JPH06288082A - 構造材連結具 - Google Patents
構造材連結具Info
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- JPH06288082A JPH06288082A JP9657493A JP9657493A JPH06288082A JP H06288082 A JPH06288082 A JP H06288082A JP 9657493 A JP9657493 A JP 9657493A JP 9657493 A JP9657493 A JP 9657493A JP H06288082 A JPH06288082 A JP H06288082A
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Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】パイプサポート式の型枠足場を簡単に組み立て
て、敷設済みスラブ上の作業空間を有効利用する。 【構成】溶接によって固定一体化された第1固定部12
Aと第2固定部15Aを本体とする形で、該第1固定部
12Aに第2可動部12Bを、パイプサポート7を把持
自在な形で設けると共に、第2固定部15Aに第2可動
部15Bを、単管9を把持自在な形で設ける。そして、
第1固定部12Aと第2固定部15Aに、第1突起13
と第2突起16をブレース10が繋着され得る形で植設
して複合クランプ11を構成し、これを用いることによ
って、パイプサポート7と単管9とブレース10を連結
して、型枠足場6を組み立てていく。
て、敷設済みスラブ上の作業空間を有効利用する。 【構成】溶接によって固定一体化された第1固定部12
Aと第2固定部15Aを本体とする形で、該第1固定部
12Aに第2可動部12Bを、パイプサポート7を把持
自在な形で設けると共に、第2固定部15Aに第2可動
部15Bを、単管9を把持自在な形で設ける。そして、
第1固定部12Aと第2固定部15Aに、第1突起13
と第2突起16をブレース10が繋着され得る形で植設
して複合クランプ11を構成し、これを用いることによ
って、パイプサポート7と単管9とブレース10を連結
して、型枠足場6を組み立てていく。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スラブ型枠を支持する
足場を組立てる際に用いるに好適な構造材連結具に関す
る。
足場を組立てる際に用いるに好適な構造材連結具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、スラブ型枠を支持する足場を組み
立てる際には、所謂BT式の枠組み足場を用いて、打設
構築すべきスラブの下層階側に出来上がった構築済みス
ラブ上に、該枠組足場の支柱ユニットを所定のピッチで
並べる形で組み立てていく。こういった枠組み足場は、
その組立てのために用いられるブレースの長さによって
支柱ユニットの配設間隔を調整する形で、簡単に所定の
ピッチをなすよう組み立てることが出来るように構成さ
れている。このため、構築済みのスラブ上には枠組足場
が、ブレースによって連結された支柱ユニットが、該ブ
レースの長さに対応したピッチ毎に多数立設された形で
組み立てられる。
立てる際には、所謂BT式の枠組み足場を用いて、打設
構築すべきスラブの下層階側に出来上がった構築済みス
ラブ上に、該枠組足場の支柱ユニットを所定のピッチで
並べる形で組み立てていく。こういった枠組み足場は、
その組立てのために用いられるブレースの長さによって
支柱ユニットの配設間隔を調整する形で、簡単に所定の
ピッチをなすよう組み立てることが出来るように構成さ
れている。このため、構築済みのスラブ上には枠組足場
が、ブレースによって連結された支柱ユニットが、該ブ
レースの長さに対応したピッチ毎に多数立設された形で
組み立てられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これでは、ス
ラブ型枠と構築済みのスラブの間の空間が、ブレースと
支柱ユニットによって形成された枠組足場によって塞が
れる形になってしまって、該構築済みのスラブ上に必要
とされる作業スペースを十分確保することが出来ない、
という不都合がある。特に最近は、構造物の構造体にプ
レファブ部材或いはプレキャストコンクリート部材を用
いて、こういった部材を施工現場において他の構造部材
や現場打設コンクリート等と接続一体化する形での、所
謂半PC工法と呼称されるような各種の複合構築施工方
法が採用されることが侭あり、こういった施工方法では
構築済みスラブ上に出来るだけ広い作業スペースが確保
されていることが望ましい。そこで、スラブ型枠をパイ
プサポートを用いて支持させれば、構築済みスラブ上に
出来るだけ有効な作業空間を残すことが出来る。しか
し、パイプサポートはこれを複数連結するために、横方
向に伸延する形の単管を配したり、或いはその補強の為
にブレースを配しようとするとき、多くの金具を用い
て、該単管やブレースを所定の位置にクランプしたり、
結束したりしなければならず、これに関する作業は非常
に煩雑である、という欠点がある。そこで本発明は、上
記事情に鑑み、パイプサポートと単管を連結して且つブ
レースを簡単に配設し得るようにした構造材連結具を提
供するものである。
ラブ型枠と構築済みのスラブの間の空間が、ブレースと
支柱ユニットによって形成された枠組足場によって塞が
れる形になってしまって、該構築済みのスラブ上に必要
とされる作業スペースを十分確保することが出来ない、
という不都合がある。特に最近は、構造物の構造体にプ
レファブ部材或いはプレキャストコンクリート部材を用
いて、こういった部材を施工現場において他の構造部材
や現場打設コンクリート等と接続一体化する形での、所
謂半PC工法と呼称されるような各種の複合構築施工方
法が採用されることが侭あり、こういった施工方法では
構築済みスラブ上に出来るだけ広い作業スペースが確保
されていることが望ましい。そこで、スラブ型枠をパイ
プサポートを用いて支持させれば、構築済みスラブ上に
出来るだけ有効な作業空間を残すことが出来る。しか
し、パイプサポートはこれを複数連結するために、横方
向に伸延する形の単管を配したり、或いはその補強の為
にブレースを配しようとするとき、多くの金具を用い
て、該単管やブレースを所定の位置にクランプしたり、
結束したりしなければならず、これに関する作業は非常
に煩雑である、という欠点がある。そこで本発明は、上
記事情に鑑み、パイプサポートと単管を連結して且つブ
レースを簡単に配設し得るようにした構造材連結具を提
供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、本体(1
2A、15A)を有し、前記本体(12A、15A)に
主杆材把持手段(12B)を、第1の方向に伸延する主
杆材(7)を把持自在な形で設け、前記本体(12A、
15A)に連結杆材支持手段(15B)を、第2の方向
に伸延する連結杆材(9)を把持自在な形で設け、前記
本体(12A、15A)に斜材繋着手段(13)、(1
6)を植設して、構成される。なお、( )内の番号等
は、図面における対応する要素を示す、便宜的なもので
あり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束される
ものではない。以下の作用の欄についても同様である。
2A、15A)を有し、前記本体(12A、15A)に
主杆材把持手段(12B)を、第1の方向に伸延する主
杆材(7)を把持自在な形で設け、前記本体(12A、
15A)に連結杆材支持手段(15B)を、第2の方向
に伸延する連結杆材(9)を把持自在な形で設け、前記
本体(12A、15A)に斜材繋着手段(13)、(1
6)を植設して、構成される。なお、( )内の番号等
は、図面における対応する要素を示す、便宜的なもので
あり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束される
ものではない。以下の作用の欄についても同様である。
【0005】
【作用】上記した構成により、本発明は、主杆材把持手
段(12B)と連結杆材把持手段(15B)によって、
第1の方向に伸延する主杆材(7)と第2の方向に伸延
する連結杆材(9)を同時に把持した状態で、斜材繋着
手段(13)、(16)に、該主杆材(7)と該連結杆
材(9)を補強する形の斜材(10)を繋着させるよう
に作用する。
段(12B)と連結杆材把持手段(15B)によって、
第1の方向に伸延する主杆材(7)と第2の方向に伸延
する連結杆材(9)を同時に把持した状態で、斜材繋着
手段(13)、(16)に、該主杆材(7)と該連結杆
材(9)を補強する形の斜材(10)を繋着させるよう
に作用する。
【0006】
【実施例】図1は構造物中に組み立てられた型枠足場の
一例を示す正面図、図2は図1のII、II矢視図、図3は
図1に示す型枠足場において本発明による構造材連結具
の一実施例が適用された部分を示す拡大斜視図、図4は
図3に示す構造材連結具の平面図、図5は図4のV矢視
図である。
一例を示す正面図、図2は図1のII、II矢視図、図3は
図1に示す型枠足場において本発明による構造材連結具
の一実施例が適用された部分を示す拡大斜視図、図4は
図3に示す構造材連結具の平面図、図5は図4のV矢視
図である。
【0007】構築中の構造物1は、図1又は図2に示す
ように、構築済スラブ2を有しており、構築済みスラブ
2は、該構造物1における図1又は図2下方側の図示し
ない構築済み部分に支持された形で、該構造物1のN階
を形成する形になっている。構築済みスラブ2は、プレ
キャストコンクリート部材であるオムニア板21と、該
オムニア板21上に現場打設されたコンクリート躯体2
2が一体に接合されたことによって構成されており、構
築済みスラブ2を構成しているオムニア板21の下側
は、構造物1におけるN−1階(図示せず)になってい
る。構築済みスラブ2上の所定の位置には、現場打設コ
ンクリートによる壁3が、該構築済みスラブ2が形成し
ているN階より上層階のN+1階のスラブ2’を構築す
るに先立って、既に打設構築されており、N階上には、
N+1階のスラブ2’との間に、該N階を形成する構築
済スラブ2上に立設された壁3によって包囲された形
で、実施例においては略直方体状をなすようにスペース
5が形成されている。スペース5には、N+1階のスラ
ブ2’を構築するための型枠足場6が、N階を形成して
いる構築済みスラブ2上に組み立てられた形で配設され
ており、型枠足場6上には、N+1階のスラブ2’を構
築するための型枠を兼用する形で板状に形成されて、そ
の上側にスラブ打設空間20を形成し得るオムニア板2
1が搭載支持されている。
ように、構築済スラブ2を有しており、構築済みスラブ
2は、該構造物1における図1又は図2下方側の図示し
ない構築済み部分に支持された形で、該構造物1のN階
を形成する形になっている。構築済みスラブ2は、プレ
キャストコンクリート部材であるオムニア板21と、該
オムニア板21上に現場打設されたコンクリート躯体2
2が一体に接合されたことによって構成されており、構
築済みスラブ2を構成しているオムニア板21の下側
は、構造物1におけるN−1階(図示せず)になってい
る。構築済みスラブ2上の所定の位置には、現場打設コ
ンクリートによる壁3が、該構築済みスラブ2が形成し
ているN階より上層階のN+1階のスラブ2’を構築す
るに先立って、既に打設構築されており、N階上には、
N+1階のスラブ2’との間に、該N階を形成する構築
済スラブ2上に立設された壁3によって包囲された形
で、実施例においては略直方体状をなすようにスペース
5が形成されている。スペース5には、N+1階のスラ
ブ2’を構築するための型枠足場6が、N階を形成して
いる構築済みスラブ2上に組み立てられた形で配設され
ており、型枠足場6上には、N+1階のスラブ2’を構
築するための型枠を兼用する形で板状に形成されて、そ
の上側にスラブ打設空間20を形成し得るオムニア板2
1が搭載支持されている。
【0008】型枠足場6は、図1又は図2に示すよう
に、その各々が図1矢印E、F方向に示す上下方向に伸
延する形のパイプサポート7を複数有しており、パイプ
サポート7は、図1矢印A、B方向に所定のピッチL1
をなし、該矢印A、B方向に交差する方向である図2矢
印C、D方向に所定の間隔L2をなす形で並設されてい
る。各パイプサポート7の下端部には脚部71が、前記
敷設済みスラブ2のコンクリート躯体22に支持された
形で設けられており、また、各パイプサポート7の高さ
方向(矢印E、F方向)真中付近には、レベル合わせ機
構72が、該レベル合わせ機構72のそれぞれに設けら
れたハンドル73を回転させることによって、各パイプ
サポート8の高さ(即ち矢印E、F方向の長さ)を調整
し得る形で設けられている。複数のパイプサポート7上
には図1矢印A、B方向に伸延する形の端太角材25
が、矢印A、B方向に並ぶ複数のパイプサポート7上に
懸架された形で、矢印C、D方向に2列をなすよう設け
られており、端太角材25上には、前記N+1階のオム
ニア板21が載戴されている。
に、その各々が図1矢印E、F方向に示す上下方向に伸
延する形のパイプサポート7を複数有しており、パイプ
サポート7は、図1矢印A、B方向に所定のピッチL1
をなし、該矢印A、B方向に交差する方向である図2矢
印C、D方向に所定の間隔L2をなす形で並設されてい
る。各パイプサポート7の下端部には脚部71が、前記
敷設済みスラブ2のコンクリート躯体22に支持された
形で設けられており、また、各パイプサポート7の高さ
方向(矢印E、F方向)真中付近には、レベル合わせ機
構72が、該レベル合わせ機構72のそれぞれに設けら
れたハンドル73を回転させることによって、各パイプ
サポート8の高さ(即ち矢印E、F方向の長さ)を調整
し得る形で設けられている。複数のパイプサポート7上
には図1矢印A、B方向に伸延する形の端太角材25
が、矢印A、B方向に並ぶ複数のパイプサポート7上に
懸架された形で、矢印C、D方向に2列をなすよう設け
られており、端太角材25上には、前記N+1階のオム
ニア板21が載戴されている。
【0009】各パイプサポート7には、図1又は図2に
示すように、構造材連結具である複合クランプ11が、
該パイプサポート7の高さ方向真中付近と下部の2か所
において矢印E、F方向に所定の間隔L3をそれぞれな
す形で、該パイプサポート7に嵌合装着されており、複
合クランプ11には、その各々が矢印A、B方向に伸延
する形の単管9が、矢印A、B方向に並ぶ複数のパイプ
サポート7を連結する形で、各複合クランプ11に嵌合
されている。単管9は、矢印C、D方向に並ぶパイプサ
ポート7のそれぞれの外側に配置する形で、矢印C、D
方向に2列をなすよう設けられており、また、単管9
は、高さ方向である矢印E、F方向にも2列をなす形
で、図2に示すようにスペース5における4か所におい
て矢印A、B方向(即ち図2紙面と交差方向)に伸延す
る形に配設されている。また、複合クランプ11には、
図2に示すように、その各々が矢印G、H方向又は矢印
I、J方向に伸延する形の斜材であるブレース10が、
矢印C、D方向に並ぶパイプサポート7、7と単管9、
9を斜め方向に連結する形で、ここに繋合されており、
これ等ブレース10と単管9は、矢印A、B方向及び矢
印C、D方向に並ぶ複数のパイプサポート7を相互に連
結する形で、これ等複数のパイプサポート7を補強する
形になっている。
示すように、構造材連結具である複合クランプ11が、
該パイプサポート7の高さ方向真中付近と下部の2か所
において矢印E、F方向に所定の間隔L3をそれぞれな
す形で、該パイプサポート7に嵌合装着されており、複
合クランプ11には、その各々が矢印A、B方向に伸延
する形の単管9が、矢印A、B方向に並ぶ複数のパイプ
サポート7を連結する形で、各複合クランプ11に嵌合
されている。単管9は、矢印C、D方向に並ぶパイプサ
ポート7のそれぞれの外側に配置する形で、矢印C、D
方向に2列をなすよう設けられており、また、単管9
は、高さ方向である矢印E、F方向にも2列をなす形
で、図2に示すようにスペース5における4か所におい
て矢印A、B方向(即ち図2紙面と交差方向)に伸延す
る形に配設されている。また、複合クランプ11には、
図2に示すように、その各々が矢印G、H方向又は矢印
I、J方向に伸延する形の斜材であるブレース10が、
矢印C、D方向に並ぶパイプサポート7、7と単管9、
9を斜め方向に連結する形で、ここに繋合されており、
これ等ブレース10と単管9は、矢印A、B方向及び矢
印C、D方向に並ぶ複数のパイプサポート7を相互に連
結する形で、これ等複数のパイプサポート7を補強する
形になっている。
【0010】従って、型枠足場6は、第1の方向である
矢印E、F方向に伸延するパイプサポート7を主杆材と
して、該主杆材を連結する形の連結杆材として、第2の
方向である矢印A、B方向に伸延する単管9が設けられ
ると共に、該パイプサポート7及び単管9を斜め方向に
連結してこれ等を補強する斜材として、第3の方向であ
る矢印G、H方向又は矢印I、J方向に伸延するブレー
ス10が設けられた形で、複数のパイプサポート7と単
管9とブレース10によって構成されている。これ等パ
イプサポート7と単管9とブレース10は、図3に示す
ように、該パイプサポート7の上下2か所に嵌合された
前記複合クランプ11によって、各々の部材伸延方向を
違えた形でそれぞれ連結されており、即ち、複合クラン
プ11は、型枠足場6に複数の部材交差部6aを形成し
て、該部材交差部6aにおいて、該型枠足場6を構成し
ているパイプサポート7と単管9を交差させるように連
結すると共に、ブレース10の材軸方向両端部を、該ブ
レース10に形成された繋着孔10sを介して繋着させ
た形で、構造材連結具を構成するようになっている。
矢印E、F方向に伸延するパイプサポート7を主杆材と
して、該主杆材を連結する形の連結杆材として、第2の
方向である矢印A、B方向に伸延する単管9が設けられ
ると共に、該パイプサポート7及び単管9を斜め方向に
連結してこれ等を補強する斜材として、第3の方向であ
る矢印G、H方向又は矢印I、J方向に伸延するブレー
ス10が設けられた形で、複数のパイプサポート7と単
管9とブレース10によって構成されている。これ等パ
イプサポート7と単管9とブレース10は、図3に示す
ように、該パイプサポート7の上下2か所に嵌合された
前記複合クランプ11によって、各々の部材伸延方向を
違えた形でそれぞれ連結されており、即ち、複合クラン
プ11は、型枠足場6に複数の部材交差部6aを形成し
て、該部材交差部6aにおいて、該型枠足場6を構成し
ているパイプサポート7と単管9を交差させるように連
結すると共に、ブレース10の材軸方向両端部を、該ブ
レース10に形成された繋着孔10sを介して繋着させ
た形で、構造材連結具を構成するようになっている。
【0011】各複合クランプ11は、図4又は図5に示
すように、その内周12a側が前記パイプサポート7の
外周形状に沿った形の略半割円環状に形成された第1固
定部12Aを有しており、第1固定部12Aの図4右下
側には、該第1固定部12Aと略対称な形の第1可動部
12Bが、該第1固定部12Aの図4右上に嵌着された
ピン121に枢着された部分を固定端としてその自由端
12b側が移動自在な形で、即ちその内周側に形成され
たパイプ把持面12dが図4一点鎖線で示すようにパイ
プサポート7に対して矢印K方向に遠退自在な形で設け
られている。また、第1固定部12Aの図4下端部には
ボルト17が、ピン171を介して図4一点鎖線で示す
ように揺動自在な形で枢着されており、ボルト17は、
第1可動部12Bの自由端12b側先端部分に設けられ
た溝12cに、該溝12cに対して抜き挿し自在な形で
ここに嵌合されている。ボルト17にはナット19が、
第1可動部12Bを第1固定部12Aに整合締着自在な
形でこれに螺合されており、ボルト17、ナット19に
よって図4に示すように整合締着された第1固定部12
Aと第2固定部12Bの内側には、パイプ挿通空間12
sが、前記矢印E、F方向に伸延する主杆材であるパイ
プサポート7がここに挿通自在な形で円柱状に形成され
ている。従って、第1可動部12Bは、ボルト17、ナ
ット19を介して、先に述べたように第1の方向に伸延
するパイプサポート7を把持自在な形の主杆材把持手段
を構成する形になっている。
すように、その内周12a側が前記パイプサポート7の
外周形状に沿った形の略半割円環状に形成された第1固
定部12Aを有しており、第1固定部12Aの図4右下
側には、該第1固定部12Aと略対称な形の第1可動部
12Bが、該第1固定部12Aの図4右上に嵌着された
ピン121に枢着された部分を固定端としてその自由端
12b側が移動自在な形で、即ちその内周側に形成され
たパイプ把持面12dが図4一点鎖線で示すようにパイ
プサポート7に対して矢印K方向に遠退自在な形で設け
られている。また、第1固定部12Aの図4下端部には
ボルト17が、ピン171を介して図4一点鎖線で示す
ように揺動自在な形で枢着されており、ボルト17は、
第1可動部12Bの自由端12b側先端部分に設けられ
た溝12cに、該溝12cに対して抜き挿し自在な形で
ここに嵌合されている。ボルト17にはナット19が、
第1可動部12Bを第1固定部12Aに整合締着自在な
形でこれに螺合されており、ボルト17、ナット19に
よって図4に示すように整合締着された第1固定部12
Aと第2固定部12Bの内側には、パイプ挿通空間12
sが、前記矢印E、F方向に伸延する主杆材であるパイ
プサポート7がここに挿通自在な形で円柱状に形成され
ている。従って、第1可動部12Bは、ボルト17、ナ
ット19を介して、先に述べたように第1の方向に伸延
するパイプサポート7を把持自在な形の主杆材把持手段
を構成する形になっている。
【0012】第1固定部12Aの側面部分である図4左
側面には、図4又は図5に示すように、その内周15a
側が前記単管9の外周形状に沿った形の略半割円環状に
形成された第2固定部15Aが、溶接等によって該第1
固定部12Aと一体をなす形でここに固定装着されてお
り、第2固定部15Aの図5左下側には、該第2固定部
15Aと略対称な形の第2可動部15Bが、該第2固定
部15Aの図5左上に嵌着されたピン151に枢着され
た部分を固定端としてその自由端15b側が移動自在な
形で、即ちその内周側に形成された単管把持面15d
が、図5一点鎖線で示すように単管9に対して矢印M方
向に遠退自在な形で設けられている。また、第2固定部
15Aの図5下端部には前記第1固定部12に設けられ
たボルト17と同様のボルト17が、ピン171を介し
て図5一点鎖線で示すように揺動自在な形で枢着されて
おり、ボルト17は、第2可動部15Bの自由端15b
側先端部分に設けられた溝15cに、該溝15cに対し
て抜き挿し自在な形でここに嵌合されている。ボルト1
7にはナット19が、第2可動部15Bを第2固定部1
5Aに整合締着自在な形でこれに螺合されており、ボル
ト17、ナット19によって図5に示すように整合締着
された第2固定部15Aと第2固定部15Bの内側に
は、単管挿通空間15sが、前記矢印A、B方向に伸延
する連結杆材である単管9がここに挿通自在な形で円柱
状に形成されている。従って、第2可動部15Bは、ボ
ルト17、ナット19を介して、先に述べたように第2
の方向に伸延する単管9を把持自在な形の連結杆材把持
手段を構成する形になっている。
側面には、図4又は図5に示すように、その内周15a
側が前記単管9の外周形状に沿った形の略半割円環状に
形成された第2固定部15Aが、溶接等によって該第1
固定部12Aと一体をなす形でここに固定装着されてお
り、第2固定部15Aの図5左下側には、該第2固定部
15Aと略対称な形の第2可動部15Bが、該第2固定
部15Aの図5左上に嵌着されたピン151に枢着され
た部分を固定端としてその自由端15b側が移動自在な
形で、即ちその内周側に形成された単管把持面15d
が、図5一点鎖線で示すように単管9に対して矢印M方
向に遠退自在な形で設けられている。また、第2固定部
15Aの図5下端部には前記第1固定部12に設けられ
たボルト17と同様のボルト17が、ピン171を介し
て図5一点鎖線で示すように揺動自在な形で枢着されて
おり、ボルト17は、第2可動部15Bの自由端15b
側先端部分に設けられた溝15cに、該溝15cに対し
て抜き挿し自在な形でここに嵌合されている。ボルト1
7にはナット19が、第2可動部15Bを第2固定部1
5Aに整合締着自在な形でこれに螺合されており、ボル
ト17、ナット19によって図5に示すように整合締着
された第2固定部15Aと第2固定部15Bの内側に
は、単管挿通空間15sが、前記矢印A、B方向に伸延
する連結杆材である単管9がここに挿通自在な形で円柱
状に形成されている。従って、第2可動部15Bは、ボ
ルト17、ナット19を介して、先に述べたように第2
の方向に伸延する単管9を把持自在な形の連結杆材把持
手段を構成する形になっている。
【0013】ところで、複合クランプ11の前記第1固
定部12Aと第2固定部15Aは、実施例においては両
者12A、15Aが溶接等によって一体に固定装着され
た形で、該複合クランプ11における本体部分を構成す
る形になっており、そして主杆材把持手段である前記第
1可動部12Bと、連結杆材把持手段である第2可動部
15Bは、それぞれ、複合クランプ11において第1固
定部12Aと第2固定部15Aが形成している本体に装
着支持された形になっている。さらに、第1固定部12
Aには、図4に示すように、その軸心を矢印A、B方向
に向けた軸状に形成された第1突起13が、該第1固定
部12Aの外周12eから矢印A方向に向けて突出する
形で、該第1固定部12Aに一体に植設されており、ま
た、第2固定部15Aには、図5に示すように、その軸
心を矢印E、F方向に向けた軸状に形成された第2突起
16が、該第2固定部15Aの外周15eから矢印E方
向に向けて突出する形で、該第2固定部15Aに一体に
植設されている。第1突起13と第2突起16は、共
に、先に述べたように前記ブレース10の材軸方向両側
端部に形成されている繋着孔10s(図3に図示)の径
に対応した同一の径D1をなす形に形成されており、第
1突起13と第2突起16は、繋着孔10sを介してブ
レース10が繋着自在な形の斜材繋着手段になってい
る。
定部12Aと第2固定部15Aは、実施例においては両
者12A、15Aが溶接等によって一体に固定装着され
た形で、該複合クランプ11における本体部分を構成す
る形になっており、そして主杆材把持手段である前記第
1可動部12Bと、連結杆材把持手段である第2可動部
15Bは、それぞれ、複合クランプ11において第1固
定部12Aと第2固定部15Aが形成している本体に装
着支持された形になっている。さらに、第1固定部12
Aには、図4に示すように、その軸心を矢印A、B方向
に向けた軸状に形成された第1突起13が、該第1固定
部12Aの外周12eから矢印A方向に向けて突出する
形で、該第1固定部12Aに一体に植設されており、ま
た、第2固定部15Aには、図5に示すように、その軸
心を矢印E、F方向に向けた軸状に形成された第2突起
16が、該第2固定部15Aの外周15eから矢印E方
向に向けて突出する形で、該第2固定部15Aに一体に
植設されている。第1突起13と第2突起16は、共
に、先に述べたように前記ブレース10の材軸方向両側
端部に形成されている繋着孔10s(図3に図示)の径
に対応した同一の径D1をなす形に形成されており、第
1突起13と第2突起16は、繋着孔10sを介してブ
レース10が繋着自在な形の斜材繋着手段になってい
る。
【0014】構造物1及び型枠足場6等は以上のような
構成を有しているので、該構造物1を構築する際には、
そのN階の構築済みスラブ2を打設構築完了したところ
で、図1又は図2に示すように、N階に形成されたスペ
ース5を用いてここにおいて作業を行う形で、壁3を打
設すると共に、N+1階のスラブ2’を構築するための
型枠足場6を該N階のスペース5に組み立てていく。こ
れには、まず、パイプサポート7と単管9を、部材交差
部6aにおいて複合クランプ11によって連結していく
ことによって、該パイプサポート7をスラブ2’を支持
する為の主杆材として、その各々の材軸方向を矢印E、
F方向に向けた状態にして、該単管9を連結杆材とし
て、単管9によって複数のパイプサポート7を連結した
状態にしておく。そして、単管9を介してパイプサポー
ト7を、矢印A、B方向ピッチがL1をなし、矢印C、
D方向ピッチがL2をなすように、それぞれの脚部71
をN階のコンクリート躯体22に支持させる形で、所定
の本数建て込んでいく。
構成を有しているので、該構造物1を構築する際には、
そのN階の構築済みスラブ2を打設構築完了したところ
で、図1又は図2に示すように、N階に形成されたスペ
ース5を用いてここにおいて作業を行う形で、壁3を打
設すると共に、N+1階のスラブ2’を構築するための
型枠足場6を該N階のスペース5に組み立てていく。こ
れには、まず、パイプサポート7と単管9を、部材交差
部6aにおいて複合クランプ11によって連結していく
ことによって、該パイプサポート7をスラブ2’を支持
する為の主杆材として、その各々の材軸方向を矢印E、
F方向に向けた状態にして、該単管9を連結杆材とし
て、単管9によって複数のパイプサポート7を連結した
状態にしておく。そして、単管9を介してパイプサポー
ト7を、矢印A、B方向ピッチがL1をなし、矢印C、
D方向ピッチがL2をなすように、それぞれの脚部71
をN階のコンクリート躯体22に支持させる形で、所定
の本数建て込んでいく。
【0015】こうしてパイプサポート7と単管9を連結
させる際、該パイプサポート7と単管9は、その第1固
定部12Aと第2固定部15が本体部分として溶接等を
介して一体に接続されて、ここに主杆材把持手段である
第1可動部12Bと連結杆材把持手段である第2可動部
15Bが設けられた形の複合クランプ11を用いること
によって、好適に連結される。即ち、当該連結作業を行
う際には、第1可動部12Bの第1固定部12Aへの連
結手段であるボルト17、ナット19を適宜緩め締めす
る形で、第1の方向である矢印E、F方向に伸延させた
状態の各パイプサポート7における部材交差部6aに対
応した位置に、複合クランプ11の第1固定部12Aと
第1可動部12Bによって形成されるパイプ挿通空間1
2sに該パイプサポート7を挿通させる形で、これを嵌
合装着する。すると、この状態で該複合クランプ11に
は、第2固定部15Aと第2可動部15Bによって単管
挿通空間15sが、単管9が第2の方向である矢印A、
B方向に伸延した状態で挿通され得る形で形成される。
そこで、第2可動部15Bの第2固定部15Aへの連結
手段であるボルト17、ナット19を適宜緩め締めする
形で、単管挿通空間15sに単管9を挿通させれば、簡
単にパイプサポート7と単管9を交差部6aにおいて、
そのそれぞれの材軸伸延方向を所定の向き(矢印E、F
方向と矢印A、B方向)に整合させて交差させた形で、
図3に示すように両者が連結される。こうして、型枠足
場6における、パイプサポート7と単管9の連結体部分
が、ブレース10の配設如何に拘らず組立て完了する。
させる際、該パイプサポート7と単管9は、その第1固
定部12Aと第2固定部15が本体部分として溶接等を
介して一体に接続されて、ここに主杆材把持手段である
第1可動部12Bと連結杆材把持手段である第2可動部
15Bが設けられた形の複合クランプ11を用いること
によって、好適に連結される。即ち、当該連結作業を行
う際には、第1可動部12Bの第1固定部12Aへの連
結手段であるボルト17、ナット19を適宜緩め締めす
る形で、第1の方向である矢印E、F方向に伸延させた
状態の各パイプサポート7における部材交差部6aに対
応した位置に、複合クランプ11の第1固定部12Aと
第1可動部12Bによって形成されるパイプ挿通空間1
2sに該パイプサポート7を挿通させる形で、これを嵌
合装着する。すると、この状態で該複合クランプ11に
は、第2固定部15Aと第2可動部15Bによって単管
挿通空間15sが、単管9が第2の方向である矢印A、
B方向に伸延した状態で挿通され得る形で形成される。
そこで、第2可動部15Bの第2固定部15Aへの連結
手段であるボルト17、ナット19を適宜緩め締めする
形で、単管挿通空間15sに単管9を挿通させれば、簡
単にパイプサポート7と単管9を交差部6aにおいて、
そのそれぞれの材軸伸延方向を所定の向き(矢印E、F
方向と矢印A、B方向)に整合させて交差させた形で、
図3に示すように両者が連結される。こうして、型枠足
場6における、パイプサポート7と単管9の連結体部分
が、ブレース10の配設如何に拘らず組立て完了する。
【0016】ところで、上述したようにパイプサポート
7と単管9を交差連結すると、この状態で複合クランプ
11には、図3に示すように、その本体部分である第固
定部12Aと第2固定部15Aのそれぞれに植設された
斜材繋着手段である第1突起13と第2突起16が、該
第1突起はその軸心を矢印A、B方向に向けた状態で、
一方第2突起16はその軸心を矢印E、F方向に向けた
形で、それぞれ配置される。そこで、実施例において
は、その軸心を矢印A、B方向に向けて先に述べたよう
に第1固定部12Aの外周12eから突出する形の第1
突起13を利用する形で、ここに、パイプサポート7と
単管9の連結状態を補強する形の斜材であるブレース1
0を繋着する。即ち、型枠足場6において、図2に示す
ように矢印I、J方向又は矢印G、H方向に対向する位
置の部材交差部6a、6aに配設された複合クランプ1
1、11の第1突起13、13に、ブレース10の材軸
方向両側端部に設けられた繋着孔10s、10sを繋着
させる。すると、パイプサポート7と単管9の連結によ
って既にその軸心が所定の向きに整合位置決めされた状
態の第1突起13のみによって、即ち複合クランプ11
以外の他の金物、締結線等の部材を用いる必要なく、簡
単且つ確実にブレース10を所定の位置に、所定の向き
で配設することが出来る。なお、こうしてブレース10
を矢印I、J方向及び矢印G、H方向に向けて複合クラ
ンプ11、11に繋着する際、実施例においては第2突
起16は何等用いないが、ブレース10の配設方向をこ
れ以外に求めるときには、該第2突起16が有効に用い
られることは勿論である。こうして、ブレース10は、
パイプサポート7と単管9の連結体が組立て完了して後
に、選択的に必要本数だけ、配設される。即ち、パイプ
サポート7と単管9の連結体を組立てるためには、複合
クランプ11があれば良く、ブレース10はこれ等の組
立てに必須な部材ではなく、該ブレース10はこれ等パ
イプサポート7と単管9の連結状態を補強する形で配設
され得るために、所定の強度分の本数のブレース10の
みが配設されれば良い。こうして、主杆材であるパイプ
サポート7と連結杆材である単管9による連結体に、こ
れ等の連結補強斜材として、所定本数のブレース10を
配設すると、これによって型枠足場6が組立て完了され
る。
7と単管9を交差連結すると、この状態で複合クランプ
11には、図3に示すように、その本体部分である第固
定部12Aと第2固定部15Aのそれぞれに植設された
斜材繋着手段である第1突起13と第2突起16が、該
第1突起はその軸心を矢印A、B方向に向けた状態で、
一方第2突起16はその軸心を矢印E、F方向に向けた
形で、それぞれ配置される。そこで、実施例において
は、その軸心を矢印A、B方向に向けて先に述べたよう
に第1固定部12Aの外周12eから突出する形の第1
突起13を利用する形で、ここに、パイプサポート7と
単管9の連結状態を補強する形の斜材であるブレース1
0を繋着する。即ち、型枠足場6において、図2に示す
ように矢印I、J方向又は矢印G、H方向に対向する位
置の部材交差部6a、6aに配設された複合クランプ1
1、11の第1突起13、13に、ブレース10の材軸
方向両側端部に設けられた繋着孔10s、10sを繋着
させる。すると、パイプサポート7と単管9の連結によ
って既にその軸心が所定の向きに整合位置決めされた状
態の第1突起13のみによって、即ち複合クランプ11
以外の他の金物、締結線等の部材を用いる必要なく、簡
単且つ確実にブレース10を所定の位置に、所定の向き
で配設することが出来る。なお、こうしてブレース10
を矢印I、J方向及び矢印G、H方向に向けて複合クラ
ンプ11、11に繋着する際、実施例においては第2突
起16は何等用いないが、ブレース10の配設方向をこ
れ以外に求めるときには、該第2突起16が有効に用い
られることは勿論である。こうして、ブレース10は、
パイプサポート7と単管9の連結体が組立て完了して後
に、選択的に必要本数だけ、配設される。即ち、パイプ
サポート7と単管9の連結体を組立てるためには、複合
クランプ11があれば良く、ブレース10はこれ等の組
立てに必須な部材ではなく、該ブレース10はこれ等パ
イプサポート7と単管9の連結状態を補強する形で配設
され得るために、所定の強度分の本数のブレース10の
みが配設されれば良い。こうして、主杆材であるパイプ
サポート7と連結杆材である単管9による連結体に、こ
れ等の連結補強斜材として、所定本数のブレース10を
配設すると、これによって型枠足場6が組立て完了され
る。
【0017】こうして組立て完了した型枠足場6は、N
+1階に打設構築されるスラブ2’の重量を、単管9に
よって連結されてブレース10によってその連結状態が
補強された形の複数のパイプサポート7の強度で以って
支持せんとするよう設計されたものであるところから、
該パイプサポート7の配設本数は、実施例以外の型枠足
場として通常用いられる枠組足場の支柱の本数よりも遥
かに少なくてすむ。さらに、型枠足場6にはブレース1
0が、選択的に必要な箇所にのみ配設される形で、その
全てのパイプサポート7を斜め方向に接続したり或いは
該パイプサポート7相互間の間隔保持の為にブレース1
0が配設される必要はない。これによって、型枠足場6
が組み立てられたN階上のスペース5には、パイプサポ
ート7と単管9の連結補強の為に必要な本数だけのブレ
ース10が配設されて、多数のブレース10が障害とな
ることなく、作業資材を置いたり、或いはここにおいて
作業をするだけの十分なる空間が確保される。従って、
スペース5を有効に用いて、効率的にN+1階のスラブ
2’を施工していくことが出来る。
+1階に打設構築されるスラブ2’の重量を、単管9に
よって連結されてブレース10によってその連結状態が
補強された形の複数のパイプサポート7の強度で以って
支持せんとするよう設計されたものであるところから、
該パイプサポート7の配設本数は、実施例以外の型枠足
場として通常用いられる枠組足場の支柱の本数よりも遥
かに少なくてすむ。さらに、型枠足場6にはブレース1
0が、選択的に必要な箇所にのみ配設される形で、その
全てのパイプサポート7を斜め方向に接続したり或いは
該パイプサポート7相互間の間隔保持の為にブレース1
0が配設される必要はない。これによって、型枠足場6
が組み立てられたN階上のスペース5には、パイプサポ
ート7と単管9の連結補強の為に必要な本数だけのブレ
ース10が配設されて、多数のブレース10が障害とな
ることなく、作業資材を置いたり、或いはここにおいて
作業をするだけの十分なる空間が確保される。従って、
スペース5を有効に用いて、効率的にN+1階のスラブ
2’を施工していくことが出来る。
【0018】そこで、スペース5を利用して、ここにお
いて各パイプサポート7に設けられたレベル合わせ機構
72のハンドル73を回すことによって、それぞれのパ
イプサポート7の高さを所定のレベルに調整してから、
複数のパイプサポート7上に懸架する形で端太角材25
を搭載し、該端太角材25を介して型枠足場6上にオム
ニア板21を設置する。すると、該オムニア板21は、
N+1階のスラブ2’面と整合する形のスラブ打設空間
20をここに形成するので、該スラブ打設空間20にコ
ンクリートを現場打設して該コンクリートとオムニア板
21を接合一体化すれば、簡単且つ適格にN+1階のス
ラブ2’を構築完了することが出来る。従って、N階上
のスペース5に十分なる作業空間が確保されていること
によって、効率的に構築物1を各階毎に積層施工してい
くことが出来る。
いて各パイプサポート7に設けられたレベル合わせ機構
72のハンドル73を回すことによって、それぞれのパ
イプサポート7の高さを所定のレベルに調整してから、
複数のパイプサポート7上に懸架する形で端太角材25
を搭載し、該端太角材25を介して型枠足場6上にオム
ニア板21を設置する。すると、該オムニア板21は、
N+1階のスラブ2’面と整合する形のスラブ打設空間
20をここに形成するので、該スラブ打設空間20にコ
ンクリートを現場打設して該コンクリートとオムニア板
21を接合一体化すれば、簡単且つ適格にN+1階のス
ラブ2’を構築完了することが出来る。従って、N階上
のスペース5に十分なる作業空間が確保されていること
によって、効率的に構築物1を各階毎に積層施工してい
くことが出来る。
【0019】なお、上述した実施例においては、構造材
連結具である複合クランプ11の本体として、第1固定
部12Aと第2固定部15Aを溶接等によって接続固定
したものを用いた例を述べたが、構造材連結具の本体
は、初めから一体成型されていても差し支えなく、或い
は、第1固定部12Aと第2固定部15Aがピン結合さ
れた形で両者が互いに対して回転自在に接続されていて
も差し支えない。また、構造材連結具の材質は任意であ
って、これが金属製に限定されることはなく樹脂で成型
されても良いことは勿論である。また、実施例において
は、第1固定部12Aと第2固定部15Aに、矢印E、
F方向に伸延する主杆材であるパイプサポート7を把持
自在な形の第1可動部12Bと、矢印A、B方向に伸延
する連結杆材である単管9を把持自在な形の第2可動部
15Bを設けた例を述べたが、第1可動部12B等の主
杆材把持手段と第2可動部15B等の連結杆材把持手段
は、主杆材把持手段が第1の方向に伸延する主杆材を把
持自在で、連結杆材把持手段が第2の方向に伸延する連
結杆材を把持自在な形で設けられていれば良く、これ等
主杆材把持手段と連結杆材把持手段が把持する部材及び
その伸延方向更にその用途は、実施例で延べた以外の構
成であっても差し支えない。なお、主杆材把持手段と連
結杆材把持手段は、実施例で述べたようにその自由端側
がボルト17、ナット19を介して構造材連結具の本体
側に接続されることによって主杆材又は連結杆材を把持
し得るように構成されていなくとも構わない。さらに、
実施例においては、第1固定部12Aと第2固定部15
Aのそれぞれに斜材繋着手段として第1突起13と第2
突起16を植設した例を述べたが、構造材連結具に設け
られる斜材繋着手段は、その本体に植設される形で少な
くとも1ヶ設けられていれば、その形状及び配設位置
は、実施例で述べられた以外であっても構わない。
連結具である複合クランプ11の本体として、第1固定
部12Aと第2固定部15Aを溶接等によって接続固定
したものを用いた例を述べたが、構造材連結具の本体
は、初めから一体成型されていても差し支えなく、或い
は、第1固定部12Aと第2固定部15Aがピン結合さ
れた形で両者が互いに対して回転自在に接続されていて
も差し支えない。また、構造材連結具の材質は任意であ
って、これが金属製に限定されることはなく樹脂で成型
されても良いことは勿論である。また、実施例において
は、第1固定部12Aと第2固定部15Aに、矢印E、
F方向に伸延する主杆材であるパイプサポート7を把持
自在な形の第1可動部12Bと、矢印A、B方向に伸延
する連結杆材である単管9を把持自在な形の第2可動部
15Bを設けた例を述べたが、第1可動部12B等の主
杆材把持手段と第2可動部15B等の連結杆材把持手段
は、主杆材把持手段が第1の方向に伸延する主杆材を把
持自在で、連結杆材把持手段が第2の方向に伸延する連
結杆材を把持自在な形で設けられていれば良く、これ等
主杆材把持手段と連結杆材把持手段が把持する部材及び
その伸延方向更にその用途は、実施例で延べた以外の構
成であっても差し支えない。なお、主杆材把持手段と連
結杆材把持手段は、実施例で述べたようにその自由端側
がボルト17、ナット19を介して構造材連結具の本体
側に接続されることによって主杆材又は連結杆材を把持
し得るように構成されていなくとも構わない。さらに、
実施例においては、第1固定部12Aと第2固定部15
Aのそれぞれに斜材繋着手段として第1突起13と第2
突起16を植設した例を述べたが、構造材連結具に設け
られる斜材繋着手段は、その本体に植設される形で少な
くとも1ヶ設けられていれば、その形状及び配設位置
は、実施例で述べられた以外であっても構わない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1固定部12A、第2固定部15A等の本体を有し、前
記本体に第1可動部12B等の主杆材把持手段を、第1
の方向に伸延するパイプサポート7等の主杆材を把持自
在な形で設け、前記本体に第2可動部15B等の連結杆
材支持手段を、第2の方向に伸延する単管9等の連結杆
材を把持自在な形で設け、前記本体に第1突起13、第
2突起16等の斜材繋着手段を植設して構成したので、
複合クランプ11等の構造材連結具は、主杆材把持手段
と連結杆材把持手段によって、第1の方向に伸延する主
杆材と第2の方向に伸延する連結杆材を同時に把持した
状態で、斜材繋着手段に、該主杆材と該連結杆材を補強
する形のブレース10等の斜材を繋着させることが出来
る。従って本発明による構造材連結具を、スラブ型枠を
支持する形のパイプサポートを用いた足場を組み立てる
際に適用すれば、該構造材連結具は、第1の方向である
上下方向(即ち先に実施例の欄において述べた矢印E、
F方向)に伸延する主杆材としてパイプサポートを把持
すると同時に、第2の方向である左右方向(即ち先に実
施例の欄において述べた矢印A、B方向)に伸延する連
結杆材として単管を把持した状態で、その斜材繋着手段
に斜材即ちブレースを繋着させることが出来る。そこ
で、構造材連結具を用いれば、パイプサポートと単管を
連結して且つ、これ等パイプサポートと単管の連結状態
を補強する形のブレースを、斜材繋着手段に繋着させる
形で、的確に任意の数量だけ配設することが出来る。即
ち、パイプサポートに単管やブレースを連結する際に
は、本発明による構造材連結具のみを用いて、その斜材
繋着手段に繋着する形で、簡単にこれを行うことが出来
るので、該単管やブレースの配設の為に、多くの金具を
用いて、これを所定の位置にクランプしたり、締結した
りという煩わしい作業はない。従って、本発明を用いれ
ば、こうしたパイプサポートによる型枠足場を簡単且つ
正確に組み立てることが出来る。
1固定部12A、第2固定部15A等の本体を有し、前
記本体に第1可動部12B等の主杆材把持手段を、第1
の方向に伸延するパイプサポート7等の主杆材を把持自
在な形で設け、前記本体に第2可動部15B等の連結杆
材支持手段を、第2の方向に伸延する単管9等の連結杆
材を把持自在な形で設け、前記本体に第1突起13、第
2突起16等の斜材繋着手段を植設して構成したので、
複合クランプ11等の構造材連結具は、主杆材把持手段
と連結杆材把持手段によって、第1の方向に伸延する主
杆材と第2の方向に伸延する連結杆材を同時に把持した
状態で、斜材繋着手段に、該主杆材と該連結杆材を補強
する形のブレース10等の斜材を繋着させることが出来
る。従って本発明による構造材連結具を、スラブ型枠を
支持する形のパイプサポートを用いた足場を組み立てる
際に適用すれば、該構造材連結具は、第1の方向である
上下方向(即ち先に実施例の欄において述べた矢印E、
F方向)に伸延する主杆材としてパイプサポートを把持
すると同時に、第2の方向である左右方向(即ち先に実
施例の欄において述べた矢印A、B方向)に伸延する連
結杆材として単管を把持した状態で、その斜材繋着手段
に斜材即ちブレースを繋着させることが出来る。そこ
で、構造材連結具を用いれば、パイプサポートと単管を
連結して且つ、これ等パイプサポートと単管の連結状態
を補強する形のブレースを、斜材繋着手段に繋着させる
形で、的確に任意の数量だけ配設することが出来る。即
ち、パイプサポートに単管やブレースを連結する際に
は、本発明による構造材連結具のみを用いて、その斜材
繋着手段に繋着する形で、簡単にこれを行うことが出来
るので、該単管やブレースの配設の為に、多くの金具を
用いて、これを所定の位置にクランプしたり、締結した
りという煩わしい作業はない。従って、本発明を用いれ
ば、こうしたパイプサポートによる型枠足場を簡単且つ
正確に組み立てることが出来る。
【図1】構造物中に組み立てられた型枠足場の一例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】図1のII、II矢視図である。
【図3】図1に示す型枠足場において本発明による構造
材連結具の一実施例が適用された部分を示す拡大斜視図
である。
材連結具の一実施例が適用された部分を示す拡大斜視図
である。
【図4】図3に示す構造材連結具の平面図である。
【図5】図4のV矢視図である。
11……構造材連結具(複合クランプ) 12A……本体(第1固定部) 15A……本体(第2固定部) 12B……主杆材把持手段(第1可動部) 15B……連結杆材把持手段(第2可動部) 13……斜材繋着手段(第1突起) 16……斜材繋着手段(第2突起) 7……主杆材(パイプサポート) 9……連結杆材(単管) 10……斜材(ブレース)
Claims (1)
- 【請求項1】本体を有し、 前記本体に主杆材把持手段を、第1の方向に伸延する主
杆材を把持自在な形で設け、 前記本体に連結杆材支持手段を、第2の方向に伸延する
連結杆材を把持自在な形で設け、 前記本体に斜材繋着手段を植設して構成した、構造材連
結具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096574A JP2775711B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 構造材連結具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096574A JP2775711B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 構造材連結具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06288082A true JPH06288082A (ja) | 1994-10-11 |
| JP2775711B2 JP2775711B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=14168763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5096574A Expired - Lifetime JP2775711B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 構造材連結具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2775711B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8905292B1 (en) * | 2009-06-22 | 2014-12-09 | Excel Modular Scaffold and Leasing Company | Modular scaffold horizontal end connector |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61248908A (ja) * | 1984-12-05 | 1986-11-06 | パウル ハ−.ヒルツエル | 緊締装置 |
| JPH0416241U (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-10 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP5096574A patent/JP2775711B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61248908A (ja) * | 1984-12-05 | 1986-11-06 | パウル ハ−.ヒルツエル | 緊締装置 |
| JPH0416241U (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-10 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8905292B1 (en) * | 2009-06-22 | 2014-12-09 | Excel Modular Scaffold and Leasing Company | Modular scaffold horizontal end connector |
| US9347230B1 (en) | 2009-06-22 | 2016-05-24 | Excel Modular Scaffold And Leasing Corporation | Modular scaffold horizontal end connector |
| US10428537B2 (en) | 2009-06-22 | 2019-10-01 | Excel Modular Scaffold And Leasing Corporation | Modular scaffolding horizontal end connector |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2775711B2 (ja) | 1998-07-16 |
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