JPH06293552A - イットリア成形体の製造方法 - Google Patents

イットリア成形体の製造方法

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JPH06293552A
JPH06293552A JP7804893A JP7804893A JPH06293552A JP H06293552 A JPH06293552 A JP H06293552A JP 7804893 A JP7804893 A JP 7804893A JP 7804893 A JP7804893 A JP 7804893A JP H06293552 A JPH06293552 A JP H06293552A
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JP
Japan
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yttria
aggregate
powder
ammonium nitrate
compact
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Pending
Application number
JP7804893A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichi Komada
紀一 駒田
Toshikatsu Inoue
敏克 井上
Takeyoshi Takenouchi
武義 竹之内
Yasushi Hoshino
康史 星野
Isao Kanetani
功 金谷
Hiroyuki Yagi
宏之 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
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Publication of JPH06293552A publication Critical patent/JPH06293552A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型で焼成時にひび割れしにくく強度の高
い、耐食性と耐熱性に優れたイットリア成形体を比較的
低温でかつ容易に短時間で製造する。 【構成】 イットリア粉末を主成分とするイットリアセ
メントと硝酸アンモニウム水溶液と必要によりイットリ
ア骨材とを混練して混練物を調製し、この混練物を鋳型
に鋳込んで所定の形状に凝固させ、この凝固体を養生し
た後、仮焼する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融金属のような活性
の高い化合物を収容するに適した、耐食性と耐熱性のあ
るイットリア成形体の製造方法に関する。更に詳しくは
イットリア(Y23)粉末を主成分とするイットリアセ
メントからイットリア成形体を製造する方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、活性の高い金属ウランの容器とし
て金属ウランと反応しにくい黒鉛から作られたものが知
られている。しかし、この黒鉛からなる容器は金属ウラ
ンを収容している時間が長くなると、容器である黒鉛と
金属ウランとが反応し始め、金属ウランが炭素により汚
染される不具合があった。一方、イットリア成形体は化
学的に安定であって、黒鉛よりも耐食性及び耐熱性に優
れ、この種の容器に好適である。このイットリア成形体
は、イットリア粉末に焼結助剤、バインダ等を添加混合
した後、混合物を所定の形状に圧縮成形し、この成形体
を不活性の雰囲気下、1000℃以上の温度で焼成して
作られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のイット
リア成形体は、高温焼成により得られる焼結体であるた
め、成形体の大きさは焼成炉の大きさに依存し、大型の
ものは作りにくい。また高温のため熱エネルギの消費量
が大きく、しかも焼成時に不活性雰囲気にする必要があ
る。本発明の目的は耐食性及び耐熱性に優れ、溶融金属
のような化学的に活性な物質を収容するに適したイット
リア成形体を比較的低温でかつ容易に製造する方法を提
供することにある。本発明の別の目的は大型で強度の高
いイットリア成形体を比較的短時間に製造する方法を提
供することにある。本発明の更に別の目的は比較的複雑
な形状を有する軽量かつ熱衝撃性に優れたイットリア成
形体をひび割れすることなく製造する方法を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のイットリア成形体の製造方法は、イットリ
ア粉末を主成分とするイットリアセメントと硝酸アンモ
ニウム水溶液と必要によりイットリア骨材とを混練して
混練物を調製し、この混練物を鋳型に鋳込んで所定の形
状に凝固させ、この凝固体を養生した後、仮焼する方法
である。本発明のイットリアセメントは、沈殿法、溶媒
蒸発法等の液相からイットリア粉末の形態で作られる。
このイットリア粉末の平均粒径は、1〜10μmが好ま
しく、4〜6μmが更に好ましい。これは1μm未満の
ものは微粉にするための製造コストが極めて高価とな
り、一方10μmを超えると水和物になりにくいためで
ある。イットリア骨材は混練材として用いられ、この骨
材により大型で強度の高い成形体を短時間にかつひび割
れを生じることなく作ることができる。イットリア骨材
の平均粒度は、100〜350メッシュが好ましく、1
50〜200メッシュが更に好ましい。上記範囲を超え
ると上記骨材としての役割を果すのが困難になる。この
骨材は例えばイットリア焼結体をボールミル等で粉砕す
ることにより作られる。
【0005】硝酸アンモニウム水溶液の濃度としては、
10〜20重量モル濃度が好適である。この水溶液の濃
度が10重量モル濃度未満では混練物の凝固反応が不十
分となり、一方20重量モル濃度を超えると硝酸アンモ
ニウムが溶解しにくくなり、それぞれ好ましくない。イ
ットリア粉末に対するイットリア骨材の混合重量比(骨
材重量/粉末重量)は1〜4が好ましい。この比が4を
超えると粘稠性がなくなり成形体の強度が低下し好まし
くない。成形体の形状又は寸法によりイットリア骨材を
含ませなくても良い。イットリア粉末又はイットリア粉
末とイットリア骨材に対する硝酸アンモニウム水溶液の
混合比(水溶液体積/粉末重量)は0.6〜1.0mL
/gが好適である。混合比が0.6mL/g未満では水
分が足りず混練物になりにくく、一方1.0mL/gを
超えると水分が多過ぎ固体と液体とが分離し易くなり、
それぞれ好ましくない。鋳型に鋳込まれた凝固体の養生
は、相対湿度80〜100%が好ましく、90〜100
%が更に好ましい。これは相対湿度が80%未満では水
和作用が十分に進まず、一方100%を超えると水分が
過剰となるからである。この養生は養生温度に応じて少
なくとも14日間行われることが好ましい。例えば室温
であれば28日間、40℃であれば14日間で水和作用
が完了する。凝固体の仮焼は、大気雰囲気又は不活性ガ
ス雰囲気中、6〜20℃/時間の昇温速度で600〜9
00℃の温度で30〜60分間維持して行われることが
好ましい。昇温速度が6℃/時間未満では昇温速度を遅
くすることによるひび割れ防止効果がそれ以上期待でき
ない。一方20℃/時間を超えるとひび割れを起こし易
くなるためである。仮焼温度は養生後の余剰の水分を除
去し、所定の強度を得るために上記範囲が好ましい。9
00℃を超えると加熱炉が制限され、大型の成形体の仮
焼が困難になる。一連の製造工程を経て製造される本発
明のイットリア成形体は、最終の仮焼工程でひび割れの
ない多孔質で軽量かつ耐衝撃性のあるセラミック製品に
なる。
【0006】
【作用】混練物を鋳型に鋳込むと、イットリア粉末が下
記(1)式の反応を起こしてバインダとなり凝固する。
硝酸アンモニウムは混練物をスラリー状にする助剤とし
ての働きをする。材令14日以上経過すると、水和作用
が完結する。仮焼により余剰の水分が除去され、余剰の
硝酸アンモニウムが分解され、更にバインダのY2(O
H)5NO3・H2Oも分解されイットリアに戻る。これ
によりイットリア粒子同志がより一層強固に一体化す
る。 Y23+NH4NO3+2H2O→Y2(OH)5NO3・H2O+NH3 (1)
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明する
が、本発明はこの実施例に制限されるものではない。平
均粒径が約4μmのイットリア粉末20gと、平均粒度
が約200メッシュのイットリア骨材80gと、18重
量モル濃度の硝酸アンモニウム水溶液20mLを均一に
混練して混練物を調製した。この混練物を容器の形状を
した鋳型に鋳込んで凝固させた後、20℃、相対湿度約
80%で凝固体を鋳型の中で約1箇月間養生した。養生
後、凝固体を鋳型から取出し加熱炉において大気雰囲気
中、昇温速度6.25℃/時間で600℃まで加熱し、
そこで30分維持した。加熱後、加熱炉から成形体を取
出し空気中に放置して冷却した。得られた成形体の密度
は約2.8g/cm3、圧縮強度は200〜300kg
/cm2であった。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、耐
食性と耐熱性に優れたイットリア成形体を製造すること
ができる。このため、得られた成形体は溶融金属のよう
な化学的に活性な物質の反応容器又は貯蔵容器として利
用できる。また、比較的低温で仮焼するので、エネルギ
を節減できかつ焼成炉でなく大型の加熱炉を利用して大
型のイットリア成形体を製造することができる。特に、
イットリア骨材を用いることにより、強度の高いイット
リア成形体を比較的短時間でかつ容易に製造することが
でき、更に比較的複雑な形状のイットリア成形体をひび
割れすることなく製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 14:02) Z 2102−4G (72)発明者 星野 康史 茨城県那珂郡那珂町大字向山字六人頭1002 番地の14 三菱マテリアル株式会社那珂原 子力開発センター内 (72)発明者 金谷 功 茨城県那珂郡那珂町大字向山字六人頭1002 番地の14 三菱マテリアル株式会社那珂原 子力開発センター内 (72)発明者 八木 宏之 茨城県那珂郡那珂町大字向山字六人頭1002 番地の14 三菱マテリアル株式会社那珂原 子力開発センター内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イットリア粉末を主成分とするイットリ
    アセメントと硝酸アンモニウム水溶液とを混練して混練
    物を調製し、前記混練物を鋳型に鋳込んで所定の形状に
    凝固させ、前記凝固体を養生した後、仮焼するイットリ
    ア成形体の製造方法。
  2. 【請求項2】 混練物にイットリア骨材を含む請求項1
    記載のイットリア成形体の製造方法。
  3. 【請求項3】 平均粒径1〜10μmのイットリア粉末
    と平均粒度100〜350メッシュのイットリア骨材と
    10〜20重量モル濃度の硝酸アンモニウム水溶液とを
    混練し、前記イットリア粉末に対する前記イットリア骨
    材の混合重量比が1〜4であって、前記イットリア粉末
    に対する前記硝酸アンモニウム水溶液の混合比が0.6
    〜1.0mL/gである請求項1又は2記載のイットリ
    ア成形体の製造方法。
  4. 【請求項4】 凝固体の養生が少なくとも80%の相対
    湿度でかつ少なくとも室温で少なくとも14日間行われ
    る請求項1記載のイットリア成形体の製造方法。
  5. 【請求項5】 凝固体の仮焼が大気雰囲気又は不活性ガ
    ス雰囲気中、6〜20℃/時間の昇温速度で600〜9
    00℃の温度で30〜60分間維持して行われる請求項
    1記載のイットリア成形体の製造方法。
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