JP17967492 A JP 17967492A JP H0628630 A JPH0628630 A JP H0628630A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- magnetic
- magnetic head
- dummy substrate
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】良好なヘッドタッチを有する磁気ヘッドを提供
すること。 【構成】磁気ヘッドチップと巻線用の溝を設けたダミー
基板をヘッドベースの端部にダブルアジマス構造になる
ように配置する。 【効果】良好なヘッドタッチを実現する磁気ヘッドを提
供することができる。
すること。 【構成】磁気ヘッドチップと巻線用の溝を設けたダミー
基板をヘッドベースの端部にダブルアジマス構造になる
ように配置する。 【効果】良好なヘッドタッチを実現する磁気ヘッドを提
供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドに係わり、
特にテープタッチが良好で、短波長記録を行う磁気記録
再生装置に好適な磁気ヘッドに関するものである。
特にテープタッチが良好で、短波長記録を行う磁気記録
再生装置に好適な磁気ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のVHS−VTRや8mm−VTR
用のダブルアジマス構造の磁気ヘッドは、特殊再生を目
的としているため、例えば、実開昭63−62918号
公報の第1図や特開平2−246005号公報の第6図
に記載されているように、異なるアジマス角度のヘッド
チップを磁気テープの摺動方向に所定の間隔をおいて配
置し、トラック高さはそろえられていた。また、業務用
VTRの中には、広帯域信号を同時に分割して記録再生
するために、特開平2−94010号公報に記載されて
いるような4連型の磁気ヘッドが提案されている。
用のダブルアジマス構造の磁気ヘッドは、特殊再生を目
的としているため、例えば、実開昭63−62918号
公報の第1図や特開平2−246005号公報の第6図
に記載されているように、異なるアジマス角度のヘッド
チップを磁気テープの摺動方向に所定の間隔をおいて配
置し、トラック高さはそろえられていた。また、業務用
VTRの中には、広帯域信号を同時に分割して記録再生
するために、特開平2−94010号公報に記載されて
いるような4連型の磁気ヘッドが提案されている。
【0003】図3に示すような従来のシングルアジマス
構造の磁気ヘッドと前記ダブルアジマス構造の磁気ヘッ
ドでは、回転シリンダからのヘッド突出量と再生出力は
図4に示すような関係があることが、我々の実験により
わかった。ここでは、磁気ヘッドと磁気テープの相対速
度が11.6m/secのもののみ記載したが、ヘッド
突出量と再生出力の関係は、相対速度に依らず図4のよ
うになることも確認している。図4よりシングルアジマ
ス構造の磁気ヘッドでは、シリンダからのヘッド突出量
が25〜35μmの時再生出力が最大値をとる。このよ
うに、従来のシングルアジマス構造の磁気ヘッドでは、
シリンダからのヘッド突出量を約10μmの範囲で正確
にコントロールしなければ、良好なヘッドタッチを得る
ことができなかった。これに対して、ダブルアジマス構
造の磁気ヘッドの再生出力は、シリンダからのヘッド突
出量が25μm以上でほぼ飽和しており、ヘッド突出量
の好適な範囲が広いことがわかる。以上のことから、磁
気ヘッドの構成をダブルアジマス構造とすれば、ヘッド
突出量の好適な範囲が広く、ヘッドタッチの良好な磁気
ヘッドを得ることができる。
構造の磁気ヘッドと前記ダブルアジマス構造の磁気ヘッ
ドでは、回転シリンダからのヘッド突出量と再生出力は
図4に示すような関係があることが、我々の実験により
わかった。ここでは、磁気ヘッドと磁気テープの相対速
度が11.6m/secのもののみ記載したが、ヘッド
突出量と再生出力の関係は、相対速度に依らず図4のよ
うになることも確認している。図4よりシングルアジマ
ス構造の磁気ヘッドでは、シリンダからのヘッド突出量
が25〜35μmの時再生出力が最大値をとる。このよ
うに、従来のシングルアジマス構造の磁気ヘッドでは、
シリンダからのヘッド突出量を約10μmの範囲で正確
にコントロールしなければ、良好なヘッドタッチを得る
ことができなかった。これに対して、ダブルアジマス構
造の磁気ヘッドの再生出力は、シリンダからのヘッド突
出量が25μm以上でほぼ飽和しており、ヘッド突出量
の好適な範囲が広いことがわかる。以上のことから、磁
気ヘッドの構成をダブルアジマス構造とすれば、ヘッド
突出量の好適な範囲が広く、ヘッドタッチの良好な磁気
ヘッドを得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、広帯域信号を
同時に分割して記録再生するようなこれからの広帯域・
高密度VTRシステムでは、ヘッドベース上に一対の磁
気ヘッドチップを従来技術で配置した磁気ヘッドは、両
ヘッドチップ間のクロストークが問題となる。ヘッドチ
ップ間のクロストークを防止するには、該ヘッドチップ
間の距離を大きくすれば良いが、上記のダブルアジマス
構造による良好なヘッドタッチ効果が得られなくなって
しまう。また、従来技術の4連型磁気ヘッドでは、上記
ヘッドタッチに関して配慮がなされていなかった。
同時に分割して記録再生するようなこれからの広帯域・
高密度VTRシステムでは、ヘッドベース上に一対の磁
気ヘッドチップを従来技術で配置した磁気ヘッドは、両
ヘッドチップ間のクロストークが問題となる。ヘッドチ
ップ間のクロストークを防止するには、該ヘッドチップ
間の距離を大きくすれば良いが、上記のダブルアジマス
構造による良好なヘッドタッチ効果が得られなくなって
しまう。また、従来技術の4連型磁気ヘッドでは、上記
ヘッドタッチに関して配慮がなされていなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、磁気ヘッ
ドチップとダミー基板をヘッドベースの端部に取り付
け、さらに、該ダミー基板に巻線用の溝を設けることに
より達成される。
ドチップとダミー基板をヘッドベースの端部に取り付
け、さらに、該ダミー基板に巻線用の溝を設けることに
より達成される。
【0006】
【作用】磁気ヘッドチップとダミー基板をヘッドベース
の端部に配置し、ダブルアジマス構造とすることによ
り、回転シリンダからのヘッド突出量の好適な範囲が広
く、ヘッドタッチの良好な磁気ヘッドを得ることができ
る。また、磁気ヘッドチップの近傍にはダミー基板しか
ないため、広帯域信号を同時に分割して記録再生するよ
うなこれからの広帯域・高密度VTRシステムでも、ヘ
ッドチップ間のクロストークが問題とならない。さら
に、該ダミー基板に巻線用の溝を設けたことにより、ヘ
ッド巻線も容易となるため、量産性の良い磁気ヘッドを
提供することができる。
の端部に配置し、ダブルアジマス構造とすることによ
り、回転シリンダからのヘッド突出量の好適な範囲が広
く、ヘッドタッチの良好な磁気ヘッドを得ることができ
る。また、磁気ヘッドチップの近傍にはダミー基板しか
ないため、広帯域信号を同時に分割して記録再生するよ
うなこれからの広帯域・高密度VTRシステムでも、ヘ
ッドチップ間のクロストークが問題とならない。さら
に、該ダミー基板に巻線用の溝を設けたことにより、ヘ
ッド巻線も容易となるため、量産性の良い磁気ヘッドを
提供することができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1〜図2より説明
する。
する。
【0008】図1は、本発明の磁気ヘッドの実施例を示
す平面図である。1はヘッドベース、3はIコア、4は
Cコア、5は磁気ギャップ、6はダミー基板、7はヘッ
ド巻線コイル、8は磁気テープの走行方向を表す矢印、
9は磁気ヘッドチップをそれぞれ示している。図1のよ
うに磁気ヘッドチップ(9)とダミー基板(6)とをヘ
ッドベース(1)端部に配置し、ダブルアジマス構造と
することにより、回転シリンダからのヘッド突出量の好
適な範囲が広く、ヘッドタッチの良好な磁気ヘッドを得
ることができる。また、磁気ヘッドには、ヘッド巻線コ
イル(7)をポリウレタン線等で形成しなければならな
い。該ヘッド巻線コイル(7)は、Iコア及びCコアに
バランス巻きを行うことにより外部からの妨害を防止す
る。このため、ダミー基板(6)の側にもヘッド巻線を
行わなければならない。また、図4に示したダブルアジ
マス構造の効果は、ヘッドチップ間の隙間が500〜7
00μmの時最も顕著となる。しかし、ヘッドチップ間
の隙間を500〜700μmとすると、上記ヘッド巻線
が困難となり、磁気ヘッドの量産性が極めて悪くなって
しまう。そこで本発明では、ダミー基板(6)に巻線用
の溝(10)を設けることにより、ヘッド巻線が容易で
量産性の良い磁気ヘッドを提供することができるように
した。また、一般に、ダブルアジマス構造の磁気ヘッド
では、磁気テープの入側よりも出側の方がヘッドタッチ
が良いことから、本発明では、磁気テープの摺動方向を
ダミー基板(6)→ヘッドチップ(9)とした。
す平面図である。1はヘッドベース、3はIコア、4は
Cコア、5は磁気ギャップ、6はダミー基板、7はヘッ
ド巻線コイル、8は磁気テープの走行方向を表す矢印、
9は磁気ヘッドチップをそれぞれ示している。図1のよ
うに磁気ヘッドチップ(9)とダミー基板(6)とをヘ
ッドベース(1)端部に配置し、ダブルアジマス構造と
することにより、回転シリンダからのヘッド突出量の好
適な範囲が広く、ヘッドタッチの良好な磁気ヘッドを得
ることができる。また、磁気ヘッドには、ヘッド巻線コ
イル(7)をポリウレタン線等で形成しなければならな
い。該ヘッド巻線コイル(7)は、Iコア及びCコアに
バランス巻きを行うことにより外部からの妨害を防止す
る。このため、ダミー基板(6)の側にもヘッド巻線を
行わなければならない。また、図4に示したダブルアジ
マス構造の効果は、ヘッドチップ間の隙間が500〜7
00μmの時最も顕著となる。しかし、ヘッドチップ間
の隙間を500〜700μmとすると、上記ヘッド巻線
が困難となり、磁気ヘッドの量産性が極めて悪くなって
しまう。そこで本発明では、ダミー基板(6)に巻線用
の溝(10)を設けることにより、ヘッド巻線が容易で
量産性の良い磁気ヘッドを提供することができるように
した。また、一般に、ダブルアジマス構造の磁気ヘッド
では、磁気テープの入側よりも出側の方がヘッドタッチ
が良いことから、本発明では、磁気テープの摺動方向を
ダミー基板(6)→ヘッドチップ(9)とした。
【0009】図2は本発明の磁気ヘッドの他の実施例を
示す平面図である。本実施例は、アジマス角度の異なる
ヘッドチップ(9a),(9b)と巻き線溝付きのダミ
ー基板(6a),(6b)をヘッドベース上にそれぞれ
がダブルアジマス構造となるように、配置したもので、
ヘッドチップ(9a)とダミー基板(6a)との隙間は
約600μm、ヘッドチップ(9a),(9b)のギャ
ップ間隔は約3mmとした。このような構成とすること
により、磁気テープの入側及び出側の磁気ヘッドとも良
好なヘッドタッチが得られている。また、ヘッド巻線も
容易で量産性の良い2連型の磁気ヘッドを提供すること
ができる。本実施例では2連型磁気ヘッドについてのみ
述べたが、3連型、3連型以上の磁気ヘッドについても
同じ構成とすることにより、同様の効果が得られること
はあきらかである。
示す平面図である。本実施例は、アジマス角度の異なる
ヘッドチップ(9a),(9b)と巻き線溝付きのダミ
ー基板(6a),(6b)をヘッドベース上にそれぞれ
がダブルアジマス構造となるように、配置したもので、
ヘッドチップ(9a)とダミー基板(6a)との隙間は
約600μm、ヘッドチップ(9a),(9b)のギャ
ップ間隔は約3mmとした。このような構成とすること
により、磁気テープの入側及び出側の磁気ヘッドとも良
好なヘッドタッチが得られている。また、ヘッド巻線も
容易で量産性の良い2連型の磁気ヘッドを提供すること
ができる。本実施例では2連型磁気ヘッドについてのみ
述べたが、3連型、3連型以上の磁気ヘッドについても
同じ構成とすることにより、同様の効果が得られること
はあきらかである。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回転シリ
ンダからのヘッド突出量の好適な範囲が広く、ヘッドタ
ッチの良好な磁気ヘッドを得ることができる。また、広
帯域信号を同時に分割して記録再生するようなこれから
の広帯域・高密度VTRシステムでも、ヘッドチップ間
のクロストークが問題とならず、量産性の良い磁気ヘッ
ドを得ることができる。
ンダからのヘッド突出量の好適な範囲が広く、ヘッドタ
ッチの良好な磁気ヘッドを得ることができる。また、広
帯域信号を同時に分割して記録再生するようなこれから
の広帯域・高密度VTRシステムでも、ヘッドチップ間
のクロストークが問題とならず、量産性の良い磁気ヘッ
ドを得ることができる。
【図1】本発明の磁気ヘッドの実施例を示す平面図であ
る。
る。
【図2】本発明の他の実施例を示す平面図である。
【図3】従来の磁気ヘッドを示した平面図である。
【図4】シングルアジマス構造とダブルアジマス構造の
磁気ヘッドで、回転シリンダーからのヘッド突出量と再
生出力の関係を示す図である。
磁気ヘッドで、回転シリンダーからのヘッド突出量と再
生出力の関係を示す図である。
1…ヘッドベース、3…Iコア、4…Cコア、5…磁気
ギャップ、6…ダミー基板、7…ヘッド巻線コイル、8
…磁気テープの摺動方向を示す矢印、9…磁気ヘッドチ
ップ、10…巻線用溝。
ギャップ、6…ダミー基板、7…ヘッド巻線コイル、8
…磁気テープの摺動方向を示す矢印、9…磁気ヘッドチ
ップ、10…巻線用溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲田 健吉 茨城県勝田市稲田1410番地株式会社日立製 作所AV機器事業部内
Claims (3)
- 【請求項1】IコアとCコアからなるヘッドチップとダ
ミー基板をヘッドベースの端部に取り付けてなるVTR
用磁気ヘッドにおいて、該ダミー基板に巻線用の溝を設
けたことを特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項2】磁気テープの走行方向がダミー基板、Iコ
ア、Cコアとなるように配置されたことを特徴とする請
求項1記載の磁気ヘッド。 - 【請求項3】アジマス角度が異なる請求項1記載の磁気
ヘッドを磁気テープの摺動方向に所定のギャップ間隔で
配置したことを特徴とする請求項2記載の磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17967492A JPH0628630A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17967492A JPH0628630A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0628630A true JPH0628630A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16069897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17967492A Pending JPH0628630A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628630A (ja) |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP17967492A patent/JPH0628630A/ja active Pending
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