JPH0628760B2 - 長靴を静電塗装するための治具及び長靴の静電塗装方法 - Google Patents
長靴を静電塗装するための治具及び長靴の静電塗装方法Info
- Publication number
- JPH0628760B2 JPH0628760B2 JP1287242A JP28724289A JPH0628760B2 JP H0628760 B2 JPH0628760 B2 JP H0628760B2 JP 1287242 A JP1287242 A JP 1287242A JP 28724289 A JP28724289 A JP 28724289A JP H0628760 B2 JPH0628760 B2 JP H0628760B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boots
- jig
- coating
- ribs
- electrostatic coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
本発明は、長靴を静電塗装する際に好適な治具及びそれ
を使用した静電塗装方法に関するものである。
を使用した静電塗装方法に関するものである。
例えば長靴には、射出成形品の外にスラッシュ成形品が
ある。このスラッシュ成形品の場合は、最終的に製品と
する為にはエナメル塗装が行なわれる。従来はこのエナ
メル塗装はディピングや人手によって塗装が行なわれて
いたが、塗料を均一に塗装することが困難であった。 ところで、塗料を被塗装物に均一に塗布する方法の一つ
として静電塗装がある。PVCやゴム等のように電気伝
導度の極めて小さい物質に静電塗装する方法は、特公昭
50−30666号公報外によって既に公知である。本
発明者らは、この塗装方法を採用する長靴に均一に塗装
することが可能になることを見出した。 しかし、静電塗装の場合は、被塗装物の塗装面側をプラ
スに帯電させる必要があり、長靴を静電塗装する為には
それに相応した治具が必要である。 また、長靴の場合はサイズを異にする製品がいくつかあ
り、それに応じて胴部の内径が異なっている。しかし、
内径が異なる毎にそれに相応した治具と取り替えるのは
作業効率の観点から問題がある。
ある。このスラッシュ成形品の場合は、最終的に製品と
する為にはエナメル塗装が行なわれる。従来はこのエナ
メル塗装はディピングや人手によって塗装が行なわれて
いたが、塗料を均一に塗装することが困難であった。 ところで、塗料を被塗装物に均一に塗布する方法の一つ
として静電塗装がある。PVCやゴム等のように電気伝
導度の極めて小さい物質に静電塗装する方法は、特公昭
50−30666号公報外によって既に公知である。本
発明者らは、この塗装方法を採用する長靴に均一に塗装
することが可能になることを見出した。 しかし、静電塗装の場合は、被塗装物の塗装面側をプラ
スに帯電させる必要があり、長靴を静電塗装する為には
それに相応した治具が必要である。 また、長靴の場合はサイズを異にする製品がいくつかあ
り、それに応じて胴部の内径が異なっている。しかし、
内径が異なる毎にそれに相応した治具と取り替えるのは
作業効率の観点から問題がある。
そこで本発明の目的は、多少内形或は内径を異にする長
靴の場合でも交換することなく使用でき、しかも長靴に
静電塗装する場合に均一に塗料が付着できるようにした
治具を提供することにある。 また、本発明の他の目的は上記治具を使用した長靴の静
電塗装方法を提供することにある。
靴の場合でも交換することなく使用でき、しかも長靴に
静電塗装する場合に均一に塗料が付着できるようにした
治具を提供することにある。 また、本発明の他の目的は上記治具を使用した長靴の静
電塗装方法を提供することにある。
上記目的を達成する為に講じた本発明の構成は次の通り
である。 第1の発明にあっては、 長靴を静電塗装するため長靴を被冠して使用する治具で
あって、この治具は、主軸と、この主軸の先端と元端の
間に設けてある係止手段と、導電性と弾性を有し、先端
側は上記主軸の先端部に取着してあり、元端側は前記係
止手段に可動状態で係止されている複数本のリブと、を
備え、上記リブは外側に向けて緩やかな円弧を描いて上
記主軸を中心として同心円状に配置されており、上記リ
ブは長靴の被冠時には長靴の内形または内径に相応して
弾性変形し、長靴の胴部内面と線条状態で密着するよう
にした、長靴を静電塗装するための治具である。 第2の発明にあっては、 長靴の塗装方法であって、この塗装方法は、コンベアに
立設されている第1の発明に係る治具に長靴を被冠し、
該長靴とリブとを線条状態で密着させて長靴の塗装面を
プラスに帯電させ、該長靴を移動させながら静電塗装を
行なうことを特徴とする長靴の静電塗装方法である。 静電塗装を行なうため、リブは導電性を有する素材が使
用される。この導線性及び弾力性を必要とされる観点か
ら、リブの材質についてはバネ鋼が好ましい。また形状
については、針金形状とすることもできるが、長靴内面
に密着させる観点からは帯形状が好ましい。 なお、上記点については何れもリブの材質及び形状を限
定するものではない。 作用 長靴の場合は複数のサイズがあって、各サイズごとに胴
部の内径及び開口部の口径が異なる。 しかし、本発明に係る治具によれば、リブは主軸を中心
として同心円状に配置されており、長靴の被冠時には長
靴の内形または内径に相応して弾性変形するため、一番
大きな内径及び口径を有する長靴を基準に各部品の仕様
を設定しておくことによって、それより小さい内径及び
口径の長靴にはリブの弾性変形によって対応でき、ある
程度内径及び口径の異なる数種類の長靴にも同一の治具
が使用できる。 また、リブは長靴の内面に線条状態で密着するので長靴
は帯電し易く、静電塗装に好適である。
である。 第1の発明にあっては、 長靴を静電塗装するため長靴を被冠して使用する治具で
あって、この治具は、主軸と、この主軸の先端と元端の
間に設けてある係止手段と、導電性と弾性を有し、先端
側は上記主軸の先端部に取着してあり、元端側は前記係
止手段に可動状態で係止されている複数本のリブと、を
備え、上記リブは外側に向けて緩やかな円弧を描いて上
記主軸を中心として同心円状に配置されており、上記リ
ブは長靴の被冠時には長靴の内形または内径に相応して
弾性変形し、長靴の胴部内面と線条状態で密着するよう
にした、長靴を静電塗装するための治具である。 第2の発明にあっては、 長靴の塗装方法であって、この塗装方法は、コンベアに
立設されている第1の発明に係る治具に長靴を被冠し、
該長靴とリブとを線条状態で密着させて長靴の塗装面を
プラスに帯電させ、該長靴を移動させながら静電塗装を
行なうことを特徴とする長靴の静電塗装方法である。 静電塗装を行なうため、リブは導電性を有する素材が使
用される。この導線性及び弾力性を必要とされる観点か
ら、リブの材質についてはバネ鋼が好ましい。また形状
については、針金形状とすることもできるが、長靴内面
に密着させる観点からは帯形状が好ましい。 なお、上記点については何れもリブの材質及び形状を限
定するものではない。 作用 長靴の場合は複数のサイズがあって、各サイズごとに胴
部の内径及び開口部の口径が異なる。 しかし、本発明に係る治具によれば、リブは主軸を中心
として同心円状に配置されており、長靴の被冠時には長
靴の内形または内径に相応して弾性変形するため、一番
大きな内径及び口径を有する長靴を基準に各部品の仕様
を設定しておくことによって、それより小さい内径及び
口径の長靴にはリブの弾性変形によって対応でき、ある
程度内径及び口径の異なる数種類の長靴にも同一の治具
が使用できる。 また、リブは長靴の内面に線条状態で密着するので長靴
は帯電し易く、静電塗装に好適である。
本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明す
る。第1図は塗装用の治具の一実施例を示す側面図、第
2図は第1図のI−I箇所の構造を示す拡大断面図、第
3図は係止孔の他の実施例を示す説明図である。 符号100は塗装用の治具で、中空の主軸1を有してい
る。主軸1の先端11と元端12間には後で説明するリ
ブを係止する係止鍔2が取り付けてある。係止鍔2は、
ボス21とその外周に形成された円盤部22を有してい
る。ボス21には、主軸1上に固着する為のボルト23
が螺着してある。また、円盤部22には中心点からリブ
3の数に対応した数の円形の係止孔24が同心円状に設
けてある。なお、係止孔を長円形として第3図に示すよ
うに中心点から放射状に形成することもできる。この場
合は、係止孔24が長くなった分だけリブ3の変形度合
いが高くなる。 そうして主軸1にボス21を嵌装し、適宜位置でボルト
23によって固着してある。 符号3は導電性を有するバネ鋼で形成されたリブで、先
端側31が前記主軸1の先端11に取着され、主軸1を
中心として放射状に複数本が突設してある。リブ3は係
止鍔2側に向けて湾曲させて折り曲げられ、元端側32
が前記係止鍔2の係止孔24に緩挿してある。リブ3
は、被冠物の内形または内径に相応して変形する弾力性
を有している。 本実施例に係る治具を使用して、長靴に静電塗装をする
方法を説明する。 コンベアに設けてある主軸受体(図示省略)に主軸1の
元端を挿入して治具100を立設する。治具100に靴
底を上にして長靴Bをリブ3の弾性力に抵抗して被せる
と、長靴B内でリブ3は拡開するので長靴Bの内面に線
条状態で密着する。リブ3をプラス側の電極(図示省
略)に接続して長靴Bの表面をプラスに帯電させる。こ
れをマイナスに帯電している噴霧された塗料粒子の中を
移動させて静電塗装を行なう。なお、第1図ないし第3
図において同一箇所及び同等箇所には同一符号を付して
示している。 また、本発明は図示の実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲の記載内において数々の変形が可能
である。
る。第1図は塗装用の治具の一実施例を示す側面図、第
2図は第1図のI−I箇所の構造を示す拡大断面図、第
3図は係止孔の他の実施例を示す説明図である。 符号100は塗装用の治具で、中空の主軸1を有してい
る。主軸1の先端11と元端12間には後で説明するリ
ブを係止する係止鍔2が取り付けてある。係止鍔2は、
ボス21とその外周に形成された円盤部22を有してい
る。ボス21には、主軸1上に固着する為のボルト23
が螺着してある。また、円盤部22には中心点からリブ
3の数に対応した数の円形の係止孔24が同心円状に設
けてある。なお、係止孔を長円形として第3図に示すよ
うに中心点から放射状に形成することもできる。この場
合は、係止孔24が長くなった分だけリブ3の変形度合
いが高くなる。 そうして主軸1にボス21を嵌装し、適宜位置でボルト
23によって固着してある。 符号3は導電性を有するバネ鋼で形成されたリブで、先
端側31が前記主軸1の先端11に取着され、主軸1を
中心として放射状に複数本が突設してある。リブ3は係
止鍔2側に向けて湾曲させて折り曲げられ、元端側32
が前記係止鍔2の係止孔24に緩挿してある。リブ3
は、被冠物の内形または内径に相応して変形する弾力性
を有している。 本実施例に係る治具を使用して、長靴に静電塗装をする
方法を説明する。 コンベアに設けてある主軸受体(図示省略)に主軸1の
元端を挿入して治具100を立設する。治具100に靴
底を上にして長靴Bをリブ3の弾性力に抵抗して被せる
と、長靴B内でリブ3は拡開するので長靴Bの内面に線
条状態で密着する。リブ3をプラス側の電極(図示省
略)に接続して長靴Bの表面をプラスに帯電させる。こ
れをマイナスに帯電している噴霧された塗料粒子の中を
移動させて静電塗装を行なう。なお、第1図ないし第3
図において同一箇所及び同等箇所には同一符号を付して
示している。 また、本発明は図示の実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲の記載内において数々の変形が可能
である。
本発明によれば、リブは主軸を中心として同心円状に配
置されており、長靴の被冠時には長靴の内形または内径
に相応して弾性変形するため、一番大きな内径及び口径
を有する長靴を基準に各部品の仕様を設定しておくこと
によって、それより小さい内径及び口径の長靴にはリブ
の弾性変形によって対応でき、ある程度内径及び口径の
異なる数種類の長靴にも同一の治具が使用できる。 また、リブは長靴の内面に線条状態で密着するので長靴
は帯電し易く、静電塗装により長靴に均一に塗装された
長靴が提供できる。
置されており、長靴の被冠時には長靴の内形または内径
に相応して弾性変形するため、一番大きな内径及び口径
を有する長靴を基準に各部品の仕様を設定しておくこと
によって、それより小さい内径及び口径の長靴にはリブ
の弾性変形によって対応でき、ある程度内径及び口径の
異なる数種類の長靴にも同一の治具が使用できる。 また、リブは長靴の内面に線条状態で密着するので長靴
は帯電し易く、静電塗装により長靴に均一に塗装された
長靴が提供できる。
第1図は塗装用の治具の一実施例を示す側面図、 第2図は第1図のI−I箇所の構造を示す拡大断面図、 第3図は係止孔の他の実施例を示す説明図である。 100:塗装用の治具 1:主軸 11:主軸の先端 12:主軸の元端 2:係止鍔 24:係止孔 3:リブ 31:リブの先端側 32:リブの元端側
Claims (2)
- 【請求項1】長靴を静電塗装するため長靴を被冠して使
用する治具であって、この治具は、 主軸(1)と、 この主軸(1)の先端(11)と元端(12)の間に設けてある係
止手段と、 導電性と弾性を有し、先端側は上記主軸(1)の先端部に
取着してあり、元端側は前記係止手段に可動状態で係止
されている複数本のリブ(3・・)と、 を備え、 上記リブ(3・・)は外側に向けて緩やかな円弧を描いて上
記主軸(1)を中心として同心円状に配置されており、 上記リブ(3・・)は長靴の被冠時には長靴の内形または内
径に相応して弾性変形し、長靴の胴部内面と線条状態で
密着するようにした、 長靴を静電塗装するための治具。 - 【請求項2】長靴の塗装方法であって、この塗装方法
は、コンベアに立設されている請求項1記載の治具に長
靴を被冠し、該長靴とリブとを線条状態で密着させて長
靴の塗装面をプラスに帯電させ、該長靴を移動させなが
ら静電塗装を行なうことを特徴とする長靴の静電塗装方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1287242A JPH0628760B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 長靴を静電塗装するための治具及び長靴の静電塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1287242A JPH0628760B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 長靴を静電塗装するための治具及び長靴の静電塗装方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03151074A JPH03151074A (ja) | 1991-06-27 |
| JPH0628760B2 true JPH0628760B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=17714876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1287242A Expired - Lifetime JPH0628760B2 (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 長靴を静電塗装するための治具及び長靴の静電塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628760B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113083551B (zh) * | 2021-03-15 | 2025-06-17 | 厦门建霖健康家居股份有限公司 | 一种喷漆挂具机构 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5324867B2 (ja) * | 1973-10-26 | 1978-07-24 |
-
1989
- 1989-11-02 JP JP1287242A patent/JPH0628760B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03151074A (ja) | 1991-06-27 |
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