JPH0628943U - 耐火絶縁電線 - Google Patents

耐火絶縁電線

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Publication number
JPH0628943U
JPH0628943U JP6942792U JP6942792U JPH0628943U JP H0628943 U JPH0628943 U JP H0628943U JP 6942792 U JP6942792 U JP 6942792U JP 6942792 U JP6942792 U JP 6942792U JP H0628943 U JPH0628943 U JP H0628943U
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JP
Japan
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refractory layer
layer
thickness
tape
refractory
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Pending
Application number
JP6942792U
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English (en)
Inventor
泉 石川
明 吉野
光隆 谷田
英夫 砂塚
高橋  功
正毅 長谷川
元久 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案の目的は、絶縁厚さを薄くし、電気
的信頼性を向上させた耐火絶縁電線を提供することであ
る。 【構成】 この考案は、導体1の外周にガラスを主体と
するテープから成る薄い第1耐火層2を形成するととも
に、第1耐火層2の外周にマイカ又はアルミナが担持さ
れたテープから成る第2耐火層3を形成し、さらに第2
耐火層3の外周に絶縁層4を形成し、第2耐火層3を厚
さ0.1〜0.15mmに形成し、絶縁層4を厚さ0.3
〜0.7mmに形成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、耐火絶縁電線に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種電線は、図2に示すように、導体1の外周に耐火層100を形成 し、その外周に絶縁層101を形成したものが知られている。耐火層100は導 体1の外周にガラスマイカテープを巻き付けて形成される。絶縁層101はポリ エチレンを耐火層100上に押出被覆して形成される。導体1が直径1.35mm であるとき、耐火層100の厚みは0.25mm、絶縁層101の厚みは0.8mm であり、全体の直径が3.45mmとなっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の耐火絶縁電線の絶縁厚さ(耐火層100と絶縁層101の合計厚さ)は 、1.05mmとなり、厚肉であった。ガラスマイカテープはガラス繊維でできて おり、繊維が架橋ポリエチレンの溶融押出時にポリエチレン内に混入もしくは侵 入することにより、ピンホールを発生させ、しばしば電気的信頼性を損うことが あった。
【0004】 そこで、この考案は、絶縁厚さを薄くし、電気的信頼性の高い耐火絶縁電線を 提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、この考案は、導体の外周にガラスを主体とするテ ープから成る薄い第1耐火層を形成するとともに、第1耐火層の外周にマイカ又 はアルミナが担持されたテープから成る第2耐火層を形成し、さらに第2耐火層 の外周に絶縁層を形成し、第2耐火層を厚さ0.1〜0.15mmに形成し、絶縁 層を厚さ0.3〜0.7mmに形成したものである。
【0006】
【作用】
この考案では、絶縁厚さを薄くすることができ、絶縁層と外絶縁層との夫々の 組成により耐火性能にも優れる。また、2層の耐火層があるため、ピンホールの 全層貫通確率がきわめて小さく、電気的信頼性が向上する。
【0007】
【実施例】
以下にこの考案の好適な実施例を図面を参照にして説明する。
【0008】 図1に示す実施例では、すず,ニッケル,銀等のメッキを施した銅導体単線又 は銅導体撚線から成る導体1の外周にガラスマイカテープ等の如く無機物を50 重量%以上含む耐火テープを巻き付けて薄い第1耐火層2を形成してある。導体 1の直径を1.35mmとすると、第1耐火層2の厚さは0.05〜0.25mmと する。この第1耐火層2の外周にマイカ又はアルミナが担持されたテープから成 る第2耐火層3を形成する。第2耐火層3は、マイカもしくはアルミナが担持さ れたテープであって、構成材にガラス繊維を含まず、ポリエステル,ポリアミド ,紙等の不織布もしくは、ポリエステル,ポリイミド,紙等のテープに混抄もし くははり合せられたテープから成る。この第2耐火層2の外周に、例えば芳香族 ポリマーで厚さ0.3〜0.7mmの絶縁層4を形成する。ここで、芳香族ポリマ ーとは、芳香族ポリアミド,ポリエーテルケトン,ポリエーテルエーテルケトン ,ポリブチレンテレフタレート,ポリフェニレンサルファイド,ポリエチレンテ レフタレート,ポリフェニレンオキサイド,ポリカーボネート,ポリスルフォン ,ポリエーテルスルフォン,ポリエーテルイミド,ポリアリレート,ポリイミド から選ばれる1種または2種以上のブレンド物もしくはこれらの樹脂を主成分と するポリマーアロイで、結晶,非晶性のいずれであってもよい。さらに、絶縁層 4としては、従来のポリエチレン,架橋ポリエチレンはもとより、溶融押出して 成型される層に原理上共通して用いられる他、テープ巻等により構成される層で あっても良い。
【0009】 なお、第2耐火層3と絶縁層4との間あるいは第1,第2耐火層2,3の間に さらに別の1層以上のテープ層を設けても良い。これらテープ層の存在により第 1絶縁層2をさらに薄くしても優れた電気特性を確保することができる。テープ 層としては、ポリアミドフィルムやポリエステルフィルム等の0.025〜0. 05mmの厚さのテープを1枚ラップ巻きする程度で良い。
【0010】 以下の表1に種々の実施例と比較例との夫々の構成を示す。
【0011】
【表1】
【0012】 表1に示す各実施例と各比較例との耐火性、燃焼性の実験結果を表2に示す。 表2中の○は合格、×は不合格を示す。
【0013】
【表2】
【0014】 表2の耐火性能の試験方法は、パーライト板に取付けた供試電線を耐火・耐熱 電線認定業務委員会の認定試験に合格した試験炉に取付け、JIS A 130 4に定める火炎温度曲線の温度になるように30分間加熱しながら、絶縁抵抗の 加熱前、加熱30分の値の測定した結果、加熱前、加熱中、加熱直後の耐電圧試 験の結果、炉の外側に出ている部分のケーブルの燃焼距離の測定結果を夫々求め たものである。
【0015】 表に示す第1耐火層2としては、ガラスマイカテープを使用したが、ガラスを 主体とするテープであれば良い。従来は、耐火層の厚みを厚くしなければ十分な 耐火性能が得られず、耐火層を厚くするとガラスの毛羽立ちがポリエチレンの層 に刺さり、ピンホールが生じるおそれもあったが、この考案では、第1耐火層2 の厚みを薄くしても十分な耐火性能が得られ、薄い第1耐火層2であればガラス の毛羽立ちの長さも短く、第2耐火層3を越えて絶縁層4までガラスが刺さるこ とがなくなる。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、絶縁厚さが薄くなり、軽量,小サイ ズ化が達成できる。また、多層構造なので、ピンホールの全層貫通確率がきわめ て小さく電気的信頼性が向上する。ガラスを主体とするテープで第1耐火層を形 成しているので、ガラスの繊維が毛羽立って第2耐火層に刺さっていても絶縁層 までは貫通しない。また、第1耐火層も従来よりも薄くできるので、ガラスの毛 羽立ちも短くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の好適な実施例を示す断面図。
【図2】従来例を示す断面図。
【符号の説明】
1 導体 2 第1耐火層 3 第2耐火層 4 絶縁層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 砂塚 英夫 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)考案者 高橋 功 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)考案者 長谷川 正毅 静岡県沼津市双葉町1−9 藤倉電線株式 会社沼津工場内 (72)考案者 村山 元久 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体(1)の外周にガラスを主体とする
    テープから成る薄い第1耐火層(2)を形成するととも
    に、第1耐火層(2)の外周にマイカ又はアルミナが担
    持されたテープから成る第2耐火層(3)を形成し、さ
    らに第2耐火層(3)の外周に絶縁層(4)を形成し、 第2耐火層(3)を厚さ0.1〜0.15mmに形成し、 絶縁層(4)を厚さ0.3〜0.7mmに形成したことを
    特徴とする耐火絶縁電線。
JP6942792U 1992-09-09 1992-09-09 耐火絶縁電線 Pending JPH0628943U (ja)

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JP6942792U JPH0628943U (ja) 1992-09-09 1992-09-09 耐火絶縁電線

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JP6942792U JPH0628943U (ja) 1992-09-09 1992-09-09 耐火絶縁電線

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JPH0628943U true JPH0628943U (ja) 1994-04-15

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ID=13402317

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JP6942792U Pending JPH0628943U (ja) 1992-09-09 1992-09-09 耐火絶縁電線

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011530139A (ja) * 2008-06-05 2011-12-15 タイコ・エレクトロニクス・ユーケイ・リミテッド 高性能で耐高温性のワイヤまたはケーブル
JP2013533812A (ja) * 2010-05-18 2013-08-29 タイコ・エレクトロニクス・ユーケイ・リミテッド 高温絶縁テープおよび高温絶縁テープで覆われたワイヤー又はケーブル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011530139A (ja) * 2008-06-05 2011-12-15 タイコ・エレクトロニクス・ユーケイ・リミテッド 高性能で耐高温性のワイヤまたはケーブル
JP2013533812A (ja) * 2010-05-18 2013-08-29 タイコ・エレクトロニクス・ユーケイ・リミテッド 高温絶縁テープおよび高温絶縁テープで覆われたワイヤー又はケーブル

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