JPH06292677A - 外科用小型ナイフ - Google Patents
外科用小型ナイフInfo
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- JPH06292677A JPH06292677A JP6028712A JP2871294A JPH06292677A JP H06292677 A JPH06292677 A JP H06292677A JP 6028712 A JP6028712 A JP 6028712A JP 2871294 A JP2871294 A JP 2871294A JP H06292677 A JPH06292677 A JP H06292677A
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract 2
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- 208000002847 Surgical Wound Diseases 0.000 description 4
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- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
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- 238000002674 endoscopic surgery Methods 0.000 description 1
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- 229910000811 surgical stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods
- A61B17/32—Surgical cutting instruments
- A61B17/3209—Incision instruments
- A61B17/3211—Surgical scalpels, knives; Accessories therefor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods
- A61B17/34—Trocars; Puncturing needles
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トロカールを挿入するのに必要な開始切開部
分の深さ及び幅を制御する手段を備える外科用小型ナイ
フを提供すること。 【構成】 この小型ナイフ60は、ハンドル61と、伸
長位置と退却位置との間を摺動可能であるように、該ハ
ンドル61に取り付けられたシールド62と、を備えて
いる。シールド62がその退却位置にあるとき、ハンド
ル61の上に取り付けられたブレード80の所定の部分
は、シールド62の端部を越えて伸長する。このシール
ド62の端部を越えて伸長するブレード80の部分は、
シールド62内での軸部分の位置に相関付けられ、シー
ルド62の端部を越えて伸長するブレード部分を利用し
て制御された深さ及び幅の切開を為すことが出来る。故
に、シールドの端部は、ブレードが体腔壁内に更に挿入
されのを防止すると共に、所定の深さ及び幅の切開を為
す手段を提供する。
分の深さ及び幅を制御する手段を備える外科用小型ナイ
フを提供すること。 【構成】 この小型ナイフ60は、ハンドル61と、伸
長位置と退却位置との間を摺動可能であるように、該ハ
ンドル61に取り付けられたシールド62と、を備えて
いる。シールド62がその退却位置にあるとき、ハンド
ル61の上に取り付けられたブレード80の所定の部分
は、シールド62の端部を越えて伸長する。このシール
ド62の端部を越えて伸長するブレード80の部分は、
シールド62内での軸部分の位置に相関付けられ、シー
ルド62の端部を越えて伸長するブレード部分を利用し
て制御された深さ及び幅の切開を為すことが出来る。故
に、シールドの端部は、ブレードが体腔壁内に更に挿入
されのを防止すると共に、所定の深さ及び幅の切開を為
す手段を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腹腔鏡下手術を開始す
るための小型ナイフ(scalpel)に関し、特に、トロカ
ール(栓子)を挿入するための制御された深さ及び幅の
切開をする外科用小型ナイフに関する。
るための小型ナイフ(scalpel)に関し、特に、トロカ
ール(栓子)を挿入するための制御された深さ及び幅の
切開をする外科用小型ナイフに関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡外科手術の医者が知るように、ト
ロカールを体腔内に挿入するため体腔壁の切開の深さ及
び幅を制御可能に効率的に行う外科用器具を開発するこ
とが古くからの課題であった。
ロカールを体腔内に挿入するため体腔壁の切開の深さ及
び幅を制御可能に効率的に行う外科用器具を開発するこ
とが古くからの課題であった。
【0003】トロカールは、体腔壁を通って体腔に達す
る通路を形成するのに使用される従来型式の手術器具で
ある。トロカールを体腔内に挿入した後、内視鏡及び関
節鏡のようなその他の手術器具を通路を通じて体腔内に
挿入し、体腔内での治療を実施することが出来る。しか
し、トロカールを体腔内に挿入する前に、その体腔壁に
手術を開始するための切開部分を形成しなければならな
い。
る通路を形成するのに使用される従来型式の手術器具で
ある。トロカールを体腔内に挿入した後、内視鏡及び関
節鏡のようなその他の手術器具を通路を通じて体腔内に
挿入し、体腔内での治療を実施することが出来る。しか
し、トロカールを体腔内に挿入する前に、その体腔壁に
手術を開始するための切開部分を形成しなければならな
い。
【0004】手術を執刀する者は、通常、図1及び図2
にそれぞれ示したブレード11、15と同様のブレード
を有する従来型式の外科用小型ナイフを使用して、手術
を開始するための切開部分を形成する。しかし、ブレー
ド11、15は、一つの切刃部分しかなく、又、その切
開部分の寸法がトロカールを受け入れるのに十分である
かどうかをユーザが肉眼で判断しなければならないた
め、これらのブレードは、トロカールを受け入れる手術
開始切開部分を形成するときに必要とされる切断機能及
び制御機能を提供することが出来ない。
にそれぞれ示したブレード11、15と同様のブレード
を有する従来型式の外科用小型ナイフを使用して、手術
を開始するための切開部分を形成する。しかし、ブレー
ド11、15は、一つの切刃部分しかなく、又、その切
開部分の寸法がトロカールを受け入れるのに十分である
かどうかをユーザが肉眼で判断しなければならないた
め、これらのブレードは、トロカールを受け入れる手術
開始切開部分を形成するときに必要とされる切断機能及
び制御機能を提供することが出来ない。
【0005】例えば、図1に示したブレード11を有す
る小型ナイフを使用して体腔壁に開始切開部分を形成す
るためには、先端10が体腔壁に圧力接触する状態で圧
力をX方向に付与する。先端10が壁を貫通したとき、
切刃部分12によってその壁に切開部分が形成される。
ブレード11の反対側縁部13には、切刃部分が無く、
このため、切断作用は行われない。ユーザが切開部分の
所望の幅を肉眼で観測する迄、X方向に圧力を付与す
る。
る小型ナイフを使用して体腔壁に開始切開部分を形成す
るためには、先端10が体腔壁に圧力接触する状態で圧
力をX方向に付与する。先端10が壁を貫通したとき、
切刃部分12によってその壁に切開部分が形成される。
ブレード11の反対側縁部13には、切刃部分が無く、
このため、切断作用は行われない。ユーザが切開部分の
所望の幅を肉眼で観測する迄、X方向に圧力を付与す
る。
【0006】同様に、図2に示したブレード15を有す
る小型ナイフを使用して体腔壁に開始切開部分を形成す
るとき、切断作用を行うのは、切刃部分21だけであ
る。切開部分を形成しようとする体腔壁の領域の上をブ
レード15の切刃部分21を動かす間に、ブレード15
にY方向に向けて圧力を加える。切開部分の所望の寸法
をユーザが肉眼で観察する迄、ブレード15への圧力の
付与及びブレード15の動きが続行される。
る小型ナイフを使用して体腔壁に開始切開部分を形成す
るとき、切断作用を行うのは、切刃部分21だけであ
る。切開部分を形成しようとする体腔壁の領域の上をブ
レード15の切刃部分21を動かす間に、ブレード15
にY方向に向けて圧力を加える。切開部分の所望の寸法
をユーザが肉眼で観察する迄、ブレード15への圧力の
付与及びブレード15の動きが続行される。
【0007】トロカールを挿入するための切開部分を形
成するのに使用することの出来るその他の小型ナイフ
は、米国特許第3,906,626号(リウリ(Riuli))及び米
国特許第4,759,363号(ジェンセン(Jensen))に記載
されている。リウリの特許は、該小型ナイフを使用しな
いとき、小型ナイフのブレードを一時的に覆うと共に、
該小型ナイフを処分するときブレードを恒久的に覆う摺
動可能なシースを有する使い捨て型外科用小型ナイフに
関するものである。ジェンセンの特許は、小型ナイフに
取り付けたとき、切断深さを設定する取り外し可能なガ
ードを有する小型ナイフに関するものである。しかしな
がら、これらリウリ及びジェンセンの特許に記載された
小型ナイフには、切刃部分は一つしかなく、このため、
切開部分の最終幅は、ユーザが肉眼で判断しなければな
らない。
成するのに使用することの出来るその他の小型ナイフ
は、米国特許第3,906,626号(リウリ(Riuli))及び米
国特許第4,759,363号(ジェンセン(Jensen))に記載
されている。リウリの特許は、該小型ナイフを使用しな
いとき、小型ナイフのブレードを一時的に覆うと共に、
該小型ナイフを処分するときブレードを恒久的に覆う摺
動可能なシースを有する使い捨て型外科用小型ナイフに
関するものである。ジェンセンの特許は、小型ナイフに
取り付けたとき、切断深さを設定する取り外し可能なガ
ードを有する小型ナイフに関するものである。しかしな
がら、これらリウリ及びジェンセンの特許に記載された
小型ナイフには、切刃部分は一つしかなく、このため、
切開部分の最終幅は、ユーザが肉眼で判断しなければな
らない。
【0008】ブレード11、15及びリウリ及びジェン
センの特許による小型ナイフは、切開部分の寸法をユー
ザが肉眼で判断することを必要とするため、これら装置
は、トロカールを受け入れる特定の深さ及び幅を有する
開始切開部分を形成するのに必要とされる制御機能を提
供することは出来ない。更に、上述のブレードの各々に
は、切刃部分が一つしかない。このため、二つの切刃部
分を使用して開始切開部分を効率的に形成すると共に、
その切開部分を通じてトロカールを体腔内に適正に挿入
し得るように切開部分の深さ及び幅を制御する外科用小
型ナイフの開発が課題とされている。
センの特許による小型ナイフは、切開部分の寸法をユー
ザが肉眼で判断することを必要とするため、これら装置
は、トロカールを受け入れる特定の深さ及び幅を有する
開始切開部分を形成するのに必要とされる制御機能を提
供することは出来ない。更に、上述のブレードの各々に
は、切刃部分が一つしかない。このため、二つの切刃部
分を使用して開始切開部分を効率的に形成すると共に、
その切開部分を通じてトロカールを体腔内に適正に挿入
し得るように切開部分の深さ及び幅を制御する外科用小
型ナイフの開発が課題とされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解決した外科用小型ナイフを提供すること
を目的とする。
術の問題点を解決した外科用小型ナイフを提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、二つの切刃部
分と、トロカールを挿入するのに必要な開始切開部分の
深さ及び幅を制御する手段と、を備える外科用小型ナイ
フを提供することにより、上記の問題点を解決するもの
である。
分と、トロカールを挿入するのに必要な開始切開部分の
深さ及び幅を制御する手段と、を備える外科用小型ナイ
フを提供することにより、上記の問題点を解決するもの
である。
【0011】本発明の外科用小型ナイフの好適な実施例
は、矢状ブレードを有するハンドルと、ブレードを覆う
ように伸長し且つ所定の位置まで退却し、ブレードの所
定部分を露出させ、所定の深さ及び幅の開始切開部分を
形成するシールドと、を備えている。該シールドは、切
開部分の幅及び深さの双方を制御する手段として機能
し、又、該シールドは、例えば、5mm、10mm、12m
mといった特定のトロカール寸法に応じた所定の幅及び
深さの切開部分に対応する各種の所定の位置を提供し得
るように調節することが出来る。矢状ブレードは、ハン
ドルのシールド内を摺動し、又該ブレードは、ユーザが
開始切開部分を容易に形成することを許容する二つの切
刃部分を備えている。
は、矢状ブレードを有するハンドルと、ブレードを覆う
ように伸長し且つ所定の位置まで退却し、ブレードの所
定部分を露出させ、所定の深さ及び幅の開始切開部分を
形成するシールドと、を備えている。該シールドは、切
開部分の幅及び深さの双方を制御する手段として機能
し、又、該シールドは、例えば、5mm、10mm、12m
mといった特定のトロカール寸法に応じた所定の幅及び
深さの切開部分に対応する各種の所定の位置を提供し得
るように調節することが出来る。矢状ブレードは、ハン
ドルのシールド内を摺動し、又該ブレードは、ユーザが
開始切開部分を容易に形成することを許容する二つの切
刃部分を備えている。
【0012】更に、該シールドは、ブレードの上を伸長
位置まで伸長し、小型ナイフを通過したとき、ブレード
を覆うことも出来、又、完全な伸長位置及び係止位置に
移動させ、ブレードを恒久的に覆って、小型ナイフの処
分を許容し得るようにすることも出来る。
位置まで伸長し、小型ナイフを通過したとき、ブレード
を覆うことも出来、又、完全な伸長位置及び係止位置に
移動させ、ブレードを恒久的に覆って、小型ナイフの処
分を許容し得るようにすることも出来る。
【0013】
【実施例】本発明の上記及びその他の特徴、及び利点
は、添付図面に関する以下の詳細な説明から明らかにな
るであろう。
は、添付図面に関する以下の詳細な説明から明らかにな
るであろう。
【0014】本発明の原理及び思想を具体化する好適な
外科用小型ナイフ30は図3に示してあり、末端33に
配置されたボス32を有するハンドル31を備えてい
る。
外科用小型ナイフ30は図3に示してあり、末端33に
配置されたボス32を有するハンドル31を備えてい
る。
【0015】ブレード40がハンドル31のボス32に
取り付けられ、ブレード40の脚部44がハンドル31
のブレード当接部34に係合し、ブレード40をハンド
ル31に固着する。ブレード40は、例えば、機械的、
化学的、又は超音波手段を利用して、ボス32に取り付
けられるが、ブレード40をボス32に取り付けるその
他の手段も採用可能である。図4に示すように、ブレー
ド40は、先端41に収斂する一対の切刃部分42、4
3を有するヘッド部分45を備えている。切刃部分4
2、43は、ユーザが小型ナイフ30を使用して、先端
41を体腔壁に圧力接触させ且つA方向に圧力を加える
ことによって患者の体腔壁に制御された開始切開部分を
効率よく形成することを許容する。圧力を加えると、切
刃部分42、43は、先端41の両側で体腔壁を切断す
る。この開始切開を完了させるためには、ユーザが壁の
切断幅が所定の寸法のトロカールを受け入れる所定の幅
に達したことを確認する迄、A方向に連続的に圧力を加
える。例えば、図4に示すように、ブレード40のヘッ
ド部分45は、長さxが14.224mm及び幅wが7.762m
mであることが望ましいが、その他の長さ及び幅寸法も
採用可能である。
取り付けられ、ブレード40の脚部44がハンドル31
のブレード当接部34に係合し、ブレード40をハンド
ル31に固着する。ブレード40は、例えば、機械的、
化学的、又は超音波手段を利用して、ボス32に取り付
けられるが、ブレード40をボス32に取り付けるその
他の手段も採用可能である。図4に示すように、ブレー
ド40は、先端41に収斂する一対の切刃部分42、4
3を有するヘッド部分45を備えている。切刃部分4
2、43は、ユーザが小型ナイフ30を使用して、先端
41を体腔壁に圧力接触させ且つA方向に圧力を加える
ことによって患者の体腔壁に制御された開始切開部分を
効率よく形成することを許容する。圧力を加えると、切
刃部分42、43は、先端41の両側で体腔壁を切断す
る。この開始切開を完了させるためには、ユーザが壁の
切断幅が所定の寸法のトロカールを受け入れる所定の幅
に達したことを確認する迄、A方向に連続的に圧力を加
える。例えば、図4に示すように、ブレード40のヘッ
ド部分45は、長さxが14.224mm及び幅wが7.762m
mであることが望ましいが、その他の長さ及び幅寸法も
採用可能である。
【0016】図5には、矢状ヘッド部分55を有する別
の好適なブレード50が示してある。該矢状ヘッド部分
55は、先端部分51に略等しい角度で収斂する一対の
切刃部分52、53を備えている。ブレード50は、ブ
レード40に代えて、図3の小型ナイフ30のボス32
に取り付けることが出来、脚部54は、当接部34に接
触して、トロカールを受け入れる開始切開部分を形成す
る別の好適な小型ナイフを提供する。
の好適なブレード50が示してある。該矢状ヘッド部分
55は、先端部分51に略等しい角度で収斂する一対の
切刃部分52、53を備えている。ブレード50は、ブ
レード40に代えて、図3の小型ナイフ30のボス32
に取り付けることが出来、脚部54は、当接部34に接
触して、トロカールを受け入れる開始切開部分を形成す
る別の好適な小型ナイフを提供する。
【0017】小型ナイフ30をブレード50と組み合わ
せて使用し、手術開始切開部分を形成するとき、先端5
1は、B方向に圧力を加えて、患者の体腔壁に圧力接触
する状態にする。圧力を加えると、切刃部分52、53
は、先端51の両側で体腔壁の切断を開始し、壁の切開
を行う。その切開部分が所定のトロカールを受け入れる
所望の幅に達したことをユーザが肉眼で確認する迄、B
方向に圧力を加える。ブレード50の対称形の矢状ヘッ
ド部分55は、先端51を中心として対称の切開部分を
効率的に形成し、切開部分の深さ及び幅を制御するのに
有効な手段を提供する。
せて使用し、手術開始切開部分を形成するとき、先端5
1は、B方向に圧力を加えて、患者の体腔壁に圧力接触
する状態にする。圧力を加えると、切刃部分52、53
は、先端51の両側で体腔壁の切断を開始し、壁の切開
を行う。その切開部分が所定のトロカールを受け入れる
所望の幅に達したことをユーザが肉眼で確認する迄、B
方向に圧力を加える。ブレード50の対称形の矢状ヘッ
ド部分55は、先端51を中心として対称の切開部分を
効率的に形成し、切開部分の深さ及び幅を制御するのに
有効な手段を提供する。
【0018】本発明による開始小型ナイフの別の好適な
実施例は、図6乃至図12に示してある。図6の外科用
小型ナイフ60は、ハンドル61と、図6に示した伸長
位置から図8に示した退却位置に達し、最後に、処分す
るために図10に示した完全な伸長及び係止位置まで摺
動可能にハンドル61に取り付けられたシールド62
と、を備えている。
実施例は、図6乃至図12に示してある。図6の外科用
小型ナイフ60は、ハンドル61と、図6に示した伸長
位置から図8に示した退却位置に達し、最後に、処分す
るために図10に示した完全な伸長及び係止位置まで摺
動可能にハンドル61に取り付けられたシールド62
と、を備えている。
【0019】図6のハンドル61は、後端部74を備え
ており、後端部74は、該後端部74よりも薄い厚さで
長手方向に伸長する軸部63を有し、シールド62がそ
の軸部上を摺動することが出来る。該軸部63は、伸長
する一対の肩部65を有する弾性的釦64と、ブレード
80と、立上がり掛止め71を有する可撓性アーム70
と、摺動して、シールド62の内面78に接触する圧力
面72と、を備えている。
ており、後端部74は、該後端部74よりも薄い厚さで
長手方向に伸長する軸部63を有し、シールド62がそ
の軸部上を摺動することが出来る。該軸部63は、伸長
する一対の肩部65を有する弾性的釦64と、ブレード
80と、立上がり掛止め71を有する可撓性アーム70
と、摺動して、シールド62の内面78に接触する圧力
面72と、を備えている。
【0020】シールド62は、開口部66の両側の長手
方向側部に沿って三対の切込み67を有する長手方向開
口部66と、該開口部66の基端に位置する立上がりリ
ップ69を有する可撓性タブ68と、を備えている。ま
た、シールド62は、該シールド62の縦軸線に対して
垂直で平担な末端73を有する。
方向側部に沿って三対の切込み67を有する長手方向開
口部66と、該開口部66の基端に位置する立上がりリ
ップ69を有する可撓性タブ68と、を備えている。ま
た、シールド62は、該シールド62の縦軸線に対して
垂直で平担な末端73を有する。
【0021】図6に示すように、シールド62は、伸長
位置にて着脱可能に掛止めされ、この位置にてシールド
62の可撓性タブ68の立上がりリップ69が軸部63
の可撓性アーム70上の立上がり掛止め71に掛止めさ
れる。シールド62は、ユーザが後端部74の方向に向
けてシールド62に十分な圧力を加えることにより、非
掛止め状態とされ、別の位置に摺動させることが出来、
このため、立上がり掛止め71は、立上がりリップ69
から非係合状態となる。この非係合状態となったとき、
シールド62は、図6に示した伸長位置から図8に示し
た退却位置まで摺動することが許容される。
位置にて着脱可能に掛止めされ、この位置にてシールド
62の可撓性タブ68の立上がりリップ69が軸部63
の可撓性アーム70上の立上がり掛止め71に掛止めさ
れる。シールド62は、ユーザが後端部74の方向に向
けてシールド62に十分な圧力を加えることにより、非
掛止め状態とされ、別の位置に摺動させることが出来、
このため、立上がり掛止め71は、立上がりリップ69
から非係合状態となる。この非係合状態となったとき、
シールド62は、図6に示した伸長位置から図8に示し
た退却位置まで摺動することが許容される。
【0022】図6に示した小型ナイフ60の図7の断面
図は、軸部63の立上がり掛止め71に掛止めされたシ
ールド62の立上がりリップ69を示す。更に、図7に
は、以下に説明する、軸部63の係止当接部77が示し
てある。シールド62が伸長位置にあるとき、ブレード
80は、該シールド62によって囲繞されており、この
ため、ユーザは、小型ナイフ60を保持し、又はユーザ
同士で手渡すことが出来る。図6に示した一例としての
ブレード80は、図5の矢状ブレード50と略同様であ
り、ハンドル61の軸部63の基端に取り付けられる。
図は、軸部63の立上がり掛止め71に掛止めされたシ
ールド62の立上がりリップ69を示す。更に、図7に
は、以下に説明する、軸部63の係止当接部77が示し
てある。シールド62が伸長位置にあるとき、ブレード
80は、該シールド62によって囲繞されており、この
ため、ユーザは、小型ナイフ60を保持し、又はユーザ
同士で手渡すことが出来る。図6に示した一例としての
ブレード80は、図5の矢状ブレード50と略同様であ
り、ハンドル61の軸部63の基端に取り付けられる。
【0023】図8は、摺動可能なシールド62が退却位
置にあるときの小型ナイフ60の等角図であり、ここ
で、ブレード80は、シールド62の末端73を越えて
所定の距離を伸長し、開始切開部分の深さ及び幅を制御
する機構を提供する。
置にあるときの小型ナイフ60の等角図であり、ここ
で、ブレード80は、シールド62の末端73を越えて
所定の距離を伸長し、開始切開部分の深さ及び幅を制御
する機構を提供する。
【0024】退却位置において、シールド62は、開口
部66の側部の複数の対の切込み67の一方に係合する
弾性的釦64の対の肩部65により、所定の位置に解放
可能に固着される。図8において、肩部65は、開口部
66の中央に配置された対の切込み67内に配置され
る。図9は、図8に示した小型ナイフ60の断面図であ
り、釦64の肩部65が開口部66の中央に配置された
対の切込み67と相互作用する状態を示す。
部66の側部の複数の対の切込み67の一方に係合する
弾性的釦64の対の肩部65により、所定の位置に解放
可能に固着される。図8において、肩部65は、開口部
66の中央に配置された対の切込み67内に配置され
る。図9は、図8に示した小型ナイフ60の断面図であ
り、釦64の肩部65が開口部66の中央に配置された
対の切込み67と相互作用する状態を示す。
【0025】しかし、肩部65は、開口部66の末端に
て対の切込み67と係合するか、又は、開口部66の基
端の対の切込み67と係合するようにしてもよい。対の
切込み67の各々は、特定の所定のトロカールを挿入す
るために、体腔壁に形成すべき切開部分に特定の所定の
幅及び深さに対応する。開口部66の末端に形成された
対の切込み67が肩部65と係合する場合、ブレード8
0のより多くの部分がシールド62の末端73を越えて
伸長するため、より広く且つ深い切開部分が形成され
る。同様に、開口部66の基端に形成された対の切込み
67が肩部65に係合する場合、より浅く且つ幅の狭い
切開部分が形成される。ユーザが釦64を押し、肩部6
5が開口部66内の所望の対の切込み67に係合するま
で、シールド62を所望の方向に摺動させることによ
り、肩部65は、一対の切込み67から別の対の切込み
67まで移動される。例えば、各対の切込み67は、5
mm、10mm、又は12mmといった所定の直径のトロカ
ールに対応し、ユーザがこれらトロカールのうちの一つ
のため手術開始切開部分を形成しようとする場合、その
特定の直径のトロカールに対応する開口部が釦64の肩
部65に係合される。更に、ユーザが切込みを特定のト
ロカールの直径に関係付け得るようにするため、切込み
の各々には、適当なラベル(図示せず)で標識される。
て対の切込み67と係合するか、又は、開口部66の基
端の対の切込み67と係合するようにしてもよい。対の
切込み67の各々は、特定の所定のトロカールを挿入す
るために、体腔壁に形成すべき切開部分に特定の所定の
幅及び深さに対応する。開口部66の末端に形成された
対の切込み67が肩部65と係合する場合、ブレード8
0のより多くの部分がシールド62の末端73を越えて
伸長するため、より広く且つ深い切開部分が形成され
る。同様に、開口部66の基端に形成された対の切込み
67が肩部65に係合する場合、より浅く且つ幅の狭い
切開部分が形成される。ユーザが釦64を押し、肩部6
5が開口部66内の所望の対の切込み67に係合するま
で、シールド62を所望の方向に摺動させることによ
り、肩部65は、一対の切込み67から別の対の切込み
67まで移動される。例えば、各対の切込み67は、5
mm、10mm、又は12mmといった所定の直径のトロカ
ールに対応し、ユーザがこれらトロカールのうちの一つ
のため手術開始切開部分を形成しようとする場合、その
特定の直径のトロカールに対応する開口部が釦64の肩
部65に係合される。更に、ユーザが切込みを特定のト
ロカールの直径に関係付け得るようにするため、切込み
の各々には、適当なラベル(図示せず)で標識される。
【0026】小型ナイフ60上のシールド62がユーザ
の希望する退却位置にあるとき、C方向に圧力を加え、
ブレード80を壁を通じて押し込むことにより、手術開
始切開部分が体腔壁に形成される。上述のように、図5
の矢状ブレード50に関しては、手術開始切開部分は、
ブレード80の一対の切刃部分によって形成される。こ
の切開深さは、ブレード80がシールド62の末端73
を越えて伸長する程度により制御され、末端73は、該
末端73が体腔壁に接触することによりブレード80が
C方向に移動するのを制限する。故に、末端73が体腔
壁に接触すると、C方向への移動が阻止され、開口部6
6内の切込み67内における肩部65の位置によって予
め設定された所望の幅及び深さの手術開始切開の形成が
完了される。
の希望する退却位置にあるとき、C方向に圧力を加え、
ブレード80を壁を通じて押し込むことにより、手術開
始切開部分が体腔壁に形成される。上述のように、図5
の矢状ブレード50に関しては、手術開始切開部分は、
ブレード80の一対の切刃部分によって形成される。こ
の切開深さは、ブレード80がシールド62の末端73
を越えて伸長する程度により制御され、末端73は、該
末端73が体腔壁に接触することによりブレード80が
C方向に移動するのを制限する。故に、末端73が体腔
壁に接触すると、C方向への移動が阻止され、開口部6
6内の切込み67内における肩部65の位置によって予
め設定された所望の幅及び深さの手術開始切開の形成が
完了される。
【0027】外科用小型ナイフ60が図8に示した退却
位置にあるとき、該小型ナイフは、制御された幅及び深
さの切開を効率的に行うことが出来、所定の寸法のトロ
カールを体腔壁を通って動かすための適正な切開部分が
形成される。体腔壁に所望の手術開始切開が為された
後、釦64を押して肩部65を切込み67から非係合状
態にし、シールド62を解放して、ハンドル61上の軸
部63に沿って摺動し得るようにする。次に、以下に説
明するように、ユーザは、末端73に向けてシールド6
2に圧力を加え、シールド62を軸部63に沿って、図
6及び図7に示した伸長位置に摺動させ、又は図10及
び図11に示した完全な伸長及び係止位置に摺動させ
る。
位置にあるとき、該小型ナイフは、制御された幅及び深
さの切開を効率的に行うことが出来、所定の寸法のトロ
カールを体腔壁を通って動かすための適正な切開部分が
形成される。体腔壁に所望の手術開始切開が為された
後、釦64を押して肩部65を切込み67から非係合状
態にし、シールド62を解放して、ハンドル61上の軸
部63に沿って摺動し得るようにする。次に、以下に説
明するように、ユーザは、末端73に向けてシールド6
2に圧力を加え、シールド62を軸部63に沿って、図
6及び図7に示した伸長位置に摺動させ、又は図10及
び図11に示した完全な伸長及び係止位置に摺動させ
る。
【0028】図10には、完全な伸長及び係止位置にあ
る小型ナイフ60が示してあり、この位置にて、ハンド
ル61及びシールド62は、係止機構によって恒久的に
相互に係止されている。該係止機構は、シールド62の
上の立上がりリップ69を有する可撓性タブ68に係合
する立上がり掛止め71から離間した可撓性アーム70
の係止当接部77を備えている。この係止機構の使用方
法は、図1により明確に示してあり、ここで、可撓性タ
ブ68上の立上がりリップ69は、軸部63上の係止当
接部77に係止される。更に、図11には、可撓性タブ
68の下側を下方に伸長する可撓性アーム70と、シー
ルド62の内面78に接触し、軸部63上で動かないよ
うに、シールド62に安定性を付与する圧力面72と、
が示してある。
る小型ナイフ60が示してあり、この位置にて、ハンド
ル61及びシールド62は、係止機構によって恒久的に
相互に係止されている。該係止機構は、シールド62の
上の立上がりリップ69を有する可撓性タブ68に係合
する立上がり掛止め71から離間した可撓性アーム70
の係止当接部77を備えている。この係止機構の使用方
法は、図1により明確に示してあり、ここで、可撓性タ
ブ68上の立上がりリップ69は、軸部63上の係止当
接部77に係止される。更に、図11には、可撓性タブ
68の下側を下方に伸長する可撓性アーム70と、シー
ルド62の内面78に接触し、軸部63上で動かないよ
うに、シールド62に安定性を付与する圧力面72と、
が示してある。
【0029】小型ナイフ60が図10及び図11の完全
な伸長及び係止位置にあるとき、ブレード80は、シー
ルド62により恒久的に囲繞され且つシールド62内に
係止されており、このため、シールド62は、ハンドル
61上で後端部74に向けて退却出来ず、これによっ
て、ユーザが小型ナイフ60を処分することが出来る。
な伸長及び係止位置にあるとき、ブレード80は、シー
ルド62により恒久的に囲繞され且つシールド62内に
係止されており、このため、シールド62は、ハンドル
61上で後端部74に向けて退却出来ず、これによっ
て、ユーザが小型ナイフ60を処分することが出来る。
【0030】図12は、図6乃至図11に示した小型ナ
イフ60の分解等角図であり、小型ナイフ60の全ての
特徴をより詳細に示す。例えば、図12には、ハンドル
61の末端にてボス75に取り付けられるブレード80
の開口部84が示してある。係止板81がブレード80
の基部を覆い、ブレード80をハンドル61の軸部63
上に強固に保持し、又、板の穴83を通って、ハンドル
61の軸部63の係止穴76に達するピン82によって
所定位置に保持される。
イフ60の分解等角図であり、小型ナイフ60の全ての
特徴をより詳細に示す。例えば、図12には、ハンドル
61の末端にてボス75に取り付けられるブレード80
の開口部84が示してある。係止板81がブレード80
の基部を覆い、ブレード80をハンドル61の軸部63
上に強固に保持し、又、板の穴83を通って、ハンドル
61の軸部63の係止穴76に達するピン82によって
所定位置に保持される。
【0031】小型ナイフ60は、外科用鋼、又はプラス
チック材料で形成することが出来る。しかし、使い捨て
小型ナイフとして使用するため、ブレード80を除い
て、小型ナイフ60の全体をプラスチックで形成するこ
とが望ましい。
チック材料で形成することが出来る。しかし、使い捨て
小型ナイフとして使用するため、ブレード80を除い
て、小型ナイフ60の全体をプラスチックで形成するこ
とが望ましい。
【0032】図13及び図14には、本発明による外科
用小型ナイフ100の別の好適な実施例が示してある。
外科用小型ナイフ100は、軸部163に取り付けられ
たブレード90と、使用しないときに、ブレード90を
覆うシールド162として機能するハンドル部分161
と、を備えている。また、軸部163は、伸長する一対
の肩部165を有する弾性的釦164を備え、シールド
162は、各々が特定の所定の深さ及び幅の切開部分に
対応する三対の切込み167を有する長手方向開口部1
66と、該開口部166の末端の一対の固着切込み20
0と、を備えている。
用小型ナイフ100の別の好適な実施例が示してある。
外科用小型ナイフ100は、軸部163に取り付けられ
たブレード90と、使用しないときに、ブレード90を
覆うシールド162として機能するハンドル部分161
と、を備えている。また、軸部163は、伸長する一対
の肩部165を有する弾性的釦164を備え、シールド
162は、各々が特定の所定の深さ及び幅の切開部分に
対応する三対の切込み167を有する長手方向開口部1
66と、該開口部166の末端の一対の固着切込み20
0と、を備えている。
【0033】図13において、小型ナイフ100は、伸
長位置に示してあり、ブレード90がシールド162の
末端173を越えて伸長し、又、対の肩部165がシー
ルド162の開口部166内の複数対の切込み167の
一つに係合している。肩部165は、切込み167と組
み合わさって、軸部163をシールド162と近接関係
に着脱可能に固着し、ブレード90がシールド162の
末端173を越えて伸長する程度を設定する。ユーザが
小型ナイフ100を使用して所望の幅及び深さの切開を
行おうとするとき、釦164を押して肩部165を開口
部166内の対の切込み167から非係合状態にし、肩
部165が開口部166内の別の対の切込み167に係
合し、これにより、小型ナイフに対して新たな深さ及び
幅の切開が設定される迄、軸部163は、シールド16
2内を摺動する。図6乃至図12に示した小型ナイフに
おけるように、より深く且つより幅の広い切開が所望で
あるとき、開口部166の末端における対の切込み16
7を使用するが、より浅く且つより幅の狭い切開が所望
である場合、開口部166の基端付近の対の切込み16
7を使用する。例えば、対の切込み167の各々は、体
腔壁に挿入すべき、例えば5mm、10mm又は12mmと
いった特定の直径のトロカールに対応する。更に、各切
込みには、適当なラベル(図示せず)で標識されてお
り、ユーザがその切込みを特定のトロカールの直径に関
係付けることを許容する。肩部165が切込み167に
係合すると、ブレード90は、シールド162の末端1
73との関係に固定され、これにより、ブレード90に
よって為される切開の深さ及び幅を制御する機構を提供
する。
長位置に示してあり、ブレード90がシールド162の
末端173を越えて伸長し、又、対の肩部165がシー
ルド162の開口部166内の複数対の切込み167の
一つに係合している。肩部165は、切込み167と組
み合わさって、軸部163をシールド162と近接関係
に着脱可能に固着し、ブレード90がシールド162の
末端173を越えて伸長する程度を設定する。ユーザが
小型ナイフ100を使用して所望の幅及び深さの切開を
行おうとするとき、釦164を押して肩部165を開口
部166内の対の切込み167から非係合状態にし、肩
部165が開口部166内の別の対の切込み167に係
合し、これにより、小型ナイフに対して新たな深さ及び
幅の切開が設定される迄、軸部163は、シールド16
2内を摺動する。図6乃至図12に示した小型ナイフに
おけるように、より深く且つより幅の広い切開が所望で
あるとき、開口部166の末端における対の切込み16
7を使用するが、より浅く且つより幅の狭い切開が所望
である場合、開口部166の基端付近の対の切込み16
7を使用する。例えば、対の切込み167の各々は、体
腔壁に挿入すべき、例えば5mm、10mm又は12mmと
いった特定の直径のトロカールに対応する。更に、各切
込みには、適当なラベル(図示せず)で標識されてお
り、ユーザがその切込みを特定のトロカールの直径に関
係付けることを許容する。肩部165が切込み167に
係合すると、ブレード90は、シールド162の末端1
73との関係に固定され、これにより、ブレード90に
よって為される切開の深さ及び幅を制御する機構を提供
する。
【0034】図14には、シールド162がブレード9
0を越えて且つブレード90を覆う退却位置にある小型
ナイフ100が示してある。ユーザが開始切開部分の形
成を完了し、格納、その他の人への手渡し、又は処分の
ために小型ナイフを固着しようとするとき、釦164を
押して、肩部165を対の切込み167から非係合状態
にし、肩部165が開口部166の末端に配置された対
の固着切込み200に係合する迄、軸部163をシール
ド162の基端方向に動かす。
0を越えて且つブレード90を覆う退却位置にある小型
ナイフ100が示してある。ユーザが開始切開部分の形
成を完了し、格納、その他の人への手渡し、又は処分の
ために小型ナイフを固着しようとするとき、釦164を
押して、肩部165を対の切込み167から非係合状態
にし、肩部165が開口部166の末端に配置された対
の固着切込み200に係合する迄、軸部163をシール
ド162の基端方向に動かす。
【0035】図14の退却位置から図13の伸長位置ま
で小型ナイフを動かすためには、ユーザは、釦164を
押して、肩部165を切込み200から非係合状態に
し、次に、釦164を末端173に向けて摺動させる。
次に、以下に説明するように、ユーザが再度、釦164
の肩部165を開口部166内の三対の切込み167の
一つに係合させることにより、切開の所望の深さ及び幅
が設定される。
で小型ナイフを動かすためには、ユーザは、釦164を
押して、肩部165を切込み200から非係合状態に
し、次に、釦164を末端173に向けて摺動させる。
次に、以下に説明するように、ユーザが再度、釦164
の肩部165を開口部166内の三対の切込み167の
一つに係合させることにより、切開の所望の深さ及び幅
が設定される。
【0036】ユーザがブレード90の先端を患者の体腔
壁に接触した状態に保持することにより、小型ナイフ1
00は、図13に示した伸長位置で使用される。次に、
D方向に圧力を加え、ブレード90が体腔壁を貫通し
て、ブレード90の二つの切刃部分が体腔壁に制御され
た切開を為し得るようにする。シールド162の基端1
73が体腔壁に接触する迄、D方向に圧力を加え、この
時点で、開始切開部分は、肩部165に係合した一対の
切込み167により設定された所望の深さ及び幅を有す
る。手術開始切開が為された後、小型ナイフ100をそ
の切開部分から引き出し、所望のトロカールを体腔壁の
切開部分に挿入する。
壁に接触した状態に保持することにより、小型ナイフ1
00は、図13に示した伸長位置で使用される。次に、
D方向に圧力を加え、ブレード90が体腔壁を貫通し
て、ブレード90の二つの切刃部分が体腔壁に制御され
た切開を為し得るようにする。シールド162の基端1
73が体腔壁に接触する迄、D方向に圧力を加え、この
時点で、開始切開部分は、肩部165に係合した一対の
切込み167により設定された所望の深さ及び幅を有す
る。手術開始切開が為された後、小型ナイフ100をそ
の切開部分から引き出し、所望のトロカールを体腔壁の
切開部分に挿入する。
【0037】
【発明の効果】従って、本発明は、内視鏡下手術中に、
トロカールを挿入するための制御された幅及び深さの手
術開始切開を行うのに必須の器具を提供するものである
ことが理解されよう。
トロカールを挿入するための制御された幅及び深さの手
術開始切開を行うのに必須の器具を提供するものである
ことが理解されよう。
【0038】上記の説明から、勿論、上述の実施例は、
本発明の原理及び思想を具体化する装置の単に一例にし
か過ぎないことを理解すべきである。その他の適当な変
形例及び応用例は、上述の装置に具体化することが出
来、これらは、本発明の範囲に属するものである。
本発明の原理及び思想を具体化する装置の単に一例にし
か過ぎないことを理解すべきである。その他の適当な変
形例及び応用例は、上述の装置に具体化することが出
来、これらは、本発明の範囲に属するものである。
【図1】従来の外科用ブレードの側面図である。
【図2】別の従来の外科用ブレードの側面図である。
【図3】本発明の好適な外科用小型ナイフの側面図であ
る。
る。
【図4】図3に示した外科用小型ナイフ上の好適なブレ
ードの拡大側面図である。
ードの拡大側面図である。
【図5】図3に示した外科用小型ナイフに使用される別
の好適な矢状ブレードの拡大側面図である。
の好適な矢状ブレードの拡大側面図である。
【図6】摺動可能なシールドが伸長位置にあるときの本
発明の別の好適な外科用小型ナイフの等角図である。
発明の別の好適な外科用小型ナイフの等角図である。
【図7】図6に示した外科用小型ナイフの断面図であ
る。
る。
【図8】シールドが退却位置にあるときの図6に示した
外科用小型ナイフの等角図である。
外科用小型ナイフの等角図である。
【図9】図8に示した外科用小型ナイフの断面図であ
る。
る。
【図10】シールドが完全な伸長及び係止位置にあると
きの図6に示した外科用小型ナイフの等角図である。
きの図6に示した外科用小型ナイフの等角図である。
【図11】図10に示した外科用小型ナイフの断面図で
ある。
ある。
【図12】図6に示した外科用小型ナイフの分解等角図
である。
である。
【図13】摺動可能なブレードが伸長位置にあるときの
本発明の別の好適な外科用小型ナイフの等角図である。
本発明の別の好適な外科用小型ナイフの等角図である。
【図14】摺動可能なブレードが退却位置にあるときの
図13に示した外科用小型ナイフの等角図である。
図13に示した外科用小型ナイフの等角図である。
30 外科手術用小型ナイフ 31 ハンドル 32 ボス 33 ハンドル
の末端 34 ブレード当接部 40 ブレード 41 先端 42、43 切
刃部分 44 ボスの脚部 45 ブレード
40のヘッド位置 50 ブレード 51、52 先
端 54 脚部 55 矢状ヘッ
ド部分 60 外科手術用小型ナイフ 61 ハンドル 62 シールド 63 ハンドル
の軸部 64 釦 65 肩部 66 開口部 67 切込み 68 可撓性タブ 69 リップ 70 可撓性アーム 71 掛止め 72 押圧面 73 シールド
の末端 74 ハンドルの後端部 75 ボス 80 ブレード
の末端 34 ブレード当接部 40 ブレード 41 先端 42、43 切
刃部分 44 ボスの脚部 45 ブレード
40のヘッド位置 50 ブレード 51、52 先
端 54 脚部 55 矢状ヘッ
ド部分 60 外科手術用小型ナイフ 61 ハンドル 62 シールド 63 ハンドル
の軸部 64 釦 65 肩部 66 開口部 67 切込み 68 可撓性タブ 69 リップ 70 可撓性アーム 71 掛止め 72 押圧面 73 シールド
の末端 74 ハンドルの後端部 75 ボス 80 ブレード
Claims (10)
- 【請求項1】 外科用小型ナイフにして、 末端及び基端と、該末端に配置されたボスと、を有する
ハンドルと、 尖端を有するヘッド部分と、該先端に収斂する第一及び
第二の切刃部分と、前記ハンドルに取り付けたとき、前
記ボスを受け入れる開口部と、を有するブレードと、を
備えることを特徴とする外科用小型ナイフ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の外科用小型ナイフにし
て、前記ヘッド部分が少なくとも14mmの長さであるこ
とを特徴とする外科用小型ナイフ。 - 【請求項3】 請求項1に記載の外科用小型ナイフにし
て、前記ヘッド部分が少なくとも7mmの幅を有するこ
とを特徴とする外科用小型ナイフ。 - 【請求項4】 請求項1に記載の外科用小型ナイフにし
て、前記ブレードが基端に脚部を有し、前記ハンドルが
前記ブレードの前記脚部を受け入れ得るように、前記ボ
スから離間された傾斜当接部を備えることを特徴とする
外科用小型ナイフ。 - 【請求項5】 請求項1に記載の外科用小型ナイフにし
て、前記ブレードが矢状の尖端を有することを特徴とす
る外科用小型ナイフ。 - 【請求項6】 外科用小型ナイフにして、 ハンドルと、 伸長位置と退却位置との間を摺動し得るように、前記ハ
ンドルに摺動可能に取り付けられた末端を有するシール
ドと、 前記ブレードが所定の距離だけ前記シールドの前記末端
を越えて伸長し得るように、前記シールドを退却位置に
て前記ハンドル上に掛止する手段と、 前記ハンドルに取り付けられた第一及び第二の切刃部分
を有するブレードと、を備えることを特徴とする外科用
小型ナイフ。 - 【請求項7】 請求項6に記載の外科用小型ナイフにし
て、前記ブレードが矢状ヘッドを有することを特徴とす
る外科用小型ナイフ。 - 【請求項8】 請求項6に記載の外科用小型ナイフにし
て、前記掛止め手段が、 一対の切込みを有する前記シールド上に設けられた開口
部と、一対の肩部を有する前記ハンドル上に設けられた
弾性的釦と、を備え、 前記肩部が前記対の切込みに係合して、前記シールドを
退却位置に係止することを特徴とする外科用小型ナイ
フ。 - 【請求項9】 請求項6に記載の外科用小型ナイフにし
て、前記ブレードが処分のため前記シールドによって囲
繞されるように、前記ハンドル上の前記シールドを完全
な伸長及び係止位置に係止する手段を更に備えることを
特徴とする外科用小型ナイフ。 - 【請求項10】 請求項9に記載の外科用小型ナイフに
して、前記係止手段が、前記シールドが完全な伸長位置
にあるとき、前記シールド上の立上がりリップに係合す
る前記ハンドル上の係止当接部を備えることを特徴とす
る外科用小型ナイフ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US2352193A | 1993-02-26 | 1993-02-26 | |
| US023521 | 1993-02-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06292677A true JPH06292677A (ja) | 1994-10-21 |
| JP2559207B2 JP2559207B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
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