JPH06294163A - 建築物の施工方法 - Google Patents
建築物の施工方法Info
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- JPH06294163A JPH06294163A JP10350893A JP10350893A JPH06294163A JP H06294163 A JPH06294163 A JP H06294163A JP 10350893 A JP10350893 A JP 10350893A JP 10350893 A JP10350893 A JP 10350893A JP H06294163 A JPH06294163 A JP H06294163A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 最上限の屋根構体に設けた2グループの本設
柱を交互に反力として屋根構体をリフトアップすること
により、仮設柱が不要になり設備の簡略化が図れる施工
方法を提供することにある。 【構成】 最上階の屋根構体2に設け2グループの昇降
可能な本設柱A,Bを、設計された建築物の柱に対して
交互に反力として屋根構体をリフトアップせしめ、多層
階の建築物を効率良く構築することを特徴とする。
柱を交互に反力として屋根構体をリフトアップすること
により、仮設柱が不要になり設備の簡略化が図れる施工
方法を提供することにある。 【構成】 最上階の屋根構体2に設け2グループの昇降
可能な本設柱A,Bを、設計された建築物の柱に対して
交互に反力として屋根構体をリフトアップせしめ、多層
階の建築物を効率良く構築することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多階層の各種建築物の
施工に好適な建築物の施工方法の改善に関する。
施工に好適な建築物の施工方法の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より最上階の屋根構体を先行施工
し、風雨の影響のない建設作業を可能とし、一層分の躯
体工事が終了すると最上階の屋根構体をリフトアップ
し、次々と躯体工事を行う施工方法として、部材の水平
搬送を行う水平搬送手段と建築物の屋根とが設けられた
架構フレームを設け、この屋根を吊り支え点として垂直
搬送手段を設け、柱,梁および床版等を組んで建築ユニ
ットを形成し、コア部を積み上げ構築し、このコア部か
ら反力をとって前記架構フレームを上昇させ、前記建築
ユニットを前記垂直搬送手段および水平搬送手段で搬送
して建築物の構築を行う建築物の施工方法がある。(例
えば、特開平4−111830号公報参照)
し、風雨の影響のない建設作業を可能とし、一層分の躯
体工事が終了すると最上階の屋根構体をリフトアップ
し、次々と躯体工事を行う施工方法として、部材の水平
搬送を行う水平搬送手段と建築物の屋根とが設けられた
架構フレームを設け、この屋根を吊り支え点として垂直
搬送手段を設け、柱,梁および床版等を組んで建築ユニ
ットを形成し、コア部を積み上げ構築し、このコア部か
ら反力をとって前記架構フレームを上昇させ、前記建築
ユニットを前記垂直搬送手段および水平搬送手段で搬送
して建築物の構築を行う建築物の施工方法がある。(例
えば、特開平4−111830号公報参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術で
は、建築物のコア部から反力をとりながらリフトアップ
機構で架構フレームを上昇させているが、この架構フレ
ームを支える仮設柱が必要である。また、躯体工事の終
了時、つまり、最上階までの工事終了時には仮設柱を解
体して降ろす必要がある。
は、建築物のコア部から反力をとりながらリフトアップ
機構で架構フレームを上昇させているが、この架構フレ
ームを支える仮設柱が必要である。また、躯体工事の終
了時、つまり、最上階までの工事終了時には仮設柱を解
体して降ろす必要がある。
【0004】本発明の目的は、最上限の屋根構体に設け
た2グループの本設柱を交互に反力として屋根構体をリ
フトアップすることにより、仮設柱が不要になり設備の
簡略化が図れる施工方法を提供することにある。
た2グループの本設柱を交互に反力として屋根構体をリ
フトアップすることにより、仮設柱が不要になり設備の
簡略化が図れる施工方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】従来技術の課題を解決す
る本発明の構成は、リフトアップ可能な最上階の屋根構
体に、予め設計された建築物の柱に対応する部位にジャ
ッキなどの昇降手段により昇降可能で、かつ、支持バラ
ンスよく2つのグループに配分された本設柱A,Bを設
け、該一方のグループの本設柱Aに対応する建築物の柱
aが全部付設された段階で前記本設柱Aをジャッキダウ
ンしてこれを柱aに当接せしめ、躯体搬送取付手段によ
り柱a,b間に横梁などを付設したのち、屋根構体の全
荷重を前記本設柱Bに対応する柱bから本設柱Aに対応
する柱aに移行させながら屋根構体を1フロアー分の高
さだけジャッキアップしたのち、前記躯体搬送手段によ
り柱bを搬入し継ぎ足しせしめ、以下この操作を繰り返
し行い任意階層の建築物を構築すること、および前記本
設柱A,Bに対応する両柱a,bの高低差が1フロアー
分の高さとしたものである。
る本発明の構成は、リフトアップ可能な最上階の屋根構
体に、予め設計された建築物の柱に対応する部位にジャ
ッキなどの昇降手段により昇降可能で、かつ、支持バラ
ンスよく2つのグループに配分された本設柱A,Bを設
け、該一方のグループの本設柱Aに対応する建築物の柱
aが全部付設された段階で前記本設柱Aをジャッキダウ
ンしてこれを柱aに当接せしめ、躯体搬送取付手段によ
り柱a,b間に横梁などを付設したのち、屋根構体の全
荷重を前記本設柱Bに対応する柱bから本設柱Aに対応
する柱aに移行させながら屋根構体を1フロアー分の高
さだけジャッキアップしたのち、前記躯体搬送手段によ
り柱bを搬入し継ぎ足しせしめ、以下この操作を繰り返
し行い任意階層の建築物を構築すること、および前記本
設柱A,Bに対応する両柱a,bの高低差が1フロアー
分の高さとしたものである。
【0006】
【実施例】次に、図面に基き本発明施工方法の一実施例
の詳細を説明する。図1は柱aに屋根構体の全荷重を支
持させた状態の正面図、図2は柱bに屋根構体の全荷重
を支持させた状態の正面図、図3は建築物の柱a,bの
配置を示す説明図、図4〜図9は本発明方法の流れ図
で、図4は基礎に設けた柱a,bを示す説明図、図5は
先行施工した最上階の屋根構体の全荷重を本設柱Bを介
し柱bに支持させた状態の説明図、図6は柱aに2層階
分の柱aを継ぎ足しし横架などを付設した状態の説明
図、図7は屋根構体の全荷重を本設柱Aを介し柱bに支
持させ屋根構体を1フロアー分リフトアップした状態の
説明図、図8は本設柱Bをリフトアップし屋根構体の下
部に作業空間を形成した状態の説明図、図9は作業空間
を利用し柱bを吊り込み搬入して既設柱bに継ぎ足し、
横梁を付設する状態の説明図、図10は本設柱とジャッ
キアップ手段を示す正面図、図11a〜eはジャッキア
ップ手段による屋根構体のリフトアップを示す流れ図で
ある。
の詳細を説明する。図1は柱aに屋根構体の全荷重を支
持させた状態の正面図、図2は柱bに屋根構体の全荷重
を支持させた状態の正面図、図3は建築物の柱a,bの
配置を示す説明図、図4〜図9は本発明方法の流れ図
で、図4は基礎に設けた柱a,bを示す説明図、図5は
先行施工した最上階の屋根構体の全荷重を本設柱Bを介
し柱bに支持させた状態の説明図、図6は柱aに2層階
分の柱aを継ぎ足しし横架などを付設した状態の説明
図、図7は屋根構体の全荷重を本設柱Aを介し柱bに支
持させ屋根構体を1フロアー分リフトアップした状態の
説明図、図8は本設柱Bをリフトアップし屋根構体の下
部に作業空間を形成した状態の説明図、図9は作業空間
を利用し柱bを吊り込み搬入して既設柱bに継ぎ足し、
横梁を付設する状態の説明図、図10は本設柱とジャッ
キアップ手段を示す正面図、図11a〜eはジャッキア
ップ手段による屋根構体のリフトアップを示す流れ図で
ある。
【0007】図4〜図9について本発明の施工方法につ
いて説明すると、先づ、図4に示すように基礎1上に短
尺の柱aと1フロアーの高さより若干長尺、つまり、柱
aを加えた長さをもつ柱bを立設する。一方、前記柱
a,bに対応する本設柱A,Bを昇降可能に設けた最上
階の屋根構体2,躯体搬送取付装置3を組立て、図5に
示すように、本設柱Bを降下して柱bを支点にして屋根
構体2を支持させる。次いで、図6に示すように前記躯
体搬送取付装置3を用いて約2フロアー分の長さを有す
る柱aを搬入して、前記既設の全ての柱aに継ぎ足し溶
接するとともに、2階の横梁4,床ユニットの取付作業
を行う。この状態、つまり、本設柱Bを柱bに支持させ
柱aの継ぎ足し溶接などが終了した段階で、図7で示す
ように、屋根構体2に対し本設柱Aを降下せしめてこれ
を柱aの頂部に当接させ、全ての柱aを支点にして屋根
構体2を1フロアー分ジャッキアップする。次いで、図
8に示すように全ての本設柱Bをジャッキアップ手段5
により上昇させ、屋根構体2の下部に作業空間を形成す
る。そして、前記躯体搬送取付装置3により2フロアー
分の高さを有する柱bをとり込み、既設の柱bに継ぎ足
し溶接するとともに、3フロアー分の横架4などの付設
を行う。以下図7〜図9の作業を繰り返し行い、所望階
数の建築物の施工を行う。図中6は柱a,bの搬入装
置、7は柱a,bの継ぎ足し溶接装置、8は横梁,床ユ
ニットなどの搬入据付装置、9はトラバーサー、10は
部材揚重装置、11は平行したレール、12は養生部材
であって、これらにより前記躯体搬送取付装置3は構成
されている。
いて説明すると、先づ、図4に示すように基礎1上に短
尺の柱aと1フロアーの高さより若干長尺、つまり、柱
aを加えた長さをもつ柱bを立設する。一方、前記柱
a,bに対応する本設柱A,Bを昇降可能に設けた最上
階の屋根構体2,躯体搬送取付装置3を組立て、図5に
示すように、本設柱Bを降下して柱bを支点にして屋根
構体2を支持させる。次いで、図6に示すように前記躯
体搬送取付装置3を用いて約2フロアー分の長さを有す
る柱aを搬入して、前記既設の全ての柱aに継ぎ足し溶
接するとともに、2階の横梁4,床ユニットの取付作業
を行う。この状態、つまり、本設柱Bを柱bに支持させ
柱aの継ぎ足し溶接などが終了した段階で、図7で示す
ように、屋根構体2に対し本設柱Aを降下せしめてこれ
を柱aの頂部に当接させ、全ての柱aを支点にして屋根
構体2を1フロアー分ジャッキアップする。次いで、図
8に示すように全ての本設柱Bをジャッキアップ手段5
により上昇させ、屋根構体2の下部に作業空間を形成す
る。そして、前記躯体搬送取付装置3により2フロアー
分の高さを有する柱bをとり込み、既設の柱bに継ぎ足
し溶接するとともに、3フロアー分の横架4などの付設
を行う。以下図7〜図9の作業を繰り返し行い、所望階
数の建築物の施工を行う。図中6は柱a,bの搬入装
置、7は柱a,bの継ぎ足し溶接装置、8は横梁,床ユ
ニットなどの搬入据付装置、9はトラバーサー、10は
部材揚重装置、11は平行したレール、12は養生部材
であって、これらにより前記躯体搬送取付装置3は構成
されている。
【0008】次に、第10図について本設柱A,Bの昇
降手段,屋根構体2のリフトアップ手段5について説明
する。屋根構体2には、前述したように、設計された建
築物の柱a,bに対応する本設柱A,Bが昇降可能に貫
通してある。本設柱A,Bは断面形状が方形状であっ
て、相対する壁面には等間隔(例えば50cm間隔)を
介して挿入孔13が穿設形成されている。前記屋根構体
2上で、かつ、各本設柱A,Bの挿入孔13を形成した
壁面側に夫々垂直シリンダ14を立設し、このシリンダ
ロッド15の上端に本設柱A,Bを貫通した共通の台座
16を連結する。前記台座16の左上面には、水平姿勢
のシリンダ17によって前記本設柱A,Bの挿入孔13
に嵌脱される上部ロックピン18が水平スライド可能に
設けられている。また、前記屋根構体2の下面にも、水
平姿勢のシリンダ19によって本設柱A,Bの挿入孔1
3に嵌脱する下部ロックピン20が水平スライド可能に
設けられている。リフトアップ手段5は上述のように構
成されている。
降手段,屋根構体2のリフトアップ手段5について説明
する。屋根構体2には、前述したように、設計された建
築物の柱a,bに対応する本設柱A,Bが昇降可能に貫
通してある。本設柱A,Bは断面形状が方形状であっ
て、相対する壁面には等間隔(例えば50cm間隔)を
介して挿入孔13が穿設形成されている。前記屋根構体
2上で、かつ、各本設柱A,Bの挿入孔13を形成した
壁面側に夫々垂直シリンダ14を立設し、このシリンダ
ロッド15の上端に本設柱A,Bを貫通した共通の台座
16を連結する。前記台座16の左上面には、水平姿勢
のシリンダ17によって前記本設柱A,Bの挿入孔13
に嵌脱される上部ロックピン18が水平スライド可能に
設けられている。また、前記屋根構体2の下面にも、水
平姿勢のシリンダ19によって本設柱A,Bの挿入孔1
3に嵌脱する下部ロックピン20が水平スライド可能に
設けられている。リフトアップ手段5は上述のように構
成されている。
【0009】図11a〜fについて、屋根構体2の前記
リフトアップ手段5の作用について説明する。図11a
は下部ロックピン20を本設柱A,Bの挿入孔13に挿
入するとともに、垂直シリンダ14を上方に一杯に伸ば
した状態を示している。そして、図11bに示すように
上部ロックピン18を挿入孔13に挿入係合させ、次い
で下部ロックピン20を挿入孔13から外脱する。次い
で、本設柱A,Bを反力として垂直シリンダ14を一杯
に縮め屋根構体2を1ピッチ50cmだけリフトアップ
したのち下部ロックピン20を再び挿入孔13に挿入す
る。(図11c)図11dに示すようにシリンダ17の
作用で上部ロックピン18を挿入孔13から抜き、下部
ロックピン20を反力として垂直シリンダ14を一杯伸
ばし、上部ロックピン18を上昇させる。そして、図1
1eに示すように上部ロックピン18を挿入孔13に挿
し込みロックするとともに、下部ロックピン20を挿入
孔13から抜き、垂直シリンダ14を一杯に縮めること
により屋根構体2を1ピッチ50cm分リフトアップす
る。このように1フロアー分の高さを400cmとする
と、400cm/50cm=8回のリフトアップを行っ
て屋根構体2を1フロアー分リフトアップし、躯体搬送
取付装置3により横梁4や床ユニットの付設を行うもの
である。
リフトアップ手段5の作用について説明する。図11a
は下部ロックピン20を本設柱A,Bの挿入孔13に挿
入するとともに、垂直シリンダ14を上方に一杯に伸ば
した状態を示している。そして、図11bに示すように
上部ロックピン18を挿入孔13に挿入係合させ、次い
で下部ロックピン20を挿入孔13から外脱する。次い
で、本設柱A,Bを反力として垂直シリンダ14を一杯
に縮め屋根構体2を1ピッチ50cmだけリフトアップ
したのち下部ロックピン20を再び挿入孔13に挿入す
る。(図11c)図11dに示すようにシリンダ17の
作用で上部ロックピン18を挿入孔13から抜き、下部
ロックピン20を反力として垂直シリンダ14を一杯伸
ばし、上部ロックピン18を上昇させる。そして、図1
1eに示すように上部ロックピン18を挿入孔13に挿
し込みロックするとともに、下部ロックピン20を挿入
孔13から抜き、垂直シリンダ14を一杯に縮めること
により屋根構体2を1ピッチ50cm分リフトアップす
る。このように1フロアー分の高さを400cmとする
と、400cm/50cm=8回のリフトアップを行っ
て屋根構体2を1フロアー分リフトアップし、躯体搬送
取付装置3により横梁4や床ユニットの付設を行うもの
である。
【0010】次に、図6→図7,図7→図8における本
設柱A,Bの下降,上昇について説明する。屋根構体2
の全荷重が本設柱Bを介して柱bに支持されている状態
において、本設柱Aに対して垂直シリンダ14を伸ばし
て上部ロックピン18を挿入孔13に挿入係合し、下部
ロックピン20を挿入孔13から抜いた状態で垂直シリ
ンダ14を縮めることにより本設柱本設柱Aは1ピッチ
分だけ下降する。次いで上部ロックピン18を挿入孔1
3から抜いたのち垂直シリンダ14を一杯に伸ばし、再
び上部ロックピン18を挿入孔13に挿入してから下部
ロックピン20を挿入孔13から抜き、垂直シリンダ1
4を縮めて本設柱Aを1ピッチ分だけ下降する。この操
作を繰り返し行って本設柱Aを所要ストローク下降させ
る。次に図7→図8のように、本設柱Bを上昇させる作
用について説明する。屋根構体2の全荷重は本設柱Aを
介して柱aに支持されている状態において、本設柱Bに
対して垂直シリンダ14を縮めて上部ロックピン18を
挿入孔13に挿入する。そして下部ロックピン20を挿
入孔13から挿き垂直シリンダ14を伸ばして本設柱B
を1ピッチ分だけ上昇させる。次いで、下部ロックピン
20を挿入孔13に挿入するとともに、上部ロックピン
18を挿入孔13から抜き垂直シリンダ14を縮め、上
部ロックピン18を挿入孔13に挿入し、また、下部ロ
ックピン20を挿入孔13から抜いた状態で垂直シリン
ダ14を伸ばし、本設柱Bを1ピッチ分上昇させる。こ
の操作を繰り返し行って本設柱Bを所要の高さだけ上昇
するものである。
設柱A,Bの下降,上昇について説明する。屋根構体2
の全荷重が本設柱Bを介して柱bに支持されている状態
において、本設柱Aに対して垂直シリンダ14を伸ばし
て上部ロックピン18を挿入孔13に挿入係合し、下部
ロックピン20を挿入孔13から抜いた状態で垂直シリ
ンダ14を縮めることにより本設柱本設柱Aは1ピッチ
分だけ下降する。次いで上部ロックピン18を挿入孔1
3から抜いたのち垂直シリンダ14を一杯に伸ばし、再
び上部ロックピン18を挿入孔13に挿入してから下部
ロックピン20を挿入孔13から抜き、垂直シリンダ1
4を縮めて本設柱Aを1ピッチ分だけ下降する。この操
作を繰り返し行って本設柱Aを所要ストローク下降させ
る。次に図7→図8のように、本設柱Bを上昇させる作
用について説明する。屋根構体2の全荷重は本設柱Aを
介して柱aに支持されている状態において、本設柱Bに
対して垂直シリンダ14を縮めて上部ロックピン18を
挿入孔13に挿入する。そして下部ロックピン20を挿
入孔13から挿き垂直シリンダ14を伸ばして本設柱B
を1ピッチ分だけ上昇させる。次いで、下部ロックピン
20を挿入孔13に挿入するとともに、上部ロックピン
18を挿入孔13から抜き垂直シリンダ14を縮め、上
部ロックピン18を挿入孔13に挿入し、また、下部ロ
ックピン20を挿入孔13から抜いた状態で垂直シリン
ダ14を伸ばし、本設柱Bを1ピッチ分上昇させる。こ
の操作を繰り返し行って本設柱Bを所要の高さだけ上昇
するものである。
【0011】
【発明の効果】上述のように本発明の構成によれば、次
のような効果が得られる。 (a)最上階の屋根構体に昇降可能に設けられ、かつ、
設計された建築物の柱に対応する本設柱の2グループに
は、この本設柱を交互に反力として屋根構成をリフトア
ップすることにより、従来技術のような仮設柱の使用が
不要となり、設備の省略化が図れるばかりでなく、効率
よく多階層の建築物の構築施工がなしうる。 (b)支持点を本設柱とすることにより、建築物の構
造,規模に応じて支持点を選択でき、支持点としない本
設柱の下部に広い作業空間が確保され、制約の少ない躯
体の搬送,取付装置の設置ができる。
のような効果が得られる。 (a)最上階の屋根構体に昇降可能に設けられ、かつ、
設計された建築物の柱に対応する本設柱の2グループに
は、この本設柱を交互に反力として屋根構成をリフトア
ップすることにより、従来技術のような仮設柱の使用が
不要となり、設備の省略化が図れるばかりでなく、効率
よく多階層の建築物の構築施工がなしうる。 (b)支持点を本設柱とすることにより、建築物の構
造,規模に応じて支持点を選択でき、支持点としない本
設柱の下部に広い作業空間が確保され、制約の少ない躯
体の搬送,取付装置の設置ができる。
【図1】柱aに屋根構体の全荷重を支持させた状態の正
面図である。
面図である。
【図2】柱bに屋根構体の全荷重を支持させた状態の正
面図である。
面図である。
【図3】建築物の柱a,bの配置を示す説明図である。
【図4】基礎に設けた柱a,bを示す説明図である。
【図5】先行施工した最上階の屋根構体の全荷重を本設
柱Bを介し柱bに支持させた状態の説明図である。
柱Bを介し柱bに支持させた状態の説明図である。
【図6】柱aに2層階分の柱aを継ぎ足しし横架などを
付設した状態の説明図である。
付設した状態の説明図である。
【図7】屋根構体の全荷重を本設柱Aを介し柱bに支持
させ屋根構体を1フロアー分リフトアップした状態の説
明図である。
させ屋根構体を1フロアー分リフトアップした状態の説
明図である。
【図8】本設柱Bをリフトアップし屋根構体の下部に作
業空間を形成した状態の説明図である。
業空間を形成した状態の説明図である。
【図9】作業空間を利用し柱bを吊り込み搬入して既設
柱bに継ぎ足し、横梁を付設する状態の説明図である。
柱bに継ぎ足し、横梁を付設する状態の説明図である。
【図10】本設柱とジャッキアップ手段を示す正面図で
ある。
ある。
【図11】a〜eはジャッキアップ手段による屋根構体
のリフトアップを示す流れ図である。
のリフトアップを示す流れ図である。
A 本設柱 B 本設柱 a 柱 b 柱 1 基礎 2 屋根構体 3 躯体搬送取付装置 4 横梁 5 リフトアップ手段 6 搬入装置 7 溶接装置 8 搬入据付装置 9 トラバーサー 10 部材揚重装置 11 レール 12 養生部材 13 挿入孔 14 垂直シリンダ 15 シリンダロッド 16 台座 17 シリンダ 18 上部ロックピン 19 シリンダ 20 下部ロックピン
Claims (2)
- 【請求項1】 リフトアップ可能な最上階の屋根構体
に、予め設計された建築物の柱に対応する部位にジャッ
キなどの昇降手段により昇降可能で、かつ、支持バラン
スよく2つのグループに配分された本設柱(A),
(B)を設け、該一方のグループの本設柱(A)に対応
する建築物の柱(a)が全部付設された段階で前記本設
柱(A)をジャッキダウンしてこれを柱(a)に当接せ
しめ、躯体搬送取付手段により柱(a),(b)間に横
梁などを付設したのち、屋根構体の全荷重を前記本設柱
(B)に対応する柱(b)から本設柱(A)に対応する
柱(a)に移行させながら屋根構体を1フロアー分の高
さだけジャッキアップしたのち、前記躯体搬送手段によ
り柱(b)を搬入し継ぎ足しせしめ、以下この操作を繰
り返し行い任意階層の建築物を構築することを特徴とす
る建築物の施工方法。 - 【請求項2】 前記本設柱(A),(B)に対応する両
柱(a),(b)の高低差が1フロアー分の高さとした
請求項1記載の建築物の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10350893A JPH06294163A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 建築物の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10350893A JPH06294163A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 建築物の施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06294163A true JPH06294163A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=14355919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10350893A Pending JPH06294163A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 建築物の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06294163A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108915092A (zh) * | 2018-07-05 | 2018-11-30 | 保定想想电子科技有限公司 | 一种优先建筑顶层及安装龙门吊的优化建筑法 |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP10350893A patent/JPH06294163A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108915092A (zh) * | 2018-07-05 | 2018-11-30 | 保定想想电子科技有限公司 | 一种优先建筑顶层及安装龙门吊的优化建筑法 |
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