JPH06292964A - 自動半田付け装置 - Google Patents
自動半田付け装置Info
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- JPH06292964A JPH06292964A JP4217165A JP21716592A JPH06292964A JP H06292964 A JPH06292964 A JP H06292964A JP 4217165 A JP4217165 A JP 4217165A JP 21716592 A JP21716592 A JP 21716592A JP H06292964 A JPH06292964 A JP H06292964A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K1/00—Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
- B23K1/008—Soldering within a furnace
-
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- B23K2101/00—Articles made by soldering, welding or cutting
- B23K2101/36—Electric or electronic devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動半田付け装置に流入する外部空気、特に
外部要因により突発的に生じる外部空気の自動半田付け
装置への流入を極くわずかの不活性ガスによって完全に
防止して装置内の不活性ガス濃度を安定させて信頼性の
高い半田付けを行う。 【構成】 基板の搬入ステーション及び搬出ステーショ
ンに向けて不活性ガスを噴出するノズルを搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションに配設すると共に、該搬入ス
テーション及び搬出ステーションを流れる気流の速度及
び方向を検出して該気流の速度及び方向に応じて最適量
の不活性ガスをノズルから噴出するようにした構成を特
徴とする。
外部要因により突発的に生じる外部空気の自動半田付け
装置への流入を極くわずかの不活性ガスによって完全に
防止して装置内の不活性ガス濃度を安定させて信頼性の
高い半田付けを行う。 【構成】 基板の搬入ステーション及び搬出ステーショ
ンに向けて不活性ガスを噴出するノズルを搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションに配設すると共に、該搬入ス
テーション及び搬出ステーションを流れる気流の速度及
び方向を検出して該気流の速度及び方向に応じて最適量
の不活性ガスをノズルから噴出するようにした構成を特
徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動半田付け装置に係
り、特に自動半田付け装置に流入する外部空気、特に外
部要因により突発的に生じる外部空気の自動半田付け装
置への流入を極くわずかの不活性ガスによって完全に防
止して装置内の不活性ガス濃度を安定させることにより
信頼性の高い半田付けを行うことができるようにした画
期的な自動半田付け装置に関する。
り、特に自動半田付け装置に流入する外部空気、特に外
部要因により突発的に生じる外部空気の自動半田付け装
置への流入を極くわずかの不活性ガスによって完全に防
止して装置内の不活性ガス濃度を安定させることにより
信頼性の高い半田付けを行うことができるようにした画
期的な自動半田付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動半田付け装置においては、酸
素が多量に存在する大気中で基板及び半田を高温にして
該半田を溶融させて電子部品を基板に半田付けしていた
が、該従来の自動半田付け装置によると、半田及び電子
部品が高温で酸素にさらされることにより半田付け部及
び溶融半田が酸化し、十分な半田付け性能を確保するこ
とができなかったり、面倒な半田の粕取り作業を行わな
ければならないという欠点があった。
素が多量に存在する大気中で基板及び半田を高温にして
該半田を溶融させて電子部品を基板に半田付けしていた
が、該従来の自動半田付け装置によると、半田及び電子
部品が高温で酸素にさらされることにより半田付け部及
び溶融半田が酸化し、十分な半田付け性能を確保するこ
とができなかったり、面倒な半田の粕取り作業を行わな
ければならないという欠点があった。
【0003】特に近年電子部品が小型化し、これに伴な
ってリード線も細くなったことにより、半田付け部の酸
化等のわずかな欠陥も電気製品の信頼性の低下などの重
大結果をもたらす大きな原因となっていた。
ってリード線も細くなったことにより、半田付け部の酸
化等のわずかな欠陥も電気製品の信頼性の低下などの重
大結果をもたらす大きな原因となっていた。
【0004】このような欠点を除去するため、自動半田
付け装置内に窒素ガス等の不活性ガスを充満させて酸素
を遮断した状態で半田付けを行い、電子部品、基板及び
半田を高温にしても半田付け部や溶融半田が酸化しない
ようにして半田付けする自動半田付け装置が最近実用化
されるようになった。
付け装置内に窒素ガス等の不活性ガスを充満させて酸素
を遮断した状態で半田付けを行い、電子部品、基板及び
半田を高温にしても半田付け部や溶融半田が酸化しない
ようにして半田付けする自動半田付け装置が最近実用化
されるようになった。
【0005】しかしこの種の自動半田付け装置に使用さ
れる窒素ガス等の不活性ガスは高価であるので、該不活
性ガスの自動半田付け装置からの漏れを極力少なくする
必要があり、自動半田付け装置の密閉度を高める種々の
方策が採られている。
れる窒素ガス等の不活性ガスは高価であるので、該不活
性ガスの自動半田付け装置からの漏れを極力少なくする
必要があり、自動半田付け装置の密閉度を高める種々の
方策が採られている。
【0006】しかし自動半田付け装置には、必ず該装置
の外部から半田付けすべき基板を搬入し、また該装置か
ら外部に搬出しなければならず、従来の自動半田付け装
置では該基板の搬入及び搬出のための搬入口及び搬出口
からの不活性ガスの漏れをほとんど防止することができ
ず、多量の不活性ガスが装置の外部に漏れ出してしま
い、非常に不経済であるという欠点があった。
の外部から半田付けすべき基板を搬入し、また該装置か
ら外部に搬出しなければならず、従来の自動半田付け装
置では該基板の搬入及び搬出のための搬入口及び搬出口
からの不活性ガスの漏れをほとんど防止することができ
ず、多量の不活性ガスが装置の外部に漏れ出してしま
い、非常に不経済であるという欠点があった。
【0007】即ち、予備加熱室からリフロー半田付け室
に向かって次第に高温となるように温度が管理されてい
る、例えばリフロー式自動半田付け装置においては、高
温部においてはガス密度が薄く、また低温部においては
ガス密度が濃くなるため、不活性ガスは、ガス密度の濃
い低温部からガス密度の薄い高温部に向かう流れが生じ
る。
に向かって次第に高温となるように温度が管理されてい
る、例えばリフロー式自動半田付け装置においては、高
温部においてはガス密度が薄く、また低温部においては
ガス密度が濃くなるため、不活性ガスは、ガス密度の濃
い低温部からガス密度の薄い高温部に向かう流れが生じ
る。
【0008】この場合、温度差に起因する不活性ガスの
流れにより、不活性ガスは搬出口から流出して高価な不
活性ガスが消費されてしまっていた。
流れにより、不活性ガスは搬出口から流出して高価な不
活性ガスが消費されてしまっていた。
【0009】またこのような場合には、不活性ガスの搬
出口からの流出に伴なって、搬入口から外部の空気が自
動半田付け装置内に流入して予備加熱室内の不活性ガス
密度が薄くなり、酸化防止の効果が低下してしまう。
出口からの流出に伴なって、搬入口から外部の空気が自
動半田付け装置内に流入して予備加熱室内の不活性ガス
密度が薄くなり、酸化防止の効果が低下してしまう。
【0010】また予備加熱室及びリフロー半田付け室等
には、半田溶解用の熱風を循環させるためのファンが配
設されており、該室内の不活性ガスを循環させて高温の
不活性ガスを上方から基板に吹き付けて加熱して予備加
熱と半田付け用の加熱を行っているが、基板に当った不
活性ガスは基板の進行方向前後側に分流し、上記した方
向の不活性ガスの流出を更に助長したり又は反対方向に
流れを生じさせたりして、いずれにしても不活性ガスが
多量に無駄に排出されていた。
には、半田溶解用の熱風を循環させるためのファンが配
設されており、該室内の不活性ガスを循環させて高温の
不活性ガスを上方から基板に吹き付けて加熱して予備加
熱と半田付け用の加熱を行っているが、基板に当った不
活性ガスは基板の進行方向前後側に分流し、上記した方
向の不活性ガスの流出を更に助長したり又は反対方向に
流れを生じさせたりして、いずれにしても不活性ガスが
多量に無駄に排出されていた。
【0011】搬入口からの空気の流入を防止する方法と
しては、搬出口から流出するよりも更に多くの不活性ガ
スを供給して自動半田付け装置内の内圧を高める装置も
提案されているが、該装置によると極めて多量の不活性
ガスを必要とし、経済的でないという欠点があった。
しては、搬出口から流出するよりも更に多くの不活性ガ
スを供給して自動半田付け装置内の内圧を高める装置も
提案されているが、該装置によると極めて多量の不活性
ガスを必要とし、経済的でないという欠点があった。
【0012】また上記方法は、不活性ガスの消費量を最
低限に抑えるために極くわずかの不活性ガスが搬入口か
ら流出する程度に不活性ガスの噴出量を制限せざるを得
ず、自動半田付け装置外に風が吹く等の突発的な環境変
化があるとこれに対応できずに外部空気が搬入口から流
入してしまい、半田付け性能に影響してしまう等、突発
的な変化に対してほとんど対応することができないとい
う欠点があった。
低限に抑えるために極くわずかの不活性ガスが搬入口か
ら流出する程度に不活性ガスの噴出量を制限せざるを得
ず、自動半田付け装置外に風が吹く等の突発的な環境変
化があるとこれに対応できずに外部空気が搬入口から流
入してしまい、半田付け性能に影響してしまう等、突発
的な変化に対してほとんど対応することができないとい
う欠点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、基板の搬入ステーション及び搬出
ステーションに向けて不活性ガスを噴出するノズルを配
設することによって搬入口及び搬出口から流入する空気
流を阻止できるようにすることであり、またこれによっ
て半田付け装置のガス室内の不活性ガス濃度を所望の一
定値に保持できるようにし、半田付け部及び溶融半田の
酸化を完全に防止してバラツキのない高性能の半田付け
性能を確保することである。
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、基板の搬入ステーション及び搬出
ステーションに向けて不活性ガスを噴出するノズルを配
設することによって搬入口及び搬出口から流入する空気
流を阻止できるようにすることであり、またこれによっ
て半田付け装置のガス室内の不活性ガス濃度を所望の一
定値に保持できるようにし、半田付け部及び溶融半田の
酸化を完全に防止してバラツキのない高性能の半田付け
性能を確保することである。
【0014】また他の目的は、基板の搬入ステーション
及び搬出ステーションに向けて不活性ガスを噴出するノ
ズルを搬入ステーション及び搬出ステーションに配設す
ると共に、該搬入ステーション及び搬出ステーションを
流れる気流の速度及び方向を検出して該気流の速度及び
方向に応じて最適の状態で不活性ガスをノズルから噴出
することにより、不活性ガスの消費量を最少として基板
の搬入口及び搬出口から流入する空気を遮断することで
あり、また外部の環境変化による突発的な外部空気の流
入に対しても直ちに対応して空気の流入を防止できるよ
うにすることである。
及び搬出ステーションに向けて不活性ガスを噴出するノ
ズルを搬入ステーション及び搬出ステーションに配設す
ると共に、該搬入ステーション及び搬出ステーションを
流れる気流の速度及び方向を検出して該気流の速度及び
方向に応じて最適の状態で不活性ガスをノズルから噴出
することにより、不活性ガスの消費量を最少として基板
の搬入口及び搬出口から流入する空気を遮断することで
あり、また外部の環境変化による突発的な外部空気の流
入に対しても直ちに対応して空気の流入を防止できるよ
うにすることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】要するに本発明(請求項
1)は、不活性ガスが充満した加熱室内で電子部品を搭
載した基板を搬送しながら加熱して半田付けする自動半
田付け装置において、前記不活性ガスの供給装置と、前
記基板の搬入ステーション及び搬出ステーションに配設
され前記不活性ガス供給装置からの前記不活性ガスを前
記基板の搬入口及び搬出口に向けて噴出するノズルとを
備えたことを特徴とするものである。
1)は、不活性ガスが充満した加熱室内で電子部品を搭
載した基板を搬送しながら加熱して半田付けする自動半
田付け装置において、前記不活性ガスの供給装置と、前
記基板の搬入ステーション及び搬出ステーションに配設
され前記不活性ガス供給装置からの前記不活性ガスを前
記基板の搬入口及び搬出口に向けて噴出するノズルとを
備えたことを特徴とするものである。
【0016】また本発明(請求項2)は、不活性ガスが
充満した加熱室内で電子部品を搭載した基板を搬送しな
がら加熱して半田付けする自動半田付け装置において、
前記不活性ガスの供給装置と、前記基板の搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションに配設され前記不活性ガス供
給装置からの前記不活性ガスを前記基板の搬入口及び搬
出口に向けて噴出するノズルと、前記基板の搬入ステー
ション及び搬出ステーションに配設され該搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションを流れる気流の速度及び方向
を検出する気流センサとを備えたこと特徴とするもので
ある。
充満した加熱室内で電子部品を搭載した基板を搬送しな
がら加熱して半田付けする自動半田付け装置において、
前記不活性ガスの供給装置と、前記基板の搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションに配設され前記不活性ガス供
給装置からの前記不活性ガスを前記基板の搬入口及び搬
出口に向けて噴出するノズルと、前記基板の搬入ステー
ション及び搬出ステーションに配設され該搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションを流れる気流の速度及び方向
を検出する気流センサとを備えたこと特徴とするもので
ある。
【0017】また本発明(請求項3)は、不活性ガスが
充満した加熱室内で電子部品を搭載した基板を搬送しな
がら加熱して半田付けする自動半田付け装置において、
前記不活性ガスの供給装置と、前記基板の搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションに配設され前記不活性ガス供
給装置からの前記不活性ガスを前記基板の搬入口及び搬
出口に向けて噴出するノズルと、前記基板の搬入ステー
ション及び搬出ステーションに配設され該搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションを流れる気流の速度及び方向
を検出する気流センサと、該気流センサからの信号に応
答して前記基板の搬入口及び搬出口から流入する空気を
遮断する如く前記ノズルから前記不活性ガスを噴出する
ように前記不活性ガスの噴出を制御する制御装置とを備
えたこと特徴とするものである。
充満した加熱室内で電子部品を搭載した基板を搬送しな
がら加熱して半田付けする自動半田付け装置において、
前記不活性ガスの供給装置と、前記基板の搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションに配設され前記不活性ガス供
給装置からの前記不活性ガスを前記基板の搬入口及び搬
出口に向けて噴出するノズルと、前記基板の搬入ステー
ション及び搬出ステーションに配設され該搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションを流れる気流の速度及び方向
を検出する気流センサと、該気流センサからの信号に応
答して前記基板の搬入口及び搬出口から流入する空気を
遮断する如く前記ノズルから前記不活性ガスを噴出する
ように前記不活性ガスの噴出を制御する制御装置とを備
えたこと特徴とするものである。
【0018】
【実施例】以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明
する。本発明に係る自動半田付け装置の一例たるリフロ
ー式自動半田付け装置1は、不活性ガスの供給装置2
と、ノズル3と、気流センサ4と、制御装置5とを備え
ている。
する。本発明に係る自動半田付け装置の一例たるリフロ
ー式自動半田付け装置1は、不活性ガスの供給装置2
と、ノズル3と、気流センサ4と、制御装置5とを備え
ている。
【0019】図1及び図2において、まずリフロー式自
動半田付け装置1の基本構成について説明すると、リフ
ロー式自動半田付け装置1の筐体6は、隔壁8によって
予備加熱室PH1 ,PH2 、リフロー半田付け室RF及
び徐冷室CLに分割された加熱室9が形成されており、
各室の構造は、内部の温度が異なるだけで略同様の構造
となっている。
動半田付け装置1の基本構成について説明すると、リフ
ロー式自動半田付け装置1の筐体6は、隔壁8によって
予備加熱室PH1 ,PH2 、リフロー半田付け室RF及
び徐冷室CLに分割された加熱室9が形成されており、
各室の構造は、内部の温度が異なるだけで略同様の構造
となっている。
【0020】予備加熱室PH1 ,PH2 、リフロー半田
付け室RF及び徐冷室CLには、これを貫通する如く搬
送装置の一例たる公知の無端のチェーンコンベア10が
配設されており、搬入ステーション11において搬入さ
れた基板12を図中左方向に搬送して予備加熱室P
H1 ,PH2 、リフロー半田付け室RF、徐冷室CLへ
と順次搬送して搬出ステーション13に搬出するように
構成されている。
付け室RF及び徐冷室CLには、これを貫通する如く搬
送装置の一例たる公知の無端のチェーンコンベア10が
配設されており、搬入ステーション11において搬入さ
れた基板12を図中左方向に搬送して予備加熱室P
H1 ,PH2 、リフロー半田付け室RF、徐冷室CLへ
と順次搬送して搬出ステーション13に搬出するように
構成されている。
【0021】窒素ガス等の不活性ガスが充満する互いに
独立して構成された予備加熱室PH1 ,PH2 、リフロ
ー半田付け室RF及び徐冷室CL内には、ケーシング1
4が配設されており、加熱室9の外壁との間(図におい
て紙面裏側)に上昇循環通路9Uが、またケーシング1
4内に下降循環通路9Dが形成されている。
独立して構成された予備加熱室PH1 ,PH2 、リフロ
ー半田付け室RF及び徐冷室CL内には、ケーシング1
4が配設されており、加熱室9の外壁との間(図におい
て紙面裏側)に上昇循環通路9Uが、またケーシング1
4内に下降循環通路9Dが形成されている。
【0022】ケーシング14内のチェーンコンベア10
の上方には、電熱器が多数の穴があけられた金属板で挟
持されてサンドイッチ構造とされた加熱装置18が配設
されており、予備加熱室PH1 内を約190℃に、予備
加熱室PH2 内を約150℃に、リフロー半田付け室R
F内を約250℃に、また徐冷室CL内を約70℃とな
るように加熱制御するようになっており、チェーンコン
ベア10に積載された基板12を搬送しながら予備加熱
室PH1 ,PH2 で予備加熱した後、リフロー半田付け
室RFで急速に半田付け温度にまで加熱して半田付け
し、徐冷室CLで徐々に冷却して搬出ステーション13
から搬出するようになっている。
の上方には、電熱器が多数の穴があけられた金属板で挟
持されてサンドイッチ構造とされた加熱装置18が配設
されており、予備加熱室PH1 内を約190℃に、予備
加熱室PH2 内を約150℃に、リフロー半田付け室R
F内を約250℃に、また徐冷室CL内を約70℃とな
るように加熱制御するようになっており、チェーンコン
ベア10に積載された基板12を搬送しながら予備加熱
室PH1 ,PH2 で予備加熱した後、リフロー半田付け
室RFで急速に半田付け温度にまで加熱して半田付け
し、徐冷室CLで徐々に冷却して搬出ステーション13
から搬出するようになっている。
【0023】送風機19は、加熱室9内に充満する加熱
された窒素ガス等の不活性ガスを強制循環させるための
ものであって、予備加熱室PH1 、PH2 、リフロー半
田付け室RF及び徐冷室CLの下部に夫々配設された例
えばシロッコファン等の遠心送風機でボールベアリング
等の軸受20によって支持された軸21に固定されたプ
ーリ22と図示しないモータのプーリとの間にベルト
(図示せず)が巻き掛けられており、該モータによって
駆動されるようになっている。
された窒素ガス等の不活性ガスを強制循環させるための
ものであって、予備加熱室PH1 、PH2 、リフロー半
田付け室RF及び徐冷室CLの下部に夫々配設された例
えばシロッコファン等の遠心送風機でボールベアリング
等の軸受20によって支持された軸21に固定されたプ
ーリ22と図示しないモータのプーリとの間にベルト
(図示せず)が巻き掛けられており、該モータによって
駆動されるようになっている。
【0024】そして加熱室9内に充満する窒素ガスを吸
引して加熱装置18で加熱した後、下降循環通路9D中
を矢印A方向に降下させ、チェーンコンベア10によっ
て搬送される基板12を加熱した後、送風機19で矢印
F方向に圧送し、上昇循環通路9Uを通して再び上昇さ
せ、循環させるように構成されている。
引して加熱装置18で加熱した後、下降循環通路9D中
を矢印A方向に降下させ、チェーンコンベア10によっ
て搬送される基板12を加熱した後、送風機19で矢印
F方向に圧送し、上昇循環通路9Uを通して再び上昇さ
せ、循環させるように構成されている。
【0025】不活性ガスの供給装置2は、窒素ガス等の
不活性ガスを供給するためのものであって、図示の実施
例においては液体窒素が収納されたガスボンベ23と気
化器24及び供給パイプ26とから構成されており、ガ
スボンベ23中の液体窒素を供給パイプ26で気化器2
4に導いて気化させて窒素ガスとし、ノズル3に供給す
るようになっている。
不活性ガスを供給するためのものであって、図示の実施
例においては液体窒素が収納されたガスボンベ23と気
化器24及び供給パイプ26とから構成されており、ガ
スボンベ23中の液体窒素を供給パイプ26で気化器2
4に導いて気化させて窒素ガスとし、ノズル3に供給す
るようになっている。
【0026】ノズル3は、不活性ガスの供給装置2から
供給される窒素ガスを噴出するためのものであって、加
熱室9の幅と略同じ幅のスリットノズルを持ったノズル
であり、搬入ステーション11及び搬出ステーション1
3のチェーンコンベア10の上方及び下方に夫々1つず
つ、その噴出口3aを外方に向けて配設されており、窒
素ガスを矢印B方向に噴出して搬入口28及び搬出口2
9から矢印C方向に流入する空気を遮断するようになっ
ている。
供給される窒素ガスを噴出するためのものであって、加
熱室9の幅と略同じ幅のスリットノズルを持ったノズル
であり、搬入ステーション11及び搬出ステーション1
3のチェーンコンベア10の上方及び下方に夫々1つず
つ、その噴出口3aを外方に向けて配設されており、窒
素ガスを矢印B方向に噴出して搬入口28及び搬出口2
9から矢印C方向に流入する空気を遮断するようになっ
ている。
【0027】気流センサ4は、搬入ステーション11及
び搬出ステーション13内の気流の状態を検出して該検
出信号を制御装置5に送出するためのものであって、例
えば風速センサ30と風向センサ31とから構成されて
いる。
び搬出ステーション13内の気流の状態を検出して該検
出信号を制御装置5に送出するためのものであって、例
えば風速センサ30と風向センサ31とから構成されて
いる。
【0028】風速センサ30は、搬入ステーション11
及び搬出ステーション13に流入する空気の速さを検出
するものであり、回転車式或いはフラッパ式等の公知の
センサを使用することができる。
及び搬出ステーション13に流入する空気の速さを検出
するものであり、回転車式或いはフラッパ式等の公知の
センサを使用することができる。
【0029】風向センサ31は、搬入ステーション11
及び搬出ステーション1内を流れる流体の方向を検出す
るためのものであり、公知のセンサを使用することがで
き、これにより外部の空気が流入しているのか、窒素ガ
スが流出しているのかを知ることができるようになって
おり、搬入ステーション11及び搬出ステーション13
内に夫々設置されている。
及び搬出ステーション1内を流れる流体の方向を検出す
るためのものであり、公知のセンサを使用することがで
き、これにより外部の空気が流入しているのか、窒素ガ
スが流出しているのかを知ることができるようになって
おり、搬入ステーション11及び搬出ステーション13
内に夫々設置されている。
【0030】制御装置5は、例えば気流センサ4からの
検出信号に応答してPID制御を行う電子回路32と、
該電子回路32からの制御信号により窒素ガスの圧力を
制御する電空レギュレータ33及び流量制御弁34とチ
ェック弁35からなる空圧回路とで構成されている。
検出信号に応答してPID制御を行う電子回路32と、
該電子回路32からの制御信号により窒素ガスの圧力を
制御する電空レギュレータ33及び流量制御弁34とチ
ェック弁35からなる空圧回路とで構成されている。
【0031】そして気流センサ4からの検出信号に直ち
に応答してノズル3から噴出する窒素ガスの量を増減さ
せて搬入口28及び搬出口29から流入する空気を遮断
するに十分かつ最少となるように窒素ガスの消費量を制
御するように構成されている。
に応答してノズル3から噴出する窒素ガスの量を増減さ
せて搬入口28及び搬出口29から流入する空気を遮断
するに十分かつ最少となるように窒素ガスの消費量を制
御するように構成されている。
【0032】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。図1及び図2におい
て、まず搬入ステーション11において、基板12をチ
ェーンコンベア10に積載すると、基板12は図中左方
向に搬送され、窒素ガスが約190℃に加熱されている
予備加熱室PH1 において急速に加熱され、比較的小型
の熱容量の小さい電子部品は、すぐに窒素ガスの温度と
同じ約190℃まで加熱されるが、比較的大型の熱容量
の大きい電子部品は、表面部は約190℃まで加熱され
るが、内部は十分加熱されずにこれより低い温度となつ
ている。
以下その作用について説明する。図1及び図2におい
て、まず搬入ステーション11において、基板12をチ
ェーンコンベア10に積載すると、基板12は図中左方
向に搬送され、窒素ガスが約190℃に加熱されている
予備加熱室PH1 において急速に加熱され、比較的小型
の熱容量の小さい電子部品は、すぐに窒素ガスの温度と
同じ約190℃まで加熱されるが、比較的大型の熱容量
の大きい電子部品は、表面部は約190℃まで加熱され
るが、内部は十分加熱されずにこれより低い温度となつ
ている。
【0033】次いで約150℃に加熱されている予備加
熱室PH2 に搬送され、熱容量の小さい電子部品は温度
が下げられ、また熱容量の大きい電子部品は更に徐々に
加熱されて全体の温度が調整されて基板12及び電子部
品の全部品が約150℃の均一な温度になって予備加熱
が終了する。
熱室PH2 に搬送され、熱容量の小さい電子部品は温度
が下げられ、また熱容量の大きい電子部品は更に徐々に
加熱されて全体の温度が調整されて基板12及び電子部
品の全部品が約150℃の均一な温度になって予備加熱
が終了する。
【0034】基板12に上方から接触した窒素ガスは、
矢印D又はE方向に分岐して流れるが、該流れの方向は
基板12と送風機19との位置関係により決定され、搬
送されている基板12は常に位置が変化しているので流
れの方向も矢印Dから矢印E方向に、また矢印Eから矢
印D方向に変化し、例えば予備加熱室PH1 において
は、窒素ガスは第1予備室36に流出させる方向に、或
いは予備加熱室PH2 方向に流れる。
矢印D又はE方向に分岐して流れるが、該流れの方向は
基板12と送風機19との位置関係により決定され、搬
送されている基板12は常に位置が変化しているので流
れの方向も矢印Dから矢印E方向に、また矢印Eから矢
印D方向に変化し、例えば予備加熱室PH1 において
は、窒素ガスは第1予備室36に流出させる方向に、或
いは予備加熱室PH2 方向に流れる。
【0035】そしてチェーンコンベア10を通過して更
に下降した窒素ガスは、送風機19に吸引され、左右に
流れて(矢印F方向)上昇循環通路9U内を上昇して加
熱装置18の上方に戻る。
に下降した窒素ガスは、送風機19に吸引され、左右に
流れて(矢印F方向)上昇循環通路9U内を上昇して加
熱装置18の上方に戻る。
【0036】このとき、窒素ガスの温度は温度センサ
(図示せず)により検出されて制御装置(図示せず)に
伝達され、該制御装置の指令によって電熱器に供給する
電力の調節が行われ、加熱室9内の窒素ガスが所定の温
度となるように制御される。
(図示せず)により検出されて制御装置(図示せず)に
伝達され、該制御装置の指令によって電熱器に供給する
電力の調節が行われ、加熱室9内の窒素ガスが所定の温
度となるように制御される。
【0037】次いで基板12は、リフロー半田付け室R
Fに搬送され、ここで予備加熱室PH1 ,PH2 と同様
にして約250℃に加熱された窒素ガスと接触して加熱
されるので、クリーム半田が溶融して電子部品が基板1
2の所定の箇所に半田付けされる。
Fに搬送され、ここで予備加熱室PH1 ,PH2 と同様
にして約250℃に加熱された窒素ガスと接触して加熱
されるので、クリーム半田が溶融して電子部品が基板1
2の所定の箇所に半田付けされる。
【0038】予備加熱室PH1 ,PH2 及びリフロー半
田付け室RFには、不活性の窒素ガスが充満しており、
加熱室9内の酸素濃度は非常に低く保たれ、100乃至
1000ppm程度、望ましくは500ppmとなって
いるので、溶融した半田及び電子部品のリード線等が酸
化することはなく、理想的な半田付けが行われる。
田付け室RFには、不活性の窒素ガスが充満しており、
加熱室9内の酸素濃度は非常に低く保たれ、100乃至
1000ppm程度、望ましくは500ppmとなって
いるので、溶融した半田及び電子部品のリード線等が酸
化することはなく、理想的な半田付けが行われる。
【0039】リフロー半田付け室RFにおいて半田付け
され、まだ高温状態にある基板12は、更に約70℃に
なっている徐冷室CLに搬送されてゆっくりと150℃
以下の温度まで冷却された後、搬出ステーション13に
搬出される。
され、まだ高温状態にある基板12は、更に約70℃に
なっている徐冷室CLに搬送されてゆっくりと150℃
以下の温度まで冷却された後、搬出ステーション13に
搬出される。
【0040】図1を参照して、リフロー式自動半田付け
装置1においては、予備加熱室PH1 からリフロー半田
付け室RFに向かって次第に高温となるように温度が管
理されている。
装置1においては、予備加熱室PH1 からリフロー半田
付け室RFに向かって次第に高温となるように温度が管
理されている。
【0041】一方窒素ガスの密度は、高温部においては
ガス密度が薄くなり、また低温部においてはガス密度が
濃くなるため、リフロー式自動半田付け装置1における
一般的な窒素ガスの流れは、ガス密度の濃い予備加熱室
PH1 からガス密度の薄いリフロー半田付け室RFに向
かう流れとなる。即ち温度差に起因して窒素ガスは搬出
口29から流出する傾向にある。
ガス密度が薄くなり、また低温部においてはガス密度が
濃くなるため、リフロー式自動半田付け装置1における
一般的な窒素ガスの流れは、ガス密度の濃い予備加熱室
PH1 からガス密度の薄いリフロー半田付け室RFに向
かう流れとなる。即ち温度差に起因して窒素ガスは搬出
口29から流出する傾向にある。
【0042】リフロー式自動半田付け装置1内で加熱さ
れた高温の窒素ガスが加熱室9から搬出ステーション1
3に流出すると、風速センサ30及び風向センサ31が
該窒素ガスの風速及び流れの方向を検出することにより
窒素ガスが流出していることが検知され、該検出信号を
電子回路部32に送出する。
れた高温の窒素ガスが加熱室9から搬出ステーション1
3に流出すると、風速センサ30及び風向センサ31が
該窒素ガスの風速及び流れの方向を検出することにより
窒素ガスが流出していることが検知され、該検出信号を
電子回路部32に送出する。
【0043】そして電空レギュレータ33を制御して不
活性ガスの供給装置2から供給される窒素ガスの圧力を
低下させ、ノズル3からの窒素ガスの噴出を停止させ
る。
活性ガスの供給装置2から供給される窒素ガスの圧力を
低下させ、ノズル3からの窒素ガスの噴出を停止させ
る。
【0044】強い風が吹く等の何らかの要因により自動
半田付け装置1の外部環境が変化し、空気が矢印C方向
に搬出ステーション13に流入すると、上記と同様にし
て風速センサ30及び風向センサ31が該空気流の風速
及び流れの方向を検出し、外部の空気が流入しているこ
とを認識して検出信号を電子回路部32に送出する。
半田付け装置1の外部環境が変化し、空気が矢印C方向
に搬出ステーション13に流入すると、上記と同様にし
て風速センサ30及び風向センサ31が該空気流の風速
及び流れの方向を検出し、外部の空気が流入しているこ
とを認識して検出信号を電子回路部32に送出する。
【0045】そして空気流の強さに応じて直ちに電空レ
ギュレータ33を開き、不活性ガスの供給装置2から供
給される窒素ガスの圧力を増加させて該空気の流れを阻
止するに十分かつ最少量の窒素ガスをノズル3から矢印
B方向に噴出する。
ギュレータ33を開き、不活性ガスの供給装置2から供
給される窒素ガスの圧力を増加させて該空気の流れを阻
止するに十分かつ最少量の窒素ガスをノズル3から矢印
B方向に噴出する。
【0046】上記した如く、本発明ではリフロー式自動
半田付け装置1に外部から流入する空気流の強さに応じ
て不活性ガスの供給装置2から供給される窒素ガスの強
さを常時調節してノズル3から噴出するようにしたの
で、通常時においてリフロー式自動半田付け装置1内の
酸素濃度を非常に高精度で一定値に保持することができ
るばかりでなく、突発的な空気の流入にも直ちに応答し
てこれを防止することができる。
半田付け装置1に外部から流入する空気流の強さに応じ
て不活性ガスの供給装置2から供給される窒素ガスの強
さを常時調節してノズル3から噴出するようにしたの
で、通常時においてリフロー式自動半田付け装置1内の
酸素濃度を非常に高精度で一定値に保持することができ
るばかりでなく、突発的な空気の流入にも直ちに応答し
てこれを防止することができる。
【0047】なお、上記実施例においては、本発明をリ
フロー式自動半田付け装置1に適用したが、本発明はリ
フロー式自動半田付け装置1に限定されるものではな
く、噴流式やディップ式の自動半田付け装置に適用する
ことも勿論可能である。
フロー式自動半田付け装置1に適用したが、本発明はリ
フロー式自動半田付け装置1に限定されるものではな
く、噴流式やディップ式の自動半田付け装置に適用する
ことも勿論可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明は、上記のように基板の搬入ステ
ーション及び搬出ステーションに向けて不活性ガスを噴
出するノズルを配設することによって搬入口及び搬出口
から流入する空気流を阻止できる効果があり、またこの
結果半田付け装置のガス室内の不活性ガス濃度を所望の
一定値に保持できるため、半田付け部及び溶融半田の酸
化を完全に防止してバラツキのない高性能の半田付け性
能を確保することができる効果がある。
ーション及び搬出ステーションに向けて不活性ガスを噴
出するノズルを配設することによって搬入口及び搬出口
から流入する空気流を阻止できる効果があり、またこの
結果半田付け装置のガス室内の不活性ガス濃度を所望の
一定値に保持できるため、半田付け部及び溶融半田の酸
化を完全に防止してバラツキのない高性能の半田付け性
能を確保することができる効果がある。
【0049】また基板の搬入ステーション及び搬出ステ
ーションに向けて不活性ガスを噴出するノズルを搬入ス
テーション及び搬出ステーションに配設すると共に、該
搬入ステーション及び搬出ステーションを流れる気流の
速度及び方向を検出して該気流の速度及び方向に応じて
最適の状態で不活性ガスをノズルから噴出するようにし
たので、不活性ガスの消費量を最少として基板の搬入口
及び搬出口から流入する空気を遮断することができ、ま
た外部の環境変化による突発的な外部空気の流入に対し
ても直ちに対応して空気の流入を防止できるという効果
がある。
ーションに向けて不活性ガスを噴出するノズルを搬入ス
テーション及び搬出ステーションに配設すると共に、該
搬入ステーション及び搬出ステーションを流れる気流の
速度及び方向を検出して該気流の速度及び方向に応じて
最適の状態で不活性ガスをノズルから噴出するようにし
たので、不活性ガスの消費量を最少として基板の搬入口
及び搬出口から流入する空気を遮断することができ、ま
た外部の環境変化による突発的な外部空気の流入に対し
ても直ちに対応して空気の流入を防止できるという効果
がある。
【図1】自動半田付け装置の縦断面図である。
【図2】自動半田付け装置の要部拡大縦断面図である。
1 自動半田付け装置の一例たるリフロー式自動半田
付け装置 2 不活性ガスの供給装置 3 ノズル 4 気流センサ 5 制御装置 9 加熱室 11 搬入ステーション 12 基板 13 搬出ステーション 28 搬入口 29 搬出口
付け装置 2 不活性ガスの供給装置 3 ノズル 4 気流センサ 5 制御装置 9 加熱室 11 搬入ステーション 12 基板 13 搬出ステーション 28 搬入口 29 搬出口
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 自動半田付け装置
【特許請求の範囲】
【請求項2】 不活性ガスが充満した加熱室内で電子部
品を搭載した基板を搬送しながら加熱して半田付けする
自動半田付け装置において、前記不活性ガスの供給装置
と、前記基板の搬入ステーション及び搬出ステーション
に配設され前記不活性ガス供給装置からの前記不活性ガ
スを前記基板の搬入口及び搬出口に向けて噴出するノズ
ルとを備えたことを特徴とする自動半田付け装置。
品を搭載した基板を搬送しながら加熱して半田付けする
自動半田付け装置において、前記不活性ガスの供給装置
と、前記基板の搬入ステーション及び搬出ステーション
に配設され前記不活性ガス供給装置からの前記不活性ガ
スを前記基板の搬入口及び搬出口に向けて噴出するノズ
ルとを備えたことを特徴とする自動半田付け装置。
【請求項3】 不活性ガスが充満した加熱室内で電子部
品を搭載した基板を搬送しながら加熱して半田付けする
自動半田付け装置において、前記不活性ガスの供給装置
と、前記基板の搬入ステーション及び搬出ステーション
に配設され前記不活性ガス供給装置からの前記不活性ガ
スを前記搬入ステーション内及び前記搬出ステーション
内に噴出するノズルと、前記搬入ステーション及び搬出
ステーションに配設され該搬入ステーション及び搬出ス
テーションを流れる気流の状態を検出する気流センサと
を備えたこと特徴とする自動半田付け装置。
品を搭載した基板を搬送しながら加熱して半田付けする
自動半田付け装置において、前記不活性ガスの供給装置
と、前記基板の搬入ステーション及び搬出ステーション
に配設され前記不活性ガス供給装置からの前記不活性ガ
スを前記搬入ステーション内及び前記搬出ステーション
内に噴出するノズルと、前記搬入ステーション及び搬出
ステーションに配設され該搬入ステーション及び搬出ス
テーションを流れる気流の状態を検出する気流センサと
を備えたこと特徴とする自動半田付け装置。
【請求項4】 不活性ガスが充満した加熱室内で電子部
品を搭載した基板を搬送しながら加熱して半田付けする
自動半田付け装置において、前記不活性ガスの供給装置
と、前記基板の搬入ステーション及び搬出ステーション
に配設され前記不活性ガス供給装置からの前記不活性ガ
スを前記搬入ステーション内及び前記搬出ステーション
内に噴出するノズルと、前記搬入ステーション及び搬出
ステーションに配設され該搬入ステーション及び搬出ス
テーションを流れる気流の状態を検出する気流センサ
と、該気流センサからの信号に応答して前記基板の搬入
口及び搬出口から流入する空気を遮断する如く前記ノズ
ルから前記不活性ガスを噴出するように前記不活性ガス
の噴出を制御する制御装置とを備えたこと特徴とする自
動半田付け装置。
品を搭載した基板を搬送しながら加熱して半田付けする
自動半田付け装置において、前記不活性ガスの供給装置
と、前記基板の搬入ステーション及び搬出ステーション
に配設され前記不活性ガス供給装置からの前記不活性ガ
スを前記搬入ステーション内及び前記搬出ステーション
内に噴出するノズルと、前記搬入ステーション及び搬出
ステーションに配設され該搬入ステーション及び搬出ス
テーションを流れる気流の状態を検出する気流センサ
と、該気流センサからの信号に応答して前記基板の搬入
口及び搬出口から流入する空気を遮断する如く前記ノズ
ルから前記不活性ガスを噴出するように前記不活性ガス
の噴出を制御する制御装置とを備えたこと特徴とする自
動半田付け装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動半田付け装置に係
り、特に自動半田付け装置に流入する外部空気、特に外
部要因により突発的に生じる外部空気の自動半田付け装
置への流入を極くわずかの不活性ガスによって完全に防
止して装置内の不活性ガス濃度を安定させることにより
信頼性の高い半田付けを行うことができるようにした画
期的な自動半田付け装置に関する。
り、特に自動半田付け装置に流入する外部空気、特に外
部要因により突発的に生じる外部空気の自動半田付け装
置への流入を極くわずかの不活性ガスによって完全に防
止して装置内の不活性ガス濃度を安定させることにより
信頼性の高い半田付けを行うことができるようにした画
期的な自動半田付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動半田付け装置においては、酸
素が多量に存在する大気中で基板及び半田を高温にして
該半田を溶融させて電子部品を基板に半田付けしていた
が、該従来の自動半田付け装置によると、半田及び電子
部品が高温で酸素にさらされることにより半田付け部及
び溶融半田が酸化し、十分な半田付け性能を確保するこ
とができなかったり、面倒な半田の粕取り作業を行わな
ければならないという欠点があった。
素が多量に存在する大気中で基板及び半田を高温にして
該半田を溶融させて電子部品を基板に半田付けしていた
が、該従来の自動半田付け装置によると、半田及び電子
部品が高温で酸素にさらされることにより半田付け部及
び溶融半田が酸化し、十分な半田付け性能を確保するこ
とができなかったり、面倒な半田の粕取り作業を行わな
ければならないという欠点があった。
【0003】特に近年電子部品が小型化し、これに伴な
ってリード線も細くなったことにより、半田付け部の酸
化等のわずかな欠陥も電気製品の信頼性の低下などの重
大結果をもたらす大きな原因となっていた。
ってリード線も細くなったことにより、半田付け部の酸
化等のわずかな欠陥も電気製品の信頼性の低下などの重
大結果をもたらす大きな原因となっていた。
【0004】このような欠点を除去するため、自動半田
付け装置内に窒素ガス等の不活性ガスを充満させて酸素
を遮断した状態で半田付けを行い、電子部品、基板及び
半田を高温にしても半田付け部や溶融半田が酸化しない
ようにして半田付けする自動半田付け装置が最近実用化
されるようになった。
付け装置内に窒素ガス等の不活性ガスを充満させて酸素
を遮断した状態で半田付けを行い、電子部品、基板及び
半田を高温にしても半田付け部や溶融半田が酸化しない
ようにして半田付けする自動半田付け装置が最近実用化
されるようになった。
【0005】しかしこの種の自動半田付け装置に使用さ
れる窒素ガス等の不活性ガスは高価であるので、該不活
性ガスの自動半田付け装置からの漏れを極力少なくする
必要があり、自動半田付け装置の密閉度を高める種々の
方策が採られている。
れる窒素ガス等の不活性ガスは高価であるので、該不活
性ガスの自動半田付け装置からの漏れを極力少なくする
必要があり、自動半田付け装置の密閉度を高める種々の
方策が採られている。
【0006】しかし自動半田付け装置には、必ず該装置
の外部から半田付けすべき基板を搬入し、また該装置か
ら外部に搬出しなければならず、従来の自動半田付け装
置では該基板の搬入及び搬出のための搬入口及び搬出口
からの不活性ガスの漏れをほとんど防止することができ
ず、多量の不活性ガスが装置の外部に漏れ出してしま
い、非常に不経済であるという欠点があった。
の外部から半田付けすべき基板を搬入し、また該装置か
ら外部に搬出しなければならず、従来の自動半田付け装
置では該基板の搬入及び搬出のための搬入口及び搬出口
からの不活性ガスの漏れをほとんど防止することができ
ず、多量の不活性ガスが装置の外部に漏れ出してしま
い、非常に不経済であるという欠点があった。
【0007】即ち、予備加熱室からリフロー半田付け室
に向かって次第に高温となるように温度が管理されてい
る、例えばリフロー式自動半田付け装置においては、高
温部においてはガス密度が薄く、また低温部においては
ガス密度が濃くなるため、不活性ガスは、ガス密度の濃
い低温部からガス密度の薄い高温部に向かう流れが生じ
る。
に向かって次第に高温となるように温度が管理されてい
る、例えばリフロー式自動半田付け装置においては、高
温部においてはガス密度が薄く、また低温部においては
ガス密度が濃くなるため、不活性ガスは、ガス密度の濃
い低温部からガス密度の薄い高温部に向かう流れが生じ
る。
【0008】この場合、温度差に起因する不活性ガスの
流れにより、不活性ガスは搬出口から流出して高価な不
活性ガスが消費されてしまっていた。
流れにより、不活性ガスは搬出口から流出して高価な不
活性ガスが消費されてしまっていた。
【0009】またこのような場合には、不活性ガスの搬
出口からの流出に伴なって、搬入口から外部の空気が自
動半田付け装置内に流入して予備加熱室内の不活性ガス
密度が薄くなり、酸化防止の効果が低下してしまう。
出口からの流出に伴なって、搬入口から外部の空気が自
動半田付け装置内に流入して予備加熱室内の不活性ガス
密度が薄くなり、酸化防止の効果が低下してしまう。
【0010】また予備加熱室及びリフロー半田付け室等
には、半田溶解用の熱風を循環させるためのファンが配
設されており、該室内の不活性ガスを循環させて高温の
不活性ガスを上方から基板に吹き付けて加熱して予備加
熱と半田付け用の加熱を行っているが、基板に当った不
活性ガスは基板の進行方向前後側に分流し、上記した方
向の不活性ガスの流出を更に助長したり又は反対方向に
流れを生じさせたりして、いずれにしても不活性ガスが
多量に無駄に排出されていた。
には、半田溶解用の熱風を循環させるためのファンが配
設されており、該室内の不活性ガスを循環させて高温の
不活性ガスを上方から基板に吹き付けて加熱して予備加
熱と半田付け用の加熱を行っているが、基板に当った不
活性ガスは基板の進行方向前後側に分流し、上記した方
向の不活性ガスの流出を更に助長したり又は反対方向に
流れを生じさせたりして、いずれにしても不活性ガスが
多量に無駄に排出されていた。
【0011】搬入口からの空気の流入を防止する方法と
しては、搬出口から流出するよりも更に多くの不活性ガ
スを供給して自動半田付け装置内の内圧を高める装置も
提案されているが、該装置によると極めて多量の不活性
ガスを必要とし、経済的でないという欠点があった。
しては、搬出口から流出するよりも更に多くの不活性ガ
スを供給して自動半田付け装置内の内圧を高める装置も
提案されているが、該装置によると極めて多量の不活性
ガスを必要とし、経済的でないという欠点があった。
【0012】また上記方法は、不活性ガスの消費量を最
低限に抑えるために極くわずかの不活性ガスが搬入口か
ら流出する程度に不活性ガスの噴出量を制限せざるを得
ず、自動半田付け装置外に風が吹く等の突発的な環境変
化があるとこれに対応できずに外部空気が搬入口から流
入してしまい、半田付け性能に影響してしまう等、突発
的な変化に対してほとんど対応することができないとい
う欠点があった。
低限に抑えるために極くわずかの不活性ガスが搬入口か
ら流出する程度に不活性ガスの噴出量を制限せざるを得
ず、自動半田付け装置外に風が吹く等の突発的な環境変
化があるとこれに対応できずに外部空気が搬入口から流
入してしまい、半田付け性能に影響してしまう等、突発
的な変化に対してほとんど対応することができないとい
う欠点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、基板の搬入ステーション内及び搬
出ステーション内に又は基板の搬入口及び搬出口に向け
て不活性ガスを噴出するノズルを配設することによって
搬入口及び搬出口から流入する空気流を阻止できるよう
にすることであり、またこれによって半田付け装置のガ
ス室内の不活性ガス濃度を所望の一定値に保持できるよ
うにし、半田付け部及び溶融半田の酸化を完全に防止し
てバラツキのない高性能の半田付け性能を確保すること
である。
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、基板の搬入ステーション内及び搬
出ステーション内に又は基板の搬入口及び搬出口に向け
て不活性ガスを噴出するノズルを配設することによって
搬入口及び搬出口から流入する空気流を阻止できるよう
にすることであり、またこれによって半田付け装置のガ
ス室内の不活性ガス濃度を所望の一定値に保持できるよ
うにし、半田付け部及び溶融半田の酸化を完全に防止し
てバラツキのない高性能の半田付け性能を確保すること
である。
【0014】また他の目的は、基板の搬入ステーション
内及び搬出ステーション内に又は基板の搬入口及び搬出
口に向けて不活性ガスを噴出するノズルを搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションに配設すると共に、該基板の
搬入口及び搬出口を流れる気流の速度及び方向等の気流
の状態を検出して該気流の速度及び方向等に応じて最適
の状態で不活性ガスをノズルから噴出することにより、
不活性ガスの消費量を最少として基板の搬入口及び搬出
口から流入する空気を遮断することであり、また外部の
環境変化による突発的な外部空気の流入に対しても直ち
に対応して空気の流入を防止できるようにすることであ
る。
内及び搬出ステーション内に又は基板の搬入口及び搬出
口に向けて不活性ガスを噴出するノズルを搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションに配設すると共に、該基板の
搬入口及び搬出口を流れる気流の速度及び方向等の気流
の状態を検出して該気流の速度及び方向等に応じて最適
の状態で不活性ガスをノズルから噴出することにより、
不活性ガスの消費量を最少として基板の搬入口及び搬出
口から流入する空気を遮断することであり、また外部の
環境変化による突発的な外部空気の流入に対しても直ち
に対応して空気の流入を防止できるようにすることであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】要するに本発明(請求項
1)は、不活性ガスが充満した加熱室内で電子部品を搭
載した基板を搬送しながら加熱して半田付けする自動半
田付け装置において、前記不活性ガスの供給装置と、前
記基板の搬入ステーション及び搬出ステーションに配設
され前記不活性ガス供給装置からの前記不活性ガスを前
記基板の搬入ステーション内及び搬出ステーション内に
噴出するノズルとを備えたことを特徴とするものであ
る。
1)は、不活性ガスが充満した加熱室内で電子部品を搭
載した基板を搬送しながら加熱して半田付けする自動半
田付け装置において、前記不活性ガスの供給装置と、前
記基板の搬入ステーション及び搬出ステーションに配設
され前記不活性ガス供給装置からの前記不活性ガスを前
記基板の搬入ステーション内及び搬出ステーション内に
噴出するノズルとを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0016】また本発明(請求項2)は、不活性ガスが
充満した加熱室内で電子部品を搭載した基板を搬送しな
がら加熱して半田付けする自動半田付け装置において、
前記不活性ガスの供給装置と、前記基板の搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションに配設され前記不活性ガス供
給装置からの前記不活性ガスを前記基板の搬入口及び搬
出口に向けて噴出するノズルとを備えたことを特徴とす
るものである。
充満した加熱室内で電子部品を搭載した基板を搬送しな
がら加熱して半田付けする自動半田付け装置において、
前記不活性ガスの供給装置と、前記基板の搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションに配設され前記不活性ガス供
給装置からの前記不活性ガスを前記基板の搬入口及び搬
出口に向けて噴出するノズルとを備えたことを特徴とす
るものである。
【0017】また本発明(請求項3)は、不活性ガスが
充満した加熱室内で電子部品を搭載した基板を搬送しな
がら加熱して半田付けする自動半田付け装置において、
前記不活性ガスの供給装置と、前記基板の搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションに配設され前記不活性ガス供
給装置からの前記不活性ガスを前記基板の搬入ステーシ
ョン内及び搬出ステーション内に噴出するノズルと、前
記基板の搬入ステーション及び搬出ステーションに配設
され該搬入ステーション及び搬出ステーションを流れる
気流の状態を検出する気流センサとを備えたこと特徴と
するものである。
充満した加熱室内で電子部品を搭載した基板を搬送しな
がら加熱して半田付けする自動半田付け装置において、
前記不活性ガスの供給装置と、前記基板の搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションに配設され前記不活性ガス供
給装置からの前記不活性ガスを前記基板の搬入ステーシ
ョン内及び搬出ステーション内に噴出するノズルと、前
記基板の搬入ステーション及び搬出ステーションに配設
され該搬入ステーション及び搬出ステーションを流れる
気流の状態を検出する気流センサとを備えたこと特徴と
するものである。
【0018】また本発明(請求項4)は、不活性ガスが
充満した加熱室内で電子部品を搭載した基板を搬送しな
がら加熱して半田付けする自動半田付け装置において、
前記不活性ガスの供給装置と、前記基板の搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションに配設され前記不活性ガス供
給装置からの前記不活性ガスを前記基板の搬入ステーシ
ョン内及び搬出ステーション内に噴出するノズルと、前
記基板の搬入ステーション及び搬出ステーションに配設
され該搬入ステーション及び搬出ステーションを流れる
気流の状態を検出する気流センサと、該気流センサから
の信号に応答して前記基板の搬入口及び搬出口から流入
する空気を遮断する如く前記ノズルから前記不活性ガス
を噴出するように前記不活性ガスの噴出を制御する制御
装置とを備えたこと特徴とするものである。
充満した加熱室内で電子部品を搭載した基板を搬送しな
がら加熱して半田付けする自動半田付け装置において、
前記不活性ガスの供給装置と、前記基板の搬入ステーシ
ョン及び搬出ステーションに配設され前記不活性ガス供
給装置からの前記不活性ガスを前記基板の搬入ステーシ
ョン内及び搬出ステーション内に噴出するノズルと、前
記基板の搬入ステーション及び搬出ステーションに配設
され該搬入ステーション及び搬出ステーションを流れる
気流の状態を検出する気流センサと、該気流センサから
の信号に応答して前記基板の搬入口及び搬出口から流入
する空気を遮断する如く前記ノズルから前記不活性ガス
を噴出するように前記不活性ガスの噴出を制御する制御
装置とを備えたこと特徴とするものである。
【0019】
【実施例】以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明
する。本発明に係る自動半田付け装置の一例たるリフロ
ー式自動半田付け装置1は、不活性ガスの供給装置2
と、ノズル3と、気流センサ4と、制御装置5とを備え
ている。
する。本発明に係る自動半田付け装置の一例たるリフロ
ー式自動半田付け装置1は、不活性ガスの供給装置2
と、ノズル3と、気流センサ4と、制御装置5とを備え
ている。
【0020】図1及び図2において、まずリフロー式自
動半田付け装置1の基本構成について説明すると、リフ
ロー式自動半田付け装置1の筐体6は、隔壁8によって
予備加熱室PH1,PH2、リフロー半田付け室RF及
び徐冷室CLに分割された加熱室9が形成されており、
各室の構造は、内部の温度が異なるだけで略同様の構造
となっている。
動半田付け装置1の基本構成について説明すると、リフ
ロー式自動半田付け装置1の筐体6は、隔壁8によって
予備加熱室PH1,PH2、リフロー半田付け室RF及
び徐冷室CLに分割された加熱室9が形成されており、
各室の構造は、内部の温度が異なるだけで略同様の構造
となっている。
【0021】予備加熱室PH1,PH2、リフロー半田
付け室RF及び徐冷室CLには、これを貫通する如く搬
送装置の一例たる公知の無端のチェーンコンベア10が
配設されており、搬入ステーション11において搬入さ
れた基板12を図中左方向に搬送して予備加熱室P
H1,PH2、リフロー半田付け室RF、徐冷室CLへ
と順次搬送して搬出ステーション13に搬出するように
構成されている。
付け室RF及び徐冷室CLには、これを貫通する如く搬
送装置の一例たる公知の無端のチェーンコンベア10が
配設されており、搬入ステーション11において搬入さ
れた基板12を図中左方向に搬送して予備加熱室P
H1,PH2、リフロー半田付け室RF、徐冷室CLへ
と順次搬送して搬出ステーション13に搬出するように
構成されている。
【0022】窒素ガス等の不活性ガスが充満する互いに
独立して構成された予備加熱室PH1,PH2、リフロ
ー半田付け室RF及び徐冷室CL内には、ケーシング1
4が配設されており、加熱室9の外壁との間(図におい
て紙面裏側)に上昇循環通路9Uが、またケーシング1
4内に下降循環通路9Dが形成されている。
独立して構成された予備加熱室PH1,PH2、リフロ
ー半田付け室RF及び徐冷室CL内には、ケーシング1
4が配設されており、加熱室9の外壁との間(図におい
て紙面裏側)に上昇循環通路9Uが、またケーシング1
4内に下降循環通路9Dが形成されている。
【0023】ケーシング14内のチェーンコンベア10
の上方には、電熱器が多数の穴があけられた金属板で挟
持されてサンドイッチ構造とされた加熱装置18が配設
されており、予備加熱室PH1内を約190℃に、予備
加熱室PH2内を約150℃に、リフロー半田付け室R
F内を約250℃に、また徐冷室CL内を約70℃とな
るように加熱制御するようになっており、チェーンコン
ベア10に積載された基板12を搬送しながら予備加熱
室PH1,PH2で予備加熱した後、リフロー半田付け
室RFで急速に半田付け温度にまで加熱して半田付け
し、徐冷室CLで徐々に冷却して搬出ステーション13
から搬出するようになっている。
の上方には、電熱器が多数の穴があけられた金属板で挟
持されてサンドイッチ構造とされた加熱装置18が配設
されており、予備加熱室PH1内を約190℃に、予備
加熱室PH2内を約150℃に、リフロー半田付け室R
F内を約250℃に、また徐冷室CL内を約70℃とな
るように加熱制御するようになっており、チェーンコン
ベア10に積載された基板12を搬送しながら予備加熱
室PH1,PH2で予備加熱した後、リフロー半田付け
室RFで急速に半田付け温度にまで加熱して半田付け
し、徐冷室CLで徐々に冷却して搬出ステーション13
から搬出するようになっている。
【0024】送風機19は、加熱室9内に充満する加熱
された窒素ガス等の不活性ガスを強制循環させるための
ものであって、予備加熱室PH1、PH2、リフロー半
田付け室RF及び徐冷室CLの下部に夫々配設された例
えばシロッコファン等の遠心送風機でボールベアリング
等の軸受20によって支持された軸21に固定されたプ
ーリ22と図示しないモータのプーリとの間にベルト
(図示せず)が巻き掛けられており、該モータによって
駆動されるようになっている。
された窒素ガス等の不活性ガスを強制循環させるための
ものであって、予備加熱室PH1、PH2、リフロー半
田付け室RF及び徐冷室CLの下部に夫々配設された例
えばシロッコファン等の遠心送風機でボールベアリング
等の軸受20によって支持された軸21に固定されたプ
ーリ22と図示しないモータのプーリとの間にベルト
(図示せず)が巻き掛けられており、該モータによって
駆動されるようになっている。
【0025】そして加熱室9内に充満する窒素ガスを吸
引して加熱装置18で加熱した後、下降循環通路9D中
を矢印A方向に降下させ、チェーンコンベア10によっ
て搬送される基板12を加熱した後、送風機19で矢印
F方向に圧送し、上昇循環通路9Uを通して再び上昇さ
せ、循環させるように構成されている。
引して加熱装置18で加熱した後、下降循環通路9D中
を矢印A方向に降下させ、チェーンコンベア10によっ
て搬送される基板12を加熱した後、送風機19で矢印
F方向に圧送し、上昇循環通路9Uを通して再び上昇さ
せ、循環させるように構成されている。
【0026】不活性ガスの供給装置2は、窒素ガス等の
不活性ガスを供給するためのものであって、図示の実施
例においては液体窒素が収納されたガスボンベ23と気
化器24及び供給パイプ26とから構成されており、ガ
スボンベ23中の液体窒素を供給パイプ26で気化器2
4に導いて気化させて窒素ガスとし、ノズル3に供給す
るようになっている。
不活性ガスを供給するためのものであって、図示の実施
例においては液体窒素が収納されたガスボンベ23と気
化器24及び供給パイプ26とから構成されており、ガ
スボンベ23中の液体窒素を供給パイプ26で気化器2
4に導いて気化させて窒素ガスとし、ノズル3に供給す
るようになっている。
【0027】ノズル3は、不活性ガスの供給装置2から
供給される窒素ガスを搬入ステーション11内及び搬出
ステーション13内に又は基板の搬入口28及び搬出口
29に向けて噴出するためのものであって、加熱室9の
幅と略同じ幅のスリットノズルを持ったノズルであり、
搬入ステーション11及び搬出ステーション13のチェ
ーンコンベア10の上方及び下方に夫々1つずつ、その
噴出口3aを外方に向けて配設されており、窒素ガスを
矢印B方向に噴出して搬入口28及び搬出口29から矢
印C方向に流入する空気を遮断するようになっている。
供給される窒素ガスを搬入ステーション11内及び搬出
ステーション13内に又は基板の搬入口28及び搬出口
29に向けて噴出するためのものであって、加熱室9の
幅と略同じ幅のスリットノズルを持ったノズルであり、
搬入ステーション11及び搬出ステーション13のチェ
ーンコンベア10の上方及び下方に夫々1つずつ、その
噴出口3aを外方に向けて配設されており、窒素ガスを
矢印B方向に噴出して搬入口28及び搬出口29から矢
印C方向に流入する空気を遮断するようになっている。
【0028】気流センサ4は、搬入ステーション11及
び搬出ステーション13内の気流の状態を検出して該検
出信号を制御装置5に送出するためのものであって、例
えば風速センサ80と風向センサ31とから構成されて
いる。
び搬出ステーション13内の気流の状態を検出して該検
出信号を制御装置5に送出するためのものであって、例
えば風速センサ80と風向センサ31とから構成されて
いる。
【0029】風速センサ30は、搬入ステーション11
及び搬出ステーション13に流入する空気の速さを検出
するものであり、回転車式或いはフラッパ式等の公知の
センサを使用することができる。
及び搬出ステーション13に流入する空気の速さを検出
するものであり、回転車式或いはフラッパ式等の公知の
センサを使用することができる。
【0030】風向センサ31は、搬入ステーション11
及び搬出ステーション13内を流れる流体の方向を検出
するためのものであり、公知のセンサを使用することが
でき、これにより外部の空気が流入しているのか、窒素
ガスが流出しているのかを知ることができるようになっ
ており、搬入ステーション11及び搬出ステーション1
3内に夫々設置されている。
及び搬出ステーション13内を流れる流体の方向を検出
するためのものであり、公知のセンサを使用することが
でき、これにより外部の空気が流入しているのか、窒素
ガスが流出しているのかを知ることができるようになっ
ており、搬入ステーション11及び搬出ステーション1
3内に夫々設置されている。
【0031】制御装置5は、例えば気流センサ4からの
検出信号に応答してPID制御を行う電子回路32と、
該電子回路32からの制御信号により窒素ガスの圧力を
制御する電空レギュレータ33及び流量制御弁34とチ
ェック弁35からなる空圧回路とで構成されている。
検出信号に応答してPID制御を行う電子回路32と、
該電子回路32からの制御信号により窒素ガスの圧力を
制御する電空レギュレータ33及び流量制御弁34とチ
ェック弁35からなる空圧回路とで構成されている。
【0032】そして気流センサ4からの検出信号に直ち
に応答してノズル3から噴出する窒素ガスの量を増減さ
せて搬入口28及び搬出口29から流入する空気を遮断
するに十分かつ最少となるように窒素ガスの消費量を制
御するように構成されている。
に応答してノズル3から噴出する窒素ガスの量を増減さ
せて搬入口28及び搬出口29から流入する空気を遮断
するに十分かつ最少となるように窒素ガスの消費量を制
御するように構成されている。
【0033】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。図1及び図2におい
て、まず搬入ステーション11において、基板12をチ
ェーンコンベア10に積載すると、基板12は図中左方
向に搬送され、窒素ガスが約190℃に加熱されている
予備加熱室PH1において急速に加熱され、比較的小型
の熱容量の小さい電子部品は、すぐに窒素ガスの温度と
同じ約190℃まで加熱されるが、比較的大型の熱容量
の大きい電子部品は、表面部は約190℃まで加熱され
るが、内部は十分加熱されずにこれより低い温度となっ
ている。
以下その作用について説明する。図1及び図2におい
て、まず搬入ステーション11において、基板12をチ
ェーンコンベア10に積載すると、基板12は図中左方
向に搬送され、窒素ガスが約190℃に加熱されている
予備加熱室PH1において急速に加熱され、比較的小型
の熱容量の小さい電子部品は、すぐに窒素ガスの温度と
同じ約190℃まで加熱されるが、比較的大型の熱容量
の大きい電子部品は、表面部は約190℃まで加熱され
るが、内部は十分加熱されずにこれより低い温度となっ
ている。
【0034】次いで約150℃に加熱されている予備加
熱室PH2に搬送され、熱容量の小さい電子部品は温度
が下げられ、また熱容量の大きい電子部品は更に徐々に
加熱されて全体の温度が調整されて基板12及び電子部
品の全部品が約150℃の均一な温度になって予備加熱
が終了する。
熱室PH2に搬送され、熱容量の小さい電子部品は温度
が下げられ、また熱容量の大きい電子部品は更に徐々に
加熱されて全体の温度が調整されて基板12及び電子部
品の全部品が約150℃の均一な温度になって予備加熱
が終了する。
【0035】基板12に上方から接触した窒素ガスは、
矢印D又はE方向に分岐して流れるが、該流れの方向は
基板12と送風機19との位置関係により決定され、搬
送されている基板12は常に位置が変化しているので流
れの方向も矢印Dから矢印E方向に、また矢印Eから矢
印D方向に変化し、例えば予備加熱室PH1において
は、窒素ガスは第1予備室36に流出させる方向に、或
いは予備加熱室PH2方向に流れる。
矢印D又はE方向に分岐して流れるが、該流れの方向は
基板12と送風機19との位置関係により決定され、搬
送されている基板12は常に位置が変化しているので流
れの方向も矢印Dから矢印E方向に、また矢印Eから矢
印D方向に変化し、例えば予備加熱室PH1において
は、窒素ガスは第1予備室36に流出させる方向に、或
いは予備加熱室PH2方向に流れる。
【0036】そしてチェーンコンベア10を通過して更
に下降した窒素ガスは、送風機19に吸引され、左右に
流れて(矢印F方向)上昇循環通路9U内を上昇して加
熱装置18の上方に戻る。
に下降した窒素ガスは、送風機19に吸引され、左右に
流れて(矢印F方向)上昇循環通路9U内を上昇して加
熱装置18の上方に戻る。
【0037】このとき、窒素ガスの温度は温度センサ
(図示せず)により検出されて制御装置(図示せず)に
伝達され、該制御装置の指令によって電熱器に供給する
電力の調節が行われ、加熱室9内の窒素ガスが所定の温
度となるように制御される。
(図示せず)により検出されて制御装置(図示せず)に
伝達され、該制御装置の指令によって電熱器に供給する
電力の調節が行われ、加熱室9内の窒素ガスが所定の温
度となるように制御される。
【0038】次いで基板12は、リフロー半田付け室R
Fに搬送され、ここで予備加熱室PH1,PH2と同様
にして約250℃に加熱された窒素ガスと接触して加熱
されるので、クリーム半田が溶融して電子部品が基板1
2の所定の箇所に半田付けされる。
Fに搬送され、ここで予備加熱室PH1,PH2と同様
にして約250℃に加熱された窒素ガスと接触して加熱
されるので、クリーム半田が溶融して電子部品が基板1
2の所定の箇所に半田付けされる。
【0039】予備加熱室PH1,PH2及びリフロー半
田付け室RFには、不活性の窒素ガスが充満しており、
加熱室9内の酸素濃度は非常に低く保たれ、100乃至
1000ppm程度、望ましくは500ppmとなって
いるので、溶融した半田及び電子部品のリード線等が酸
化することはなく、理想的な半田付けが行われる。
田付け室RFには、不活性の窒素ガスが充満しており、
加熱室9内の酸素濃度は非常に低く保たれ、100乃至
1000ppm程度、望ましくは500ppmとなって
いるので、溶融した半田及び電子部品のリード線等が酸
化することはなく、理想的な半田付けが行われる。
【0040】リフロー半田付け室RFにおいて半田付け
され、まだ高温状態にある基板12は、更に約70℃に
なっている徐冷室CLに搬送されてゆっくりと150℃
以下の温度まで冷却された後、搬出ステーション13に
搬出される。
され、まだ高温状態にある基板12は、更に約70℃に
なっている徐冷室CLに搬送されてゆっくりと150℃
以下の温度まで冷却された後、搬出ステーション13に
搬出される。
【0041】図1を参照して、リフロー式自動半田付け
装置1においては、予備加熱室PH1からリフロー半田
付け室RFに向かって次第に高温となるように温度が管
理されている。
装置1においては、予備加熱室PH1からリフロー半田
付け室RFに向かって次第に高温となるように温度が管
理されている。
【0042】一方窒素ガスの密度は、高温部においては
ガス密度が薄くなり、また低温部においてはガス密度が
濃くなるため、リフロー式自動半田付け装置1における
一般的な窒素ガスの流れは、ガス密度の濃い予備加熱室
PH1からガス密度の薄いリフロー半田付け室RFに向
かう流れとなる。即ち温度差に起因して窒素ガスは搬出
口29から流出する傾向にある。
ガス密度が薄くなり、また低温部においてはガス密度が
濃くなるため、リフロー式自動半田付け装置1における
一般的な窒素ガスの流れは、ガス密度の濃い予備加熱室
PH1からガス密度の薄いリフロー半田付け室RFに向
かう流れとなる。即ち温度差に起因して窒素ガスは搬出
口29から流出する傾向にある。
【0043】リフロー式自動半田付け装置1内で加熱さ
れた高温の窒素ガスが加熱室9から搬出ステーション1
3に流出すると、風速センサ30及び風向センサ31が
該窒素ガスの風速及び流れの方向を検出することにより
窒素ガスが流出していることが検知され、該検出信号を
電子回路部32に送出する。
れた高温の窒素ガスが加熱室9から搬出ステーション1
3に流出すると、風速センサ30及び風向センサ31が
該窒素ガスの風速及び流れの方向を検出することにより
窒素ガスが流出していることが検知され、該検出信号を
電子回路部32に送出する。
【0044】そして電空レギュレータ33を制御して不
活性ガスの供給装置2から供給される窒素ガスの圧力を
低下させ、ノズル3からの窒素ガスの噴出を停止させ
る。
活性ガスの供給装置2から供給される窒素ガスの圧力を
低下させ、ノズル3からの窒素ガスの噴出を停止させ
る。
【0045】強い風が吹く等の何らかの要因により自動
半田付け装置1の外部環境が変化し、空気が矢印C方向
に搬出ステーション13に流入すると、上記と同様にし
て風速センサ80及び風向センサ31が該空気流の風速
及び流れの方向を検出し、外部の空気が流入しているこ
とを認識して検出信号を電子回路部32に送出する。
半田付け装置1の外部環境が変化し、空気が矢印C方向
に搬出ステーション13に流入すると、上記と同様にし
て風速センサ80及び風向センサ31が該空気流の風速
及び流れの方向を検出し、外部の空気が流入しているこ
とを認識して検出信号を電子回路部32に送出する。
【0046】そして空気流の強さに応じて直ちに電空レ
ギュレータ33を開き、不活性ガスの供給装置2から供
給される窒素ガスの圧力を増加させて該空気の流れを阻
止するに十分かつ最少量の窒素ガスをノズル3から矢印
B方向に噴出する。
ギュレータ33を開き、不活性ガスの供給装置2から供
給される窒素ガスの圧力を増加させて該空気の流れを阻
止するに十分かつ最少量の窒素ガスをノズル3から矢印
B方向に噴出する。
【0047】上記した如く、本発明ではリフロー式自動
半田付け装置1に外部から流入する空気流の強さに応じ
て不活性ガスの供給装置2から供給される窒素ガスの強
さを常時調節してノズル3から噴出するようにしたの
で、通常時においてリフロー式自動半田付け装置1内の
酸素濃度を非常に高精度で一定値に保持することができ
るばかりでなく、突発的な空気の流入にも直ちに応答し
てこれを防止することができる。
半田付け装置1に外部から流入する空気流の強さに応じ
て不活性ガスの供給装置2から供給される窒素ガスの強
さを常時調節してノズル3から噴出するようにしたの
で、通常時においてリフロー式自動半田付け装置1内の
酸素濃度を非常に高精度で一定値に保持することができ
るばかりでなく、突発的な空気の流入にも直ちに応答し
てこれを防止することができる。
【0048】なお、上記実施例においては、本発明をリ
フロー式自動半田付け装置1に適用したが、本発明はリ
フロー式自動半田付け装置1に限定されるものではな
く、噴流式やディップ式の自動半田付け装置に適用する
ことも勿論可能である。
フロー式自動半田付け装置1に適用したが、本発明はリ
フロー式自動半田付け装置1に限定されるものではな
く、噴流式やディップ式の自動半田付け装置に適用する
ことも勿論可能である。
【0049】
【発明の効果】本発明は、上記のように基板の搬入ステ
ーション内及び搬出ステーション内に又は基板の搬入口
及び搬出口に向けて不活性ガスを噴出するノズルを配設
したので搬入口及び搬出口から流入する空気流を阻止で
きる効果があり、またこの結果半田付け装置のガス室内
の不活性ガス濃度を所望の一定値に保持できるため、半
田付け部及び溶融半田の酸化を完全に防止してバラツキ
のない高性能の半田付け性能を確保することができる効
果がある。
ーション内及び搬出ステーション内に又は基板の搬入口
及び搬出口に向けて不活性ガスを噴出するノズルを配設
したので搬入口及び搬出口から流入する空気流を阻止で
きる効果があり、またこの結果半田付け装置のガス室内
の不活性ガス濃度を所望の一定値に保持できるため、半
田付け部及び溶融半田の酸化を完全に防止してバラツキ
のない高性能の半田付け性能を確保することができる効
果がある。
【0050】また基板の搬入ステーション内及び搬出ス
テーション内に又は基板の搬入口及び搬出口に向けて不
活性ガスを噴出するノズルを搬入ステーション及び搬出
ステーションに配設すると共に、該搬入ステーション及
び搬出ステーションを流れる気流の速度及び方向等気流
の状態を検出して該気流の速度及び方向等に応じて最適
の状態で不活性ガスをノズルから噴出するようにしたの
で、不活性ガスの消費量を最少として基板の搬入口及び
搬出口から流入する空気を遮断することができ、また外
部の環境変化による突発的な外部空気の流入に対しても
直ちに対応して空気の流入を防止できるという効果があ
る。
テーション内に又は基板の搬入口及び搬出口に向けて不
活性ガスを噴出するノズルを搬入ステーション及び搬出
ステーションに配設すると共に、該搬入ステーション及
び搬出ステーションを流れる気流の速度及び方向等気流
の状態を検出して該気流の速度及び方向等に応じて最適
の状態で不活性ガスをノズルから噴出するようにしたの
で、不活性ガスの消費量を最少として基板の搬入口及び
搬出口から流入する空気を遮断することができ、また外
部の環境変化による突発的な外部空気の流入に対しても
直ちに対応して空気の流入を防止できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動半田付け装置の縦断面図である。
【図2】自動半田付け装置の要部拡大縦断面図である。
【符号の説明】 1 自動半田付け装置の一例たるリフロー式自動半田
付け装置 2 不活性ガスの供給装置 8 ノズル 4 気流センサ 5 制御装置 9 加熱室 11 搬入ステーション 12 基板 18 搬出ステーション 28 搬入口 29 搬出口
付け装置 2 不活性ガスの供給装置 8 ノズル 4 気流センサ 5 制御装置 9 加熱室 11 搬入ステーション 12 基板 18 搬出ステーション 28 搬入口 29 搬出口
Claims (3)
- 【請求項1】 不活性ガスが充満した加熱室内で電子部
品を搭載した基板を搬送しながら加熱して半田付けする
自動半田付け装置において、前記不活性ガスの供給装置
と、前記基板の搬入ステーション及び搬出ステーション
に配設され前記不活性ガス供給装置からの前記不活性ガ
スを前記基板の搬入口及び搬出口に向けて噴出するノズ
ルとを備えたことを特徴とする自動半田付け装置。 - 【請求項2】 不活性ガスが充満した加熱室内で電子部
品を搭載した基板を搬送しながら加熱して半田付けする
自動半田付け装置において、前記不活性ガスの供給装置
と、前記基板の搬入ステーション及び搬出ステーション
に配設され前記不活性ガス供給装置からの前記不活性ガ
スを前記基板の搬入口及び搬出口に向けて噴出するノズ
ルと、前記基板の搬入ステーション及び搬出ステーショ
ンに配設され該搬入ステーション及び搬出ステーション
を流れる気流の速度及び方向を検出する気流センサとを
備えたこと特徴とする自動半田付け装置。 - 【請求項3】 不活性ガスが充満した加熱室内で電子部
品を搭載した基板を搬送しながら加熱して半田付けする
自動半田付け装置において、前記不活性ガスの供給装置
と、前記基板の搬入ステーション及び搬出ステーション
に配設され前記不活性ガス供給装置からの前記不活性ガ
スを前記基板の搬入口及び搬出口に向けて噴出するノズ
ルと、前記基板の搬入ステーション及び搬出ステーショ
ンに配設され該搬入ステーション及び搬出ステーション
を流れる気流の速度及び方向を検出する気流センサと、
該気流センサからの信号に応答して前記基板の搬入口及
び搬出口から流入する空気を遮断する如く前記ノズルか
ら前記不活性ガスを噴出するように前記不活性ガスの噴
出を制御する制御装置とを備えたこと特徴とする自動半
田付け装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4217165A JPH06292964A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 自動半田付け装置 |
| US08/093,683 US5356066A (en) | 1992-07-22 | 1993-07-20 | Automatic soldering apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4217165A JPH06292964A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 自動半田付け装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06292964A true JPH06292964A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=16699881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4217165A Pending JPH06292964A (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 自動半田付け装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5356066A (ja) |
| JP (1) | JPH06292964A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006156487A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Furukawa Electric Co Ltd:The | リフロー炉窒素ガス消費量の低減化装置とその方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE19624182A1 (de) * | 1996-06-18 | 1998-01-02 | Goetz Thomas | Schutzgaskammer zum flußmittelfreien Hartlöten |
| DE29617213U1 (de) * | 1996-10-02 | 1997-01-09 | SMT Maschinengesellschaft mbH, 97877 Wertheim | Reflowlötanlage |
| US6039236A (en) * | 1997-06-11 | 2000-03-21 | Soltec B.V. | Reflow soldering apparatus with improved cooling |
| JPH1154903A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-26 | Fujitsu Ltd | リフローソルダリング方法及びリフロー炉 |
| US6106281A (en) * | 1997-12-12 | 2000-08-22 | Materna; Peter A. | Method of reducing the flow of gas needed for a chamber with controlled temperature and controlled composition of gas |
| CN1317925C (zh) * | 1998-10-13 | 2007-05-23 | 松下电器产业株式会社 | 加热装置和加热方法 |
| US20010052536A1 (en) * | 1999-12-06 | 2001-12-20 | Scherdorf Ronald Drost | Method and apparatus for making an electrical device |
| JP3867768B2 (ja) | 2001-03-16 | 2007-01-10 | セイコーエプソン株式会社 | ハンダ付け方法及びハンダ付け装置並びに電子回路モジュールの製造方法及び製造装置 |
| JP2002290027A (ja) | 2001-03-28 | 2002-10-04 | Seiko Epson Corp | 電子回路モジュールの製造方法及び製造装置並びに半導体モジュールの製造方法及び製造装置 |
| JP4126996B2 (ja) * | 2002-03-13 | 2008-07-30 | セイコーエプソン株式会社 | デバイスの製造方法及びデバイス製造装置 |
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| BR102012032031A2 (pt) * | 2012-12-14 | 2014-09-09 | Air Liquide Brasil Ltda | Equipamento portátil para monitoramento e controle do nível de oxigênio em atmosfera de fornos de refusão |
| US10780515B2 (en) | 2018-04-26 | 2020-09-22 | Raytheon Technologies Corporation | Auto-adaptive braze dispensing systems and methods |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4696226A (en) * | 1986-08-28 | 1987-09-29 | Witmer Warner H | Fluid barrier curtain system |
| US5090651A (en) * | 1990-01-31 | 1992-02-25 | Electrovert Ltd. | Gas curtain additives and zoned tunnel for soldering |
| US5125556A (en) * | 1990-09-17 | 1992-06-30 | Electrovert Ltd. | Inerted IR soldering system |
| US5203489A (en) * | 1991-12-06 | 1993-04-20 | Electrovert Ltd. | Gas shrouded wave soldering |
-
1992
- 1992-07-22 JP JP4217165A patent/JPH06292964A/ja active Pending
-
1993
- 1993-07-20 US US08/093,683 patent/US5356066A/en not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JP2006156487A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Furukawa Electric Co Ltd:The | リフロー炉窒素ガス消費量の低減化装置とその方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5356066A (en) | 1994-10-18 |
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