JPH0628889A - 行冗長性を持たせたフラッシュ記憶装置、その記憶装置へのアドレス方法及びその記憶装置の予備調整方法 - Google Patents
行冗長性を持たせたフラッシュ記憶装置、その記憶装置へのアドレス方法及びその記憶装置の予備調整方法Info
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- JPH0628889A JPH0628889A JP5731092A JP5731092A JPH0628889A JP H0628889 A JPH0628889 A JP H0628889A JP 5731092 A JP5731092 A JP 5731092A JP 5731092 A JP5731092 A JP 5731092A JP H0628889 A JPH0628889 A JP H0628889A
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- coupled
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- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
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- G11C29/78—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
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- G11C29/816—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout for an application-specific layout
- G11C29/82—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout for an application-specific layout for EEPROMs
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 不揮発性半導体記憶装置に行冗長性を設ける
方法および装置を開示する。 【構成】 この方法および装置は、記憶装置列を消去す
る前に、不良素子を有する行ばかりでなく冗長行をも含
むすべての行を含めて、記憶素子の各行を予備調節す
る。
方法および装置を開示する。 【構成】 この方法および装置は、記憶装置列を消去す
る前に、不良素子を有する行ばかりでなく冗長行をも含
むすべての行を含めて、記憶素子の各行を予備調節す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不揮発性半導体記憶装
置の分野に関する。更に詳しく述べれば、本発明は、エ
レクトリカリ・プログラマブルROMに、特に、浮動ゲ
ート記憶装置を使用しているものの分野に関する。
置の分野に関する。更に詳しく述べれば、本発明は、エ
レクトリカリ・プログラマブルROMに、特に、浮動ゲ
ート記憶装置を使用しているものの分野に関する。
【0002】
【従来の技術】金属酸化物半導体(MOS)のエレクト
リカリ・プログラマブルROM(EPROM)は、電気
的に分離されたゲート(浮動ゲート)を有する記憶素子
を頻繁に使用している。浮動ゲートは一般的には絶縁体
で包囲され、多結晶シリコン(ポリシリコン)層から形
成されている。情報は、浮動ゲート上の電荷の形で記憶
素子または記憶装置に格納されている。電荷は、素子の
構造により、電子なだれ注入、チャンネル注入、トンネ
ル現象などのような、多様な機構により浮動ゲートに運
ばれる。素子は一般に素子列を紫外線放射に暴露するこ
とにより消去される。これら素子の例は米国特許3,5
00,142、3,660,819、3,755,72
1、および4,099,196で見ることができる。或
る場合にはこれら素子は電気的に消去可能である(EE
PROM素子)。このような素子の一例は米国特許4,
203,158に示されている。本発明は、EPROM
素子に、特に、一般に「フラッシュ」EPROM素子と
言われている、電気的に消去可能なものに、使用され
る。
リカリ・プログラマブルROM(EPROM)は、電気
的に分離されたゲート(浮動ゲート)を有する記憶素子
を頻繁に使用している。浮動ゲートは一般的には絶縁体
で包囲され、多結晶シリコン(ポリシリコン)層から形
成されている。情報は、浮動ゲート上の電荷の形で記憶
素子または記憶装置に格納されている。電荷は、素子の
構造により、電子なだれ注入、チャンネル注入、トンネ
ル現象などのような、多様な機構により浮動ゲートに運
ばれる。素子は一般に素子列を紫外線放射に暴露するこ
とにより消去される。これら素子の例は米国特許3,5
00,142、3,660,819、3,755,72
1、および4,099,196で見ることができる。或
る場合にはこれら素子は電気的に消去可能である(EE
PROM素子)。このような素子の一例は米国特許4,
203,158に示されている。本発明は、EPROM
素子に、特に、一般に「フラッシュ」EPROM素子と
言われている、電気的に消去可能なものに、使用され
る。
【0003】フラッシュEPROM素子の性格および構
造のため、その装置列のどれか一つの素子を消去するた
めには装置列全体を消去しなければならない。一般に、
このことは、各行(ワード線)を別々にアドレスするこ
とができ、各列(ビット線)を別々にアドレスすること
ができるか,又は8個の群(1バイトを構成する)でア
ドレスすることができるという点で問題ではなかった。
更に、装置列全体を消去する前に、その装置列の各記憶
素子を予備調節しなければならない。予備調節は、その
素子内に洩れを生じ、データの読み誤りを生ずる可能性
のある素子の消し過ぎを避けるために消去前に素子をプ
ログラムする(以下プログラムすることを書込むとい
う)過程である。この消し過ぎはゼロ状態にある素子が
消去動作を受け、これにより空乏モード(deplet
ion modo)になる可能性のあるときに生ずる。
列センス増幅器はこの洩れ電流を被消去素子と誤って読
取る可能性がある。それ故、一つの素子を消し過ぎてそ
れが原因で装置列全体を不良にする可能性のある消し過
ぎを避けるには適格な予備調節が必要である。
造のため、その装置列のどれか一つの素子を消去するた
めには装置列全体を消去しなければならない。一般に、
このことは、各行(ワード線)を別々にアドレスするこ
とができ、各列(ビット線)を別々にアドレスすること
ができるか,又は8個の群(1バイトを構成する)でア
ドレスすることができるという点で問題ではなかった。
更に、装置列全体を消去する前に、その装置列の各記憶
素子を予備調節しなければならない。予備調節は、その
素子内に洩れを生じ、データの読み誤りを生ずる可能性
のある素子の消し過ぎを避けるために消去前に素子をプ
ログラムする(以下プログラムすることを書込むとい
う)過程である。この消し過ぎはゼロ状態にある素子が
消去動作を受け、これにより空乏モード(deplet
ion modo)になる可能性のあるときに生ずる。
列センス増幅器はこの洩れ電流を被消去素子と誤って読
取る可能性がある。それ故、一つの素子を消し過ぎてそ
れが原因で装置列全体を不良にする可能性のある消し過
ぎを避けるには適格な予備調節が必要である。
【0004】行(ワード線)が不良であることを製造業
者が見つけると、別の行を代わりに割当てることができ
ることが望ましい。別の行を使用すると作動記憶チップ
の歩どまりを増やすことができる。しかし、その装置列
を消去する前にその装置列の各記憶素子を予備調節する
必要があるため,装置列の各行を動作中のものの他に製
造試験段階で不良と判断されたものをも予備調節するこ
とができなければならない。良い行および悪い行の双方
を予備調節する際の困難は幾つかある。まず第1に、代
わりの行は不良行の場所を占めるように設定されていた
から、代わりの行にもアクセスすることなしに不良行に
アドレスまたはアクセスすることは困難である。第2
に、不良行に別々にアドレスすることができたとして
も、その行を不良にした欠陥がその行と隣りの行との間
のショートによる場合には、第1の不良行にアドレスす
るだけではその第1の不良行を予備調節する(書込む)
ことができるようにするには不充分である。何故ならそ
れは製造試験中に生じたのと全く同様の隣りとの単なる
ショートだからである。第3に、不良行を二つとも同時
に予備調節することは不可能であると前から信ぜられて
いる。それは、二つの不良行の一方がすべての電流を盗
み取ることによって優勢になり、予備調節することがで
きるようになるが、他方の不良行を予備調節することが
できず、したがって他方の不良行(したがって列全体)
がやはり消し過ぎの問題にさらされると考えられるから
である。
者が見つけると、別の行を代わりに割当てることができ
ることが望ましい。別の行を使用すると作動記憶チップ
の歩どまりを増やすことができる。しかし、その装置列
を消去する前にその装置列の各記憶素子を予備調節する
必要があるため,装置列の各行を動作中のものの他に製
造試験段階で不良と判断されたものをも予備調節するこ
とができなければならない。良い行および悪い行の双方
を予備調節する際の困難は幾つかある。まず第1に、代
わりの行は不良行の場所を占めるように設定されていた
から、代わりの行にもアクセスすることなしに不良行に
アドレスまたはアクセスすることは困難である。第2
に、不良行に別々にアドレスすることができたとして
も、その行を不良にした欠陥がその行と隣りの行との間
のショートによる場合には、第1の不良行にアドレスす
るだけではその第1の不良行を予備調節する(書込む)
ことができるようにするには不充分である。何故ならそ
れは製造試験中に生じたのと全く同様の隣りとの単なる
ショートだからである。第3に、不良行を二つとも同時
に予備調節することは不可能であると前から信ぜられて
いる。それは、二つの不良行の一方がすべての電流を盗
み取ることによって優勢になり、予備調節することがで
きるようになるが、他方の不良行を予備調節することが
できず、したがって他方の不良行(したがって列全体)
がやはり消し過ぎの問題にさらされると考えられるから
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの目的
は、冗長行を有する記憶装置列を提供することである。
本発明の他の目的は、冗長行を備え、不良行と冗長行と
を共に予備調節するようにする記憶装置列を提供するこ
とである。
は、冗長行を有する記憶装置列を提供することである。
本発明の他の目的は、冗長行を備え、不良行と冗長行と
を共に予備調節するようにする記憶装置列を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらの、およ
び他の目的は、各々がソース領域、ドレイン領域、浮動
ゲート、および制御ゲートを備えている複数の電気的に
書込み可能且つ電気的に消去可能な記憶素子を有する記
憶装置列により達成される。複数のビット線を使用する
が、その各々は縦列に配列され、その縦列の記憶素子の
ドレイン領域に結合されている。記憶装置列は、第1の
行を成す各素子の制御ゲートに結合された第1のワード
線、第2の行を成す各素子の制御ゲートに結合された第
2のワード線、第3の行を成す各素子の制御ゲートに結
合された第3のワード線、および第4の行を成す各素子
の制御ゲートに結合された第4のワード線を備えてい
る。行アドレスを復号し、読取り動作のため第1の行が
アドレスされた場合および第1の行が正しく機能しない
場合には第3のワード線を選択し、読取り動作のため第
2の行がアドレスされた場合および第2の行が正しく機
能しない場合には第4のワード線を選択するように、ワ
ード線を選択する手段が設けられている。また、複数の
ビット線を選択し、選択したビット線に結合されている
記憶素子のソース領域を書込み動作時に第1の電位に結
合し、記憶素子のソース領域を読取り動作時に第1の電
位に結合し、記憶素子のソース領域を消去動作時には第
2の電位に結合する手段も存在する。
び他の目的は、各々がソース領域、ドレイン領域、浮動
ゲート、および制御ゲートを備えている複数の電気的に
書込み可能且つ電気的に消去可能な記憶素子を有する記
憶装置列により達成される。複数のビット線を使用する
が、その各々は縦列に配列され、その縦列の記憶素子の
ドレイン領域に結合されている。記憶装置列は、第1の
行を成す各素子の制御ゲートに結合された第1のワード
線、第2の行を成す各素子の制御ゲートに結合された第
2のワード線、第3の行を成す各素子の制御ゲートに結
合された第3のワード線、および第4の行を成す各素子
の制御ゲートに結合された第4のワード線を備えてい
る。行アドレスを復号し、読取り動作のため第1の行が
アドレスされた場合および第1の行が正しく機能しない
場合には第3のワード線を選択し、読取り動作のため第
2の行がアドレスされた場合および第2の行が正しく機
能しない場合には第4のワード線を選択するように、ワ
ード線を選択する手段が設けられている。また、複数の
ビット線を選択し、選択したビット線に結合されている
記憶素子のソース領域を書込み動作時に第1の電位に結
合し、記憶素子のソース領域を読取り動作時に第1の電
位に結合し、記憶素子のソース領域を消去動作時には第
2の電位に結合する手段も存在する。
【0007】更に詳細に述べれば、記憶装置列の予備調
節動作中、第1の行がアドレスされた場合および第1の
行が正しく機能しない場合には復号手段が第1のワード
線および第2のワード線を選択し、第2の行がアドレス
された場合および第2の行が正しく機能しない場合には
復号手段が第3のワード線および第4のワード線を選択
する。
節動作中、第1の行がアドレスされた場合および第1の
行が正しく機能しない場合には復号手段が第1のワード
線および第2のワード線を選択し、第2の行がアドレス
された場合および第2の行が正しく機能しない場合には
復号手段が第3のワード線および第4のワード線を選択
する。
【0008】上記および他の目的は、各々がソース領
域、ドレイン領域、浮動ゲート、および制御ゲートを備
えている複数の電気的に書込み可能且つ電気的に消去可
能な記憶素子を有する記憶装置列における代わりのワー
ド線にアクセスする方法によっても達成される。記憶装
置列は、各ビット線が縦列の記憶素子のドレイン領域に
結合されている複数の縦列に配列されたビット線を備え
ている。記憶装置列は更に、第1の行を成す各素子の制
御ゲートに結合された第1のワード線、第2の行を成す
各素子の制御ゲートに結合された第2のワード線、第3
の行を成す各素子の制御ゲートに結合された第3のワー
ド線、および第4の行を成す各素子の制御ゲートに結合
された第4のワード線を備えている。この方法は、
1)読取り動作のため第1の行がアドレスされた場合お
よび第1の行が正しく機能しない場合には第3のワード
線を選択する段階、 2)読取り動作のため第2の行が
アドレスされた場合および第2の行が正しく機能しない
場合には第4のワード線を選択する段階、および3)複
数のビット線を選択し、選択したビット線に結合されて
いる記憶素子のソース領域を書込み動作時には第1の電
位に結合し、読取り動作時には第1の電位に結合し、消
去動作時には第2の電位に結合する段階から構成されて
いる。
域、ドレイン領域、浮動ゲート、および制御ゲートを備
えている複数の電気的に書込み可能且つ電気的に消去可
能な記憶素子を有する記憶装置列における代わりのワー
ド線にアクセスする方法によっても達成される。記憶装
置列は、各ビット線が縦列の記憶素子のドレイン領域に
結合されている複数の縦列に配列されたビット線を備え
ている。記憶装置列は更に、第1の行を成す各素子の制
御ゲートに結合された第1のワード線、第2の行を成す
各素子の制御ゲートに結合された第2のワード線、第3
の行を成す各素子の制御ゲートに結合された第3のワー
ド線、および第4の行を成す各素子の制御ゲートに結合
された第4のワード線を備えている。この方法は、
1)読取り動作のため第1の行がアドレスされた場合お
よび第1の行が正しく機能しない場合には第3のワード
線を選択する段階、 2)読取り動作のため第2の行が
アドレスされた場合および第2の行が正しく機能しない
場合には第4のワード線を選択する段階、および3)複
数のビット線を選択し、選択したビット線に結合されて
いる記憶素子のソース領域を書込み動作時には第1の電
位に結合し、読取り動作時には第1の電位に結合し、消
去動作時には第2の電位に結合する段階から構成されて
いる。
【0009】更に詳細に述べれば、この方法は更に、
4)予備調節動作中に第1の行がアドレスされた場合お
よび第1の行が正しく機能しない場合には第1のワード
線および第2のワード線を選択する段階、および5)予
備調節動作中に第2の行がアドレスされた場合および第
2の行が正しく機能しない場合には第3のワード線およ
び第4のワード線を選択する段階を備えている。本発明
のその他の目的、特徴、および利点は、付図からおよび
以下に行う詳細な説明から明らかになるであろう。
4)予備調節動作中に第1の行がアドレスされた場合お
よび第1の行が正しく機能しない場合には第1のワード
線および第2のワード線を選択する段階、および5)予
備調節動作中に第2の行がアドレスされた場合および第
2の行が正しく機能しない場合には第3のワード線およ
び第4のワード線を選択する段階を備えている。本発明
のその他の目的、特徴、および利点は、付図からおよび
以下に行う詳細な説明から明らかになるであろう。
【0010】
【実施例】不揮発性半導体記憶装置に行冗長性を設ける
方法および装置を開示する。以下の説明では、本発明を
完全に理解する目的で、特定の材料、素子、工程段階、
寸法、筋道などのような多数の特定の細目を示す。ただ
し、当業者にはこれら特定の細目を本発明の実施に使用
する必要がないことは明らかであろう。他の場合には、
本発明を不必要に不明瞭にしないために、周知の工程段
階および素子については詳細に説明しない。
方法および装置を開示する。以下の説明では、本発明を
完全に理解する目的で、特定の材料、素子、工程段階、
寸法、筋道などのような多数の特定の細目を示す。ただ
し、当業者にはこれら特定の細目を本発明の実施に使用
する必要がないことは明らかであろう。他の場合には、
本発明を不必要に不明瞭にしないために、周知の工程段
階および素子については詳細に説明しない。
【0011】図1を参照すると、この好適実施例に使用
される記憶装置または記憶素子が図1のp型基板15の
ようなシリコン基板の上に形成されている。図1の装置
は、こうすればその構造が最も明らかになるので一部分
が製作された状態で示してあることに注意されたい。こ
の装置は、基板上に間を隔てて設けられた一対のドープ
領域、特にドレイン領域12およびソース領域13を備
えている。ポリシリコン浮動ゲート10は一般にこれら
領域の上方のそれらの間に設けられ、二酸化シリコン層
または他の絶縁層14によりそれらの領域から絶縁され
ている。浮動ゲート10は、処理の完了時に、絶縁層に
より完全に包囲され、したがって電気的に浮き上る。第
2のゲート(制御ゲート11)は浮動ゲート10に上に
設けられる。この好適実施例では、このゲートは第2の
ポリシリコン層から製作されている。この制御ゲートは
図2の記憶装置列のワード線を形成するポリシリコンの
連続ストリップである。
される記憶装置または記憶素子が図1のp型基板15の
ようなシリコン基板の上に形成されている。図1の装置
は、こうすればその構造が最も明らかになるので一部分
が製作された状態で示してあることに注意されたい。こ
の装置は、基板上に間を隔てて設けられた一対のドープ
領域、特にドレイン領域12およびソース領域13を備
えている。ポリシリコン浮動ゲート10は一般にこれら
領域の上方のそれらの間に設けられ、二酸化シリコン層
または他の絶縁層14によりそれらの領域から絶縁され
ている。浮動ゲート10は、処理の完了時に、絶縁層に
より完全に包囲され、したがって電気的に浮き上る。第
2のゲート(制御ゲート11)は浮動ゲート10に上に
設けられる。この好適実施例では、このゲートは第2の
ポリシリコン層から製作されている。この制御ゲートは
図2の記憶装置列のワード線を形成するポリシリコンの
連続ストリップである。
【0012】図1の素子を周知のNMOSまたはCMO
Sの技術を使用して製作することができることが認めら
れるであろう。図1に示すnチャネル素子は、p型基板
に直接製作することができ、またはn型基板を使用する
ときは、基板内に形成されたp型ウェルとして製作する
ことができる。pウェルおよびnウェルの双方を利用す
るような、他の変形は当業者に周知である。現在採用し
ているように、記憶装置はワード線または制御ゲート1
1を約+12ボルトの電位に、ドレイン領域を約+7ボ
ルトの電位に、およびソース領域をアースに結合するこ
とにより書込まれる(すなわち、浮動ゲートを負に帯電
させる)。このような状態で現在の好適実施例では、チ
ャネル熱電子注入が、厚さが約115Åの酸化物層14
を通して行われる。
Sの技術を使用して製作することができることが認めら
れるであろう。図1に示すnチャネル素子は、p型基板
に直接製作することができ、またはn型基板を使用する
ときは、基板内に形成されたp型ウェルとして製作する
ことができる。pウェルおよびnウェルの双方を利用す
るような、他の変形は当業者に周知である。現在採用し
ているように、記憶装置はワード線または制御ゲート1
1を約+12ボルトの電位に、ドレイン領域を約+7ボ
ルトの電位に、およびソース領域をアースに結合するこ
とにより書込まれる(すなわち、浮動ゲートを負に帯電
させる)。このような状態で現在の好適実施例では、チ
ャネル熱電子注入が、厚さが約115Åの酸化物層14
を通して行われる。
【0013】素子を消去するには、ドレイン領域を浮か
し、ワード線または制御ゲートを接地し、約+12ボル
トの電位をソース領域に加える。このような条件のもと
で電荷は浮動ゲートからくぐり抜ける。素子の読取り
中、電荷を浮動ゲートに移転させる電位より小さい正の
電位(たとえば、5ボルト)を制御ゲートに加え、電位
(たとえば、1ボルト)をドレイン領域に加える。素子
を通る電流を検知して浮動ゲートが負に帯電しているか
否かを判定する。他の浮動ゲート装置の場合にように、
浮動ゲート上に負電荷があれば装置のしきい電圧が装置
の導電性が少なくなる方向に移行する。したがって、セ
ンス増幅器を用いて、浮動ゲート上の電荷の有無を判定
することができる。これにより素子に2進数の1または
0が書き込まれているか否かが明らかになる。
し、ワード線または制御ゲートを接地し、約+12ボル
トの電位をソース領域に加える。このような条件のもと
で電荷は浮動ゲートからくぐり抜ける。素子の読取り
中、電荷を浮動ゲートに移転させる電位より小さい正の
電位(たとえば、5ボルト)を制御ゲートに加え、電位
(たとえば、1ボルト)をドレイン領域に加える。素子
を通る電流を検知して浮動ゲートが負に帯電しているか
否かを判定する。他の浮動ゲート装置の場合にように、
浮動ゲート上に負電荷があれば装置のしきい電圧が装置
の導電性が少なくなる方向に移行する。したがって、セ
ンス増幅器を用いて、浮動ゲート上の電荷の有無を判定
することができる。これにより素子に2進数の1または
0が書き込まれているか否かが明らかになる。
【0014】今度は図2を参照すると、フラッシュ記憶
装置列の記憶素子が、普通の慣例どおり、ワード線とビ
ット線との交点に形成されている。記憶素子のドレイン
端子はビット線に結合されている。制御ゲートは、ポリ
シリコンの連続ストリップから形成され、装置列全体に
広がり、ワード線を形成している。全般的に平行なビッ
ト線は全般的に平行なワード線に垂直である。たとえ
ば、記憶装置列40では、素子27のドレイン領域がビ
ット線38に結合され、ソース領域39がソーススイッ
チ50に結合されている。ワード線29はワード線に沿
う複数の他の素子まで延びている。記憶装置列40のす
べての素子のソース領域は共通ノードに接続され、この
ノードをソーススイッチ50により種々の電位に切換え
ることができるようになっている。
装置列の記憶素子が、普通の慣例どおり、ワード線とビ
ット線との交点に形成されている。記憶素子のドレイン
端子はビット線に結合されている。制御ゲートは、ポリ
シリコンの連続ストリップから形成され、装置列全体に
広がり、ワード線を形成している。全般的に平行なビッ
ト線は全般的に平行なワード線に垂直である。たとえ
ば、記憶装置列40では、素子27のドレイン領域がビ
ット線38に結合され、ソース領域39がソーススイッ
チ50に結合されている。ワード線29はワード線に沿
う複数の他の素子まで延びている。記憶装置列40のす
べての素子のソース領域は共通ノードに接続され、この
ノードをソーススイッチ50により種々の電位に切換え
ることができるようになっている。
【0015】Xデコーダ43は、加えられるアドレスA
X0〜AXmの各々について記憶装置列40から一つの
ワード線を選択する。Yデコーダは、YアドレスAY0
〜AYnの各々について記憶装置列40から1バイト
(8本のビット線)を選択し、記憶装置列40からの8
本のビット線をセンス増幅器および出力バッファ54に
結合させる。ソーススイッチ50は、Yデコーダ44に
より制御され、記憶装置列の素子のソース領域を、読取
り、書込み、および消去のための異なる電位に結合させ
る。
X0〜AXmの各々について記憶装置列40から一つの
ワード線を選択する。Yデコーダは、YアドレスAY0
〜AYnの各々について記憶装置列40から1バイト
(8本のビット線)を選択し、記憶装置列40からの8
本のビット線をセンス増幅器および出力バッファ54に
結合させる。ソーススイッチ50は、Yデコーダ44に
より制御され、記憶装置列の素子のソース領域を、読取
り、書込み、および消去のための異なる電位に結合させ
る。
【0016】次に図3を参照すると、本発明の記憶装置
列および制御手段を見ることができる。本発明の記憶装
置列は、主装置列40および冗長行48から構成されて
いる。Xデコーダ43は、主装置列40のワード線を選
択するアドレスAX0〜AXmを復号する。Xデコーダ
43からの復号されたアドレスはドライバ45の1ワー
ド線ドライバに入力され、主装置列40の所定のワード
線(たとえば、ワード線29)を駆動する。Yデコーダ
44は、主装置列40および冗長行48から1バイト
(8本のビット線)を選択するアドレスAY0〜AYn
を復号する。図2のソースYデコーダ60、ソーススイ
ッチ50、およびセンス増幅器およびバッファ54は明
瞭さを助けるため図3には図示していないことに注意さ
れたい。
列および制御手段を見ることができる。本発明の記憶装
置列は、主装置列40および冗長行48から構成されて
いる。Xデコーダ43は、主装置列40のワード線を選
択するアドレスAX0〜AXmを復号する。Xデコーダ
43からの復号されたアドレスはドライバ45の1ワー
ド線ドライバに入力され、主装置列40の所定のワード
線(たとえば、ワード線29)を駆動する。Yデコーダ
44は、主装置列40および冗長行48から1バイト
(8本のビット線)を選択するアドレスAY0〜AYn
を復号する。図2のソースYデコーダ60、ソーススイ
ッチ50、およびセンス増幅器およびバッファ54は明
瞭さを助けるため図3には図示していないことに注意さ
れたい。
【0017】次に図4を参照すると、Xデコーダ43の
簡略論理図を見ることができる。Xデコーダ43は、記
憶装置アレイのワード線の一つを駆動する一つのドライ
バを選択するアドレスAX0〜AXmを復号する複数の
デコーダ(図4には最初の8個のデコーダだけを示して
ある)から構成されているが、一連の複数入力AND論
理ゲートとして最も容易に理解することができる。AN
D論理ゲートは、当業者には周知のように、そのすべて
の入力信号が高いとき高出力信号を発生する。しかし、
インバータ(図4には図示してない)を適格に選択する
ことにより、ANDゲートは、可能な入力のどんな組合
わせに対しても高出力信号を発生することができる。た
とえば、ゼロ(すべての入力信号が低い)のアドレスに
関連するワード線を選択するのに特定のANDゲートを
使用しようとする場合には、各入力を単に最初にインバ
ータを通過させてすべての入力信号を高くするだけでよ
い。同様に、1のアドレス(高次の入力信号はすべて低
いが最下位ビットの入力信号は高い)の場合には、すべ
ての入力信号を高状態にするために、各高次入力を最初
にインバータを通過させ、一方最下位ビット入力信号を
直接ANDゲートに送る。このように続けることによ
り、アドレス入力信号の可能なすべての組合わせを、単
にインバータの異なる組合わせをANDゲートへの入力
に設けることにより、復号することができる。
簡略論理図を見ることができる。Xデコーダ43は、記
憶装置アレイのワード線の一つを駆動する一つのドライ
バを選択するアドレスAX0〜AXmを復号する複数の
デコーダ(図4には最初の8個のデコーダだけを示して
ある)から構成されているが、一連の複数入力AND論
理ゲートとして最も容易に理解することができる。AN
D論理ゲートは、当業者には周知のように、そのすべて
の入力信号が高いとき高出力信号を発生する。しかし、
インバータ(図4には図示してない)を適格に選択する
ことにより、ANDゲートは、可能な入力のどんな組合
わせに対しても高出力信号を発生することができる。た
とえば、ゼロ(すべての入力信号が低い)のアドレスに
関連するワード線を選択するのに特定のANDゲートを
使用しようとする場合には、各入力を単に最初にインバ
ータを通過させてすべての入力信号を高くするだけでよ
い。同様に、1のアドレス(高次の入力信号はすべて低
いが最下位ビットの入力信号は高い)の場合には、すべ
ての入力信号を高状態にするために、各高次入力を最初
にインバータを通過させ、一方最下位ビット入力信号を
直接ANDゲートに送る。このように続けることによ
り、アドレス入力信号の可能なすべての組合わせを、単
にインバータの異なる組合わせをANDゲートへの入力
に設けることにより、復号することができる。
【0018】本発明の好適実施例では、2048本のワ
ード線がある。それだけで、Xデコーダ43のデコーダ
は2048個の可能なワード線のアドレスの一つを復号
する。それ故、図4のXデコーダ43の各デコーダは、
再び前端インバータを適格に選択することにより204
8の組合わせから一つを選択することができる11入力
(アドレスA0〜A10)のANDゲートにより表わす
ことができる。再び、Xデコーダ43の全部で2048
個の11入力ANDゲートの最初の8個だけを図4に示
してあることに注意されたい。多数の入力を有するAN
Dゲートは、Xデコーダ43のデコーダが2048個
(またはそれから選択しなければならないどんな他の数
の電位の組合わせ)から1個を選択できる方法を最も容
易に説明してくれるが、多数入力のANDゲートを使用
することはチップの大きさや所要電力の関係で実際的で
ない。代わりに、図5を参照してわかるようにANDゲ
ートの直列接続が使用されている。
ード線がある。それだけで、Xデコーダ43のデコーダ
は2048個の可能なワード線のアドレスの一つを復号
する。それ故、図4のXデコーダ43の各デコーダは、
再び前端インバータを適格に選択することにより204
8の組合わせから一つを選択することができる11入力
(アドレスA0〜A10)のANDゲートにより表わす
ことができる。再び、Xデコーダ43の全部で2048
個の11入力ANDゲートの最初の8個だけを図4に示
してあることに注意されたい。多数の入力を有するAN
Dゲートは、Xデコーダ43のデコーダが2048個
(またはそれから選択しなければならないどんな他の数
の電位の組合わせ)から1個を選択できる方法を最も容
易に説明してくれるが、多数入力のANDゲートを使用
することはチップの大きさや所要電力の関係で実際的で
ない。代わりに、図5を参照してわかるようにANDゲ
ートの直列接続が使用されている。
【0019】図5は、2048本のワード線から1本を
選択するように構成された、本発明の好適実施例に使用
されているような、2段X復号装置を示す。第1段、す
なわち予備復号段、はアドレス入力信号AX0〜AXm
の群を取り、これをANDゲートの並列組合わせに入力
する。第2段、すなわち復号段、は第1段の出力を取
り、主装置列40のワード線の一つを駆動するドライバ
45の2048個のワード線ドライバから一つを選択す
る。予備復号段は4組のANDゲートから作られてい
る。第1の組は、その各々が入力として4個の低次の
(最下位の)アドレスビット(図5にA0〜A3で示し
てあり、これは図2および図3のAX0〜AX3に対応
する)を受取る16個の4入力ANDゲートから構成さ
れている。第1の組の16個の4入力ANDゲートの各
々は、再びその入力信号線に設置されたインバータの組
合わせが異なるため、異なる予備復号信号を出力する。
このようにして、予備復号段の第1の組の16個の4入
力ANDゲートは、入力アドレスの低次4ビットから1
6個の可能な組合わせすべてを復号することができる。
選択するように構成された、本発明の好適実施例に使用
されているような、2段X復号装置を示す。第1段、す
なわち予備復号段、はアドレス入力信号AX0〜AXm
の群を取り、これをANDゲートの並列組合わせに入力
する。第2段、すなわち復号段、は第1段の出力を取
り、主装置列40のワード線の一つを駆動するドライバ
45の2048個のワード線ドライバから一つを選択す
る。予備復号段は4組のANDゲートから作られてい
る。第1の組は、その各々が入力として4個の低次の
(最下位の)アドレスビット(図5にA0〜A3で示し
てあり、これは図2および図3のAX0〜AX3に対応
する)を受取る16個の4入力ANDゲートから構成さ
れている。第1の組の16個の4入力ANDゲートの各
々は、再びその入力信号線に設置されたインバータの組
合わせが異なるため、異なる予備復号信号を出力する。
このようにして、予備復号段の第1の組の16個の4入
力ANDゲートは、入力アドレスの低次4ビットから1
6個の可能な組合わせすべてを復号することができる。
【0020】予備復号段の第2の組は、その各々が入力
として次の二つの低位アドレスビット(図5にA4〜A
5と記してあり、これは図2および図3のAX4〜AX
5に対応する)を受取る4個の2入力ANDゲートから
構成されている。第2の組の4個の2入力ANDゲート
の各々は、再びその入力信号線に設置されたインバータ
の組合わせが異なるため、異なる予備復号信号を出力す
る。このようにして、予備復号段の第2の組の4個の2
入力ANDゲートは、入力アドレスの次の二つの低位ビ
ットから4個の可能な組合わせのすべてを復号すること
ができる。予備復号段の第3の組もその各々が入力とし
て次の2個の低位アドレスビット(図5でA6〜A7と
記してあり、これは図2および図3のAX6〜AX7に
対応する)を受取る4個の2入力ANDゲートから構成
されている。第2の組の4個の2入力ANDゲートの各
々は、再びその入力信号線に設置されたインバータの組
合わせが異なるため、異なる予備復号信号を出力する。
このようにして、予備復号段の第3の組の4個の2入力
ANDゲートは、入力アドレスの次の二つの低位ビット
から4個の可能な組合わせすべてを復号することができ
る。予備復号段の第4の組は、その各々が入力として3
個の最上位ビット(図5にA8〜A10と記してあり、
これは図2および図3のAX8〜AXmに対応する)を
受取る8個の3入力ANDゲートから構成されている。
第4の組の8個の3入力ANDゲートの各々は、再びそ
の入力信号線に設置されたインバータの組合わせが異な
るため、異なる予備復号信号を出力する。このようにし
て、予備復号段の第4の組の8個の3入力ANDゲート
は、入力アドレスの3個の最上位ビットから8個の可能
な組合わせすべてを復号することができる。Xデコーダ
43の復号段は、その各々が入力として予備復号段から
の4個の出力の異なる組合わせを受取り、2048個の
可能なアドレス組合わせを復号する2048個の4入力
ANDゲートから作られている。復号段の2048個の
4入力ANDゲートの各々は、異なる行のドライバを選
択し、主装置列40のワード線を選択する。
として次の二つの低位アドレスビット(図5にA4〜A
5と記してあり、これは図2および図3のAX4〜AX
5に対応する)を受取る4個の2入力ANDゲートから
構成されている。第2の組の4個の2入力ANDゲート
の各々は、再びその入力信号線に設置されたインバータ
の組合わせが異なるため、異なる予備復号信号を出力す
る。このようにして、予備復号段の第2の組の4個の2
入力ANDゲートは、入力アドレスの次の二つの低位ビ
ットから4個の可能な組合わせのすべてを復号すること
ができる。予備復号段の第3の組もその各々が入力とし
て次の2個の低位アドレスビット(図5でA6〜A7と
記してあり、これは図2および図3のAX6〜AX7に
対応する)を受取る4個の2入力ANDゲートから構成
されている。第2の組の4個の2入力ANDゲートの各
々は、再びその入力信号線に設置されたインバータの組
合わせが異なるため、異なる予備復号信号を出力する。
このようにして、予備復号段の第3の組の4個の2入力
ANDゲートは、入力アドレスの次の二つの低位ビット
から4個の可能な組合わせすべてを復号することができ
る。予備復号段の第4の組は、その各々が入力として3
個の最上位ビット(図5にA8〜A10と記してあり、
これは図2および図3のAX8〜AXmに対応する)を
受取る8個の3入力ANDゲートから構成されている。
第4の組の8個の3入力ANDゲートの各々は、再びそ
の入力信号線に設置されたインバータの組合わせが異な
るため、異なる予備復号信号を出力する。このようにし
て、予備復号段の第4の組の8個の3入力ANDゲート
は、入力アドレスの3個の最上位ビットから8個の可能
な組合わせすべてを復号することができる。Xデコーダ
43の復号段は、その各々が入力として予備復号段から
の4個の出力の異なる組合わせを受取り、2048個の
可能なアドレス組合わせを復号する2048個の4入力
ANDゲートから作られている。復号段の2048個の
4入力ANDゲートの各々は、異なる行のドライバを選
択し、主装置列40のワード線を選択する。
【0021】図8を参照すれば、図5の2段復号装置の
更に詳細な図を見ることができる。図8において、予備
復号段(4組のANDゲートから成る)は、復号段(2
048個の4入力ANDゲートから成る)の水平入力と
異なる点で交差する垂直出力を有するように示してあ
る。予備復号段出力と復号段入力とのこれら交差点は予
備復号段から復号段への種々な入力を一層明瞭に示して
いる。図8でわかるように、行0のドライバに信号を送
る復号段の4入力ANDゲートへの入力は第1の入力信
号として予備復号段の第1の組の第1の4入力ANDゲ
ートからの出力を受取る。逆に、行1のドライバに信号
を送る復号段の4入力ANDゲートへの入力は第1の入
力信号として予備復号段の第1の組の第2の4入力AN
Dゲートからの出力を受取る。同様に、行15のドライ
バに信号を送る復号段の4入力ANDゲートへの入力
は、第1の入力信号として予備復号段の第1の組の第1
6の4入力ANDゲートからの出力を受取る。しかし、
行16のドライバに信号を送る復号段の4入力ANDゲ
ートへの入力は、第1の入力信号として、行0のドライ
バへ信号を送る4入力ANDゲートと全く同様に、予備
復号段の第1の組の第1の4入力ANDゲートからの出
力を受取る。ただし、16より多くの変化するアドレス
を復号するために、行16のドライバに信号を送る復号
段の4入力ANDゲートへの入力は、第2の入力信号と
して予備復号段の第2の組の第1の2入力ANDゲート
からの出力を受取る。Xデコーダ43の復号段の残りの
ANDゲートへの入力は、予備復号段からの出力信号の
種々な組合わせをこのように漸進的に選択し続ける。こ
のようにして、上に述べたように、Xデコーダ43の復
号段の4入力ANDゲートは(予備復号段の4組のAN
Dゲートと共に)異なる入力アドレスの各々を復号する
ことができ、各々の場合に異なる行ドライバに信号を送
ることができる。
更に詳細な図を見ることができる。図8において、予備
復号段(4組のANDゲートから成る)は、復号段(2
048個の4入力ANDゲートから成る)の水平入力と
異なる点で交差する垂直出力を有するように示してあ
る。予備復号段出力と復号段入力とのこれら交差点は予
備復号段から復号段への種々な入力を一層明瞭に示して
いる。図8でわかるように、行0のドライバに信号を送
る復号段の4入力ANDゲートへの入力は第1の入力信
号として予備復号段の第1の組の第1の4入力ANDゲ
ートからの出力を受取る。逆に、行1のドライバに信号
を送る復号段の4入力ANDゲートへの入力は第1の入
力信号として予備復号段の第1の組の第2の4入力AN
Dゲートからの出力を受取る。同様に、行15のドライ
バに信号を送る復号段の4入力ANDゲートへの入力
は、第1の入力信号として予備復号段の第1の組の第1
6の4入力ANDゲートからの出力を受取る。しかし、
行16のドライバに信号を送る復号段の4入力ANDゲ
ートへの入力は、第1の入力信号として、行0のドライ
バへ信号を送る4入力ANDゲートと全く同様に、予備
復号段の第1の組の第1の4入力ANDゲートからの出
力を受取る。ただし、16より多くの変化するアドレス
を復号するために、行16のドライバに信号を送る復号
段の4入力ANDゲートへの入力は、第2の入力信号と
して予備復号段の第2の組の第1の2入力ANDゲート
からの出力を受取る。Xデコーダ43の復号段の残りの
ANDゲートへの入力は、予備復号段からの出力信号の
種々な組合わせをこのように漸進的に選択し続ける。こ
のようにして、上に述べたように、Xデコーダ43の復
号段の4入力ANDゲートは(予備復号段の4組のAN
Dゲートと共に)異なる入力アドレスの各々を復号する
ことができ、各々の場合に異なる行ドライバに信号を送
ることができる。
【0022】再び図3の参照して、装置の製作に続いて
主装置40を試験するとき不良ワード線が発見されれば
(たとえば、1本のワード線が他のワード線とショート
していることがわかれば)、製造業者は、ショートして
いるワード線のアドレスをCAMS46の内容アドレス
可能記憶装置(CAMS)の一つに設定することによ
り、冗長行48にある代わりのワード線を選択すること
ができる(CAM動作については下に一層詳細に説明す
る)。このようにして、主装置列40の不良ワード線に
復旧ユーザがアドレスすると、そのアドレスに設定され
ているCAMS46のCAMがドライバ47の中の関連
ドライバを選択して、主装置列40の不良ワード線の代
わりに冗長行48の代わりのワード線を駆動する。
主装置40を試験するとき不良ワード線が発見されれば
(たとえば、1本のワード線が他のワード線とショート
していることがわかれば)、製造業者は、ショートして
いるワード線のアドレスをCAMS46の内容アドレス
可能記憶装置(CAMS)の一つに設定することによ
り、冗長行48にある代わりのワード線を選択すること
ができる(CAM動作については下に一層詳細に説明す
る)。このようにして、主装置列40の不良ワード線に
復旧ユーザがアドレスすると、そのアドレスに設定され
ているCAMS46のCAMがドライバ47の中の関連
ドライバを選択して、主装置列40の不良ワード線の代
わりに冗長行48の代わりのワード線を駆動する。
【0023】今度は図6を参照すると、CAMS46の
一つのCAMを見ることができる。CAMは、その出力
が一つの多入力ANDゲートに送られる一組の比較ブロ
ック(入力アドレスのビットに一つづつ)として最も容
易に理解することができる。各比較ブロックは、1アド
レスビットに設定された記憶素子および比較を行う排他
的NOR(XNOR)ゲートの両者を備えている。各ア
ドレスAX0〜AXm(好適実施例ではA0〜A10)
は各CAMに入力され、そこで各比較ブロックがその関
連ビットをチェックする。換言すれば、主装置列40の
ワード線がアドレスされると、CAMS46の各CAM
が個々に、代わりの冗長行ワード線の一つに合っている
かをチェックする。入力アドレスの各ビットが記憶素子
に格納されているビットを入力アドレスの1ビットと比
較することにより各CAMの内部でチェックされる。比
較はXNORゲートで行われる。XNORゲートは、当
業者が周知のように、その入力が二つとも同じ、両方と
も高いか両方とも低い、であるときだけ高信号を出力す
る。
一つのCAMを見ることができる。CAMは、その出力
が一つの多入力ANDゲートに送られる一組の比較ブロ
ック(入力アドレスのビットに一つづつ)として最も容
易に理解することができる。各比較ブロックは、1アド
レスビットに設定された記憶素子および比較を行う排他
的NOR(XNOR)ゲートの両者を備えている。各ア
ドレスAX0〜AXm(好適実施例ではA0〜A10)
は各CAMに入力され、そこで各比較ブロックがその関
連ビットをチェックする。換言すれば、主装置列40の
ワード線がアドレスされると、CAMS46の各CAM
が個々に、代わりの冗長行ワード線の一つに合っている
かをチェックする。入力アドレスの各ビットが記憶素子
に格納されているビットを入力アドレスの1ビットと比
較することにより各CAMの内部でチェックされる。比
較はXNORゲートで行われる。XNORゲートは、当
業者が周知のように、その入力が二つとも同じ、両方と
も高いか両方とも低い、であるときだけ高信号を出力す
る。
【0024】CAMのANDゲートは、入力として比較
ブロックの各XNORゲートの出力を受取る。ANDゲ
ートは、各比較ブロックが高信号を出力している場合だ
け高信号を出力する。すなわち、ANDゲートは、その
CAMの各比較ブロックがその格納アドレスビットと入
来アドレスビットとの間の合致を見つけた場合にだけそ
の関連冗長行に対するワード線ドライバを駆動する。こ
のようにして、主装置列40の不良ワード線のアドレス
がCAMS46のCAMの一つに設定されていると、そ
のアドレスが記憶素子に入力されたとき冗長行48にあ
る代わりのワード線がそのCAMにより選択される。勿
論、代わりのワード線を選択して駆動するだけでは主装
置40の不良ワード線の使用は回避されない。その理由
は、Xデコーダ43のデコーダがそのアドレスをなおも
復号し、したがって不良ワード線を駆動するからであ
る。それで、Yデコーダ44により選択された8本のビ
ット線が主装置列40と冗長行48との双方の記憶素子
のすべてのドレインを接続するので、冗長行48の代わ
りのワード線を駆動するだけでは主装置列40の不良ワ
ード線に読み書きしようとすることは防止されない。そ
れ故別の論理回路を使用して主装置列40を必要に応じ
て遮断する。しかし、主装置列40を(冗長行48と共
に)消去すると、主装置列40全体および冗長行48の
ワード線のすべてが消去される(再び、フラッシュ記憶
装置の性質のため)ので、各行を最初に予備調節しなけ
ればならない。予備調節とは消去する前に書込んで、装
置列全体を故障にする涸渇状態に導く可能性のある記憶
素子の消し過ぎを回避することである。
ブロックの各XNORゲートの出力を受取る。ANDゲ
ートは、各比較ブロックが高信号を出力している場合だ
け高信号を出力する。すなわち、ANDゲートは、その
CAMの各比較ブロックがその格納アドレスビットと入
来アドレスビットとの間の合致を見つけた場合にだけそ
の関連冗長行に対するワード線ドライバを駆動する。こ
のようにして、主装置列40の不良ワード線のアドレス
がCAMS46のCAMの一つに設定されていると、そ
のアドレスが記憶素子に入力されたとき冗長行48にあ
る代わりのワード線がそのCAMにより選択される。勿
論、代わりのワード線を選択して駆動するだけでは主装
置40の不良ワード線の使用は回避されない。その理由
は、Xデコーダ43のデコーダがそのアドレスをなおも
復号し、したがって不良ワード線を駆動するからであ
る。それで、Yデコーダ44により選択された8本のビ
ット線が主装置列40と冗長行48との双方の記憶素子
のすべてのドレインを接続するので、冗長行48の代わ
りのワード線を駆動するだけでは主装置列40の不良ワ
ード線に読み書きしようとすることは防止されない。そ
れ故別の論理回路を使用して主装置列40を必要に応じ
て遮断する。しかし、主装置列40を(冗長行48と共
に)消去すると、主装置列40全体および冗長行48の
ワード線のすべてが消去される(再び、フラッシュ記憶
装置の性質のため)ので、各行を最初に予備調節しなけ
ればならない。予備調節とは消去する前に書込んで、装
置列全体を故障にする涸渇状態に導く可能性のある記憶
素子の消し過ぎを回避することである。
【0025】今度は図7を参照して、CAM1(参照番
号461)が入力アドレスAX0〜AXm格納アドレス
ビットの組合わせとの間の合致を見つけると、CAM1
はMATCH1信号線に高信号を出力する。この高信号
は、アドレスが読み書き動作に使用されているとき代わ
りの冗長行に対するワード線ドライバを駆動することを
目的としている。読み書き動作中(予備調節動作とは反
対に)インバータ720への入力は低信号であり、この
場合インバータ720の出力は高信号である。かくして
読み書き動作中ANDゲート710の二つの入力の信号
は共に高信号になり、それ故高信号を出力することにな
る。ORゲート740は、ANDゲート710から高出
力を受取ると、このようにして、冗長行48の代わりの
ワード線を駆動するドライバ47のドライバへの信号線
であるRROに高信号を出力する。
号461)が入力アドレスAX0〜AXm格納アドレス
ビットの組合わせとの間の合致を見つけると、CAM1
はMATCH1信号線に高信号を出力する。この高信号
は、アドレスが読み書き動作に使用されているとき代わ
りの冗長行に対するワード線ドライバを駆動することを
目的としている。読み書き動作中(予備調節動作とは反
対に)インバータ720への入力は低信号であり、この
場合インバータ720の出力は高信号である。かくして
読み書き動作中ANDゲート710の二つの入力の信号
は共に高信号になり、それ故高信号を出力することにな
る。ORゲート740は、ANDゲート710から高出
力を受取ると、このようにして、冗長行48の代わりの
ワード線を駆動するドライバ47のドライバへの信号線
であるRROに高信号を出力する。
【0026】ANDゲート710の出力はORゲート7
50への入力でもあることに注目する必要がある。OR
ゲート750は、読み書き動作中ANDゲート710か
らの高入力信号を見るが、高信号を出力して主装置列4
0を遮断する。ORゲート750から主装置列40への
出力信号線の接続および機能を以下に更に完全に説明す
ることにする。かくして、読み書き動作中に、CAM1
がその格納アドレスとその入力アドレスとの間の合致を
復号するとき、CAM1はその関連ドライバに冗長行4
8にある代わりのワード線を駆動するよう指示するばか
りでなく、主装置列40を遮断するようにも指示する。
このようにして、欠陥のある不良行の代わりに所要の代
わりの良好な行が選択されることになる。更に、ORゲ
ート750への四つの入力によりわかるように、図7に
示すような461〜464の番号の付いた4個のCAM
Sのどれか一つが、読取りまたは書込みの動作中、その
格納アドレスとその入力アドレスとの間の合致を検出す
れば、ORゲート750は主装置列40を遮断するよう
指示する。
50への入力でもあることに注目する必要がある。OR
ゲート750は、読み書き動作中ANDゲート710か
らの高入力信号を見るが、高信号を出力して主装置列4
0を遮断する。ORゲート750から主装置列40への
出力信号線の接続および機能を以下に更に完全に説明す
ることにする。かくして、読み書き動作中に、CAM1
がその格納アドレスとその入力アドレスとの間の合致を
復号するとき、CAM1はその関連ドライバに冗長行4
8にある代わりのワード線を駆動するよう指示するばか
りでなく、主装置列40を遮断するようにも指示する。
このようにして、欠陥のある不良行の代わりに所要の代
わりの良好な行が選択されることになる。更に、ORゲ
ート750への四つの入力によりわかるように、図7に
示すような461〜464の番号の付いた4個のCAM
Sのどれか一つが、読取りまたは書込みの動作中、その
格納アドレスとその入力アドレスとの間の合致を検出す
れば、ORゲート750は主装置列40を遮断するよう
指示する。
【0027】消去動作を行うべき場合には、上に説明し
た理由により予備調節動作を先ず行うべきである。予備
調節動作を行うべきときは、インバータ720は高入力
信号を受取り、低出力信号を発生する。CAM1(参照
番号461)は高MATCH1信号を出力することがで
きるが、ANDゲート710は、インバータ720から
の入力信号が低いため、低信号を出力する。それ故、合
致をCAM1により見つけることができるが、ORゲー
ト740は、その入力信号がいずれも高くないため、冗
長行0(PR0)に対するドライバに高出力信号を供給
しない。その他に、合致はCAM1により見つけられて
いることがあるが、ANDゲート710からの出力信号
が低いため、ORゲート750は主装置列40を遮断す
る高信号を出力しない。換言すれば、CAM1により合
致が見つかるが、CAM1に設定されているアドレスに
関する予備調節動作中、冗長行が選択されることもな
く、主装置列40が遮断されることもない。勿論、予備
調節動作中の目的は不良行(およびその不良隣接行)の
他に代わりの冗長行をも予備調節することである。これ
は、上述のように、記憶素子全体が消去される前に個々
の行のどれかが予備調節されていなければ、記憶装置列
全体が究極的に、消去前に予備調節されなかったワード
線に沿う一つ以上の記憶素子を消去し過ぎることから生
ずる洩れにさらされるからである。すべてのワード線、
良好のものと不良のものとの両者、を予備調節すること
がしたがって必要である。
た理由により予備調節動作を先ず行うべきである。予備
調節動作を行うべきときは、インバータ720は高入力
信号を受取り、低出力信号を発生する。CAM1(参照
番号461)は高MATCH1信号を出力することがで
きるが、ANDゲート710は、インバータ720から
の入力信号が低いため、低信号を出力する。それ故、合
致をCAM1により見つけることができるが、ORゲー
ト740は、その入力信号がいずれも高くないため、冗
長行0(PR0)に対するドライバに高出力信号を供給
しない。その他に、合致はCAM1により見つけられて
いることがあるが、ANDゲート710からの出力信号
が低いため、ORゲート750は主装置列40を遮断す
る高信号を出力しない。換言すれば、CAM1により合
致が見つかるが、CAM1に設定されているアドレスに
関する予備調節動作中、冗長行が選択されることもな
く、主装置列40が遮断されることもない。勿論、予備
調節動作中の目的は不良行(およびその不良隣接行)の
他に代わりの冗長行をも予備調節することである。これ
は、上述のように、記憶素子全体が消去される前に個々
の行のどれかが予備調節されていなければ、記憶装置列
全体が究極的に、消去前に予備調節されなかったワード
線に沿う一つ以上の記憶素子を消去し過ぎることから生
ずる洩れにさらされるからである。すべてのワード線、
良好のものと不良のものとの両者、を予備調節すること
がしたがって必要である。
【0028】上述のように、CAM1(参考番号46
1)は、入力アドレスとのCAM1に格納されているア
ドレスとの間の合致が見つかると、高信号を出力する。
次に、消去動作前に、ANDゲート770および780
は、主装置列40のどの行が予備調節のため選択される
かを判定するのに役立つ。換言すれば、CAM1が高信
号を出力するとき、および予備調節動作が行われている
とき、CAM1への入力アドレスの最下位ビットが高い
か低いかにより、ANDゲート770かまたはANDゲ
ート780が高信号を出力する。換言すれば、CAM1
への入力アドレスの最下位ビットが低い(この場合には
入力アドレスは偶数アドレスである)場合には、インバ
ータ760は、ANDゲート770に高入力信号を供給
し、ANDゲート770はORゲート790に高入力信
号を供給する。逆に、CAM1への入力アドレスの最下
位ビットが高い(この場合には入力アドレスは奇数アド
レスである)場合には、CAM1はANDゲート780
に高入力信号を供給し、ANDゲート780はORゲー
ト795に高入力信号を供給する。このようにして、予
備調節動作中CAM1への入力アドレスとCAM1に格
納されているアドレスとの間に合致が存在すれば、OR
ゲート790が高出力信号を発生する(したがって入力
アドレスが偶数であったことを示す)かまたはORゲー
ト795が高出力信号を発生する(したがって入力アド
レスが奇数であったことを示す)。
1)は、入力アドレスとのCAM1に格納されているア
ドレスとの間の合致が見つかると、高信号を出力する。
次に、消去動作前に、ANDゲート770および780
は、主装置列40のどの行が予備調節のため選択される
かを判定するのに役立つ。換言すれば、CAM1が高信
号を出力するとき、および予備調節動作が行われている
とき、CAM1への入力アドレスの最下位ビットが高い
か低いかにより、ANDゲート770かまたはANDゲ
ート780が高信号を出力する。換言すれば、CAM1
への入力アドレスの最下位ビットが低い(この場合には
入力アドレスは偶数アドレスである)場合には、インバ
ータ760は、ANDゲート770に高入力信号を供給
し、ANDゲート770はORゲート790に高入力信
号を供給する。逆に、CAM1への入力アドレスの最下
位ビットが高い(この場合には入力アドレスは奇数アド
レスである)場合には、CAM1はANDゲート780
に高入力信号を供給し、ANDゲート780はORゲー
ト795に高入力信号を供給する。このようにして、予
備調節動作中CAM1への入力アドレスとCAM1に格
納されているアドレスとの間に合致が存在すれば、OR
ゲート790が高出力信号を発生する(したがって入力
アドレスが偶数であったことを示す)かまたはORゲー
ト795が高出力信号を発生する(したがって入力アド
レスが奇数であったことを示す)。
【0029】目的は記憶装置全体を消去する前に記憶装
置列の各行(不良の他に機能も)を予備調節することで
あることを想起して、CAMが予備調節動作中合致を見
出したとき主装置列40のどの別のワード線を選択する
かを示すのに偶/奇アドレス信号線を使用する。また、
インバータ720が、予備調節動作中高信号を受けるこ
とにより、ANDゲート710が高信号をORゲート7
50およびORゲート740に出力しないようにしてい
るので、冗長行PR0が選択されることもなく、主装置
列40が遮断されることもない。それ故、予備調節動作
中、主装置列40の不良行がアドレスされると、主装置
列40のワード線が選択され、主装置列40は遮断され
ない。更に、隣りの不良ワード線も、以下に説明するよ
うに、ORゲート790および795からの偶/奇信号
線を使用することにより、選択される。
置列の各行(不良の他に機能も)を予備調節することで
あることを想起して、CAMが予備調節動作中合致を見
出したとき主装置列40のどの別のワード線を選択する
かを示すのに偶/奇アドレス信号線を使用する。また、
インバータ720が、予備調節動作中高信号を受けるこ
とにより、ANDゲート710が高信号をORゲート7
50およびORゲート740に出力しないようにしてい
るので、冗長行PR0が選択されることもなく、主装置
列40が遮断されることもない。それ故、予備調節動作
中、主装置列40の不良行がアドレスされると、主装置
列40のワード線が選択され、主装置列40は遮断され
ない。更に、隣りの不良ワード線も、以下に説明するよ
うに、ORゲート790および795からの偶/奇信号
線を使用することにより、選択される。
【0030】主装置列40のアドレスされたワード線お
よび隣接ワード線の双方を選択することにより不良ワー
ド線およびその隣接ワード線の予備調節動作が可能にな
る。隣接行ワード線間の電気ショートは行欠陥の主要形
態であるから、ショートしたワード線を予備調節する一
つの方法は共にショートしている二つのワード線を選択
して、これらを共に予備調節することであることがわか
っている。
よび隣接ワード線の双方を選択することにより不良ワー
ド線およびその隣接ワード線の予備調節動作が可能にな
る。隣接行ワード線間の電気ショートは行欠陥の主要形
態であるから、ショートしたワード線を予備調節する一
つの方法は共にショートしている二つのワード線を選択
して、これらを共に予備調節することであることがわか
っている。
【0031】次に図9を参照すると、主装置列40のX
デコーダ43の予備復号段の一部(図5の第1の組)が
示されている。図7のORゲート750からの装置列遮
断信号は図9の左下隅に見える。他に、図7のORゲー
ト790からの偶数から奇数への信号線および図7のO
Rゲート795からの奇数から偶数への信号線が図9の
左下隅に見える。図9は、主装置列40のXデコーダ4
3の予備復号段の16個の4入力ANDゲートから成る
第1の組を示す。ただし、図9は、4入力ANDゲート
の代わりに5入力ANDゲートを備えており、これでは
第5の入力は図7のORゲート750からの反転装置列
遮断信号である。このようにして、図7のORゲート7
50が高い(読み書き動作中CAMS46のCAMSの
一つの間の合致を示す)とき、図9に示すXデコーダ4
3の予備復号段の第1の組の16個の5入力ANDゲー
トのどれも高信号を出力せず、したがってXデコーダ4
3の復号段の2048個の4入力ANDゲートのどれも
高信号を出力せず、それ故ドライバ45のドライバのど
れも主装置列40のワード線を駆動しない。
デコーダ43の予備復号段の一部(図5の第1の組)が
示されている。図7のORゲート750からの装置列遮
断信号は図9の左下隅に見える。他に、図7のORゲー
ト790からの偶数から奇数への信号線および図7のO
Rゲート795からの奇数から偶数への信号線が図9の
左下隅に見える。図9は、主装置列40のXデコーダ4
3の予備復号段の16個の4入力ANDゲートから成る
第1の組を示す。ただし、図9は、4入力ANDゲート
の代わりに5入力ANDゲートを備えており、これでは
第5の入力は図7のORゲート750からの反転装置列
遮断信号である。このようにして、図7のORゲート7
50が高い(読み書き動作中CAMS46のCAMSの
一つの間の合致を示す)とき、図9に示すXデコーダ4
3の予備復号段の第1の組の16個の5入力ANDゲー
トのどれも高信号を出力せず、したがってXデコーダ4
3の復号段の2048個の4入力ANDゲートのどれも
高信号を出力せず、それ故ドライバ45のドライバのど
れも主装置列40のワード線を駆動しない。
【0032】逆に、CAMS46のCAMが予備調節動
作中合致を見つけると、ORゲート750は低信号を出
力し、これは16個の5入力ANDゲートに入力される
前に反転されると、主装置列40全体が動作可能になる
(16個の5入力ANDゲートの各々が高信号を得、装
置列を効果的にオンにするからである)。更に、予備調
節動作中CAMが合致を見つけると、偶数から奇数への
信号線が高くなる必要があるかまたは奇数から偶数への
信号線が高くなる必要がある。主装置列40が動作可能
であるから、入力アドレスを復号してその関連ドライバ
を選択してしまっているXデコーダ43の一つのデコー
ダは主装置列40の選択されたワード線を駆動させる。
作中合致を見つけると、ORゲート750は低信号を出
力し、これは16個の5入力ANDゲートに入力される
前に反転されると、主装置列40全体が動作可能になる
(16個の5入力ANDゲートの各々が高信号を得、装
置列を効果的にオンにするからである)。更に、予備調
節動作中CAMが合致を見つけると、偶数から奇数への
信号線が高くなる必要があるかまたは奇数から偶数への
信号線が高くなる必要がある。主装置列40が動作可能
であるから、入力アドレスを復号してその関連ドライバ
を選択してしまっているXデコーダ43の一つのデコー
ダは主装置列40の選択されたワード線を駆動させる。
【0033】主装置列40の被駆動ワード線が偶数アド
レワード線であれば、たとえば選択されたワード線のア
ドレスが行2に対応していれば、5入力ANDゲート3
(参照番号901)の出力はORゲート903への高信
号となる。ORゲート93はXデコーダ43の復号段に
主装置列40の行2を選択するよう指示する。他に、行
2は偶数アドレスであるから、偶数から奇数への信号線
は図7のORゲート790により(上に説明したよう
に)高くされている。ANDゲート905は高信号を出
力する。ANDゲート905が高信号を出力すると、O
Rゲート907はXデコーダ43の復号段に高信号を出
力し、この信号はドライバ45の行3のドライバに行3
に対するワード線を駆動させる。入力アドレスが奇数ア
ドレスになっている場合には奇数から偶数への信号線は
高くなっており、主装置列40のアドレスされた奇数ワ
ード線への隣接行が選択されていることに注目のこと。
レワード線であれば、たとえば選択されたワード線のア
ドレスが行2に対応していれば、5入力ANDゲート3
(参照番号901)の出力はORゲート903への高信
号となる。ORゲート93はXデコーダ43の復号段に
主装置列40の行2を選択するよう指示する。他に、行
2は偶数アドレスであるから、偶数から奇数への信号線
は図7のORゲート790により(上に説明したよう
に)高くされている。ANDゲート905は高信号を出
力する。ANDゲート905が高信号を出力すると、O
Rゲート907はXデコーダ43の復号段に高信号を出
力し、この信号はドライバ45の行3のドライバに行3
に対するワード線を駆動させる。入力アドレスが奇数ア
ドレスになっている場合には奇数から偶数への信号線は
高くなっており、主装置列40のアドレスされた奇数ワ
ード線への隣接行が選択されていることに注目のこと。
【0034】このようにして、予備調節動作が行われ且
つ合致がCAMにより見出されると、主装置列40の入
力アドレス行ワード線および隣接する奇/偶アドレス行
ワード線が共に選択される。これにより主装置列40の
ショートした双方のワード線にアドレスすることがで
き、記憶装置列全体を消去する前にそれらを予備調節す
ることが可能になる。冗長行を予備調節することに関し
ては、予備調節信号が冗長行48の冗長行PR0を(上
に説明したように)選択されないようにしているので、
そのワード線を予備調節するためには他に何かを行わな
ければならない。その他、隣接する冗長ワード線(これ
は主装置列40のショートした一対のワード線の2番目
のものに対する代わりの行のワード線である)も記憶装
置列全体を消去する前に予備調節しなければならない。
冗長行48の二つの冗長行PR0およびPR1にアドレ
スすることは、再び図7を参照して次のように行われ
る。
つ合致がCAMにより見出されると、主装置列40の入
力アドレス行ワード線および隣接する奇/偶アドレス行
ワード線が共に選択される。これにより主装置列40の
ショートした双方のワード線にアドレスすることがで
き、記憶装置列全体を消去する前にそれらを予備調節す
ることが可能になる。冗長行を予備調節することに関し
ては、予備調節信号が冗長行48の冗長行PR0を(上
に説明したように)選択されないようにしているので、
そのワード線を予備調節するためには他に何かを行わな
ければならない。その他、隣接する冗長ワード線(これ
は主装置列40のショートした一対のワード線の2番目
のものに対する代わりの行のワード線である)も記憶装
置列全体を消去する前に予備調節しなければならない。
冗長行48の二つの冗長行PR0およびPR1にアドレ
スすることは、再び図7を参照して次のように行われ
る。
【0035】図7において、予備調節動作が冗長行の対
の第2のアドレスに到達すると、CAM2(参照番号4
62)はその格納アドレスと入力アドレスとの間の合致
を確認する。それ故CAM2はドライバ47のドライバ
に高信号を出力して冗長行48の第2の代わりのワード
線を駆動する。CAM2がPR2に高信号を出力する
と、ORゲート750はこの高入力を確認して主装置列
40に遮断するよう指示する。CAM2からの高出力信
号はANDゲート730にも入力されるが、この信号は
高予備調節信号と共にANDゲート730にORゲート
740に対して高信号を出力させる。ORゲート740
は、ANDゲート730からの高入力信号を確認する
と、ドライバ47のドライバに冗長行48の第1の代わ
りのワード線を駆動するよう指示する。
の第2のアドレスに到達すると、CAM2(参照番号4
62)はその格納アドレスと入力アドレスとの間の合致
を確認する。それ故CAM2はドライバ47のドライバ
に高信号を出力して冗長行48の第2の代わりのワード
線を駆動する。CAM2がPR2に高信号を出力する
と、ORゲート750はこの高入力を確認して主装置列
40に遮断するよう指示する。CAM2からの高出力信
号はANDゲート730にも入力されるが、この信号は
高予備調節信号と共にANDゲート730にORゲート
740に対して高信号を出力させる。ORゲート740
は、ANDゲート730からの高入力信号を確認する
と、ドライバ47のドライバに冗長行48の第1の代わ
りのワード線を駆動するよう指示する。
【0036】それ故、CAM2が予備調節動作中合致を
見つけると、第1および第2の代わりのワード線が共に
冗長行48の中から選択され、一方主装置列40が遮断
される。このようにして、1対のショートしたワード線
の2番目のものが予備調節動作中にアドレスされると、
冗長行48の二つの冗長ワード線が共に選択され、主装
置列40が遮断される。CAM3およびCAM4は、こ
れらが単に第2の組の冗長行ワード線を指示するだけな
ので実質上CAM1およびCAM2と同様に動作するこ
とに注目されたい。複数対の冗長行をこの機構により支
持することができるが、二つの冗長行から成る二組だけ
を図示してある。
見つけると、第1および第2の代わりのワード線が共に
冗長行48の中から選択され、一方主装置列40が遮断
される。このようにして、1対のショートしたワード線
の2番目のものが予備調節動作中にアドレスされると、
冗長行48の二つの冗長ワード線が共に選択され、主装
置列40が遮断される。CAM3およびCAM4は、こ
れらが単に第2の組の冗長行ワード線を指示するだけな
ので実質上CAM1およびCAM2と同様に動作するこ
とに注目されたい。複数対の冗長行をこの機構により支
持することができるが、二つの冗長行から成る二組だけ
を図示してある。
【0037】図9に示すように、予備調節動作中に主装
置列40の中のショートした行ワード線対を選択する、
Xデコーダ43の予備復号段と復号段との間に設置され
る論理は、行0および行1、または行1および行2、ま
たは行2および行3、などを選択することができる。こ
の対選択は、上に説明したように、とりわけ、どの行が
共にショートしていると判断されたか、その対のワード
線を選択しているXデコーダ43、および予備調節動作
が行われているかによって決まる。しかし、本発明の好
適実施例では、行15および行16が共にショートして
おり、予備調節動作中に行15および行16を選択しよ
うとしていれば、行16は選択されない。行15および
行16の双方が予備調節動作中に何故選択されないかを
理解するには先ずXデコーダ43が、(図5および図8
を参照して説明したように)入力アドレスビットを4組
のANDゲートに組分けすることにより2048個のワ
ード線アドレスから一つを復号するように(チップ空間
および所要電力に基づき)最適化されていることを想起
しなければならない。次に、主装置列40の次の偶数
(または該当する場合奇数)行ワード線を選択する論理
はXデコーダ43の予備復号段の第1の組の16個のA
NDゲートと復号段の2048個のANDゲートとの間
に設置されているので、この論理の主装置列40の各複
数の16本の行ワード線内の対に対する分解能はこのよ
うに限定される。換言すれば、予備復号段の第1の組の
ANDゲートは各複数の16個の行アドレス(再び、X
デコーダ43を最適にするため)により共有されている
ので、対選択論理を予備復号段のこの組の出力にだけ設
置することは対選択を16本の行ワード組から成る各群
内の対に必然的に限定することになる。
置列40の中のショートした行ワード線対を選択する、
Xデコーダ43の予備復号段と復号段との間に設置され
る論理は、行0および行1、または行1および行2、ま
たは行2および行3、などを選択することができる。こ
の対選択は、上に説明したように、とりわけ、どの行が
共にショートしていると判断されたか、その対のワード
線を選択しているXデコーダ43、および予備調節動作
が行われているかによって決まる。しかし、本発明の好
適実施例では、行15および行16が共にショートして
おり、予備調節動作中に行15および行16を選択しよ
うとしていれば、行16は選択されない。行15および
行16の双方が予備調節動作中に何故選択されないかを
理解するには先ずXデコーダ43が、(図5および図8
を参照して説明したように)入力アドレスビットを4組
のANDゲートに組分けすることにより2048個のワ
ード線アドレスから一つを復号するように(チップ空間
および所要電力に基づき)最適化されていることを想起
しなければならない。次に、主装置列40の次の偶数
(または該当する場合奇数)行ワード線を選択する論理
はXデコーダ43の予備復号段の第1の組の16個のA
NDゲートと復号段の2048個のANDゲートとの間
に設置されているので、この論理の主装置列40の各複
数の16本の行ワード線内の対に対する分解能はこのよ
うに限定される。換言すれば、予備復号段の第1の組の
ANDゲートは各複数の16個の行アドレス(再び、X
デコーダ43を最適にするため)により共有されている
ので、対選択論理を予備復号段のこの組の出力にだけ設
置することは対選択を16本の行ワード組から成る各群
内の対に必然的に限定することになる。
【0038】この限定は、以下に説明するように別の実
施例により克服されるが、再び図8を参照することによ
り一層容易に説明することができる。図8からわかるよ
うに好適実施例のX復号装置はXデコーダ43の予備復
号段の第1の組の第1のANDゲートがXデコーダ43
の復号段の行0および行16(および行32、48、6
4など)のANDゲートにより共有されていることを示
している。さらに説明すれば、行0および行16のAN
Dゲートへの入力の唯一の差異は予備復号段の第2の組
のANDゲートからの接続である。すなわち、2048
個のアドレスの一つを復号するため行0のANDゲート
はその4入力として、i )予備復号段の第1の組の第1
のANDゲートの、ii)予備復号段の第2の組の第1の
ANDゲートの、iii )予備復号段の第3の組の第1の
ANDゲートの、およびiv)予備復号段の第4の組の第
1のANDゲートの、出力を受取る。同様に、2048
個のアドレスの一つを復号するため行16のANDゲー
トはその4入力として、i )予備復号段の第1の組の第
1のANDゲートの、ii)予備復号段の第2の組の第2
のANDゲートの、iii )予備復号段の第3の組の第1
のANDゲートの、およびiv)予備復号段の第4の組の
第1のANDゲートの、出力を受取る。
施例により克服されるが、再び図8を参照することによ
り一層容易に説明することができる。図8からわかるよ
うに好適実施例のX復号装置はXデコーダ43の予備復
号段の第1の組の第1のANDゲートがXデコーダ43
の復号段の行0および行16(および行32、48、6
4など)のANDゲートにより共有されていることを示
している。さらに説明すれば、行0および行16のAN
Dゲートへの入力の唯一の差異は予備復号段の第2の組
のANDゲートからの接続である。すなわち、2048
個のアドレスの一つを復号するため行0のANDゲート
はその4入力として、i )予備復号段の第1の組の第1
のANDゲートの、ii)予備復号段の第2の組の第1の
ANDゲートの、iii )予備復号段の第3の組の第1の
ANDゲートの、およびiv)予備復号段の第4の組の第
1のANDゲートの、出力を受取る。同様に、2048
個のアドレスの一つを復号するため行16のANDゲー
トはその4入力として、i )予備復号段の第1の組の第
1のANDゲートの、ii)予備復号段の第2の組の第2
のANDゲートの、iii )予備復号段の第3の組の第1
のANDゲートの、およびiv)予備復号段の第4の組の
第1のANDゲートの、出力を受取る。
【0039】それ故、ショートした行ワード線対を選択
する論理が(本発明の好適実施例でのように)予備復号
段の第1の組のANDゲートにのみ設置されているとき
は、この論理は、ORゲート(図9のORゲート907
のような)に行16に対するドライバ信号を送るように
指示するANDゲート(図9のANDゲート905のよ
うな)が無いので、行15の行ワード線対およびその次
の偶数隣接行(行16)を選択することができない。行
31と行32との間、行47と行48との間などにも実
質上同じ状況が生ずることに注目されたい。
する論理が(本発明の好適実施例でのように)予備復号
段の第1の組のANDゲートにのみ設置されているとき
は、この論理は、ORゲート(図9のORゲート907
のような)に行16に対するドライバ信号を送るように
指示するANDゲート(図9のANDゲート905のよ
うな)が無いので、行15の行ワード線対およびその次
の偶数隣接行(行16)を選択することができない。行
31と行32との間、行47と行48との間などにも実
質上同じ状況が生ずることに注目されたい。
【0040】勿論、ショートした行ワード線対を選択す
る論理を予備復号段の各組のANDゲートの出力に加え
ることは可能である。またショートした行ワード線対を
選択する論理もその対の第1の行ワード線を復号するこ
とに依存し、それ故実際に選択される唯一の対は適格な
第1行のワード線およびその次の、所要のショートした
行のワード線対である、偶数行または奇数行のワード線
になるから、一度に二つ以上の行のワード線対を誤って
選択するという心配はない。繰返すと、図9に予備復号
段の第1の組のANDゲートに接続して示してあるよう
に、(偶数のワード線に発生したか奇数のワード線に発
生したかには関係なく)ショートした行ワード線の第2
のものを選択する別の論理を予備復号段の第4の組のA
NDゲートを通じて加えようとする場合には、ショート
した行ワード線対のどんな組合わせをも予備復号動作中
に、その対のショートした第1の行のワード線を復号し
選択するXデコーダ43によりおよび隣りの偶数の(ま
たは、特定の場合には奇数のこともある)行ワード線を
選択する別の論理により、選択することができる。
る論理を予備復号段の各組のANDゲートの出力に加え
ることは可能である。またショートした行ワード線対を
選択する論理もその対の第1の行ワード線を復号するこ
とに依存し、それ故実際に選択される唯一の対は適格な
第1行のワード線およびその次の、所要のショートした
行のワード線対である、偶数行または奇数行のワード線
になるから、一度に二つ以上の行のワード線対を誤って
選択するという心配はない。繰返すと、図9に予備復号
段の第1の組のANDゲートに接続して示してあるよう
に、(偶数のワード線に発生したか奇数のワード線に発
生したかには関係なく)ショートした行ワード線の第2
のものを選択する別の論理を予備復号段の第4の組のA
NDゲートを通じて加えようとする場合には、ショート
した行ワード線対のどんな組合わせをも予備復号動作中
に、その対のショートした第1の行のワード線を復号し
選択するXデコーダ43によりおよび隣りの偶数の(ま
たは、特定の場合には奇数のこともある)行ワード線を
選択する別の論理により、選択することができる。
【0041】本発明の好適実施例は、16対ごとにショ
ートしたワード線を選択することができないが、そのた
め各装置は本発明の冗長行機構の好適実施例によってア
ドレスすることができない、行ワード線のショートに起
因する欠陥にさらされる機会が16回中1回ある。代わ
りの実施例にはこの暴露が無いがそれを行うには別に論
理が必要である。この別の論理はチップ上に別に空間を
占有するのでダイの大きさが大きくなる可能性がある。
それ故、本発明の好適実施例では、チップ空間の問題
が、装置の製造中に16番目の行ワード線対ごとに生ず
ることのあるショートの可能性の機会を6%より少なく
なるよう釣合を取っている。
ートしたワード線を選択することができないが、そのた
め各装置は本発明の冗長行機構の好適実施例によってア
ドレスすることができない、行ワード線のショートに起
因する欠陥にさらされる機会が16回中1回ある。代わ
りの実施例にはこの暴露が無いがそれを行うには別に論
理が必要である。この別の論理はチップ上に別に空間を
占有するのでダイの大きさが大きくなる可能性がある。
それ故、本発明の好適実施例では、チップ空間の問題
が、装置の製造中に16番目の行ワード線対ごとに生ず
ることのあるショートの可能性の機会を6%より少なく
なるよう釣合を取っている。
【0042】その他に、本発明の好適実施例では、図1
を参照して上に説明したような記憶素子の製作中に、金
属1の層を設けて記憶装置のビット線を形成している。
絶縁層を敷いてから金属2の層を独立の相互接続層とし
て設置する。金属2の層は、記憶装置のワード線に平行
な線を形成する。金属2の層は下層の平行ワード線に結
びつける(記憶装置列を横断して種々な点ですなわち間
隔を置いて電気的に接続する)ことができる。金属2の
線を下層の平行ワード線に結びつけると、並列抵抗器と
して働くことによりワード線の抵抗が下がる。このワー
ド線の抵抗の低下によりワード線に加えられる電圧が一
層急速に立上がることができるようになり、装置の性能
が向上する。たとえば、金属2の線を下層のワード線に
結びつけた状態でシミュレーションおよび装置の試験を
行うことにより、装置読取り時間がほぼ20%(約10
0nSから約80nSへ)向上した。
を参照して上に説明したような記憶素子の製作中に、金
属1の層を設けて記憶装置のビット線を形成している。
絶縁層を敷いてから金属2の層を独立の相互接続層とし
て設置する。金属2の層は、記憶装置のワード線に平行
な線を形成する。金属2の層は下層の平行ワード線に結
びつける(記憶装置列を横断して種々な点ですなわち間
隔を置いて電気的に接続する)ことができる。金属2の
線を下層の平行ワード線に結びつけると、並列抵抗器と
して働くことによりワード線の抵抗が下がる。このワー
ド線の抵抗の低下によりワード線に加えられる電圧が一
層急速に立上がることができるようになり、装置の性能
が向上する。たとえば、金属2の線を下層のワード線に
結びつけた状態でシミュレーションおよび装置の試験を
行うことにより、装置読取り時間がほぼ20%(約10
0nSから約80nSへ)向上した。
【0043】今までは、金属2の層を平行ワード線に結
びつけることは、隣接ワード線間の電気的ショートの可
能性を増大するため問題であった。金属2の線は製作工
程の後段で形成されるので、装置の平坦度が最初の層を
形成したときより小さいときに形成される。それだけで
は、金属2の線は典型的なチップ製作中に生じた丘や谷
を横断しなければならない。これら丘や谷を横断するこ
とは、典型的なフォトリソグラフィ工程の解像度がこの
一層不規則な表面により減らされるという点で一層困難
である。それ故、金属2の各線は、装置を横断しようと
するときに物理的分離を起こすか、または隣りの金属2
の線と電気的接触を生じやすい。隣接する金属2の線の
間で電気的ショートにさらされると、装置に行の冗長性
が取入れられていないときには金属2の線が下層のワー
ド線と危険な位置で結びつけられる。言いかえれば、金
属2の線を下層のワード線に結びつけると装置性能は向
上するが、装置欠陥の可能性も増大する。今までは、性
能増進はこの装置の歩留まりの減少を生ずるとは考えら
れていなかった。
びつけることは、隣接ワード線間の電気的ショートの可
能性を増大するため問題であった。金属2の線は製作工
程の後段で形成されるので、装置の平坦度が最初の層を
形成したときより小さいときに形成される。それだけで
は、金属2の線は典型的なチップ製作中に生じた丘や谷
を横断しなければならない。これら丘や谷を横断するこ
とは、典型的なフォトリソグラフィ工程の解像度がこの
一層不規則な表面により減らされるという点で一層困難
である。それ故、金属2の各線は、装置を横断しようと
するときに物理的分離を起こすか、または隣りの金属2
の線と電気的接触を生じやすい。隣接する金属2の線の
間で電気的ショートにさらされると、装置に行の冗長性
が取入れられていないときには金属2の線が下層のワー
ド線と危険な位置で結びつけられる。言いかえれば、金
属2の線を下層のワード線に結びつけると装置性能は向
上するが、装置欠陥の可能性も増大する。今までは、性
能増進はこの装置の歩留まりの減少を生ずるとは考えら
れていなかった。
【0044】行の冗長性を設けることにより、金属2の
線を今度はワード線に結びつけることができ、金属2の
線およびワード線が隣りの金属2の線およびワード線と
ショートしていることが見つかれば、1対の冗長行をシ
ョート行の代わりに割当てることができる。このように
して、金属2の線をワード線に結びつけることにより得
られる性能の向上を装置の歩留まりに重大な影響を与え
ることなしに享受することができる。前述の明細書にお
いて、本発明をその現在のところ好適な実施例を参照し
て説明してきた。ただし、特許請求の範囲に示した本発
明の一層広範な精神および範囲から逸脱することなくこ
れに種々な修正および変更を行うことができることは明
かであろう。したがって、明細書および図面は限定では
なく例示の意味で見るものとする。
線を今度はワード線に結びつけることができ、金属2の
線およびワード線が隣りの金属2の線およびワード線と
ショートしていることが見つかれば、1対の冗長行をシ
ョート行の代わりに割当てることができる。このように
して、金属2の線をワード線に結びつけることにより得
られる性能の向上を装置の歩留まりに重大な影響を与え
ることなしに享受することができる。前述の明細書にお
いて、本発明をその現在のところ好適な実施例を参照し
て説明してきた。ただし、特許請求の範囲に示した本発
明の一層広範な精神および範囲から逸脱することなくこ
れに種々な修正および変更を行うことができることは明
かであろう。したがって、明細書および図面は限定では
なく例示の意味で見るものとする。
付図では類似参照数字は同様の要素を示す。
【図1】本発明の現在のところ好適な実施例に使用され
る従来技術の不揮発性浮動ゲート記憶装置または素子の
断面立面図である。
る従来技術の不揮発性浮動ゲート記憶装置または素子の
断面立面図である。
【図2】従来技術の記憶装置の配置のブロック図であ
る。
る。
【図3】本発明の記憶装置の配置のブロック図である。
【図4】本発明の現在のところ好適な実施例に使用され
る従来技術のXデコーダの論理図である。
る従来技術のXデコーダの論理図である。
【図5】2048個のアドレスから一つを選択するよう
構成された従来技術の2段X復号機構の論理図である。
構成された従来技術の2段X復号機構の論理図である。
【図6】11ビットアドレスを支持するよう構成された
従来技術の内容アドレス可能記憶装置を示す。
従来技術の内容アドレス可能記憶装置を示す。
【図7】CAMS、冗長行ドライバ、および主装置列の
間の接続を示す論理図である。
間の接続を示す論理図である。
【図8】図5の2段X復号機構の一層詳細な論理図であ
る。
る。
【図9】本発明の偶/奇ワード線対構成の論理図であ
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の電気的にプログラムでき且つ電気
的に消去可能な記憶素子を備え、その各々がソース領
域、ドレイン領域、浮動ゲート、および制御ゲートを有
する記憶装置列であって、 縦列に配列され、各々がその縦列の記憶素子のドレイン
領域に結合されている複数のビット線と、 第1の行を成し、第1の行の各素子の制御ゲートに結合
されている第1のワード線と、 第2の行を成し、第2の行の各素子の制御ゲートに結合
されている第2のワード線と、 第3の行を成し、第3の行の各素子の制御ゲートに結合
されている第3のワード線と、 第4の行を成し、第4の行の各素子の制御ゲートに結合
されている第4のワード線と、 読取り動作のため第1の行がアドレスされた場合および
第1の行が正しく機能しない場合には第3のワード線を
選択し、読取り動作のため第2の行がアドレスされた場
合および第2の行が正しく機能しない場合には第4のワ
ード線を選択するように、行アドレスを復号し且つワー
ド線を選択する手段と、 複数のビット線を選択し、選択したビット線に結合され
ている記憶素子のソース領域を、プログラム動作時に第
1の電位に結合し、記憶素子のソース領域を、読取り動
作時に第1の電位に結合し、記憶素子のソース領域を、
消去動作時に第2の電位に結合する手段と、を有するこ
とを特徴とする記憶装置。 - 【請求項2】 複数の電気的にプログラムでき且つ電気
的に消去可能な記憶素子を備え、その各々がソース領
域、ドレイン領域、浮動ゲート、および制御ゲートを有
する記憶装置列であって、 縦列に配列され、各々がその縦列の記憶素子のドレイン
領域に結合されている複数のビット線と、 第1の行を成し、第1の行の各素子の制御ゲートに結合
されている第1のワード線と、 第2の行を成し、第2の行の各素子の制御ゲートに結合
されている第2のワード線と、 第1の行がアドレスされた場合および第1の行が正しく
機能しない場合に第2のワード線を選択するように、行
アドレスを復号し且つワード線を選択する手段と、 複数のビット線を選択し、選択されたビット線に結合さ
れている記憶素子のソース領域を、プログラム動作時に
第1の電位に結合し、記憶素子のソース領域を、読取り
動作時に第1の電位に結合し、記憶素子のソース領域
を、消去動作時に第2の電位に結合する手段と、を有す
ることを特徴とする記憶装置。 - 【請求項3】 各々がソース領域、ドレイン領域、浮動
ゲート、および制御ゲートを有する複数の電気的にプロ
グラムでき且つ電気的に消去可能な複数の記憶素子を備
え、縦列の記憶素子のドレイン領域にそれぞれが結合さ
れた縦列に配置された複数のビット線を有し、更に第1
の行を成す各素子の制御ゲートに結合されている第1の
ワード線と、第2の行を成す各素子の制御ゲートに結合
されている第2のワード線と、第3の行を成す各素子の
制御ゲートに結合されている第3のワード線と、第4の
行を成す各素子の制御ゲートに結合されている第4のワ
ード線と、を有している記憶装置列のワード線に交互に
アドレスする方法であって、 読取り動作のため第1の行がアドレスされた場合および
第1の行が正しく機能しない場合には第3のワード線を
選択し、読取り動作のため第2の行がアドレスされた場
合および第2の行が正しく機能しない場合には第4のワ
ード線を選択する過程と、 複数のビット線を選択し、選択したビット線に結合され
ている記憶素子のソース領域を、書込み動作時に第1の
電位に結合し、読取り動作時に第1の電位に結合し、消
去動作時に第2の電位に結合する過程と、を有すること
を特徴とするアドレス方法。 - 【請求項4】 各々がソース領域、ドレイン領域、浮動
ゲート、および制御ゲートを有する複数の電気的にプロ
グラムでき且つ電気的に消去可能な複数の記憶素子を備
え、縦列の記憶素子のドレイン領域にそれぞれが結合さ
れた縦列に配列された複数のビット線を有し、更に第1
の行を成す各素子の制御ゲートに結合されている第1の
ワード線と、第2の行を成す各素子の制御ゲートに結合
されている第2のワード線と、を有する記憶装置列のワ
ード線を予備調節する方法であって、 第1の行がアドレスされた場合および第1の行が正しく
機能しない場合には第1のワード線および第2のワード
線を選択する過程と、 複数のビット線を選択し、選択したビット線に結合され
ている記憶素子のソース領域を第1の電位に結合する過
程とを有することを特徴とする予備調節する方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/653,786 US5233559A (en) | 1991-02-11 | 1991-02-11 | Row redundancy for flash memories |
| US653786 | 1991-02-11 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0628889A true JPH0628889A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=24622306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5731092A Pending JPH0628889A (ja) | 1991-02-11 | 1992-02-12 | 行冗長性を持たせたフラッシュ記憶装置、その記憶装置へのアドレス方法及びその記憶装置の予備調整方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5233559A (ja) |
| JP (1) | JPH0628889A (ja) |
| GB (1) | GB2254173B (ja) |
| HK (1) | HK153595A (ja) |
Families Citing this family (48)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5347489A (en) * | 1992-04-21 | 1994-09-13 | Intel Corporation | Method and circuitry for preconditioning shorted rows in a nonvolatile semiconductor memory incorporating row redundancy |
| US5347484A (en) * | 1992-06-19 | 1994-09-13 | Intel Corporation | Nonvolatile memory with blocked redundant columns and corresponding content addressable memory sets |
| US5452251A (en) * | 1992-12-03 | 1995-09-19 | Fujitsu Limited | Semiconductor memory device for selecting and deselecting blocks of word lines |
| JP3526894B2 (ja) | 1993-01-12 | 2004-05-17 | 株式会社ルネサステクノロジ | 不揮発性半導体記憶装置 |
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