JPH06292305A - モータ駆動用電源装置 - Google Patents

モータ駆動用電源装置

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JPH06292305A
JPH06292305A JP5100341A JP10034193A JPH06292305A JP H06292305 A JPH06292305 A JP H06292305A JP 5100341 A JP5100341 A JP 5100341A JP 10034193 A JP10034193 A JP 10034193A JP H06292305 A JPH06292305 A JP H06292305A
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capacitor
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリにキャパシタを並列に接続した電源
装置において、キャパシタの容量を最大限に活用できる
ようにする。 【構成】 インバータ2に直流電流を供給するバッテリ
3にキャパシタ4が並列に接続された電源装置におい
て、キャパシタ電圧センサ10によって検出されるキャ
パシタ4の電圧に応じて、バッテリ電流制御手段6およ
びキャパシタ電流制御手段8を用いてバッテリ3の電流
を制御することによって、キャパシタ4の電圧を最適な
範囲内に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータ駆動用電源装置に
係り、詳細には、電気自動車等のモータを駆動するため
のモータ駆動用電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にモータを動力源とする電気自動車
は直流電源としてバッテリを搭載しており、そこからの
電力を例えばインバータを介してブラシレスDCモータ
へ供給し駆動している。また、電力を無駄にしないため
に、制動時に発電される電力をバッテリへ返還する回生
制動が採用されている。すなわち、電源装置としては、
加速または定速走行時にバッテリから電力を取り出し、
減速時にバッテリへ電力を返還するように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の電源装置では、加速および減速時の走行条件によ
っては、バッテリに対して急速な放電および充電が行わ
れることがある。このような急速な充放電を繰り返す
と、充放電の効率が低下したり、バッテリの寿命が短く
なったりするという問題があった。そこで、従来より、
例えば特開昭49−37317号公報に示されるよう
に、キャパシタ(コンデンサ)とバッテリを併用して、
バッテリの過充電、過放電を防止することが提案されて
いる。
【0004】図19は従来の電源装置の一例を示す回路
図である。この電源装置は、直流をモータ101を駆動
するための交流に変換するインバータ102に接続され
たバッテリ103と、このバッテリ103に対して並列
に接続されたキャパシタ104とを備えている。この電
源装置において、インバータ102に供給される電流I
INV は、バッテリ103から供給される電流IB とキャ
パシタ104から供給される電流IC の和となる。図2
0(a)〜(c)はそれぞれ短時間の過放電のときのI
INV 、IC 、IBの時間的変化を示し、(d)〜(f)
はそれぞれ長時間の過放電のときのIINV、IC 、IB
の時間的変化を示すものである。キャパシタ104は内
部抵抗が小さいため、図20(a)〜(c)に示すよう
に短時間の過放電、過充電には効果が大きい。
【0005】しかしながら、キャパシタ104の容量が
バッテリ103よりかなり小さいため、図20(d)〜
(f)に示すように長時間の過放電では、キャパシタ1
04から取り出せる電流が低下して、バッテリ103が
過放電状態となるという問題がある。一方、長時間の過
充電ではバッテリ103が過充電となるという問題があ
る。この原因は、バッテリとキャパシタの放電時の電圧
特性によるものである。すなわち、図21(a)に示す
ようにキャパシタから一定電流を放電した場合、キャパ
シタの電圧VC は(b)に示すようになる。一方、
(c)に示すようにバッテリから一定電流を放電した場
合、バッテリの電圧VB は(d)に示すようになる。こ
れらの図21に示すように、キャパシタの電圧は直線的
に降下するのに対し、バッテリの電圧はあまり降下しな
い。
【0006】図19に示すようにバッテリとキャパシタ
を並列に接続した場合、この電圧特性の差は次の点で問
題となる。すなわち、キャパシタから放電して、VC <<
B となると、キャパシタからは放電できなくなるた
め、電流を全てバッテリから賄わなければならない。ま
た、充電時も、VC >>VB となると、キャパシタは充電
できなくなる。このため、バッテリに並列接続したキャ
パシタがその効果を発揮するのは、VC ≒VB の場合の
みで、キャパシタの全容量のごく一部である。また、こ
れにより、短時間の過充電、過放電しか行うことができ
ないことになる。
【0007】そこで、本発明の目的は、バッテリに並列
接続したキャパシタの容量を最大限に活用できるように
したモータ駆動用電源装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、モータ駆動回路に接続されたバッテリと、このバッ
テリに並列に接続されたキャパシタと、前記バッテリと
キャパシタの各々の電流を制御する電流制御手段と、前
記キャパシタの電圧を検出する電圧検出手段と、この電
圧検出手段によって検出されるキャパシタの電圧に応じ
て前記電流制御手段を用いてバッテリまたはキャパシタ
の電流を制御することによって、キャパシタの電圧を所
定の範囲内に制御するキャパシタ電圧制御手段とを、モ
ータ駆動用電源装置に具備させることによって、前記目
的を達成する。
【0009】
【作用】このモータ駆動用電源装置では、電圧検出手段
によってキャパシタの電圧が検出され、キャパシタ電圧
制御手段が、検出されたキャパシタの電圧に応じて電流
制御手段を用いてバッテリまたはキャパシタの電流を制
御することによって、キャパシタの電圧が所定の範囲内
に制御される。
【0010】
【実施例】以下、本発明のモータ駆動用電源装置におけ
る一実施例を図1ないし図18を参照して詳細に説明す
る。図1は本実施例の電源装置を用いた電気自動車の駆
動制御回路を示すブロック図である。この駆動制御回路
は、電源装置からの直流をモータ1を駆動するための交
流に変換するモータ駆動回路としてのインバータ2と、
このインバータ2に接続された電源装置とを備えてい
る。電源装置は、インバータ2に接続されたバッテリ3
と、このバッテリ3に対して並列に接続された大容量の
キャパシタ4と、バッテリ3に対して直列に接続された
バッテリ電流センサ5およびバッテリ電流制御手段6を
備えている。また、電源装置は、キャパシタ4に対して
直列に接続されたキャパシタ電流センサ7およびキャパ
シタ電流制御手段8と、バッテリ3の両端に接続された
バッテリ電圧センサ9と、キャパシタ4の両端に接続さ
れたキャパシタ電圧センサ10を備えている。ここで、
モータ1は例えばブラシレスDCモータであり、インバ
ータ2は例えばトランジスタとダイオードを用いたブリ
ッジ回路と平滑コンデンサとを有し、電源装置からの直
流を三相交流に変換するものである。
【0011】図2は図1の駆動制御回路の各部を制御す
る制御系の構成を示すブロック図である。本実施例の電
源装置は、例えばマイクロコンピュータ等からなる演算
装置12を備えている。この演算装置12には、バッテ
リ電流センサ5、キャパシタ電流センサ7、バッテリ電
圧センサ9およびキャパシタ電圧センサ10の各出力が
入力されると共に、モータ指令値やバッテリ残量、車速
等の各種検出信号が入力されるようになっている。ここ
で、モータ指令値は、アクセルセンサ、ブレーキセンサ
等による運転者の走行要求に対応してモータの出力を決
定するための指令値である。また、演算装置12は、イ
ンバータ2、バッテリ電流制御手段6およびキャパシタ
電流制御手段8を制御するようになっている。
【0012】図3はバッテリ電流制御手段6とキャパシ
タ電流制御手段8の構成例を示す回路図である。この図
3(a)に示す例では、トランジスタ13のエミッタと
トランジスタ14のコレクタを接続し、トランジスタ1
3のコレクタとトランジスタ14のエミッタを接続し、
各接続点の一方を電流センサ5、7に接続し、他方をバ
ッテリ3あるいはキャパシタ4に接続したものである。
この回路では、各トランジスタ13、14をオン、オフ
制御することによって、通過可能な電流の方向が決定さ
れると共に、トランジスタ13、14を任意のデューテ
ィ比でスイッチングすることにより通過電流が制御され
るようになっている。
【0013】図3(b)に示す例では、トランジスタ1
3のエミッタとダイオード16のアノードを接続し、ト
ランジスタ13のコレクタ、ダイオード16のカソー
ド、トランジスタ17のコレクタおよびダイオード18
のカソードを接続し、トランジスタ17のエミッタとダ
イオード18のアノードを接続し、トランジスタのエミ
ッタとダイオードのアノードの2つの接続点の一方を電
流センサ5、7に接続し、他方をバッテリ3あるいはキ
ャパシタ4に接続したものである。この回路では、図3
(a)の例と同様に、各トランジスタ15、17のオ
ン、オフを制御することにより通過可能な電流の方向が
決定されると共に、トランジスタ15、17を任意のデ
ューティ比でスイッチングすることにより通過電流が制
御されるようになっている。
【0014】次に、本実施例の電源装置の動作の概要に
ついて説明する。本実施例では、キャパシタ4の容量を
最大限に活用するために、バッテリ3の許容電流範囲内
でバッテリ3の電流を制御することによって、キャパシ
タ電圧VC を最適電圧範囲に制御する。ここで、キャパ
シタの最適電圧範囲は、次にようにして設定される。ま
ず、キャパシタ許容電圧(耐圧)VCCはバッテリ電圧V
B より充分高く設定する。例えば、VB =200Vの場
合、VCC=300Vとする。また、下記の理由(1)、
(2)により、キャパシタ電圧はバッテリ電圧よりあま
り低くしない方が好ましい。 (1)キャパシタ電圧がモータの逆起電圧(モータ回転
数に比例)より低いと電源として使用できない。 (2)キャパシタ電圧が低いと容量(電圧に比例)も低
く、長時間の過放電を行えない。また、キャパシタ電圧
を上げてVCCに近づけると、長時間の過充電が行えな
い。 以上の理由により、キャパシタの最適電圧範囲を、VB
<VC <VCdとする。なお、VCdは設計的に決定する。
【0015】ここで、キャパシタ電圧VC により、図4
に示すように領域を区分する。この図において、VCmax
はキャパシタ最大作動電圧、VCminはキャパシタ最小作
動電圧であり、モータ1が永久磁石モータの場合、モー
タ逆起電圧(モータ回転数に比例)に等しい。そして、
キャパシタ電圧VC がなるべくVB からVCdまでの領域
内となるように制御する。また、0VからVCminまで
の領域ではキャパシタから放電しない。また、VCmax
からVCCまでの領域ではキャパシタに充電しない。
【0016】そして、本実施例では、次の方針(3)、
(4)でバッテリ電流を制御する。 (3)例えば35Aを1Cとしたとき、バッテリの最大
放電電流(例えば、4C)と最大充電電流(例えば1
C)を越えないようにバッテリ電流を制御する。 (4)図5に示すように、キャパシタ電圧がバッテリ電
圧よりやや高い領域を最適領域とし、上記方針(3)を
満足する範囲でキャパシタ電圧がなるべく最適領域内と
なるようにバッテリ電流を制御する。なお、図5におい
て、領域はバッテリを充電可能なキャパシタの容量の
範囲であり、領域はバッテリが放電可能なキャパシタ
の容量の範囲である。
【0017】本実施例では、上記方針(3)、(4)を
達成するために、キャパシタ電圧VC に応じてバッテリ
電流を図6に示すように制御する。この図6において、
実線はバッテリ放電電流を示し、破線はバッテリ充電電
流を示す。あるいは、バッテリの充放電効率および寿命
を上げるために、図7に示すように制御しても良い。
【0018】ここで、図8および図9を用いて、図7に
示す制御を行う場合の動作の例について説明する。図8
はバッテリの放電、充電電流の制御内容を示す特性図で
ある。本実施例では、無負荷時、駆動時、回生時によら
ず、バッテリの放電、充電電流が図8の線図に従うよう
に制御する。線図は予め定められているが、走行中の各
時刻における駆動、回生電流やバッテリ残量、車速等を
パラメータとして補正しても良い。
【0019】以下、図9(a)〜(c)を参照して、バ
ッテリ電流の制御方法の具体例について説明する。な
お、これらの図において、バッテリ電流制御手段を
B 、キャパシタ電流制御手段をCC 、インバータをI
NVと表すこととする。 例(1):必要電流IINV がバッテリ放電電流IBmより
大きい場合。この場合は、図9(a)に示すように、キ
ャパシタ4から放電して、IINV =IBm+IC とする。 例(2):必要電流IINV がバッテリ放電電流IBmより
小さい場合。この場合は、図9(b)に示すように、キ
ャパシタ4に充電して、IBm=IINV +IC とする。 例(3):キャパシタ電圧VC がVCdより大きい場合。
この場合は、図9(c)に示すように、キャパシタ4か
らバッテリ3に充電してIC =IGBm (バッテリ充電電
流)+IINV とする。 以上の各制御は、バッテリ電流センサ5およびキャパシ
タ電流センサ7で電流をモニタしながら、バッテリ電流
制御手段6およびキャパシタ電流制御手段8でバッテリ
電流およびキャパシタ電流を制御して行う。
【0020】次に、本実施例におけるバッテリ電流の制
御の内容を、無負荷時、駆動時、回生時に分けて、詳細
に説明する。 1.無負荷時 無負荷時は、図10に示す線図に従って、キャパシタ電
圧に応じてバッテリ電流を制御する。この図10におい
て、IBmaxはバッテリ最大放電電流を、IGBmax はバッ
テリ最大充電電流を、それぞれ示す。これらIBmax、I
GBmax は定数であるが、バッテリ残量(またはその代用
値であるバッテリ電圧、温度等)の関数としても良い。
一般的に、バッテリ残量が大きい程、IBmaxは大きく、
GBmax は小さく、バッテリ残量が小さい程、IBmax
小さく、IGBmax は大きくなる。また、バッテリ放電電
流IBmとバッテリ充電電流IGBm は、図11に示すよう
に、所定の領域内で一定値としても良いが、IBm、I
GBm をなるべく低くした方が充放電効率やバッテリ寿命
の点で好ましい。
【0021】以下、図10または図11に従った制御方
法の内容を具体的に説明する。 (1)0<VC <VB の場合は、バッテリ3からキャパ
シタ4に充電する。この場合、IB =IC =IBmとな
る。バッテリ電流の制御は、図12(a)に示すように
バッテリ電流制御手段6で行っても良いし、(b)に示
すようにキャパシタ電流制御手段8で行っても良い。 (2)VB <VC <VCdの場合は、充放電は行わない。
この場合、図12(c)に示すようにバッテリ電流制御
手段6で電流を遮断しても良いし、(d)に示すように
キャパシタ電流制御手段8で電流を遮断しても良い。 (3)VCd<VC <VCCの場合は、キャパシタ4からバ
ッテリ3に充電する。この場合、IB =IC =IGBmax
となる。バッテリ電流の制御は、図12(e)に示すよ
うにバッテリ電流制御手段6で行っても良いし、(f)
に示すようにキャパシタ電流制御手段8で行っても良
い。
【0022】2.駆動時 駆動時は、図13に示す線図に従って、キャパシタ電圧
に応じてバッテリ電流を制御する。なお、バッテリ最大
放電電流I′Bmax、バッテリ最大充電電流I′GBmax
バッテリ残量の関数としても良い。また、駆動電流I
INV の関数としても良い。この場合、IINV が大きい
程、I′Bmaxは大きくなる。また、VCminは車速度が上
がる程大きくなるため、それに応じてIBm=I′Bmax
最大領域を広げる必要がある。また、図中、斜線で示す
領域は、インバータ駆動電流IINV に応じてバッテリ放
電電流を上げる領域を示す。
【0023】駆動時には、キャパシタ電圧VC とインバ
ータ駆動電流IINV により、制御領域を図14に示すよ
うに分類して、以下のように制御する。 (1)領域A:この領域に入らないようにIINV を制御
する。 (2)領域B:駆動電流はバッテリ3から出力すると共
に、バッテリ3によりキャパシタ4を充電する。この場
合、IB =IBm=IINV +IC となる。ここで、IC
制御は、図15(a)に示すように、キャパシタ電流制
御手段8によって行う。 (3)領域C:駆動電流はバッテリ3から出力する。こ
の場合、IB =IINVとなる。また、この場合、図15
(b)に示すように、キャパシタ電流制御手段8によっ
てキャパシタ電流を遮断する。 (4)領域D(D1 、D2 ):バッテリ3からIB =I
Bmを出力する。残分は、キャパシタ4から出力する。こ
の場合、IC =IINV −IB となる。領域D1では図1
5(c)に示すようにバッテリ電流制御手段6によって
B を制御し、領域D2 では(d)に示すようにキャパ
シタ電流制御手段8によってIC を制御する。 (5)領域E:駆動電流はキャパシタ4から出力すると
共に、IB =IGBm にてキャパシタ4よりバッテリ3を
充電する。この場合、IC =IINV +IB となる。ま
た、この場合は、図15(e)に示すようにバッテリ電
流制御手段6によってIB を制御、または(f)に示す
ようにキャパシタ電流制御手段8によってIC を制御す
る。
【0024】3.回生時 回生時は、図16に示す線図に従って、キャパシタ電圧
に応じてバッテリ電流を制御する。なお、バッテリ最大
放電電流I″Bmax、バッテリ最大充電電流I″ GBmax
バッテリ残量、回生電流、車速等の関数としても良い。
回生時には、キャパシタ電圧VC とインバータ駆動電流
INV により、制御領域を図17に示すように分類し
て、以下のように制御する。 (1)領域A:回生電流はキャパシタ4に充電すると共
に、IB =IBmにてバッテリ3からキャパシタ4に充電
する。この場合、IC =IINV +IB となる。また、こ
の場合は、図18(a)に示すようにキャパシタ電流制
御手段8によってIC を制御、または(b)に示すよう
にバッテリ電流制御手段6によってIBを制御する。 (2)領域B:回生電流はキャパシタ4に充電する。こ
の場合、図18(c)に示すように、バッテリ電流制御
手段6によってバッテリ電流を遮断する。 (3)領域C:IB =IGBm にてバッテリ3に充電す
る。残分はキャパシタ4に充電する。この場合、IC
INV −IB となる。また、この場合は、図18(d)
に示すようにバッテリ電流制御手段6によってIB を制
御する。 (4)領域D:回生電流はバッテリ3に充電すると共
に、キャパシタ4からバッテリ3に充電する。この場
合、IB =IINV +IC となる。また、この場合は、図
18(e)に示すようにバッテリ電流制御手段6によっ
てIB を制御、または(f)に示すようにキャパシタ電
流制御手段8によってIC を制御する。 (5)領域E:この領域に入らないようにIINV を制御
する。
【0025】なお、上記実施例では電気自動車のモータ
駆動用の電源装置について説明したが、本発明は電気自
動車に限定されるものではなく、バッテリおよびキャパ
シタを用いてモータを駆動する装置一般に適用すること
ができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、キ
ャパシタの電圧に応じてバッテリまたはキャパシタの電
流を制御することによって、キャパシタの電圧を所定の
範囲内に制御するようにしたので、バッテリに並列接続
したキャパシタの容量を最大限に活用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電源装置の一実施例を用いた電気自動
車の駆動制御回路を示すブロック図である。
【図2】図1の駆動制御回路の各部を制御する制御系の
構成を示すブロック図である。
【図3】図1における電流制御手段の構成例を示す回路
図である。
【図4】一実施例における制御のためのキャパシタ電圧
による領域の区分を示す説明図である。
【図5】一実施例におけるキャパシタ電圧の最適領域を
示す説明図である。
【図6】一実施例におけるバッテリ電流の制御内容を示
す特性図である。
【図7】一実施例におけるバッテリ電流の制御内容の他
の例を示す特性図である。
【図8】一実施例におけるバッテリ電流の制御内容の具
体例を説明するための説明図である。
【図9】図9の例における電流の制御方法を示す説明図
である。
【図10】一実施例における無負荷時のバッテリ電流の
制御内容を示す特性図である。
【図11】一実施例における無負荷時のバッテリ電流の
制御内容の他の例を示す特性図である。
【図12】図10または図11の制御内容に従った電流
の制御方法を示す説明図である。
【図13】一実施例における駆動時のバッテリ電流の制
御内容を示す特性図である。
【図14】一実施例における駆動時のバッテリ電流の制
御のための領域の区分を示す説明図である。
【図15】図13の制御内容に従った電流の制御方法を
示す説明図である。
【図16】一実施例における回生時のバッテリ電流の制
御内容を示す特性図である。
【図17】一実施例における回生時のバッテリ電流の制
御のための領域の区分を示す説明図である。
【図18】図16の制御内容に従った電流の制御方法を
示す説明図である。
【図19】従来の電源装置の一例の構成を示す回路図で
ある。
【図20】図19における放電時の電流変化を示す特性
図である。
【図21】図19におけるバッテリとキャパシタの放電
時の電流、電圧特性を示す特性図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 インバータ 3 バッテリ 4 キャパシタ 5 バッテリ電流センサ 6 バッテリ電流制御手段 7 キャパシタ電流センサ 8 キャパシタ電流制御手段 9 バッテリ電圧センサ 10 キャパシタ電圧センサ 12 演算装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ駆動回路に接続されたバッテリ
    と、 このバッテリに並列に接続されたキャパシタと、 前記バッテリとキャパシタの各々の電流を制御する電流
    制御手段と、 前記キャパシタの電圧を検出する電圧検出手段と、 この電圧検出手段によって検出されるキャパシタの電圧
    に応じて前記電流制御手段を用いてバッテリまたはキャ
    パシタの電流を制御することによって、キャパシタの電
    圧を所定の範囲内に制御するキャパシタ電圧制御手段と
    を具備することを特徴とするモータ駆動用電源装置。
JP10034193A 1993-04-02 1993-04-02 モータ駆動用電源装置 Expired - Lifetime JP3171217B2 (ja)

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