JPH06287939A - 地盤の改良方法 - Google Patents
地盤の改良方法Info
- Publication number
- JPH06287939A JPH06287939A JP10365793A JP10365793A JPH06287939A JP H06287939 A JPH06287939 A JP H06287939A JP 10365793 A JP10365793 A JP 10365793A JP 10365793 A JP10365793 A JP 10365793A JP H06287939 A JPH06287939 A JP H06287939A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solidifying material
- ground
- liquid
- powder
- mixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 地盤改良工法において、固化材粉末の飛散を
防止する。 【構成】 地盤を改良すべき現場において、粉状のセメ
ント系固化材に重量%で0.1〜20%の液体を混合
し、それを固化材として地盤に散布混合し、その後は通
常の粉状固化材を用いた方法と同様の方法で施工する方
法。
防止する。 【構成】 地盤を改良すべき現場において、粉状のセメ
ント系固化材に重量%で0.1〜20%の液体を混合
し、それを固化材として地盤に散布混合し、その後は通
常の粉状固化材を用いた方法と同様の方法で施工する方
法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地盤の改良方法に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年交通量の飛躍的な増大によって、道
路の新設並びに既設道路の大幅な改修が盛んに行なわれ
ている。特に最近では、埋め立て地の増加や土地の高騰
等の理由から、地盤の悪い場所における工事が非常に多
くなってきている。このような地域では、地盤の改良が
必須である。
路の新設並びに既設道路の大幅な改修が盛んに行なわれ
ている。特に最近では、埋め立て地の増加や土地の高騰
等の理由から、地盤の悪い場所における工事が非常に多
くなってきている。このような地域では、地盤の改良が
必須である。
【0003】特に路床・路盤は交通荷重を支持する部分
であり、軟弱な地盤域での舗装工事にあっては、該部分
の改良が要求される。この表層地盤の改良工法には、大
きく分けて次の3種がある。 置換工法 路床土に相当する部分を良質な土で置き換えてしまう工
法。 安定処理工法 軟弱な路床土の表面に、セメント・石灰等の固化材を撒
布し、次に路床土と固化材とを混合し、路床土支持力の
改善を図る工法。 サンドイッチ工法 軟弱な路床上に砂層を置き、その上に貧配合コンクリー
トまたはセメント安定処理の層を置き、この上に舗装を
行なう工法。
であり、軟弱な地盤域での舗装工事にあっては、該部分
の改良が要求される。この表層地盤の改良工法には、大
きく分けて次の3種がある。 置換工法 路床土に相当する部分を良質な土で置き換えてしまう工
法。 安定処理工法 軟弱な路床土の表面に、セメント・石灰等の固化材を撒
布し、次に路床土と固化材とを混合し、路床土支持力の
改善を図る工法。 サンドイッチ工法 軟弱な路床上に砂層を置き、その上に貧配合コンクリー
トまたはセメント安定処理の層を置き、この上に舗装を
行なう工法。
【0004】従来は、置換工法が主流であったが、良
質土の入手は次第に困難なものとなっており、またその
運搬は交通公害等の社会問題を引き起こしがちである。
さらに必然的に発生する残土の処理についても運搬せね
ばならないものであり且つ廃棄場所の確保も困難であ
り、この置換工法は次第に敬遠され始めている。また、
サンドイッチ工法は工期を多く要し、他のいずれの工
法に比しても高価なものとなり易く、置換工法の場合
程の量ではないが残土も発生するという欠点を有してい
る。
質土の入手は次第に困難なものとなっており、またその
運搬は交通公害等の社会問題を引き起こしがちである。
さらに必然的に発生する残土の処理についても運搬せね
ばならないものであり且つ廃棄場所の確保も困難であ
り、この置換工法は次第に敬遠され始めている。また、
サンドイッチ工法は工期を多く要し、他のいずれの工
法に比しても高価なものとなり易く、置換工法の場合
程の量ではないが残土も発生するという欠点を有してい
る。
【0005】従って、安定処理工法が、工期・コスト
・残土処理等の点について好適であるという理由より、
今後とも中心的な工法となるものである。この工法は、
固化材を十分土壌と混合しなければならないため、通常
はスタビライザーで混合される。
・残土処理等の点について好適であるという理由より、
今後とも中心的な工法となるものである。この工法は、
固化材を十分土壌と混合しなければならないため、通常
はスタビライザーで混合される。
【0006】図2は、従来の路上混合式スタビライザー
51の1例を示すものである。本例は、キャタピラー5
2駆動方式を採るものである。作業時には、ローター5
3をローターフード54と共に下降させて、ローターフ
ード54の下面をグランドラインに設定し、続いてロー
タ53の掘削深さが所定のものとなるよう該ロータの高
さを調整する。そして、このスタビライザー通過の前段
階で、粉状固化材を散布しておく。その後、ロータ53
に設けられたシャンク55を回転させながら通過させ、
そのシャンクの回転によって、土塊の粉砕及び固化材の
混合を行なう。そして、土中の水分と固化材が反応固化
して軟弱地盤を強化していく。
51の1例を示すものである。本例は、キャタピラー5
2駆動方式を採るものである。作業時には、ローター5
3をローターフード54と共に下降させて、ローターフ
ード54の下面をグランドラインに設定し、続いてロー
タ53の掘削深さが所定のものとなるよう該ロータの高
さを調整する。そして、このスタビライザー通過の前段
階で、粉状固化材を散布しておく。その後、ロータ53
に設けられたシャンク55を回転させながら通過させ、
そのシャンクの回転によって、土塊の粉砕及び固化材の
混合を行なう。そして、土中の水分と固化材が反応固化
して軟弱地盤を強化していく。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は粉末の固化材と土壌とを混合・攪拌する時にその粉末
が飛散する。シャンク等による混合はフード内で行なう
にしても、キャタピラーやタイヤで地上の固化材を巻き
上げて進むこととなるため、粉体が飛散するものであ
る。また、固化材が粉体であるため、その散布時にも風
等の影響で飛散し、取り扱い時においても、相当量飛散
する。
は粉末の固化材と土壌とを混合・攪拌する時にその粉末
が飛散する。シャンク等による混合はフード内で行なう
にしても、キャタピラーやタイヤで地上の固化材を巻き
上げて進むこととなるため、粉体が飛散するものであ
る。また、固化材が粉体であるため、その散布時にも風
等の影響で飛散し、取り扱い時においても、相当量飛散
する。
【0008】この固化材の飛散は地域住民等に悪影響を
及ぼす。即ち、洗濯物に付着したり、室内に進入するこ
とよって部屋を汚すばかりでなく、固化すると掃除が面
倒である。また、田畑等の近くにおいては、農作物へ飛
散することもあり、洗浄や除去ができない場合もあり、
大きな被害を生じさせる。
及ぼす。即ち、洗濯物に付着したり、室内に進入するこ
とよって部屋を汚すばかりでなく、固化すると掃除が面
倒である。また、田畑等の近くにおいては、農作物へ飛
散することもあり、洗浄や除去ができない場合もあり、
大きな被害を生じさせる。
【0009】さらに、近くに建築現場や塗装工場等があ
る場合には、飛散した粉末固化材が硬化したり、乾燥前
の製品に付着して汚染することがある。このような場合
には、現実問題としては、作業ができないか、または非
常に能率を落として作業せざるを得ず、著しくロスであ
った。
る場合には、飛散した粉末固化材が硬化したり、乾燥前
の製品に付着して汚染することがある。このような場合
には、現実問題としては、作業ができないか、または非
常に能率を落として作業せざるを得ず、著しくロスであ
った。
【0010】以上のような粉体固化材が有する欠点を除
去するため、最近では固化材を塊状にしたものが考案さ
れ市販されている。これは、大豆大に固められているた
め、取り扱い時や散布時の飛散は大きく軽減できる。し
かしながら、散布後その上をキャタピラーやタイヤが通
過するため、及び混合をよくするため崩れて粉体になる
よう構成されているため、キャタピラー等が通過の際に
粉体を巻き上げることは防止できない。さらに、混合時
においても、完全に飛散を防止することはできない。
去するため、最近では固化材を塊状にしたものが考案さ
れ市販されている。これは、大豆大に固められているた
め、取り扱い時や散布時の飛散は大きく軽減できる。し
かしながら、散布後その上をキャタピラーやタイヤが通
過するため、及び混合をよくするため崩れて粉体になる
よう構成されているため、キャタピラー等が通過の際に
粉体を巻き上げることは防止できない。さらに、混合時
においても、完全に飛散を防止することはできない。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような現状に鑑み、
本発明者は鋭意研究の結果本発明方法を完成したもので
あり、その特徴とするところは、地盤を改良すべき現場
において、粉状のセメント系固化材に重量%で0.1〜
20%の液体を混合し、それを固化材として地盤に散布
混合し、その後は通常の粉状固化材を用いた方法と同様
の方法で施工する点にある。
本発明者は鋭意研究の結果本発明方法を完成したもので
あり、その特徴とするところは、地盤を改良すべき現場
において、粉状のセメント系固化材に重量%で0.1〜
20%の液体を混合し、それを固化材として地盤に散布
混合し、その後は通常の粉状固化材を用いた方法と同様
の方法で施工する点にある。
【0012】本発明では、粉末の飛散を抑えるために、
液体を加えること、及びその添加料が0.1〜20%で
あることがポイントである。まず、液体を加える点につ
いては、これによって粉末であることの利点、即ち混合
性が優れているという利点を失わず、粉末の飛散をほと
んど防止することができる。また、添加量は以上の効力
が最大限に発揮できる量を実験によって求めた結果であ
る。
液体を加えること、及びその添加料が0.1〜20%で
あることがポイントである。まず、液体を加える点につ
いては、これによって粉末であることの利点、即ち混合
性が優れているという利点を失わず、粉末の飛散をほと
んど防止することができる。また、添加量は以上の効力
が最大限に発揮できる量を実験によって求めた結果であ
る。
【0013】地盤とは、改良すべき地面であり、主とし
て表層部分であるが、必ずしも表層とは限らない。例え
ば、地面を深く掘った後の池の底面部や、地下深い部分
での改良もあるためである。
て表層部分であるが、必ずしも表層とは限らない。例え
ば、地面を深く掘った後の池の底面部や、地下深い部分
での改良もあるためである。
【0014】セメント系固化材とは、土壌と混合して地
盤を改良するものであればどのようなものでもよい。通
常は、ポルトランドセメント、セメント及びセメント系
固化材として市販されているものでよい。
盤を改良するものであればどのようなものでもよい。通
常は、ポルトランドセメント、セメント及びセメント系
固化材として市販されているものでよい。
【0015】液体は、炭化水素系の鉱物油、動植物系油
脂等が好適である。これは、セメント系固化材の反応に
寄与しないという利点と、沸点が高く蒸発しにくく、保
管が容易なためである。即ち、セメント系固化材は粉状
では飛散するが、これに液を混合することによって飛散
を防止するのである。完全に乾いた土よりも、湿った土
の方が飛散しにくいことから想起したものである。よっ
て、この観点からすると液体は特別なものである必要が
ないことがわかる。従って、液体は上記した炭化水素系
の鉱物油、植物系油脂に限定するものではなく、その他
の液体、例えば、水やアルコール等も使用できる。アル
コールとしては、ポリエチレングリコールやポリビニル
アルコール等のような高分子系、及びエチレングリコー
ル、プロピレングリコール等の低分子系が好適である。
さらに、複数の種類の液体を混合したものであっても、
他の成分を溶解したものでもよい。
脂等が好適である。これは、セメント系固化材の反応に
寄与しないという利点と、沸点が高く蒸発しにくく、保
管が容易なためである。即ち、セメント系固化材は粉状
では飛散するが、これに液を混合することによって飛散
を防止するのである。完全に乾いた土よりも、湿った土
の方が飛散しにくいことから想起したものである。よっ
て、この観点からすると液体は特別なものである必要が
ないことがわかる。従って、液体は上記した炭化水素系
の鉱物油、植物系油脂に限定するものではなく、その他
の液体、例えば、水やアルコール等も使用できる。アル
コールとしては、ポリエチレングリコールやポリビニル
アルコール等のような高分子系、及びエチレングリコー
ル、プロピレングリコール等の低分子系が好適である。
さらに、複数の種類の液体を混合したものであっても、
他の成分を溶解したものでもよい。
【0018】液体の混合量が本発明では大きな特徴であ
る。本発明者は、液体を0.1〜20重量%混合すると
効果があるということを種々の実験の結果見出した。こ
の0.1〜20%という値は、液体の種類によって異な
るが、総じて20%以上混合すると、固化材自体が泥の
ようになり、均一に表層等に塗布することができず、且
つ土中での混合が困難である。一方、0.1以下では固
化材の飛散低減の効果が少なくなる。
る。本発明者は、液体を0.1〜20重量%混合すると
効果があるということを種々の実験の結果見出した。こ
の0.1〜20%という値は、液体の種類によって異な
るが、総じて20%以上混合すると、固化材自体が泥の
ようになり、均一に表層等に塗布することができず、且
つ土中での混合が困難である。一方、0.1以下では固
化材の飛散低減の効果が少なくなる。
【0019】固化材と液体の混合は、ブロアで攪拌され
ている粉体中に液体を噴霧する、液体を噴霧している部
分に粉体を通過させる等どのような方法でもよい。ま
た、一旦別の粉体に液体を混合し、その粉体を固化材に
混合する方法もある。
ている粉体中に液体を噴霧する、液体を噴霧している部
分に粉体を通過させる等どのような方法でもよい。ま
た、一旦別の粉体に液体を混合し、その粉体を固化材に
混合する方法もある。
【0020】地盤を改良すべき現場とは、ここでは改良
すべき地盤の地域内だけでなく、その近傍、即ち所謂工
事現場やその工事用の用具を置いたり、自動車を駐車さ
せる場所も含むものである。よって、別途工場等で混合
するのではないという程度の意味である。
すべき地盤の地域内だけでなく、その近傍、即ち所謂工
事現場やその工事用の用具を置いたり、自動車を駐車さ
せる場所も含むものである。よって、別途工場等で混合
するのではないという程度の意味である。
【0021】そもそも本発明は、セメント系固化材を粉
体状で改良すべき地表に散布し、地中の水分で固化反応
させる地盤改良方法において、地中に散布する直前(時
間的にはある程度間隔がある場合もある)において、粉
体に液体を混合し、それを散布するというものである。
よって、固化反応を起こす水等も使用できるため、安価
で簡単に実施できるものである。また、このように水を
使用すると、固化反応に用いるもの以外の添加物がな
く、従来とまったく同様の地盤改良結果が得られる。ま
た、環境汚染等の心配もない。
体状で改良すべき地表に散布し、地中の水分で固化反応
させる地盤改良方法において、地中に散布する直前(時
間的にはある程度間隔がある場合もある)において、粉
体に液体を混合し、それを散布するというものである。
よって、固化反応を起こす水等も使用できるため、安価
で簡単に実施できるものである。また、このように水を
使用すると、固化反応に用いるもの以外の添加物がな
く、従来とまったく同様の地盤改良結果が得られる。ま
た、環境汚染等の心配もない。
【0022】
【実施例】以下図面に示す実施例に基づいて本発明をよ
り詳細に説明する。セメント系固化材として、ごく一般
的なセメント系固化材(メーカーによる差異はほとんど
ない)を用いて、それに種々の液体を添加して、粉体の
飛散性、土壌の強度、粉体の散布性について実験した。
以下、それらの実験の方法及び実施例の成分を示す。ま
た、比較例は液体をまったく添加しないものである。そ
の結果を表1〜表3に示す。
り詳細に説明する。セメント系固化材として、ごく一般
的なセメント系固化材(メーカーによる差異はほとんど
ない)を用いて、それに種々の液体を添加して、粉体の
飛散性、土壌の強度、粉体の散布性について実験した。
以下、それらの実験の方法及び実施例の成分を示す。ま
た、比較例は液体をまったく添加しないものである。そ
の結果を表1〜表3に示す。
【0023】実験の方法 使用する土壌は、含水比は27.7%であった。また、
固化材の添加量は、土壌1m3 当たり、80Kgで行な
った。 粉体の飛散性:粉体を上方から下方の容器に落下させ
て、横からブロアで風を送り、飛散の程度を目視した。 粉体の散布性:粉体を上方から落下させて、均一に散布
できるか否かについて目視した。 土壌の強度 :JIS−A1216の強度試験に準じて
行なった。 実施例1 液体:マシーン油(#9) 混合割合(重量%):0.1 、0.5 、5、10、20% 実施例2 液体:植物油(コーン油) 混合割合(重量%):0.1 、0.5 、5、10、20% 実施例3 液体:エチレングリコール 混合割合(重量%):0.1 、0.5 、5、10、20% 実施例4 液体:水 混合割合(重量%):0.1 、0.5 、5、10、20%
固化材の添加量は、土壌1m3 当たり、80Kgで行な
った。 粉体の飛散性:粉体を上方から下方の容器に落下させ
て、横からブロアで風を送り、飛散の程度を目視した。 粉体の散布性:粉体を上方から落下させて、均一に散布
できるか否かについて目視した。 土壌の強度 :JIS−A1216の強度試験に準じて
行なった。 実施例1 液体:マシーン油(#9) 混合割合(重量%):0.1 、0.5 、5、10、20% 実施例2 液体:植物油(コーン油) 混合割合(重量%):0.1 、0.5 、5、10、20% 実施例3 液体:エチレングリコール 混合割合(重量%):0.1 、0.5 、5、10、20% 実施例4 液体:水 混合割合(重量%):0.1 、0.5 、5、10、20%
【0024】表1は、上記実施例の固化材飛散テストの
結果を示す。○は、ほとんど飛散せず下方に落下したも
の、△はわずか飛散したもの、×は多量に飛散したもの
を示す。
結果を示す。○は、ほとんど飛散せず下方に落下したも
の、△はわずか飛散したもの、×は多量に飛散したもの
を示す。
【表1】
【0025】表2は、散布性についての結果を示す。○
は従来品と同じ程度の散布性、△はわずか偏在して落下
し、×は所々偏在し固まって落下したものを示す。
は従来品と同じ程度の散布性、△はわずか偏在して落下
し、×は所々偏在し固まって落下したものを示す。
【表2】 表1と表2の結果から、従来の固化材の欠点を解消する
には、液体の混合量は0.1 〜20%がよいことが分かる。
には、液体の混合量は0.1 〜20%がよいことが分かる。
【0026】表3は、供試体を成形してJISに準拠し
た強度テストの結果であり、単位はKgf/cm2 である。
た強度テストの結果であり、単位はKgf/cm2 である。
【表3】 この結果から、液体を添加しても、土壌の強度にはあま
り影響がないことが分かる。
り影響がないことが分かる。
【0027】図1は、固化材1を地盤に散布し、その後
から路上混合式スタビライザー2で混合している例を示
す。固化材の散布は、散布機3によってスタビライザー
2の前方で行なっている。この方法では、従来のスタビ
ライザー2が使用でき、且つ散布機3は簡易にはドラム
のような容器の下方に孔をあけてユンボ等で吊って散布
することもできる。この散布機3内で、散布する直前に
固化材1中に水を添加し、攪拌しているのである。
から路上混合式スタビライザー2で混合している例を示
す。固化材の散布は、散布機3によってスタビライザー
2の前方で行なっている。この方法では、従来のスタビ
ライザー2が使用でき、且つ散布機3は簡易にはドラム
のような容器の下方に孔をあけてユンボ等で吊って散布
することもできる。この散布機3内で、散布する直前に
固化材1中に水を添加し、攪拌しているのである。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
固化材は、液体を適度に混合しているため、固化材の飛
散がなく、それによる事故や第三者への迷惑等が大きく
軽減できる。さらに、固化材を散布する直前に液体を混
合しているため、水のような固化反応を起こす液体も使
用することができる。
固化材は、液体を適度に混合しているため、固化材の飛
散がなく、それによる事故や第三者への迷惑等が大きく
軽減できる。さらに、固化材を散布する直前に液体を混
合しているため、水のような固化反応を起こす液体も使
用することができる。
【0029】また、液体を混合することによる損失(例
えば、強度不足等)がほとんどなく、従来のものとほと
んど変わらない。
えば、強度不足等)がほとんどなく、従来のものとほと
んど変わらない。
【0030】粉状の固化材の飛散がほとんどないため、
固化材飛散による事故等の対策がほとんど不要であり、
且つ住宅地等にも土壌改良工法が適用できるようにな
る。
固化材飛散による事故等の対策がほとんど不要であり、
且つ住宅地等にも土壌改良工法が適用できるようにな
る。
【図1】本発明固化材を使用しているところを示す概略
側面図である。
側面図である。
【図2】スタビライザーの1例を示す概略側面図であ
る。
る。
1 固化材 2 スタビライザー 3 散布機
Claims (1)
- 【請求項1】 地盤を改良すべき現場において、粉状の
セメント系固化材に重量%で0.1〜20%の液体を混
合し、それを固化材として地盤に散布混合し、その後は
通常の粉状固化材を用いた方法と同様の方法で施工する
ことを特徴とする地盤の改良方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10365793A JPH06287939A (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | 地盤の改良方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10365793A JPH06287939A (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | 地盤の改良方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06287939A true JPH06287939A (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=14359858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10365793A Pending JPH06287939A (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | 地盤の改良方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06287939A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0718663A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-20 | Okasan Kiko Kk | 土地表面の地固め方法及び地固め材の製造装置 |
| JP2003013064A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-15 | Ube Ind Ltd | 発塵抑制型固化材及び発塵抑制型固化材の製造方法 |
-
1993
- 1993-04-05 JP JP10365793A patent/JPH06287939A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0718663A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-20 | Okasan Kiko Kk | 土地表面の地固め方法及び地固め材の製造装置 |
| JP2003013064A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-15 | Ube Ind Ltd | 発塵抑制型固化材及び発塵抑制型固化材の製造方法 |
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