JPH06290463A - 波形等化方法及び波形等化器 - Google Patents

波形等化方法及び波形等化器

Info

Publication number
JPH06290463A
JPH06290463A JP5076636A JP7663693A JPH06290463A JP H06290463 A JPH06290463 A JP H06290463A JP 5076636 A JP5076636 A JP 5076636A JP 7663693 A JP7663693 A JP 7663693A JP H06290463 A JPH06290463 A JP H06290463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
information
storage medium
recorded
information storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5076636A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3094726B2 (ja
Inventor
Akimasa Sano
晃正 佐野
Shinichi Kadowaki
愼一 門脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP05076636A priority Critical patent/JP3094726B2/ja
Priority to US08/207,859 priority patent/US5740141A/en
Publication of JPH06290463A publication Critical patent/JPH06290463A/ja
Priority to US08/533,527 priority patent/US5587985A/en
Priority to US08/965,470 priority patent/US5881039A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3094726B2 publication Critical patent/JP3094726B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 基本周期Tの整数倍であらわせるデジタル情
報が記録された情報記憶媒体を読みとった信号から、遅
延回路63,64により、主信号63aと隣接信号群6
4aを得る。可変利得増幅回路65,66により隣接信
号群64aにある係数を掛け、主信号63aから引き算
し、その結果を出力端子80に出力する。この時、クロ
ック抽出回路68で生成したクロック信号68aを受け
て、信号処理回路69は、可変利得増幅回路65,66
の利得が情報記憶媒体に記録された情報に同期して周期
的に変化するように、制御する。 【効果】 光ディスクあるいは光カードなどの情報記憶
媒体から情報を再生する際、符号間干渉を低減でき、通
常の符号検出を行う時に用いられるアイの開口率及びジ
ッタに対するマージンがどちらも非常に改善されるの
で、非常に誤り率が低く信頼性の高い情報が再生可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光を用いて情報の記録
再生を行う情報入出力装置において再生した信号の波形
等化方法及び波形等化器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報記憶媒体に記録される情報の高密度
化を図る場合、光ビームを収束させたスポットの径に比
してマーク長を短くしていくと、情報を再生する際、所
望の位置に相前後する位置に記録された情報の影響が強
くあらわれる。この前後の位置に記録された情報の影響
は一般に符号間干渉と呼ばれ、情報の再生の特性を悪化
させる。符号間干渉を低減する方法の一つとして、波形
等化器による方法が知られている。図12に従来の遅延
回路を用いた波形等化器の回路系の構成を示す。入力端
子60には情報記憶媒体の所望の位置に照射された光を
光検出器で受けた後光検出器から出力される電気信号が
入力される。入力端子60から入力される信号は遅延回
路52に入り時間τuの遅延を受ける。更に遅延回路5
2から出力された信号は遅延回路53に入力され時間τ
uの遅延を受ける。この二つの遅延回路52,53の
前、間、後ろから信号を取り出すことにより各々時間τ
uだけ離れた情報を持つ三つの信号が得られる。時間τu
は、情報記憶媒体上での光スポット径及び情報記憶媒体
上での光ビームと情報記憶媒体との相対的な移動速度v
から決められ、情報記憶媒体上での距離Tuとはτu=T
u/vの関係を持つ。即ち、各々距離Tuだけ離れた位置
に記録された情報を持つ三つの信号が得られる。入力端
子60からの信号と遅延回路64からの出力信号は、各
々減衰回路51に入力され隣接位置からの符号間干渉量
程度に減衰される。遅延回路52からの出力信号と減衰
回路51からの各々の出力信号は演算回路67に入力さ
れる。演算回路67は遅延回路52からの出力信号から
減衰回路51からの各々の出力信号を減算する。演算回
路67からの出力信号は出力端子80に出力される。以
上により出力端子80からは、入力信号に対し時間τだ
け遅延を受け、符号間干渉がある程度取り除かれた信号
が得られる。光源の波長λ=680nm、対物レンズの
NA=0.6の光学系で、基本周期T=最短マーク長=
最短スペース長=0.425μmで記録されたデジタル
情報を再生する際、図12に示した波形等化器によって
波形等化を行った結果のアイパターンを例を二つ、図1
3(a),(b)に示す。図13(a)(従来例a)で
は減衰回路51により信号は0.05倍に、図13
(b)(従来例b)では減衰回路51により信号は0.
30倍になるとした。また遅延回路52,53による遅
延時間はTu=Tとしてτu=τを決めた。ここで時間τ
は情報記憶媒体上での光スポット径及び情報記憶媒体上
での光ビームと情報記憶媒体との相対的な移動速度vか
ら決めら、情報記憶媒体上での距離Tと、τ=T/vの
関係を持つ。所望の位置が、情報記憶媒体上に記録され
たマークまたはスペースの端からT/2の奇数倍だけ離
れた位置にあるタイミングをt0、t0からτ/2だけ
ずれたタイミングをt1、t1から前後に各々τ/4の
だけずれたタイミングをt2とする。図13で領域Aは
通常の符号検出を行うときに用いられるアイ、領域B,
Cはパーシャルレスポンスで符号検出を行う時に用いら
れるアイである。ここで通常の符号検出とはタイミング
t0で信号がある閾値より大か小かでデジタル情報を判
断する符号検出方法である。信号全体の振幅をI、領域
Aのタイミングt0での振幅をIA、領域B,Cのタイ
ミングt1の振幅を各々IB,IC、領域Aのタイミン
グt2の振幅をIA1とし、アイの開口率を各々IA/
I,IB/I,IC/I、領域Aのタイミングt2のア
イの開口率をIA1/Iとする。従来例の波形等化器を
用いた場合、従来例aでのアイの開口率は各々29%,
49%,43%、領域Aのタイミングt2のアイの開口
率は20%、従来例bでのアイの開口率は各々43%,
13%,7%、領域Aのタイミングt2のアイの開口率
は12%である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述のよう
な構成では、ピット長が短くなった時、十分に符号間干
渉を取り除くことができない。図13(a)では領域A
のタイミングt0のアイの開口率が余り大きくないし、
図13(b)の様に領域Aのタイミングt0のアイの開
口率を上げようとするとタイミングt2でのアイの開口
率が急激に下がる、という問題があった。
【0004】本発明はかかる点に鑑み、符号間干渉を効
果的に取り除き、符号間干渉によって生じるばらつきを
小さくし、通常の符号検出を行う時に用いるアイの開口
率を上げる波形等化方法及び波形等化器を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するため本
発明の波形等化器は、光ピックアップヘッド装置と第1
の信号処理回路とクロック信号生成回路と第2の信号処
理回路とを備え、基本周期をTとしたとき実質的にTの
整数倍でデジタル情報が記録再生される情報記憶媒体上
の一連のトラックの所望の位置を第1の位置とし、同一
トラック上で前記第1の位置よりTの任意の整数倍だけ
離れた少なくとも一カ所の位置を第2の位置群とし、 (1) 前記光ピックアップヘッド装置は、情報記憶媒
体上を相対的に移動しながら光学的に読み取り、情報記
憶媒体上に記録された情報を含む第1の信号を出力し、
前記第1の信号処理回路は、遅延回路と、N個の可変利
得増幅回路群と、演算回路とを備え、前記遅延回路は前
記第1の信号を受けて前記第1の位置に記録された情報
を含む主信号と、前記第2の位置群に記録された情報を
含む隣接信号群を生成し、前記可変利得増幅回路は前記
隣接信号群にある係数を掛けて前記主信号に比して減衰
させ、前記演算回路は前記主信号から減衰された前記隣
接信号を減算し、その結果を出力する。 (2) 前記光ピックアップヘッド装置は、情報記憶媒
体上の一連のトラックを相対的に移動しながら、前記第
1の位置と前記第2の位置群に記録されている情報を同
時に光学的に読み取り、前記第1の位置に記録された情
報を含む主信号と、前記第2の位置群に記録された情報
を含む隣接信号群を出力し、前記第1の信号処理回路
は、前記第1の信号群を受け、N個の可変利得増幅回路
群と、演算回路とを備え、前記可変利得増幅回路は前記
隣接信号群にある係数を掛けて前記主信号に比して減衰
させ、前記演算回路は前記主信号から減衰された前記隣
接信号を減算し、その結果を出力する。
【0006】前記(1)または(2)のいずれかの構成
を有し、その出力信号を受けて、前記クロック信号生成
回路は、前記情報記憶媒体に記録された情報に同期する
クロック信号を生成、出力し、前記第2の信号処理回路
は、前記クロック信号を受けて、前記情報記憶媒体に記
録された情報に同期して前記可変利得増幅回路の前記係
数が周期的に変化するように前記可変利得増幅回路を制
御する。という構成を有する。
【0007】
【作用】本発明は前記した構成により、情報記憶媒体に
記録された基本周期Tの情報に同期して可変利得増幅回
路の利得を周期的に変化するように制御することによ
り、符号間干渉の取り除かれた信号を得ることが可能な
波形等化器となる。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図11を参照しながら、本発明
による波形等化器の実施例について詳細に述べる。実施
例中で従来例と同じ構成要素を用いることができる場合
には同じ番号を付している。
【0009】(第1の実施例)本発明の第1の実施例と
して図1に1つの光ビームを所望のトラックに照射し
て、情報記憶媒体上のトラックに記録された情報を読み
出し、差動演算により信号の低周波数成分を取り除き、
遅延回路を用いて信号を処理、演算して符号間干渉を低
減させる波形等化器の光学系の構成を示す。この光学系
の構成はよく知られている。
【0010】半導体レーザ光源1から出射された直線偏
光を有する発散ビーム70はコリメートレンズ2を透過
後平行ビームとなり、偏光ビームスプリッタ3を透過
後、λ/4板9を透過して円偏光の光ビームとなり、対
物レンズ8を透過して情報記憶媒体4上に集光される。
情報記憶媒体4上にはマークもしくはスペースで表され
る情報が形成され、トラックをなしており、レンズ8で
集光された光ビーム70は、トラック上に位置するよう
に光学設計されている。情報記憶媒体4で反射,回折さ
れた光ビーム70は、再びレンズ8を透過後、λ/4板
9を透過して光源1から出射した光ビームとは90度偏
光方向が異なる直線偏光の光ビームとなり、偏光ビーム
スプリッタ3に入射する。偏光ビームスプリッタ3に入
射した光ビーム70は反射されて円柱レンズ6に導か
れ、円柱レンズ6を透過した光ビーム70は非点収差を
有する光ビームとなり、レンズ7で集光されて光検出器
5で受光される。
【0011】図1に示した光学系における光検出器5と
光検出器5で受光される光ビーム70の関係及び波形等
化器の回路系の構成を図2に示す。光検出器5は受光部
501〜504からなる。光ビーム70は受光部501
〜504で受光される。受光部501〜504から出力
される信号に所望の演算を行うことにより、フォーカス
誤差信号及びトラッキング誤差信号が得られる。ここで
は、フォーカス誤差信号は非点収差法により、トラッキ
ング誤差信号はプッシュプル法により得ている。フォー
カス誤差信号及びトラッキング誤差信号を得るための演
算回路は本発明の主旨を理解しづらくするので省略して
いるが、フォーカス誤差信号は受光部501と503か
ら出力される信号の和と受光部502と504から出力
される信号の和との差動演算を行うことにより、トラッ
キング誤差信号は受光部501と502から出力される
信号の和と受光部503と504から出力される信号の
和との差動演算を行うことにより各々得られる。フォー
カス誤差信号及びトラッキング誤差信号は各々図1に示
すアクチュエータ91,92に供給され、フォーカス及
びトラッキング制御がなされる。
【0012】情報記憶媒体4上の所望のトラックに記録
された情報は、受光部501〜504から出力される信
号を加算回路61で加算することにより得られる。
【0013】加算回路61からの出力信号は差動演算回
路620に入力される。また、参照信号発生回路621
からの信号も差動演算回路620に入力され減算処理さ
れる。これにより加算回路61からの信号は直流成分が
取り除かれる。この差動演算回路620からの出力は遅
延回路63に入力され時間τだけ遅延される。更に遅延
回路63からの出力信号は遅延回路64に入力され時間
τだけ遅延される。時間的な基本周期τは、光ピックア
ップヘッド装置と情報記憶媒体との相対速度vと、情報
記憶媒体に記録された情報の基本周期Tからτ=T/v
で決められる。ここで遅延回路63からの出力信号が主
信号63aとなり、遅延回路64からの出力信号及び、
作動演算回路620からの遅延を受けない出力信号が隣
接信号群64aとなる。
【0014】差動演算回路620からの出力信号は可変
利得増幅回路65に入力され、遅延回路64からの出力
信号は可変利得増幅回路66に入力され、各々ある係数
kが掛けられた信号が出力される。主信号63a及び可
変利得増幅回路65,66からの出力信号は演算回路6
7に入力される。この演算回路67は主信号63aから
k倍された隣接信号群64aを減算する。演算回路67
から出力される信号は出力端子80から得られる。出力
端子80から出力される信号は再生波形として後述の出
力端子81から得られるクロック信号のタイミングで復
調される。又、演算回路67からの信号はクロック抽出
回路68に入力され、情報記憶媒体4に記録された情報
に同期した周期τのクロック信号68aが抽出される。
クロック信号68aはクロック信号出力端子81に出力
されると共に信号処理回路69に入力される。信号処理
回路69はクロック信号68aに同期して周期的に可変
利得増幅回路65,66の利得が変化するように可変利
得増幅回路65,66を制御する。
【0015】可変利得増幅回路65,66の利得の変化
のさせ方の例を図3に示す。トラック上に図3(a)の
様にマークまたはスペースが配置しており矢印方向に光
スポットが移動した場合、端子80から得られる信号は
図3(b)の様に変化する。図3(b)で、横軸は時
間、縦軸は信号強度である。又、図3(c)はクロック
抽出回路68から得られるクロック信号68a、図3
(d)は可変利得増幅回路65,66の利得の変化する
様子である。図3(d)で横軸は時間、縦軸は利得を表
す。所望の位置が、情報記憶媒体上に記録されたマーク
またはスペースの端からT/2の奇数倍だけ離れた位置
にあるタイミングをt0、t0からτ/2だけずれたタ
イミングをt1、t1から前後に各々τ/4のだけずれ
たタイミングをt2とする。
【0016】本実施例ではタイミングt0での利得がk
a、タイミングt1での利得がkb(ka>kb)とな
る三角波になるように制御する。
【0017】光源の波長λ=680nm、対物レンズの
NA=0.6の光学系で、基本周期T=最短マーク長=
最短スペース長=0.425μmで記録されたデジタル
情報を再生する際、本実施例に示す波形等化器を用いた
ときに得られるアイパターンを図4に示す。図4では可
変利得増幅回路65,66の利得はka=0.30,k
b=0.05とした。図4では図13と同様に領域Aは
通常の符号検出を行うときに用いられるアイ、領域B,
Cはパーシャルレスポンスで符号検出を行う時に用いら
れるアイである。ここで通常の符号検出とはタイミング
t0で信号がある閾値より大か小かでデジタル情報を判
断する符号検出方法である。信号全体の振幅をI、領域
Aのタイミングt0での振幅をIA、領域B,Cのタイ
ミングt1の振幅を各々IB,IC、領域Aのタイミン
グt2の振幅をIA1とし、アイの開口率を各々IA/
I,IB/I,IC/I、領域Aのタイミングt2のア
イの開口率をIA1/Iとする。本実施例の波形等化器
を用いた場合のアイの開口率は各々41%,49%,4
3%である。図12の従来例の波形等化器を用いた場合
のアイの開口率は従来例aで各々29%,49%,43
%、従来例bで各々43%,13%,7%であった。更
に領域Aのタイミングt2のアイの開口率は本実施例の
場合23%であり、従来例の場合各々従来例aで20
%、従来例bで12%であった。
【0018】従来例aの場合領域Aはタイミングt0,
t2ともあまり大きくない。また、従来例bの場合領域
Aのタイミングt0でのアイの開口率は大きいがタイミ
ングがt2にずれた場合アイの開口率は急激に小さくな
る。
【0019】本実施例に示す波形等化器を用いた場合、
領域Aのタイミングt0のアイの開口率は従来例bの場
合に比べ劣るが従来例aに比べ著しく改善される。この
ため符号検出時のノイズマージンが大きくなる。また、
タイミングt2のアイの開口率は従来例の2例より大き
く改善される。即ちタイミングt0のアイの開口率を大
きく保ったままタイミングt2のアイの開口率を大きく
することができる。領域Aのタイミングt0からずれた
位置(例えばタイミングt2)のアイの開口率が大きく
なると、符号検出を行う場合の検出タイミングの揺らぎ
に対するマージンが大きくなる。以上により、情報記憶
媒体に記録された情報を再生する際の誤り率は小さくな
る。
【0020】さらに領域B,Cのアイの開口率は、大き
なアイの開口率を持つ従来例aと同程度のアイの開口率
を持つ。このためパーシャルレスポンスで符号検出を行
う際のノイズマージンが大きくなり情報記憶媒体に記録
された情報を再生する際の誤り率は小さくなり、高い信
頼性で情報を再生することができるようになる。
【0021】また本実施例の特有の効果として利得は三
角波として変化させれば良いので信号処理回路69と可
変利得増幅回路65,66は単純な回路で実現可能であ
る。
【0022】また、本実施例のように可変利得増幅回路
の前に信号の直流成分を取り除くことにより、光ピック
アップヘッド装置からの信号に直流のオフセット信号が
乗っていたとしても予めオフセットを取り除くことがで
きるので、可変利得増幅回路の利得が時間的に変化して
もアイのジッタに対するマージンを狭めることがなくな
る。
【0023】本実施例では光ピックアップヘッド装置は
1ビームでよいので光学系及び光源とも単純な構成にす
ることができる。更に、遅延回路をアナログ的に実現す
ることにより、少ない回路素子数で実現できる。
【0024】また本実施例では直流成分を取り除くため
に参照信号との差動演算を行うが、参照信号発生回路6
21で状況に応じて発生する信号を変化させれば、様々
なオフセットに対応することができ、良質な信号を得る
ことが可能である。
【0025】また、利得を正弦波的に変化させることも
可能である。この場合、信号処理回路69と可変利得増
幅回路65,66は単純な回路で実現可能となる。効果
としては、三角波と同程度のアイの開口率を得ることが
できる。
【0026】尚、本実施例では二つの遅延回路により三
つの異なる位置に記録された情報を基に波形等化を行っ
たが、更に多くの遅延回路を用いて更に多くの異なる位
置に記録された情報を基に波形等化を行うことももちろ
ん可能であるし、一つの遅延回路のみにより二つの異な
る位置に記録された情報を基に波形等化を行うことも可
能である。これを数式を使って表現すると、Nを任意の
自然数とし、iをN以下の自然数とした時、i番目の可
変利得増幅回路は入力信号をki倍した信号を出力する
とし、所望のトラックの所望の位置に記録された情報を
含む主信号をS(0)とし、所望の位置からxだけ離れた
位置に記録された情報を含む信号をS(x)とし、n1
Nは互いに重複しない0以外の整数、隣接信号群を
S(n1・T), S(n2・T)・・・,S(nN・T)として、 S(0)−k1・S(n1・T)−k2・S(n2・T)・・・−kN・S(nN・T) なる信号を出力させることにより波形等化を行うことが
できる。一般的には、隣接信号群の内、所望の位置から
遠い位置に記録された情報を含む信号に掛ける係数kの
振幅及び平均値は、所望の位置に近い位置に記録された
情報を含む信号に掛ける係数kの振幅及び平均値より小
さくしてやれば良い。これにより符号間干渉が広い範囲
で起こっている場合や符号間干渉が前後に非対称に起き
ている場合にも本発明の波形等化方法及び波形等化器は
有効である。
【0027】尚、本実施例では、一定時間遅延した信号
を出力する遅延回路としてアナログ的に処理する例を示
したが、信号をアナログ/デジタル変換器でデジタル化
した後メモリに記憶させ、一定時間だけ後にメモリから
読みだし、デジタル/アナログ変換し出力する方法も有
効である。また、デジタル化した信号をデジタルデータ
のまま本発明に示したのと同様の演算をデジタル数値演
算処理装置により実現することも可能である。
【0028】また、本実施例では可変利得増幅回路は非
反転の増幅を行い演算回路67によって信号の引き算を
実行しているが、可変利得増幅回路が反転増幅を行い、
演算回路で加算することにより同じ効果が得られるのは
いうまでもなく、演算回路と可変利得増幅回路を同一の
素子で実現しても良い。
【0029】また、本実施例で可変利得増幅回路の利得
を制御することと、隣接信号群に掛ける係数を制御する
ことは同じことである。
【0030】(第2の実施例)第2の実施例として、可
変利得増幅回路の利得の変化の仕方の異なるものを上げ
る。光学系及び回路系の構成は第1の実施例と同じとす
る。記号も図1,2と同じものを用いる。
【0031】信号処理回路69はクロック信号68aに
同期して折れ線的に可変利得増幅回路65,66の利得
が変化するように制御する。その様子を図5に示す。図
5(a)〜(c)は図3(a)〜(c)と同じである。
図5(d)は本実施例で可変利得増幅回路65,66の
利得の変化する様子である。図5(d)で横軸は時間、
縦軸は利得を表す。所望の位置が、情報記憶媒体上に記
録されたマークまたはスペースの端からT/2の奇数倍
だけ離れた位置にあるタイミングをt0、t0からτ/
2だけずれたタイミングをt1、t1から前後に各々τ
/4のだけずれたタイミングをt2とする。本実施例で
は、タイミングt0で利得ka、タイミングt1で利得
kb(ka>kb)を持ち、タイミングt2で利得kc
を持つ。
【0032】第1の実施例と同様の条件で本実施例に示
す波形等化器を用いたときに得られるアイパターンを図
6に示す。図6では可変利得増幅回路65,66の利得
はka=0.30,kb=0.05,kc=0.20と
なるように折れ線的に変化させた。図6で記号A,B,
C,I,IA,IB,IC,IA1は図4、図13と共
通である。本実施例の波形等化器を用いた場合のアイの
開口率は各々41%,49%,43%であり、更に領域
Aのタイミングt2のアイの開口率は本実施例の場合2
4%である。
【0033】本実施例に示す波形等化器を用いた場合、
各領域のアイの開口率は第1の実施例と同程度であり、
領域Aのタイミングt2のアイの開口率は第1の実施例
より改善される。このため符号検出時のノイズマージン
が大きくなると同時に、符号検出を行う場合の検出タイ
ミングの揺らぎに対するマージンが第1の実施例以上に
大きくなる。従って、情報記憶媒体に記録された情報を
再生する際の誤り率は小さくなる。
【0034】また、領域B,Cのアイの開口率は、第1
の実施例と同程度のアイの開口率を持つ。このためパー
シャルレスポンスで符号検出を行う際のノイズマージン
が大きくなり情報記憶媒体に記録された情報を再生する
際の誤り率は小さくなる。
【0035】尚、第1と第2の実施例に示した以外の利
得の変化のさせ方でも効果が得られる。回路系は複雑に
なるが所望の位置が移動するにつれ利得が滑らかに変化
するようにした場合更にジッタマージンに強いアイの開
口を得られる。
【0036】(第3の実施例)第3の実施例として、低
周波遮断回路を用いて信号の低周波数成分を取り除く場
合を上げる。その回路系の構成を図7に示す。光学系は
第1の実施例と同じものを用い、光検出器5の受光部の
形状は図2と同様で、受光部501〜504の和を加算
回路61により得る。図7の入力端子60には加算回路
61からの出力信号が入れられる。
【0037】入力端子60から入った信号は低周波遮断
回路622に入力され直流成分が取り除かれる。この低
周波遮断回路622からの出力は遅延回路63に入力さ
れ時間τだけ遅延される。更に遅延回路63からの出力
信号は遅延回路64に入力され時間τだけ遅延される。
ここで遅延回路63からの出力信号が主信号63aとな
り、遅延回路64からの出力信号及び低周波遮断回路6
22からの遅延を受けない出力信号が隣接信号群64a
となる。
【0038】低周波遮断回路622からの出力信号は可
変利得増幅回路65に入力され、遅延回路64からの出
力信号は可変利得増幅回路66に入力され、各々ある係
数kが掛けられた信号が出力される。主信号63a及び
可変利得増幅回路65,66からの出力信号は演算回路
67に入力される。この演算回路67は主信号63aか
らk倍された隣接信号群64aを減算する。演算回路6
7から出力される信号は端子80から得られる。又、演
算回路67からの信号はクロック抽出回路68に入力さ
れ、情報記憶媒体4に記録された情報に同期した周期τ
のクロック信号68aが抽出される。クロック信号68
aはクロック信号出力端子81に出力されると共に信号
処理回路69に入力される。信号処理回路69はクロッ
ク信号68aに同期して周期的に可変利得増幅回路6
5,66の利得が変化するように可変利得増幅回路6
5,66を制御する。
【0039】本実施例では低周波数成分を取り除くため
に低周波遮断回路を用いることにより非常に単純な回路
構成で直流成分を取り除くことができ。ジッタに対する
マージンを狭めることなく、第1または第2の実施例と
同程度のアイの開口率を得ることができる。
【0040】(第4の実施例)第4の実施例として、信
号の低周波数成分を取り除かない場合の例を上げる。図
8に第4の実施例の回路系の構成を示す。
【0041】入力端子60からの信号は、信号の低周波
成分を取り除かれることなく遅延回路63と可変利得増
幅回路65に入力される。以下は第1から第3の実施例
と同様に信号は処理される。
【0042】本実施例では、光ピックアップヘッド装置
から得られる信号の直流成分が符号による変調の振幅よ
り小さい場合に、非常に簡単な回路構成で効果的に符号
間干渉を取り除くことができる。具体的なアイの開口率
は第1、第2の実施例と同程度になり、大きな効果が得
られる。
【0043】(第5の実施例)第5の実施例として、マ
ルチビームの光ピックアップヘッド装置を用い回路系の
負担を軽減させた例を上げる。その光学系の構成を図9
に示す。
【0044】情報記憶媒体上のトラックにマルチビーム
の光ピックアップヘッド装置からの光ビームのスポット
を複数個形成し、個々のスポットからの光を同時にかつ
個別に検出し重みづけをして演算する方法の概念が特開
平2ー282937号公報に開示されている。
【0045】図9に示す光学系において図1に示した光
学系と同様の光学素子を用いることが可能な光学素子に
ついては図1に示した光学素子と同じ番号を付してい
る。本実施例に示す光学系が前述の実施例に示す光学系
と異なる点は、互いに波長の異なる半導体レーザ光源
1、11、12から三つの光ビーム70〜72が情報記
憶媒体に照射されることである。
【0046】互いに波長の異なる光ビームを発生する半
導体レーザ光源1、11、12から出射された直線偏光
を有する光ビームは二つのビームスプリッタ31によっ
て互いに隣接するように配置される。光ビーム70〜7
2はコリメートレンズ2を透過後平行ビームとなり、偏
光ビームスプリッタ3を透過後、λ/4板9を透過して
円偏光の光ビームとなり、対物レンズ8を透過して情報
記憶媒体4上に集光される。情報記憶媒体4上にはマー
クもしくはスペースで表される情報が形成され、トラッ
クをなしており、レンズ8で集光された光ビーム70〜
72は、各々同一のトラック上に位置するように光学設
計されている。情報記憶媒体4で反射,回折された光ビ
ーム70〜72は、再びレンズ8を透過後、λ/4板9
を透過して光源1から出射した光ビームとは90度偏光
方向が異なる直線偏光の光ビームとなり、偏光ビームス
プリッタ3に入射する。偏光ビームスプリッタ3に入射
した光ビーム70〜72は反射されて円柱レンズ6に導
かれ、円柱レンズ6を透過した光ビーム70〜72は非
点収差を有する光ビームとなり、レンズ7で集光され、
回折格子10を通過して光検出器50で受光される。三
つの光ビーム70〜72は互いに波長が異なるので回折
格子10によって回折される角度が互いに異なり、三つ
の光ビームを大きく分離することができ、光検出器50
で三つの光ビームを重なることなく異なる受光部で検出
することができる。
【0047】情報記憶媒体4上のトラックと光ビーム7
0〜72の関係を図10に示す。図10は情報記憶媒体
4上を拡大して示しており、82、83はトラック上の
マーク、スペースを、70〜72は集光された光ビーム
を示している。情報記憶媒体4上に集光されたときの光
ビーム間の間隔は記録された情報の基本周期Tの実質的
に整数倍になるようにする。同図では光ビーム間隔は実
質的にTに等しくなるように配置する。
【0048】図9に示した光学系における光検出器50
と光検出器50で受光される光ビーム70〜72の関係
及び波形等化器の回路系の構成を図11に示す。光検出
器50は受光部505〜510からなる。光ビーム70
は受光部506〜509で、光ビーム71は受光部50
5で、光ビーム72は受光部510で各々受光される。
受光部506〜509から出力される信号に所望の演算
を行うことにより、フォーカス誤差信号及びトラッキン
グ誤差信号が得られる。ここでは、フォーカス誤差信号
は非点収差法により、トラッキング誤差信号はプッシュ
プル法により得ている。
【0049】受光部506〜509からの信号は加算回
路61により足し合わされる。受光部505からの信号
は可変利得増幅回路65に入力され、受光部510から
の信号は可変利得増幅回路66に入力され、各々ある係
数kが掛けられた信号が出力される。ここで加算回路6
1からの出力信号が主信号63aとなり、受光部505
及び受光部510からの信号が隣接信号群64aとな
る。主信号63a及び可変利得増幅回路65,66から
の出力信号は演算回路67に入力される。この演算回路
67は主信号63aからk倍された隣接信号群64aを
減算する。演算回路67から出力される信号は端子80
から得られる。又、演算回路67からの信号はクロック
抽出回路68に入力され、情報記憶媒体4に記録された
情報に同期した周期τのクロック信号68aが抽出され
る。クロック信号68aはクロック信号出力端子81に
出力されると共に信号処理回路69に入力される。信号
処理回路69はクロック信号68aに同期して周期的に
可変利得増幅回路65,66の利得が変化するように可
変利得増幅回路65,66を制御する。
【0050】本実施例では、遅延回路が不用となり、回
路系の負担を大幅に軽減する事ができるうえに効果的に
符号間干渉を取り除くことができる。
【0051】尚、本実施例では光源に互いに異なる波長
の光ビームを出射する半導体レーザ光源三個を用いた
が、2本以上の複数の光ビームを情報記憶媒体に照射
し、検出時に十分に分離して検出することが可能なら
ば、互いに波長の異なる光ビームを出射するアレイ型半
導体レーザ光源を用いる方法等、本実施例に示した以外
の構成の光ピックアップヘッド装置でもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報記憶媒体に記録された基本周期Tの情報に同期させ
て可変利得増幅回路の利得を周期的に変化するように制
御し、所望の位置に隣接する位置の情報を含む信号を前
記可変利得増幅回路で増幅し、所望の位置に記録された
情報から引くことにより、符号間干渉の取り除かれた信
号が得られる。この符号間干渉の取り除かれた信号のア
イパターンは通常の符号検出を行う時のアイが符号検出
のタイミングで大きく開くだけでなくタイミングがずれ
ていても開いており、また符号間干渉によって生じるジ
ッタを小さくすることができ、低い誤り率で情報を再生
することが可能となる。
【0053】また、パーシャルレスポンスによる符号検
出を行うときのアイも大きく開き低い誤り率で情報を再
生することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す波形等化器の光学系の構
成図
【図2】本発明の第1の実施例を示す波形等化器の回路
系の構成図
【図3】本発明の第1の実施例を示す情報記憶媒体に記
録された情報と、クロック抽出回路に入る信号と、クロ
ック抽出回路から出力されるクロック信号と、可変利得
増幅回路の利得の関係図
【図4】本発明の第1の実施例に示す波形等化器を用い
て得られるアイパターンの図
【図5】本発明の第2の実施例を示す情報記憶媒体に記
録された情報と、クロック抽出回路に入る信号と、クロ
ック抽出回路から出力されるクロック信号と、可変利得
増幅回路の利得の関係図
【図6】本発明の第2の実施例に示す波形等化器を用い
て得られるアイパターンの図
【図7】本発明の第3の実施例を示す波形等化器の回路
系の構成図
【図8】本発明の第4の実施例を示す波形等化器の回路
系の構成図
【図9】本発明の第5の実施例を示す波形等化器の光学
系の構成図
【図10】本発明の第5の実施例を示す情報記憶媒体上
の光スポットの位置の関係図
【図11】本発明の第5の実施例を示す波形等化器の回
路系の構成図
【図12】従来例のに示す波形等化器の回路系の構成図
【図13】従来例に示す波形等化器を用いて得られるア
イパターンの図
【符号の説明】
4 情報記憶媒体 51 減衰回路 63 遅延回路 63a 主信号 64 遅延回路 64a 隣接信号群 65 可変利得増幅回路 66 可変利得増幅回路 67 演算回路 68 クロック抽出回路 68a クロック信号 69 信号処理回路 T 基本周期(距離) τ 基本周期(時間) t0 通常の符号検出のタイミング t1 t0からτ/2だけずれたタイミング t2 t0からτ/4だけ前後にずれたタイミング

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基本周期をTとしたとき実質的にTの整数
    倍でデジタル情報が記録再生される情報記憶媒体上に記
    録された情報を読みとった信号の符号間干渉を取り除く
    波形等化方法において、 所望のトラックの所望の位置を第1の位置とし、前記ト
    ラック上で前記第1の位置よりTの0以外の任意の整数
    倍だけ離れた少なくとも一カ所の位置を第2の位置群と
    し、 前記第1の位置に記録された情報を含む主信号と、前記
    第2の位置群に記録された情報を各々含む隣接信号群と
    を得、前記隣接信号群に所定の係数を掛けて前記主信号
    に対して減衰させ、前記減衰された隣接信号群を前記主
    信号から減算する際、 前記情報記憶媒体上に記録された情報に同期して前記係
    数が周期的に変化させることを特徴とする波形等化方
    法。
  2. 【請求項2】基本周期をTとしたとき実質的にTの整数
    倍でデジタル情報が記録再生される情報記憶媒体上に記
    録された情報を読みとった信号の符号間干渉を取り除く
    波形等化方法において、 所望のトラックの所望の位置を第1の位置とし、前記ト
    ラック上で前記第1の位置よりTの0以外の任意の整数
    倍だけ離れた少なくとも一カ所の位置を第2の位置群と
    し、 前記第1の位置に記録された情報を含む主信号と、前記
    第2の位置群に記録された情報を各々含む隣接信号群と
    を得、前記隣接信号群から低周波数成分を取り除き、前
    記低周波数成分を取り除いた隣接信号群に所定の係数を
    掛けて前記主信号に対して減衰させ、前記減衰された隣
    接信号群を前記主信号から減算する際、 前記情報記憶媒体上に記録された情報に同期して前記係
    数が周期的に変化させることを特徴とする波形等化方
    法。
  3. 【請求項3】所望の位置が情報記憶媒体上に記録された
    マークまたはスペースの端からT/2の奇数倍だけ離れ
    た位置にある時の隣接信号群に掛ける係数の値が、所望
    の位置が前記位置からT/2だけ離れた位置にある時の
    前記係数の値より大きくなるように、前記係数が周期的
    に変化することを特徴とする請求項1から2のいずれか
    に記載の波形等化方法。
  4. 【請求項4】隣接信号群に掛ける係数が、三角波関数で
    周期的に変化することを特徴とする請求項3記載の波形
    等化方法。
  5. 【請求項5】光ビームを用いて情報を再生する際に用い
    る波形等化器において、 光ピックアップヘッド装置と第1の信号処理回路とクロ
    ック信号生成回路と第2の信号処理回路とを備え、 基本周期をTとしたとき実質的にTの整数倍でデジタル
    情報が記録再生される情報記憶媒体上の一連のトラック
    上の所望の位置を第1の位置とし、前記トラック上で前
    記第1の位置よりTの0以外の任意の整数倍だけ離れた
    少なくとも一カ所の位置を第2の位置群とし、 前記光ピックアップヘッド装置は、前記情報記憶媒体上
    を相対的に移動しながら光学的に読み取り、トラックに
    記録された情報を含む少なくとも一つの第1の信号を出
    力し、 前記第1の信号処理回路は、前記第1の信号を受け、N
    を任意の自然数とし、iをN以下の自然数とし、ki
    0より大きく1以下の実数とした時、i番目の可変利得
    増幅回路は入力信号に係数kiを掛けた信号を出力する
    N個の可変利得増幅回路群と、入力信号を一定時間遅延
    した信号を出力する遅延回路と、二つ以上の信号の加算
    または減算を行う演算回路を備え、前記第1の位置に記
    録された情報を含む主信号をS(0)とし、前記第1の位
    置からxだけ離れた位置に記録された情報を含む信号を
    S(x)と表し、n1〜nNは互いに重複しない0以外の整
    数として、前記第2の位置に記録された情報を含む隣接
    信号群をS(n1・T),S(n2・T),・・・,S(nN・T)
    として、 S(0)−k1・S(n1・T)−k2・S(n2・T)・・・−kN・S(nN・T) なる信号を出力し、 前記クロック信号生成回路は、前記情報記憶媒体に記録
    された情報に同期するクロック信号を生成、出力し、 前記第2の信号処理回路は、前記クロック信号を受け
    て、前記情報記憶媒体上に記録された情報に同期して前
    記係数を周期的に変化させることを特徴とする波形等化
    器。
  6. 【請求項6】光ビームを用いて情報を再生する際に用い
    る波形等化器において、光ピックアップヘッド装置と第
    1の信号処理回路とクロック信号生成回路と第2の信号
    処理回路とを備え、 基本周期をTとしたとき実質的にTの整数倍でデジタル
    情報が記録再生される情報記憶媒体上の一連のトラック
    上の所望の位置を第1の位置とし、同一トラック上で前
    記第1の位置よりTの0以外の任意の整数倍だけ離れた
    少なくとも一カ所の位置を第2の位置群とし、 前記光ピックアップヘッド装置は、前記情報記憶媒体上
    を相対的に移動しながら前記第1の位置と前記第2の位
    置群とを同時に光学的に読み取り、前記第1の位置に記
    録された情報を含む主信号と、前記第2の位置群に記録
    された情報を含む隣接信号群とを出力し、 前記第1の信号処理回路は、Nを任意の自然数とし、i
    をN以下の自然数とし、kiを0より大きく1以下の実
    数とした時、i番目の可変利得増幅回路は入力信号に係
    数kiを掛けた信号を出力するN個の可変利得増幅回路
    群と、二つ以上の信号の加算または減算を行う演算回路
    を備え、前記主信号をS(0)とし、前記第1の位置から
    xだけ離れた位置に記録された情報を含む信号をS(x)
    と表し、n1〜nNは互いに重複しない0以外の整数、前
    記隣接信号群をS(n1・T),S(n2・T),・・・,S
    (nN・T)として、 S(0)−k1・S(n1・T)−k2・S(n2・T)・・・−kN・S(nN・T) なる信号を出力し、 前記クロック信号生成回路は、前記情報記憶媒体に記録
    された情報に同期するクロック信号を生成、出力し、 前記第2の信号処理回路は、前記クロック信号を受け
    て、前記情報記憶媒体上に記録された情報に同期して前
    記係数を周期的に変化させることを特徴とする波形等化
    器。
  7. 【請求項7】光ビームを用いて情報を再生する際に用い
    る波形等化器において、 光ピックアップヘッド装置と第1の信号処理回路とクロ
    ック信号生成回路と第2の信号処理回路とを備え、 基本周期をTとしたとき実質的にTの整数倍でデジタル
    情報が記録再生される情報記憶媒体上の一連のトラック
    上の所望の位置を第1の位置とし、前記トラック上で前
    記第1の位置よりTの0以外の任意の整数倍だけ離れた
    少なくとも一カ所の位置を第2の位置群とし、 前記光ピックアップヘッド装置は、前記情報記憶媒体上
    を相対的に移動しながら光学的に読み取り、トラックに
    記録された情報を含む少なくとも一つの第1の信号を出
    力し、 前記第1の信号処理回路は、前記第1の信号を受け、N
    を任意の自然数とし、iをN以下の自然数とし、ki
    0より大きく1以下の実数とした時、i番目の可変利得
    増幅回路は入力信号に係数kiを掛けた信号を出力する
    N個の可変利得増幅回路群と、入力信号を一定時間遅延
    した信号を出力する遅延回路と、入力信号から低周波数
    成分を取り除いた信号を出力する第3の信号処理回路
    と、二つ以上の信号の加算または減算を行う演算回路を
    備え、前記第1の位置に記録された情報を含む主信号を
    S(0)とし、前記第1の位置からxだけ離れた位置に記
    録された情報を含む信号から低周波数成分を取り除いた
    信号をS'(x)と表し、n1〜n Nは互いに重複しない0
    以外の整数として、前記第2の位置に記録された情報を
    含む隣接信号群から低周波数成分を取り除いた信号群を
    S'(n1・T),S'(n2・T) ・・・,S'(nN・T)と
    して、 S(0)−k1・S'(n1・T)−k2・S'(n2・T)・・・−kN・S'(nN・T) なる信号を出力し、 前記クロック信号生成回路は、前記情報記憶媒体に記録
    された情報に同期するクロック信号を生成、出力し、 前記第2の信号処理回路は、前記クロック信号を受け
    て、前記情報記憶媒体上に記録された情報に同期して前
    記係数を周期的に変化させることを特徴とする波形等化
    器。
  8. 【請求項8】光ビームを用いて情報を再生する際に用い
    る波形等化器において、光ピックアップヘッド装置と第
    1の信号処理回路とクロック信号生成回路と第2の信号
    処理回路とを備え、 基本周期をTとしたとき実質的にTの整数倍でデジタル
    情報が記録再生される情報記憶媒体上の一連のトラック
    上の所望の位置を第1の位置とし、同一トラック上で前
    記第1の位置よりTの0以外の任意の整数倍だけ離れた
    少なくとも一カ所の位置を第2の位置群とし、 前記光ピックアップヘッド装置は、前記情報記憶媒体上
    を相対的に移動しながら前記第1の位置と前記第2の位
    置群とを同時に光学的に読み取り、前記第1の位置に記
    録された情報を含む主信号と、前記第2の位置群に記録
    された情報を含む隣接信号群とを出力し、 前記第1の信号処理回路は、Nを任意の自然数とし、i
    をN以下の自然数とし、kiを0より大きく1以下の実
    数とした時、i番目の可変利得増幅回路は入力信号に係
    数kiを掛けた信号を出力するN個の可変利得増幅回路
    群と、入力信号から低周波数成分を取り除いた信号を出
    力する第3の信号処理回路と、二つ以上の信号の加算ま
    たは減算を行う演算回路を備え、前記主信号をS(0)と
    し、前記第1の位置からxだけ離れた位置に記録された
    情報を含む信号から低周波数成分を取り除いた信号を
    S'(x)と表し、n1〜nNは互いに重複しない0以外の
    整数、前記隣接信号群から低周波数成分を取り除いた信
    号群をS'(n1・T),S'(n2・T)・・・,S'(nN・T)
    として、 S(0)−k1・S'(n1・T)−k2・S'(n2・T)・・・−kN・S'(nN・T) なる信号を出力し、 前記クロック信号生成回路は、前記情報記憶媒体に記録
    された情報に同期するクロック信号を生成、出力し、 前記第2の信号処理回路は、前記クロック信号を受け
    て、前記情報記憶媒体上に記録された情報に同期して前
    記係数を周期的に変化させることを特徴とする波形等化
    器。
  9. 【請求項9】所望の位置が情報記憶媒体上に記録された
    マークまたはスペースの端からT/2の奇数倍だけ離れ
    た位置にある時の隣接信号群に掛ける係数の値が、所望
    の位置が前記位置からT/2だけ離れた位置にある時の
    前記係数の値より大きくなるように、前記係数が周期的
    に変化することを特徴とする請求項5から8のいずれか
    に記載の波形等化器。
  10. 【請求項10】隣接信号群に掛ける係数が、三角波関数
    で周期的に変化することを特徴とする請求項9記載の波
    形等化器。
JP05076636A 1993-03-09 1993-04-02 波形等化方法及び波形等化器 Expired - Fee Related JP3094726B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05076636A JP3094726B2 (ja) 1993-04-02 1993-04-02 波形等化方法及び波形等化器
US08/207,859 US5740141A (en) 1993-03-09 1994-03-08 Signal processing device for an optical information reproducing apparatus
US08/533,527 US5587985A (en) 1993-03-09 1995-09-25 Signal processing device for an optical information reproducing apparatus
US08/965,470 US5881039A (en) 1993-03-09 1997-11-06 Signal processing device for an optical information reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05076636A JP3094726B2 (ja) 1993-04-02 1993-04-02 波形等化方法及び波形等化器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06290463A true JPH06290463A (ja) 1994-10-18
JP3094726B2 JP3094726B2 (ja) 2000-10-03

Family

ID=13610868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05076636A Expired - Fee Related JP3094726B2 (ja) 1993-03-09 1993-04-02 波形等化方法及び波形等化器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3094726B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1018732A3 (en) * 1999-01-07 2001-07-18 Hitachi, Ltd. Information reproducing method and apparatus

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1018732A3 (en) * 1999-01-07 2001-07-18 Hitachi, Ltd. Information reproducing method and apparatus
US6480447B1 (en) 1999-01-07 2002-11-12 Hitachi, Ltd. Method of reproducing information using a selected equalization coefficient for each signal
US6552977B2 (en) 1999-01-07 2003-04-22 Hitachi, Ltd. Information reproducing apparatus enabling equalization processing with equalization coefficient for reproduced information
US6944105B2 (en) 1999-01-07 2005-09-13 Hitachi, Ltd. Method of reproducing information with equalization for the reproduced information to reduce inter-symbol interference
US7046595B2 (en) 1999-01-07 2006-05-16 Hitachi, Ltd. Method of reproducing information with equalization coefficient for the reproduced information
US7079457B2 (en) 1999-01-07 2006-07-18 Hitachi, Ltd. Method of reproducing information with equalization coefficient for the reproduced information

Also Published As

Publication number Publication date
JP3094726B2 (ja) 2000-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6687204B2 (en) Crosstalk removal apparatus and information reproduction apparatus
KR100289726B1 (ko) 신호간 간섭 및/또는 크로스토크 감소 장치 및 방법
JPS61131245A (ja) 光学信号再生装置
JPH1031824A (ja) 光学式ピックアップ装置
JP3094726B2 (ja) 波形等化方法及び波形等化器
JP4903871B2 (ja) ホログラフィック記録媒体から再生された信号の品質を改善する方法及び装置
JP2600911B2 (ja) 光ディスク信号再生装置
JP2601174B2 (ja) クロスト−クキャンセラのチャンネル間位相自動調整装置
JP3877027B2 (ja) 光記録媒体並びにその記録再生方法及び装置
JP2000113595A (ja) クロストーク除去方法、およびクロストーク除去装置
JP3510439B2 (ja) 光学的情報再生装置
JP5320567B2 (ja) 光ディスク用再生等化方法および再生等化回路
JP3258363B2 (ja) トラッキングエラー検出装置
JP4395510B2 (ja) 再生装置及び方法
JP2986639B2 (ja) 光情報再生装置のクロストーク低減装置
JP2978354B2 (ja) 光再生装置のクロストーク低減装置
JP3333439B2 (ja) 光学式情報再生装置
JP3824127B2 (ja) 光情報再生装置におけるクロストーク低減方法および光情報再生装置
JPH05314491A (ja) 情報記録媒体並びに情報記録および再生装置
JP3824126B2 (ja) 光情報再生装置におけるクロストーク低減方法および光情報再生装置
JP2957400B2 (ja) 光ディスクのトラッキング誤差信号検出装置
JPH07192343A (ja) 光記録媒体の記録信号再生方法
JP2001283441A (ja) 情報信号再生装置
KR100257624B1 (ko) 트랙킹에러신호발생장치
JP2819776B2 (ja) 光ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees