JPH06291876A - 電話回線の直流ループ閉結回路 - Google Patents

電話回線の直流ループ閉結回路

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JPH06291876A
JPH06291876A JP7951393A JP7951393A JPH06291876A JP H06291876 A JPH06291876 A JP H06291876A JP 7951393 A JP7951393 A JP 7951393A JP 7951393 A JP7951393 A JP 7951393A JP H06291876 A JPH06291876 A JP H06291876A
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JP
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telephone
data terminal
hook
loop
telephone line
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JP7951393A
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English (en)
Inventor
Masanobu Tada
多田正信
Takayuki Yamaguchi
山口貴之
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Meisei Electric Co Ltd
Original Assignee
Meisei Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 電話回線に電話機と並列にデータ端末を接続
した電話装置において、データ端末の直流ループ回路に
フォトカプラPC1及びPC2を設け、電話機のオフフ
ックによりフォトカプラPC1及びPC2を制御してデ
ータ端末の直流ループ回路を高抵抗で作り、大部分の直
流ループ電流を電話機に流し、電話機でオンフックすれ
ばフォトカプラPC2を制御してデータ端末の直流ルー
プ回路を低抵抗とし電流値を平常値に戻すように構成す
る。 【効果】電話機で応答した後データ通信への切替が簡単
になり誤操作を防ぎ且つ電子式電話機でも機能を満足す
る直流ループ電流が得られる。データ端末で自動応答し
た場合にも電話機で応答出来る機会が与えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話回線を電話機とデー
タ端末とで共用する電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来電話回線を電話機とデータ端末とで
共用する電話装置に於ては、着信の際電話機で応答した
時、発信側がデータ端末の場合、発信側データ端末から
送られて来る信号音を聞いてデータ端末相互の通信であ
ることを知り、自データ端末のスタート釦を押すと電話
回線はデータ端末側に切換えられデータ通信が可能とな
る。
【0003】電話機側がオンフックすれば電話機は平常
状態に戻る。
【0004】データ通信が終了すればデータ端末は自動
的に直流ループを開放し、電話回線を切断して平常状態
に戻る。
【0005】着信時、電話機で応答する前にデータ端末
が自動応答した時、発信側がデータ端末の場合は発信側
から送られて来る信号音を受信してそのままデータ通信
に入る。
【0006】発信側が電話機の場合は発信側から信号音
が送られて来ないので、データ端末はある一定時間信号
音の到来を待合せの上直流ループを開放し、電話回線を
切断する。即ちこの場合該着信呼は無効呼となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によると
着信時に電話機で応答した時、発信側がデータ端末の場
合は、応答者が発信側からの信号音を聞いてデータ通信
であることを知り、自データ端末のスタート釦を押して
電話回線をデータ端末側に切換え、その後オンフックし
て電話機を平常状態に戻す。
【0008】この時、操作手順を間違えて電話機でオン
フック後データ端末のスタート釦を押すと、前記着信呼
は切断されてしまうという不都合を生ずる。また電話機
とデータ端末が離れている場合はスタート釦を押すのが
不便である。
【0009】本発明は上記不都合あるいは不便を解消す
ることを課題とする。
【0010】又従来技術によると、着信時データ端末が
先に自動応答した時、発信側が電話機の場合は、データ
端末は自動応答後一定時間待合せの上信号音が来ないた
め電話回線を切断するので、その呼は無効呼となってし
まう。またデータ端末で自動応答後、一定時間信号の到
来を待合せ中に電話機でオンフックしても電話回線がデ
ータ端末側に切換っているので、電話機で応答すること
は出来ない。
【0011】本発明は上記データ端末で自動応答後、一
定時間待合せ中に電話機で応答することを可能として、
無効呼の発生を出来るだけ防止することを課題とするも
のである。
【0012】更に従来は着信時、電話機で応答した時デ
ータ端末側に切換える方法として、電話機とデータ端末
とを電話回線に並列に接続した後、通話かデータ通信か
の判定がついた時点で不要な側を切断する方法をとって
いる。この方法によると電話機とデータ端末が並列に電
話回線に接続される状態があり、この状態では線路電流
は電話機とデータ端末とに分流する結果、電話機に流れ
る電流は単独で電話回線に接続されるより減少する。電
話機が電子式電話機でその機能がすべて線路電流から供
給される電力によって機能する方式の電話機の場合は、
線路電流から供給される電力が減少するため機能不全を
起す可能性があり、この現象を防ぐことが課題となる。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、電話回線に電話機とデータ端末とを並列
に接続する電話装置において、電話機と電話回線との間
の通話経路に挿入され、電話機のフック状態(オンフッ
クか又はオフッフック)を検出するフック状態検出手段
(具体的にはオフフック検出回路5)と、電話回線から
の着信を検出する着信検出手段(具体的には着信検出回
路2)と、該着信検出手段が着信を検出したことによっ
て起動し、データ端末で自動応答するまでの待機時間と
して定められた設定時間を計時するタイマー(具体的に
はCPU4にプログラムで設定するタイマー)と、該タ
イマーが上記設定時間を計時するか、又は当該設定時間
の前に上記フック状態検出手段が電話機のオフフックを
検出することにより、データ端末に対して電話回線の直
流ループを成形するループ形成手段(具体的にはフォト
カプラPC1とその関連回路及びCPU4のフォトカプ
ラPC1制御プログラム)と、該ループ形成手段により
上記直流ループが形成されたとき、上記フック検出手段
が電話機のオンフックを検出しているときは上記直流ル
ープに流れる電流を多くし、当該フック状態検出手段が
電話機のオフフックを検出しているときには上記直流ル
ープに流れる電流を少くするように制御する電流制御手
段(具体的にはフォトカプラPC2,抵抗R1,R2及
びCPU4のフォトカプラPC2制御プログラム)によ
り、直流ループ閉結回路を構成し、また当該直流ループ
閉結回路において、電話機の状態監視用電源(具体的に
は監視電源6)と、タイマーが設定時間を計時したこと
によりフック状態検出回路を含む電話機の通話経路を電
話回線から上記状態監視用電源に切替え、その後フック
状態検出手段が電話機のオフフックを検出し、且つデー
タ端末がデータ通信状態でないとき、上記電話機の通話
経路を再度電話回線側に切替える切替手段(具体的には
リレーTCとその関連回路およびCPU4のリレーTC
制御プログラム)を更に設けるようにしたものである。
【0014】
【作用】本発明では着信時に電話機で応答した場合、電
話機のオフフックを検出して自動的にデータ端末側の直
流ループを作ることにより、電話機とデータ端末とを電
話回線に並列に接続し、発信側がデータ端末の場合は発
信データ端末から送られて来る信号音を聞いて電話機側
で単にオンフックすればデータ端末はそのままデータ通
信に入ることが出来る。
【0015】また着信時にデータ端末が先に自動応答し
た場合、データ端末では自動応答後一定時間の間、デー
タ通信であることの確認用信号の到来を待ち、発信側が
電話機であれば当該信号が送られて来ないので一定時間
経過後電話回線を開放するが、電話機のオフフック検出
回路により上記データ端末の一定時間の信号到来待機時
間の間に電話機でオフフックすれば、オフフック検出回
路の出力により切換リレーを制御し電話機を電話回線側
に接続し通話に入ることが出来る。データ端末は上記一
定時間経過後開放される。
【0016】着信時に電話機で応答した場合は、前記の
ようにデータ端末を電話機と並列に電話回線に接続する
ことにより線路電流は電話機とデータ端末の両方に分流
するが、電話機がオフフックしている場合はオフフック
検出回路の出力によりデータ端末側の直流ループ回路に
流れる電流を減少させデータ受信に支障のない程度の小
電流とし、電話機に大部分の電流を流すように制御する
ことによって電話機の機能を満すことが可能となる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す回路図であり、
L1,L2は電話回線Lの接続端子、T1,T2は電話
機TELの接続端子、1は整流回路、2は着信検出回
路、3はモデム回路、4はCPU、5はオフフック検出
回路、6は電話機TELの状態監視のための監視電源、
PC1はデータ端末TM側直流ループ閉結用フォトカプ
ラ、PC2はデータ端末TM側直流ループ電流制御用フ
ォトカプラ、TCは電話機TELを電話回線Lと監視電
源6とに切替えるリレー、tcはリレーTCの接点、T
は電話回線Lとモデム回路を結合するトランス、であ
る。
【0018】またトランジスタQ1、抵抗R1〜R3及
びフォトカプラPC2の受光部とで電話回線Lに対する
データ端末TM側の直流ループ回路が構成され、トラン
ジスタQ2、抵抗R6〜R8とでフォトカプラPC1の
発光部の駆動回路が構成され、トランジスタQ3、抵抗
R9〜R11とでフォトカプラPC2の発光部の駆動回
路が構成され、トランジスタQ4、抵抗R12,R13
及びダイオードDとでリレーTCの駆動回路が構成され
る。
【0019】(イ)及び(ロ)は飛越し記号で同じ記号
間が接続されている。
【0020】本電話装置の一般的運用方法としては以下
に述べる方法がとられる。
【0021】(1)昼間等で電話機TELの側に人がい
る場合、あるいは電話機TELへの着信(音声呼)が多
い場合等では着信信号を受信してからデータ端末TMで
自動応答する迄の時間を比較的長くして電話機TELで
応答出来るタイミングを長くとることにより電話機TE
Lによる応答を主とした運用をする。
【0022】(2)夜間等で電話機TELの側に人がい
ない場合、あるいはデータ通信を主とし、音声呼が少な
い場合は、着信信号を受信してからデータ端末TMで自
動応答する迄の時間を比較的短くすることによりデータ
端末TMによる自動応答を主とした運用をする。
【0023】電話回線Lに着信があって端子L1,L2
に着信信号が到来すると、着信信号は接点tc及びオフ
フック検出回路5を介して端子T1,T2に加えられ電
話機TELが鳴動する。また端子L1,L2に並列に接
続された着信検出回路2にも着信信号が入力されて当該
着信検出回路2は着信を検出してその出力をCPU4に
加え、CPU4はデータ端末TMでの自動応答のための
CPU4内のタイマーをスタートさせる。
【0024】電話機機TELでデータ端末TMの自動応
答より先に応答すれば着信信号は停止し、上記のCPU
4内のタイマーは停止する。
【0025】電話機TELの応答によりオフフック検出
回路5はオフフックを検出し、その出力をCPU4に加
える。CPU4は電話機TELのオフフックを知りトラ
ンジスタQ2を駆動してフォトカプラPC1の発光部を
オンとし、これによって通話線に挿入されたフォトカプ
ラPC1の受光部がオンとなり、データ端末TM側にお
いてトランジスタQ1,フォトカプラPC2の受光部,
抵抗R1〜R3からなる直流ループ回路で直流ループを
作る。これによりモデム回路3は電話回線Lからの信号
音の受信が可能となる。
【0026】一方、電話機TELの応答前は電話機TE
Lのオンフック状態によってオフフック検出回路5から
オフフック信号が入力されていなことによりCPU4の
制御でトランジスタQ3がオンとなっており、従ってフ
ォトカプラPC2の発光部はオンとなり、その受光部も
オンとなっている。
【0027】フォトカプラPC2の受光部は前記データ
端末TMの直流ループ回路の抵抗R2と並列に接続され
ており当該抵抗R2は直流ループ回路のループ抵抗を増
大させて直流ループ回路電流を減少させるように働く
が、電話機TELの応答前は前記したようにフォトカプ
ラPC2の受光部がオンとなっていることによって前記
抵抗R2を短絡し、直流ループ回路のループ抵抗を減少
させて直流ループ回路電流を増大させるように制御して
いる。
【0028】この状態で前記のように電話機TELが応
答してオフフック検出回路5からオフフック信号がCP
U4に加えられるとCPU4はトランジスタQ3をオフ
として、フォトカプラPC2の発光部をオフとし、これ
により前記直流ループ回路に挿入されたフォトカプラP
C2の受光部がオフとなるので、当該フォトカプラPC
2の受光部と並列に接続された抵抗R2が短絡を解かれ
てトランジスタQ1のエミッタに挿入され、整流回路1
およびフォトカプラPC1の受光部がオンを維持出来る
範囲で直流ループ回路電流を減少させる。従って電話回
線Lからの線路電流は大部分が電話機TELに流れ電話
機TELの機能を満足させる。
【0029】即ち、電話機TELがオンフックの場合あ
るいはデータ端末TMがデータ通信モードの場合(デー
タ端末TMがデータ通信モードの場合は電話機TELの
オンフック・オフフックと無関係に)には、フォトカプ
ラPC2のオンによりデータ端末TM側の直流ループ回
路電流が増大した状態になり、データ端末TMがデータ
信モードに設定される以前に電話機TELがオフフック
の場合には、フォトカプラPC2のオフによりデータ端
末TM側の直流ループ回路電流が減少して電話機TEL
側の直流ループ電流が増大するように制御される。
【0030】電話機TELで応答した場合において、発
信側が電話機の場合はそのまま通常の通話となる。発信
側がデータ端末の場合は発信側データ端末からデータ通
信であることの識別のための信号音が到来する。この時
データ端末TMは電話機TELがオフフック状態にあっ
ても前記のようにフォトカプラPC1の受光部がオンと
なっていて直流ループ回路が保持されているので前記信
号音はモデム回路3で受信され、以後モデム回路3を介
して信号の授受を行ないデータ通信モードに入る。
【0031】電話機TELが発信側データ端末からの信
号音を聞いてデータ通信のための着信であることを知り
オンフックをするタイミングと、自データ端末TMが前
記発信側データ端末からの信号音を受信した後両データ
端末間で信号の授受を行ないデータ通信モードに入るタ
イミングのいずれが早いかでその後の動作が若干異な
る。
【0032】データ端末TMが電話機TELのオンフッ
クより先にデータ通信モードに入った場合は、モデム回
路3からデータ通信モードの信号をCPU4に入力す
る。CPU4はトランジスタQ4を駆動しリレーTCを
動作させる。リレーTCの動作により電話機TELは電
話回線Lから監視電源6に切換えられデータ通信に影響
を与えないよう電話回線Lから切離される。この時電話
機TELは未だオフフックしているのでオフフック検出
回路5は監視電源6から電源の供給を受けて出力を継続
している。CPU4ではデータ通信モードに入ったこと
により、オフフック検出回路5の出力は継続して出てい
るが、それに関係なく前記リレーTCの動作と同時にト
ランジスタQ3を駆動してフォトカプラPC2の発光部
をオンとし、続いてその受光部がオンとなって抵抗R2
を短絡し、データ端末TMの直流ループ回路の電流を通
常の値に増大させる。また、トランジスタQ2は引続き
駆動され、フォトカプラPC1のオン状態が継続してデ
ータ端末TMの直流ループ回路を保持する。
【0033】電話機TELでオンフックすればオフフッ
ク検出回路5の出力は無くなるが、前述のようにトラン
ジスタQ2及びフォトカプラPC1はオン状態を保持
し、データ通信はこの状態で行なわれる。
【0034】データ端末TMがデータ通信モードに入る
より先に電話機TELがオンフックする場合は、前述の
ようにデータ端末TMは既に電話回線Lに接続されてい
るので従来方式のようにデータ端末TMのスタート釦を
押す必要はなく単にオンフックするのみでよい。電話機
TELのオンフックによりオフフック検出回路5の出力
は無くなるが、CPU4はモデム回路3からの入力によ
って引続いてトランジスタQ2を駆動してフォトカプラ
PC1はオンの状態を継続し、データ端末TMの直流ル
ープ回路を保持する。またオフフック検出回路5の出力
が無くなることによって前述のようにCPU4はトラン
ジスタQ3を駆動してフォトカプラPC2をオンとし、
抵抗R2を短絡してデータ端末TMの直流ループ回路の
電流を平常の値に増大させる。
【0035】その後データ端末TMがデータ通信モード
に入ると、モデム回路3よりその旨を示す信号をCPU
4に入力し、CPU4は該信号によりトランジスタQ4
を駆動しリレーTCを動作させて電話機TELを電話回
線Lから監視電源6に切替えデータ通信に影響を与えな
いよう電話回線Lから切離す。データ通信はこの状態で
行なわれる。
【0036】データ通信が終了すればモデム回路3から
CPU4へのデータ通信モードの信号が無くなり、トラ
ンジスタQ2をオフとしてフォトカプラPC1をオフと
し、直流ループがオープンとなって電話回線Lは開放さ
れ空の状態に戻る。またCPU4からトランジスタQ4
をオフとしリレーTCが復旧して電話機TELは電話回
線Lへ接続され平常状態に戻る。
【0037】また電話回線Lに着信があると前記したよ
うにCPU4はデータ端末TM側での応答のためのタイ
マーをスタートさせてあり、電話機TELで応答がなけ
れば一定時間後にトランジスタQ2を駆動してフォトカ
プラPC1の発光部をオンさせ、これによる当該フォト
カプラPC1の受光部のオンによりトランジスタQ1,
フォトカプラPC2の受光部(電話機TELのオンフッ
クによりオンしている),抵抗R1及びR3を経由した
直流ループ回路を作り、データ端末TMの自動応答を行
う。
【0038】CPU4は自動応答後新らたに信号音監視
タイマーをスタートさせ、データ通信のための信号音の
到来を監視する。またCPU4は自動応答時にトランジ
スタQ4を駆動し、リレーTCを動作させる。リレーT
Cの動作により電話機TELは電話回線Lから監視電源
6に切替えられる。
【0039】発信側がデータ端末で該データ端末からの
信号音が上記信号音監視タイマーのタイムアップ前に到
来すれば、該信号音をデータ端末TMが受信し上記信号
音監視タイマーを停止し、発着両データ端末間で信号の
授受を行ないデータ通信モードを設定してデータ通信に
入る。
【0040】データ通信モードが設定された状態で電話
機TELがオフフックすればオフフック検出回路5でオ
フフックを検出しその出力をCPU4に加えるが、CP
U4はデータ通信モードにあるためトランジスタQ3お
よびトランジスタQ4の駆動を継続し、従ってフォトカ
プラPC2はオンを保持してデータ端末TMの直流ルー
プ回路の電流を通常の値に保持し、且つリレーTCはそ
のまま動作を継続して電話機TELを電話回線Lから切
離した状態を継続し、データ通信に対して電話機TEL
から雑音等の影響を与えないよう制御される。この状態
で電話機TELでオフフックすればオフフック検出回路
5の出力はCPU4に加えられるがCPU4はこれを無
視するのでデータ端末TMに何の影響も与えない。
【0041】データ通信が終了すればデータ通信モード
は解除され、CPU4はトランジスタQ2及びQ4をオ
フとしフォトカプラPC1をオフとするので、データ端
末TMの直流ループ回路を開放し、電話回線Lを切断す
る。またリレーTCも復旧し電話機TELは再び電話回
線に接続されて次の呼に備える。
【0042】データ端末TMが着信を検出して一定タイ
ミングの後自動応答した場合、CPU4はデータ通信の
ための信号音を待受けるタイミングをスタートさせたま
まリレーTCを動作させて電話機TELを監視電源6に
切替える。発信側が電話機の場合は上記信号音が到来し
ないのでCPU4内の前記信号監視タイマーはタイムア
ウトになり、CPU4はトランジスタQ2をオフとし、
フォトカプラPC1の発光部をオフとする。このためフ
ォトカプラPC1の受光部はオフとなりデータ端末TM
側の直流ループ回路を開放するので通常は呼は切断さ
れ、またトランジスタQ4もオフとなるように制御さ
れ、リレーTCが復旧して電話機TELは電話回線Lへ
接続されて次の呼に備える。
【0043】しかしながら前記信号監視タイマーがタイ
ムアウト以前に電話機TELでオフフックすれば、電話
機TELはリレーTCが動作していることにより監視電
源6から接点tcを経て電流供給を受けてオフフック検
出回路5で当該電話機TELのオフフックが検出され、
その検出出力がCPU4に加えられ、CPU4は電話機
TELのオフフックを検知し、このとき、データ端末T
Mが未だデータ通信モードになっていないので、トラン
ジスタQ4をオフとしリレーTCを復旧させる。リレー
TCの復旧により電話機TELは接点tcを介して電話
回線Lに接続され通話に入ることが出来る。またこのと
きCPU4はトランジスタQ3をオフとしフォトカプラ
PC2がオフとなって前述のようにデータ端末TM側の
直流ループ回路の電流を減少させ電話機TEL側の直流
ループ電流をその機能を満足させる電流まで増加させ
る。
【0044】データ端末では前記信号監視タイマーが信
号音が来ないためタイムアウトになるとCPU4はトラ
ンジスタQ2をオフとしフォトカプラPC1がオフとな
るのでデータ端末TMの直流ループ回路を開放し復旧す
る。従って以後電話機TELのみが電話回線Lに接続さ
れた状態で通話が行なわれる。
【0045】通話が終了して電話機TELでオンフック
すればすべて平常に戻る。
【0046】
【発明の効果】着信時電話機で応答した場合、データ端
末側の直流ループを同時に閉結し、データ通信回路を電
話機と並列に接続することにより、発信側がデータ端末
の場合、電話機ではデータ端末からの信号音を聞いて単
にオンフックするのみでデータ端末側はデータ通信に入
ることが出来る。従って電話機ではデータ端末のスター
ト釦の操作を必要とせず、操作手順を誤って回線を切断
することを防ぐことが出来、また電話機とデータ端末を
離れた場所に置くことも可能となる。
【0047】着信時データ端末が自動応答した場合、発
信側が電話機の場合は従来は後から電話機で応答するこ
とが出来ず無効呼となってしまったが、本発明によりC
PUの信号監視タイマーの時間内に電話機で応答すれば
通話回線は電話機側に切換えられ通話に入ることが出来
る。
【0048】前記着信時電話機で応答した場合、データ
端末側の直流ループを同時に閉結し、データ通信回路を
電話機と並列に接続するので電話回線の直流ループ電流
は電話機とデータ端末の両方に分流するが、本発明によ
りデータ端末の直流ループ回路のフォトカプラPC2を
電話機のオンフック,オフフックにより制御し、上記電
話機とデータ端末が電話回線に並列に接続される場合は
データ端末側の直流ループ回路の電流を減少させ、電話
機側の直流ループ電流を増大させるので電話機が電子電
話機等の場合もその機能を満足させる電流を流すことが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図。
【符号の説明】
L1,L2…電話回線Lの接続端子 T1,T2…電話機TELの接続端子 1…整流回路 2…着信検出回
路 3…モデム回路 4…CPU 5…オフフック検出回路 6…電話機TELの状態監視のための監視電源 PC1…データ端末TM側直流ループ閉結用フォトカプ
ラ PC2…データ端末TM側直流ループ電流制御用フォト
カプラ TC…電話機TELを電話回線Lと監視電源6とに切替
えるリレー tc…リレーTCの接点 T…電話回線Lとモデム回路を結合するトランス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に電話機とデータ端末とを並列
    に接続した電話装置において、電話機の電話回線との通
    話経路に挿入され、当該電話機のフック状態を検出する
    フック状態検出手段と、電話回線からの着信を検出する
    着信検出手段と、該着信検出手段が着信を検出したこと
    によって起動し、データ端末で自動応答するまでの待機
    時間として定められた設定時間を計時するタイマーと、
    該タイマーが上記設定時間を計時するか、又は当該設定
    時間の計時前に上記フック状態検出手段が電話機のオフ
    フックを検出することにより、データ端末に対して電話
    回線の直流ループを形成するループ形成手段と、該ルー
    プ形成手段により上記直流ループが形成されたとき、上
    記フック状態検出手段が電話機のオンフックを検出して
    いるときには上記直流ループに流れる電流を多くし、当
    該フック状態検出手段が電話機のオフフックを検出して
    いるときには上記直流ループに流れる電流を少なくする
    ように制御する電流制御手段でなる電話回線の直流ルー
    プ閉結回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電話回線の直流ループ
    閉結回路において、電話機の状態監視用電源を設け、タ
    イマーが設定時間を計時したことによりフック状態検出
    手段を含む電話機の通話経路を電話回線から上記状態監
    視用電源に切替え、その後フック状態検出手段が電話機
    のオフフックを検出し、且つデータ端末がデータ通信状
    態でないとき、、上記通話経路を再度電話回線側に切替
    える切替手段を更に有する電話回線の直流ループ閉結回
    路。
JP7951393A 1993-04-06 1993-04-06 電話回線の直流ループ閉結回路 Pending JPH06291876A (ja)

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JP7951393A Pending JPH06291876A (ja) 1993-04-06 1993-04-06 電話回線の直流ループ閉結回路

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JP (1) JPH06291876A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100337105B1 (ko) * 1998-04-24 2002-05-16 다니구찌 이찌로오, 기타오카 다카시 데이타 통신 장치

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