JPH0628877B2 - ガラス窓を有する合成樹脂製品及びその射出成形方法 - Google Patents
ガラス窓を有する合成樹脂製品及びその射出成形方法Info
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- JPH0628877B2 JPH0628877B2 JP2046337A JP4633790A JPH0628877B2 JP H0628877 B2 JPH0628877 B2 JP H0628877B2 JP 2046337 A JP2046337 A JP 2046337A JP 4633790 A JP4633790 A JP 4633790A JP H0628877 B2 JPH0628877 B2 JP H0628877B2
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- Japan
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- rubber packing
- glass plate
- plate
- synthetic resin
- frame plate
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はガラス窓を有する合成樹脂製品及びその成形方
法に関し、尚詳しくは無機ガラスをガラス窓として有す
る製品及び無機ガラスをインサートする合成樹脂製品の
射出成形方法である。
法に関し、尚詳しくは無機ガラスをガラス窓として有す
る製品及び無機ガラスをインサートする合成樹脂製品の
射出成形方法である。
[従来の技術] 今日、合成樹脂の射出成形品は形状及び寸法等につき高
精度の商品を量産することが容易な為、種々の商品が射
出成形により生産されている。
精度の商品を量産することが容易な為、種々の商品が射
出成形により生産されている。
又、例えば車輛の後方を確認する為に用いるテレビカメ
ラの防水ケースの如く、胴部である側面は不透明な合成
樹脂をもって成形するも、防水ケースの正面、特にテレ
ビカメラのレンズ部分相当位置はガラス窓等とし透明部
分を設けなければならない製品が有る。
ラの防水ケースの如く、胴部である側面は不透明な合成
樹脂をもって成形するも、防水ケースの正面、特にテレ
ビカメラのレンズ部分相当位置はガラス窓等とし透明部
分を設けなければならない製品が有る。
この様なガラス窓を必要とする製品は、多くの場合、第
5図に示す様に、胴部42等の本体部へ密閉用のパッキン
グ48を介して透孔46を有する前面カバー44をビス49によ
り取り付け、該前面カバーによりガラス板10をパッキン
グ48との間に挾む様にしてガラス板10を透孔46の位置に
合せて固定することが行なわれていた。
5図に示す様に、胴部42等の本体部へ密閉用のパッキン
グ48を介して透孔46を有する前面カバー44をビス49によ
り取り付け、該前面カバーによりガラス板10をパッキン
グ48との間に挾む様にしてガラス板10を透孔46の位置に
合せて固定することが行なわれていた。
この合成樹脂製の胴部42へパッキング48及びガラス板10
を載置し、更に前面カバー44を複数のビス49により固定
する作業は、組立に手数を要し、生産性の向上を図るこ
とが困難な為、ガラス板10を透孔46に相当する金型内の
位置へ挿入して胴部42及び前面カバー44を一体に成形す
るインサート成形が要望されている。
を載置し、更に前面カバー44を複数のビス49により固定
する作業は、組立に手数を要し、生産性の向上を図るこ
とが困難な為、ガラス板10を透孔46に相当する金型内の
位置へ挿入して胴部42及び前面カバー44を一体に成形す
るインサート成形が要望されている。
しかし、ガラス板10が無機ガラスの場合、ガラス板10は
割れ易く、金型での締付けを行なうことが困難であっ
た。
割れ易く、金型での締付けを行なうことが困難であっ
た。
尚、ガラス板10が尿素樹脂やアクリル樹脂等の有機ガラ
スの場合は比較的割れ難い故、該ガラス板10をインサー
トして射出成形を行なうことによりガラス板10と製品本
体とを一体化させることは可能であった(例えば特開昭
62-128.800号)。
スの場合は比較的割れ難い故、該ガラス板10をインサー
トして射出成形を行なうことによりガラス板10と製品本
体とを一体化させることは可能であった(例えば特開昭
62-128.800号)。
[発明が解決しようとする課題] 前述の様に有機ガラスのガラス板を用いた製品は、射出
成形により製品を一体に成形するインサート成形が可能
な為に生産性を高め得るも、有機ガラスの場合、結露を
防止する為にヒーター等を形成する金属蒸着加工が困難
であり、又、長期の使用に際して白濁等が生じて透明度
が低下することも有る為、無機ガラスによるガラス窓が
要求されることが有る。
成形により製品を一体に成形するインサート成形が可能
な為に生産性を高め得るも、有機ガラスの場合、結露を
防止する為にヒーター等を形成する金属蒸着加工が困難
であり、又、長期の使用に際して白濁等が生じて透明度
が低下することも有る為、無機ガラスによるガラス窓が
要求されることが有る。
しかし、前述の様に無機ガラスは割れ易く、射出成形で
は高圧で金型を締め付け、溶融樹脂を高圧で注入する
為、ガラス板を破損させずに金型内へ固定すること等が
極めて困難であり、緩衝材としてゴムパッキング等を用
いて金型内にガラス板を固定した場合でも、合成樹脂の
射出時にゴムパッキングが溶融樹脂の流動により変形
し、成形不良やガラス板の破損を生じさせる欠点が有っ
た。
は高圧で金型を締め付け、溶融樹脂を高圧で注入する
為、ガラス板を破損させずに金型内へ固定すること等が
極めて困難であり、緩衝材としてゴムパッキング等を用
いて金型内にガラス板を固定した場合でも、合成樹脂の
射出時にゴムパッキングが溶融樹脂の流動により変形
し、成形不良やガラス板の破損を生じさせる欠点が有っ
た。
[課題を解決するための手段] 本発明は、無機ガラスのガラス板周縁部及び周縁端部が
ゴムパッキングで覆われ、該ゴムパッキングの前後両面
には金属枠板が当接され、該金属枠板はゴムパッキング
の内縁形状と略一致した内縁形状を有し、且つ、該金属
枠板の外縁形成はゴムパッキングの外縁よりも僅かに大
きい形状として金属枠板の外縁部がゴムパッキングの外
周よりも突出しており、更に金属枠板の内縁部を除いた
部分が前記ガラス板の周縁部及びゴムパッキングと共に
合成樹脂中に埋設された構造のガラス窓を有する合成樹
脂製品とするものであり、該製品の製造方法は、ガラス
板の周縁部をゴムパッキングで覆って雄金型と雌金型と
でガラス板の周縁部を挾持固定するものとし、金型でガ
ラス板を挾持するに際し、ガラス板の周縁形状と略一致
するゴムパッキングと同形の金属枠板を2枚用い、該金
属枠板をゴムパッキングの前面及び後面に位置させてガ
ラス板の前後に配置し、該金属枠板の内縁を各々の雄金
型及び雌金型で挾持し、以てガラス板の周縁部、ゴムパ
ッキングの外縁部及び金属枠板の外縁部を金型の空腔内
に突出させる様にして金型内に固定し、然る後、金型の
空腔内に合成樹脂を射出して製品の成形を行なうことと
する。
ゴムパッキングで覆われ、該ゴムパッキングの前後両面
には金属枠板が当接され、該金属枠板はゴムパッキング
の内縁形状と略一致した内縁形状を有し、且つ、該金属
枠板の外縁形成はゴムパッキングの外縁よりも僅かに大
きい形状として金属枠板の外縁部がゴムパッキングの外
周よりも突出しており、更に金属枠板の内縁部を除いた
部分が前記ガラス板の周縁部及びゴムパッキングと共に
合成樹脂中に埋設された構造のガラス窓を有する合成樹
脂製品とするものであり、該製品の製造方法は、ガラス
板の周縁部をゴムパッキングで覆って雄金型と雌金型と
でガラス板の周縁部を挾持固定するものとし、金型でガ
ラス板を挾持するに際し、ガラス板の周縁形状と略一致
するゴムパッキングと同形の金属枠板を2枚用い、該金
属枠板をゴムパッキングの前面及び後面に位置させてガ
ラス板の前後に配置し、該金属枠板の内縁を各々の雄金
型及び雌金型で挾持し、以てガラス板の周縁部、ゴムパ
ッキングの外縁部及び金属枠板の外縁部を金型の空腔内
に突出させる様にして金型内に固定し、然る後、金型の
空腔内に合成樹脂を射出して製品の成形を行なうことと
する。
[作用] 本発明はガラス板の周縁部をゴムパッキングで覆い、更
にゴムパッキングの前面及び後面に金属板を当接する構
造としている故、金属枠板の前後から挾持することによ
りガラス板を破損させることなく該ガラス板を射出成形
用金型内に挾持固定し、合成樹脂の射出を実施すること
ができる。
にゴムパッキングの前面及び後面に金属板を当接する構
造としている故、金属枠板の前後から挾持することによ
りガラス板を破損させることなく該ガラス板を射出成形
用金型内に挾持固定し、合成樹脂の射出を実施すること
ができる。
又、本発明に係る製造方法はガラス板の周縁部をゴムパ
ッキングで覆って金型内へ挿入し、該ガラス板の周縁部
を金型で挾持するものである故、ガラス板を破損させる
ことなく雄金型及び雌金型で挾持することができ、且
つ、溶融樹脂がガラスの前面又は後面に流れ込むことを
防止できる。
ッキングで覆って金型内へ挿入し、該ガラス板の周縁部
を金型で挾持するものである故、ガラス板を破損させる
ことなく雄金型及び雌金型で挾持することができ、且
つ、溶融樹脂がガラスの前面又は後面に流れ込むことを
防止できる。
又、ゴムパッキングを介してガラス板を金型で挾持する
に際し、ゴムパッキングの前面及び後面に各々金属枠板
を配置して各金属枠板の内縁を金型で押圧挾持し、ガラ
ス板及び金属枠板の外縁部を金型空腔内に突出させてい
る故、金型空腔内に溶融樹脂を射出して製品の成形を行
なえば、合成樹脂がガラス板及び金属枠板の外周や、周
縁部の前面及び後面に廻り込み、ガラス板やゴムパッキ
ング及び金属枠板を合成樹脂により一体として固定でき
る。
に際し、ゴムパッキングの前面及び後面に各々金属枠板
を配置して各金属枠板の内縁を金型で押圧挾持し、ガラ
ス板及び金属枠板の外縁部を金型空腔内に突出させてい
る故、金型空腔内に溶融樹脂を射出して製品の成形を行
なえば、合成樹脂がガラス板及び金属枠板の外周や、周
縁部の前面及び後面に廻り込み、ガラス板やゴムパッキ
ング及び金属枠板を合成樹脂により一体として固定でき
る。
更に、本発明ではゴムパッキングの前面及び後面を金属
枠板で覆う様にして固定している故、ゴムパッキングは
金属枠板に挾まれて変形を阻止され、溶融樹脂の注入に
際し、高温にして高速で流動する溶融樹脂によって変形
されることが防止できる。
枠板で覆う様にして固定している故、ゴムパッキングは
金属枠板に挾まれて変形を阻止され、溶融樹脂の注入に
際し、高温にして高速で流動する溶融樹脂によって変形
されることが防止できる。
[実施例] 本発明の実施例は、第4図に示す様に、無機ガラス板10
によるガラス窓を前面に設け、側面の胴部42を不透明な
合成樹脂により一体成形する車載カメラの防水ケース40
であって、第2図に示す様に、適宜の窓形状をしたガラ
ス板10と、該ガラス板10の周縁形状に一致したゴムパッ
キング13及び2枚の金属枠板である前枠板21と後枠板25
とを用い、第1図に示す様に、ガラス板10の周縁部前面
及び後面と周縁端部とをゴムパッキング13で覆い、該ゴ
ムパッキング13の前面に前枠板21を当接し、ゴムパッキ
ング13の後面に後枠板25を当接してガラス板10周縁部及
びゴムパッキング13と共に金属枠板の内縁部を残す様に
して金属枠板を合成樹脂中に埋設する構造とした防水ケ
ース40である。
によるガラス窓を前面に設け、側面の胴部42を不透明な
合成樹脂により一体成形する車載カメラの防水ケース40
であって、第2図に示す様に、適宜の窓形状をしたガラ
ス板10と、該ガラス板10の周縁形状に一致したゴムパッ
キング13及び2枚の金属枠板である前枠板21と後枠板25
とを用い、第1図に示す様に、ガラス板10の周縁部前面
及び後面と周縁端部とをゴムパッキング13で覆い、該ゴ
ムパッキング13の前面に前枠板21を当接し、ゴムパッキ
ング13の後面に後枠板25を当接してガラス板10周縁部及
びゴムパッキング13と共に金属枠板の内縁部を残す様に
して金属枠板を合成樹脂中に埋設する構造とした防水ケ
ース40である。
このガラス板10としては、内面にヒーターが蒸着された
結露防止用のヒーターガラスを使用し、引出線11を防水
ケース40内に引き出している。
結露防止用のヒーターガラスを使用し、引出線11を防水
ケース40内に引き出している。
そしてゴムパッキング13は、シリコンゴムを用いて前記
ガラス板10の外周形状と略一致する形状の環状形状とし
て成形し、内側に溝部17を形成して前板部14及び後板部
16と側壁部15とを有する断面コ字状に形成しておき、該
ゴムパッキング13の溝部17へガラス板10を挿入すること
により、ガラス板10の外周縁部を側壁部15で、ガラス板
10の前面周縁部を前板部14で、ガラス板10の後面周縁部
を後板部16で覆う様にするものである。
ガラス板10の外周形状と略一致する形状の環状形状とし
て成形し、内側に溝部17を形成して前板部14及び後板部
16と側壁部15とを有する断面コ字状に形成しておき、該
ゴムパッキング13の溝部17へガラス板10を挿入すること
により、ガラス板10の外周縁部を側壁部15で、ガラス板
10の前面周縁部を前板部14で、ガラス板10の後面周縁部
を後板部16で覆う様にするものである。
又、金属枠板は前枠板21と後枠板25との2枚を用いるも
のであり、前枠板21はその内縁形状をゴムパッキング13
における前板部14の内縁形状と略一致する形状とすると
共に外周形状を前板部14の外周形状よりも僅かに大きい
形状とし、以て該前枠板21をゴムパッキング13の前板部
14へ重ねて押圧したとき、該前枠板21によりゴムパッキ
ング13の前面全体を完全に覆い得る形成とし、後枠板25
も同様にゴムパッキング13の後板部16の内縁形状を有
し、外周形状は後板部16よりも僅かに大きい形状として
ゴムパッキング13へ押圧したときにも後枠板25でゴムパ
ッキングの後面全体を確実に覆い得る形状としておく。
のであり、前枠板21はその内縁形状をゴムパッキング13
における前板部14の内縁形状と略一致する形状とすると
共に外周形状を前板部14の外周形状よりも僅かに大きい
形状とし、以て該前枠板21をゴムパッキング13の前板部
14へ重ねて押圧したとき、該前枠板21によりゴムパッキ
ング13の前面全体を完全に覆い得る形成とし、後枠板25
も同様にゴムパッキング13の後板部16の内縁形状を有
し、外周形状は後板部16よりも僅かに大きい形状として
ゴムパッキング13へ押圧したときにも後枠板25でゴムパ
ッキングの後面全体を確実に覆い得る形状としておく。
この様に形成したゴムパッキング13及び2枚の金属枠板
を用い、雄金型31の所定位置に後枠板25を載置した後、
周縁をゴムパッキング13で覆ったガラス板10を雄金型31
に取り付け、雌金型33の所定位置に前板部14を取り付け
て雄金型31と雌金型33の型締めを行ない、以て第3図に
示す様に、雄金型31と雌金型33とにより形成される防水
ケース胴部用の空腔35内に前枠板21の外縁部及び後枠板
25の外縁部、更にゴムパッキング13に覆われたガラス板
10の周縁端部を突出させ、この状態で射出ゲート39から
空腔35内に溶融樹脂を射出し、合成樹脂製の防水ケース
40を一体成形する。
を用い、雄金型31の所定位置に後枠板25を載置した後、
周縁をゴムパッキング13で覆ったガラス板10を雄金型31
に取り付け、雌金型33の所定位置に前板部14を取り付け
て雄金型31と雌金型33の型締めを行ない、以て第3図に
示す様に、雄金型31と雌金型33とにより形成される防水
ケース胴部用の空腔35内に前枠板21の外縁部及び後枠板
25の外縁部、更にゴムパッキング13に覆われたガラス板
10の周縁端部を突出させ、この状態で射出ゲート39から
空腔35内に溶融樹脂を射出し、合成樹脂製の防水ケース
40を一体成形する。
この後、金型を開いて防水ケース40を金型から取り出せ
ば、前枠板21及び後枠板25の内縁部を残して金属枠板の
大部分は胴部42を形成する合成樹脂と一体の前面部45を
形成する合成樹脂中に埋設され、ガラス板10の周縁部も
前面部45を形成する合成樹脂中に埋設される故に、防水
ケース40の前面部45にガラス窓を有する合成樹脂製の防
水ケース40が一体成形により製造されることになる。
ば、前枠板21及び後枠板25の内縁部を残して金属枠板の
大部分は胴部42を形成する合成樹脂と一体の前面部45を
形成する合成樹脂中に埋設され、ガラス板10の周縁部も
前面部45を形成する合成樹脂中に埋設される故に、防水
ケース40の前面部45にガラス窓を有する合成樹脂製の防
水ケース40が一体成形により製造されることになる。
尚、ゴムパッキング13を取り付けたガラス板10及び前枠
板21と後枠板25とを金型内に組み込むに際しては、ゴム
パッキング13をガラス板10に取り付けた後、ニトリルゴ
ム系の接着剤等適宜の接着剤を用い、前枠板21をゴムパ
ッキング13の前面に、後枠板25をゴムパッキング13の後
面に仮接着しておき、ガラス板10やゴムパッキング13、
及び前枠板21と後枠板25とを一体として雄金型31に取り
付ける様にインサートすることもできる。
板21と後枠板25とを金型内に組み込むに際しては、ゴム
パッキング13をガラス板10に取り付けた後、ニトリルゴ
ム系の接着剤等適宜の接着剤を用い、前枠板21をゴムパ
ッキング13の前面に、後枠板25をゴムパッキング13の後
面に仮接着しておき、ガラス板10やゴムパッキング13、
及び前枠板21と後枠板25とを一体として雄金型31に取り
付ける様にインサートすることもできる。
更に、前板部21の形状はゴムパッキング13における前板
部14の形状と略一致させ、金型により押圧されたときに
前板部21の内縁及び外縁が前板部14の内縁及び外縁と一
致する形状とする場合のみでなく、前枠板21の外周を前
板部の外周よりも多少大きくし、前枠板21の外縁部を前
板部14の外縁よりも金型空腔35内に突出させて固定する
ものとし、又、後枠板25も同様に、金型による押圧挾持
を受けた際に後板部16と同一内縁及び外縁とする場合の
みでなく、後枠板25の外縁部を金型空腔35内に突出させ
得る大きさとして形成しておく場合も有る。
部14の形状と略一致させ、金型により押圧されたときに
前板部21の内縁及び外縁が前板部14の内縁及び外縁と一
致する形状とする場合のみでなく、前枠板21の外周を前
板部の外周よりも多少大きくし、前枠板21の外縁部を前
板部14の外縁よりも金型空腔35内に突出させて固定する
ものとし、又、後枠板25も同様に、金型による押圧挾持
を受けた際に後板部16と同一内縁及び外縁とする場合の
みでなく、後枠板25の外縁部を金型空腔35内に突出させ
得る大きさとして形成しておく場合も有る。
この様に本実施例は、環状形状とした前枠板21の内周縁
を雌金型33で押える様にして前枠板21を介して押圧力を
ゴムパッキング13に加える故、金型の押圧力をゴムパッ
キング13における前板部14の全面に分散させることがで
き、同様に雄金型31によって後枠板25の内周縁に加える
押圧力をゴムパッキング13における後板部16の全面に分
散させ、ゴムパッキング13を介してガラス板10を挾持す
ることにより割れ易い無機ガラスのガラス板10を金型内
で破損させずに固定することができ、金型空腔35内に合
成樹脂を射出したときにもゴムパッキング13により溶融
樹脂がゴムパッキング13の前面及び後面に廻り込むこと
を防止して窓付の製品を射出成形により成形製造するこ
とができ、このゴムパッキング13は前後を前枠板21及び
後板部25に挾持されている故、溶融樹脂の流入に際して
変形が防止され、溶融樹脂がゴムパッキング13の前面又
は後面に喰み出すことを確実に防止することができるも
のである。
を雌金型33で押える様にして前枠板21を介して押圧力を
ゴムパッキング13に加える故、金型の押圧力をゴムパッ
キング13における前板部14の全面に分散させることがで
き、同様に雄金型31によって後枠板25の内周縁に加える
押圧力をゴムパッキング13における後板部16の全面に分
散させ、ゴムパッキング13を介してガラス板10を挾持す
ることにより割れ易い無機ガラスのガラス板10を金型内
で破損させずに固定することができ、金型空腔35内に合
成樹脂を射出したときにもゴムパッキング13により溶融
樹脂がゴムパッキング13の前面及び後面に廻り込むこと
を防止して窓付の製品を射出成形により成形製造するこ
とができ、このゴムパッキング13は前後を前枠板21及び
後板部25に挾持されている故、溶融樹脂の流入に際して
変形が防止され、溶融樹脂がゴムパッキング13の前面又
は後面に喰み出すことを確実に防止することができるも
のである。
尚、前枠板21及び後枠板25の各外縁部をゴムパッキング
13の外周縁となる側壁部15よりも突出させ、両金属枠板
の外周部がゴムパッキング13の外縁よりも金型空腔35に
突出する様にしておけば、溶融樹脂の射出時におけるゴ
ムパッキング13の変形を一層確実に防止し、製品の成形
不良が生じる虞れを更に少なくすることができる。
13の外周縁となる側壁部15よりも突出させ、両金属枠板
の外周部がゴムパッキング13の外縁よりも金型空腔35に
突出する様にしておけば、溶融樹脂の射出時におけるゴ
ムパッキング13の変形を一層確実に防止し、製品の成形
不良が生じる虞れを更に少なくすることができる。
[発明の効果] 本発明に係るガラス窓付の成形品は、無機ガラス板の周
縁部をゴムパキングで覆い、且つ、ゴムパッキングの前
面及び後面に金属枠板を当接して合成樹脂中に埋設する
構造としている故、金属枠板及びゴムパッキングを介し
てガラス板の周縁部を挾持することができる構造であ
り、ガラス板を破損させることなく射出成形用の金型内
へガラス板を挾持固定してインサート成形を可能とする
ものである。
縁部をゴムパキングで覆い、且つ、ゴムパッキングの前
面及び後面に金属枠板を当接して合成樹脂中に埋設する
構造としている故、金属枠板及びゴムパッキングを介し
てガラス板の周縁部を挾持することができる構造であ
り、ガラス板を破損させることなく射出成形用の金型内
へガラス板を挾持固定してインサート成形を可能とする
ものである。
又、本発明に係る方法は、ガラス板の周縁部をゴムパッ
キングで覆って金型内にインサートする故、破損し易い
ガラス板を射出成形機の金型内へ容易に固定することが
でき、ゴムパッキングの前面及び後面を金属枠板で押え
て挾持する故、射出成形時にゴムパッキングが変形して
成形不良を起すことを防止し、無機ガラスを埋め込んだ
合成樹脂製品として一体成形により製造することが可能
な射出成形方法である。
キングで覆って金型内にインサートする故、破損し易い
ガラス板を射出成形機の金型内へ容易に固定することが
でき、ゴムパッキングの前面及び後面を金属枠板で押え
て挾持する故、射出成形時にゴムパッキングが変形して
成形不良を起すことを防止し、無機ガラスを埋め込んだ
合成樹脂製品として一体成形により製造することが可能
な射出成形方法である。
第1図は本発明により製造したカメラの防水ケースを示
す垂直断面図にして、 第2図は本発明の実施例に用いたガラス板及びゴムパッ
キングと金属枠板とを示す図、 第3図は金型内にガラス板等を固定した状態を示す図で
あり、 第4図は製造された防水ケースの斜視図、 第5図は従来の防水ケースの要部を示す分解図である。 10……ガラス板、13……ゴムパッキング、 21……前枠板、25……後枠板、31……雄金型、33……雌
金型、35……空腔、40……防水ケース、42……防水ケー
ス40胴部、45……防水ケース前面部。
す垂直断面図にして、 第2図は本発明の実施例に用いたガラス板及びゴムパッ
キングと金属枠板とを示す図、 第3図は金型内にガラス板等を固定した状態を示す図で
あり、 第4図は製造された防水ケースの斜視図、 第5図は従来の防水ケースの要部を示す分解図である。 10……ガラス板、13……ゴムパッキング、 21……前枠板、25……後枠板、31……雄金型、33……雌
金型、35……空腔、40……防水ケース、42……防水ケー
ス40胴部、45……防水ケース前面部。
Claims (2)
- 【請求項1】無機ガラス板の外周端部全周及び該ガラス
板の周縁部における前後両面がゴムパッキングで覆わ
れ、該ゴムパッキングの前面及び後面に前記ガラス板の
周縁形状と略一致する金属枠板が当接され、ガラス板の
周縁部及び前記ゴムパッキングと共に金属枠板が内縁部
を僅かに残して合成樹脂中に埋設され、該金属枠板の内
縁形状はゴムパッキングの内縁形状と略一致し、他方、
金属枠板の外縁はゴムパッキングの外縁と略同一深さと
されるか又はゴムパッキングの外縁よりも深く合成樹脂
中に埋設されている構造としたことを特徴とするガラス
窓を有する合成樹脂製品。 - 【請求項2】無機ガラス板の周縁部をゴムパッキングで
覆い、前記ガラス板の周縁形状に略一致し、前記ゴムパ
ッキングの外周縁よりも僅かに大きな外周縁を有し、ゴ
ムパッキングの内縁と略一致する内縁を有する金属枠板
を前記ゴムパッキングの前面及び後面に位置させ、両金
属枠板の内縁を雄金型及び雌金型で押圧挾持することに
より金属枠板及びゴムパッキングを介してガラス板の周
縁部近傍を金型で挾持してガラス板を金型内に固定した
後、金型の空腔内に合成樹脂を射出し、以て合成樹脂で
ガラス板の周縁部外方と共に周縁部両面位置を覆うこと
によりゴムパッキング及び金属枠板を一体として合成樹
脂成形品中にガラス板を固定することを特徴とするガラ
ス窓を有する合成樹脂製品の射出成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2046337A JPH0628877B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | ガラス窓を有する合成樹脂製品及びその射出成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2046337A JPH0628877B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | ガラス窓を有する合成樹脂製品及びその射出成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03247425A JPH03247425A (ja) | 1991-11-05 |
| JPH0628877B2 true JPH0628877B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=12744322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2046337A Expired - Lifetime JPH0628877B2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | ガラス窓を有する合成樹脂製品及びその射出成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628877B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6411151B2 (ja) * | 2014-09-25 | 2018-10-24 | 日本電産コパル株式会社 | 光学ユニット及び撮像装置 |
| JP6607674B2 (ja) * | 2014-12-24 | 2019-11-20 | 有限会社ユタカ産業 | 飲料容器 |
-
1990
- 1990-02-27 JP JP2046337A patent/JPH0628877B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03247425A (ja) | 1991-11-05 |
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