JPH06294155A - 裏込め材 - Google Patents
裏込め材Info
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- JPH06294155A JPH06294155A JP22387692A JP22387692A JPH06294155A JP H06294155 A JPH06294155 A JP H06294155A JP 22387692 A JP22387692 A JP 22387692A JP 22387692 A JP22387692 A JP 22387692A JP H06294155 A JPH06294155 A JP H06294155A
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- JP
- Japan
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- trough
- balls
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 略球状の発泡樹脂からなるボール1を複数、
耐腐蝕性の合繊糸2により連結する。 【効果】 上記構成は、それを例えばトラフ4の外側面
4aに充填する際、その外側面4aの形状、例えば湾曲
部や凹凸部に沿ってボール1を密に充填できるから、従
来のプラスチック発泡体のように上記外側面4aの形状
に合わせて予めそれぞれ成形する必要がなく、よって、
コストアップを回避できる。
耐腐蝕性の合繊糸2により連結する。 【効果】 上記構成は、それを例えばトラフ4の外側面
4aに充填する際、その外側面4aの形状、例えば湾曲
部や凹凸部に沿ってボール1を密に充填できるから、従
来のプラスチック発泡体のように上記外側面4aの形状
に合わせて予めそれぞれ成形する必要がなく、よって、
コストアップを回避できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、寒冷地における水路等
に好適に使用できる裏込め材に関するものである。
に好適に使用できる裏込め材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、水路として使用されるV字
溝、もしくはU字溝であるトラフでは、例えば図3に示
すように、敷設地10を、トラフ11に応じて堀り下げ
て、その底部に基礎ベース12を敷設した後、その上に
上記のトラフ11を設置し、そのトラフ11の外側面
に、溢れた水を迅速に排水できるように砂や砂利等の裏
込め材13が充填されている。
溝、もしくはU字溝であるトラフでは、例えば図3に示
すように、敷設地10を、トラフ11に応じて堀り下げ
て、その底部に基礎ベース12を敷設した後、その上に
上記のトラフ11を設置し、そのトラフ11の外側面
に、溢れた水を迅速に排水できるように砂や砂利等の裏
込め材13が充填されている。
【0003】しかしながら、寒冷地では、冬季の夜間に
地面の表層部に含まれる水分が凍結して膨張する凍上現
象が発生して水平方向に押圧を生じ、一方、昼間に上記
の氷が溶融して収縮する。このような膨張と収縮とが繰
り返されると、上記のようなトラフ11は、図中二点鎖
線で示すようにトラフ11の立ち上げ部で破損を生じ易
かった。このため、寒冷地では、そのように破損したト
ラフ11の補修工事に多大な費用がかかっていた。
地面の表層部に含まれる水分が凍結して膨張する凍上現
象が発生して水平方向に押圧を生じ、一方、昼間に上記
の氷が溶融して収縮する。このような膨張と収縮とが繰
り返されると、上記のようなトラフ11は、図中二点鎖
線で示すようにトラフ11の立ち上げ部で破損を生じ易
かった。このため、寒冷地では、そのように破損したト
ラフ11の補修工事に多大な費用がかかっていた。
【0004】そこで、そのような破損を回避するため、
実公平4-10272号公報に開示されているように、空隙を
有して通水性を備えるプラスチック発泡体を裏込め材と
して断面略U字形状のトラフの外側面に設けて、上記の
ような凍上による押圧を吸収、分散して、トラフの破損
を軽減できる構造が提案されている。
実公平4-10272号公報に開示されているように、空隙を
有して通水性を備えるプラスチック発泡体を裏込め材と
して断面略U字形状のトラフの外側面に設けて、上記の
ような凍上による押圧を吸収、分散して、トラフの破損
を軽減できる構造が提案されている。
【0005】そのようなプラスチック発泡体は、通水用
の間隙を表面で5〜65%形成するように発泡粒体が互い
に接着もしくは融着して板状に成形されて一体化された
ものである。これにより、上記のプラスチック発泡体
が、従来の裏込め材としての砂や砂利より軽量で、か
つ、一体化されていることから、トラフの外側面への充
填作業を迅速化できるようになっている。
の間隙を表面で5〜65%形成するように発泡粒体が互い
に接着もしくは融着して板状に成形されて一体化された
ものである。これにより、上記のプラスチック発泡体
が、従来の裏込め材としての砂や砂利より軽量で、か
つ、一体化されていることから、トラフの外側面への充
填作業を迅速化できるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
裏込め材としてのプラスチック発泡体では、トラフの形
状、例えば湾曲や凸部に沿うように予めそれぞれ成形し
ておく必要があるから、コストアップを招来していると
いう問題を生じている。
裏込め材としてのプラスチック発泡体では、トラフの形
状、例えば湾曲や凸部に沿うように予めそれぞれ成形し
ておく必要があるから、コストアップを招来していると
いう問題を生じている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の裏込め材は、以
上の課題を解決するために、発泡樹脂を略球状に成形し
てなる球体が複数、耐腐蝕性の糸状体により連結されて
いることを特徴としている。
上の課題を解決するために、発泡樹脂を略球状に成形し
てなる球体が複数、耐腐蝕性の糸状体により連結されて
いることを特徴としている。
【0008】
【作用】上記の請求項1記載の構成は、例えば溝体の外
側面に充填する際、糸状体により連結されて一体化され
ているため、一度の投入作業で複数の球体を投入でき
て、上記溝体の外側面への投入充填作業を、従来におけ
る砂や砂利等の裏込め材の埋め戻しと同様にできる。
側面に充填する際、糸状体により連結されて一体化され
ているため、一度の投入作業で複数の球体を投入でき
て、上記溝体の外側面への投入充填作業を、従来におけ
る砂や砂利等の裏込め材の埋め戻しと同様にできる。
【0009】その上、上記構成は、例えば寒冷地におけ
る溝体の外側面に充填すると、球体が弾性を有している
から、冬季における凍上時の溝体への押力を吸収、また
は上下左右の各球体に伝達、分散できて、上記の押力を
分散できる。これにより、上記構成は、凍上時の溝体へ
の押力を軽減できる。
る溝体の外側面に充填すると、球体が弾性を有している
から、冬季における凍上時の溝体への押力を吸収、また
は上下左右の各球体に伝達、分散できて、上記の押力を
分散できる。これにより、上記構成は、凍上時の溝体へ
の押力を軽減できる。
【0010】さらに、上記構成は、上記溝体の外側面の
形状に沿うように球体を密に充填できるから、溝体の外
側面の形状に関係なく充填できる。
形状に沿うように球体を密に充填できるから、溝体の外
側面の形状に関係なく充填できる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例について図1および図2に
基づいて説明すれば、以下の通りである。裏込め材は、
図1に示すように、発泡ポリスチレン等の発泡樹脂から
なるボール(球体)1が、耐腐蝕性を有するポリプロピ
レン製の合繊糸(糸状体)2により多数連結されてなっ
ている。上記のボール1は、例えばビーズ成形法や、ビ
ーズ固定型法により、直径40mmに成形されている。ただ
し、上記のボール1の寸法は使用目的に応じて変更でき
る。また、上記合繊糸2は多数のポリプロピレン糸を集
合したものである。
基づいて説明すれば、以下の通りである。裏込め材は、
図1に示すように、発泡ポリスチレン等の発泡樹脂から
なるボール(球体)1が、耐腐蝕性を有するポリプロピ
レン製の合繊糸(糸状体)2により多数連結されてなっ
ている。上記のボール1は、例えばビーズ成形法や、ビ
ーズ固定型法により、直径40mmに成形されている。ただ
し、上記のボール1の寸法は使用目的に応じて変更でき
る。また、上記合繊糸2は多数のポリプロピレン糸を集
合したものである。
【0012】上記の各ボール1の合繊糸2による連結
は、各ボール1を発泡成形する際に、各ボール1を所定
間隔となるように各ボール1の成形型間に上記合繊糸2
を渡しておき、各ボール1を発泡成形させて、上記合繊
糸2を各ボール1で挟み込んで固定することにより行わ
れている。
は、各ボール1を発泡成形する際に、各ボール1を所定
間隔となるように各ボール1の成形型間に上記合繊糸2
を渡しておき、各ボール1を発泡成形させて、上記合繊
糸2を各ボール1で挟み込んで固定することにより行わ
れている。
【0013】このとき、ポリスチレン等樹脂からなるボ
ール1と、ポリプロピレンからなる合繊糸2との馴染み
がよく、また、合繊糸2が多数のポリプロピレン糸から
なるため、合繊糸2と各ボール1とが強固に接着される
ことになる。
ール1と、ポリプロピレンからなる合繊糸2との馴染み
がよく、また、合繊糸2が多数のポリプロピレン糸から
なるため、合繊糸2と各ボール1とが強固に接着される
ことになる。
【0014】また、隣合う各ボール1間の合繊糸2の長
さは、例えば約70mmに設定され、そのように連結された
裏込め材3の全長は、約1〜2mに設定されている。な
お、上記の裏込め材3では、各ボール1を直鎖型に連結
した例を挙げたが、二股、あるいは三股に分枝させても
よい。
さは、例えば約70mmに設定され、そのように連結された
裏込め材3の全長は、約1〜2mに設定されている。な
お、上記の裏込め材3では、各ボール1を直鎖型に連結
した例を挙げたが、二股、あるいは三股に分枝させても
よい。
【0015】次に、上記の裏込め材3の使用例について
説明すると、図2に示すように、上記の裏込め材3は、
例えば水路として使用される断面略V字のコンクリート
製のトラフ4に用いられる。このようなトラフ4は、予
め工場で、幾つかの所定の規格寸法にてそれぞれ作製さ
れ、施工場所に運搬される。
説明すると、図2に示すように、上記の裏込め材3は、
例えば水路として使用される断面略V字のコンクリート
製のトラフ4に用いられる。このようなトラフ4は、予
め工場で、幾つかの所定の規格寸法にてそれぞれ作製さ
れ、施工場所に運搬される。
【0016】そのようなトラフ4の施工は、まず、敷設
地5をトラフ4の幅より幅広に堀り下げた溝状部5aを
形成した後、その溝状部5aの底部に、上記のトラフ4
を安定に敷設できるように略板状の基礎ベース6を間断
なく敷き詰めるように作製する。なお、上記の基礎ベー
ス6は、例えば上記溝状部5aの底部に木枠を組み、そ
れにコンクリートを流し込み、養生して作製する。
地5をトラフ4の幅より幅広に堀り下げた溝状部5aを
形成した後、その溝状部5aの底部に、上記のトラフ4
を安定に敷設できるように略板状の基礎ベース6を間断
なく敷き詰めるように作製する。なお、上記の基礎ベー
ス6は、例えば上記溝状部5aの底部に木枠を組み、そ
れにコンクリートを流し込み、養生して作製する。
【0017】続いて、基礎ベース6上に各トラフ4を相
互に連通するように設置し、それらのトラフ4の両外側
面4a・4aと溝状部5aとの間に、前記の裏込め材3
をそれぞれ充填して埋め戻しする。その後、上記の裏込
め材3上に覆土した表土部5bを作成して水路が完成す
る。
互に連通するように設置し、それらのトラフ4の両外側
面4a・4aと溝状部5aとの間に、前記の裏込め材3
をそれぞれ充填して埋め戻しする。その後、上記の裏込
め材3上に覆土した表土部5bを作成して水路が完成す
る。
【0018】ところで、砂や砂利がトラフの外側面の裏
込め材として充填されていたトラフでは、冬季の夜間に
地表の水分が凍結して膨張することにより水平方向に凍
上圧を生じ、また、昼間、上記の氷が溶融して収縮する
ため、このような膨張と収縮とが繰り返されるとトラフ
の破損を招来していた。
込め材として充填されていたトラフでは、冬季の夜間に
地表の水分が凍結して膨張することにより水平方向に凍
上圧を生じ、また、昼間、上記の氷が溶融して収縮する
ため、このような膨張と収縮とが繰り返されるとトラフ
の破損を招来していた。
【0019】しかしながら、上記の実施例の構成では、
裏込め材3のボール1が発泡樹脂からなるから、凍上時
の敷設地5からの押力を上記ボール1の弾性により吸
収、または上下左右に分散でき、その上、各ボール1が
合繊糸2により連結されているから、各ボール1が相互
に変位できることによっても、上記の押力の上下左右へ
の分散を促進することができる。また、氷の融解時に押
力がなくなれば、各ボール1の弾性変形や相互の変位は
復元する。このようにトラフ4にかかる力を分散、低減
できて、凍上によるトラフ4の破損を防止できる。
裏込め材3のボール1が発泡樹脂からなるから、凍上時
の敷設地5からの押力を上記ボール1の弾性により吸
収、または上下左右に分散でき、その上、各ボール1が
合繊糸2により連結されているから、各ボール1が相互
に変位できることによっても、上記の押力の上下左右へ
の分散を促進することができる。また、氷の融解時に押
力がなくなれば、各ボール1の弾性変形や相互の変位は
復元する。このようにトラフ4にかかる力を分散、低減
できて、凍上によるトラフ4の破損を防止できる。
【0020】一方、前記のように砂や砂利等の裏込め材
を前記外側面4aへの埋め戻しに用いる場合、土が上記
裏込め材に混入すると目詰まりして排水性が劣化するか
ら、土の混入を防止する手間を必要としていた。
を前記外側面4aへの埋め戻しに用いる場合、土が上記
裏込め材に混入すると目詰まりして排水性が劣化するか
ら、土の混入を防止する手間を必要としていた。
【0021】しかしながら、上記実施例の構成では、上
記裏込め材3に土や砂や砂利が混入しても、目詰まりを
生じることはなく排水性を確保することができて作業性
の向上を図ることができ、その上、各ボール1間の土等
により各ボール1相互間の摩擦力が大きくなって、各ボ
ール1間の移動を抑制するので、地帯力を改善すること
が可能となる。
記裏込め材3に土や砂や砂利が混入しても、目詰まりを
生じることはなく排水性を確保することができて作業性
の向上を図ることができ、その上、各ボール1間の土等
により各ボール1相互間の摩擦力が大きくなって、各ボ
ール1間の移動を抑制するので、地帯力を改善すること
が可能となる。
【0022】また、上記構成は、トラフ4の外側面4a
に充填する際、複数のボール1が合繊糸2により連結さ
れて一体化されているため、一度の投入作業で複数のボ
ール1を投入できて、投入充填作業を従来の砂や砂利等
の裏込め材の上記外側面4aへの埋め戻しと同様に迅速
化できる。
に充填する際、複数のボール1が合繊糸2により連結さ
れて一体化されているため、一度の投入作業で複数のボ
ール1を投入できて、投入充填作業を従来の砂や砂利等
の裏込め材の上記外側面4aへの埋め戻しと同様に迅速
化できる。
【0023】その上、上記構成は、上記トラフ4の外側
面4aの形状に沿うようにボール1を密に充填できて、
トラフ4の外側面4aの形状に関係なく充填できること
により、従来の裏込め材としてのプラスチック発泡体の
ように、トラフの形状、例えばトラフの湾曲部や凸部に
沿うように予めそれぞれ成形しておく必要を省けて、コ
ストアップを回避できる。また、トラフ4の長さに合わ
せるために、上記のプラスチック発泡体を切断する切断
工程も省けて、上記構成は、従来より作業性に優れたも
のとなっている。
面4aの形状に沿うようにボール1を密に充填できて、
トラフ4の外側面4aの形状に関係なく充填できること
により、従来の裏込め材としてのプラスチック発泡体の
ように、トラフの形状、例えばトラフの湾曲部や凸部に
沿うように予めそれぞれ成形しておく必要を省けて、コ
ストアップを回避できる。また、トラフ4の長さに合わ
せるために、上記のプラスチック発泡体を切断する切断
工程も省けて、上記構成は、従来より作業性に優れたも
のとなっている。
【0024】また、上記構成は、裏込め材3を充填した
裏込め部が通水性を有するため、凍上の原因となる敷設
地5における表層部分の水はけを良くでき、敷設地5に
滞留している水を裏込め部の下部に導いて、敷設地5の
表層部の凍上を低減でき、また、上記の水を、冷気から
離れた下方に導く一方、ボール1が断熱効果を備えるこ
とにより、水の凍結を防止できて凍害を回避できる。
裏込め部が通水性を有するため、凍上の原因となる敷設
地5における表層部分の水はけを良くでき、敷設地5に
滞留している水を裏込め部の下部に導いて、敷設地5の
表層部の凍上を低減でき、また、上記の水を、冷気から
離れた下方に導く一方、ボール1が断熱効果を備えるこ
とにより、水の凍結を防止できて凍害を回避できる。
【0025】その上、上記裏込め材3は、不測の水害等
で流出した場合でも、各ボール1が合繊糸2により連結
しているから、バラバラとならず流出距離も短くでき、
また、一つのボール1を発見するとそれに連なった各ボ
ール1も容易に発見できるので、流出した裏込め材3の
回収が容易となる。
で流出した場合でも、各ボール1が合繊糸2により連結
しているから、バラバラとならず流出距離も短くでき、
また、一つのボール1を発見するとそれに連なった各ボ
ール1も容易に発見できるので、流出した裏込め材3の
回収が容易となる。
【0026】さらに、上記裏込め材3は、従来の裏込め
材としての砂や砂利より軽量なため、運搬や充填の際の
設備や労力を軽減できて、また、連結されているため一
部を把持して充填できるから、迅速に充填できて作業性
に優れたものとなっている。
材としての砂や砂利より軽量なため、運搬や充填の際の
設備や労力を軽減できて、また、連結されているため一
部を把持して充填できるから、迅速に充填できて作業性
に優れたものとなっている。
【0027】なお、上記トラフ4では、その形状として
断面略V字形状の例を挙げたが、特に上記の形状に限定
されることはなく、例えば断面略U字形状であってもよ
く、一方、ボール1の素材としては、発泡粘土なども使
用できる。
断面略V字形状の例を挙げたが、特に上記の形状に限定
されることはなく、例えば断面略U字形状であってもよ
く、一方、ボール1の素材としては、発泡粘土なども使
用できる。
【0028】また、上記の実施例では、裏込め材3をト
ラフ4に用いた例を挙げたが、凍上の際の水平方向の押
圧がかかる場所であれば、特に限定されることはなく、
例えば、寒冷地における擁壁の裏込め材としても使用で
きる。
ラフ4に用いた例を挙げたが、凍上の際の水平方向の押
圧がかかる場所であれば、特に限定されることはなく、
例えば、寒冷地における擁壁の裏込め材としても使用で
きる。
【0029】なお、上記実施例の構成では、合繊糸2に
ポリプロピレン製糸を用いた例を挙げたが、耐腐蝕性を
有する糸状体であれば、特に限定されることはなく、例
えばポリエステル製糸やナイロン製糸を用いることがで
き、さらに、防蝕処理された針金等も用いることができ
る。
ポリプロピレン製糸を用いた例を挙げたが、耐腐蝕性を
有する糸状体であれば、特に限定されることはなく、例
えばポリエステル製糸やナイロン製糸を用いることがで
き、さらに、防蝕処理された針金等も用いることができ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の裏込め材は、以
上のように、発泡樹脂を略球状に成形してなる球体が複
数、耐腐蝕性の糸状体により連結されている構成であ
る。
上のように、発泡樹脂を略球状に成形してなる球体が複
数、耐腐蝕性の糸状体により連結されている構成であ
る。
【0031】それゆえ、上記構成は、例えば寒冷地にお
ける溝体の外側面に充填すると、球体が弾性を有してい
るから、冬季における凍上時の溝体への押力を吸収、ま
たは上下左右の各球体に伝達、分散できて、溝体への押
力を低減できると共に、上記溝体の外側面の形状に沿っ
て球体を密に充填できるから、溝体の外側面の形状に関
係なく充填できる。
ける溝体の外側面に充填すると、球体が弾性を有してい
るから、冬季における凍上時の溝体への押力を吸収、ま
たは上下左右の各球体に伝達、分散できて、溝体への押
力を低減できると共に、上記溝体の外側面の形状に沿っ
て球体を密に充填できるから、溝体の外側面の形状に関
係なく充填できる。
【0032】この結果、上記構成は、従来の裏込め材と
してのプラスチック発泡体のように、溝体の外側面の形
状、例えば上記外側面における湾曲部や凸部に応じて予
めそれぞれ成形しておく必要が省けるから、コストアッ
プを回避できるという効果を奏する。
してのプラスチック発泡体のように、溝体の外側面の形
状、例えば上記外側面における湾曲部や凸部に応じて予
めそれぞれ成形しておく必要が省けるから、コストアッ
プを回避できるという効果を奏する。
【図1】本発明の裏込め材の斜視図である。
【図2】上記の裏込め材を適用したトラフの概略断面図
である。
である。
【図3】従来のトラフの概略断面図である。
1 ボール(球体) 2 合繊糸(糸状体)
Claims (1)
- 【請求項1】発泡樹脂を略球状に成形してなる球体が複
数、耐腐蝕性の糸状体により連結されていることを特徴
とする裏込め材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22387692A JPH06294155A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 裏込め材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22387692A JPH06294155A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 裏込め材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06294155A true JPH06294155A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=16805099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22387692A Pending JPH06294155A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 裏込め材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06294155A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103195086A (zh) * | 2013-04-07 | 2013-07-10 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 一种隧道结构 |
| CN114075843A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-02-22 | 青海九零六工程勘察设计院有限责任公司 | 一种预防冻胀开裂的排水沟结构及其施工方法 |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP22387692A patent/JPH06294155A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103195086A (zh) * | 2013-04-07 | 2013-07-10 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 一种隧道结构 |
| CN114075843A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-02-22 | 青海九零六工程勘察设计院有限责任公司 | 一种预防冻胀开裂的排水沟结构及其施工方法 |
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