JPH06286367A - 表示体およびその真偽判定方法 - Google Patents
表示体およびその真偽判定方法Info
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- JPH06286367A JPH06286367A JP5073934A JP7393493A JPH06286367A JP H06286367 A JPH06286367 A JP H06286367A JP 5073934 A JP5073934 A JP 5073934A JP 7393493 A JP7393493 A JP 7393493A JP H06286367 A JPH06286367 A JP H06286367A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、白色光線下で画像の法線方向から視
認される画像の色彩と法線方向に対して異なる角度から
視認される画像の色彩とが異なり、一見してその表示体
が真正なものか否かを判定でき、また機械的にも真偽の
判定を行なえることをその最も主要な目的とする。 【構成】本発明は、基材上に、光反射性金属箔とその表
面に設けられた高屈折率透明材料とからなる着色材で形
成された画像を有する表示体において、着色材は、白色
光線下で画像の法線方向から視認される画像の色彩と法
線方向に対して異なる角度から視認される画像の色彩と
が異なる着色材であることを特徴とする。
認される画像の色彩と法線方向に対して異なる角度から
視認される画像の色彩とが異なり、一見してその表示体
が真正なものか否かを判定でき、また機械的にも真偽の
判定を行なえることをその最も主要な目的とする。 【構成】本発明は、基材上に、光反射性金属箔とその表
面に設けられた高屈折率透明材料とからなる着色材で形
成された画像を有する表示体において、着色材は、白色
光線下で画像の法線方向から視認される画像の色彩と法
線方向に対して異なる角度から視認される画像の色彩と
が異なる着色材であることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基材上画像が形成され
てなる、例えばカード、シート等の表示体に係り、特に
白色光線下で画像の法線方向から視認される画像の色彩
と法線方向に対して異なる角度から視認される画像の色
彩とが異なる表示体およびその真偽判定方法に関するも
のである。
てなる、例えばカード、シート等の表示体に係り、特に
白色光線下で画像の法線方向から視認される画像の色彩
と法線方向に対して異なる角度から視認される画像の色
彩とが異なる表示体およびその真偽判定方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、商業的にカードが、例えばクレジ
ットカード、キャッシュカード等として、またセキュリ
ティ管理用にIDカード等として、多用されるようにな
ってきているが、その利用範囲が広がると共に、悪用が
多発する事態が生じている。従来のカードは、カード基
材の表面に、デザイン等の画像や文字数字等の可視情報
とエンボス文字等が設けられ、さらに情報量の増加、カ
ード利用の機械化のために磁気記録が付加され、さらな
る情報量の増加のために、メモリ等のICチップを有す
るICカードや光記録による光カードが出現するに至っ
ている。
ットカード、キャッシュカード等として、またセキュリ
ティ管理用にIDカード等として、多用されるようにな
ってきているが、その利用範囲が広がると共に、悪用が
多発する事態が生じている。従来のカードは、カード基
材の表面に、デザイン等の画像や文字数字等の可視情報
とエンボス文字等が設けられ、さらに情報量の増加、カ
ード利用の機械化のために磁気記録が付加され、さらな
る情報量の増加のために、メモリ等のICチップを有す
るICカードや光記録による光カードが出現するに至っ
ている。
【0003】特に、商業的に利用されるカードは、セキ
ュリティ管理と共にデザイン等の外観が優れていること
が求められており、様々なデザインが採用されている。
しかしながら、ICカード等のセキュリティレベルの高
度な技術が出現しているが、現実には、カード取扱い者
の目視によるカードのチェックが行なわれて偽者の作成
が容易となり、特にカードのデザインがより高度になる
反面、印刷技術等の向上によって偽者の作成が容易とな
り、目視による判別、特に瞬間的な識別を困難としてい
る。
ュリティ管理と共にデザイン等の外観が優れていること
が求められており、様々なデザインが採用されている。
しかしながら、ICカード等のセキュリティレベルの高
度な技術が出現しているが、現実には、カード取扱い者
の目視によるカードのチェックが行なわれて偽者の作成
が容易となり、特にカードのデザインがより高度になる
反面、印刷技術等の向上によって偽者の作成が容易とな
り、目視による判別、特に瞬間的な識別を困難としてい
る。
【0004】このため、偽造を防止するために、例えば
磁気データの暗号化、蛍光による印刷、マイクロ文字の
印刷、ホログラムの貼付、紙パネルの使用、インデント
の採用等の、種々の技術的対策が採られてきている。
磁気データの暗号化、蛍光による印刷、マイクロ文字の
印刷、ホログラムの貼付、紙パネルの使用、インデント
の採用等の、種々の技術的対策が採られてきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、その表
示体が一見して真正なものか否かを判定することは困難
であるのが現状であり、この判別を可能とする画像を有
するカード等の表示体は従来なかった。本発明は、上記
のような問題を解決するために成されたもので、白色光
線下で画像の法線方向から視認される画像の色彩と法線
方向に対して異なる角度から視認される画像の色彩とが
異なり、一見してその表示体が真正なものか否かを判定
することが可能な表示体を提供することを第1の目的と
し、また機械的にも真偽の判定を行なうことが可能な表
示体の真偽判定方法を提供することを第2の目的とす
る。
示体が一見して真正なものか否かを判定することは困難
であるのが現状であり、この判別を可能とする画像を有
するカード等の表示体は従来なかった。本発明は、上記
のような問題を解決するために成されたもので、白色光
線下で画像の法線方向から視認される画像の色彩と法線
方向に対して異なる角度から視認される画像の色彩とが
異なり、一見してその表示体が真正なものか否かを判定
することが可能な表示体を提供することを第1の目的と
し、また機械的にも真偽の判定を行なうことが可能な表
示体の真偽判定方法を提供することを第2の目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、まず、請求項1に記載の発明では、基材上に、光
反射性金属箔とその表面に設けられた高屈折率透明材料
とからなる着色材で形成された画像を有する表示体にお
いて、着色材は、白色光線下で画像の法線方向から視認
される画像の色彩と法線方向に対して異なる角度から視
認される画像の色彩とが異なる着色材である。
めに、まず、請求項1に記載の発明では、基材上に、光
反射性金属箔とその表面に設けられた高屈折率透明材料
とからなる着色材で形成された画像を有する表示体にお
いて、着色材は、白色光線下で画像の法線方向から視認
される画像の色彩と法線方向に対して異なる角度から視
認される画像の色彩とが異なる着色材である。
【0007】また、請求項2に記載の発明では、基材上
に、光反射性金属箔とその表面に設けられた高屈折率透
明材料とからなる着色材で形成された画像を有し、当該
画像が白色光線下で画像の法線方向から視認される画像
の色彩と法線方向に対して異なる角度から視認される画
像の色彩とが異なる着色材で形成されると共に、画像の
表面は万線状波形凹凸パターン群の複数組からなり、か
つそれぞれ万線状波形凹凸パターン群の種々の方向に変
化して成る。
に、光反射性金属箔とその表面に設けられた高屈折率透
明材料とからなる着色材で形成された画像を有し、当該
画像が白色光線下で画像の法線方向から視認される画像
の色彩と法線方向に対して異なる角度から視認される画
像の色彩とが異なる着色材で形成されると共に、画像の
表面は万線状波形凹凸パターン群の複数組からなり、か
つそれぞれ万線状波形凹凸パターン群の種々の方向に変
化して成る。
【0008】ここで、特に光反射性金属箔とその表面に
設けられた高屈折率透明材料とからなる上記着色材は、
小片状であり、印刷用インキに混入されて成る。また、
上記法線方向に対して異なる角度としては、30〜70
度の角度である。さらに、請求項5に記載の発明では、
上記請求項1または2に記載された表示体に形成される
画像に対して、一つ以上の特定波長の照射光の入射角度
とその反射率との相関関係をそれぞれ設定し、照合する
表示体に形成される画像に特定波長の照射光を所定の入
射角度で照射し、特定波長における得られた反射率と入
射角度との相関関係に基づいて表示体の正否を判定する
ようにしている。
設けられた高屈折率透明材料とからなる上記着色材は、
小片状であり、印刷用インキに混入されて成る。また、
上記法線方向に対して異なる角度としては、30〜70
度の角度である。さらに、請求項5に記載の発明では、
上記請求項1または2に記載された表示体に形成される
画像に対して、一つ以上の特定波長の照射光の入射角度
とその反射率との相関関係をそれぞれ設定し、照合する
表示体に形成される画像に特定波長の照射光を所定の入
射角度で照射し、特定波長における得られた反射率と入
射角度との相関関係に基づいて表示体の正否を判定する
ようにしている。
【0009】ここで、特に複数の特定波長における表示
体の正否を判定するようにしている。
体の正否を判定するようにしている。
【0010】
【作用】従って、請求項1に記載の発明の表示体におい
ては、着色材として、白色光線下で画像の法線方向から
視認される画像の色彩と法線方向に対して異なる角度か
ら視認される画像の色彩とが異なる着色材を用いること
により、視覚方向によって反射光の色彩が変化するた
め、視覚による真偽の判定が容易に行なえる。
ては、着色材として、白色光線下で画像の法線方向から
視認される画像の色彩と法線方向に対して異なる角度か
ら視認される画像の色彩とが異なる着色材を用いること
により、視覚方向によって反射光の色彩が変化するた
め、視覚による真偽の判定が容易に行なえる。
【0011】また、請求項2に記載の発明の表示体にお
いては、画像が白色光線下で画像の法線方向から視認さ
れる画像の色彩と法線方向に対して異なる角度から視認
される画像の色彩とが異なる着色材で形成され、画像の
表面が万線状波形凹凸パターン群の複数組からなり、そ
れぞれ万線状波形凹凸パターン群の種々の方向に変化す
ることにより、その波形凹凸パターンによって、カード
を傾けることなく着色材から反射する光の角度が変化
し、画像の部分部分で色彩の変化が起こると共に、表示
体の角度を変えることによっても画像の色彩変化が起こ
るため、視覚による真偽の判定が容易に行なえる。
いては、画像が白色光線下で画像の法線方向から視認さ
れる画像の色彩と法線方向に対して異なる角度から視認
される画像の色彩とが異なる着色材で形成され、画像の
表面が万線状波形凹凸パターン群の複数組からなり、そ
れぞれ万線状波形凹凸パターン群の種々の方向に変化す
ることにより、その波形凹凸パターンによって、カード
を傾けることなく着色材から反射する光の角度が変化
し、画像の部分部分で色彩の変化が起こると共に、表示
体の角度を変えることによっても画像の色彩変化が起こ
るため、視覚による真偽の判定が容易に行なえる。
【0012】さらに、請求項5に記載の発明の表示体の
真偽判定方法においては、表示体に形成される画像に対
して、一つ以上の特定波長の照射光の入射角度とその反
射率との相関関係をそれぞれ設定し、表示体に形成され
る画像に特定波長の照射光を所定の入射角度で照射し、
特定波長における得られた反射率と入射角度との相関関
係を基に表示体の正否を判定することにより、機械によ
る真偽の判定を容易に行なえる。
真偽判定方法においては、表示体に形成される画像に対
して、一つ以上の特定波長の照射光の入射角度とその反
射率との相関関係をそれぞれ設定し、表示体に形成され
る画像に特定波長の照射光を所定の入射角度で照射し、
特定波長における得られた反射率と入射角度との相関関
係を基に表示体の正否を判定することにより、機械によ
る真偽の判定を容易に行なえる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明による表示体である
カードの構成例を示す断面図、図2は同カードの構成例
を示す平面図である。すなわち、図1および図2に示す
ように、本実施例のカードは、基材1上に、光反射性金
属箔とその表面に設けられた高屈折率透明材料とからな
り、かつ白色光線下で画像の法線方向から視認される画
像の色彩と法線方向に対して異なる角度(本例では、3
0〜70度の角度)から視認される画像の色彩とが異な
る着色材により所定画像が形成された着色層2を設け、
さらにこの着色層2の周囲に、当該着色層2を法線方向
から視認した時に見える色彩と同一の色彩を有する印刷
インキにより、背景印刷層3を設けた構成としている。
して詳細に説明する。図1は本発明による表示体である
カードの構成例を示す断面図、図2は同カードの構成例
を示す平面図である。すなわち、図1および図2に示す
ように、本実施例のカードは、基材1上に、光反射性金
属箔とその表面に設けられた高屈折率透明材料とからな
り、かつ白色光線下で画像の法線方向から視認される画
像の色彩と法線方向に対して異なる角度(本例では、3
0〜70度の角度)から視認される画像の色彩とが異な
る着色材により所定画像が形成された着色層2を設け、
さらにこの着色層2の周囲に、当該着色層2を法線方向
から視認した時に見える色彩と同一の色彩を有する印刷
インキにより、背景印刷層3を設けた構成としている。
【0014】ここで、着色層2としては、光反射性金属
箔とその表面に設けられた高屈折率透明材料とからなる
小片状の着色材が印刷用インキに混入されてなるものを
使用することができる。具体的には、例えばアルミニウ
ムを金属酸化物で被覆してなるものを使用することがで
きる。また、上記着色層2に用いるインキを構成する他
の物質としては、例えば以下のようなものを使用するこ
とができる。
箔とその表面に設けられた高屈折率透明材料とからなる
小片状の着色材が印刷用インキに混入されてなるものを
使用することができる。具体的には、例えばアルミニウ
ムを金属酸化物で被覆してなるものを使用することがで
きる。また、上記着色層2に用いるインキを構成する他
の物質としては、例えば以下のようなものを使用するこ
とができる。
【0015】(バインダー)塩酢酸ビニル系樹脂、飽和
ポリエステル、ポリウレタンエラストマー等。このバイ
ンダーは、溶剤を除く印刷インキ組成中に20重量パー
セント以下含有される。 (溶剤)トルエン、メチルイソブチレン、キシレン、シ
クロヘキサノール、酢酸イソブチル、シクロシヘキサノ
ン、メチルシクロシヘキサノン、エチレングリコールモ
ノブチルエーテル等のグリコール誘導体、またはこれら
の混合溶媒。
ポリエステル、ポリウレタンエラストマー等。このバイ
ンダーは、溶剤を除く印刷インキ組成中に20重量パー
セント以下含有される。 (溶剤)トルエン、メチルイソブチレン、キシレン、シ
クロヘキサノール、酢酸イソブチル、シクロシヘキサノ
ン、メチルシクロシヘキサノン、エチレングリコールモ
ノブチルエーテル等のグリコール誘導体、またはこれら
の混合溶媒。
【0016】以上のように構成した本実施例のカードに
おいては、白色光線下で画像の法線方向から視認される
画像の色彩と法線方向に対して30〜70度の角度から
視認される画像の色彩とが異なる着色材を用いて着色層
2を形成していることから、視覚方向によって反射光の
色彩が変化する。このため、視覚による真偽の判定が容
易に行なえる。
おいては、白色光線下で画像の法線方向から視認される
画像の色彩と法線方向に対して30〜70度の角度から
視認される画像の色彩とが異なる着色材を用いて着色層
2を形成していることから、視覚方向によって反射光の
色彩が変化する。このため、視覚による真偽の判定が容
易に行なえる。
【0017】すなわち、カードを正面から見ると、着色
層2が例えばレッドに見え、カードを見る角度を変える
(例えば、カードに対して45度の角度から見る)と、
着色層2が例えばグリーンに見える。これにより、背景
印刷層3の印刷インキとして、その色彩がレッドを使用
した場合、カードを正面から見ると、カード全体がレッ
ドのベタに見えるものが、カードを見る角度を変える
(カードに対して45度の角度から見る)ことによって
変色し、着色層2の部分がグリーンに見える。
層2が例えばレッドに見え、カードを見る角度を変える
(例えば、カードに対して45度の角度から見る)と、
着色層2が例えばグリーンに見える。これにより、背景
印刷層3の印刷インキとして、その色彩がレッドを使用
した場合、カードを正面から見ると、カード全体がレッ
ドのベタに見えるものが、カードを見る角度を変える
(カードに対して45度の角度から見る)ことによって
変色し、着色層2の部分がグリーンに見える。
【0018】従って、視覚によってカードの真偽の判定
を容易に行なえる。一方、着色層2部分の見る角度によ
る色彩の変化を利用し、カードの角度を変えて分光特性
を読み取り、機械によってカードの真偽の判定を容易に
行なうことができる。すなわち、着色層2部分への光の
入射角度によって分光特性が変化することを利用し、カ
ードに形成される着色層2の画像に対して、一つ以上の
特定波長の照射光の入射角度とその反射率との相関関係
をそれぞれ設定し、カードに形成される着色層2の画像
に特定波長の照射光を所定の入射角度で照射し、特定波
長における得られた反射率と入射角度との相関関係を基
に表示体の正否を判定することによって、本実施例の着
色材を用いた着色層2による画像であることを判定でき
る。このため、機械による真偽の判定を容易に行なえ
る。
を容易に行なえる。一方、着色層2部分の見る角度によ
る色彩の変化を利用し、カードの角度を変えて分光特性
を読み取り、機械によってカードの真偽の判定を容易に
行なうことができる。すなわち、着色層2部分への光の
入射角度によって分光特性が変化することを利用し、カ
ードに形成される着色層2の画像に対して、一つ以上の
特定波長の照射光の入射角度とその反射率との相関関係
をそれぞれ設定し、カードに形成される着色層2の画像
に特定波長の照射光を所定の入射角度で照射し、特定波
長における得られた反射率と入射角度との相関関係を基
に表示体の正否を判定することによって、本実施例の着
色材を用いた着色層2による画像であることを判定でき
る。このため、機械による真偽の判定を容易に行なえ
る。
【0019】例えば、図3に示すように、特定波長とし
て600nmと700nmを用い、光源を45度に傾け
た場合(グリーン)と、光源を0度に傾けた場合(レッ
ド)とで、各々の波長での光の反射率を測定し、その反
射率を求める。そして、カードに対する光源の角度(4
5度、0度)と特定波長(600nm、700nm)で
の反射率との相関を取ることによって、着色層2でのカ
ードの真偽の判定を行なうことができる。
て600nmと700nmを用い、光源を45度に傾け
た場合(グリーン)と、光源を0度に傾けた場合(レッ
ド)とで、各々の波長での光の反射率を測定し、その反
射率を求める。そして、カードに対する光源の角度(4
5度、0度)と特定波長(600nm、700nm)で
の反射率との相関を取ることによって、着色層2でのカ
ードの真偽の判定を行なうことができる。
【0020】このようにして、特定の角度(45度、0
度)で、その反射光(600nm:グリーン、700n
m:レッド)が得られるか否かによって、本実施例の着
色材を用いた着色層2による画像であることが判定でき
る。次に、上記特定波長の照射光の入射角度とその反射
率との相関関係、すなわち照射光の入射角度による色彩
変化について、図4に示す実際の測定データを用いて、
より具体的に説明する。
度)で、その反射光(600nm:グリーン、700n
m:レッド)が得られるか否かによって、本実施例の着
色材を用いた着色層2による画像であることが判定でき
る。次に、上記特定波長の照射光の入射角度とその反射
率との相関関係、すなわち照射光の入射角度による色彩
変化について、図4に示す実際の測定データを用いて、
より具体的に説明する。
【0021】測定サンプルとして、3種類の着色材のう
ちで、「GOLD−GREEN」タイプのスクリーンイ
ンキを使用し、白色の塩ビ(センターコア)上にベタで
6μm程度盛った。かかる測定サンプルに対して、照射
用光源の角度を変えた場合の分光特性は、図4に示すよ
うになる。このデータから、着色材に対する光の入射角
度を変えることによって、反射のピークの現われる波長
が変化することがわかる。例えば、着色材に対して光の
入射角度を0度にした場合は、600nm近辺に反射の
ピークの現われ、着色材に対して光の入射角度を45度
にした場合は、530nm近辺に反射のピークの現われ
る。
ちで、「GOLD−GREEN」タイプのスクリーンイ
ンキを使用し、白色の塩ビ(センターコア)上にベタで
6μm程度盛った。かかる測定サンプルに対して、照射
用光源の角度を変えた場合の分光特性は、図4に示すよ
うになる。このデータから、着色材に対する光の入射角
度を変えることによって、反射のピークの現われる波長
が変化することがわかる。例えば、着色材に対して光の
入射角度を0度にした場合は、600nm近辺に反射の
ピークの現われ、着色材に対して光の入射角度を45度
にした場合は、530nm近辺に反射のピークの現われ
る。
【0022】機械で着色材の真偽判定をする場合は、特
定の2つの波長の光を着色材に対する入射角度を変えて
照射し、その時の光の反射率の高低関係を見ることで可
能となる。いま、入射光の波長を610nmと550n
mとし、着色材に対する光の入射角度を0度と30度と
した場合を例にとって考えると、波長が610nmの光
を着色材に照射した場合、光の入射角度が0度の場合は
55%程度光を反射し、光の入射角度が30度の場合は
35%程度光を反射する。また、波長が550nmの光
を着色材に照射した場合、光の入射角度が0度の場合は
24%程度光を反射し、光の入射角度が30度の場合は
34%程度光を反射する。
定の2つの波長の光を着色材に対する入射角度を変えて
照射し、その時の光の反射率の高低関係を見ることで可
能となる。いま、入射光の波長を610nmと550n
mとし、着色材に対する光の入射角度を0度と30度と
した場合を例にとって考えると、波長が610nmの光
を着色材に照射した場合、光の入射角度が0度の場合は
55%程度光を反射し、光の入射角度が30度の場合は
35%程度光を反射する。また、波長が550nmの光
を着色材に照射した場合、光の入射角度が0度の場合は
24%程度光を反射し、光の入射角度が30度の場合は
34%程度光を反射する。
【0023】そこで、仮に波長が610nmの光を着色
材に照射した場合、光の反射率を45%で区切ったとす
ると、光の入射角度が0度の場合の反射率は区切った値
に対して高くなり、光の入射角度が30度の場合の反射
率は区切った値に対して低くなる。また、仮に波長が5
50nmの光を着色材に照射した場合の光の反射率を2
9%で区切ったとすると、光の入射角度が0度の場合、
反射率は区切った値に対して低くなり、光の入射角度が
30度の場合は区切った値に対して高くなる。
材に照射した場合、光の反射率を45%で区切ったとす
ると、光の入射角度が0度の場合の反射率は区切った値
に対して高くなり、光の入射角度が30度の場合の反射
率は区切った値に対して低くなる。また、仮に波長が5
50nmの光を着色材に照射した場合の光の反射率を2
9%で区切ったとすると、光の入射角度が0度の場合、
反射率は区切った値に対して低くなり、光の入射角度が
30度の場合は区切った値に対して高くなる。
【0024】すなわち、波長が610nmの光を着色材
に照射した場合、光の反射率を45%で区切ると、光の
入射角度が0度の場合は高く、光の入射角度が30度の
場合は低かったものが、波長が550nmの光を着色材
に照射した場合には、光の反射率を29%で区切ると、
光の入射角度が0度の場合は低く、光の入射角度が30
度の場合は高くなり、光の反射率の高低関係が波長が6
10nmの光を照射した場合と逆になる。
に照射した場合、光の反射率を45%で区切ると、光の
入射角度が0度の場合は高く、光の入射角度が30度の
場合は低かったものが、波長が550nmの光を着色材
に照射した場合には、光の反射率を29%で区切ると、
光の入射角度が0度の場合は低く、光の入射角度が30
度の場合は高くなり、光の反射率の高低関係が波長が6
10nmの光を照射した場合と逆になる。
【0025】一方、通常のインキでは、光の入射角度が
変わっても分光特性の形は変わらないので、光の入射角
度によって光の反射率の高低関係がある波長で逆転する
ことはない。よって、例えば以下のような条件のものが
着色材であると設定することによって、着色材の機械に
よる真偽判定が可能となり、かかる着色材を使用したも
のの真偽判定も機械で判別が可能となる。
変わっても分光特性の形は変わらないので、光の入射角
度によって光の反射率の高低関係がある波長で逆転する
ことはない。よって、例えば以下のような条件のものが
着色材であると設定することによって、着色材の機械に
よる真偽判定が可能となり、かかる着色材を使用したも
のの真偽判定も機械で判別が可能となる。
【0026】(a)波長が610nmの光を照射した場
合、光の反射率を45%で区切ると、光の入射角度が0
度の場合は光の反射率が高く、光の入射角度が30度の
場合は光の反射率が低い。 (b)波長が550nmの光を照射した場合、光の反射
率を29%で区切ると、光の入射角度が0度の場合は光
の反射率が低く、光の入射角度が30度の場合は光の反
射率が高い。
合、光の反射率を45%で区切ると、光の入射角度が0
度の場合は光の反射率が高く、光の入射角度が30度の
場合は光の反射率が低い。 (b)波長が550nmの光を照射した場合、光の反射
率を29%で区切ると、光の入射角度が0度の場合は光
の反射率が低く、光の入射角度が30度の場合は光の反
射率が高い。
【0027】上述したように、本実施例のカードは、基
材1上に、光反射性金属箔とその表面に設けられた高屈
折率透明材料とからなり、かつ白色光線下で画像の法線
方向から視認される画像の色彩と法線方向に対して30
〜70度の角度から視認される画像の色彩とが異なる着
色材により所定画像が形成された着色層2を設け、さら
にこの着色層2の周囲に、当該着色層2を法線方向から
視認した時に見える色彩と同一の色彩を有する印刷イン
キにより、背景印刷層3を設けて構成し、またカードの
真偽を判定する場合に、カードに形成される着色層2の
画像に対して、一つ以上の特定波長の照射光の入射角度
とその反射率との相関関係をそれぞれ設定し、カードに
形成される着色層2の画像に特定波長の照射光を所定の
入射角度で照射し、特定波長における得られた反射率と
入射角度との相関関係を基に表示体の正否を判定するよ
うにしたものである。
材1上に、光反射性金属箔とその表面に設けられた高屈
折率透明材料とからなり、かつ白色光線下で画像の法線
方向から視認される画像の色彩と法線方向に対して30
〜70度の角度から視認される画像の色彩とが異なる着
色材により所定画像が形成された着色層2を設け、さら
にこの着色層2の周囲に、当該着色層2を法線方向から
視認した時に見える色彩と同一の色彩を有する印刷イン
キにより、背景印刷層3を設けて構成し、またカードの
真偽を判定する場合に、カードに形成される着色層2の
画像に対して、一つ以上の特定波長の照射光の入射角度
とその反射率との相関関係をそれぞれ設定し、カードに
形成される着色層2の画像に特定波長の照射光を所定の
入射角度で照射し、特定波長における得られた反射率と
入射角度との相関関係を基に表示体の正否を判定するよ
うにしたものである。
【0028】従って、視覚方向によって反射光の色彩が
変化するため、視覚による真偽の判定が容易に行なえる
と共に、カードの偽造、改ざんに対する防止効果を高め
ることが可能となる。すなわち、本実施例では、着色層
2の周囲に、この着色層2を正面(0度)から見た時に
見える色彩と同一の色彩を有する印刷インキによる背景
印刷層3を設けており、一見目立たないが、傾斜位置か
らの反射光の色彩が異なるため、判別が容易となり、こ
れによってカードの真偽の判定が可能となる。
変化するため、視覚による真偽の判定が容易に行なえる
と共に、カードの偽造、改ざんに対する防止効果を高め
ることが可能となる。すなわち、本実施例では、着色層
2の周囲に、この着色層2を正面(0度)から見た時に
見える色彩と同一の色彩を有する印刷インキによる背景
印刷層3を設けており、一見目立たないが、傾斜位置か
らの反射光の色彩が異なるため、判別が容易となり、こ
れによってカードの真偽の判定が可能となる。
【0029】また、カードに形成される着色層2の画像
に対して、一つ以上の特定波長の照射光の入射角度とそ
の反射率との相関関係をそれぞれ設定し、カードに形成
される着色層2の画像に特定波長の照射光を所定の入射
角度で照射し、特定波長における得られた反射率と入射
角度との相関関係を基に表示体の正否を判定するため、
機械による真偽の判定を容易に行なうことが可能とな
る。
に対して、一つ以上の特定波長の照射光の入射角度とそ
の反射率との相関関係をそれぞれ設定し、カードに形成
される着色層2の画像に特定波長の照射光を所定の入射
角度で照射し、特定波長における得られた反射率と入射
角度との相関関係を基に表示体の正否を判定するため、
機械による真偽の判定を容易に行なうことが可能とな
る。
【0030】以上により、カードの偽造、改ざんに対す
る防止効果を高めることが可能となる。次に、本発明の
他の実施例について説明する。図5は、本発明による表
示体であるカードの他の構成例を示す平面図であり、図
1および図2と同一要素には同一符号を付して示してい
る。
る防止効果を高めることが可能となる。次に、本発明の
他の実施例について説明する。図5は、本発明による表
示体であるカードの他の構成例を示す平面図であり、図
1および図2と同一要素には同一符号を付して示してい
る。
【0031】すなわち、図5に示すように、本実施例の
カードは、基材1上に、光反射性金属箔とその表面に設
けられた高屈折率透明材料とからなり、かつ白色光線下
で画像の法線方向から視認される画像の色彩と法線方向
に対して異なる角度(本例では、30〜70度の角度)
から視認される画像の色彩とが異なる着色材により所定
画像が形成された着色層2を設け、さらにこの着色層2
の画像の表面が万線状波形凹凸パターン群4の複数組か
らなり、かつそれぞれ万線状波形凹凸パターン群4の種
々の方向に変化させる構成としている。
カードは、基材1上に、光反射性金属箔とその表面に設
けられた高屈折率透明材料とからなり、かつ白色光線下
で画像の法線方向から視認される画像の色彩と法線方向
に対して異なる角度(本例では、30〜70度の角度)
から視認される画像の色彩とが異なる着色材により所定
画像が形成された着色層2を設け、さらにこの着色層2
の画像の表面が万線状波形凹凸パターン群4の複数組か
らなり、かつそれぞれ万線状波形凹凸パターン群4の種
々の方向に変化させる構成としている。
【0032】ここで、万線状波形凹凸パターン群4を形
成する具体的な方法としては、例えば万線状波形凹凸パ
ターン群からなる型を着色層2の画像上から空押しする
ことにより、パターンを形成する。なお、この場合、型
のパターンとしては任意であり、例えば市松模様、特定
のマーク、デザイン等が考えられる。
成する具体的な方法としては、例えば万線状波形凹凸パ
ターン群からなる型を着色層2の画像上から空押しする
ことにより、パターンを形成する。なお、この場合、型
のパターンとしては任意であり、例えば市松模様、特定
のマーク、デザイン等が考えられる。
【0033】以上のように構成した本実施例のカードに
おいては、画像が白色光線下で画像の法線方向から視認
される画像の色彩と法線方向に対して30〜70度の角
度から視認される画像の色彩とが異なる着色材で形成さ
れ、画像の表面が万線状波形凹凸パターン群の複数組か
らなり、それぞれ万線状波形凹凸パターン群の種々の方
向に変化していることから、その波形凹凸パターンによ
って、カードを傾けることなく着色層2から反射する光
の角度が変化し、画像の部分部分で色彩の変化が起こ
る。また、カードの角度を変えることによっても画像の
色彩変化が起こる。このため、視覚による真偽の判定が
容易に行なえると共に、カードの偽造、改ざんに対する
防止効果をより一層高めることができる。
おいては、画像が白色光線下で画像の法線方向から視認
される画像の色彩と法線方向に対して30〜70度の角
度から視認される画像の色彩とが異なる着色材で形成さ
れ、画像の表面が万線状波形凹凸パターン群の複数組か
らなり、それぞれ万線状波形凹凸パターン群の種々の方
向に変化していることから、その波形凹凸パターンによ
って、カードを傾けることなく着色層2から反射する光
の角度が変化し、画像の部分部分で色彩の変化が起こ
る。また、カードの角度を変えることによっても画像の
色彩変化が起こる。このため、視覚による真偽の判定が
容易に行なえると共に、カードの偽造、改ざんに対する
防止効果をより一層高めることができる。
【0034】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
でなく、次のようにしても同様に実施できるものであ
る。 (a)上記各実施例では、着色層2を通常の画像で形成
する場合について説明したが、これに限らず、例えば図
6、あるいは図7に示すように、着色層5を、特定のコ
ードである、バーコード、あるいはカルラコード等の2
次元コードで形成しても、前述の場合と同様に、特定の
角度でその反射光が得られるか否かによって、カルラコ
ードの真偽を判定すると共に、コード自身のデータを読
み取ることによって、コードのセキュリティ性をより一
層向上させることが可能となる。
でなく、次のようにしても同様に実施できるものであ
る。 (a)上記各実施例では、着色層2を通常の画像で形成
する場合について説明したが、これに限らず、例えば図
6、あるいは図7に示すように、着色層5を、特定のコ
ードである、バーコード、あるいはカルラコード等の2
次元コードで形成しても、前述の場合と同様に、特定の
角度でその反射光が得られるか否かによって、カルラコ
ードの真偽を判定すると共に、コード自身のデータを読
み取ることによって、コードのセキュリティ性をより一
層向上させることが可能となる。
【0035】また、この場合、前述の場合と同様に、コ
ードを形成する着色層5の周囲に、当該着色層5を正面
から見た時に見える色彩と同一の色彩を有する印刷イン
キにより、背景印刷層を設けるようにしてもよい。 (b)上記図1および図2の実施例において、着色層2
の部分を通常の印刷インキにより形成し、その周囲の背
景印刷層3の部分を、前述した本実施例の着色材を用い
た着色層により形成するようにしてもよい。
ードを形成する着色層5の周囲に、当該着色層5を正面
から見た時に見える色彩と同一の色彩を有する印刷イン
キにより、背景印刷層を設けるようにしてもよい。 (b)上記図1および図2の実施例において、着色層2
の部分を通常の印刷インキにより形成し、その周囲の背
景印刷層3の部分を、前述した本実施例の着色材を用い
た着色層により形成するようにしてもよい。
【0036】(c)上記各実施例において、着色層2と
しては、前述のように、光反射性金属箔とその表面に設
けられた高屈折率透明材料とからなる小片状の着色材を
印刷用インキに混入したものにより形成する場合につい
て説明したが、これに限らず、光反射性金属箔とその表
面に設けられた高屈折率透明材料とから表層的に着色層
2を構成するようにしてもよい。
しては、前述のように、光反射性金属箔とその表面に設
けられた高屈折率透明材料とからなる小片状の着色材を
印刷用インキに混入したものにより形成する場合につい
て説明したが、これに限らず、光反射性金属箔とその表
面に設けられた高屈折率透明材料とから表層的に着色層
2を構成するようにしてもよい。
【0037】(d)上記各実施例では、本発明をカード
に適用する場合について説明したが、これに限らず、シ
ートについても、本発明を同様に適用して同様の効果が
得られるものである。 (e)上記各実施例では、法線方向に対して異なる角度
としては、30〜70度の角度である場合について説明
したが、何らこれに限られないものである。
に適用する場合について説明したが、これに限らず、シ
ートについても、本発明を同様に適用して同様の効果が
得られるものである。 (e)上記各実施例では、法線方向に対して異なる角度
としては、30〜70度の角度である場合について説明
したが、何らこれに限られないものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、白
色光線下で画像の法線方向から視認される画像の色彩と
法線方向に対して異なる角度から視認される画像の色彩
とが異なり、一見してその表示体が真正なものか否かを
判定することが可能な表示体が提供でき、また機械的に
も真偽の判定を行なうことが可能な表示体の真偽判定方
法が提供できる。
色光線下で画像の法線方向から視認される画像の色彩と
法線方向に対して異なる角度から視認される画像の色彩
とが異なり、一見してその表示体が真正なものか否かを
判定することが可能な表示体が提供でき、また機械的に
も真偽の判定を行なうことが可能な表示体の真偽判定方
法が提供できる。
【図1】本発明による表示体であるカードの一実施例を
示す断面図。
示す断面図。
【図2】同実施例におけるカードの構成例を示す平面
図。
図。
【図3】同実施例におけるカードの真偽を判定する方法
を説明するための概要図。
を説明するための概要図。
【図4】同実施例における特定波長の照射光の入射角度
とその反射率との相関関係についての実際の測定データ
の一例を示す特性図。
とその反射率との相関関係についての実際の測定データ
の一例を示す特性図。
【図5】本発明による表示体であるカードの他の実施例
を示す平面図。
を示す平面図。
【図6】本発明による表示体であるカードの他の実施例
を示す平面図。
を示す平面図。
【図7】本発明による表示体であるカードの他の実施例
を示す平面図。
を示す平面図。
【符号の説明】 1…基材、2…着色層、3…背景印刷層、4…万線状波
形凹凸パターン群、5…着色層。
形凹凸パターン群、5…着色層。
Claims (6)
- 【請求項1】 基材上に、光反射性金属箔とその表面に
設けられた高屈折率透明材料とからなる着色材で形成さ
れた画像を有する表示体であって、 前記着色材は、白色光線下で画像の法線方向から視認さ
れる画像の色彩と前記法線方向に対して異なる角度から
視認される画像の色彩とが異なる着色材であることを特
徴とする表示体。 - 【請求項2】 基材上に、光反射性金属箔とその表面に
設けられた高屈折率透明材料とからなる着色材で形成さ
れた画像を有し、当該画像が白色光線下で画像の法線方
向から視認される画像の色彩と前記法線方向に対して異
なる角度から視認される画像の色彩とが異なる着色材で
形成されると共に、前記画像の表面は万線状波形凹凸パ
ターン群の複数組からなり、かつそれぞれ万線状波形凹
凸パターン群の種々の方向に変化して成ることを特徴と
する表示体。 - 【請求項3】 光反射性金属箔とその表面に設けられた
高屈折率透明材料とからなる前記着色材は、小片状であ
り、印刷用インキに混入されて成ることを特徴とする請
求項1または2に記載の表示体。 - 【請求項4】 前記法線方向に対して異なる角度として
は、30〜70度の角度であることを特徴とする請求項
1または2に記載の表示体。 - 【請求項5】 前記請求項1または2に記載された表示
体に形成される画像に対して、一つ以上の特定波長の照
射光の入射角度とその反射率との相関関係をそれぞれ設
定し、照合する表示体に形成される画像に特定波長の照
射光を所定の入射角度で照射し、特定波長における得ら
れた反射率と入射角度との相関関係に基づいて前記表示
体の正否を判定するようにしたことを特徴とする表示体
の真偽判定方法。 - 【請求項6】 複数の特定波長における表示体の正否を
判定するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の
表示体の真偽判定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5073934A JPH06286367A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 表示体およびその真偽判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5073934A JPH06286367A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 表示体およびその真偽判定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06286367A true JPH06286367A (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=13532458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5073934A Pending JPH06286367A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 表示体およびその真偽判定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06286367A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003231380A (ja) * | 2002-02-12 | 2003-08-19 | Nhk Spring Co Ltd | 対象物の識別媒体及び識別方法 |
| WO2013090983A1 (en) * | 2011-12-22 | 2013-06-27 | Innovia Security Pty Ltd | Optical security device with nanoparticle ink |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP5073934A patent/JPH06286367A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003231380A (ja) * | 2002-02-12 | 2003-08-19 | Nhk Spring Co Ltd | 対象物の識別媒体及び識別方法 |
| WO2013090983A1 (en) * | 2011-12-22 | 2013-06-27 | Innovia Security Pty Ltd | Optical security device with nanoparticle ink |
| GB2511463A (en) * | 2011-12-22 | 2014-09-03 | Innovia Security Pty Ltd | Optical security device with nanoparticle ink |
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