JPH06290699A - ヒューズ - Google Patents
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- JPH06290699A JPH06290699A JP5074491A JP7449193A JPH06290699A JP H06290699 A JPH06290699 A JP H06290699A JP 5074491 A JP5074491 A JP 5074491A JP 7449193 A JP7449193 A JP 7449193A JP H06290699 A JPH06290699 A JP H06290699A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、電気回路の保護に用いられるカー
トリッジタイプのヒューズに関し、低過電流領域におい
ても、短時間で溶断して確実に回路を遮断でき、ラッシ
ュ電流に対する耐久性が優れ、信頼性の極めて高いカー
トリッジタイプのヒューズを提供することを目的とす
る。 【構成】 一対の端子金具1、1′間に幅の異なる複数
本の可溶金属導体2、2′を並設して、各可溶金属導体
2、2′の溶断部に低融点金属チップ3、3′を保持さ
せている。
トリッジタイプのヒューズに関し、低過電流領域におい
ても、短時間で溶断して確実に回路を遮断でき、ラッシ
ュ電流に対する耐久性が優れ、信頼性の極めて高いカー
トリッジタイプのヒューズを提供することを目的とす
る。 【構成】 一対の端子金具1、1′間に幅の異なる複数
本の可溶金属導体2、2′を並設して、各可溶金属導体
2、2′の溶断部に低融点金属チップ3、3′を保持さ
せている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気回路の保護に用い
られるヒューズ、とくにヒューズの両端に端子金具を設
けたカートリッジタイプのヒューズに関する。
られるヒューズ、とくにヒューズの両端に端子金具を設
けたカートリッジタイプのヒューズに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、カートリッジタイプのヒューズ
は、図6および図7に示すように、銅あるいはこれに錫
メッキをした比較的高融点の金属からなる可溶金属導体
aの中央部に、錫等の低融点金属チップbを保持させ、
可溶金属導体aの両端を端子金具cに接続して電気回路
に装着するようにしたものである。
は、図6および図7に示すように、銅あるいはこれに錫
メッキをした比較的高融点の金属からなる可溶金属導体
aの中央部に、錫等の低融点金属チップbを保持させ、
可溶金属導体aの両端を端子金具cに接続して電気回路
に装着するようにしたものである。
【0003】何らかの原因で可溶金属導体aに許容範囲
を越える過電流が流れた際、発熱により低融点金属bが
溶融し、可溶金属導体aへ拡散することによって合金が
生じ、抵抗値が高くなると共に融点が低下し、そこが溶
融切断する構造となっている(実開昭59−66844
号公報)。
を越える過電流が流れた際、発熱により低融点金属bが
溶融し、可溶金属導体aへ拡散することによって合金が
生じ、抵抗値が高くなると共に融点が低下し、そこが溶
融切断する構造となっている(実開昭59−66844
号公報)。
【0004】上記のようなカートリッジタイプのヒュー
ズは、低融点金属チップbの可溶金属導体aへの拡散現
象を利用しているため、定格電流の110%〜150%
程度の比較的低い過電流領域(以下低過電流領域とい
う)においては、発熱量が少なく拡散の進行が遅いので
溶断が起らないか、あるいは溶断に長い時間がかかり、
保護回路の遮断が不確実となる恐れがある。一方、低過
電流領域において溶断し易くすると、瞬間的な大電流す
なわちラッシュ電流に対する耐久性がなくなり、実用的
な回路に使用できなくなる問題点がある。
ズは、低融点金属チップbの可溶金属導体aへの拡散現
象を利用しているため、定格電流の110%〜150%
程度の比較的低い過電流領域(以下低過電流領域とい
う)においては、発熱量が少なく拡散の進行が遅いので
溶断が起らないか、あるいは溶断に長い時間がかかり、
保護回路の遮断が不確実となる恐れがある。一方、低過
電流領域において溶断し易くすると、瞬間的な大電流す
なわちラッシュ電流に対する耐久性がなくなり、実用的
な回路に使用できなくなる問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、低過電流領域において
も、短時間で溶断して確実に回路を遮断でき、ラッシュ
電流に対する耐久性の優れた信頼性の極めて高いカート
リッジタイプのヒューズを提供することを課題とする。
点に着目してなされたもので、低過電流領域において
も、短時間で溶断して確実に回路を遮断でき、ラッシュ
電流に対する耐久性の優れた信頼性の極めて高いカート
リッジタイプのヒューズを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明は、一対の電気接続部間に、可溶金属導体お
よび溶断部に低融点金属チップを保持させた可溶金属導
体とを並設してなることを特徴とする。
め、本発明は、一対の電気接続部間に、可溶金属導体お
よび溶断部に低融点金属チップを保持させた可溶金属導
体とを並設してなることを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載したように、一対の
電気接続部間に複数本の可溶金属導体を並設し、該可溶
金属導体の溶断部に融点の異なる低融点金属チップをそ
れぞれ保持させてなることを特徴とする
電気接続部間に複数本の可溶金属導体を並設し、該可溶
金属導体の溶断部に融点の異なる低融点金属チップをそ
れぞれ保持させてなることを特徴とする
【0008】さらに、請求項3に記載したように、一対
の電気接続部間に幅の異なる複数本の可溶金属導体を並
設し、該可溶金属導体の溶断部にそれぞれ低融点金属チ
ップを保持させてなることを特徴とする
の電気接続部間に幅の異なる複数本の可溶金属導体を並
設し、該可溶金属導体の溶断部にそれぞれ低融点金属チ
ップを保持させてなることを特徴とする
【0009】本発明において用いる可溶金属は、比較的
融点の高い金属であり、銅、錫メッ銅、銅合金、アルミ
ニウム、アルミニウム合金等であるが、錫メッキ銅が好
ましい。低融点金属としては、錫、ビスマス、錫−鉛合
金(半田)、アルミニウム、錫−銅合金等を用いること
ができる。
融点の高い金属であり、銅、錫メッ銅、銅合金、アルミ
ニウム、アルミニウム合金等であるが、錫メッキ銅が好
ましい。低融点金属としては、錫、ビスマス、錫−鉛合
金(半田)、アルミニウム、錫−銅合金等を用いること
ができる。
【0010】
【作用】請求項1に記載したヒューズは、一対の電気接
続部間に、低融点金属チップを保した可溶金属導体と、
低融点金属チップを保持しない可溶金属導体とを並設し
ているため、これらの可溶金属導体に過電流が流れた場
合、低融点金属チップを保持させた可溶金属導体の低融
点金属チップの拡散が進行して抵抗値が大きくなると、
低融点金属チップのない可溶金属導体に電流が流れ込
み、溶断し難くなるので、回路のラッシュ電流に対する
耐久性が向上する。
続部間に、低融点金属チップを保した可溶金属導体と、
低融点金属チップを保持しない可溶金属導体とを並設し
ているため、これらの可溶金属導体に過電流が流れた場
合、低融点金属チップを保持させた可溶金属導体の低融
点金属チップの拡散が進行して抵抗値が大きくなると、
低融点金属チップのない可溶金属導体に電流が流れ込
み、溶断し難くなるので、回路のラッシュ電流に対する
耐久性が向上する。
【0011】請求項2に記載したヒューズは、一対の電
気接続部間に並設した複数本の可溶金属導体に、それぞ
れ異なる融点の低融点金属チップを保持させているた
め、これらの可溶金属導体に過電流が流れた場合の低融
点金属チップの拡散速度が互いに異なり、溶断特性を適
宜変更することが可能となる。
気接続部間に並設した複数本の可溶金属導体に、それぞ
れ異なる融点の低融点金属チップを保持させているた
め、これらの可溶金属導体に過電流が流れた場合の低融
点金属チップの拡散速度が互いに異なり、溶断特性を適
宜変更することが可能となる。
【0012】請求項3に記載したヒューズは、一対の電
気接続部間に、幅の異なる複数本の可溶金属導体を並列
に配設しているため、これらの可溶金属導体に過電流が
流れた場合、幅の狭い可溶金属導体の方が低融点金属の
拡散が速やかに進行するので先に溶断し、幅の狭い可溶
金属導体が溶断すると過電流は幅の広い可溶金属導体に
集中するため、幅の広い可溶金属導体も速やかに溶断が
生じる。したがって、低過電流領域においても、極めて
短時間で全ての可溶金属導体の溶断が生じ確実に回路を
遮断することができる。
気接続部間に、幅の異なる複数本の可溶金属導体を並列
に配設しているため、これらの可溶金属導体に過電流が
流れた場合、幅の狭い可溶金属導体の方が低融点金属の
拡散が速やかに進行するので先に溶断し、幅の狭い可溶
金属導体が溶断すると過電流は幅の広い可溶金属導体に
集中するため、幅の広い可溶金属導体も速やかに溶断が
生じる。したがって、低過電流領域においても、極めて
短時間で全ての可溶金属導体の溶断が生じ確実に回路を
遮断することができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すヒューズAの
斜視図である。ヒューズAは、可溶金属の薄板をプレス
加工によって、一対の電気接続部を構成する端子金具
1、1間に幅の異なる2本の可溶金属導体2、2′を並
設した形状に一体的に形成され、可溶金属導体2、2′
のほぼ中央部には、それぞれ低融点金属チップ3、3′
を載せ、可溶金属導体2、2′の両縁部に形成した加締
片2a、2a′を巻き込むように加締めることによって
低融点金属チップ3、3′を保持している。可溶金属導
体2と2′の幅の比は、図2に示すように、4:1と
し、その抵抗値は1.25Ωおよび5Ωである。
斜視図である。ヒューズAは、可溶金属の薄板をプレス
加工によって、一対の電気接続部を構成する端子金具
1、1間に幅の異なる2本の可溶金属導体2、2′を並
設した形状に一体的に形成され、可溶金属導体2、2′
のほぼ中央部には、それぞれ低融点金属チップ3、3′
を載せ、可溶金属導体2、2′の両縁部に形成した加締
片2a、2a′を巻き込むように加締めることによって
低融点金属チップ3、3′を保持している。可溶金属導
体2と2′の幅の比は、図2に示すように、4:1と
し、その抵抗値は1.25Ωおよび5Ωである。
【0014】一方、従来のヒューズPを比較例として用
いた。ヒューズPは、抵抗値1Ωの可溶金属導体1本
に、ヒューズAと同質同量の低融点金属チップを保持さ
せたものである。
いた。ヒューズPは、抵抗値1Ωの可溶金属導体1本
に、ヒューズAと同質同量の低融点金属チップを保持さ
せたものである。
【0015】両者に100Aの電流を通じた場合、発熱
量=電流2 ×抵抗値の式から、初期(時間0分)の発熱
量を求めると、従来のヒューズPは、 1002 ×1=10000 本発明のヒューズAは、 1002 ×1÷〔(1/1.25)+(1/5)〕=1
0000 となり、両者等しくなっている。
量=電流2 ×抵抗値の式から、初期(時間0分)の発熱
量を求めると、従来のヒューズPは、 1002 ×1=10000 本発明のヒューズAは、 1002 ×1÷〔(1/1.25)+(1/5)〕=1
0000 となり、両者等しくなっている。
【0016】通電後、t分経過すると、各可溶金属導体
の発熱により低融点金属チップの拡散が生じるが、この
とき、幅が狭く抵抗値の高い可溶金属導体の方が低融点
金属チップの拡散が速やかに進行し、抵抗値が次のよう
な値となった。 可溶金属導体2の抵抗値: 1.43Ω 可溶金属導体2′の抵抗値: 10Ω ヒューズPの可溶金属導体の抵抗値: 1.1Ω 上記のように、初期において全体の固有抵抗は同一であ
っても、2本の並列回路とした場合は、拡散による抵抗
増加は大きくなり、直列一本の場合よりも全体の抵抗値
を大きくすることが可能となる。
の発熱により低融点金属チップの拡散が生じるが、この
とき、幅が狭く抵抗値の高い可溶金属導体の方が低融点
金属チップの拡散が速やかに進行し、抵抗値が次のよう
な値となった。 可溶金属導体2の抵抗値: 1.43Ω 可溶金属導体2′の抵抗値: 10Ω ヒューズPの可溶金属導体の抵抗値: 1.1Ω 上記のように、初期において全体の固有抵抗は同一であ
っても、2本の並列回路とした場合は、拡散による抵抗
増加は大きくなり、直列一本の場合よりも全体の抵抗値
を大きくすることが可能となる。
【0017】このときの発熱量を算出すると、従来のヒ
ューズPは、 1002 ×1.1=11000 本発明のヒューズAは、 1002 ×1÷〔(1/1.43)+(1/10)〕=
12500 となって、ヒューズAの方が発熱量が増加し融点に到達
する時間が短縮され溶断し易くなる。
ューズPは、 1002 ×1.1=11000 本発明のヒューズAは、 1002 ×1÷〔(1/1.43)+(1/10)〕=
12500 となって、ヒューズAの方が発熱量が増加し融点に到達
する時間が短縮され溶断し易くなる。
【0018】図3は、電流値と溶断に到達する時間の関
係を表した溶断特性曲線であり、従来のヒューズPに比
較して本発明のヒューズAは速やかに溶断が生じること
を示している。上記の実施例においては、幅の異なる2
本の可溶金属導体を並設した場合を説明したが、可溶金
属導体は2本に限らず、3本以上設けて順次溶断が生じ
るようにしてもよい。また、端子金具と可溶金属導体を
一体的に形成せずに、別に作成した端子金具に幅の異な
る可溶金属導体を接続してもよい。
係を表した溶断特性曲線であり、従来のヒューズPに比
較して本発明のヒューズAは速やかに溶断が生じること
を示している。上記の実施例においては、幅の異なる2
本の可溶金属導体を並設した場合を説明したが、可溶金
属導体は2本に限らず、3本以上設けて順次溶断が生じ
るようにしてもよい。また、端子金具と可溶金属導体を
一体的に形成せずに、別に作成した端子金具に幅の異な
る可溶金属導体を接続してもよい。
【0019】図4および図5は本発明の他の実施例を示
すヒューズBおよびCの平面図である。図4に示すヒュ
ーズBは、一対の電気接続部を構成する端子金具1、
1′間に2本の可溶金属導体4、4′が並設され、一方
の可溶金属導体4には低融点金属チップ5が可溶金属導
体4の両縁部に形成した加締片4aを加締めることによ
って保持されている。他方の可溶金属導体4′は、低融
点金属チップを保持していない。
すヒューズBおよびCの平面図である。図4に示すヒュ
ーズBは、一対の電気接続部を構成する端子金具1、
1′間に2本の可溶金属導体4、4′が並設され、一方
の可溶金属導体4には低融点金属チップ5が可溶金属導
体4の両縁部に形成した加締片4aを加締めることによ
って保持されている。他方の可溶金属導体4′は、低融
点金属チップを保持していない。
【0020】ヒューズBに過電流が流れた場合、可溶金
属導体4に低融点金属チップ5の拡散が生じてその抵抗
値が上昇すると、他方の可溶金属導体4′に多くの電流
が流れ込み溶断し難くなる。そのため、ヒューズBは、
図3に示す溶断特性曲線から明らかなように、ラッシュ
電流に対する耐久性が高い特性を示す。
属導体4に低融点金属チップ5の拡散が生じてその抵抗
値が上昇すると、他方の可溶金属導体4′に多くの電流
が流れ込み溶断し難くなる。そのため、ヒューズBは、
図3に示す溶断特性曲線から明らかなように、ラッシュ
電流に対する耐久性が高い特性を示す。
【0021】図5に示すヒューズCは、一対の電気接続
部を構成する端子金具1、1′間に2本の可溶金属導体
6、6′が並設され、可溶金属導体6、6′のほぼ中央
部には、それぞれ融点の異なる低融点金属チップ7、8
を載せ、可溶金属導体6、6′の両縁部に形成した加締
片6a、6a′を巻き込むように加締めることによって
低融点金属チップ7、8を保持している。
部を構成する端子金具1、1′間に2本の可溶金属導体
6、6′が並設され、可溶金属導体6、6′のほぼ中央
部には、それぞれ融点の異なる低融点金属チップ7、8
を載せ、可溶金属導体6、6′の両縁部に形成した加締
片6a、6a′を巻き込むように加締めることによって
低融点金属チップ7、8を保持している。
【0022】低融点金属チップ7として、錫(融点23
0℃)、低融点金属チップ8としてビスマス(融点27
0℃)を用いている。ヒューズCは、図3に溶断特性曲
線を示すように、低過電流領域の溶断時間も短く、ラッ
シュ電流に対する耐久性も優れている。
0℃)、低融点金属チップ8としてビスマス(融点27
0℃)を用いている。ヒューズCは、図3に溶断特性曲
線を示すように、低過電流領域の溶断時間も短く、ラッ
シュ電流に対する耐久性も優れている。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載したヒューズは、低融点
金属チップを保持した可溶金属導体と低融点金属チップ
を保持していない可溶金属導体とを並設しているため、
低融点金属チップの拡散が進行して抵抗値が大きくなる
と、低融点金属チップのない可溶金属導体に電流が流れ
込み、溶断し難くなるので、回路のラッシュ電流に対す
る耐久性が向上する。
金属チップを保持した可溶金属導体と低融点金属チップ
を保持していない可溶金属導体とを並設しているため、
低融点金属チップの拡散が進行して抵抗値が大きくなる
と、低融点金属チップのない可溶金属導体に電流が流れ
込み、溶断し難くなるので、回路のラッシュ電流に対す
る耐久性が向上する。
【0024】請求項2に記載したヒューズは、一対の電
気接続部間に並設した複数本の可溶金属導体に、それぞ
れ異なる融点の低融点金属チップを保持させているた
め、これらの可溶金属導体に過電流が流れた場合の低融
点金属チップの拡散速度が互いに異なり、溶断特性を適
宜変更することが可能となり、低過電流領域の溶断時間
およびラッシュ電流に対する耐久性も優れた特性が得ら
れる。
気接続部間に並設した複数本の可溶金属導体に、それぞ
れ異なる融点の低融点金属チップを保持させているた
め、これらの可溶金属導体に過電流が流れた場合の低融
点金属チップの拡散速度が互いに異なり、溶断特性を適
宜変更することが可能となり、低過電流領域の溶断時間
およびラッシュ電流に対する耐久性も優れた特性が得ら
れる。
【0025】請求項3に記載したヒューズは、複数本の
可溶金属導体を並設しているため、幅の狭い可溶金属導
体が先に溶断し、続いて幅の広い可溶金属導体が溶断す
るので、低過電流領域においても短時間で溶断が生じ確
実に回路を遮断することができ、回路保護領域が広範囲
となるので適用分野が拡大すると共に信頼性が向上する
などの利点を有する。
可溶金属導体を並設しているため、幅の狭い可溶金属導
体が先に溶断し、続いて幅の広い可溶金属導体が溶断す
るので、低過電流領域においても短時間で溶断が生じ確
実に回路を遮断することができ、回路保護領域が広範囲
となるので適用分野が拡大すると共に信頼性が向上する
などの利点を有する。
【図1】本発明の実施例を示すヒューズの斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の可溶金属導体に低融点金属を保持させた
状態を示す平面図である。
状態を示す平面図である。
【図3】本発明の各実施例のヒューズおよび従来のヒュ
ーズの電流と溶断時間の関係を示すグラフである。
ーズの電流と溶断時間の関係を示すグラフである。
【図4】本発明の別の実施例を示すヒューズの平面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の他の実施例を示すヒューズの平面図で
ある。
ある。
【図6】従来のヒューズを示す斜視図である。
【図7】図6のヒューズを端子金具に接続する状態を示
す説明図である。
す説明図である。
A、B、C ヒューズ 1、1′ 端子金具 2、2′ 可溶金属導体 3、3′ 低融点金属チップ 4、4′ 可溶金属導体 5 低融点金属チップ 6、6′ 可溶金属導体 7 低融点金属チップ 8 低融点金属チップ
Claims (3)
- 【請求項1】 一対の電気接続部間に、可溶金属導体お
よび溶断部に低融点金属チップを保持させた可溶金属導
体とを並設してなることを特徴とするヒューズ。 - 【請求項2】 一対の電気接続部間に複数本の可溶金属
導体を並設し、該可溶金属導体の溶断部に融点の異なる
低融点金属チップをそれぞれ保持させてなることを特徴
とするヒューズ。 - 【請求項3】 一対の電気接続部間に幅の異なる複数本
の可溶金属導体を並設し、該可溶金属導体の溶断部にそ
れぞれ低融点金属チップを保持させてなることを特徴と
するヒューズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5074491A JPH06290699A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ヒューズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5074491A JPH06290699A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ヒューズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06290699A true JPH06290699A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13548827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5074491A Pending JPH06290699A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | ヒューズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06290699A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996033506A3 (en) * | 1995-04-20 | 1997-01-16 | Littelfuse, Inc. | One-piece female blade fuse with housing and improvements thereof |
| US7119653B2 (en) | 2001-05-18 | 2006-10-10 | Yazaki Corporation | Fuse element |
| KR20170032225A (ko) * | 2014-07-15 | 2017-03-22 | 데쿠세리아루즈 가부시키가이샤 | 퓨즈 소자 및 퓨즈 엘리먼트 |
Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JPS581942A (ja) * | 1981-06-03 | 1983-01-07 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | 広範囲の電流を遮断する特に小電流の遮断に適した高圧ヒユ−ズ |
| JPH01241729A (ja) * | 1988-03-23 | 1989-09-26 | Yazaki Corp | ヒューズ |
| JPH0246619A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-02-16 | Molex Inc | 自動車用ヒューズの電気コネクタ |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP5074491A patent/JPH06290699A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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