JPH06291480A - 電子回路モジュール - Google Patents

電子回路モジュール

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JPH06291480A
JPH06291480A JP5078150A JP7815093A JPH06291480A JP H06291480 A JPH06291480 A JP H06291480A JP 5078150 A JP5078150 A JP 5078150A JP 7815093 A JP7815093 A JP 7815093A JP H06291480 A JPH06291480 A JP H06291480A
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JP
Japan
Prior art keywords
electronic circuit
wick
circuit module
rectangular hole
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP5078150A
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English (en)
Inventor
Jiro Miyatake
次郎 宮武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高発熱回路部品の冷却効率を高め、かつ電子
回路モジュールの軽量化を実現させる。 【構成】 矩形状に開けられた穴を有する放熱板3に、
相変化する作動流体を封入したウィック16を矩形状の
穴に配し、上記矩形状の穴を密閉するためにカバー17
を配置する。また上記密閉した矩形状の穴を真空状態に
した場合にカバー17のへこみを防ぐためにリブ18を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機等に搭載される
電子機器の電子回路モジュールに関するもので、その放
熱構造に特徴を有するものである。
【0002】
【従来の技術】電子回路部品の冷却方法として、従来よ
り最も一般的な方法は冷却空気を直接電子回路に吹き当
てる方法である。しかし、近年の電子機器分野における
機能の分散化が進むにつれて、電子機器そのものを比較
的環境条件の悪い場所へ設置したいという気運が高まっ
ている。すなわち、電子機器は従来のように温度・湿度
・塵等が制約されている部屋に設置されるとは限らな
い。このような場合電子回路に直接冷却空気を吹き当て
る方法は、電子機器の信頼性上好ましい方法ではない。
なぜなら冷却空気中に浮遊している塵等が電子回路部品
に付着し、その付着した部分が腐食したり、絶縁破壊す
る恐れがあるためである。
【0003】ところで航空機に搭載される電子機器で
は、上記のような塵等による信頼性の低下を防ぐために
間接冷却の電子回路モジュールがよく使用される。
【0004】次に従来の電子回路モジュールについて説
明する。図6はその代表的な例を示す正面図、図7は、
図6の断面C−Cを示す図である。また図8は、図6に
示す電子回路モジュールを実装した電子機器の外観図、
図9は図8の断面B−Bを示す図である。図において電
子回路モジュール1は、プリント配線板2、放熱板3、
及び上記プリント配線板2にはんだ付けされたIC4、
LSI5等の電子回路部品によって構成されている。こ
こで放熱板3は、熱伝導性のよい金属板(例えばアルミ
合金)からなり、IC4、LSI5等の電子回路部品を
実装したプリント配線板2の裏面に接着されている。
【0005】上記電子回路モジュール1を収納するため
の箱状のシャーシ6は、上面に電子回路モジュール1を
取り外すための開口部7が設けられている。上記開口部
7は、シャーシ6に対し周辺部をネジ等により固定され
るカバー8で覆われている。上記シャーシ6の開口部7
と直角をなし、かつ互いに相対する2面には隔壁9によ
って矩形の通風ダクト10が形成されており、この通風
ダクト10の内部には放熱フィン11が設けられるとと
もに外部ダクト12を介して機体から供給される冷却空
気13が流れるようになされている。さらに、上記隔壁
9の外面には、上記開口部7と直角をなすように形成さ
れたコの字型の溝14があり、上記電子回路モジュール
1の端部15は、上記溝14にはまり込むように上方か
ら差し込まれている。
【0006】ここでIC4、LSI5から発生する熱は
プリント配線板2に伝導され、その後放熱板3、隔壁
9、放熱フィン11を経由して冷却空気13へと放熱さ
れている。従ってIC4、LSI5の電子回路部品には
直接冷却空気13を吹き当てない工夫がなされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
子回路モジュール1では、高発熱の回路部品の冷却効率
を上げるためには、放熱板3の冷却能力を上げる必要が
ある。そのためには放熱板3の厚みを増加させなければ
ならない。しかし上記のシャーシ6に収納される電子回
路モジュール1の枚数及びシャーシ6の収納スペースに
よって放熱板3の厚みの増加には限界があり、また放熱
板3の放熱効率にも限界がある。
【0008】さらに航空機搭載用電子機器は、航空機の
浮力を得る関係から質量が管理されており、電子機器を
構成する全ての部品について軽量化を図る必要があり、
それに伴い電子機器に実装する電子回路モジュール1に
ついても軽量化を図らなければならない。
【0009】さらに航空機搭載用電子機器は、航空機の
運用の関係から加速度荷重が相変化する環境下において
も高発熱回路部品の冷却効率の維持及び向上を図らなけ
ればならない。
【0010】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、高発熱回路部品の冷却効率を上
げかつ軽量化された電子回路モジュールを得ることを目
的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明による電子回路
モジュールは、熱伝導性の良い金属平面状の放熱板に矩
形状の穴を設け、その穴に相変化する作動流体が封入さ
れ、かつ毛細管圧力を発生させるウィックを配し、上記
矩形状の穴を密閉するためのカバーを設け、さらに密閉
された矩形状の穴を真空状態にした場合に上記カバーが
へこむことを防ぐためのリブを配した放熱板を設けたも
のである。
【0012】また上記手段を施した放熱板のウィックを
毛細管圧力を向上させ、作動流体によって熱輸送量を増
加させる微細な金属網で構成したものである。
【0013】また上記手段を施した放熱板のウィック
を、多数条の幅の狭い細溝を放熱板の矩形状の穴に直接
加工したものである。
【0014】また上記手段を施した放熱板のウィック
を、大きな加速度荷重が加わった場合においても毛細管
圧力の減少を微小なものとする多孔質焼結金属で構成し
たものである。
【0015】
【作用】この発明において、金属平面状の放熱板に作動
流体を封入したウィックを設けることにより、高発熱回
路部品の冷却効率を上げかつ電子回路モジュールの軽量
化を可能とする。またウィックの毛細管圧力を向上させ
ることにより航空機等の加速度荷重の変化に対しても冷
却効率を上げることを可能にする。
【0016】
【実施例】実施例1.図1はこの発明による電子回路モ
ジュールの一実施例を示す図であり、図1(a)は正面
図、(b)は図1(a)の背面図、図2は図1(a)の
断面A−Aを示す図である。図において1〜5は従来の
電子回路モジュールと同等のものである。また16は放
熱板3に設けられた矩形状の穴に配されたウィックであ
り、そのウィック16には温度変化によって相変化を生
じる作動流体19が封入され、上記矩形状の穴を密閉す
るためにカバー17が配置されている。上記ウィック1
6に空気中に浮遊する塵等が入らないために密閉された
矩形状の穴を真空状態にし、その状態において密閉され
た矩形状の穴の内圧と外気圧との差によってカバー17
がへこむことを防止するためにリブ18を密閉された矩
形状の穴に配している。
【0017】この発明による電子回路モジュールは放熱
板の冷却効率を部分的に向上することが可能である。従
って高発熱回路部品を冷却するために放熱板の板厚を厚
くすることなく、回路部品の実装部分に上記矩形状の穴
を配することで高発熱回路部品の冷却効率を向上させる
ことが可能である。
【0018】実施例2.図3は実施例1の発明を使った
電子回路モジュールにおける放熱板3の矩形状穴の断面
図である。この発明は上記ウィックとして毛細管圧力を
向上させ、作動流体による熱輸送量を増加させる微細な
金属網20を矩形状の穴に配したものである。
【0019】この発明は微細な金属網20から発生する
毛細管圧力を利用することで、ウィックに封入した作動
流体の熱輸送能力を向上させ、高発熱回路部品に直接冷
却空気を吹き当てることなく間接冷却のみで冷却効率を
向上させることが可能である。
【0020】実施例3.図4はこの発明の他の実施例を
示したものであり、電子回路モジュールにおける放熱板
3の矩形状の穴の断面図である。この発明は上記記載の
ウィックとして多数条の幅の狭い細溝21を、直接放熱
板3に加工したものである。
【0021】この発明は高発熱回路部品に直接冷却空気
を吹き当てることなく間接冷却のみで冷却効率を向上さ
せることを可能にし、また毛細管圧力を発生させるウィ
ックを直接放熱板3に加工するため、電子回路モジュー
ルの軽量化が可能となる。
【0022】実施例4.図5はこの発明の他の実施例を
示したものであり、電子回路モジュールにおける放熱板
3の矩形状の穴の断面図である。この発明は上記記載の
ウィックとして多孔質焼結金属22を矩形状の穴に配し
たものである。
【0023】この発明は多孔質焼結金属22によって発
生する毛細管圧力が高いことから、過多な加速度荷重が
加わる場合でも毛細管圧力の減少を防ぎ、高発熱回路部
品の冷却効率を向上させることが可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、直接冷
却空気を吹き当てない間接冷却方式によって、高発熱回
路部品の冷却効率を上げることが可能となり、また回路
部品の冷却効率を損なうことなく電子回路モジュールの
軽量化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による電子回路モジュール
の正面図である。
【図2】図1の断面C−Cを示す図である。
【図3】この発明の実施例2を示す放熱板の断面図であ
る。
【図4】この発明の実施例3を示す放熱板の断面図であ
る。
【図5】この発明の実施例4を示す放熱板の断面図であ
る。
【図6】従来の代表的な電子回路モジュールを示す正面
図である。
【図7】図6の断面C−Cを示す図である。
【図8】図6に示す電子回路モジュールを実装した機器
筐体の外観図である。
【図9】図8の断面B−Bを示す図である。
【符号の説明】
1 電子回路モジュール 2 プリント配線板 3 放熱板 4 IC 5 LSI 6 端部 7 開口部 8 カバー 9 隔壁 10 通風ダクト 11 放熱フィン 12 外部ダクト 13 冷却空気 14 溝 15 端部 16 ウィック 17 カバー 18 リブ 19 作動流体 20 微細な金属網のウィック 21 多数条の幅の狭い細溝のウィック 22 多孔質焼結金属のウィック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状に開けられた穴を有する熱伝導性
    の良い金属平面状の放熱板と、上記矩形状の穴に均等に
    配置され、毛細管圧力を発生させるウィックと、そのウ
    ィックに封入されかつウィックの温度変化によって相変
    化する作動流体と、上記矩形状の穴を密閉するために配
    置されたカバーと、密閉された矩形状の穴を真空状態に
    した場合に内圧と外圧の差による上記カバーのへこみを
    防止するため長手方向に配したリブとを具備したことを
    特徴とする電子回路モジュール。
  2. 【請求項2】 ウィックを微細な金属網で構成すること
    を特徴とする請求項1記載の電子回路モジュール。
  3. 【請求項3】 ウィックを、多数条の幅の狭い細溝を放
    熱板に直接形成することを特徴とする請求項1記載の電
    子回路モジュール。
  4. 【請求項4】 ウィックを多孔質焼結金属で構成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の電子回路モジュール。
JP5078150A 1993-04-05 1993-04-05 電子回路モジュール Pending JPH06291480A (ja)

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