JPH06289988A - 3次元入力装置 - Google Patents

3次元入力装置

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JPH06289988A
JPH06289988A JP5096724A JP9672493A JPH06289988A JP H06289988 A JPH06289988 A JP H06289988A JP 5096724 A JP5096724 A JP 5096724A JP 9672493 A JP9672493 A JP 9672493A JP H06289988 A JPH06289988 A JP H06289988A
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JP
Japan
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grip
virtual hand
image processing
reaction force
processing means
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JP5096724A
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Inventor
Yoshitaka Adachi
吉隆 足立
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスプレイに3次元表示される物体の形状
や質感に応じた反力をリアルタイムでオペレータにフィ
ードバックできる3次元入力装置を提供すること。 【構成】 物体および仮想の手を表示するディスプレイ
60と、ディスプレイ60に表示された仮想の手を移動
させるグリップ30と、複数の関節を有しグリップ30
の動きに連動して回転するリンク機構40と、リンク機
構40の回転動作によりグリップ30の姿勢を検出する
グリップ姿勢検出手段10と、グリップ姿勢検出手段1
0からのグリップ姿勢信号に基づいてディスプレイ60
に仮想の手の3次元表示データを出力し物体と仮想の手
が接触したときに物体からの反力の大きさと方向を算出
する画像処理手段50と、画像処理手段50からの反力
データによりリンク機構40を制御するグリップ姿勢変
更手段20とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等への3
次元入力装置に係り、とくにコンピュータ支援システム
に好適な接触フィードバック機構を備えた3次元入力装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、工業製品にとって形状や質感等の
デザインが重要な要素となってきており、その設計段階
においてCADのようなコンピュータ支援システムが用
いられている。
【0003】従来のコンピュータ支援システムには入力
装置として、タブレットやマウス、ライトペン、トラッ
キングボール等が装備されていた。
【0004】そして、オペレータは、ディスプレイ画面
を見ながら入力装置を用いて自由曲線や自由曲面からな
る物体形状をコンピュータに入力していた。
【0005】また、形状修正を行うときにはオペレータ
は、ディスプレイ画面と対話しながら入力装置を用いて
修正操作を行っていた。しかしながら、ディスプレイ画
面からの視覚情報のみをフィードバック情報としていた
のでは、わずかなうねりや曲率の変化等のデリケートな
形状の把握が困難であり、しかもオペレータの疲労が増
大することによる修正ミスが多くなり作業効率が低下す
るという不具合があった。
【0006】そこで、視覚情報だけでなく接触情報のフ
ィードバックが可能な3次元入力装置が開発され、特開
平2−227777に公開されている。これは、入力方
向に応じて入力の力を検出する力検出機構が具備され、
オペレータの手の動きを忠実にコンピュータに伝えると
ともに、既に定義されている形状を通知するために反力
による接触情報をオペレータの手に伝えていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
2−227777にて公開された上記従来例において
は、3次元形状を扱うことができず、しかも反力の方向
および大きさを制御できないために、物体の形状や質感
に応じた反力をリアルタイムで精度良くオペレータにフ
ィードバックできないという不都合があった。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくにコンピュータ支援システムにお
いて、ディスプレイに3次元表示されている物体の形状
や質感に応じた反力をリアルタイムで精度良くオペレー
タにフィードバックできる3次元入力装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、物
体および仮想の手を表示するディスプレイと、オペレー
タがディスプレイに表示された仮想の手を移動させるた
めに操作するグリップと、複数の関節を有しグリップの
動きに連動して回転するリンク機構と、リンク機構の回
転動作を検出するグリップ姿勢検出手段とを備えてい
る。更に、グリップ姿勢検出手段からの信号に基づいて
グリップの動作を検知しディスプレイに仮想の手の3次
元表示データを出力するとともに物体と仮想の手が接触
したときに物体から受ける反力の大きさと方向を算出す
る画像処理手段と、画像処理手段からの反力データに基
づいてリンク機構を制御するグリップ姿勢変更手段とを
具備する、という構成を採っている。これによって前述
した目的を達成しようとするものである。
【0010】
【作用】オペレータは、ディスプレイに表示された仮想
の手を3次元空間内で移動させるためグリップの姿勢を
変化させる。すると、リンク機構はグリップの動きに連
動して回転する。
【0011】グリップ姿勢検出手段は、リンク機構の各
関節部の回転角度を検出する。画像処理手段は、グリッ
プ姿勢検出手段からの角度データに基づいてグリップの
動作を検知し、ディスプレイに仮想の手の3次元表示デ
ータを出力する。さらに画像処理手段は、仮想の手が物
体に接触すると物体から受ける反力の大きさと方向を算
出するとともに、グリップに反力を伝達する反力データ
を求める。
【0012】グリップ姿勢変更手段は、画像処理手段か
らの反力データに基づいて制御信号をリンク機構に出力
する。すると、リンク機構はグリップ姿勢変更手段から
の制御信号により回転し、グリップに反力を伝達する。
【0013】オペレータは、グリップから反力を受け、
ディスプレイに表示されている物体に触れたことを認識
する。
【0014】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし
図10に基づいて説明する。
【0015】図1の実施例は、物体および仮想の手を3
次元表示するディスプレイ60と、オペレータがディス
プレイ60に表示された仮想の手を3次元空間内で移動
させるグリップ30と、複数の関節を有しグリップ30
の動きに連動して回転するリンク機構40と、リンク機
構40の回転動作によりグリップ30の姿勢を検出する
グリップ姿勢検出手段10と、グリップ姿勢検出手段1
0からのグリップ姿勢信号に基づいてディスプレイ60
に仮想の手の3次元表示データを出力するとともに物体
と仮想の手が接触したときに物体から受ける反力の大き
さと方向を算出する画像処理手段50と、画像処理手段
50からの反力データに基づいてリンク機構40を制御
するグリップ姿勢変更手段20とから構成される。
【0016】ここで、分かりやすく説明するために一例
としてリンク機構40に6個の関節が有るものとする
が、これに限定されるものではない。
【0017】グリップ姿勢検出手段10は、図2に示さ
れるようにリンク機構40における各関節毎の角度を検
出するために6個の角度検出手段12a〜12fを具備
している。
【0018】また、図2に示されるように、第1の角度
検出手段12aは、第1の関節の回転角度に比例した数
のパルスを出力する第1のエンコーダ13aと、第1の
エンコーダ13aからのパルスを計数し画像処理手段5
0に出力する第1のカウンタ14aとから構成される。
【0019】他の角度検出手段12b〜12fも同様な
構成を有している。
【0020】さらに、グリップ姿勢変更手段20は、図
3に示されるように画像処理手段50からの各関節毎の
反力データをアナログ信号に変換する6個のD/A変換
器21a〜21fと、各D/A変換器21a〜21fか
らの信号を各々増幅する6個の電流増幅アンプ22a〜
22fと、各電流増幅アンプ22a〜22fからの信号
に従ってリンク機構40の各関節角度を変更する6個の
関節モータ23a〜23fとを具備している。
【0021】本実施例では、リンク機構40が6個の関
節を有しているために、グリップ姿勢検出手段10は、
図2に示されるように6個の角度検出手段12a〜12
fすなわち、6個のエンコーダ13a〜13fと、6個
のカウンタ14a〜14fとを具備しており、さらにグ
リップ姿勢変更手段20は、図3に示されるように6個
のD/A変換器と、6個の電流増幅アンプと、6個の関
節モータを具備している。
【0022】画像処理手段50としてはコンピュータを
用いることができる。
【0023】画像処理手段50では、分布関数法を用い
て物体の形状表現を行っている。
【0024】分布関数法による形状表現は、3次元空間
内に配置された複数の点電荷による等電位面の生成に類
似している。
【0025】すなわち、物体座標系の原点に点電荷Wを
配置した時、分布関数D(r)を点電荷からの距離r
(r2=x2+y2+z2)により次式(1),(2),
(3)にて定義する。
【0026】0≦r<1/3の時:
【0027】 D(r) = W(1 − 3r)2 (1)
【0028】1/3≦r≦1の時:
【0029】 D(r) = 3W(1 − r)2 / 2 (2)
【0030】r>1の時:
【0031】 D(r) = 0 (3)
【0032】ここで、任意の値Cに対してD(r)≧C
が解を持つとき、その解の集合は図4に示されるように
球体を構成する。また、D(r)=Cが解を持つとき、
その解の集合は物体の表面を構成する。
【0033】次に、分布関数D(r)に対して、偏平率
を表す写像を考える。これは、x軸方向の単位長さとy
軸方向の単位長さとz軸方向の単位長さとを変えるため
である。
【0034】物体座標系に属する点P(x0,y0
0)は、次式(4)を用いて点Q(x1,y1,z1)に
偏平写像変換される。
【0035】
【数1】
【0036】ここで、Fx、Fy、Fzはそれぞれx軸
方向、y軸方向、z軸方向への偏平率である。
【0037】この写像により、任意の値Cに対してD
(r)≧Cが解を持つとき、その解の集合は図5に示さ
れるように楕円体を構成する。すなわち、球体は偏平写
像により楕円体に変換される。また、D(r)=Cが解
を持つとき、その解の集合は物体の表面を構成する。
【0038】次に、仮想の3次元空間における基準座標
系の任意の位置および姿勢に物体座標系で表わした楕円
体を配置する写像を考える。
【0039】物体座標系に属する点Q(x1,y1
1)は、次式(5)を用いて図6に示されるように仮
想空間における基準座標系に属する点R(x2,y2,z
2)に写像変換される。
【0040】
【数2】
【0041】すなわち、通常のアフィン変換を行うこと
により物体座標系から仮想空間の基準座標系に変換す
る。なお、式(5)におけるアフィン変換マトリックス
は仮想空間のとりかたによって異なる値をもつ。このよ
うな物体を仮想空間における基準座標系に複数個配置す
ることによって、図7に示されるように複雑な形状を定
義する。すなわち、次式(6)の解の集合によって仮想
空間における物体を定義する。
【0042】 ΣD(r) ≧ C (6)
【0043】次に、本実施例の動作について図10のフ
ローチャートを用いて説明する。但し、説明を分かりや
すくするために、物体Aは点電荷W1の分布関数D
1(r)と点電荷W2の分布関数D2(r)と点電荷W3
分布関数D3(r)とを合成した分布関数D123(r)を
用いて定義されるものであるとする。
【0044】.オペレータが、グリップ30を前後左
右に動かすと、グリップ30の姿勢に対応してリンク機
構40の各関節角度が変化する。
【0045】.第1のエンコーダ12aの出力は、第
1のカウンタ13aで計数され、第2のエンコーダ12
bの出力は、第2のカウンタ13bで計数され、第3の
エンコーダ12cの出力は、第3のカウンタ13cで計
数される。
【0046】さらに、第4のエンコーダ12dの出力
は、第4のカウンタ13dで計数され、第5のエンコー
ダ12eの出力は、第5のカウンタ13eで計数され、
第6のエンコーダ12fの出力は、第6のカウンタ13
fで計数される。
【0047】.画像処理手段50は、各カウンタ13
a〜13fでの計数値を入力し各関節の角度に変換す
る。
【0048】そして、画像処理手段50は、得られた関
節角度およびリンク機構40における各リンクの長さに
基づいて、グリップ30の姿勢すなわち、オペレータの
手の姿勢を算出する。
【0049】さらに、画像処理手段50は、オペレータ
の手の姿勢データを実空間座標から仮想空間座標に変換
し、画像処理手段50の仮想3次元空間における仮想の
手の位置および姿勢を求めるとともに図8に示されるよ
うにディスプレイ60に表示する(図10のステップS
1)。
【0050】すなわち、オペレータの手の動きに追従し
てディスプレイ60に表示されている仮想の手が移動す
る。
【0051】従って、オペレータは、ディスプレイ60
に表示されている仮想の手が自分自身の手になったよう
な感覚を得ることができる。
【0052】.画像処理手段50は、仮想の手が画像
処理手段50の仮想3次元空間において物体に接触した
かどうかをチェックする(図10のステップS2)。
【0053】すなわち、仮想の手の位置rhでの分布関
数を各点電荷W1〜W3について求め、それらの合成分布
関数D123(rh)を求めるとともに、その値が物体の形
状からあらかじめ決められた値Ckより大きい場合に仮
想の手と物体が接触していると判断する。すなわち、次
式(7)が成立する場合は接触あり、次式(8)が成立
する場合は接触なしとする。
【0054】 D123(rh) ≧ Ck (7)
【0055】 D123(rh) < Ck (8)
【0056】そして、画像処理手段50は、仮想の手と
物体が接触していなければ反力を0とし、上記の処理
に戻る。
【0057】一方、仮想の手と物体が接触していれば、
画像処理手段50は、その物体から仮想の手が受ける反
力の大きさと方向を演算する処理に移行する。
【0058】.先ず、反力の大きさをインピーダンス
制御法により求める(図10のステップS3)。すなわ
ち、各カウンタ13a〜13fでの計数値を2回微分す
ることによりオペレータの手の加速度α1〜α6を求め、
さらに次式(9)の運動方程式を用いて反力の大きさF
1〜F6を求める。
【0059】
【数3】
【0060】ここで、Mは仮想リンクの質量であり、既
知である。
【0061】反力の方向は、仮想の手が接触した位置
(xh,yh,zh)での物体表面の法線ベクトル(xn
n,zn)で示される。すなわち、次式(10),(1
1),(12)に示されるように、仮想の手の位置にお
ける分布関数D123(r)の偏微分値をx,y,zにつ
いて算出することにより反力の方向を求めることができ
る(図10のステップS4)。
【0062】
【数4】 .続いて、画像処理手段50は、求めた反力の大きさ
と方向に基づいて、各関節モータ23a〜23fの発生
トルクを求める(図10のステップS5)。
【0063】すなわち、各関節モータの発生トルクT1
〜T6は次式(13)を用いて求めることができる。
【0064】
【数5】
【0065】ここで、JTはグリップ30とリンク機構
40との関係によって決められる関数行列式(Jaco
bian)の転置行列である。
【0066】画像処理手段50は、各関節モータ23a
〜23fの発生トルクT1〜T6に対応する各モータ駆動
信号を各D/A変換器21a〜21fに出力する。
【0067】すなわち、第1の関節モータ23aの発生
トルクT1に対応する第1のモータ駆動信号を第1のD
/A変換器21aに出力し、第2の関節モータ23bの
発生トルクT2に対応する第2のモータ駆動信号を第2
のD/A変換器21bに出力し、第3の関節モータ23
cの発生トルクT3に対応する第3のモータ駆動信号を
第3のD/A変換器21cに出力する。
【0068】さらに、第4の関節モータ23dの発生ト
ルクT4に対応する第4のモータ駆動信号を第4のD/
A変換器21dに出力し、第5の関節モータ23eの発
生トルクT5に対応する第5のモータ駆動信号を第5の
D/A変換器21eに出力し、第6の関節モータ23f
の発生トルクT6に対応する第6のモータ駆動信号を第
6のD/A変換器21fに出力する。
【0069】.各D/A変換器21a〜21fは、画
像処理手段50からのモータ駆動信号をアナログ信号に
変換し、各電流増幅アンプ22a〜22fに出力する。
【0070】すなわち、第1のD/A変換器21aは第
1のモータ駆動信号をアナログ信号に変換し第1の電流
増幅アンプ22aに出力し、第2のD/A変換器21b
は第2のモータ駆動信号をアナログ信号に変換し第2の
電流増幅アンプ22bに出力し、第3のD/A変換器2
1cは第3のモータ駆動信号をアナログ信号に変換し第
3の電流増幅アンプ22cに出力する。
【0071】さらに、第4のD/A変換器21dは第4
のモータ駆動信号をアナログ信号に変換し第4の電流増
幅アンプ22dに出力し、第5のD/A変換器21eは
第5のモータ駆動信号をアナログ信号に変換し第5の電
流増幅アンプ22eに出力し、第6のD/A変換器21
fは第6のモータ駆動信号をアナログ信号に変換し第6
の電流増幅アンプ22fに出力する。
【0072】.各電流増幅アンプ22a〜22fは、
各D/A変換器21a〜21fからのアナログ信号を各
関節モータ23a〜23fに出力する(図10のステッ
プS6)。
【0073】すなわち、第1の電流増幅アンプ22aは
第1のD/A変換器21aからのアナログ信号を第1の
関節モータ23aに出力し、第2の電流増幅アンプ22
bは第2のD/A変換器21bからのアナログ信号を第
2の関節モータ23bに出力し、第3の電流増幅アンプ
22cは第3のD/A変換器21cからのアナログ信号
を第3の関節モータ23cに出力する。
【0074】さらに、第4の電流増幅アンプ22dは第
4のD/A変換器21dからのアナログ信号を第4の関
節モータ23dに出力し、第5の電流増幅アンプ22e
は第5のD/A変換器21eからのアナログ信号を第5
の関節モータ23eに出力し、第6の電流増幅アンプ2
2fは第6のD/A変換器21fからのアナログ信号を
第6の関節モータ23fに出力する。
【0075】.各関節モータ23a〜23fは、各電
流増幅アンプ22a〜22fからのアナログ信号に応じ
て駆動する。これにより、グリップ30は、ディスプレ
イ60に表示されている仮想の手が物体から受ける反力
と同じ方向に、そしてその反力の大きさに対応した力で
移動しようとする。
【0076】すなわち、グリップ30を握っているオペ
レータは、ディスプレイ60に表示されている仮想の手
が物体に接触すると、その物体から受ける反力を認識す
る。
【0077】また、パラメータを変更することにより物
体の材質を自由に変えることができ、その材質に応じた
反力を求めることができる。
【0078】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、オペレータは作図した3次元物体
にその場で即座に触ることができ、これがため、3次元
物体の形状や材質を確認しながら効率よく設計を行うこ
とができるという従来にない優れた3次元入力システム
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】図1のグリップ姿勢検出手段の詳細を説明する
ための詳細構成図である。
【図3】図1のグリップ姿勢変更手段の詳細を説明する
ための詳細構成図である。
【図4】分布関数を説明するための説明図である。
【図5】分布関数の写像を説明するための説明図であ
る。
【図6】分布関数の基準座標系への写像を説明するため
の説明図である。
【図7】2つの分布関数の合成を説明するための説明図
である。
【図8】ディスプレイにおける仮想の手を説明するため
の説明図である。
【図9】ディスプレイにおける仮想の手と物体の接触を
説明するための説明図である。
【図10】図1の実施例の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
10 グリップ姿勢検出手段 11a 第1の角度検出手段 11b 第2の角度検出手段 11c 第3の角度検出手段 11d 第4の角度検出手段 11e 第5の角度検出手段 11f 第6の角度検出手段 12a 第1のエンコーダ 12b 第2のエンコーダ 12c 第3のエンコーダ 12d 第4のエンコーダ 12e 第5のエンコーダ 12f 第6のエンコーダ 13a 第1のカウンタ 13b 第2のカウンタ 13c 第3のカウンタ 13d 第4のカウンタ 13e 第5のカウンタ 13f 第6のカウンタ 20 グリップ姿勢変更手段 21a 第1のD/A変換器 21b 第2のD/A変換器 21c 第3のD/A変換器 21d 第4のD/A変換器 21e 第5のD/A変換器 21f 第6のD/A変換器 22a 第1の電流増幅アンプ 22b 第2の電流増幅アンプ 22c 第3の電流増幅アンプ 22d 第4の電流増幅アンプ 22e 第5の電流増幅アンプ 22f 第6の電流増幅アンプ 23a 第1の関節モータ 23b 第2の関節モータ 23c 第3の関節モータ 23d 第4の関節モータ 23e 第5の関節モータ 23f 第6の関節モータ 30 グリップ 40 リンク機構 50 画像処理手段 60 ディスプレイ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体および仮想の手を表示するディスプ
    レイと、オペレータが前記ディスプレイに表示された仮
    想の手を移動させるために操作するグリップと、複数の
    関節を具備し前記グリップの動きに連動して回転するリ
    ンク機構と、このリンク機構の回転動作を検出するグリ
    ップ姿勢検出手段とを備え、 このグリップ姿勢検出手段からの信号に基づいて前記グ
    リップの動きを検知し前記ディスプレイに仮想の手の表
    示データを出力するとともに仮想の手が物体に接触した
    ときに物体から受ける反力の大きさと方向を算出する画
    像処理手段を装備すると共に、 この画像処理手段からの反力データに基づいて前記リン
    ク機構を制御するグリップ姿勢変更手段を装備したこと
    を特徴とする3次元入力装置。
  2. 【請求項2】前記画像処理手段は、物体座標系における
    原点からの距離に依存する分布関数を3軸方向に偏平写
    像変換し、さらにアフィン変換にて仮想空間座標に変換
    するとともに複数の分布関数を合成し、この合成分布関
    数がある定数以上となる条件を満たす場合の原点からの
    距離の集合で仮想空間座標における物体を定義すること
    を特徴とする請求項1記載の3次元入力装置。
  3. 【請求項3】前記画像処理手段は、仮想の手の位置にお
    いて、物体を定義している合成分布関数が物体の形状に
    基づいてあらかじめ決められた値より大きい場合に仮想
    の手と物体が接触していると判断することを特徴とする
    請求項1記載の3次元入力装置。
  4. 【請求項4】前記画像処理手段は、前記グリップ姿勢検
    出手段からの信号に基づいて前記グリップの加速度を求
    め、さらに前記リンク機構の運動方程式を用いて仮想の
    手が物体と接触した時に物体から受ける反力の大きさを
    算出することを特徴とする請求項1記載の3次元入力装
    置。
  5. 【請求項5】前記画像処理手段は、仮想の手が物体と接
    触した位置での法線ベクトルを算出することにより仮想
    の手が物体と接触した時に物体から受ける反力の方向を
    求めることを特徴とする請求項1記載の3次元入力装
    置。
  6. 【請求項6】前記画像処理手段は、前記グリップと前記
    リンク機構との関係によって決められる関数行列式(J
    acobian)の転置行列と仮想の手が物体に接触し
    たときに物体から受ける反力データとから前記グリップ
    に反力を伝達する信号データを算出することを特徴とす
    る請求項1記載の3次元入力装置。
JP5096724A 1993-03-31 1993-03-31 3次元入力装置 Pending JPH06289988A (ja)

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