JPH06294452A - 歯車式変速装置 - Google Patents
歯車式変速装置Info
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- JPH06294452A JPH06294452A JP5079532A JP7953293A JPH06294452A JP H06294452 A JPH06294452 A JP H06294452A JP 5079532 A JP5079532 A JP 5079532A JP 7953293 A JP7953293 A JP 7953293A JP H06294452 A JPH06294452 A JP H06294452A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- shaft
- counter
- speed
- input shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/02—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
- F16H3/08—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts
- F16H3/087—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears
- F16H3/091—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears including a single countershaft
- F16H3/0915—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears including a single countershaft with coaxial input and output shafts
Landscapes
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インプット軸と同軸上にアウトプット軸が配
置され、かつこれらの軸に対して並列にカウンタ軸が配
置されてなる歯車式変速装置において、直結段でカウン
タ軸をギヤトレインから切り離して停止させることによ
り、走行歯打ち音を低減し、かつカウンタ軸を回転自在
に軸支するベアリングの負荷を軽減した歯車式変速装置
を提供する。 【構成】 インプット軸2およびアウトプット軸3のう
ちのいずれか一方の軸を他方の軸に相互回転可能に支持
し、かつアウトプット軸3に、カウンタ軸4に固設され
たギヤ14に常時噛合するギヤ9を回転自在に遊嵌する
とともに、該遊嵌ギヤ9が設けられたアウトプット軸3
を上記遊嵌ギヤ9またはインプット軸2に選択的に連結
する連結切り替え装置23を設ける。また、カウンタ軸
4に2つのカウンタギヤ10,11を回転自在に遊嵌
し、該2つの遊嵌ギヤ10,11を選択的にカウンタ軸
4に連結する連結切り替え装置21を設ける。
置され、かつこれらの軸に対して並列にカウンタ軸が配
置されてなる歯車式変速装置において、直結段でカウン
タ軸をギヤトレインから切り離して停止させることによ
り、走行歯打ち音を低減し、かつカウンタ軸を回転自在
に軸支するベアリングの負荷を軽減した歯車式変速装置
を提供する。 【構成】 インプット軸2およびアウトプット軸3のう
ちのいずれか一方の軸を他方の軸に相互回転可能に支持
し、かつアウトプット軸3に、カウンタ軸4に固設され
たギヤ14に常時噛合するギヤ9を回転自在に遊嵌する
とともに、該遊嵌ギヤ9が設けられたアウトプット軸3
を上記遊嵌ギヤ9またはインプット軸2に選択的に連結
する連結切り替え装置23を設ける。また、カウンタ軸
4に2つのカウンタギヤ10,11を回転自在に遊嵌
し、該2つの遊嵌ギヤ10,11を選択的にカウンタ軸
4に連結する連結切り替え装置21を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インプット軸と同軸上
にアウトプット軸が配置され、かつこれらの軸に対して
並列にカウンタ軸が配置されてなる車両用歯車式手動変
速装置に関する。
にアウトプット軸が配置され、かつこれらの軸に対して
並列にカウンタ軸が配置されてなる車両用歯車式手動変
速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカウンタ軸を備えた歯車式手動変
速装置では、例えば特開昭60−44640号公報に開
示されているように、インプット軸と同軸上にアウトプ
ット軸が配置され、かつこれらの軸に対して並列にカウ
ンタ軸が配置されており、インプット軸に固設されたド
ライブギヤとカウンタ軸に固設されたカウンタドライブ
ギヤとが常時噛合していることにより、インプット軸と
カウンタ軸とは常時連動している。
速装置では、例えば特開昭60−44640号公報に開
示されているように、インプット軸と同軸上にアウトプ
ット軸が配置され、かつこれらの軸に対して並列にカウ
ンタ軸が配置されており、インプット軸に固設されたド
ライブギヤとカウンタ軸に固設されたカウンタドライブ
ギヤとが常時噛合していることにより、インプット軸と
カウンタ軸とは常時連動している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
種の歯車式変速装置では、カウンタ軸が常時回転してい
ることにより、特に直結段での走行時に、歯打ち音が発
生するという問題があった。
種の歯車式変速装置では、カウンタ軸が常時回転してい
ることにより、特に直結段での走行時に、歯打ち音が発
生するという問題があった。
【0004】また、従来の歯車式変速装置は、通常直結
段が高速段であるが、この高速段で大質量のカウンタ軸
が高速で回転すると、カウンタ軸を回転自在に軸支して
いるベアリングの負荷が増大するとともに、直結段位
で、カウンタ軸が無意味に回転して潤滑油の撹拌抵抗を
増加させ、燃費にも悪影響を与えるという問題もあっ
た。
段が高速段であるが、この高速段で大質量のカウンタ軸
が高速で回転すると、カウンタ軸を回転自在に軸支して
いるベアリングの負荷が増大するとともに、直結段位
で、カウンタ軸が無意味に回転して潤滑油の撹拌抵抗を
増加させ、燃費にも悪影響を与えるという問題もあっ
た。
【0005】上述の事情に鑑み、本発明は、直結段でカ
ウンタ軸がギヤトレインから切り離されて停止するよう
にした歯車式変速装置を提供することを目的とする。
ウンタ軸がギヤトレインから切り離されて停止するよう
にした歯車式変速装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による歯車式変速
装置は、インプット軸およびアウトプット軸のうちのい
ずれか一方の軸が他方の軸に相互回転可能に支持され、
かつ上記インプット軸およびアウトプット軸のうちのい
ずれか一方の軸に、上記カウンタ軸に固設されたギヤに
常時噛合するギヤが回転自在に遊嵌されるとともに、該
遊嵌ギヤが設けられた一方の軸を上記遊嵌ギヤまたは他
方の軸に選択的に連結する連結切り替え手段が設けられ
てなることを特徴とするものである。
装置は、インプット軸およびアウトプット軸のうちのい
ずれか一方の軸が他方の軸に相互回転可能に支持され、
かつ上記インプット軸およびアウトプット軸のうちのい
ずれか一方の軸に、上記カウンタ軸に固設されたギヤに
常時噛合するギヤが回転自在に遊嵌されるとともに、該
遊嵌ギヤが設けられた一方の軸を上記遊嵌ギヤまたは他
方の軸に選択的に連結する連結切り替え手段が設けられ
てなることを特徴とするものである。
【0007】上記遊嵌ギヤが設けられた一方の軸がアウ
トプット軸よりなり、他方の軸がインプット軸よりな
る。
トプット軸よりなり、他方の軸がインプット軸よりな
る。
【0008】上記連結切り替え手段により上記アウトプ
ット軸が上記インプット軸に直結される変速段が高速段
よりなる。
ット軸が上記インプット軸に直結される変速段が高速段
よりなる。
【0009】上記カウンタ軸には2つのギヤが回転自在
に遊嵌され、該2つの遊嵌ギヤを選択的に上記カウンタ
軸に連結する第2の連結切り替え手段が設けられる。
に遊嵌され、該2つの遊嵌ギヤを選択的に上記カウンタ
軸に連結する第2の連結切り替え手段が設けられる。
【0010】
【作用および発明の効果】本発明は、アウトプット軸が
インプット軸に直結される直結段での走行時に、カウン
タ軸がギヤトレインから切り離されて停止するように構
成されているから、直結段での走行時における走行歯打
ち音が低減されるとともに、カウンタ軸を軸支するベア
リングの負荷が軽減される。
インプット軸に直結される直結段での走行時に、カウン
タ軸がギヤトレインから切り離されて停止するように構
成されているから、直結段での走行時における走行歯打
ち音が低減されるとともに、カウンタ軸を軸支するベア
リングの負荷が軽減される。
【0011】また、本発明においては、一般にインプッ
ト軸およびアウトプット軸の下方に配置されるカウンタ
軸に2つの遊嵌ギヤを選択的に上記カウンタ軸に連結す
る第2の連結切り替え手段が設けられているため、これ
ら遊嵌ギヤが、インプット軸側のギヤにより駆動されて
常時回転して、ハウジングの下部に溜められた潤滑油を
上方へ掻き揚げる。したがって、高速段での走行時に、
カウンタ軸がギヤトレインから切り離されて停止してい
ても、潤滑油がインプット軸側に供給される利点があ
る。
ト軸およびアウトプット軸の下方に配置されるカウンタ
軸に2つの遊嵌ギヤを選択的に上記カウンタ軸に連結す
る第2の連結切り替え手段が設けられているため、これ
ら遊嵌ギヤが、インプット軸側のギヤにより駆動されて
常時回転して、ハウジングの下部に溜められた潤滑油を
上方へ掻き揚げる。したがって、高速段での走行時に、
カウンタ軸がギヤトレインから切り離されて停止してい
ても、潤滑油がインプット軸側に供給される利点があ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0013】図1は本発明の一実施例による後面ドライ
ブ形式の歯車式変速装置を示す断面図であり、図2は図
1に対応するスケルトン図である。なお、図面を単純に
するために、図1では断面部分に対するハッチングを省
略してある。
ブ形式の歯車式変速装置を示す断面図であり、図2は図
1に対応するスケルトン図である。なお、図面を単純に
するために、図1では断面部分に対するハッチングを省
略してある。
【0014】図1および図2において、1はハウジン
グ、2はインプット軸、3はインプット軸2の後方にお
いてこれと同軸的に配置されたアウトプット軸、4はイ
ンプット軸2およびアウトプット軸3の下方においてこ
れらの軸に対して並列に配置されたカウンタ軸を示す。
上記3本の軸2〜4はそれぞれベアリングを介してハウ
ジング1に回転自在に軸支されている。インプット軸2
の前端部は、図示しないクラッチを介してエンジン出力
軸に連結され、インプット軸2の後端部は、アウトプッ
ト軸3の前端部内に相対回転自在に支持されている。
グ、2はインプット軸、3はインプット軸2の後方にお
いてこれと同軸的に配置されたアウトプット軸、4はイ
ンプット軸2およびアウトプット軸3の下方においてこ
れらの軸に対して並列に配置されたカウンタ軸を示す。
上記3本の軸2〜4はそれぞれベアリングを介してハウ
ジング1に回転自在に軸支されている。インプット軸2
の前端部は、図示しないクラッチを介してエンジン出力
軸に連結され、インプット軸2の後端部は、アウトプッ
ト軸3の前端部内に相対回転自在に支持されている。
【0015】インプット軸2には、その前方から順に1
速ギヤ5および2速ギヤ6が一体に固設され、3速ギヤ
7および4速ギヤ8が回転自在に遊嵌されている。ま
た、アウトプット軸3にはアウトプットドライブギヤ9
が回転自在に遊嵌されている。
速ギヤ5および2速ギヤ6が一体に固設され、3速ギヤ
7および4速ギヤ8が回転自在に遊嵌されている。ま
た、アウトプット軸3にはアウトプットドライブギヤ9
が回転自在に遊嵌されている。
【0016】一方、カウンタ軸4には、インプット軸2
側の1速ギヤ5および2速ギヤ6にそれぞれ常時噛合さ
れるカウンタ1速ギヤ10およびカウンタ2速ギヤ11
が回転自在に遊嵌され、かつ3速ギヤ7および4速ギヤ
9にそれぞれ常時噛合されるカウンタ3速ギヤ12およ
びカウンタ4速ギヤ13と、アウトプット軸3側のアウ
トプットドライブギヤ9に常時噛合されるカウンタドラ
イブギヤ14とがそれぞれスプライン嵌合により固設さ
れている。アウトプットドライブギヤ9はカウンタドラ
イブギヤ14よりも大径に形成されて、カウンタ軸4の
回転が減速されてアウトプット軸3に伝達されるように
構成されている。
側の1速ギヤ5および2速ギヤ6にそれぞれ常時噛合さ
れるカウンタ1速ギヤ10およびカウンタ2速ギヤ11
が回転自在に遊嵌され、かつ3速ギヤ7および4速ギヤ
9にそれぞれ常時噛合されるカウンタ3速ギヤ12およ
びカウンタ4速ギヤ13と、アウトプット軸3側のアウ
トプットドライブギヤ9に常時噛合されるカウンタドラ
イブギヤ14とがそれぞれスプライン嵌合により固設さ
れている。アウトプットドライブギヤ9はカウンタドラ
イブギヤ14よりも大径に形成されて、カウンタ軸4の
回転が減速されてアウトプット軸3に伝達されるように
構成されている。
【0017】さらに、インプット軸2と平行なリバース
軸15がハウジング1に設けられ、このリバース軸15
に、カウンタ1速ギヤ10に常時噛合される第1リバー
スギヤ16と、3速ギヤ7に常時噛合される第2リバー
スギヤ17とがそれぞれ回転自在に遊嵌されている。
軸15がハウジング1に設けられ、このリバース軸15
に、カウンタ1速ギヤ10に常時噛合される第1リバー
スギヤ16と、3速ギヤ7に常時噛合される第2リバー
スギヤ17とがそれぞれ回転自在に遊嵌されている。
【0018】カウンタ軸4に設けられているカウンタ1
速ギヤ10とカウンタ2速ギヤ11との間には、1速−
中立−2速切り替え装置21が設けられ、インプット軸
2に設けられている3速ギヤ7と4速ギヤ8との間に
は、3速−中立−4速切り替え装置22が設けられ、ア
ウトプット軸3に遊嵌されたアウトプットドライブギヤ
9とインプット軸2の後端部との間には、5速−中立−
他速切り替え装置23が設けられている。なお、ここで
「他速」とは、5速を除く1速〜4速およびリバースを
意味する。さらに、リバース軸15の第1リバースギヤ
16と第2リバースギヤ17との間には、リバース・中
立切り替え装置24が設けられている。各切り替え装置
21〜24は、それぞれ公知の同期機構を備えている。
そして、図1および図2は、上記4つの切り替え装置2
1〜24の中立状態を示し、この中立状態では、カウン
タ軸4側のカウンタ1速ギヤ10およびカウンタ2速ギ
ヤ11と、インプット軸2側の3速ギヤ7および4速ギ
ヤ8と、アウトプット軸3側のアウトプットドライブギ
ヤ9と、リバース軸15側の第1および第2リバースギ
ヤ16,17とがすべて遊転状態にある。
速ギヤ10とカウンタ2速ギヤ11との間には、1速−
中立−2速切り替え装置21が設けられ、インプット軸
2に設けられている3速ギヤ7と4速ギヤ8との間に
は、3速−中立−4速切り替え装置22が設けられ、ア
ウトプット軸3に遊嵌されたアウトプットドライブギヤ
9とインプット軸2の後端部との間には、5速−中立−
他速切り替え装置23が設けられている。なお、ここで
「他速」とは、5速を除く1速〜4速およびリバースを
意味する。さらに、リバース軸15の第1リバースギヤ
16と第2リバースギヤ17との間には、リバース・中
立切り替え装置24が設けられている。各切り替え装置
21〜24は、それぞれ公知の同期機構を備えている。
そして、図1および図2は、上記4つの切り替え装置2
1〜24の中立状態を示し、この中立状態では、カウン
タ軸4側のカウンタ1速ギヤ10およびカウンタ2速ギ
ヤ11と、インプット軸2側の3速ギヤ7および4速ギ
ヤ8と、アウトプット軸3側のアウトプットドライブギ
ヤ9と、リバース軸15側の第1および第2リバースギ
ヤ16,17とがすべて遊転状態にある。
【0019】ここで、同期機構を含む5速−中立−他速
切り替え装置23およびその周辺部分の構成について、
図3を参照してさらに詳細に説明する。
切り替え装置23およびその周辺部分の構成について、
図3を参照してさらに詳細に説明する。
【0020】インプット軸2の後端部は、アウトプット
軸3の前端部に形成された軸孔3a内にニードルベアリ
ング25を介して相対回転自在に軸支されているが、ア
ウトプット軸3の前端部の外周には、クラッチハブ26
が一体に形成され、このクラッチハブ26の左側に、イ
ンプット軸2にスプライン嵌合されたクラッチギヤ27
が配置され、さらにクラッチギヤ27とクラッチハブ2
6との間にシンクロナイザリング28が設けられてい
る。また、クラッチハブ26の右側には、アウトプット
ドライブギヤ9にスプライン嵌合されたクラッチギヤ2
9が配置され、このクラッチギヤ29とクラッチハブ2
6との間にシンクロナイザリング30が設けられてい
る。
軸3の前端部に形成された軸孔3a内にニードルベアリ
ング25を介して相対回転自在に軸支されているが、ア
ウトプット軸3の前端部の外周には、クラッチハブ26
が一体に形成され、このクラッチハブ26の左側に、イ
ンプット軸2にスプライン嵌合されたクラッチギヤ27
が配置され、さらにクラッチギヤ27とクラッチハブ2
6との間にシンクロナイザリング28が設けられてい
る。また、クラッチハブ26の右側には、アウトプット
ドライブギヤ9にスプライン嵌合されたクラッチギヤ2
9が配置され、このクラッチギヤ29とクラッチハブ2
6との間にシンクロナイザリング30が設けられてい
る。
【0021】クラッチハブ26の外周にはカップリング
スリーブ23aが軸線方向に摺動自在にスプライン嵌合
され、このカップリングスリーブ23aが、図示の中立
位置から図示しないシフトフォークにより左方へ移動さ
れると、カップリングスリーブ23aによりクラッチギ
ヤ27とクラッチハブ26とが連結され、これによっ
て、インプット軸2とアウトプット軸3とが直結された
5速のシフト状態となる。
スリーブ23aが軸線方向に摺動自在にスプライン嵌合
され、このカップリングスリーブ23aが、図示の中立
位置から図示しないシフトフォークにより左方へ移動さ
れると、カップリングスリーブ23aによりクラッチギ
ヤ27とクラッチハブ26とが連結され、これによっ
て、インプット軸2とアウトプット軸3とが直結された
5速のシフト状態となる。
【0022】そしてこの場合は、アウトプットドライブ
ギヤ9が遊転状態にあり、かつ他の切り替え装置21,
22および24がすべて中立状態にあって、カウンタ軸
4側のカウンタ1速ギヤ10およびカウンタ2速ギヤ1
1と、インプット軸2側の3速ギヤ7および4速ギヤ8
と、リバース軸15側の第1および第2リバースギヤ1
6,17とがすべて遊転状態にあるから、カウンタ軸4
はインプット軸2およびアウトプット軸3から切り離さ
れ、停止状態となる。
ギヤ9が遊転状態にあり、かつ他の切り替え装置21,
22および24がすべて中立状態にあって、カウンタ軸
4側のカウンタ1速ギヤ10およびカウンタ2速ギヤ1
1と、インプット軸2側の3速ギヤ7および4速ギヤ8
と、リバース軸15側の第1および第2リバースギヤ1
6,17とがすべて遊転状態にあるから、カウンタ軸4
はインプット軸2およびアウトプット軸3から切り離さ
れ、停止状態となる。
【0023】一方、カップリングスリーブ23aが、図
示の中立位置から図示しないシフトフォークにより右方
へ移動されると、カップリングスリーブ23aによりク
ラッチギヤ29とクラッチハブ26とが連結され、これ
によって、アウトプットドライブギヤ9がアウトプット
軸3に固定され、カウンタ軸4がギヤ14,9を介して
アウトプット軸3に連結されて、5速以外の他速、すな
わち、1速〜4速およびリバースの選択が可能になる。
示の中立位置から図示しないシフトフォークにより右方
へ移動されると、カップリングスリーブ23aによりク
ラッチギヤ29とクラッチハブ26とが連結され、これ
によって、アウトプットドライブギヤ9がアウトプット
軸3に固定され、カウンタ軸4がギヤ14,9を介して
アウトプット軸3に連結されて、5速以外の他速、すな
わち、1速〜4速およびリバースの選択が可能になる。
【0024】他の切り替え装置21,22および24
も、上述した5速−中立−他速切り替え装置23とほぼ
同様の構成を有するから、詳細な説明は省略するが、そ
の動作は下記のようになる。
も、上述した5速−中立−他速切り替え装置23とほぼ
同様の構成を有するから、詳細な説明は省略するが、そ
の動作は下記のようになる。
【0025】まず、5速−中立−他速切り替え装置23
のカップリングスリーブ23aが図の右方へ移動されて
カウンタ軸4がアウトプット軸3に連結された状態で、
1速−中立−2速切り替え装置21のカップリングスリ
ーブ21aが図の左方または右方へ移動されると、カウ
ンタ1速ギヤ10またはカウンタ2速ギヤ11が選択的
にカウンタ軸4に固定されるから、1速ギヤ5または2
速ギヤ6の回転力がそれぞれカウンタ1速ギヤ10また
はカウンタ2速ギヤ11を介してアウトプット軸3に伝
達されて、1速または2速のシフト状態となる。
のカップリングスリーブ23aが図の右方へ移動されて
カウンタ軸4がアウトプット軸3に連結された状態で、
1速−中立−2速切り替え装置21のカップリングスリ
ーブ21aが図の左方または右方へ移動されると、カウ
ンタ1速ギヤ10またはカウンタ2速ギヤ11が選択的
にカウンタ軸4に固定されるから、1速ギヤ5または2
速ギヤ6の回転力がそれぞれカウンタ1速ギヤ10また
はカウンタ2速ギヤ11を介してアウトプット軸3に伝
達されて、1速または2速のシフト状態となる。
【0026】また、5速−中立−他速切り替え装置23
のカップリングスリーブ23aが図の右方へ移動された
状態で、3速−中立−4速切り替え装置22のカップリ
ングスリーブ22aが図の左方または右方へ移動される
と、3速ギヤ7または4速ギヤ8が選択的にインプット
軸2に固定されるから、3速ギヤ7または4速ギヤ8の
回転力がそれぞれカウンタ3速ギヤ12またはカウンタ
4速ギヤ13を介してアウトプット軸3に伝達されて、
3速または4速のシフト状態となる。
のカップリングスリーブ23aが図の右方へ移動された
状態で、3速−中立−4速切り替え装置22のカップリ
ングスリーブ22aが図の左方または右方へ移動される
と、3速ギヤ7または4速ギヤ8が選択的にインプット
軸2に固定されるから、3速ギヤ7または4速ギヤ8の
回転力がそれぞれカウンタ3速ギヤ12またはカウンタ
4速ギヤ13を介してアウトプット軸3に伝達されて、
3速または4速のシフト状態となる。
【0027】さらに、5速−中立−他速切り替え装置2
3のカップリングスリーブ23aが図の右方へ移動され
た状態で、リバース・中立切り替え装置24のカップリ
ングスリーブ24aが図の左方へ移動されると、このカ
ップリングスリーブ24aを摺動自在にスプライン嵌合
しているクラッチハブ31と第1リバースギヤ16とが
カップリングスリーブ24aを介して連結される。そし
てこの場合、クラッチハブ31と第2リバースギヤ17
とが、リバース軸15に回転自在に遊嵌された円筒体3
2に一体に形成されているので、第1リバースギヤ16
と第2リバースギヤ17とが連結されることになり、1
速ギヤ5の回転力がカウンタ1速ギヤ10および第1リ
バースギヤ16を介して第2リバースギヤ17に伝達さ
れ、さらにこの第2リバースギヤ17に常時噛合してい
る3速ギヤ7からカウンタ3速ギヤ12を介してアウト
プット軸3に伝達されて、リバースのシフト状態とな
る。
3のカップリングスリーブ23aが図の右方へ移動され
た状態で、リバース・中立切り替え装置24のカップリ
ングスリーブ24aが図の左方へ移動されると、このカ
ップリングスリーブ24aを摺動自在にスプライン嵌合
しているクラッチハブ31と第1リバースギヤ16とが
カップリングスリーブ24aを介して連結される。そし
てこの場合、クラッチハブ31と第2リバースギヤ17
とが、リバース軸15に回転自在に遊嵌された円筒体3
2に一体に形成されているので、第1リバースギヤ16
と第2リバースギヤ17とが連結されることになり、1
速ギヤ5の回転力がカウンタ1速ギヤ10および第1リ
バースギヤ16を介して第2リバースギヤ17に伝達さ
れ、さらにこの第2リバースギヤ17に常時噛合してい
る3速ギヤ7からカウンタ3速ギヤ12を介してアウト
プット軸3に伝達されて、リバースのシフト状態とな
る。
【0028】以上の説明から明らかなように、本実施例
においては、アウトプット軸3がインプット軸2に直結
される5速走行時に、カウンタ軸4がギヤトレインから
切り離されて停止するように構成されているから、5速
走行時における走行歯打ち音が低減されるとともに、カ
ウンタ軸4を軸支するベアリングの負荷が軽減される。
においては、アウトプット軸3がインプット軸2に直結
される5速走行時に、カウンタ軸4がギヤトレインから
切り離されて停止するように構成されているから、5速
走行時における走行歯打ち音が低減されるとともに、カ
ウンタ軸4を軸支するベアリングの負荷が軽減される。
【0029】また、本実施例においては、5速走行時
に、カウンタ軸4がギヤトレインから切り離されて停止
するものの、インプット軸2の下方に配設されたカウン
タ軸4に1速−中立−2速切り替え装置21が設けられ
ていて、大径のカウンタ1速ギヤ10およびカウンタ2
速ギヤ11が、インプット軸2側の1速ギヤ5および2
速ギヤ6により駆動されて常時回転しているため、ハウ
ジング1の下部に溜められた潤滑油がカウンタ1速ギヤ
10およびカウンタ2速ギヤ11により上方へ掻き揚げ
られてインプット軸2側に供給される利点がある。
に、カウンタ軸4がギヤトレインから切り離されて停止
するものの、インプット軸2の下方に配設されたカウン
タ軸4に1速−中立−2速切り替え装置21が設けられ
ていて、大径のカウンタ1速ギヤ10およびカウンタ2
速ギヤ11が、インプット軸2側の1速ギヤ5および2
速ギヤ6により駆動されて常時回転しているため、ハウ
ジング1の下部に溜められた潤滑油がカウンタ1速ギヤ
10およびカウンタ2速ギヤ11により上方へ掻き揚げ
られてインプット軸2側に供給される利点がある。
【0030】なお、上述の実施例は、ドライブギヤ9が
アウトプット軸3に遊嵌された後面ドライブ形式の歯車
式変速装置に本発明を適用した場合であるが、ドライブ
ギヤがインプット軸2に遊嵌される前面ドライブ形式の
歯車式変速装置にも本発明を適用することができる。
アウトプット軸3に遊嵌された後面ドライブ形式の歯車
式変速装置に本発明を適用した場合であるが、ドライブ
ギヤがインプット軸2に遊嵌される前面ドライブ形式の
歯車式変速装置にも本発明を適用することができる。
【図1】本発明の一実施例による歯車式変速装置を示す
断面図
断面図
【図2】同 スケルトン図
【図3】同 要部の拡大断面図
2 インプット軸 3 アウトプット軸 4 カウンタ軸 5 1速ギヤ 6 2速ギヤ 7 3速ギヤ 8 4速ギヤ 9 アウトプットドライブギヤ 10 1速カウンタギヤ 11 2速カウンタギヤ 12 3速カウンタギヤ 13 4速カウンタギヤ 14 カウンタドライブギヤ 15 リバース軸 16 第1リバースギヤ 17 第2リバースギヤ 21 1速−中立−2速切り替え装置 22 3速−中立−4速切り替え装置 23 5速−中立−他速切り替え装置 24 リバース・中立切り替え装置
Claims (4)
- 【請求項1】 インプット軸と同軸上にアウトプット軸
が配置され、かつこれらの軸に対して並列にカウンタ軸
が配置されてなる歯車式変速装置において、 上記インプット軸およびアウトプット軸のうちのいずれ
か一方の軸が他方の軸に相互回転可能に支持され、かつ
上記インプット軸およびアウトプット軸のうちのいずれ
か一方の軸に、上記カウンタ軸に固設されたギヤに常時
噛合するギヤが回転自在に遊嵌されるとともに、該遊嵌
ギヤが設けられた一方の軸を上記遊嵌ギヤまたは他方の
軸に選択的に連結する連結切り替え手段が設けられてな
ることを特徴とする歯車式変速装置。 - 【請求項2】 上記遊嵌ギヤが設けられた一方の軸がア
ウトプット軸よりなり、他方の軸がインプット軸よりな
ることを特徴とする請求項1記載の歯車式変速装置。 - 【請求項3】 上記連結切り替え手段により上記アウト
プット軸が上記インプット軸に直結される変速段が高速
段よりなることを特徴とする請求項1記載の歯車式変速
装置。 - 【請求項4】 上記カウンタ軸に2つのギヤが回転自在
に遊嵌され、該2つの遊嵌ギヤを選択的に上記カウンタ
軸に連結する第2の連結切り替え手段が設けられてなる
ことを特徴とする請求項1記載の歯車式変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5079532A JPH06294452A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 歯車式変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5079532A JPH06294452A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 歯車式変速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06294452A true JPH06294452A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13692608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5079532A Pending JPH06294452A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 歯車式変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06294452A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002039288A (ja) * | 2000-05-19 | 2002-02-06 | Aisin Ai Co Ltd | 手動変速機 |
| JP2010236590A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Mazda Motor Corp | 手動変速機の潤滑構造 |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP5079532A patent/JPH06294452A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002039288A (ja) * | 2000-05-19 | 2002-02-06 | Aisin Ai Co Ltd | 手動変速機 |
| DE10124401B4 (de) * | 2000-05-19 | 2015-02-26 | Aisin Ai Co., Ltd. | Manuelles Getriebe |
| JP2010236590A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Mazda Motor Corp | 手動変速機の潤滑構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040601 |