JPH06291132A - バイポーラトランジスタ及びその製造方法 - Google Patents
バイポーラトランジスタ及びその製造方法Info
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- JPH06291132A JPH06291132A JP5098796A JP9879693A JPH06291132A JP H06291132 A JPH06291132 A JP H06291132A JP 5098796 A JP5098796 A JP 5098796A JP 9879693 A JP9879693 A JP 9879693A JP H06291132 A JPH06291132 A JP H06291132A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポリシリコンによるベース取り出し電極部と
リンクベースを接続するグラフトベースを窓開けにより
形成する場合、リソグラフィーのマージン確保のため、
グラフトベース領域が広くなり、寄生容量大となる欠点
を改善し、ベースコレクタ間の寄生容量を大幅に削減
し、更なる高速化を達成したバイポーラトランジスタ、
及びその製造方法を提供する。 【構成】 半導体基板1上に形成された第1の伝導型の
第1の不純物層と、前記不純物層に接触した第1の絶縁
膜5と、第1の絶縁膜と接触した第2の伝導型の第1の
電気伝導膜6と、電気伝導膜6に接触した第2の絶縁膜
7によって形成された開口部内で第2の伝導型の第1の
電気伝導膜と第1の不純物層を接続し同時にトランジス
タのベースを形成する第2の伝導型の第2の電気伝導膜
8から構成されたバイポーラトランジスタ。
リンクベースを接続するグラフトベースを窓開けにより
形成する場合、リソグラフィーのマージン確保のため、
グラフトベース領域が広くなり、寄生容量大となる欠点
を改善し、ベースコレクタ間の寄生容量を大幅に削減
し、更なる高速化を達成したバイポーラトランジスタ、
及びその製造方法を提供する。 【構成】 半導体基板1上に形成された第1の伝導型の
第1の不純物層と、前記不純物層に接触した第1の絶縁
膜5と、第1の絶縁膜と接触した第2の伝導型の第1の
電気伝導膜6と、電気伝導膜6に接触した第2の絶縁膜
7によって形成された開口部内で第2の伝導型の第1の
電気伝導膜と第1の不純物層を接続し同時にトランジス
タのベースを形成する第2の伝導型の第2の電気伝導膜
8から構成されたバイポーラトランジスタ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバイポーラトランジスタ
及びその製造方法に関するものである。
及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】近年、LSIの更なる大規
模化、高性能化が要求され、その中でバイポーラトラン
ジスタの更なる高性能化が要求されている。このこと
は、ベース幅の縮小化によるベース走行時間の短縮と、
ベース抵抗の削減、ベース−コレクタ間容量に代表され
る寄生容量の削減により達成されるが、これらは互いに
関連しており、最適化が必要である。
模化、高性能化が要求され、その中でバイポーラトラン
ジスタの更なる高性能化が要求されている。このこと
は、ベース幅の縮小化によるベース走行時間の短縮と、
ベース抵抗の削減、ベース−コレクタ間容量に代表され
る寄生容量の削減により達成されるが、これらは互いに
関連しており、最適化が必要である。
【0003】微細化によるエミッター幅の縮小化に伴
い、ベース電極取り出しのための拡散層(所謂グラフト
ベース)領域及び真性ベース領域とグラフトベースを接
続するリンクベース領域は真性ベース領域に比べ面積的
に大きく、高速化のためにはこの寄生容量成分の縮小が
必須である。一方、リンクベース領域(幅)の縮小はト
ランジスタのエミッターベース間の特性劣化や高周波特
性悪化の要因となり、グラフトベース領域の削減はプロ
セス安定度の面から問題があり、その縮小化には最適な
ポイントがあることになる。
い、ベース電極取り出しのための拡散層(所謂グラフト
ベース)領域及び真性ベース領域とグラフトベースを接
続するリンクベース領域は真性ベース領域に比べ面積的
に大きく、高速化のためにはこの寄生容量成分の縮小が
必須である。一方、リンクベース領域(幅)の縮小はト
ランジスタのエミッターベース間の特性劣化や高周波特
性悪化の要因となり、グラフトベース領域の削減はプロ
セス安定度の面から問題があり、その縮小化には最適な
ポイントがあることになる。
【0004】上記問題を図14に示した従来例を用いて
詳細に説明する。本図は従来の高速バイポーラトランジ
スタ(NPN)のエミッター15、ベース13付近のシ
リコン基板1上部断面図である。本構造は、エミッタ
ー、ベース電極を2層のポリシリコン6,14で形成し
た所謂ダブルポリシリコン構造を採用しており、各電極
間を絶縁膜のサイドウォール16で分離することで、ベ
ース−コレクタ間容量を大幅に削減している。更に、前
記ベースとベース電極を接続するためのリンクベースの
形成をしている。
詳細に説明する。本図は従来の高速バイポーラトランジ
スタ(NPN)のエミッター15、ベース13付近のシ
リコン基板1上部断面図である。本構造は、エミッタ
ー、ベース電極を2層のポリシリコン6,14で形成し
た所謂ダブルポリシリコン構造を採用しており、各電極
間を絶縁膜のサイドウォール16で分離することで、ベ
ース−コレクタ間容量を大幅に削減している。更に、前
記ベースとベース電極を接続するためのリンクベースの
形成をしている。
【0005】しかしながら、図の例において、エミッタ
ー幅300nmに対して、P+ グラフトベース12の幅
は400nm(設計パターン上)で拡散後1100nm
に広がってしまい、寄生成分となる領域が圧倒的に広
い。高速化のためには、リンクベースによる接続を特性
を阻害せずに、グラフトベース領域を十分狭くする必要
がある。
ー幅300nmに対して、P+ グラフトベース12の幅
は400nm(設計パターン上)で拡散後1100nm
に広がってしまい、寄生成分となる領域が圧倒的に広
い。高速化のためには、リンクベースによる接続を特性
を阻害せずに、グラフトベース領域を十分狭くする必要
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は高性能なバイ
ポーラトランジスタを実現するにあたり、ポリシリコン
によるベース取り出し電極部とリンクベースを接続する
グラフトベースを窓開けにより形成する場合、リソグラ
フィーのマージンを確保するため、グラフトベース領域
が広くなり、寄生容量大となる欠点を改善し、ベースコ
レクタ間の寄生容量を大幅に削減し、これにより更なる
高速化を達成したバイポーラトランジスタ、及びその製
造方法を提供せんとするものである。
ポーラトランジスタを実現するにあたり、ポリシリコン
によるベース取り出し電極部とリンクベースを接続する
グラフトベースを窓開けにより形成する場合、リソグラ
フィーのマージンを確保するため、グラフトベース領域
が広くなり、寄生容量大となる欠点を改善し、ベースコ
レクタ間の寄生容量を大幅に削減し、これにより更なる
高速化を達成したバイポーラトランジスタ、及びその製
造方法を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願の請求項1の発明
は、半導体基板上に形成された第1の伝導型の第1の不
純物層と、前記不純物層に接触した第1の絶縁膜と、前
記第1の絶縁膜と接触した第2の伝導型の第1の電気伝
導膜と、前記電気伝導膜に接触した第2の絶縁膜によっ
て形成された開口部内で前記第2の伝導型の第1の電気
伝導膜と第1の不純物層を接続し同時にトランジスタの
ベースを形成する第2の伝導型の第2の電気伝導膜から
構成されたバイポーラトランジスタであって、これによ
り上記目的を達成するものである。
は、半導体基板上に形成された第1の伝導型の第1の不
純物層と、前記不純物層に接触した第1の絶縁膜と、前
記第1の絶縁膜と接触した第2の伝導型の第1の電気伝
導膜と、前記電気伝導膜に接触した第2の絶縁膜によっ
て形成された開口部内で前記第2の伝導型の第1の電気
伝導膜と第1の不純物層を接続し同時にトランジスタの
ベースを形成する第2の伝導型の第2の電気伝導膜から
構成されたバイポーラトランジスタであって、これによ
り上記目的を達成するものである。
【0008】本出願の請求項2の発明は、前記開口部と
前記第2の伝導型の第1の電気伝導膜と第1の不純物層
を接続し同時にトランジスタのベースを形成する第2の
伝導型の第2の電気伝導膜と前記第2の電気伝導膜の内
側に形成された第3の絶縁膜により横方向を分離され、
縦方向では第2の電気伝導膜と接続する第1の伝導型で
第3の電気伝導膜がエミッターまたはエミッター拡散源
を構成する請求項1に記載のバイポーラトランジスタで
あって、これにより上記目的を達成するものである。
前記第2の伝導型の第1の電気伝導膜と第1の不純物層
を接続し同時にトランジスタのベースを形成する第2の
伝導型の第2の電気伝導膜と前記第2の電気伝導膜の内
側に形成された第3の絶縁膜により横方向を分離され、
縦方向では第2の電気伝導膜と接続する第1の伝導型で
第3の電気伝導膜がエミッターまたはエミッター拡散源
を構成する請求項1に記載のバイポーラトランジスタで
あって、これにより上記目的を達成するものである。
【0009】本出願の請求項3の発明は、第3の電気伝
導膜が第2の電気伝導膜に対し、エネルギーバンドギャ
ップが大きい請求項2に記載のバイポーラトランジスタ
であって、これにより上記目的を達成するものである。
導膜が第2の電気伝導膜に対し、エネルギーバンドギャ
ップが大きい請求項2に記載のバイポーラトランジスタ
であって、これにより上記目的を達成するものである。
【0010】本出願の請求項4の発明は、第2の伝導型
の第2の電気伝導膜をP型の不純物をドープしたポリシ
リコン層とシリサイド層の多層構造とした請求項1また
は2に記載のバイポーラトランジスタであって、これに
より上記目的を達成するものである。
の第2の電気伝導膜をP型の不純物をドープしたポリシ
リコン層とシリサイド層の多層構造とした請求項1また
は2に記載のバイポーラトランジスタであって、これに
より上記目的を達成するものである。
【0011】本出願の請求項5の発明は、半導体基板上
に形成された第1の伝導型の第1の不純物層と、前記不
純物層に接触した第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜と
接触した第2の伝導型の第1の電気伝導膜と、前記電気
伝導膜に接触した第2の絶縁膜によって形成された開口
部内で前記第2の伝導型の第1の電気伝導膜と第1の不
純物層を接続し同時にトランジスタのベースを形成する
第2の伝導型の第2の電気伝導膜から構成されたバイポ
ーラトランジスタの製造方法であって、第2の絶縁膜を
全面に形成後、第3の絶縁膜を全面に形成し、エッチバ
ックにより開口部の周辺の側壁のみに絶縁膜を残し、平
滑化後、全面にエッチバックを行うことにより、開口部
の底部に第2の導電膜を残しかつ第2の絶縁膜の上部に
残さないで第1の導電膜と接続することを特徴とするバ
イポーラトランジスタの製造方法であって、これにより
上記目的を達成するものである。
に形成された第1の伝導型の第1の不純物層と、前記不
純物層に接触した第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜と
接触した第2の伝導型の第1の電気伝導膜と、前記電気
伝導膜に接触した第2の絶縁膜によって形成された開口
部内で前記第2の伝導型の第1の電気伝導膜と第1の不
純物層を接続し同時にトランジスタのベースを形成する
第2の伝導型の第2の電気伝導膜から構成されたバイポ
ーラトランジスタの製造方法であって、第2の絶縁膜を
全面に形成後、第3の絶縁膜を全面に形成し、エッチバ
ックにより開口部の周辺の側壁のみに絶縁膜を残し、平
滑化後、全面にエッチバックを行うことにより、開口部
の底部に第2の導電膜を残しかつ第2の絶縁膜の上部に
残さないで第1の導電膜と接続することを特徴とするバ
イポーラトランジスタの製造方法であって、これにより
上記目的を達成するものである。
【0012】
【作 用】本発明によれば、具体的には、ポリシリコン
のベース電極取り出し部と真性ベース領域との接続を真
性ベース領域をエピタキシー(CVD)による形成のと
同時に行い、膜厚で決まる微細幅で安定に接続し、寄生
容量を大幅に低減する。即ち、本発明によれば、グラフ
トベースをリソグラフィーのマージンを考慮することな
しに自己整合的に形成することができ、グラフトベース
領域の大幅削減が可能になると共に、安定に真性ベース
領域とポリシリコンベース取り出し電極との接続ができ
る。
のベース電極取り出し部と真性ベース領域との接続を真
性ベース領域をエピタキシー(CVD)による形成のと
同時に行い、膜厚で決まる微細幅で安定に接続し、寄生
容量を大幅に低減する。即ち、本発明によれば、グラフ
トベースをリソグラフィーのマージンを考慮することな
しに自己整合的に形成することができ、グラフトベース
領域の大幅削減が可能になると共に、安定に真性ベース
領域とポリシリコンベース取り出し電極との接続ができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図1及び図
2ないし図13を用いて説明する。これらの図は、NP
Nトランジスタのエミッター、ベース部のシリコン基板
上部断面図である。
2ないし図13を用いて説明する。これらの図は、NP
Nトランジスタのエミッター、ベース部のシリコン基板
上部断面図である。
【0014】まず図2ないし図13を参照して、本実施
例の工程を説明する。図2に示すように、P型基板1に
N+ コレクタ埋め込み層2を形成後、図3に示すように
N型エピタキシャル層3を成長させる。
例の工程を説明する。図2に示すように、P型基板1に
N+ コレクタ埋め込み層2を形成後、図3に示すように
N型エピタキシャル層3を成長させる。
【0015】その後、図4に示すように絶縁膜4による
絶縁膜分離を行う。図の例では、溝を形成した後、絶縁
物を埋め込む所謂トレンチアイソレーションを示してい
る。更に、SiO2 絶縁膜5をCVD法により300n
m形成する。膜厚はベース取り出し電極とコレクタ(エ
ピタキシャル層)との間の寄生容量として作用するた
め、厚いほどよいが、厚くすると段差が大きくなり電極
を形成する際問題となるため、上記の厚さとした。
絶縁膜分離を行う。図の例では、溝を形成した後、絶縁
物を埋め込む所謂トレンチアイソレーションを示してい
る。更に、SiO2 絶縁膜5をCVD法により300n
m形成する。膜厚はベース取り出し電極とコレクタ(エ
ピタキシャル層)との間の寄生容量として作用するた
め、厚いほどよいが、厚くすると段差が大きくなり電極
を形成する際問題となるため、上記の厚さとした。
【0016】次に図5を参照する。絶縁膜5を形成後、
ポリシリコン層6をCVD法により、100nm形成す
る。このポリシリコン層6は、素子の完成後にはベース
等の取り出し電極に使用されるので、P型不純物をドー
プし低抵抗にしておく。ポリシリコン層9の不要部分を
リソグラフィーとドライエッチングにより除去して、窓
開けのエッチングを行う。
ポリシリコン層6をCVD法により、100nm形成す
る。このポリシリコン層6は、素子の完成後にはベース
等の取り出し電極に使用されるので、P型不純物をドー
プし低抵抗にしておく。ポリシリコン層9の不要部分を
リソグラフィーとドライエッチングにより除去して、窓
開けのエッチングを行う。
【0017】次いで、図6に示すように、絶縁膜7(S
iO2 )をCVD法により、300nm形成する。
iO2 )をCVD法により、300nm形成する。
【0018】次に、図7に示すとおり、リソグラフィー
とRIE(Reactive Ion Etchinn
g)法により、ベース、エミッターの能動領域となる窓
を形成する。同時にコレクタの電極取り出し(図示せ
ず)も形成できる。
とRIE(Reactive Ion Etchinn
g)法により、ベース、エミッターの能動領域となる窓
を形成する。同時にコレクタの電極取り出し(図示せ
ず)も形成できる。
【0019】次に、図8を参照する。低温(500〜6
00℃)の高真空エピタキシーにより、全面にP型導電
性の薄膜エピタキシー膜8を形成する。このエピタキシ
ー膜8は真性ベース領域を形成するため、比抵抗で10
kΩ〜20kΩ/□程度が望ましく、厚さは高周波特性
の向上のため、50nm〜80nm程度とする。エピタ
キシー膜8は開口部側面では下地の影響がポリシリコン
となっているが、その領域は膜厚のオーダーであり、後
述するサイドウォール絶縁膜による分離で真性ベース領
域までは影響がない。また、開口部周辺部エッジにおい
てもNエピタキシー層側へのP型不純物の拡散により接
合は単結晶中に形成されるため、リーク電流は無視でき
るオーダーとなる。
00℃)の高真空エピタキシーにより、全面にP型導電
性の薄膜エピタキシー膜8を形成する。このエピタキシ
ー膜8は真性ベース領域を形成するため、比抵抗で10
kΩ〜20kΩ/□程度が望ましく、厚さは高周波特性
の向上のため、50nm〜80nm程度とする。エピタ
キシー膜8は開口部側面では下地の影響がポリシリコン
となっているが、その領域は膜厚のオーダーであり、後
述するサイドウォール絶縁膜による分離で真性ベース領
域までは影響がない。また、開口部周辺部エッジにおい
てもNエピタキシー層側へのP型不純物の拡散により接
合は単結晶中に形成されるため、リーク電流は無視でき
るオーダーとなる。
【0020】図8の要部を拡大して、図9に示す。以
降、拡大図により説明する。
降、拡大図により説明する。
【0021】更に、絶縁膜9をCVD法により、100
nm形成し、RIE法により開口部周辺にサイドウォー
ル状に膜を残す。これにより図10の構造を得る。
nm形成し、RIE法により開口部周辺にサイドウォー
ル状に膜を残す。これにより図10の構造を得る。
【0022】図11に示すように、フォトレジスト等の
塗布により開口部を含めて全面を平滑化を行う。更にR
IE法またはケミカルメカニカルポリッシュ法により、
絶縁膜7が露出するまでエッチバックを行う。図11
中、Eでエッチングバックする領域を示す。
塗布により開口部を含めて全面を平滑化を行う。更にR
IE法またはケミカルメカニカルポリッシュ法により、
絶縁膜7が露出するまでエッチバックを行う。図11
中、Eでエッチングバックする領域を示す。
【0023】更に、開口部に残存するフォトレジスト等
をマスクとして、開口部内の周辺のエピタキシー層(こ
の付近ではポリシリコンとなっている)8をRIE法に
よりエッチバックする。これにより図12の構造を得
る。これによって、真性ベース領域を保護した状態で、
ベース取り出し電極との接続が完了する。
をマスクとして、開口部内の周辺のエピタキシー層(こ
の付近ではポリシリコンとなっている)8をRIE法に
よりエッチバックする。これにより図12の構造を得
る。これによって、真性ベース領域を保護した状態で、
ベース取り出し電極との接続が完了する。
【0024】図13に示す如く、絶縁膜11をCVD法
により、100nm形成し、RIE法によりエッチバッ
クし開口部周辺のエピタキシー層(この付近ではポリシ
リコンとなっている)8の上部を埋める。
により、100nm形成し、RIE法によりエッチバッ
クし開口部周辺のエピタキシー層(この付近ではポリシ
リコンとなっている)8の上部を埋める。
【0025】引き続いて、エミッター拡散層を形成する
ためのポリシリコン12をCVD法により、100nm
形成し、Asをイオンインプラにより1E16/cm2
打ち込み、窒素雰囲気中で800℃30minアニール
する。更にRTA(Rapid Thermal An
neal)により、エミッターベース接合を安定に形成
する。これによって、図1のバイポーラトランジスタ構
造が得られる。以下、メタル電極形成工程を行う。
ためのポリシリコン12をCVD法により、100nm
形成し、Asをイオンインプラにより1E16/cm2
打ち込み、窒素雰囲気中で800℃30minアニール
する。更にRTA(Rapid Thermal An
neal)により、エミッターベース接合を安定に形成
する。これによって、図1のバイポーラトランジスタ構
造が得られる。以下、メタル電極形成工程を行う。
【0026】本発明は上述の実施例に限定されるもので
はなく、本発明の技術的思想に基づく種々の変形が可能
である。
はなく、本発明の技術的思想に基づく種々の変形が可能
である。
【0027】例えば図5に示す工程において、ポリシリ
コン層6にシリサイド(例えばチタンシリサイド)層を
追加することにより、ベース取り出し部の抵抗が削減で
き、高速化が可能となる。
コン層6にシリサイド(例えばチタンシリサイド)層を
追加することにより、ベース取り出し部の抵抗が削減で
き、高速化が可能となる。
【0028】また、図8における真性ベースと図1にお
けるエミッターを形成する組み合わせを、エミッターが
よりバンドギャップが大きくなる組み合わせとすること
により、注入効率を向上することができベース抵抗の低
減等により高速化に寄与する。この組み合わせは、エミ
ッター側に酸素とN型不純物(例えばリン)を含むポリ
シリコン(SiOxPy)を、ベース側にGeをドーピ
ングすることを、いずれかまたは両方に用いることによ
り可能となる。
けるエミッターを形成する組み合わせを、エミッターが
よりバンドギャップが大きくなる組み合わせとすること
により、注入効率を向上することができベース抵抗の低
減等により高速化に寄与する。この組み合わせは、エミ
ッター側に酸素とN型不純物(例えばリン)を含むポリ
シリコン(SiOxPy)を、ベース側にGeをドーピ
ングすることを、いずれかまたは両方に用いることによ
り可能となる。
【0029】また図11及び図13における絶縁膜膜厚
を薄くすることにより、更に真性ベース以外の寄生領域
の削減が可能となる。
を薄くすることにより、更に真性ベース以外の寄生領域
の削減が可能となる。
【0030】以上、説明したように本実施例にあって
は、バイポーラトランジスタのグラフトベース及びリン
クベース、また、図10及び図13における絶縁膜厚を
薄くすることにより、更に真性ベース以外の寄生領域の
削減が可能となる。
は、バイポーラトランジスタのグラフトベース及びリン
クベース、また、図10及び図13における絶縁膜厚を
薄くすることにより、更に真性ベース以外の寄生領域の
削減が可能となる。
【0031】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、バイポー
ラトランジスタのグラフトベース及びリンクベース及び
ベース形成において、グラフトベース領域をエピタキシ
ーの膜厚で決定する構造とすることにより、大幅にベー
スコレクタ間及びベースサブ間の寄生容量を低減するこ
とが可能となった。これにより、動作速度の高速化が可
能となった。
ラトランジスタのグラフトベース及びリンクベース及び
ベース形成において、グラフトベース領域をエピタキシ
ーの膜厚で決定する構造とすることにより、大幅にベー
スコレクタ間及びベースサブ間の寄生容量を低減するこ
とが可能となった。これにより、動作速度の高速化が可
能となった。
【図1】実施例1の構造を示す。
【図2】実施例1の工程を示す(1)。
【図3】実施例1の工程を示す(2)。
【図4】実施例1の工程を示す(3)。
【図5】実施例1の工程を示す(4)。
【図6】実施例1の工程を示す(5)。
【図7】実施例1の工程を示す(6)。
【図8】実施例1の工程を示す(7)。
【図9】実施例1の工程を示す((7)の拡大)。
【図10】実施例1の工程を示す(8)。
【図11】実施例1の工程を示す(9)。
【図12】実施例1の工程を示す(10)。
【図13】実施例1の工程を示す(11)。
【図14】従来例を示す。
1 基板 5 第1の絶縁膜 6 第1の電気伝導膜 7 第2の絶縁膜 8 第2の電気伝導膜
Claims (5)
- 【請求項1】半導体基板上に形成された第1の伝導型の
第1の不純物層と、前記不純物層に接触した第1の絶縁
膜と、前記第1の絶縁膜と接触した第2の伝導型の第1
の電気伝導膜と、前記電気伝導膜に接触した第2の絶縁
膜によって形成された開口部内で前記第2の伝導型の第
1の電気伝導膜と第1の不純物層を接続し同時にトラン
ジスタのベースを形成する第2の伝導型の第2の電気伝
導膜から構成されたバイポーラトランジスタ。 - 【請求項2】前記開口部と前記第2の伝導型の第1の電
気伝導膜と第1の不純物層を接続し同時にトランジスタ
のベースを形成する第2の伝導型の第2の電気伝導膜と
前記第2の電気伝導膜の内側に形成された第3の絶縁膜
により横方向を分離され、縦方向では第2の電気伝導膜
と接続する第1の伝導型で第3の電気伝導膜がエミッタ
ーまたはエミッター拡散源を構成する請求項1に記載の
バイポーラトランジスタ。 - 【請求項3】第3の電気伝導膜が第2の電気伝導膜に対
し、エネルギーバンドギャップが大きい請求項2に記載
のバイポーラトランジスタ。 - 【請求項4】第2の伝導型の第2の電気伝導膜をP型の
不純物をドープしたポリシリコン層とシリサイド層の多
層構造とした請求項1または2に記載のバイポーラトラ
ンジスタ。 - 【請求項5】半導体基板上に形成された第1の伝導型の
第1の不純物層と、前記不純物層に接触した第1の絶縁
膜と、前記第1の絶縁膜と接触した第2の伝導型の第1
の電気伝導膜と、前記電気伝導膜に接触した第2の絶縁
膜によって形成された開口部内で前記第2の伝導型の第
1の電気伝導膜と第1の不純物層を接続し同時にトラン
ジスタのベースを形成する第2の伝導型の第2の電気伝
導膜から構成されたバイポーラトランジスタの製造方法
であって、 第2の絶縁膜を全面に形成後、第3の絶縁膜を全面に形
成し、エッチバックにより開口部の周辺の側壁のみに絶
縁膜を残し、平滑化後、全面にエッチバックを行うこと
により、開口部の底部に第2の導電膜を残しかつ第2の
絶縁膜の上部に残さないで第1の導電膜と接続すること
を特徴とするバイポーラトランジスタの製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5098796A JPH06291132A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | バイポーラトランジスタ及びその製造方法 |
| US08/472,869 US5643806A (en) | 1993-02-28 | 1995-06-07 | Manufacturing method for making bipolar device |
| US08/477,471 US5541124A (en) | 1993-02-28 | 1995-06-07 | Method for making bipolar transistor having double polysilicon structure |
| US08/757,335 US5856228A (en) | 1993-02-28 | 1996-11-27 | Manufacturing method for making bipolar device having double polysilicon structure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5098796A JPH06291132A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | バイポーラトランジスタ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06291132A true JPH06291132A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=14229325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5098796A Pending JPH06291132A (ja) | 1993-02-28 | 1993-03-31 | バイポーラトランジスタ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06291132A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004111852A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
| JP2009295998A (ja) * | 2009-08-14 | 2009-12-17 | Fujitsu Microelectronics Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP5098796A patent/JPH06291132A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004111852A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Fujitsu Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
| US7851890B2 (en) | 2002-09-20 | 2010-12-14 | Fujitsu Semiconductor Limited | Semiconductor device and method for manufacturing the same |
| JP2009295998A (ja) * | 2009-08-14 | 2009-12-17 | Fujitsu Microelectronics Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
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