JPH0628652A - 垂直磁気記録媒体 - Google Patents
垂直磁気記録媒体Info
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- JPH0628652A JPH0628652A JP18425492A JP18425492A JPH0628652A JP H0628652 A JPH0628652 A JP H0628652A JP 18425492 A JP18425492 A JP 18425492A JP 18425492 A JP18425492 A JP 18425492A JP H0628652 A JPH0628652 A JP H0628652A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、記録再生時の感度と分解能の劣化
を招くことなく、バルクハウゼンノイズを抑制すること
ができる垂直磁気記録媒体を提供することを目的とす
る。 【構成】 本発明の垂直磁気記録媒体は、基板上にバイ
アス磁界付与膜、高透磁率磁性膜、垂直磁化膜を順次形
成して構成される。
を招くことなく、バルクハウゼンノイズを抑制すること
ができる垂直磁気記録媒体を提供することを目的とす
る。 【構成】 本発明の垂直磁気記録媒体は、基板上にバイ
アス磁界付与膜、高透磁率磁性膜、垂直磁化膜を順次形
成して構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気ディスクやVT
R等に使用される垂直磁気記録方式の磁気記録媒体に関
するものである。
R等に使用される垂直磁気記録方式の磁気記録媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】垂直磁気記録方式に使用される垂直磁気
記録媒体としては、基板から離れた側に媒体面垂直方向
を磁化容易軸とする垂直磁化膜を形成し、基板から近い
側に高透磁率磁性膜を形成した2層構造の記録媒体があ
り(特開昭52ー78403号公報)、この2層構造垂
直磁気記録媒体は、垂直磁化膜が単層の記録媒体よりも
優れた記録再生特性を示すことが知られている。
記録媒体としては、基板から離れた側に媒体面垂直方向
を磁化容易軸とする垂直磁化膜を形成し、基板から近い
側に高透磁率磁性膜を形成した2層構造の記録媒体があ
り(特開昭52ー78403号公報)、この2層構造垂
直磁気記録媒体は、垂直磁化膜が単層の記録媒体よりも
優れた記録再生特性を示すことが知られている。
【0003】しかしながら、上記従来の2層構造垂直磁
気記録媒体においては、記録再生時にスパイク状のノイ
ズが観測される。このスパイク状ノイズは、垂直磁化膜
のみからなる単層構造の記録媒体を用いて記録再生実験
を行う際には観測されないことが確認されており、従っ
て、高透磁率磁性膜とその上に積層された垂直磁化膜と
の相互作用により生じるものではなく、高透磁率磁性膜
のみから生じるものである。また、このスパイク状ノイ
ズは、媒体中で一様に発生するものではなく、発生する
領域と発生しない領域があり、スパイク状ノイズが発生
する領域では磁壁が多く発生しており、スパイク状ノイ
ズが発生しない領域では磁壁は発生しない。このスパイ
ク状ノイズは、磁壁が不可逆的な遷移をすることに起因
するもので、一般にバルクハウゼンノイズと呼ばれてい
る。
気記録媒体においては、記録再生時にスパイク状のノイ
ズが観測される。このスパイク状ノイズは、垂直磁化膜
のみからなる単層構造の記録媒体を用いて記録再生実験
を行う際には観測されないことが確認されており、従っ
て、高透磁率磁性膜とその上に積層された垂直磁化膜と
の相互作用により生じるものではなく、高透磁率磁性膜
のみから生じるものである。また、このスパイク状ノイ
ズは、媒体中で一様に発生するものではなく、発生する
領域と発生しない領域があり、スパイク状ノイズが発生
する領域では磁壁が多く発生しており、スパイク状ノイ
ズが発生しない領域では磁壁は発生しない。このスパイ
ク状ノイズは、磁壁が不可逆的な遷移をすることに起因
するもので、一般にバルクハウゼンノイズと呼ばれてい
る。
【0004】以上のことから、バルクハウゼンノイズの
発生を抑制するためには、高透磁率磁性膜中の磁壁の発
生を抑制すれば良いことがわかる。このバルクハウゼン
ノイズの発生を効果的に抑制するものとして、強磁性体
と反強磁性体の界面に生じる交換結合を利用することに
よって、反強磁性膜が高透磁率磁性膜へのバイアス磁界
を印加し、その結果、高透磁率磁性膜中の磁壁の発生を
抑制するという方法が知られている(特公平3−536
86号公報)。この垂直磁気記録媒体の構造は、基板上
にまず高透磁率磁性膜を形成し、この高透磁率磁性膜の
上に反強磁性膜を形成し、さらにこの反強磁性膜の上に
垂直磁化膜を形成したものである。このように形成され
た垂直磁気記録媒体の記録再生時においては、確かにバ
ルクハウゼンノイズが抑制されることが示されている。
発生を抑制するためには、高透磁率磁性膜中の磁壁の発
生を抑制すれば良いことがわかる。このバルクハウゼン
ノイズの発生を効果的に抑制するものとして、強磁性体
と反強磁性体の界面に生じる交換結合を利用することに
よって、反強磁性膜が高透磁率磁性膜へのバイアス磁界
を印加し、その結果、高透磁率磁性膜中の磁壁の発生を
抑制するという方法が知られている(特公平3−536
86号公報)。この垂直磁気記録媒体の構造は、基板上
にまず高透磁率磁性膜を形成し、この高透磁率磁性膜の
上に反強磁性膜を形成し、さらにこの反強磁性膜の上に
垂直磁化膜を形成したものである。このように形成され
た垂直磁気記録媒体の記録再生時においては、確かにバ
ルクハウゼンノイズが抑制されることが示されている。
【0005】しかしながら、この上述の構造は、垂直磁
化膜と高透磁率磁性膜との間に反強磁性膜を形成するた
め、反強磁性膜の厚みが記録再生時にスペーシング損失
として働き、その結果、記録再生効率と記録分解能の低
下をもたらし、バルクハウゼンノイズは抑制することが
できるものの、記録再生時における感度及び分解能が十
分でないという問題があった。
化膜と高透磁率磁性膜との間に反強磁性膜を形成するた
め、反強磁性膜の厚みが記録再生時にスペーシング損失
として働き、その結果、記録再生効率と記録分解能の低
下をもたらし、バルクハウゼンノイズは抑制することが
できるものの、記録再生時における感度及び分解能が十
分でないという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、基板上に
高透磁率磁性膜、高透磁率磁性膜、反強磁性膜、反強磁
性膜及び垂直磁化膜を順次形成した垂直磁気記録媒体に
おける記録再生時においては、バルクハウゼンノイズが
抑制される反面、垂直磁化膜と高透磁率磁性膜との間に
反強磁性膜を形成するため、反強磁性膜の厚みが記録再
生時にスペーシング損失として働き、その結果、記録再
生効率と記録分解能の低下をもたらし、バルクハウゼン
ノイズは抑制することができるものの、記録再生時にお
ける感度及び分解能が十分でないという問題があった。
高透磁率磁性膜、高透磁率磁性膜、反強磁性膜、反強磁
性膜及び垂直磁化膜を順次形成した垂直磁気記録媒体に
おける記録再生時においては、バルクハウゼンノイズが
抑制される反面、垂直磁化膜と高透磁率磁性膜との間に
反強磁性膜を形成するため、反強磁性膜の厚みが記録再
生時にスペーシング損失として働き、その結果、記録再
生効率と記録分解能の低下をもたらし、バルクハウゼン
ノイズは抑制することができるものの、記録再生時にお
ける感度及び分解能が十分でないという問題があった。
【0007】本発明は、バルクハウゼンノイズを抑制す
ることができると共に、しかも高感度で、かつ、高分解
能の記録再生を可能とする垂直磁気記録媒体を提供する
ものである。
ることができると共に、しかも高感度で、かつ、高分解
能の記録再生を可能とする垂直磁気記録媒体を提供する
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するために、基板と、この基板上に形成されたバ
イアス磁界付与膜と、このバイアス磁界付与膜上に形成
された高透磁率磁性膜と、この高透磁率磁性膜上に形成
された信号磁化を記録する垂直磁化膜とから構成する。
を解決するために、基板と、この基板上に形成されたバ
イアス磁界付与膜と、このバイアス磁界付与膜上に形成
された高透磁率磁性膜と、この高透磁率磁性膜上に形成
された信号磁化を記録する垂直磁化膜とから構成する。
【0009】
【作用】本発明によれば、基板上にバイアス膜、高透磁
率磁性膜及び垂直磁化膜を順次形成してなるので、バイ
アス膜と高透磁率磁性膜との界面には交換相互作用が働
き、この高透磁率磁性膜にはバイアス磁界が印加され、
その結果、高透磁率磁性膜中の磁壁発生が抑制されてバ
ルクハウゼンノイズを抑制することができる。
率磁性膜及び垂直磁化膜を順次形成してなるので、バイ
アス膜と高透磁率磁性膜との界面には交換相互作用が働
き、この高透磁率磁性膜にはバイアス磁界が印加され、
その結果、高透磁率磁性膜中の磁壁発生が抑制されてバ
ルクハウゼンノイズを抑制することができる。
【0010】また、基板上に高透磁率磁性膜、垂直磁化
膜を順次形成し、垂直磁化膜のトラック幅方向の両端の
領域を互いに逆方向に垂直磁化することによって、該領
域は高透磁率磁性膜と磁気的に結合され、垂直磁化され
た領域に対応する高透磁率磁性膜中の磁化を磁気ディス
クのトラック幅方向(ディスク半径方向)に固着して動
きにくくすると、垂直磁化膜における垂直磁化領域の間
の記録再生領域4cの位置に対応する高透磁率磁性膜中
には、トラック幅方向にバイアス磁界が印加され、高透
磁率磁性膜3内の磁壁の発生を抑制することができ、バ
ルクハウゼンノイズの発生を抑制することができると共
に、垂直磁化膜の記録再生領域の位置に対応する高透磁
率磁性膜の領域におけるトラック長手方向(ディスク円
周方向)の透磁率は、ほとんど低下することがないので
記録再生効率の低下を招くことがない。
膜を順次形成し、垂直磁化膜のトラック幅方向の両端の
領域を互いに逆方向に垂直磁化することによって、該領
域は高透磁率磁性膜と磁気的に結合され、垂直磁化され
た領域に対応する高透磁率磁性膜中の磁化を磁気ディス
クのトラック幅方向(ディスク半径方向)に固着して動
きにくくすると、垂直磁化膜における垂直磁化領域の間
の記録再生領域4cの位置に対応する高透磁率磁性膜中
には、トラック幅方向にバイアス磁界が印加され、高透
磁率磁性膜3内の磁壁の発生を抑制することができ、バ
ルクハウゼンノイズの発生を抑制することができると共
に、垂直磁化膜の記録再生領域の位置に対応する高透磁
率磁性膜の領域におけるトラック長手方向(ディスク円
周方向)の透磁率は、ほとんど低下することがないので
記録再生効率の低下を招くことがない。
【0011】さらに、垂直磁化膜と高透磁率磁性膜との
間にスペーシング層が存在しないので、記録再生時のス
ペーシング損失がなく、高記録再生効率で、かつ、高分
解能を得ることができる。
間にスペーシング層が存在しないので、記録再生時のス
ペーシング損失がなく、高記録再生効率で、かつ、高分
解能を得ることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
について説明する。
について説明する。
【0013】図1は、本発明の第1実施例に係る垂直磁
気記録媒体の構成を示す縦断面図である。この垂直磁気
記録媒体は、アルミ、ガラス等の円環板状のディスクか
らなる基板1上にFeMn、NiO等の反強磁性膜から
なるバイアス磁界付与膜2が形成され、このバイアス磁
界付与膜2上にパーマロイ、Fe基軟磁性膜、或いはZ
r系のアモルファス軟磁性膜等からなる高透磁率磁性膜
3が形成されている。さらに、高透磁率磁性膜3上に
は、信号磁化が記録されるCoCr、CoPt等からな
る垂直磁化膜4が形成されてなっている。
気記録媒体の構成を示す縦断面図である。この垂直磁気
記録媒体は、アルミ、ガラス等の円環板状のディスクか
らなる基板1上にFeMn、NiO等の反強磁性膜から
なるバイアス磁界付与膜2が形成され、このバイアス磁
界付与膜2上にパーマロイ、Fe基軟磁性膜、或いはZ
r系のアモルファス軟磁性膜等からなる高透磁率磁性膜
3が形成されている。さらに、高透磁率磁性膜3上に
は、信号磁化が記録されるCoCr、CoPt等からな
る垂直磁化膜4が形成されてなっている。
【0014】バイアス磁界付与膜2は、反強磁性膜の代
わりにCoPt、CoPtCr、CoCr等の高抗磁力
磁性膜であっても構わない。また、バイアス磁界付与膜
2は、図2に示すように、磁性膜21と非磁性膜22と
が交互に積層され、非磁性膜22を介して積層された相
対向する磁性膜21,21が反強磁性的に結合した人工
格子膜であっても構わない。この人工格子膜は、例え
ば、n層からなる(CoFe/Cu)n 、(Co/C
u)n 、(Fe/Cr)n 等が挙げられる。
わりにCoPt、CoPtCr、CoCr等の高抗磁力
磁性膜であっても構わない。また、バイアス磁界付与膜
2は、図2に示すように、磁性膜21と非磁性膜22と
が交互に積層され、非磁性膜22を介して積層された相
対向する磁性膜21,21が反強磁性的に結合した人工
格子膜であっても構わない。この人工格子膜は、例え
ば、n層からなる(CoFe/Cu)n 、(Co/C
u)n 、(Fe/Cr)n 等が挙げられる。
【0015】以上のような構成にすることにより、バイ
アス磁界付与膜2と高透磁率磁性膜3とは、その界面に
おいて交換結合し、高透磁率磁性膜3にバイアス磁界が
印加されるため、高透磁率磁性膜3内での磁壁の発生が
抑制され、スパイク上のバルクハウゼンノイズの発生を
抑制することができる。また、垂直磁化膜4は、高透磁
率磁性膜3上に直接形成されるため、記録再生時におけ
るスペーシング損失がなく、高分解能で、かつ、高い記
録再生効率を得ることが可能となる。
アス磁界付与膜2と高透磁率磁性膜3とは、その界面に
おいて交換結合し、高透磁率磁性膜3にバイアス磁界が
印加されるため、高透磁率磁性膜3内での磁壁の発生が
抑制され、スパイク上のバルクハウゼンノイズの発生を
抑制することができる。また、垂直磁化膜4は、高透磁
率磁性膜3上に直接形成されるため、記録再生時におけ
るスペーシング損失がなく、高分解能で、かつ、高い記
録再生効率を得ることが可能となる。
【0016】なお、本実施例におけるバイアス磁界付与
膜2及び高透磁率磁性膜3をスパッタ法等によって成膜
する際には、磁気記録媒体の記録トラック幅方向に磁界
を加えながら誘導磁気異方性を付与すれば、高透磁率磁
性膜3に対して効果的にバイアス磁界を印加することが
できるようになる。
膜2及び高透磁率磁性膜3をスパッタ法等によって成膜
する際には、磁気記録媒体の記録トラック幅方向に磁界
を加えながら誘導磁気異方性を付与すれば、高透磁率磁
性膜3に対して効果的にバイアス磁界を印加することが
できるようになる。
【0017】図3は、本発明の第2実施例に係る垂直磁
気記録媒体の構成を示す縦断面図である。図3におい
て、基板1上に形成されたバイアス磁界付与膜2と高透
磁率磁性膜3との間には、非磁性膜5が設けられてい
る。バイアス磁界付与膜2の種類によって、高透磁率磁
性膜3との界面における交換結合の強度が異なるため、
高透磁率磁性膜3に加わるバイアス磁界の強度も異なる
ことになる。従って、交換結合が強すぎると高透磁率磁
性膜3に対して必要以上のバイアス磁界が加わるため、
高透磁率磁性膜3の透磁率μが減少して記録再生効率の
劣化を招いてしまう。そこで、非磁性膜5をバイアス磁
界付与膜2と高透磁率磁性膜3との間に設けることによ
って、交換結合の強度を調節することができ、最適な記
録再生感度を維持しながらバルクハウゼンノイズを抑制
することが可能となる。この非磁性膜5は、バイアス磁
界付与膜2及び高透磁率磁性膜3の磁気特性や膜厚等の
諸条件に応じてその種類や膜厚を選択すれば良い。
気記録媒体の構成を示す縦断面図である。図3におい
て、基板1上に形成されたバイアス磁界付与膜2と高透
磁率磁性膜3との間には、非磁性膜5が設けられてい
る。バイアス磁界付与膜2の種類によって、高透磁率磁
性膜3との界面における交換結合の強度が異なるため、
高透磁率磁性膜3に加わるバイアス磁界の強度も異なる
ことになる。従って、交換結合が強すぎると高透磁率磁
性膜3に対して必要以上のバイアス磁界が加わるため、
高透磁率磁性膜3の透磁率μが減少して記録再生効率の
劣化を招いてしまう。そこで、非磁性膜5をバイアス磁
界付与膜2と高透磁率磁性膜3との間に設けることによ
って、交換結合の強度を調節することができ、最適な記
録再生感度を維持しながらバルクハウゼンノイズを抑制
することが可能となる。この非磁性膜5は、バイアス磁
界付与膜2及び高透磁率磁性膜3の磁気特性や膜厚等の
諸条件に応じてその種類や膜厚を選択すれば良い。
【0018】図4は、本発明の第3実施例に係る垂直磁
気記録媒体の構成を示す縦断面図である。図4において
は、円環板状の磁気ディスクにおける最内周トラック4
1と最外周トラック41’との間の記録再生領域の外側
の対応する所定位置に環状にバイアス磁界付与膜2が形
成されている。この垂直磁気記録媒体は、以下に示す方
法により製造される。すなわち、まず、図5(a)に示
すように、基板1上にバイアス磁界付与膜を蒸着、スパ
ッタ法等により成膜する。次に、図5(b)に示すよう
に、バイアス磁界付与膜2上にレジスト51を塗布し、
磁気記録媒体の記録再生領域となるべき領域(例えば、
磁気ディスクの最内周トラックから最外周トラックを含
む領域)をマスク52によってマスクした後、感光させ
る。次に図5(c)に示すように、マスク52によって
感光しなかった領域をエッチング等により取り除き、図
5(d)に示すように、レジスト51を取り除いた後
で、高透磁率磁性膜3及び垂直磁化膜4を蒸着、スパッ
タ法等により成膜する。
気記録媒体の構成を示す縦断面図である。図4において
は、円環板状の磁気ディスクにおける最内周トラック4
1と最外周トラック41’との間の記録再生領域の外側
の対応する所定位置に環状にバイアス磁界付与膜2が形
成されている。この垂直磁気記録媒体は、以下に示す方
法により製造される。すなわち、まず、図5(a)に示
すように、基板1上にバイアス磁界付与膜を蒸着、スパ
ッタ法等により成膜する。次に、図5(b)に示すよう
に、バイアス磁界付与膜2上にレジスト51を塗布し、
磁気記録媒体の記録再生領域となるべき領域(例えば、
磁気ディスクの最内周トラックから最外周トラックを含
む領域)をマスク52によってマスクした後、感光させ
る。次に図5(c)に示すように、マスク52によって
感光しなかった領域をエッチング等により取り除き、図
5(d)に示すように、レジスト51を取り除いた後
で、高透磁率磁性膜3及び垂直磁化膜4を蒸着、スパッ
タ法等により成膜する。
【0019】従って、以上のような構成にすると、バイ
アス磁界付与膜2に相対向する高透磁率磁性膜3の部分
にのみバイアス磁界が加わるため、この部分の磁壁の発
生は抑制される。そして、この部分の磁壁発生の抑制
は、結果として、バイアス磁界が形成されていない領域
まで効果的に磁壁の発生を抑制する。そのため、磁壁発
生によるバルクハウゼンノイズを抑制することができ
る。
アス磁界付与膜2に相対向する高透磁率磁性膜3の部分
にのみバイアス磁界が加わるため、この部分の磁壁の発
生は抑制される。そして、この部分の磁壁発生の抑制
は、結果として、バイアス磁界が形成されていない領域
まで効果的に磁壁の発生を抑制する。そのため、磁壁発
生によるバルクハウゼンノイズを抑制することができ
る。
【0020】なお、バイアス磁界付与膜2上における高
透磁率磁性膜3の領域は、その領域に対応する垂直磁化
膜4において信号磁化の記録再生が行われず、透磁率μ
を考慮する必要がないので、バイアス磁界付与膜2と高
透磁率磁性膜3との交換結合強度を強くしても良い。ま
た、本実施例においては、記録再生領域における透磁率
μの低下がないので、磁気ヘッドとの磁気的相互作用を
強くすることができ、さらに高感度、かつ、高分解能の
記録再生を実現することが可能となる。
透磁率磁性膜3の領域は、その領域に対応する垂直磁化
膜4において信号磁化の記録再生が行われず、透磁率μ
を考慮する必要がないので、バイアス磁界付与膜2と高
透磁率磁性膜3との交換結合強度を強くしても良い。ま
た、本実施例においては、記録再生領域における透磁率
μの低下がないので、磁気ヘッドとの磁気的相互作用を
強くすることができ、さらに高感度、かつ、高分解能の
記録再生を実現することが可能となる。
【0021】さらに、本発明に係る垂直磁気記録媒体
は、図6に示すように、高透磁率磁性膜3と垂直磁化膜
4との間にも、反強磁性膜2’を設けるようにしても良
い。この場合には、反強磁性膜2’は、スペーシング損
失を作用させない程度に、薄く形成するようにする。
は、図6に示すように、高透磁率磁性膜3と垂直磁化膜
4との間にも、反強磁性膜2’を設けるようにしても良
い。この場合には、反強磁性膜2’は、スペーシング損
失を作用させない程度に、薄く形成するようにする。
【0022】図7は、本発明の第4実施例に係る垂直磁
気記録媒体の構成を示す縦断面図である。本実施例に係
る垂直磁気記録媒体は、基板1上に高透磁率磁性膜2、
垂直磁化膜3が順に形成されている。また、円環板状の
磁気ディスクにおける垂直磁化膜4の内周側及び外周側
には、所定幅の垂直磁化領域4a,4bが形成されてい
る。この垂直磁化領域4a,4bは互いに逆方向に、例
えば、内周側の垂直磁化領域4aは基板からヘッドに対
向する面方向に、外周側の垂直磁化領域4bはヘッドに
対向する面から基板方向に、垂直磁化されている。
気記録媒体の構成を示す縦断面図である。本実施例に係
る垂直磁気記録媒体は、基板1上に高透磁率磁性膜2、
垂直磁化膜3が順に形成されている。また、円環板状の
磁気ディスクにおける垂直磁化膜4の内周側及び外周側
には、所定幅の垂直磁化領域4a,4bが形成されてい
る。この垂直磁化領域4a,4bは互いに逆方向に、例
えば、内周側の垂直磁化領域4aは基板からヘッドに対
向する面方向に、外周側の垂直磁化領域4bはヘッドに
対向する面から基板方向に、垂直磁化されている。
【0023】従って、この垂直磁化領域4a,4bと高
透磁率磁性膜3とを磁気的に結合(交換相互作用による
交換結合又は静磁結合のいずれでも良い)させることに
よって、垂直磁化領域4a,4bに対応する高透磁率磁
性膜3中の磁化を磁気ディスクのトラック幅方向(ディ
スク半径方向)に固着して動きにくくすると、垂直磁化
膜4における垂直磁化領域4a,4bの間の記録再生領
域4cの位置に対応する高透磁率磁性膜3中には、破線
71で示すバイアス磁界が印加され、高透磁率磁性膜3
内の磁壁の発生を抑制することができるので、バルクハ
ウゼンノイズの発生を抑制することができる。また、垂
直磁化膜4の記録再生領域4cの位置に対応する高透磁
率磁性膜3の領域におけるトラック長手方向(ディスク
円周方向)の透磁率は、ほとんど低下することがないの
で記録再生効率の低下を招くことがない。さらに、高透
磁率磁性膜3と垂直磁化膜4との間に反強磁性膜等のス
ペーシング層を形成しないため、高い記録再生効率で、
かつ、高分解能の垂直磁気記録媒体を実現することがで
きる。
透磁率磁性膜3とを磁気的に結合(交換相互作用による
交換結合又は静磁結合のいずれでも良い)させることに
よって、垂直磁化領域4a,4bに対応する高透磁率磁
性膜3中の磁化を磁気ディスクのトラック幅方向(ディ
スク半径方向)に固着して動きにくくすると、垂直磁化
膜4における垂直磁化領域4a,4bの間の記録再生領
域4cの位置に対応する高透磁率磁性膜3中には、破線
71で示すバイアス磁界が印加され、高透磁率磁性膜3
内の磁壁の発生を抑制することができるので、バルクハ
ウゼンノイズの発生を抑制することができる。また、垂
直磁化膜4の記録再生領域4cの位置に対応する高透磁
率磁性膜3の領域におけるトラック長手方向(ディスク
円周方向)の透磁率は、ほとんど低下することがないの
で記録再生効率の低下を招くことがない。さらに、高透
磁率磁性膜3と垂直磁化膜4との間に反強磁性膜等のス
ペーシング層を形成しないため、高い記録再生効率で、
かつ、高分解能の垂直磁気記録媒体を実現することがで
きる。
【0024】図8乃至図13に、本発明に係る垂直磁気
記録媒体のその他の変形例を示す。図8における垂直磁
気記録媒体は、高透磁率磁性膜3と垂直磁化膜4との間
に非磁性膜5を形成したものである。すなわち、高透磁
率磁性膜3と垂直磁化膜4との界面において、垂直磁化
膜4の記録再生領域4cに対応する位置にその界面にお
ける交換結合を断ち切ることができる程度の非磁性膜5
が形成されている。
記録媒体のその他の変形例を示す。図8における垂直磁
気記録媒体は、高透磁率磁性膜3と垂直磁化膜4との間
に非磁性膜5を形成したものである。すなわち、高透磁
率磁性膜3と垂直磁化膜4との界面において、垂直磁化
膜4の記録再生領域4cに対応する位置にその界面にお
ける交換結合を断ち切ることができる程度の非磁性膜5
が形成されている。
【0025】従って、高透磁率磁性膜3と垂直磁化膜4
との記録再生領域4cに対応する界面においては静磁的
に結合できるので、高透磁率磁性膜3を必要に応じて薄
くした場合にも、高透磁率磁性膜3は信号磁化によって
低下することなく良好な記録再生を実現することができ
る。
との記録再生領域4cに対応する界面においては静磁的
に結合できるので、高透磁率磁性膜3を必要に応じて薄
くした場合にも、高透磁率磁性膜3は信号磁化によって
低下することなく良好な記録再生を実現することができ
る。
【0026】図9における垂直磁気記録媒体は、基板1
上に高透磁率磁性膜3、垂直磁化膜4が形成されてい
る。そして、円環板状の磁気ディスクにおける垂直磁化
膜4の内周側及び外周側には、トラック幅方向に磁化さ
れた長手方向に配向性を有する高抗磁力磁性膜6a,6
bが所定幅で形成されているので、高透磁率磁性膜3と
高抗磁力磁性膜6a,6bとを磁気的に結合することが
でき、同様の効果が得ることができる。
上に高透磁率磁性膜3、垂直磁化膜4が形成されてい
る。そして、円環板状の磁気ディスクにおける垂直磁化
膜4の内周側及び外周側には、トラック幅方向に磁化さ
れた長手方向に配向性を有する高抗磁力磁性膜6a,6
bが所定幅で形成されているので、高透磁率磁性膜3と
高抗磁力磁性膜6a,6bとを磁気的に結合することが
でき、同様の効果が得ることができる。
【0027】図10における垂直磁気記録媒体は、基板
1上の内周側及び外周側には、トラック幅方向に磁化さ
れた長手方向に配向性を有する高抗磁力磁性膜6a,6
bが形成され、この高抗磁力磁性膜6a,6bの間の記
録再生領域に対応する位置に高透磁率磁性膜3が形成さ
れている。さらに、この高透磁率3及び高抗磁力磁性膜
6a,6b上には信号磁化が記録再生される垂直磁化膜
4が形成されている。この場合においても、高抗磁力磁
性膜6a,6bの同一方向の磁化によって高透磁率磁性
膜3に破線101の方向にバイアス磁界を印加すること
ができ、同様の効果を得ることができる。
1上の内周側及び外周側には、トラック幅方向に磁化さ
れた長手方向に配向性を有する高抗磁力磁性膜6a,6
bが形成され、この高抗磁力磁性膜6a,6bの間の記
録再生領域に対応する位置に高透磁率磁性膜3が形成さ
れている。さらに、この高透磁率3及び高抗磁力磁性膜
6a,6b上には信号磁化が記録再生される垂直磁化膜
4が形成されている。この場合においても、高抗磁力磁
性膜6a,6bの同一方向の磁化によって高透磁率磁性
膜3に破線101の方向にバイアス磁界を印加すること
ができ、同様の効果を得ることができる。
【0028】図11における垂直磁気記録媒体は、基板
1上に第2の高透磁率磁性膜3’、非磁性膜5、この非
磁性膜5上に高抗磁力磁性膜6a,6b及び第1の高透
磁率磁性膜3が順次形成され、さらにこれら高抗磁力磁
性膜6a,6b及び第1の高透磁率磁性膜3上に垂直磁
化膜4が形成されてなっている。従って、高抗磁力磁性
膜6a,6bと高透磁率磁性膜3’とを静磁結合させた
場合には、高抗磁力磁性膜6a→高透磁率磁性膜3→高
抗磁力磁性膜6b→高透磁率磁性膜3’(或いはその
逆)の経路を有する磁気回路抵抗の小さな閉磁路(破線
111)が構成され、図9に示す垂直磁気記録媒体より
も強くて有効なバイアス磁界を印加することができるよ
うになる。
1上に第2の高透磁率磁性膜3’、非磁性膜5、この非
磁性膜5上に高抗磁力磁性膜6a,6b及び第1の高透
磁率磁性膜3が順次形成され、さらにこれら高抗磁力磁
性膜6a,6b及び第1の高透磁率磁性膜3上に垂直磁
化膜4が形成されてなっている。従って、高抗磁力磁性
膜6a,6bと高透磁率磁性膜3’とを静磁結合させた
場合には、高抗磁力磁性膜6a→高透磁率磁性膜3→高
抗磁力磁性膜6b→高透磁率磁性膜3’(或いはその
逆)の経路を有する磁気回路抵抗の小さな閉磁路(破線
111)が構成され、図9に示す垂直磁気記録媒体より
も強くて有効なバイアス磁界を印加することができるよ
うになる。
【0029】図12における垂直磁気記録媒体は、基板
1上に高抗磁力磁性膜6、非磁性膜5、高透磁力磁性膜
3、垂直磁化膜4が順次形成されてなっている。そし
て、高抗磁力磁性膜6と高透磁率磁性膜3とは静磁的に
結合されているので、高透磁率磁性膜3にはトラック幅
方向にバイアス磁界が印加されることになる。
1上に高抗磁力磁性膜6、非磁性膜5、高透磁力磁性膜
3、垂直磁化膜4が順次形成されてなっている。そし
て、高抗磁力磁性膜6と高透磁率磁性膜3とは静磁的に
結合されているので、高透磁率磁性膜3にはトラック幅
方向にバイアス磁界が印加されることになる。
【0030】図13における垂直磁気記録媒体は、基板
1上に高透磁率磁性膜3、垂直磁化膜4が順次形成さ
れ、記録再生領域の両端の位置に互いに反対方向の媒体
面垂直方向に磁化された永久磁石7a,7bが設けられ
ている。従って、上述の例と同様に高透磁率磁性膜3内
にトラック幅方向のバイアス磁界を印加することができ
る。なお、永久磁石7a,7bの代わりに高抗磁力磁性
膜6a,6bを用いても良い。
1上に高透磁率磁性膜3、垂直磁化膜4が順次形成さ
れ、記録再生領域の両端の位置に互いに反対方向の媒体
面垂直方向に磁化された永久磁石7a,7bが設けられ
ている。従って、上述の例と同様に高透磁率磁性膜3内
にトラック幅方向のバイアス磁界を印加することができ
る。なお、永久磁石7a,7bの代わりに高抗磁力磁性
膜6a,6bを用いても良い。
【0031】なお、本発明においては、いずれも磁気デ
ィスク等の円板状の一方の面にのみ信号磁化が記録させ
るべき垂直磁化膜を形成したが、これにこだわることは
なく、他方の面にも形成しても構わない。また、いずれ
も磁気ディスク等の円板状の垂直磁気記録媒体の例を示
したが、磁気テープ等のテープ状の垂直磁気記録媒体に
適用することもできる。
ィスク等の円板状の一方の面にのみ信号磁化が記録させ
るべき垂直磁化膜を形成したが、これにこだわることは
なく、他方の面にも形成しても構わない。また、いずれ
も磁気ディスク等の円板状の垂直磁気記録媒体の例を示
したが、磁気テープ等のテープ状の垂直磁気記録媒体に
適用することもできる。
【0032】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、高透磁率磁
性膜中の磁壁の発生を抑制することができ、高透磁率磁
性膜と垂直磁化膜との界面に生じるバルクハウゼンノイ
ズを効果的に抑制することができる。また、垂直磁化膜
と高透磁率磁性膜との間には、反強磁性膜等のスペーシ
ング層を形成しないため、反強磁性膜の厚みが記録再生
時にスペーシング損失として働くことがなく、その結果
として、高い記録再生効率で、かつ、高分解能の垂直磁
気記録媒体を実現することができる。
性膜中の磁壁の発生を抑制することができ、高透磁率磁
性膜と垂直磁化膜との界面に生じるバルクハウゼンノイ
ズを効果的に抑制することができる。また、垂直磁化膜
と高透磁率磁性膜との間には、反強磁性膜等のスペーシ
ング層を形成しないため、反強磁性膜の厚みが記録再生
時にスペーシング損失として働くことがなく、その結果
として、高い記録再生効率で、かつ、高分解能の垂直磁
気記録媒体を実現することができる。
【図1】 本発明の第1実施例に係る垂直磁気記録媒体
の構成を示す図。
の構成を示す図。
【図2】 図1におけるバイアス磁界付与膜の一例を示
す図。
す図。
【図3】 本発明の第2実施例に係る垂直磁気記録媒体
の構成を示す図。
の構成を示す図。
【図4】 本発明の第3実施例に係る垂直磁気記録媒体
の構成を示す図。
の構成を示す図。
【図5】 図4における垂直磁気記録媒体の製造工程を
示す図。
示す図。
【図6】 本発明に係る垂直磁気記録媒体の構成の変形
例を示す図。
例を示す図。
【図7】 本発明の第4実施例に係る垂直磁気記録媒体
の構成を示す図。
の構成を示す図。
【図8】 本発明に係る垂直磁気記録媒体の構成の変形
例を示す図。
例を示す図。
【図9】 本発明に係る垂直磁気記録媒体の構成の変形
例を示す図。
例を示す図。
【図10】 本発明に係る垂直磁気記録媒体の構成の変
形例を示す図。
形例を示す図。
【図11】 本発明に係る垂直磁気記録媒体の構成の変
形例を示す図。
形例を示す図。
【図12】 本発明に係る垂直磁気記録媒体の構成の変
形例を示す図。
形例を示す図。
【図13】 本発明に係る垂直磁気記録媒体の構成の変
形例を示す図。
形例を示す図。
1 基板 2 バイアス磁界付与膜 3 高透磁率磁性膜 4 垂直磁化膜 5 非磁性膜 6a,6b 高抗磁力磁性膜 7a,7b 永久磁石 21 磁性膜 22 非磁性膜 41 最内周トラック 41’ 最外周トラック 51 レジスト 52 マスク
Claims (6)
- 【請求項1】 基板と、この基板上に形成された高透磁
率磁性膜と、この高透磁率磁性膜上に形成された信号磁
化を記録する垂直磁化膜とからなる垂直磁気記録媒体に
おいて、少なくとも前記高透磁率磁性膜の基板側の面に
バイアス磁界付与膜を形成したことを特徴とする垂直磁
気記録媒体。 - 【請求項2】 前記バイアス磁界付与膜と前記高透磁率
磁性膜との間に非磁性膜を形成してなることを特徴とす
る請求項1記載の垂直磁気記録媒体。 - 【請求項3】 前記バイアス磁界付与膜は、反強磁性膜
であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の垂
直磁気記録媒体。 - 【請求項4】 前記バイアス磁界付与膜は、面内配向性
を有する高抗磁力磁性膜であることを特徴とする請求項
1又は請求項2記載の垂直磁気記録媒体。 - 【請求項5】 前記バイアス磁界付与膜は、磁性膜と非
磁性膜とが交互に積層された少なくとも2つの前記磁性
膜からなる積層膜であって、前記非磁性膜を介して積層
された相対向する前記磁性膜が反強磁性的に結合してな
ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の垂直磁
気記録媒体。 - 【請求項6】 基板と、この基板上に形成された高透磁
率磁性膜と、この高透磁率磁性膜上に形成された信号磁
化を記録する垂直磁化膜からなる垂直磁気記録媒体であ
って、前記垂直磁化膜における記録再生領域の両端の所
定領域を相対する方向に垂直磁化することを特徴とする
垂直磁気記録媒体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18425492A JPH0628652A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 垂直磁気記録媒体 |
| US08/558,971 US5815342A (en) | 1992-07-13 | 1995-11-13 | Perpendicular magnetic recording/reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18425492A JPH0628652A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 垂直磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0628652A true JPH0628652A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16150097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18425492A Pending JPH0628652A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 垂直磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628652A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003036531A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-07 | Fuji Electric Co Ltd | 垂直磁気記録媒体の製造方法 |
| WO2003017258A1 (en) * | 2001-08-17 | 2003-02-27 | Showa Denko K.K. | Magnetic recording medium, its manufacturing method, and magnetic recording/reproducing apparatus |
| US6723458B2 (en) | 2001-08-17 | 2004-04-20 | Showa Denko K.K. | Magnetic recording medium, method of manufacture therefor, and magnetic read/write apparatus |
| US6846581B2 (en) | 2001-03-22 | 2005-01-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Perpendicular magnetic recording medium and magnetic recording-reproducing apparatus using the same |
| US7105239B2 (en) | 2001-11-27 | 2006-09-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Perpendicular magnetic recording medium and magnetic recording/reproducing apparatus using the same |
| KR20160089336A (ko) | 2014-12-15 | 2016-07-27 | 후지 이카 산쿄 가부시키가이샤 | 스포츠 사이언스용 인공 환경 제어실 |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP18425492A patent/JPH0628652A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6846581B2 (en) | 2001-03-22 | 2005-01-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Perpendicular magnetic recording medium and magnetic recording-reproducing apparatus using the same |
| JP2003036531A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-07 | Fuji Electric Co Ltd | 垂直磁気記録媒体の製造方法 |
| WO2003017258A1 (en) * | 2001-08-17 | 2003-02-27 | Showa Denko K.K. | Magnetic recording medium, its manufacturing method, and magnetic recording/reproducing apparatus |
| US6723458B2 (en) | 2001-08-17 | 2004-04-20 | Showa Denko K.K. | Magnetic recording medium, method of manufacture therefor, and magnetic read/write apparatus |
| US7105239B2 (en) | 2001-11-27 | 2006-09-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Perpendicular magnetic recording medium and magnetic recording/reproducing apparatus using the same |
| KR20160089336A (ko) | 2014-12-15 | 2016-07-27 | 후지 이카 산쿄 가부시키가이샤 | 스포츠 사이언스용 인공 환경 제어실 |
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