JPH06294573A - 冷蔵ショーケース用の防露ガラス - Google Patents

冷蔵ショーケース用の防露ガラス

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Publication number
JPH06294573A
JPH06294573A JP7992193A JP7992193A JPH06294573A JP H06294573 A JPH06294573 A JP H06294573A JP 7992193 A JP7992193 A JP 7992193A JP 7992193 A JP7992193 A JP 7992193A JP H06294573 A JPH06294573 A JP H06294573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive film
dew
glass
proof
glass plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP7992193A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hirano
孝 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP7992193A priority Critical patent/JPH06294573A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】加熱に必要な電力を最小限に抑えつつ、ガラス
板全面で均一な発熱分布が得られるようにした冷蔵ショ
ーケース用の防露ガラスを提供する。 【構成】透明ガラス板10のほぼ全面に防露ヒータとし
て機能する透明導電膜12を被着するとともに、該導電
膜の両側縁に沿って形成した一対のブスバー13にリー
ド線14を接続して電源15から通電するよう構成した
防露ガラスに対し、前記導電膜12を面域12aと12
bに二分割してパターン形成するとともに、各分割面域
の間を中間接続用のブスバー16を介して電気的に直列
接続して構成する。これにより、単一パターンに形成さ
れた従来の透明導電膜と比べて、膜厚を厚く設定して製
造上で均一厚さの導電膜の形成を可能にするとともに、
通電に伴う発熱分布の均一化,並びに消費電力の節減化
が図れるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵ショーケースに採
用する防露ガラスの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵ショーケースにおいては、ケース本
体の前面側に庫内との間を仕切る衝立状の仕切壁, ある
いは扉として庫内が見えるように透視ガラスを備えてお
り、この場合に透視ガラスが結露によって曇るのを防ぐ
ために防露ヒータ付きのガラスが一般に採用されてい
る。
【0003】図2は平形オープンショーケースを例に、
ケース本体の前面に冷気の漏れ出しを防ぐ衝立状の透視
ガラスを装備した冷蔵ショーケースの構成を示すもので
ある。図において、1はケース本体の外箱、2は内箱、
3は外箱1と内箱2との間に画成した冷気循環通風路、
4は冷却器、5は冷気循環ファンであり、外箱1の前面
上部(冷気吸込側)には後方から吹き出した冷気エアカ
ーテンが前面通路側に漏れ出すのを防ぐために、符号6
で示す防露ガラス組立体が取付けてある。
【0004】次に、前記した防露ガラス組立体6の従来
構造を図3,図4に示す。すなわち、透視ガラス組立体
6は、スペーサ7を介して重ね合わせて周縁をコーキン
グ材8で封止したてた二枚の透明ガラス板9,10と、
外枠11と、ガラス板10の内面側に板面のほぼ前面域
に被着した防露ヒータとして機能する透明導電膜12
と、導電膜12の上下両サイドに沿って取付けた外部接
続電極を兼ねるブスバー13とから構成されており、ブ
スバー13より引出したリード線14を介して電源に接
続されている。
【0005】また、図5は前記構成の防露ガラス組立体
6の製造工程を示すものであり、まず透明ガラス板10
に対してその周縁にマスキング15を施した後に、ガラ
ス板10を加熱し、コンベヤなどで移送しながらその板
面に酸化スズ(SnO2 )などの膜材料を蒸着して薄膜な
透明導電膜12を被着形成する。続いてマスキングを取
り除いた後、導電膜13の両サイドに沿って一対のブス
バー13を印刷法などにより形成し、さらにブスバー1
3に外部引出しリード線14を接続する。次にスペーサ
7を介してガラス板9と10とを重ね合わせた上で、そ
の周縁をコーキング材8で封止し、最後に外枠11を取
付けて図3,図4に示した防露ガラス組立体6を完成す
る。
【0006】かかる防露ガラスの機能はよく知られてお
り、図2のように冷蔵ショーケースに装着した状態でシ
ョーケースの保冷時に電源15よりリード線14,ブス
バー13を通じて導電膜12に通電すれば、導電膜12
の発熱作用(ジュール熱)により庫内,外の温度差に起
因するガラス板への結露の発生が防げる。これにより、
ガラス組立体6の透視状態が維持されるとともに、ガラ
ス板への不要な露付きが防止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来構成では、製造面で次記のような難点がある。すなわ
ち、ガラス板10に被着形成する透明導電膜12の膜厚
はμmオーダーと非常に薄く、かつ前記の製造工程で成
膜する場合に導電膜の膜厚はガラス板を移送するコンベ
ヤの速度,膜材料の供給量,雰囲気温度分布などに依存
する。このために、膜厚のバラツキが生じやすく、ガラ
ス板の全面域に薄膜な導電膜を均一分布に被着形成させ
るにはシビアな工程管理が要求されるなど、実際には製
品の歩留りを高めることが極めて困難である。
【0008】しかも、導電膜12の膜厚が均一でないと
発熱材料としての抵抗分布が不均一,したがって通電時
における防露ガラス表面の発熱分布が不均一となり、こ
のままでは結露防止機能に支障を来す。そこで、従来で
は使用の際に電源電圧との関係で電流を多少過剰ぎみに
通電するようにして部分的な発熱不足の補償を図るよう
にしているが、この方法ではガラス板の加熱に要するヒ
ータ容量が必要以上に大きくなって消費電力が増加す
る。
【0009】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、その目的は前記課題を解決し、加熱に必要な電
力を最小限に抑えつつ、ガラス板全面で均一な発熱分布
が得られるようにした冷蔵ショーケース用の防露ガラス
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の防露ガラスにおいては、透明ガラス板に被
着した導電膜を複数の面域に分割してパターン形成し、
かつ各分割面域の間を中間接続用のブスバーを介して電
気的に直列接続して構成するものとする。また、前記構
成における各分割面域に導電膜を形成するには、ガラス
板に対しあらかじめ分割面域の境界にマスキングを施し
た上で、膜材料を蒸着して各分割面域に導電膜をパター
ン形成することができる。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、電源端子間に接続された
透明導電膜の電流経路に沿った実効長さが面域の分割数
に対応して増大する。例えば、導電膜を左右のパターン
に二分割して各分割面域の間を直列接続すれば、電源側
の電極間に延在する導電膜の実効長さは単一パターンの
導電膜と比べて2倍となる。これにより、発熱体の表面
電力密度を一定とすれば、単位面積当たりの抵抗値との
関係から、設計上での導電膜の膜厚を2倍に設定するこ
とができる。しかも、導電膜を蒸着法などでガラス板の
板面上に被着形成する際には、膜厚を厚く設定した方が
製造工程上での膜厚制御が容易となるので、これにより
膜厚分布が均一な導電膜を形成することができ、かつ導
電膜の膜厚分布が均一になることで、防露ガラスの発熱
分布が均等化されて製品の歩留りが向上する。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図1に基づいて説明す
る。なお、図1において図3と同一部材には同じ符号が
付してある。すなわち、この実施例においては、ガラス
板10の板面上に被着形成した透明導電膜12を左右に
並ぶ面域12aと12bとに分割してパターン形成する
とともに、両分割面域の相互間を中間接続用のブスバー
16を介して直列に接続し、さらに、各分割面域12
a,12bごとにその下端側には端縁に沿ってブスバー
13を形成し、このブスバー13を外部接続電極として
電源15との間にリード線14が接続されている。
【0013】なお、前記した透明導電膜12の各分割面
域12a,12bを形成するには、あらかじめガラス板
10に対して中央の境界部分にもマスキングを施してお
き、この状態でガラス板10の板面全域に膜材料を蒸着
した後、マスキングを除去して分割面域12a,12b
をパターン形成する。次に、各分割面域の上縁側にまた
がって中間接続用のブスバー16を、下縁側には各分割
面域ごとに電極を兼ねたブスバー13を印刷法により導
電膜の上に重ねて形成する。
【0014】上記の構成によれば、電源側のリード線1
4に接続されたブスバー13の間に介在する導電膜12
の電流経路に沿った実効長さは、図3での長さをLとし
て、その2倍の長さ2Lになる。したがって、導電膜1
2による発熱体の表面電力密度を同一として、導電膜1
2の単位面積当たりの抵抗値を同じに設計するには、図
3に示した従来構成と比べて導電膜の膜厚を2倍に設定
する。
【0015】しかも、先記した蒸着法では、ガラス面上
に形成すべき導電膜12の膜厚を倍加することで製造工
程上でのシビアな管理条件が緩和され、それだけ導電膜
を均一な膜厚分布に形成することが容易に実現できると
ともに、導電膜12の膜厚が均一となることで、通電に
伴う防露ガラスの発熱分布も均等化されて防露機能が向
上する。また、発熱分布が均等化することにより、従来
のように導電膜に電流を多少過剰ぎみに通電する必要が
なく、ヒータ容量を必要最小限に抑えることが可能とな
る。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明の構成によれ
ば、防露ガラス板に被着形成する透明導電膜のパターン
を複数の面域に分割してその相互間を直列に接続したこ
とにより、発熱体の表面電力密度を一定として、従来の
単一な導電膜パターンと比べて設計上での導電膜の膜厚
を厚く設定するとともに、同時に製造工程での管理条件
を緩和してガラス板上に透明導電膜を均一分布に被着形
成することが容易に達成できて、製造面での歩留りも向
上する。
【0017】しかも、導電膜の膜厚が均一化されること
で、通電に伴う防露ガラスの発熱分布も均等化されて防
露機能が向上するし、また均等な発熱分布が得られれ
ば、従来のように導電膜に電流を多少過剰ぎみに通電す
る必要もなく、ヒータ容量を必要最小限に抑えて電力消
費の節減化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による防露ガラス組立体の平面
【図2】防露ガラスを装備した平形冷蔵ショーケースの
構成概要図
【図3】従来における防露ガラス組立体の平面図
【図4】図3の断面図
【図5】防露ガラス組立体の製造工程を表す説明図
【符号の説明】
6 防露ガラス組立体 10 ガラス板 12 透明導電膜 12a,12b 導電膜の分割面域 13 ブスバー 14 リード線 15 電源 16 ブスバー(中間接続用)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵ショーケースに用いる防露ガラスであ
    り、透明ガラス板のほぼ全面に防露ヒータとして機能す
    る透明導電膜を被着するとともに、該導電膜の側縁に沿
    って外部接続電極を兼ねた一対のブスバーを配し、該ブ
    スバーを電源に接続して通電を行うよう構成したものに
    おいて、前記導電膜を複数の面域に分割してパターン形
    成し、かつ各分割面域の間を中間接続用のブスバーを介
    して電気的に直列接続したことを特徴とする冷蔵ショー
    ケース用の防露ガラス。
  2. 【請求項2】請求項1記載の防露ガラスにおいて、ガラ
    ス板に対しあらかじめ分割面域の境界にマスキングを施
    した上で、膜材料を蒸着して各分割面域に導電膜をパタ
    ーン形成したことを特徴とする冷蔵ショーケース用の防
    露ガラス。
JP7992193A 1993-04-07 1993-04-07 冷蔵ショーケース用の防露ガラス Pending JPH06294573A (ja)

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JP7992193A JPH06294573A (ja) 1993-04-07 1993-04-07 冷蔵ショーケース用の防露ガラス

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JPH06294573A true JPH06294573A (ja) 1994-10-21

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JP (1) JPH06294573A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001318318A (ja) * 2000-05-10 2001-11-16 Tokai Hit:Kk 顕微鏡用の検体温度管理器
JP2010031644A (ja) * 1997-07-07 2010-02-12 Saint-Gobain Glass France 窓ガラス取付け要素

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010031644A (ja) * 1997-07-07 2010-02-12 Saint-Gobain Glass France 窓ガラス取付け要素
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