JPH0629315A - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置及び半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH0629315A JPH0629315A JP4183542A JP18354292A JPH0629315A JP H0629315 A JPH0629315 A JP H0629315A JP 4183542 A JP4183542 A JP 4183542A JP 18354292 A JP18354292 A JP 18354292A JP H0629315 A JPH0629315 A JP H0629315A
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- Japan
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- source
- drain
- gate electrode
- semiconductor device
- gate
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】短チャネル効果を防止したMOSLSIの構造
及び製造方法。ゲート電極206をマスクとしSiの斜
めイオン打ち込みによりゲート膜205直下のチャネル
領域もアモルファス化する。また、ソース208及びド
レイン210領域とゲート電極とのオーバーラップ量が
あらゆる深さに対して前記ソース208及びドレイン2
10のゲート絶縁膜近傍でのオーバーラップ量に比べて
小さい構造を持つ。 【効果】従来プロセスを殆ど変えることなく短チャネル
効果が抑制でき、高性能と高耐圧を両立したデバイスが
得られる。ソース、ドレインの不純物制御性が大幅に向
上するためプロセスとしての再現性が向上し、またソー
ス、ドレイン領域とゲート電極との間に不必要な拡散領
域が生じないため高耐圧化が実現でき、またソース、ド
レインとゲートとのオーバーラップ量をコントロールで
きるためMOSトランジスタの容量が低減され高速化が
実現される。
及び製造方法。ゲート電極206をマスクとしSiの斜
めイオン打ち込みによりゲート膜205直下のチャネル
領域もアモルファス化する。また、ソース208及びド
レイン210領域とゲート電極とのオーバーラップ量が
あらゆる深さに対して前記ソース208及びドレイン2
10のゲート絶縁膜近傍でのオーバーラップ量に比べて
小さい構造を持つ。 【効果】従来プロセスを殆ど変えることなく短チャネル
効果が抑制でき、高性能と高耐圧を両立したデバイスが
得られる。ソース、ドレインの不純物制御性が大幅に向
上するためプロセスとしての再現性が向上し、またソー
ス、ドレイン領域とゲート電極との間に不必要な拡散領
域が生じないため高耐圧化が実現でき、またソース、ド
レインとゲートとのオーバーラップ量をコントロールで
きるためMOSトランジスタの容量が低減され高速化が
実現される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電界効果トランジスタを
集積化した半導体装置及びその製造方法に関する。
集積化した半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大規模集積回路(以下LSIと略
称する)に用いられた相補型金属ー酸化膜ー半導体型電
界効果トランジスタ(Complementary M
etalーOxideーSemiconductor
FET、以下CーMOSFETと略称する)では図3に
示すような構造及び製造方法が知られていた。図3に基
づいてその構造及び製造方法を簡単に説明する。
称する)に用いられた相補型金属ー酸化膜ー半導体型電
界効果トランジスタ(Complementary M
etalーOxideーSemiconductor
FET、以下CーMOSFETと略称する)では図3に
示すような構造及び製造方法が知られていた。図3に基
づいてその構造及び製造方法を簡単に説明する。
【0003】キャリア密度2×1015cmー3のn型のシ
リコン基板301に、キャリア密度2×1016cmー3の
nーwell302と1×1016cmー3のp−well
303とを形成した後、窒化シリコンをマスクにした選
択酸化法(LOCal Oxidation of S
ilicon:LOCOS法)により素子分離領域30
4作成を行なう。窒化シリコンはLOCOS法終了後燐
酸系の湿式エッチングにより除去する。
リコン基板301に、キャリア密度2×1016cmー3の
nーwell302と1×1016cmー3のp−well
303とを形成した後、窒化シリコンをマスクにした選
択酸化法(LOCal Oxidation of S
ilicon:LOCOS法)により素子分離領域30
4作成を行なう。窒化シリコンはLOCOS法終了後燐
酸系の湿式エッチングにより除去する。
【0004】次に、基板温度950℃程度の熱酸化法に
よりゲート酸化膜305を形成する。酸化雰囲気は例え
ばH2O、O2、N2の混成ガスである。
よりゲート酸化膜305を形成する。酸化雰囲気は例え
ばH2O、O2、N2の混成ガスである。
【0005】次に、n+ポリシリコンを化学気相成長法
(Chemical VaporDeposition
:CVD法)により堆積し、通常のフォトリソグラフ
技法を用いてゲート電極306、307を形成する。
(Chemical VaporDeposition
:CVD法)により堆積し、通常のフォトリソグラフ
技法を用いてゲート電極306、307を形成する。
【0006】そして、最後にゲート電極をマスクの1部
に利用するセルフアラインマスクを用いソース308、
309とドレイン310、311を形成する。ソースと
ドレインの不純物導入にはイオン打ち込み法を用い、P
チャネルMOSFETのドレイン及びソースには不純物
として例えばほう素を、NチャネルMOSFETのドレ
イン及びソースには不純物として例えばリンを用いる。
に利用するセルフアラインマスクを用いソース308、
309とドレイン310、311を形成する。ソースと
ドレインの不純物導入にはイオン打ち込み法を用い、P
チャネルMOSFETのドレイン及びソースには不純物
として例えばほう素を、NチャネルMOSFETのドレ
イン及びソースには不純物として例えばリンを用いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高集積
化のためにゲート長を短くして行くとソース、ドレイン
部分のゲート下への拡散領域が相対的に大きくなるた
め、デバイスとしての使用耐圧が低下してしまう。
化のためにゲート長を短くして行くとソース、ドレイン
部分のゲート下への拡散領域が相対的に大きくなるた
め、デバイスとしての使用耐圧が低下してしまう。
【0008】この問題を解決するため、従来は応用物理
学会学術講演会講演予稿集1988年春30pーMー9
に記載されているようにSi等質量数の大きい分子のイ
オンを打ち込みアモルファス領域を形成するなどの手段
も用いられているがイオンの回り込みや増速拡散等の影
響により十分な効果は得られていない。
学会学術講演会講演予稿集1988年春30pーMー9
に記載されているようにSi等質量数の大きい分子のイ
オンを打ち込みアモルファス領域を形成するなどの手段
も用いられているがイオンの回り込みや増速拡散等の影
響により十分な効果は得られていない。
【0009】本発明は従来のこのような問題点を解決
し、十分な使用耐圧を持ちかつ優れた性能をもつ半導体
デバイスとその製造方法を提供することを目的としてい
る。
し、十分な使用耐圧を持ちかつ優れた性能をもつ半導体
デバイスとその製造方法を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】従来のこのような問題点
を解決するための、本発明の半導体装置及び半導体装置
の製造方法は次のような特徴を有する。
を解決するための、本発明の半導体装置及び半導体装置
の製造方法は次のような特徴を有する。
【0011】1.半導体基板上に設けられた第1導電型
を有する領域上にMISトランジスタのチャネル、第2
導電型を有するソース、ドレイン領域を有する半導体装
置において、前記ソース及びドレイン領域とゲート電極
との横方向オーバーラップ量が基板表面から見てあらゆ
る深さにおいて前記ソース及びドレインの基板表面近傍
での横方向オーバーラップ量に比べて小さいこと。
を有する領域上にMISトランジスタのチャネル、第2
導電型を有するソース、ドレイン領域を有する半導体装
置において、前記ソース及びドレイン領域とゲート電極
との横方向オーバーラップ量が基板表面から見てあらゆ
る深さにおいて前記ソース及びドレインの基板表面近傍
での横方向オーバーラップ量に比べて小さいこと。
【0012】2.半導体基板上にゲート絶縁膜を形成し
た後、ゲート電極製造工程と不純物イオン打ち込み工程
によりソース、ドレインを形成する半導体装置の製造方
法において、前記不純物イオン打ち込み工程を行なう前
に珪素または弗素またはゲルマニウムまたは塩素を、半
導体基板の法線とイオンビームとのなす角度が10度以
上80度以下となるようにイオン打ち込みを行なうこ
と。
た後、ゲート電極製造工程と不純物イオン打ち込み工程
によりソース、ドレインを形成する半導体装置の製造方
法において、前記不純物イオン打ち込み工程を行なう前
に珪素または弗素またはゲルマニウムまたは塩素を、半
導体基板の法線とイオンビームとのなす角度が10度以
上80度以下となるようにイオン打ち込みを行なうこ
と。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
【0014】(実施例ー1)図1は本発明の製造方法に
より、シリコン基板上にC−MOSLSIを製造してい
く製造工程を示した製造工程図である。
より、シリコン基板上にC−MOSLSIを製造してい
く製造工程を示した製造工程図である。
【0015】以下、この製造工程図に従って製造工程を
説明していく。
説明していく。
【0016】基板にはキャリア密度1×1015cmー3の
n型シリコン基板を用いた。
n型シリコン基板を用いた。
【0017】まず、シリコン基板101上に2×1016
cm-3のn−well 102と1×1016cm-3のp
−well 103とを形成する。(図1(a)) 次に窒化シリコンをマスクにした選択酸化法(LOCa
l Oxidation of Silicon:LO
COS法)により素子分離領域104を形成する。(図
1(b)) マスクに用いる窒化シリコンはCVD法を用いて作成し
た。
cm-3のn−well 102と1×1016cm-3のp
−well 103とを形成する。(図1(a)) 次に窒化シリコンをマスクにした選択酸化法(LOCa
l Oxidation of Silicon:LO
COS法)により素子分離領域104を形成する。(図
1(b)) マスクに用いる窒化シリコンはCVD法を用いて作成し
た。
【0018】なお、この窒化シリコンはLOCOS法終
了後燐酸系の湿式エッチングにより除去する。
了後燐酸系の湿式エッチングにより除去する。
【0019】次に湿式熱酸化法によりゲート酸化膜10
5を形成する。酸化雰囲気はH2O、O2、N2の混成ガ
スを用い、ゲート酸化膜形成温度は980℃である。
5を形成する。酸化雰囲気はH2O、O2、N2の混成ガ
スを用い、ゲート酸化膜形成温度は980℃である。
【0020】次に、ゲート電極となるn+ポリシリコン
をCVD法により堆積する。
をCVD法により堆積する。
【0021】成膜条件は材料ガスとしてモノシラン等を
用い、成膜温度650℃の条件で成膜した。
用い、成膜温度650℃の条件で成膜した。
【0022】次に通常のフォトリソグラフ技法を用いて
ゲート電極106、107を形成する。
ゲート電極106、107を形成する。
【0023】次に、ゲート電極をマスクの1部として利
用するセルフアラインマスク手法を用いて珪素イオン打
ち込みを行なう。打ち込み条件は加速エネルギを70k
eV、打ち込み量を1×1015cm2とし、打ち込み角
度45度で行なった。
用するセルフアラインマスク手法を用いて珪素イオン打
ち込みを行なう。打ち込み条件は加速エネルギを70k
eV、打ち込み量を1×1015cm2とし、打ち込み角
度45度で行なった。
【0024】この処理を行なうことでゲート電極の内側
0.06μmまでアモルファス領域112となる。(図
1(c)) そして、ゲート電極を、マスクの1部に利用するセルフ
アラインマスク手法を用いてソース108、109とド
レイン110、111を形成する。
0.06μmまでアモルファス領域112となる。(図
1(c)) そして、ゲート電極を、マスクの1部に利用するセルフ
アラインマスク手法を用いてソース108、109とド
レイン110、111を形成する。
【0025】ソースとドレインの不純物導入にはイオン
打ち込み法を用い、PチャネルMOSFETのドレイン
及びソースには不純物として弗化硼素を、NチャネルM
OSFETのドレイン及びソースには不純物としてリン
を用いた。
打ち込み法を用い、PチャネルMOSFETのドレイン
及びソースには不純物として弗化硼素を、NチャネルM
OSFETのドレイン及びソースには不純物としてリン
を用いた。
【0026】リン打ち込み量は2×1015/cm2、打
ち込みエネルギーは40keVとし、弗化硼素打ち込み
量は3×1015/cm2打ち込みエネルギーは20ke
Vとし,また、打ち込み角度は7度とした。(図1(d)) その後、1000℃、10秒間のランプアニールにより
不純物の活性化を行なう。その際にアモルファス領域1
12は再結晶化し消失する。また、不純物分布はジャー
ナルオブアプライドフィジックスvol63、5 (1
988) p1452−1463に示されているように
イオン打ち込み直後とほとんどプロファイルを変えるこ
とがない。ここで得られたデバイスはゲート長1μm
(走査型電子顕微鏡実測値)の場合、ドレイン耐圧が平
均で30%程度向上し、しかも耐圧の分布が1/3以下
となり、再現性に優れたデバイス構造が得られた。
ち込みエネルギーは40keVとし、弗化硼素打ち込み
量は3×1015/cm2打ち込みエネルギーは20ke
Vとし,また、打ち込み角度は7度とした。(図1(d)) その後、1000℃、10秒間のランプアニールにより
不純物の活性化を行なう。その際にアモルファス領域1
12は再結晶化し消失する。また、不純物分布はジャー
ナルオブアプライドフィジックスvol63、5 (1
988) p1452−1463に示されているように
イオン打ち込み直後とほとんどプロファイルを変えるこ
とがない。ここで得られたデバイスはゲート長1μm
(走査型電子顕微鏡実測値)の場合、ドレイン耐圧が平
均で30%程度向上し、しかも耐圧の分布が1/3以下
となり、再現性に優れたデバイス構造が得られた。
【0027】また、短チャネル効果が顕著になるゲート
長は従来に比べ30%程度短縮された。
長は従来に比べ30%程度短縮された。
【0028】(実施例ー2)図2は本発明の製造方法に
よりLDD(Lightly Doped Drai
n)構造を持つC−MOSLSIを製造していく製造工
程を示した製造工程図である。基本的な工程は実施例ー
1と同じ条件を用いており、ゲート電極形成条件までは
全く同一の工程を用いている。(図2(a)) ゲート電極をマスクの1部として利用するセルフアライ
ンマスク手法を用いて珪素イオン打ち込みを行なう。打
ち込み条件は加速エネルギを70keV、打ち込み量を
1×1015cm2とし、打ち込み角度45度で行なっ
た。
よりLDD(Lightly Doped Drai
n)構造を持つC−MOSLSIを製造していく製造工
程を示した製造工程図である。基本的な工程は実施例ー
1と同じ条件を用いており、ゲート電極形成条件までは
全く同一の工程を用いている。(図2(a)) ゲート電極をマスクの1部として利用するセルフアライ
ンマスク手法を用いて珪素イオン打ち込みを行なう。打
ち込み条件は加速エネルギを70keV、打ち込み量を
1×1015cm2とし、打ち込み角度45度で行なっ
た。
【0029】この処理を行なうことでゲート電極の内側
0.06μmまでアモルファス領域となる。(図2
(b)) そして、ゲート電極を、マスクの1部に利用するセルフ
アラインマスク手法を用いてLDD構造のn-領域21
3、p-領域214を形成する。
0.06μmまでアモルファス領域となる。(図2
(b)) そして、ゲート電極を、マスクの1部に利用するセルフ
アラインマスク手法を用いてLDD構造のn-領域21
3、p-領域214を形成する。
【0030】n-領域213、p-領域214への不純物
導入にはイオン打ち込み法を用い、p-領域214には
弗化硼素を、n-領域213には不純物としてリンを用
いた。リン打ち込み量は5×1013/cm2、打ち込み
エネルギーは40keVとし、弗化硼素打ち込み量は3
×1013/cm2、打ち込みエネルギーは20keVと
した。
導入にはイオン打ち込み法を用い、p-領域214には
弗化硼素を、n-領域213には不純物としてリンを用
いた。リン打ち込み量は5×1013/cm2、打ち込み
エネルギーは40keVとし、弗化硼素打ち込み量は3
×1013/cm2、打ち込みエネルギーは20keVと
した。
【0031】また、打ち込み角度は7度とした。(図2
(c)) その後幅0.2μmのサイドウォール215、216を
形成し、ゲート電極とサイドウォールを、マスクの1部
に利用するセルフアラインマスク手法を用いてソース2
08、209とドレイン210、211を形成する。
(c)) その後幅0.2μmのサイドウォール215、216を
形成し、ゲート電極とサイドウォールを、マスクの1部
に利用するセルフアラインマスク手法を用いてソース2
08、209とドレイン210、211を形成する。
【0032】ソースとドレインの不純物導入にはイオン
打ち込み法を用い、PチャネルMOSFETのドレイン
及びソースには不純物として弗化硼素を、NチャネルM
OSFETのドレイン及びソースには不純物としてリン
を用いた。
打ち込み法を用い、PチャネルMOSFETのドレイン
及びソースには不純物として弗化硼素を、NチャネルM
OSFETのドレイン及びソースには不純物としてリン
を用いた。
【0033】リン打ち込み量は2×1015/cm2、打
ち込みエネルギーは60keVとし、弗化硼素打ち込み
量は3×1015/cm2打ち込みエネルギーは50ke
Vとした。
ち込みエネルギーは60keVとし、弗化硼素打ち込み
量は3×1015/cm2打ち込みエネルギーは50ke
Vとした。
【0034】また、打ち込み角度は7度とした。(図2
(d)) ここで得られたデバイスはゲート長0.7μm(走査型
電子顕微鏡実測値)の場合、ドレイン耐圧が平均で20
%程度向上し、しかも耐圧の分布が1/2以下となり、
再現性に優れたデバイス構造が得られた。
(d)) ここで得られたデバイスはゲート長0.7μm(走査型
電子顕微鏡実測値)の場合、ドレイン耐圧が平均で20
%程度向上し、しかも耐圧の分布が1/2以下となり、
再現性に優れたデバイス構造が得られた。
【0035】なお、本実施例ではSiを45度で打ち込
んだ例についてのみ説明したが、これはもちろん弗素や
ゲルマニウム、塩素でもよい。特に塩素やゲルマニウム
を用いた場合重元素のため、少ないイオン打ち込み量で
アモルファス化が行える。また、弗素を用いた場合多量
のイオンを打ち込まねばならないが、弗化硼素を用いる
場合、他の元素を用いないで済むため汚染の問題から逃
れることができる。
んだ例についてのみ説明したが、これはもちろん弗素や
ゲルマニウム、塩素でもよい。特に塩素やゲルマニウム
を用いた場合重元素のため、少ないイオン打ち込み量で
アモルファス化が行える。また、弗素を用いた場合多量
のイオンを打ち込まねばならないが、弗化硼素を用いる
場合、他の元素を用いないで済むため汚染の問題から逃
れることができる。
【0036】また、イオン打ち込みの角度も45度に限
定する必要は勿論なく、他の角度を用いても十分な効果
が得られる。しかし、10度よりも浅い角度を用いる
と、ゲート膜直下領域が十分にアモルファス化されない
ため好ましくない。また、80度よりも大きい角度を用
いるとイオンが反射されてしまうなどの効果が生じるた
め好ましくない。
定する必要は勿論なく、他の角度を用いても十分な効果
が得られる。しかし、10度よりも浅い角度を用いる
と、ゲート膜直下領域が十分にアモルファス化されない
ため好ましくない。また、80度よりも大きい角度を用
いるとイオンが反射されてしまうなどの効果が生じるた
め好ましくない。
【0037】また、本実施例では短チャネル化を抑える
ため、弗化硼素やリンを7度で打ち込んでいるが、目的
によっては30度や45度等の角度イオン打ち込みを用
いてもよい。このようにイオンを打ち込むことでシング
ルドレイン構造でLDD構造並の特性を得ることも条件
によっては可能となる。
ため、弗化硼素やリンを7度で打ち込んでいるが、目的
によっては30度や45度等の角度イオン打ち込みを用
いてもよい。このようにイオンを打ち込むことでシング
ルドレイン構造でLDD構造並の特性を得ることも条件
によっては可能となる。
【0038】
【発明の効果】本発明の半導体装置および半導体装置の
製造方法を用いることで、以下に示すような効果を得る
ことができる。
製造方法を用いることで、以下に示すような効果を得る
ことができる。
【0039】(1)ソース、ドレインの不純物制御性が
大幅に向上するためプロセスとしての再現性が向上し、
0.5μm以下のゲート長を持つデバイスが再現性よく
製造できた。
大幅に向上するためプロセスとしての再現性が向上し、
0.5μm以下のゲート長を持つデバイスが再現性よく
製造できた。
【0040】(2)ソース、ドレイン領域とゲート電極
との間に不必要な拡散領域が生じないため高耐圧化が実
現でき、0.5μmのゲート長でも5V仕様のデバイス
が実用レベルで可能となった。
との間に不必要な拡散領域が生じないため高耐圧化が実
現でき、0.5μmのゲート長でも5V仕様のデバイス
が実用レベルで可能となった。
【0041】(3)ソース、ドレインとゲートとのオー
バーラップ量をコントロールできるためMOSトランジ
スタの容量が低減された。そのため、従来に比べリング
オシレーターで評価すると25%程度の高速化が実現さ
れた。
バーラップ量をコントロールできるためMOSトランジ
スタの容量が低減された。そのため、従来に比べリング
オシレーターで評価すると25%程度の高速化が実現さ
れた。
【図1】実施例ー1を説明するための本発明のC−MO
SLSI製造工程図。
SLSI製造工程図。
【図2】実施例ー2を説明するための本発明のC−MO
SLSI製造工程図。
SLSI製造工程図。
【図3】従来の技術を説明するためのC−MOSLSI
構造断面図。
構造断面図。
101・・・シリコン基板 102・・・nーwell 103・・・p−well 101・・・素子分離領域 101・・・ゲート酸化膜 101・・・ゲート電極 101・・・ゲート電極 101・・・ソース 101・・・ソース 101・・・ドレイン 101・・・ドレイン 101・・・アモルファス領域 201・・・シリコン基板 202・・・nーwell 203・・・p−well 204・・・素子分離領域 205・・・ゲート酸化膜 206・・・ゲート電極 207・・・ゲート電極 208・・・ソース 209・・・ソース 210・・・ドレイン 211・・・ドレイン 212・・・アモルファス領域 301・・・シリコン基板 302・・・nーwell 303・・・p−well 304・・・素子分離領域 305・・・ゲート酸化膜 306・・・ゲート電極 307・・・ゲート電極 308・・・ソース 309・・・ソース 310・・・ドレイン 311・・・ドレイン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7377−4M H01L 29/78 301 S
Claims (2)
- 【請求項1】半導体基板上に設けられた第1導電型を有
する領域上にMISトランジスタのチャネル、第2導電
型を有するソース、ドレイン領域を有する半導体装置に
おいて、前記ソース及びドレイン領域とゲート電極との
横方向オーバーラップ量が基板表面から見てあらゆる深
さにおいて前記ソース及びドレインの基板表面近傍での
横方向オーバーラップ量に比べて小さいことを特徴とし
た半導体装置。 - 【請求項2】半導体基板上にゲート絶縁膜を形成した
後、ゲート電極製造工程と不純物イオン打ち込み工程に
よりソース、ドレインを形成する半導体装置の製造方法
において、前記不純物イオン打ち込み工程を行なう前に
珪素または弗素またはゲルマニウムまたは塩素を、半導
体基板の法線とイオンビームとのなす角度が10度以上
80度以下となるようにイオン打ち込みを行なうことを
特徴とした半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4183542A JPH0629315A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4183542A JPH0629315A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0629315A true JPH0629315A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16137642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4183542A Pending JPH0629315A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629315A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5915196A (en) * | 1995-11-10 | 1999-06-22 | Nec Corporation | Method of forming shallow diffusion layers in a semiconductor substrate in the vicinity of a gate electrode |
| US6051460A (en) * | 1997-11-12 | 2000-04-18 | Advanced Micro Devices, Inc. | Preventing boron penetration through thin gate oxide of P-channel devices by doping polygate with silicon |
| KR100315845B1 (ko) * | 1998-11-18 | 2001-12-12 | 포만 제프리 엘 | 마이크로전자 디바이스 |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP4183542A patent/JPH0629315A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5915196A (en) * | 1995-11-10 | 1999-06-22 | Nec Corporation | Method of forming shallow diffusion layers in a semiconductor substrate in the vicinity of a gate electrode |
| US6051460A (en) * | 1997-11-12 | 2000-04-18 | Advanced Micro Devices, Inc. | Preventing boron penetration through thin gate oxide of P-channel devices by doping polygate with silicon |
| KR100315845B1 (ko) * | 1998-11-18 | 2001-12-12 | 포만 제프리 엘 | 마이크로전자 디바이스 |
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