JPH06292874A - 廃棄物処分場 - Google Patents
廃棄物処分場Info
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- JPH06292874A JPH06292874A JP8353493A JP8353493A JPH06292874A JP H06292874 A JPH06292874 A JP H06292874A JP 8353493 A JP8353493 A JP 8353493A JP 8353493 A JP8353493 A JP 8353493A JP H06292874 A JPH06292874 A JP H06292874A
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- JP
- Japan
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- waste
- recess
- water
- disposal site
- waste disposal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B09—DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
- B09B—DISPOSAL OF SOLID WASTE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B09B1/00—Dumping solid waste
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D31/00—Protective arrangements for foundations or foundation structures; Ground foundation measures for protecting the soil or the subsoil water, e.g. preventing or counteracting oil pollution
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/30—Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 投機される廃棄物から発生する悪臭や有害物
質等の周辺環境への拡散を容易に防止して、廃棄物の運
搬に便宜な居住区域等の近郊にも造成することのできる
廃棄物処分場を提供する。 【構成】 廃棄物処分場10は、廃棄物が投棄される凹
所11と、この凹所11を覆って構築した人工地盤12
と、人工地盤12の下面に配設した散水設備13と、凹
所11の底部に配設した散気設備14及び給水設備15
とによって構成される。そして、廃棄物中に空気及び水
を適宜供給することにより、凹所11内の廃棄物を嫌気
状態あるいは好気状態に選択設定し、嫌気性分解と好気
性分解とによる有機物の分解処理を促進して廃棄物の無
害化を図る。
質等の周辺環境への拡散を容易に防止して、廃棄物の運
搬に便宜な居住区域等の近郊にも造成することのできる
廃棄物処分場を提供する。 【構成】 廃棄物処分場10は、廃棄物が投棄される凹
所11と、この凹所11を覆って構築した人工地盤12
と、人工地盤12の下面に配設した散水設備13と、凹
所11の底部に配設した散気設備14及び給水設備15
とによって構成される。そして、廃棄物中に空気及び水
を適宜供給することにより、凹所11内の廃棄物を嫌気
状態あるいは好気状態に選択設定し、嫌気性分解と好気
性分解とによる有機物の分解処理を促進して廃棄物の無
害化を図る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は廃棄物処分場に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、産業活動によって排出される
産業廃棄物や一般家庭から排出される一般廃棄物等の廃
棄物を処分するための処理施設として埋立型の廃棄物処
分場が知られている。
産業廃棄物や一般家庭から排出される一般廃棄物等の廃
棄物を処分するための処理施設として埋立型の廃棄物処
分場が知られている。
【0003】そして、かかる廃棄物処分場は、通常は、
廃棄物による環境汚染を極力回避するため、居住区域や
産業活動区域から離れた山間部の谷間や海岸部の埋め立
て地等に造成されている。
廃棄物による環境汚染を極力回避するため、居住区域や
産業活動区域から離れた山間部の谷間や海岸部の埋め立
て地等に造成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
山間部や海岸部に造成された廃棄物処分場では、居住区
域等から発生する廃棄物を当該廃棄物処分場まで長距離
運搬しなければならない。また、近年の環境問題への関
心の高まりから環境汚染に対する規制が厳しくなったた
め、廃棄物処分場を造成するための立地条件を満たす地
域の選定が困難になり、この結果、廃棄物処分場は居住
区域等からさらに離れた区域に造成される傾向にある。
したがって、廃棄物を廃棄物処分場まで運搬するのに多
くの手間と経費を必要とするとともに、運搬途中におい
て沿道の環境を汚染する恐れがあるという問題があっ
た。
山間部や海岸部に造成された廃棄物処分場では、居住区
域等から発生する廃棄物を当該廃棄物処分場まで長距離
運搬しなければならない。また、近年の環境問題への関
心の高まりから環境汚染に対する規制が厳しくなったた
め、廃棄物処分場を造成するための立地条件を満たす地
域の選定が困難になり、この結果、廃棄物処分場は居住
区域等からさらに離れた区域に造成される傾向にある。
したがって、廃棄物を廃棄物処分場まで運搬するのに多
くの手間と経費を必要とするとともに、運搬途中におい
て沿道の環境を汚染する恐れがあるという問題があっ
た。
【0005】一方、投機される廃棄物から発生する悪臭
や有害物質等の周辺環境への拡散を防止することができ
れば、上記立地条件を緩和して廃棄物の運搬に便宜な居
住区域や産業活動区域の近郊にも廃棄物処分場を造成す
ることができる。
や有害物質等の周辺環境への拡散を防止することができ
れば、上記立地条件を緩和して廃棄物の運搬に便宜な居
住区域や産業活動区域の近郊にも廃棄物処分場を造成す
ることができる。
【0006】そこで、この発明は上記問題点を解消すべ
くなされたもので、投機される廃棄物から発生する悪臭
や有害物質等による周辺環境の汚染を容易に防止して、
居住区域等の近郊にも造成することのできる廃棄物処分
場を提供することを目的とする。
くなされたもので、投機される廃棄物から発生する悪臭
や有害物質等による周辺環境の汚染を容易に防止して、
居住区域等の近郊にも造成することのできる廃棄物処分
場を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するためになされたもので、地盤面に形成された凹
所内に投棄される廃棄物を分解処理するための処理シス
テムを備えた廃棄物処分場であって、前記処理システム
が、前記凹所を覆う人口地盤の下面に配設した散水設備
と、前記凹所の底部に配設した散気設備とからなること
を特徴とする廃棄物処分場を要旨とするものである。。
達成するためになされたもので、地盤面に形成された凹
所内に投棄される廃棄物を分解処理するための処理シス
テムを備えた廃棄物処分場であって、前記処理システム
が、前記凹所を覆う人口地盤の下面に配設した散水設備
と、前記凹所の底部に配設した散気設備とからなること
を特徴とする廃棄物処分場を要旨とするものである。。
【0008】また、この発明の廃棄物処分場は、前記処
理システムとして、前記散水設備及び散気設備に加え
て、凹所の底部に配設された給水設備をさらに有するも
のを設けることが好ましい。
理システムとして、前記散水設備及び散気設備に加え
て、凹所の底部に配設された給水設備をさらに有するも
のを設けることが好ましい。
【0009】
【作用】以上の構成を有するこの発明の廃棄物処分場に
よれば、人工地盤によって覆われた凹所内に投機されて
通常は嫌気性の状態にある廃棄物中に、凹所の底部から
散気設備を介してエアーを給送することにより、当該廃
棄物を好気性の状態に変換するとともに、散水設備を介
して廃棄物の上方に散水し、これらによって廃棄物中の
有機物等の分解を促進する。すなわち、処分場内の廃棄
物を嫌気性あるいは好気性の状態に適宜選択設定し、嫌
気性分解と好気性分解とによる有機物等の安定化を促進
して廃棄物の無害化を図り、かかる無害化によって廃棄
物による周辺環境の汚染を防止する。
よれば、人工地盤によって覆われた凹所内に投機されて
通常は嫌気性の状態にある廃棄物中に、凹所の底部から
散気設備を介してエアーを給送することにより、当該廃
棄物を好気性の状態に変換するとともに、散水設備を介
して廃棄物の上方に散水し、これらによって廃棄物中の
有機物等の分解を促進する。すなわち、処分場内の廃棄
物を嫌気性あるいは好気性の状態に適宜選択設定し、嫌
気性分解と好気性分解とによる有機物等の安定化を促進
して廃棄物の無害化を図り、かかる無害化によって廃棄
物による周辺環境の汚染を防止する。
【0010】また、凹所の底部に配設された給水設備を
介して、廃棄物の下方からも水分を適宜供給すれば、凹
所内を廃棄物の分解処理に適した状態に保持することが
容易になる。
介して、廃棄物の下方からも水分を適宜供給すれば、凹
所内を廃棄物の分解処理に適した状態に保持することが
容易になる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について添付
図面を参照して詳細に説明する。図1に示すこの発明の
一実施例にかかる廃棄物処分場10は、平坦な地盤を凹
状に掘削することにより造成されたもので、主として、
廃棄物が投棄される凹所11と、凹所11を覆う人工地
盤12と、人工地盤12の下面に配設した散水設備13
と、凹所11の底部に配設した散気設備14及び給水設
備15とによって構成される。なお、上記散水設備1
3、散気設備14及び給水設備15は、本願発明の処理
システムを構成するものである。なお、人工地盤12の
土地利用は地域還元施設等(公園)の利用ができる。
図面を参照して詳細に説明する。図1に示すこの発明の
一実施例にかかる廃棄物処分場10は、平坦な地盤を凹
状に掘削することにより造成されたもので、主として、
廃棄物が投棄される凹所11と、凹所11を覆う人工地
盤12と、人工地盤12の下面に配設した散水設備13
と、凹所11の底部に配設した散気設備14及び給水設
備15とによって構成される。なお、上記散水設備1
3、散気設備14及び給水設備15は、本願発明の処理
システムを構成するものである。なお、人工地盤12の
土地利用は地域還元施設等(公園)の利用ができる。
【0012】そして、この廃棄物処分場10を造成する
には、地盤面の掘削に先立ち、まず凹所11が形成され
るべき領域を囲って、例えば連続地中壁工法等により、
あるいは鋼矢板を打ち込むことにより止水壁16を構築
する。この止水壁16は、凹所11内に地下水が側方か
ら流入すること及び廃棄物中の汚染水が側方に拡散する
のを防止する遮水工としての機能を果たすとともに、側
方の地盤の崩壊を防止するための土留壁としての機能を
果たすものである。なお、この止水壁16は下方に不透
水層がある場合には、当該不透水層まで打ち込んで構築
することが好ましい。また、止水壁16によって囲われ
た領域には、必要に応じて、凹所11を覆うべく後に設
置する人工地盤12を支持するための支持杭17や壁体
等を予め打設、構築する。なお、かかる支持杭17や壁
体等は下方の支持地盤まで打ち込むことが好ましい。
には、地盤面の掘削に先立ち、まず凹所11が形成され
るべき領域を囲って、例えば連続地中壁工法等により、
あるいは鋼矢板を打ち込むことにより止水壁16を構築
する。この止水壁16は、凹所11内に地下水が側方か
ら流入すること及び廃棄物中の汚染水が側方に拡散する
のを防止する遮水工としての機能を果たすとともに、側
方の地盤の崩壊を防止するための土留壁としての機能を
果たすものである。なお、この止水壁16は下方に不透
水層がある場合には、当該不透水層まで打ち込んで構築
することが好ましい。また、止水壁16によって囲われ
た領域には、必要に応じて、凹所11を覆うべく後に設
置する人工地盤12を支持するための支持杭17や壁体
等を予め打設、構築する。なお、かかる支持杭17や壁
体等は下方の支持地盤まで打ち込むことが好ましい。
【0013】かかる止水壁16の構築及び支持杭17の
打設作業を終了したら、止水壁16によって囲まれる地
盤を掘削して破棄物を投棄するための凹所11を形成す
る。かかる掘削作業はクラムシェルやバックフォー等の
各種の掘削機械を投入して迅速に行なうとともに、掘削
の進行に伴って適宜切梁18を架設して、側方からの土
圧を支持している止水壁16を補強する。
打設作業を終了したら、止水壁16によって囲まれる地
盤を掘削して破棄物を投棄するための凹所11を形成す
る。かかる掘削作業はクラムシェルやバックフォー等の
各種の掘削機械を投入して迅速に行なうとともに、掘削
の進行に伴って適宜切梁18を架設して、側方からの土
圧を支持している止水壁16を補強する。
【0014】所定の深さまで地盤を掘削したら、次に掘
削底面に底版19を造成するとともに、凹所11の底部
としての当該底版19の上面には前記散気設備14及び
給水設備15を配置する。すなわち、底版19は、所定
の厚さにコンクリートを打設することによって造成する
とともに、かかる底版19の上面には、例えば多数の散
気ノズルを備えたエアレーションパイプを縦横に多数配
設したものからなる散気設備14と、同様に例えば多数
の散水ノズルを備えた給水パイプを縦横に多数配設した
ものからなる給水設備15とを配置する。これらの散気
設備14及び給水設備15は、止水壁16に沿って延長
する給気用あるいは給水用の配管20を介して地上に設
けたエアーコンプレッサー21や貯水層22等と連通
し、これらから給送される空気あるいは水を、凹所11
内に投棄される廃棄物中に発散する。
削底面に底版19を造成するとともに、凹所11の底部
としての当該底版19の上面には前記散気設備14及び
給水設備15を配置する。すなわち、底版19は、所定
の厚さにコンクリートを打設することによって造成する
とともに、かかる底版19の上面には、例えば多数の散
気ノズルを備えたエアレーションパイプを縦横に多数配
設したものからなる散気設備14と、同様に例えば多数
の散水ノズルを備えた給水パイプを縦横に多数配設した
ものからなる給水設備15とを配置する。これらの散気
設備14及び給水設備15は、止水壁16に沿って延長
する給気用あるいは給水用の配管20を介して地上に設
けたエアーコンプレッサー21や貯水層22等と連通
し、これらから給送される空気あるいは水を、凹所11
内に投棄される廃棄物中に発散する。
【0015】また、底版19の上面には、さらに、散気
設備14及び給水設備15を覆って保護層23を敷設す
る。保護層23は、通気性及び通水性を備えた、例えば
砂、砕石、鉱さい等の粗粒材料や不織布、織布等、ある
いはこれらを適宜積層したものからなり、前記散気ノズ
ルや散水ノズルの目づまりを防止するとともに、散気設
備14及び給水設備15を防護して、廃棄物と接触する
ことによるこれらの設備の破損を防止するものである。
また底版19の上面には、散水した水や廃棄物からの浸
出水を集排水するための集水設備を設置する。
設備14及び給水設備15を覆って保護層23を敷設す
る。保護層23は、通気性及び通水性を備えた、例えば
砂、砕石、鉱さい等の粗粒材料や不織布、織布等、ある
いはこれらを適宜積層したものからなり、前記散気ノズ
ルや散水ノズルの目づまりを防止するとともに、散気設
備14及び給水設備15を防護して、廃棄物と接触する
ことによるこれらの設備の破損を防止するものである。
また底版19の上面には、散水した水や廃棄物からの浸
出水を集排水するための集水設備を設置する。
【0016】なお、この実施例では掘削底面に底版19
を形成するが、かかる底版19は必ずしも設ける必要は
なく、例えば前記止水壁16が不透水層まで至ることに
より前記掘削底面からの地下水の流入が少なく、またヒ
ービングやボイリング等の生じるおそれがない場合に
は、例えば合成ゴムあるいは合成樹脂からなる遮水シー
トを単に敷設することによってこれに換えることができ
る。そして、遮水シートを敷設する場合には、これを貫
通して支持杭17を打設したときに当該貫通箇所からの
地下水の流入を防止すべく、例えば支持杭17に嵌着し
た吸水ゴムからなる止水リングと遮水シートの貫通開口
とを同時に巻き込んで、当該貫通箇所にコンクリートを
打設する。
を形成するが、かかる底版19は必ずしも設ける必要は
なく、例えば前記止水壁16が不透水層まで至ることに
より前記掘削底面からの地下水の流入が少なく、またヒ
ービングやボイリング等の生じるおそれがない場合に
は、例えば合成ゴムあるいは合成樹脂からなる遮水シー
トを単に敷設することによってこれに換えることができ
る。そして、遮水シートを敷設する場合には、これを貫
通して支持杭17を打設したときに当該貫通箇所からの
地下水の流入を防止すべく、例えば支持杭17に嵌着し
た吸水ゴムからなる止水リングと遮水シートの貫通開口
とを同時に巻き込んで、当該貫通箇所にコンクリートを
打設する。
【0017】一方、掘削形成された凹所11の上部に
は、人工地盤12を設置する。人工地盤12は、例えば
コンクリート製のもので、複数のプレキャストコンクリ
ート版を止水壁16あるいは支持杭17上に架設支持さ
せることにより設置しても良く、また現場打ちコンクリ
ートを直接打設することにより構築することもできる。
また、この人工地盤12には、適宜箇所に廃棄物を投棄
するための投入口を開閉可能に設けるとともに、無害化
した処理後の廃棄物を必要に応じて搬出できるようにす
るための搬出口を開閉自在に設置する。さらに、この人
工地盤12には、凹所11内の換気を適宜行うとともに
廃棄物の嫌気性分解によって生じるメタンガス等の排ガ
スを有効利用すべくこれを集積するための通気孔を設置
する。
は、人工地盤12を設置する。人工地盤12は、例えば
コンクリート製のもので、複数のプレキャストコンクリ
ート版を止水壁16あるいは支持杭17上に架設支持さ
せることにより設置しても良く、また現場打ちコンクリ
ートを直接打設することにより構築することもできる。
また、この人工地盤12には、適宜箇所に廃棄物を投棄
するための投入口を開閉可能に設けるとともに、無害化
した処理後の廃棄物を必要に応じて搬出できるようにす
るための搬出口を開閉自在に設置する。さらに、この人
工地盤12には、凹所11内の換気を適宜行うとともに
廃棄物の嫌気性分解によって生じるメタンガス等の排ガ
スを有効利用すべくこれを集積するための通気孔を設置
する。
【0018】そして、人工地盤12の下面には、さら
に、凹所11内の廃棄物にこれの上方から散水を施すた
めの散水設備13が取り付けられている。散水設備13
は、例えば多数の散水ノズルを備えた散水パイプを縦横
に多数配設したものからなり、各散水パイプは、人工地
盤12の下面に予め多数設置した取り付け金具等を介し
て、人口地盤12に支持固定される。そしてこの散水設
備13は、貯水層22と連通し、貯水層22から供給さ
れる水を散水する。
に、凹所11内の廃棄物にこれの上方から散水を施すた
めの散水設備13が取り付けられている。散水設備13
は、例えば多数の散水ノズルを備えた散水パイプを縦横
に多数配設したものからなり、各散水パイプは、人工地
盤12の下面に予め多数設置した取り付け金具等を介し
て、人口地盤12に支持固定される。そしてこの散水設
備13は、貯水層22と連通し、貯水層22から供給さ
れる水を散水する。
【0019】また、この実施例において貯水層22は、
凹所11に隣接して、人工地盤12と連続して設けら
れ、人工地盤12の上面に降った雨水を集水溝24等を
介して集水貯留し、雨水を散水用の水として有効利用す
ることができるようになっている。また、貯水層22に
は、例えば制御バルブ25が設けられ、これによって凹
所11内における散水量等を制御できるようになってい
る。
凹所11に隣接して、人工地盤12と連続して設けら
れ、人工地盤12の上面に降った雨水を集水溝24等を
介して集水貯留し、雨水を散水用の水として有効利用す
ることができるようになっている。また、貯水層22に
は、例えば制御バルブ25が設けられ、これによって凹
所11内における散水量等を制御できるようになってい
る。
【0020】そして、上記構成を有するこの実施例の廃
棄物処分場10によれば、投棄された廃棄物の無害化を
図り、これによって有害物質等の拡散による周辺環境の
汚染を容易に防止することができる。すなわち、上部を
人工地盤12によって覆われた密閉空間としての凹所1
1内に投棄された廃棄物は、通常は嫌気性の状態になっ
ているが、これの下方の散気設備14から空気を、上方
の散水設備13から水を各々適宜供給することにより、
廃棄物を好気性の状態に変換することができる。そし
て、かかる嫌気性あるいは好気性の状態を選択設定する
とともに、空気及び水の供給量を管理することにより、
各種のバクテリアによるバイオレメディエーションを利
用して廃棄物中の有機物等の分解速度を制御し、かかる
嫌気性分解及び好気性分解のコントロールにより有機物
等の安定化を促進して廃棄物を容易に無害化処理する。
また、前記給水設備15を介して廃棄物の下方からも水
分を供給することにより、さらに、例えばソーラーシス
テム等を利用して凹所11内の温度を管理することによ
り、凹所11内を分解処理に適した状態に保持し、これ
によって廃棄物の無害化をさらに促進することができる
とともに、前記散気設備14、散水設備13及び給水設
備15からの空気や水の供給量、凹所11内の温度等を
総合管理することにより、効率的に廃棄物の分解処理を
行なうことができる。
棄物処分場10によれば、投棄された廃棄物の無害化を
図り、これによって有害物質等の拡散による周辺環境の
汚染を容易に防止することができる。すなわち、上部を
人工地盤12によって覆われた密閉空間としての凹所1
1内に投棄された廃棄物は、通常は嫌気性の状態になっ
ているが、これの下方の散気設備14から空気を、上方
の散水設備13から水を各々適宜供給することにより、
廃棄物を好気性の状態に変換することができる。そし
て、かかる嫌気性あるいは好気性の状態を選択設定する
とともに、空気及び水の供給量を管理することにより、
各種のバクテリアによるバイオレメディエーションを利
用して廃棄物中の有機物等の分解速度を制御し、かかる
嫌気性分解及び好気性分解のコントロールにより有機物
等の安定化を促進して廃棄物を容易に無害化処理する。
また、前記給水設備15を介して廃棄物の下方からも水
分を供給することにより、さらに、例えばソーラーシス
テム等を利用して凹所11内の温度を管理することによ
り、凹所11内を分解処理に適した状態に保持し、これ
によって廃棄物の無害化をさらに促進することができる
とともに、前記散気設備14、散水設備13及び給水設
備15からの空気や水の供給量、凹所11内の温度等を
総合管理することにより、効率的に廃棄物の分解処理を
行なうことができる。
【0021】また、この実施例の廃棄物処分場10によ
れば、廃棄物は分解処理されることにより、また散水さ
れる水によって水締めされることにより、その容量を減
少するので、凹所11内により多くの廃棄物を投棄する
ことが可能になる。そして、分解処理により無害化した
廃棄物は、これを取り出して例えば埋め立て土砂の代替
えとして利用することにより自然に回帰させることがで
きるとともに、廃棄物を取り出すことによって廃棄物処
分場10の再利用が可能になる。さらに、廃棄物の分解
によって生じる有用なガス、例えば嫌気性分解によって
発生するメタンガス等を回収することにより、これを燃
料として有効利用することもできる。
れば、廃棄物は分解処理されることにより、また散水さ
れる水によって水締めされることにより、その容量を減
少するので、凹所11内により多くの廃棄物を投棄する
ことが可能になる。そして、分解処理により無害化した
廃棄物は、これを取り出して例えば埋め立て土砂の代替
えとして利用することにより自然に回帰させることがで
きるとともに、廃棄物を取り出すことによって廃棄物処
分場10の再利用が可能になる。さらに、廃棄物の分解
によって生じる有用なガス、例えば嫌気性分解によって
発生するメタンガス等を回収することにより、これを燃
料として有効利用することもできる。
【0022】一方、図2はこの発明の他の実施例にかか
る廃棄物処分場30を示すものである。この廃棄物処分
場30は、人工地盤31及び止水壁32を支持するため
の構造を除き、前記図1にかかる廃棄物処分場10と略
同様の構成を有するものである。すなわち、この廃棄物
処分場30は、凹所11内に構築した柱・梁構造33に
よって人工地盤31及び止水壁32を支持するものであ
る。そして、かかる構成によれば、人工地盤31及び止
水壁32は柱・梁構造33によって強固に安定支持さ
れ、したがって大規模な廃棄物処分場30の造成が可能
になる。
る廃棄物処分場30を示すものである。この廃棄物処分
場30は、人工地盤31及び止水壁32を支持するため
の構造を除き、前記図1にかかる廃棄物処分場10と略
同様の構成を有するものである。すなわち、この廃棄物
処分場30は、凹所11内に構築した柱・梁構造33に
よって人工地盤31及び止水壁32を支持するものであ
る。そして、かかる構成によれば、人工地盤31及び止
水壁32は柱・梁構造33によって強固に安定支持さ
れ、したがって大規模な廃棄物処分場30の造成が可能
になる。
【0023】なお、上記各実施例は、いずれも処分場を
構成する凹所11を止水壁16,32によって囲ったも
のについて記載したが、この発明の廃棄物処分場はかか
る構成に限定されるものではなく、山間部等において広
大な敷地を確保することができる場合には、凹所の側面
を地盤の崩壊を生じない程度の傾斜面とし、かかる傾斜
面に単に遮水シート等を敷設することによって、凹所を
構成するすることもできる。
構成する凹所11を止水壁16,32によって囲ったも
のについて記載したが、この発明の廃棄物処分場はかか
る構成に限定されるものではなく、山間部等において広
大な敷地を確保することができる場合には、凹所の側面
を地盤の崩壊を生じない程度の傾斜面とし、かかる傾斜
面に単に遮水シート等を敷設することによって、凹所を
構成するすることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
廃棄物処分場は、地盤に形成した凹所を覆う人口地盤の
下面に配設した散水設備と、前記凹所の底部に配設した
散気設備とからなる処理システムを備えるので、散水設
備及び散気設備にから凹所内の廃棄物中にエアー及び水
を適宜供給することにより廃棄物を嫌気状態あるいは好
気状態に選択設定し、これによって嫌気性分解と好気性
分解とによる廃棄物の無害化を容易に図ることができ
る。
廃棄物処分場は、地盤に形成した凹所を覆う人口地盤の
下面に配設した散水設備と、前記凹所の底部に配設した
散気設備とからなる処理システムを備えるので、散水設
備及び散気設備にから凹所内の廃棄物中にエアー及び水
を適宜供給することにより廃棄物を嫌気状態あるいは好
気状態に選択設定し、これによって嫌気性分解と好気性
分解とによる廃棄物の無害化を容易に図ることができ
る。
【0025】すなわち、この発明の廃棄物処分場は、廃
棄物の無害化により、廃棄物から生じる悪臭や有害物質
等の周辺環境への拡散による環境汚染を容易に防止する
ことができるので、立地条件を緩和することにより、廃
棄物の運搬に便宜な居住区域等の近郊にも容易に造成す
ることができる。
棄物の無害化により、廃棄物から生じる悪臭や有害物質
等の周辺環境への拡散による環境汚染を容易に防止する
ことができるので、立地条件を緩和することにより、廃
棄物の運搬に便宜な居住区域等の近郊にも容易に造成す
ることができる。
【図1】この発明にかかる廃棄物処分場の一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】この発明にかかる廃棄物処分場の他の実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
10 廃棄物処分場 11 凹所 12 人工地盤 13 散水設備(処理システム) 14 散気設備(処理システム) 15 給水設備(処理システム)
Claims (2)
- 【請求項1】 地盤面に形成された凹所内に投棄される
廃棄物を分解処理するための処理システムを備えた廃棄
物処分場であって、前記処理システムが、前記凹所を覆
う人口地盤の下面に配設した散水設備と、前記凹所の底
部に配設した散気設備とからなることを特徴とする廃棄
物処分場。 - 【請求項2】 前記処理システムが、前記凹所の底部に
配設した給水設備をさらに有することを特徴とする請求
項1に記載の廃棄物処分場。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8353493A JPH06292874A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 廃棄物処分場 |
| US08/065,897 US5375944A (en) | 1993-04-09 | 1993-05-25 | Waste disposing ground or facility |
| FR9306365A FR2703603B1 (fr) | 1993-04-09 | 1993-05-27 | Décharge de déchets. |
| NL9300923A NL194034C (nl) | 1993-04-09 | 1993-05-28 | Vuilnisdepot. |
| DE19934317976 DE4317976A1 (de) | 1993-04-09 | 1993-05-28 | Abfallablagerungsgelände |
| GB9311061A GB2276905B (en) | 1993-04-09 | 1993-05-28 | Waste disposing ground |
| BE9300550A BE1007800A5 (nl) | 1993-04-09 | 1993-05-28 | Terrein voor het deponeren van afval. |
| ITUD930096 IT1262123B (it) | 1993-04-09 | 1993-05-31 | Discarica per smaltimento rifiuti |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8353493A JPH06292874A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 廃棄物処分場 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06292874A true JPH06292874A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13805171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8353493A Pending JPH06292874A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 廃棄物処分場 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5375944A (ja) |
| JP (1) | JPH06292874A (ja) |
| BE (1) | BE1007800A5 (ja) |
| DE (1) | DE4317976A1 (ja) |
| FR (1) | FR2703603B1 (ja) |
| GB (1) | GB2276905B (ja) |
| IT (1) | IT1262123B (ja) |
| NL (1) | NL194034C (ja) |
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- 1993-05-27 FR FR9306365A patent/FR2703603B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1993-05-28 GB GB9311061A patent/GB2276905B/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-05-28 NL NL9300923A patent/NL194034C/nl not_active IP Right Cessation
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- 1993-05-28 BE BE9300550A patent/BE1007800A5/nl active
- 1993-05-31 IT ITUD930096 patent/IT1262123B/it active IP Right Grant
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