JPH0628739Y2 - 絶縁チュ−ブ集合体 - Google Patents

絶縁チュ−ブ集合体

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JPH0628739Y2
JPH0628739Y2 JP10795887U JP10795887U JPH0628739Y2 JP H0628739 Y2 JPH0628739 Y2 JP H0628739Y2 JP 10795887 U JP10795887 U JP 10795887U JP 10795887 U JP10795887 U JP 10795887U JP H0628739 Y2 JPH0628739 Y2 JP H0628739Y2
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insulating tube
tube
insulating
tube assembly
biaxially stretched
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康夫 斉藤
広志 多田
忠己 松山
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電気機器のリード線接続部の絶縁体、特にモー
ター、トランス等のコイル端子とリード線との接続部の
被覆絶縁チューブに関する。
〔従来の技術〕
例えば、従来、電気機器のハンダ付け等によるコイル端
子11とリード線12との接続部13の絶縁には第3図又は第
4図に示す14又は14′の如き被覆絶縁チューブ(「エン
パイヤーチューブ」ともいう。)が使用されている。こ
れら被覆絶縁チューブは天然の無機あるいは有機繊維織
物及びこれらの耐熱ワニス含浸加工品、合成繊維織物及
びこれらの耐熱ワニス含浸加工品、塩化ビニル系樹脂、
テフロン樹脂等の押出し成形チューブ、あるいは二軸延
伸ポリエステルフィルム等の合成樹脂フィルムからなる
スパイラルチューブ等々が、耐電圧、耐熱性、価格等の
観点から用途に応じて使い分けられている。
また、これら被覆絶縁チューブは第3図又は第4図に示
す如く、1本のリード線に1ケの被覆絶縁体となり、モ
ーター、トランスのコイルなど多数の端子が存在する電
気機器においては夫々にリード線を接続する。これら複
数の被覆絶縁チューブは実装組立工程において、集積・
結束のうち1ケ所に固定装着される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
これらモーター、トランスからでている多数の端子とリ
ード線との接続部はバラバラに分散している。この分散
している接続部を夫々の絶縁チューブの中央部に位置付
けしつつこれら個々の絶縁チューブを一ケ所に集積し、
これらを紐で結束する作業工程を経て、次いでモーター
あるいはトランスのコイル等に紐で固定する作業工程を
要する。このように繁雑な工程が多段階にわたるため非
常に能率が悪く、品質安定の信頼度も低い。
また、電気絶縁性の点から、繊維織物及びこれの耐熱ワ
ニス含浸加工品では織目穴及びワニス含浸膜のピンホー
ルに起因して高い絶縁破壊電圧が期待できない。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の絶縁チューブ集合体は、2枚の二軸延伸ポリエ
ステルフィルムが、該二軸延伸ポリエステルフィルムの
融点よりも低融点の熱可塑性樹脂層を介して、帯状に複
数箇所熱融着されることにより、絶縁チューブと熱融着
固定部が交互に連続して形成されてなることを特徴とす
るものであり、本考案の二軸延伸ポリエステルフィルム
の絶縁チューブ集合体によって、従来の1個単位の絶縁
チューブと該絶縁チューブの素材夫々による欠点及び該
絶縁チューブが一般的にとられる工程作業の欠点は全面
的に解決される。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第1図は、本考案の一実施態様を示すもので、図中、1
は絶縁チューブ、2は熱融着固定部、3、3′は二軸延
伸ポリエステルフィルム、4は熱可塑性樹脂層であり、
絶縁チューブ1と熱融着固定部2が交互に連続して形成
されている。熱融着固定部2は、2枚の二軸延伸ポリエ
ステルフィルム3と3′が熱可塑性樹脂層4を介して、
帯状に熱融着された部分である。
この実施態様では、絶縁チューブ1の断面形状がほぼ半
円形状であり、かつ絶縁チューブ1が貫通チューブであ
る例を示している。
絶縁チューブ1の断面形状がほぼ円形状であり、かつ絶
縁チューブ1が片方封緘チューブである例を、第2図に
示す。
本考案の絶縁チューブ集合体は、例えば、次のようにし
てつくることができる。
二軸延伸ポリエステルフィルム3の片面に、該二軸延伸
ポリエステルフィルム3の融点未満の温度範囲内に融点
を有する熱可塑性樹脂層4を積層し、この積層フィルム
と二軸延伸ポリエステルフィルムを、又はこの積層フィ
ルム2枚を、少なくとも1つの熱可塑性樹脂層4が内側
になるよう重ね合せ、第1図又は第2図に示す絶縁チュ
ーブ1が間欠的に連続して形成されるよう熱融着固定部
2の部分を加熱圧着し次いで冷却固化せしめて、熱融着
固定部2と絶縁チューブ1とを交互に形成せしめる。
このとき2枚のフィルムの中、片方のフィルムは平板で
供給し、他方のフィルムは横断面凹凸状で供給し、これ
らを合体せしめた場合は、第1図に示すような半円形状
の絶縁チューブ断面形状となり、2枚のフィルムの両方
とも横断面凹凸状で供給合体せしめた場合は、第2図に
示すような円形状の絶縁チューブ断面形状が形成され
る。
端子1とリード線2とが直線状に接続される場合は第1
図に示すような貫通絶縁チューブを形成せしめ、端子1
とリード線2とが接続部3で折り返して同じ方向にある
場合は第2図に示すような片方封緘型絶縁チューブを形
成せしめるのがよい。
上記構成において、二軸延伸ポリエステルフィルム3、
3′は、特に限定されるものではなく、本考案の効果を
損なわない限り、いかなるものを用いてもよく、市販の
通常のポリエステルフィルムが使用できる。最も一般的
には、ポリエチレンテレフタレートを公知の方法で二軸
延伸して得られたフィルムであるが、ポリエチレンテレ
フタレート以外に他のポリエステルを含んでいてもよい
し、他の成分を共重合したものでもよい。また、本考案
の効果を損なわない範囲で、ポリエステル以外の成分を
含んでいてもよい。
二軸延伸ポリエステルフィルム3、3′の肉厚は特に限
定されるものではないが、通常150μm以下、好まし
くは25μm以上、125μm以下を用いるのが好まし
く、その表面には必要に応じてコロナ放電加工、マット
加工を、更に熱可塑性樹脂層4をより強固に接着せしめ
る手段として樹脂コーティングなど、アンカーコーティ
ング処理加工を実施することもできる。
熱可塑性樹脂層4の融点は、二軸延伸ポリエステルフィ
ルム3、3′の融点よりも低いことが必要であるが、熱
可塑性樹脂層4に用いる熱可塑性樹脂の種類は特に限定
されず、単一物質でも混合物でもよい。
但し、該熱可塑性樹脂は、二軸延伸ポリエステルフィル
ム3、3′に対して、実用温度範囲において良好な接着
力を維持せしめるためには、二軸延伸ポリエステルフィ
ルム3、3′の融点より低い範囲でできるだけ高融点樹
脂の組成体が好ましい。しかし、半面、ラミネートの加
工作業性、経済性及び二軸延伸ポリエステルフィルム
3、3′の寸法変化、外観変化の防止の見地からは低融
点樹脂の組成が好ましい。
これら相反する必要条件を同時に満足しうる熱可塑性樹
脂としては、主成分がポリエチレンテレフタレート/ポ
リエチレンイソフタレート共重合体で融点が110〜1
30℃範囲内の共重合組成体であるものが好ましい。さ
らに、補助成分として、高温側の接着力維持のために、
ポリブチレンテレフタレート/ポリブチレンイソフタレ
ート共重合体で融点が160〜170℃範囲内の共重合
組成体を加えると、より好ましい。一方、低温側の接着
力維持、特に摂氏零度以下での耐衝撃性付与のために、
エチレン/酢酸ビニル共重合体で融点が95〜120℃
範囲内の共重合組成体を加えると、更に好適である。
これら熱可塑性樹脂主体の混合組成体は加熱温度160
〜230℃、加熱時間0.5〜2秒のラミネート条件で
実用上好ましい接着力が得られる。勿論これらの熱可塑
性樹脂組成体に限定されるものではなくて、必要に応じ
て他の熱可塑性樹脂あるいは有機、無機の添加剤を混合
しうる。
この熱可塑性樹脂層4の積層厚みは必要に応じて加減す
るが、5〜30μmが好ましい。
〔実施例〕
常法により製造された厚み50μmの二軸延伸ポリエチ
レンテレフタレートフィルム(東レ(株)製“ルミラ
ー”#50S10)の片面にコロナ放電処理を実施し、
この処理面の上に下記に示す熱可塑性樹脂混合組成体を
下記に示す処理方法にて積層した。
熱可塑性樹脂混合組成体: ・“バイロン”GM−9001)(東洋紡績(株) 製) 58部 ・“バイロン”GM−4002)(東洋紡績(株) 製) 10部 ・ポリブチレンテレフタレート/イソフタレ ート共重合体3)(東レ(株)製) 12部 ・“エバフレックス”P−08034)(三井 ポリケミカル(株)製) 20部 注:1)融点113℃ 2)融点143℃ 3)融点165℃ 4)融点 95℃ 処理方法: 通常の方法で予めペレタイズ加工しておいた上記の熱可
塑性樹脂混合組成体をシリンダー径65mmφの汎用型溶
融押出機を用いて上記フィルムのコロナ放電処理面上に
通常の方法にて280℃の樹脂温度で溶融押出し積層し
た。この積層厚みは20μmであった。
このようにして得られた構成が二軸延伸ポリエチレンテ
レフタレートフィルム(50μm)/熱可塑性樹脂層
(20μm)なるフィルムを幅46mm及び35mmにスリ
ット加工した。これら2枚のスリットフィルムを熱可塑
性樹脂層どうしが接触するように重ね合せて誘引し、幅
46mmのフィルムの治具を用いて第1図のフィルム3の
ような断面形状で、半円形部分の直径が5mm、直線部分
が3mm、全幅が35mmの成形寸法になるように連続的に
成形加工し、この寸法を保持しつつ、他方の幅35mmの
フィルムを誘導合体して、3mm幅、5列の加熱融着帯を
フィルム流れ方向に連続して作成し、上下2枚のフィル
ムが遊離しないように抑えつつ熱可塑性樹脂層を冷却固
化せしめた。
次いで、この連続的な二軸延伸ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム製絶縁チューブ集合体は30mm長さに切断
し、貫通絶縁チューブ集合体を得た。
一方、フィルム流れ方向に対して直角方向に長さ30mm
毎に5mm幅の加熱融着固定部を作り、融着固定部から1
mm間隔をとって切断し、片方封緘型絶縁チューブ集合体
を得た。
得られたこれら絶縁チューブ集合体は上下2枚のフィル
ムが強固に接着し、絶縁チューブはリード線及びコイル
端子あるいはこれらの接続部がスムーズに挿入装着で
き、コイルに結束後の強制負荷絶縁テストで良好な結果
を得た。
〔考案の効果〕
本考案は上記の如くであって、スパイラルチューブの合
理化かつこれら絶縁チューブを集合一体化したことによ
る絶縁チューブのコストダウン、コイルへの結束作業工
程の合理化及びモーター本体の小型化に寄与・貢献した
効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る絶縁チューブ集合体の一例の斜視
図、 第2図は本考案に係る絶縁チューブ集合体の別の例の斜
視図、 第3図及び第4図は従来の被覆絶縁チューブの使用例で
ある。 1……絶縁チューブ 2……熱融着固定部 3、3′……二軸延伸ポリエステルフィルム 4、4′……熱可塑性樹脂層 11……コイル端子 12……リード線 13……接続部 14……貫通チューブ 14′……片方封緘チューブ

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2枚の二軸延伸ポリエステルフィルムが、
    該二軸延伸ポリエステルフィルムの融点よりも低融点の
    熱可塑性樹脂層を介して、帯状に複数箇所熱融着される
    ことにより、絶縁チューブと熱融着固定部が交互に連続
    して形成されてなる絶縁チューブ集合体。
  2. 【請求項2】絶縁チューブの断面形状が半円形状である
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    絶縁チューブ集合体。
  3. 【請求項3】絶縁チューブの断面形状が円形状であるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の絶
    縁チューブ集合体。
  4. 【請求項4】絶縁チューブが貫通チューブであることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の絶縁チ
    ューブ集合体。
  5. 【請求項5】絶縁チューブが片方封緘チューブであるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の絶
    縁チューブ集合体。
  6. 【請求項6】絶縁チューブが貫通チューブと片方封緘チ
    ューブの混用チューブであることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の絶縁チューブ集合体。
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