JPH0629132U - 基板端縁洗浄装置 - Google Patents

基板端縁洗浄装置

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JPH0629132U
JPH0629132U JP7042892U JP7042892U JPH0629132U JP H0629132 U JPH0629132 U JP H0629132U JP 7042892 U JP7042892 U JP 7042892U JP 7042892 U JP7042892 U JP 7042892U JP H0629132 U JPH0629132 U JP H0629132U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板の種類のいかんにかかわらず、基板の端
縁を効率良くかつ良好に洗浄できるようにする。 【構成】 表面に薄膜が形成された角型基板1を基板保
持手段2で載置保持し、その角型基板1の端縁の表面側
に、溶剤を吐出して不要薄膜を溶解する第1の溶剤ノズ
ル24aとガスを吐出して溶解物を角型基板の端縁より
も外方に吹き飛ばす第1のガスノズル25aを設け、一
方、裏面側に、溶剤を吐出して不要薄膜を溶解する第2
の溶剤ノズル24bとガスを吐出して溶解された不要薄
膜を角型基板の端縁よりも外方に吹き飛ばす第2のガス
ノズル25bを設け、更に、溶剤や不要薄膜を吸引排出
する吸引部材23を設け、かつ、溶剤ノズル24a,2
4b、ガスノズル25a,25bおよび吸引部材23そ
れぞれの固定位置を個別に調整できるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フォトレジスト塗布液や感光性ポリイミド樹脂やカラーフィルター 用の染色剤といった薄膜が表面に形成された半導体ウエハや液晶用のガラス基板 やフォトマスク用のガラス基板やサーマルヘッド製造用のセラミック基板などの 基板に対し、その薄膜形成後の基板の端縁に溶剤を吐出して、基板端縁の不要薄 膜を溶解除去するために、表面に薄膜が形成された基板を載置保持する基板保持 手段と、その基板保持手段によって保持された基板の端縁の表裏両面の少なくと もいずれか一方に溶剤を吐出して不要薄膜を溶解する溶剤ノズルと、ガスを吐出 して溶解された不要薄膜を基板の端縁よりも外方に吹き飛ばすガスノズルと、基 板の端縁の外方に設けられて溶剤ノズルからの溶剤やガスノズルからのガスによ って吹き飛ばされた不要薄膜を吸引排出する吸引部材とを備えた基板端縁洗浄装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上述のような基板端縁洗浄装置としては、従来、特公平3−78777号公報 に開示されているものがあった。 この公知例によれば、表面に薄膜が形成された基板の周縁部の上面と下面に対 向して第1の管と第2の管が設けられるとともに、第1および第2の管の間の間 隙部でかつ基板端部の延長上に第3の管が設けられ、第1および第2の管から基 板の周縁部の上面と下面に溶剤を供給するとともに、それらの溶剤ならびに溶解 除去された不要薄膜を第3の管から吸引排出できるように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した公知例の場合、第1および第2の管、ならびに、第3 の管が一体的に接続されており、第1および第2の管の対向距離が一定であるた め、例えば、厚みの違う基板を洗浄処理しようとした場合に、第1および第2の 管の溶剤吐出位置と基板の板面との距離に差が生じ、近づきすぎて必要以上に薄 膜を溶解除去してしまうとか、逆に、離れすぎて不要薄膜の除去不良を生じると いった欠点があった。
【0004】 また、第1および第2の管からの溶剤の供給位置と、第3の管による溶剤など の吸引位置との距離が一定であるために、基板の大きさが異なって不要薄膜を除 去すべき長さに違いがあるような場合には対応できない欠点があった。このよう に、洗浄処理すべき基板の種類の変化に対応できない欠点があった。
【0005】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであって、請求項1に係る考 案の基板端縁洗浄装置は、基板の種類のいかんにかかわらず、基板の端縁を効率 良くかつ良好に洗浄できるようにすることを目的とし、また、請求項2および請 求項3に係る考案の基板端縁洗浄装置は、それぞれ簡単な構成で、小さな吸引力 でも溶剤や不要薄膜を良好に回収できるようにすることを目的とし、また、請求 項4に係る考案の基板端縁洗浄装置は、溶剤や不要薄膜を外部に洩らさずに良好 に回収できるようにすることを目的とし、また、請求項5に係る考案の基板端縁 洗浄装置は、溶剤の浪費を回避できるようにすることを目的とし、また、請求項 6に係る考案の基板端縁洗浄装置は、角型基板に対して、その基板端縁の薄膜を 良好に溶解除去できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る考案の基板端縁洗浄装置は、上述のような目的を達成するため に、表面に薄膜が形成された基板を載置保持する基板保持手段と、その基板保持 手段によって保持された基板の端縁の表裏両面の少なくともいずれか一方に溶剤 を吐出して不要薄膜を溶解する溶剤ノズルと、ガスを吐出して溶解された不要薄 膜を基板の端縁よりも外方に吹き飛ばすガスノズルと、基板の端縁の外方に設け られて溶剤ノズルからの溶剤やガスノズルからのガスによって吹き飛ばされた不 要薄膜を吸引排出する吸引部材とを備えた基板端縁洗浄装置において、溶剤ノズ ル、ガスノズルおよび吸引部材それぞれの固定位置を、基板保持手段に対して個 別に調整可能に構成する。
【0007】 使用する溶剤としては、フォトレジスト塗布液を溶解する場合には、アセトン 、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、ジイソブ チルケトンなどのケトン類や、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸−n−アミル、蟻 酸メチル、プロピオン酸エチル、フタル酸ジメチル、安息香酸エチルなどのエス テル類や、トルエン、キシレン、ベンゼン、エチルベンゼンなどの芳香族炭化水 素類や、四塩化炭素、トリクロルエチレン、クロロホルム、1,1,1−トリク ロルエタン、モノクロルベンゼン、クロルナフタリンなどのハロゲン化炭化水素 類や、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、エチレングリコールモノメチル エーテル、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテートなどのエーテル類 や、ジメチルホルムアミドやジメチルスルホキサイドなどを用いることができる 。また、染色剤を溶解する場合には、30〜60℃の温湯や、メタノール、エタノー ル、プロパノールなどの低級アルコールや、アセトンなどを用いることができ、 そして、これらの液体中に角型基板との濡れを良くするために界面活性剤を添加 しても良い。 ガスノズルから供給するガスとしては、窒素ガスなどの不活性ガスや空気を用 いることができる。
【0008】 また、請求項2に係る考案の基板端縁洗浄装置は、前述のような目的を達成す るために、吸引部材の吸引口の開口面積を、前記吸引口に連なる延長部の開口横 断面積よりも小に構成する。
【0009】 また、請求項3に係る考案の基板端縁洗浄装置は、前述のような目的を達成す るために、吸引部材の延長部の開口横断面積を、吸引口から所定長さの範囲は、 前記吸引口側ほど小さくなるように構成し、かつ、所定長さの範囲を超えた範囲 では一定になるように構成する。
【0010】 また、請求項4に係る考案の基板端縁洗浄装置は、前述のような目的を達成す るために、吸引部材の吸引口の外方を覆って、吸引口の外部に洩れた溶剤や不要 薄膜を吸引排出する補助吸引部材を設けて構成する。
【0011】 また、請求項5に係る考案の基板端縁洗浄装置は、前述のような目的を達成す るために、基板保持手段に基板が載置保持されていることを検出して基板信号を 出力する基板センサを設けるとともに、基板信号に応答して溶剤ノズルからの溶 剤およびガスノズルからのガスそれぞれを吐出する洗浄制御手段を備えて構成す る。
【0012】 また、請求項6に係る考案の基板端縁洗浄装置は、前述のような目的を達成す るために、角型基板を洗浄する場合にあって、溶剤ノズル、ガスノズルおよび吸 引部材それぞれの固定位置を、基板保持手段に対して個別に調整可能に同一の支 持部材に設け、その支持部材を前記角型基板の端縁に沿って相対的に移動する移 動手段を設けて構成する。
【0013】
【作用】
請求項1に係る考案の基板端縁洗浄装置の構成によれば、表面に均一に薄膜を 形成した基板を基板保持手段に載置保持し、溶剤ノズルから基板の表裏両面の少 なくともいずれか一方に溶剤を吐出して基板の端縁の不要薄膜を溶解し、その溶 解物をガスノズルからガスを吐出することにより基板の端縁よりも外方に吹き飛 ばし、更に、溶剤および不要薄膜を吸引部材によって吸引排出することができ、 そして、洗浄すべき基板の種類が変わった場合には、その基板の種類に応じて、 溶剤ノズル、ガスノズルおよび吸引部材それぞれの固定位置を調整することがで きる。
【0014】 また、請求項2および請求項3に係る考案の基板端縁洗浄装置の構成によれば 、吸引口部分での排気のための線速度を高めることができる。
【0015】 また、請求項4に係る考案の基板端縁洗浄装置の構成によれば、吸引口部分に 吸引されずにその周囲に洩れた溶剤や不要薄膜を補助吸引部材によって吸引排出 することができる。
【0016】 また、請求項5に係る考案の基板端縁洗浄装置の構成によれば、基板保持手段 に基板が載置されているときにのみ溶剤およびガスそれぞれを供給し、溶剤およ びガスの無駄な供給を回避することができる。
【0017】 また、請求項6に係る考案の基板端縁洗浄装置の構成によれば、溶剤ノズル、 ガスノズルおよび吸引部材それぞれの固定位置を洗浄すべき角型基板に合うよう に調整し、その調整状態で、角型基板の端縁に沿わせて相対移動し、角型基板の 端縁の不要薄膜を吸引排出することができる。
【0018】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面を用いて説明する。
【0019】 図1は、本考案の実施例に係る基板端縁洗浄装置の全体概略平面図、図2は一 部切欠全体概略側面図であり、回転塗布によって表面に薄膜が形成された角型基 板1を載置保持する基板保持手段2の周囲4箇所に基板端縁洗浄具3が備えられ て、基板端縁洗浄装置4が構成されている。
【0020】 基台Bに、第1のエアーシリンダ5と一対の第1のガイド6,6を介してシリ ンダ支持台7が昇降可能に設けられ、そのシリンダ支持台7上に第2のエアーシ リンダ8が設けられるとともに、第2のエアーシリンダ8に角型基板1を真空吸 着によって載置保持する基板載置プレート9が一体的に設けられ、前記基板保持 手段2が構成されている。
【0021】 前記基板端縁洗浄具3は、洗浄具本体10と、それを角型基板1の端縁に沿わ せて直線移動する移動手段11と、洗浄具本体10を角型基板1の端縁に対して 遠近変位する位置調整手段12とから構成されている。
【0022】 前記基台Bに取り付けられた支持台13に、一対の第2のガイド14,14を 介して角型基板1の端縁に沿う方向に移動可能に移動台15が設けられ、かつ、 支持台13に、主動プーリー16と従動プーリー17とが取り付けられ、両プー リー16,17にベルト18が巻回されるとともに主動プーリー16に電動モー タ19が連動連結され、そして、ベルト18に移動台15が一体的に取り付けら れ、洗浄具本体10を角型基板1の端縁に沿わせて直線移動するように前記移動 手段11が構成されている。
【0023】 前記移動台15に、図3の要部の一部切欠拡大側面図に示すように、一対の第 3のガイド20,20と第3のエアーシリンダ21とを介して、角型基板1に対 して遠近する方向に駆動移動可能に支持部材22が設けられ、洗浄具本体10を 角型基板1の大きさに応じ、その端縁に沿って直線的に移動できる位置に変位で きるように前記位置調整手段12が構成されている。
【0024】 支持部材22に上下方向に固定位置を調整可能に吸引部材23が取り付けられ 、その吸引部材23の吸引口23aを挟んだ上下方向の上側に第1の溶剤ノズル 24aと第1のガスノズル25aが、そして、下側に第2の溶剤ノズル24bと 第2のガスノズル25bが、それぞれ水平方向の軸芯P周りで回転可能に取り付 けられるとともに、長穴H…それぞれを通したネジ部材(図示せず)をナット( 図示せず)で締め付けることにより固定位置を調整可能に支持部材22に取り付 けられている。例えば、第1および第2の溶剤ノズル24a,24bの角型基板 1の面に対する調整角度は60〜68°であり、一方、第1および第2のガスノズル 25a,25bの角型基板1の面に対する調整角度は45〜53°である。
【0025】 図示しないが、吸引部材23には排気管を介して真空源が接続され、また、第 1および第2の溶剤ノズル24a,24bそれぞれには角型基板1の端縁に塗布 された不要薄膜を溶解可能な溶剤を供給する溶剤供給管が接続され、更に、第1 および第2のガスノズル25a,25bそれぞれには、ガスとして窒素ガスを供 給するガス供給管が接続され、それらの排気管、溶剤供給管およびガス供給管の いずれもが、洗浄具本体10の移動を許容するように可撓性を有する材料で構成 されている。
【0026】 吸引部材23の吸引口23aの開口面積が、その吸引口23aに連なる延長部 23bの開口横断面積よりも小に構成され、かつ、その延長部23bの開口横断 面積が、吸引口23aから所定長さの範囲は、吸引口23a側ほど小さくなるよ うに構成し、かつ、所定長さの範囲を超えた範囲では一定になるように構成され 、吸引口23aでの線速度を高くして排気効率を向上できるように構成されてい る。
【0027】 基板載置プレート9には、真空吸着孔(図示せず)が分散形成されるとともに 、それらの真空吸着孔に吸気管26および電磁開閉弁26aを介して真空源27 が接続され、かつ、吸気管26の途中箇所の電磁開閉弁26aよりも基板載置プ レート9側に基板センサ28が設けられ、基板載置プレート9上に角型基板1を 載置して吸着保持する状態と吸着保持しない状態とで吸気管26内の圧力が変化 することに基づき、角型基板1が載置保持されていることを検出して基板信号を 出力するように構成されている。
【0028】 基板センサ28が、図4のブロック図に示すように、洗浄制御手段としてのマ イクロコンピュータ29に接続され、そして、マイクロコンピュータ29に、第 3のエアーシリンダ21、第1および第2の溶剤ノズル24a,24bの溶剤供 給管に接続された溶剤ポンプ30、第1および第2のガスノズル25a,25b のガス供給管に接続された液体窒素ボンベなどに付設された電磁操作式のガス開 閉弁31、および、電磁開閉弁26aそれぞれが接続されている。
【0029】 マイクロコンピュータ29には、洗浄判別手段32とガス供給手段33と溶剤 供給手段34と排気手段35とが備えられている。 洗浄判別手段32は、基板センサ28からの基板信号に応答して第3のエアー シリンダ21を伸長し、洗浄具本体10を角型基板1の端縁に対する洗浄位置ま で変位させるようになっている。 また、ガス供給手段33は、前記洗浄判別手段32からの指令により、洗浄具 本体10を洗浄位置まで変位するに足る時間が経過した後に、基板センサ28か らの基板信号に応答してガス開閉弁31を開き、第1および第2のガスノズル2 5a,25bから窒素ガスを供給するようになっている。 また、溶剤供給手段34は、前記ガス供給手段33からの指令により、所定時 間遅れてから、基板センサ28からの基板信号に応答して溶剤ポンプ30を駆動 し、第1および第2の溶剤ノズル24a,24bから溶剤を供給するようになっ ている。 また、排気手段35は、基板センサ28からの基板信号に応答して電磁開閉弁 26aを開き、排気を行うようになっている。
【0030】 図中、36は、基板載置プレート9に載置された角型基板1の端面に当接する 当て板を示し、この当て板36に第4のエアーシリンダ37が連動連結され、角 型基板1を当て板36に当接させて所定の位置決め状態で基板載置プレート9上 に載置するように構成されている。また、角型基板1を基板載置プレート9に載 置した後に当て板36を当接させて、角型基板1を所定の位置に位置決めするよ うにしても良い。
【0031】 以上の構成により、回転塗布によって表面に薄膜が形成された角型基板1を基 板保持手段2に保持させ、角型基板1の各辺それぞれに対応するように洗浄具本 体10を移動させ、その状態で、溶剤とガスを吐出するとともに排気しながら洗 浄具本体10を各辺それぞれに沿わせて移動させ、角型基板1の各辺それぞれの 表裏両面と周端面の不要薄膜を溶解除去することができる。
【0032】 図5は、変形例を示す要部の断面図であり、吸引部材23の吸引口23aの外 方を覆って、吸引口23aの外部に洩れた溶剤や不要薄膜を吸引排出する補助吸 引部材38が設けられ、吸引部材23および補助吸引部材38により、溶剤や不 要薄膜をより良好に吸引排出できるように構成されている。
【0033】 上述実施例では、基板端縁洗浄装置をフォトレジスト塗布液などによる薄膜形 成のための回転塗布装置とは別に専用に構成し、スループットを向上できるよう に構成しているが、本考案としては、回転塗布装置内に組み込み、回転塗布装置 の基板保持手段を基板端縁洗浄装置の基板保持手段2に兼用構成するものでも良 い。
【0034】 また、上記実施例では、基板保持手段2に対して洗浄具本体10を移動するよ うに構成しているが、洗浄具本体10を固定し、その洗浄具本体10に対して基 板保持手段2を移動するように構成しても良く、要するに、第1および第2の溶 剤ノズル24a,24b、ならびに、第1および第2のガスノズル25a,25 bと角型基板1とを相対的に直線移動するように構成するものであれば良い。
【0035】 また、上記実施例では、洗浄具本体10を角型基板1の四辺に対応させられる ように、全体として四個設けているが、本考案としては、洗浄具本体10を一個 あるいは二個設け、角型基板1を回転して異なる辺部分をも洗浄できるように構 成しても良い。
【0036】 また、上記実施例では、基板端縁の表裏両面に溶剤を吐出するように構成して いるが、例えば、回転可能に保持された角型基板1の下方側に溶剤を供給し、角 型基板1の裏面に回り込んで形成される薄膜を溶解除去するように構成した裏面 洗浄タイプの回転塗布装置で回転塗布により薄膜が形成された角型基板1に対し ては、角型基板1の端縁の表面側にのみ溶剤を吐出するように構成するとか、あ るいは、角型基板1の端縁の裏面側にのみ溶剤を吐出して表面張力により表面側 に回り込ませるように構成するなど、角型基板1の端縁の表裏両面の少なくとも いずれか一方に溶剤を吐出するように構成すれば良い。
【0037】 なお、前記実施例のように角型基板1の表裏両面に溶剤を吐出するようにした 場合には、片側にだけ吐出して表面張力で回り込ませる場合と比較して次のよう な特段の効果を有する。つまり、表裏各々の側へ溶剤を吐出させる場合には、表 面張力で回り込ませることを一切考慮する必要がないので、角型基板1の表裏各 面に対して緩やかな流速で溶剤を吐出しなくてもよい。したがって、角型基板1 への溶剤吐出は、基板表面で溶剤が滞留することなく、次々と新鮮な溶剤が供給 されるような状態であるので、短時間に効率良く基板端縁で薄膜を除去できる。 このため、基板表面側の端縁において、端縁よりやや内側の薄膜が溶剤に膨潤さ れて、基板表面の膜厚均一性を低下させる虞が無い。
【0038】 また、本考案は、上述実施例のような角型基板1を洗浄する場合に限らず、円 形基板を洗浄する場合にも適用できる。
【0039】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1に係る考案の基板端縁洗浄装置によ れば、洗浄すべき基板の種類に応じて、溶剤ノズル、ガスノズルおよび吸引部材 それぞれの固定位置を調整し、溶剤とガスとにより基板の端縁の不要薄膜を溶解 除去して基板の端縁よりも外方に吹き飛ばし、吸引部材によって吸引排出するか ら、基板の種類のいかんにかかわらず、基板の端縁を効率良くかつ良好に洗浄で きるようになった。
【0040】 また、請求項2および請求項3に係る考案の基板端縁洗浄装置によれば、吸引 口部分での排気のための線速度を高めることができるから、排気効率を向上でき 、吸引口部分を狭くするだけの簡単な構成でありながら、小さな吸引力でも溶剤 や不要薄膜を良好に回収できるようになった。
【0041】 また、請求項4に係る考案の基板端縁洗浄装置によれば、吸引口部分に吸引さ れずにその周囲に洩れた溶剤や不要薄膜を補助吸引部材によって吸引排出できる から、溶剤や不要薄膜を外部に洩らさずにより一層良好に回収できるようになっ た。
【0042】 また、請求項5に係る考案の基板端縁洗浄装置によれば、基板保持手段に基板 が載置されているときにのみ溶剤およびガスそれぞれを供給するから、溶剤およ びガスのいずれの消費量をも少なくでき、ランニングコストを低減できるように なった。
【0043】 また、請求項6に係る考案の基板端縁洗浄装置によれば、溶剤ノズル、ガスノ ズルおよび吸引部材それぞれの固定位置を洗浄すべき角型基板に合うように調整 し、その調整状態での相対移動により角型基板の端縁の不要薄膜を吸引排出する から、角型基板の端縁の薄膜を良好に溶解除去できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る基板端縁洗浄装置の全体
概略平面図である。
【図2】一部切欠全体概略側面図である。
【図3】要部の一部切欠拡大側面図である。
【図4】ブロック図である。
【図5】吸引構成の変形例を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
1…角型基板 2…基板保持手段 11…移動手段 22…支持部材 23…吸引部材 23a…吸引口 23b…延長部 24a…第1の溶剤ノズル 24b…第2の溶剤ノズル 25a…第1のガスノズル 25b…第2のガスノズル 28…基板センサ 29…洗浄制御手段としてのマイクロコンピュータ 38…補助吸引部材

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に薄膜が形成された基板を載置保持
    する基板保持手段と、その基板保持手段によって保持さ
    れた前記基板の端縁の表裏両面の少なくともいずれか一
    方に溶剤を吐出して不要薄膜を溶解する溶剤ノズルと、
    ガスを吐出して溶解された不要薄膜を前記基板の端縁よ
    りも外方に吹き飛ばすガスノズルと、前記基板の端縁の
    外方に設けられて前記溶剤ノズルからの溶剤や前記ガス
    ノズルからのガスによって吹き飛ばされた不要薄膜を吸
    引排出する吸引部材とを備えた基板端縁洗浄装置におい
    て、前記溶剤ノズル、ガスノズルおよび吸引部材それぞ
    れの固定位置を、前記基板保持手段に対して個別に調整
    可能に構成したことを特徴とする基板端縁洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の吸引部材の吸引口の開
    口面積を、前記吸引口に連なる延長部の開口横断面積よ
    りも小に構成してある基板端縁洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の吸引部材の延長部の開
    口横断面積を、吸引口から所定長さの範囲は、前記吸引
    口側ほど小さくなるように構成し、かつ、所定長さの範
    囲を超えた範囲では一定になるように構成してある基板
    端縁洗浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の吸
    引部材の吸引口の外方を覆って、前記吸引口の外部に洩
    れた溶剤や不要薄膜を吸引排出する補助吸引部材を設け
    た基板端縁洗浄装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の基
    板保持手段に基板が載置保持されていることを検出して
    基板信号を出力する基板センサを設けるとともに、前記
    基板信号に応答して溶剤ノズルからの溶剤およびガスノ
    ズルからのガスそれぞれを吐出する洗浄制御手段を備え
    てある基板端縁洗浄装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の基
    板が角型基板であり、溶剤ノズル、ガスノズルおよび吸
    引部材それぞれの固定位置を、基板保持手段に対して個
    別に調整可能に同一の支持部材に設け、その支持部材を
    前記角型基板の端縁に沿って相対的に移動する移動手段
    を設けてある基板端縁洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10163153A (ja) * 1996-11-29 1998-06-19 Tadahiro Omi 洗浄やエッチング、現像、剥離等を含むウエット処理に用いる省液型の液体供給ノズル、ウエット処理装置及びウエット処理方法

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JPH10163153A (ja) * 1996-11-29 1998-06-19 Tadahiro Omi 洗浄やエッチング、現像、剥離等を含むウエット処理に用いる省液型の液体供給ノズル、ウエット処理装置及びウエット処理方法

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JP2562706Y2 (ja) 1998-02-16

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