JPH06294778A - 探傷装置 - Google Patents

探傷装置

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JPH06294778A
JPH06294778A JP5245041A JP24504193A JPH06294778A JP H06294778 A JPH06294778 A JP H06294778A JP 5245041 A JP5245041 A JP 5245041A JP 24504193 A JP24504193 A JP 24504193A JP H06294778 A JPH06294778 A JP H06294778A
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Yukio Imai
幸夫 今井
Yukiro Sugimoto
幸郎 杉元
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
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    • GPHYSICS
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    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/26Scanned objects
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    • G01N2291/2696Wheels, Gears, Bearings

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車軸超音波探傷装置の自動化を図るととも
に、探傷結果の再現性を良くする。 【構成】 探触子ヘッド2a,2bに、空中超音波探触
子21、垂直探触子22、変位センサ24を配置、探触
子ヘッド2a,2bの移動量を検出する移動量検出部4
a,4bを備え、車軸1の端面のセンタ穴、ネジ穴、刻
印の検知を行う。また、超音波探傷装置5の探傷時のゲ
ート設定を順次分割して設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば電車の車軸の
非破壊検査を行う探傷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は、従来のこの種の車軸超音波探
傷装置を示す図である。図において、1は検査対象とな
る電車の車軸、3a,3bは探触子ヘッド10a,10
bの上下、左右、前後移動及び回転を行う機構装置、5
は上記探触子ヘッド10a,10bに配置されてた探触
子に超音波の送信指示、探触子から入力した反射エコー
を受信する超音波探傷器、6は上記超音波探傷器5の出
力を表示するディスプレイ、8は上記探触子ヘッド、1
0a,10bは車軸1の端面の間のギャップに油の充填
を行う給油ユニット、9は上記機構装置3a,3b及び
給油ユニット8に動作指令を行うための操作制御部であ
る。
【0003】図15は、電車の車軸1の端を拡大した図
であり、図15(a)は車軸の側面図、図15(b)は
端面から見た図である。図において、N0 は車軸を削る
車輪旋盤のセンタ位置決め用のセンタ穴、N1 ,N2
3 は車軸取付のためのボス止め用のネジ穴、N4 は車
軸の番号を示す刻印である。
【0004】次に動作について説明する。車軸1の端面
に探触子ヘッド10aを接触させるため、操作・制御部
9より、探触子ヘッド10aを上下に動作させるスイッ
チを押すと、操作・制御部9より機構装置3aに制御信
号が送られ、機構装置3aによって探触子ヘッド10a
が上下方向に動作する。探触子ヘッド10aへ左右、前
後方向の動作も上下動作と同様に、操作・制御部9よ
り、左右または前後に動作させるスイッチを押すことに
より、機構装置3aによって探触子ヘッド10aが左右
または前後方向に動作する。以上の操作を行うことによ
り、探触子ヘッド10aを車軸1の端面の中心に接触さ
せる。探触子ヘッド10bも上記と同様の操作により、
車軸1の端面に接触させる。探触子ヘッド10a,10
bを車軸1の両端面に接触させた後、操作・制御部9よ
り給油の操作を行う。給油操作が行われると、操作・制
御部9より給油ユニット8に制御信号が送られ、機構装
置3a,3b、探触子ヘッド10a,10bを経由し
て、車軸1の端面と探触子ヘッド10a,10bの間に
油が充填される。次に、超音波探傷器5を操作し、探触
子ヘッド10aに組み込まれた探触子に超音波の送信指
示を行い、その後、探触子ヘッド10aに組み込まれた
探触子からの超音波の反射エコーを超音波探傷器5が入
力し、そのエコーは、ディスプレイ6に伝送され、ディ
スプレイ6によって図11のように表示される。
【0005】なお、図16(a)は欠陥のない標準波
形、図16(b)は欠陥のある欠陥波形の例を示す図で
あり、図においてSは表面エコー、Bは底面エコー、F
は欠陥エコー、Hは段差エコーである。
【0006】次に操作・制御部9により、探触子ヘッド
10aを回転させるスイッチを押すと、操作・制御部9
より機構装置3aに制御信号が送られ、機構装置3aに
よって探触子ヘッド10aが回転動作する。そのとき、
ディスプレイ6に表示される図16の波形をオペレータ
が目視により見て、図16(a)の標準波形と異なる図
16(b)に示すような欠陥波形が表れたとき、オペレ
ータは操作・制御部9から探触子ヘッド10aの回転動
作を停止させる。停止後、ディスプレイ6に表示されて
いる図16(b)の波形を見て、欠陥とすべきエコー高
さかを判断し、欠陥と判断した場合は、車軸1の端面か
ら欠陥までの距離をディスプレイ6を見て記録する。ま
た円周方向の位置は、図15(b)に示す刻印N4 の右
側のネジ穴N2 を基準として、円周方向何度の位置にあ
るか記録する。
【0007】ところで車軸1を端面から見たとき、図1
5(b)に示すように、ネジ穴N1,N2 ,N3 があい
ているためその部分を探触子ヘッド10aが通過すると
きに図15の表示波形が乱れるため、その部分について
は、探傷は行わない。また、車軸1の反対側の端面も、
機構装置3aと探触子ヘッド10bを使用して上記と同
様に探傷を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の車軸超音波探傷
装置は以上のように構成されているので、探触子ヘッド
を車軸の端面の中心に接触させるとき、オペレータが手
動操作で位置合わせするため、位置精度のバラツキが多
く、また、時間がかかるという問題があった。
【0009】また、手動操作、目視により探傷結果を判
断、記録を行っているため、同じ車軸を何回か探傷した
場合に、探傷結果の再現性が悪くなる。また、目視によ
る判断のため、オペレータによる欠陥の判断に熟練を要
するなどの問題点があった。
【0010】また、軸に付いている段差などから反射し
てくる超音波エコーを欠陥と誤って判断してしまうこと
があるという問題があった。
【0011】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、検査を自動化するととも
に、探傷結果の再現性が良いことと及びオペレータの欠
陥判断に熟練を要しない検査のできる探傷装置を得るこ
とを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る探傷装置
は車軸の端面に形成されたセンタ穴に対応して設けら
れ、上記端面の中心を検知するための第1のセンサ、上
記車軸取付穴に対応しかつ上記第1のセンサを中心とす
る同心円上に配置された欠陥検知のための第2のセン
サ、および上記端面に形成された刻印に対応し、かつ上
記第1、第2のセンサと一定の位置関係を持つ刻印検知
用の第3のセンサとを有し、上記端面に対向して配置さ
れるセンサヘッドと、上記第1のセンサを、上記端面に
対し、そのセンタ穴を横切りかつ互いに交差する第1、
第2の直線方向に移動させ、また第2および第3のセン
サを上記端面に対し、そのセンタ穴を中心とする円方向
に回転させるように上記センサヘッドを可動させる可動
手段と、上記第1のセンサが上記第1の直線方向に沿っ
て上記センタ穴を横切るように上記端面上を移動したと
きに上記第1のセンサで得られる移動距離ごとの信号レ
ベルに基づいて、上記第1の直線の第2の直線との交点
を示す第1のセンサの任意位置から停止位置までの移動
距離の中心位置A1 を求めるとともに、その停止位置か
ら上記中心位置A1 までのもどり量F1 を求める手段、
上記第1のセンサが上記第2の直線方向に沿って上記セ
ンタ穴を横切るように上記端面上を移動したときに、上
記第1のセンサで得られる移動距離ごとの信号レベルに
基づいて車軸の端面の中心を示す第1のセンサの任意位
置から停止位置までの移動距離の中心位置A2 を求める
とともにその停止位置から上記中心位置A2 までのもど
り量F2 を求める手段、上記第1のセンサが中心位置A
2 に位置し、かつ上記センサヘッドが車軸の端面に対接
した状態で上記センサヘッドが回転しているときに上記
第2のセンサで得られる回転角度毎の信号レベルに基づ
いて上記第2のセンサが通過した車軸取付穴の中心位置
3 を求めるとともに上記第2のセンサの停止位置から
中心位置A3 までのもどり量を求める手段、上記センサ
ヘッドが回転動作中に第3のセンサで得られる信号によ
り上記刻印を検知するとともに、その刻印の検知位置の
上記中心位置A3 とのなす角度θを求める手段、上記中
心位置A3 と上記角度θとにより上記車軸取付穴の真の
原点を求める手段とを有する演算手段と、上記中心位置
3 を探傷開始の仮原点として記憶し、かつ上記真の原
点を記憶する記憶手段と、上記演算手段および記憶手段
の出力を受けて上記可動手段を制御する制御手段と、上
記第1、第2および第3のセンサの出力信号を処理する
処理手段とを具備したものである。
【0013】またこの発明に係る探傷装置は、車軸探傷
時、探傷ゲートを初めは探傷範囲全体に設定し、そのゲ
ート内の最大のエコーを検出し、次のゲート設定位置を
上記最大エコーの前後に設定して、それぞれのゲート内
の最大エコーを検出し、以後ゲートの設定位置を順次細
分化して傷を検出するようにしたものである。
【0014】またこの発明に係る探傷装置は、両方の第
2センサで得られた超音波反射エコーが、軸の軸長上同
じ位置であったとき欠陥とするようにしたものである。
【0015】またこの発明に係る探傷装置は、第2のセ
ンサが360゜回転する間において、所定の回転角度ご
とに得られる第2のセンサの軸長上の同一距離における
超音波反射エコーの数が基準値よりも多く発生する場合
は欠陥として扱わないようにしたものである。
【0016】
【作用】この発明において、第1のセンサを第1、第2
の直線に沿って移動させることにより得られる第1のセ
ンサのエコーレベルに基づいて車軸の端面の中心を検出
する。その検出された端面の中心に第1のセンサを位置
させ、かつセンサヘッドを車軸の端面に対接させた状態
でセンサヘッドを回転させることにより得られる第2の
センサのエコーレベルに基づいて車軸取付穴の中心を検
出する。第3のセンサはセンサヘッドの回転動作中に刻
印を検知し、その刻印の検知により車軸取付穴の真の原
点を求める。
【0017】また、車軸探傷時、疵検出ゲート設定方法
を、初めは探傷範囲全体に設定し、そのゲート内の最大
のエコーを検出し、次にゲート設定位置を上記最大エコ
ーの前後に設定し、それぞれのゲート内の最大エコーを
検出する。以後ゲート位置を順次細分化して最大エコー
を検出することにより、探傷範囲内で大きなエコーから
順番に検出ができる。
【0018】また、一方の第2センサで検知した超音波
エコーと、反対側の第2センサで検知した超音波エコー
が軸内の位置が一致した場合、それは同じ欠陥からのエ
コーと判断するが、位置が一致しない場合は欠陥からの
エコーではなく、虚エコーと判断することができる。
【0019】また、第2センサが360゜回転する間に
おいて、ある第2センサで検知した超音波エコーがある
同一距離で、ある回数以上発生する場合は、段差などか
らの虚エコーであるものとして欠陥としては扱わないよ
うにできる。
【0020】
【実施例】
実施例1.図1は、この発明の一実施例を示す図であ
る。図において、1は検査対象となる電車の車軸、2
a,2bは超音波の送受波を行う探触子、空中超音波探
触子、変位センサを配置した探触子ヘッド、3a,3b
は上記探触子ヘッド2a,2bの上下、左右、前後移動
及び回転を行う機構装置、4a,4bは、上記探触子ヘ
ッド2a,2bの移動動作時の移動量を検出する移動量
検出部、5は上記探触子ヘッド2a,2bに配置された
垂直、斜角探触子、空中超音波探触子に超音波の送信指
示、探触子から入力した反射エコーを受信し、また変位
センサのデータ入力を行う超音波探傷器、6は上記超音
波探傷器5の出力を表示するディスプレイ、7は、上記
超音波探傷器5の探傷データを入力し、そのデータのグ
ラフ表示や印字、超音波探傷器5への車軸の長さやゲー
ト位置等の各パラメータの設定を行うデータ処理部、8
は上記探触子ヘッド2a,2bと車軸1の端面の間のギ
ャップに油の充填を行う給油ユニット、9は上記機構装
置3a,3b及び給油ユニット8に動作指令を行い、ま
た移動量検出部4a,4bから探触子ヘッド2a,2b
の移動量を入力する操作・制御部、5aは上記操作・制
御部9から移動量検出部4a,4bが検出した移動量を
入力し、機構装置4a,4bの戻り量を計算する演算部
である。
【0021】図2は、探触子ヘッド2a,2bの詳細を
示す図である。図において、21は空中で距離の測定を
行い、探触子ヘッド2a,2bと車軸1の端面の距離測
定および図10(b)に示すセンタ穴N0 を検知するた
めの第1のセンサの空中超音波探触子、22は垂直探傷
および図10(b)に示すネジ穴N1 ,N2 ,N3 を検
知する第2のセンサの垂直探触子、23は斜角探傷を行
う第2センサの斜角探触子、24は図10(b)に示す
刻印を検知する第3のセンサの変位センサである。な
お、空中超音波探触子21、垂直探触子22、斜角探触
子23および変位センサ24はそれぞれ図10(b)に
示す車軸の端面に形成されたセンタ穴N0 、ネジ穴N
1 ,N2 ,N3 および刻印N4 に対応して設けられ、ま
た上記N0 ,N1 ,N2 ,N3 ,N4 は互いに一定の関
係をもって形成されている。従って、空中超音波探触子
21はセンタ穴N0 に対応し、垂直探触子22と斜角探
触子23は空中超音波探触子21を中心とする同心円上
に設けられ、さらに変位センサ24は上記探触子21,
22,23と一定の位置関係をもって探触子ヘッドに設
けられている。
【0022】次に動作について図3に示すフローチャー
トで説明する。図において、まず、ステップ31で探傷
に必要な各パラメータ設定を行う。ステップ31の各パ
ラメータ設定は、データ処理部7を操作し、検査する車
軸1の軸長や、探傷に必要なゲート位置等の各パラメー
タを設定する。設定が終了するとデータ処理部7から超
音波探傷器5へ上記設定データが転送され、超音波探傷
器5は探傷開始待ち状態となる。
【0023】次に、操作・制御部9により探傷開始スイ
ッチを押すことにより機構装置3aに動作指令を出力す
る。操作・制御部9が動作指令を出力するとステップ3
2で車軸のセンタ穴検知を行う。機構装置3aは、探触
子ヘッド2aを、初め図4に示すように車軸1の端面に
対し、センタ穴N0 を横切る第1の直線L1 方向に移動
を開始する。なお、探触子ヘッド2aは、初期位置とし
て、左右方向(センタ穴N0 を横切り、かつ第1の直線
と直交する第2の直線L2 の方向)は、図10(b)の
センタ穴N0 のほぼ中心に、上下(第1の直線L1 )方
向は、車軸1の高さ方向の最大値より上に、車軸1の端
面との間は、一定距離あけた位置に予め設定しておく。
開始と同時に操作・制御部9より超音波探傷器5に空中
超音波開始信号が、出力され、超音波探傷器5は、空中
超音波探触子21へ超音波の送信指示および反射エコー
の入力を行う。このとき、探触子ヘッド2aの移動量
は、移動量検出部4aにより検出され、操作・制御部9
を経由して、演算部5aへ出力される。超音波探傷器5
は、探触子ヘッド2aの第1の直線L1 移動時、一定距
離毎に、空中超音波探触子21からの反射エコーを記録
する。操作・制御部9は、車軸1の高さ方向の最大位置
から最少位置へ探触子ヘッド2aを移動させると停止指
令を機構装置3aに出力するとともに、超音波探傷器5
へ空中計測終了信号を出力する。これにより、探触子ヘ
ッド2aは移動を停止する。
【0024】演算部5aは、超音波探傷器5が測定した
探触子ヘッド2aの移動距離毎のエコー高さから車軸1
の端面の上下方向の中心位置すなわち第1の直線L1
第2の直線L2 との交点を示す空中超音波探触子の移動
開始から停止までの移動距離の中心位置A1 を計算し、
探触子ヘッド2aのその停止位置から中心位置A2 まで
の戻る量F1 を計算して、操作・制御部9に出力する。
操作・制御部9は、その戻り量F1 を機構装置3aに出
力し、機構装置3aによって探触子ヘッド2aが車軸端
面の上下方向の中心位置に移動する。
【0025】中心位置A1 を求める方法を図5により説
明する。図において、横軸は、演算部5aが入力した探
触子ヘッド2aの移動距離、縦軸は移動距離毎に対する
超音波探傷器5が入力した空中超音波探触子21からの
エコー高さである。このエコー高さは、センタ穴N0
外の位置は、車軸1の端面が平たなため高く安定してい
るが、センタ穴N0 を通過するとき、図10の車軸側面
から見た図10(a)に示すようにセンタ穴N0 が斜め
にあいているため、反射エコーは小さくなる。演算部5
aは、この小さくなった距離をセンタ穴判定レベルによ
って計算し、センタ穴判定レベルより小さくなる初めの
距離51と大きくなる距離52を求め、距離51と距離
52の中心である距離53を求める。更に、移動停止位
置から距離53までの距離を求めて、戻り量F1 とし
て、操作・制御部9に出力する。操作・制御部9は演算
部5aの出力を受けて探触子ヘッド2aを探触子21が
中心位置A1 に位置するように第1の直線L1 上を移動
させた後、第2の直線L2 の移動開始位置に、探触子ヘ
ッド2aを移動させる、探触子ヘッド2aにおける第2
の直線L2 の移動開始から停止までの動作および第2の
直線L2 の停止位置から中心位置F2 までの動作は上記
第1の直線L1 方向の動作と同様に行われ、探触子ヘッ
ド2aが端面の中心位置F2 に移動する。操作・制御部
9は探触子ヘッド2aの中心位置F2 への移動完了後機
構装置3aに探触子ヘッド2aを前進させ車軸1の端面
に接触させ停止させる。このときの前進距離は、超音波
探傷器5が空中超音波探触子21からの反射エコーから
求めた探触子ヘッド2aと車軸1の端面までの距離であ
る。探触子ヘッド2aが車軸1の端面に接触し、停止す
ると次に、図3のステップ33に示すようにネジ穴検知
を行う。
【0026】操作・制御部9より、給油ユニット8に給
油の制御信号が出力され、機構装置3a、探触子ヘッド
2aを経由して、車軸1の端面と探触子ヘッド2aのギ
ャップに油が充填される。一定時間後、操作・制御部9
より、機構装置3aに探触子ヘッド2aの回転動作指令
が出力され、機構装置3aによって探触子ヘッドが図6
に示すようにA2 を中心に時計方向に回転動作を開始す
る。開始と同時に操作・制御部9より超音波探傷器5に
探傷開始信号が出力され、超音波探傷器5は、垂直探触
子22へ超音波の送信指示および反射エコーの入力を行
う。このとき、探触子ヘッド2aの回転量は、移動量検
出部4aにより検出され、操作・制御部9を経由して、
演算部5aに出力される。
【0027】超音波探傷器5は、探触子ヘッド2aの回
転時、一定角度毎に、垂直探触子22からの反射エコー
(底面エコー)を記録する。操作・制御部9は、ネジ穴
1,N2 ,N3 の間隔が120゜のため、確実に1コ
検出できるだけの角度(150゜)回転させると、停止
指示を機構装置3aに出力するとともに、超音波探傷器
5へ探傷終了信号を出力する。これにより、探触子ヘッ
ド2aは回転を停止する。演算部5aは、超音波探傷器
5が測定した探触子ヘッド2aの回転角度毎のエコー高
さから、車軸1の端面の通過したネジ穴の中心位置A3
を計算し、探触子ヘッド2aが車軸1の端面のネジ穴の
中心位置A3 まで戻る量(角度)F3 を計算して、操作
・制御部9に出力する。操作・制御部9は、その戻り量
を機構装置3aに出力し、機構装置3aによって探触子
ヘッド2aがネジ穴の中心位置に移動する。
【0028】ネジ穴の中心を求める方法を図7により説
明する。図7において、横軸は演算部5aが入力した探
触子ヘッド2aの回転角度、縦軸は回転角度毎に対する
超音波探傷器5が入力した垂直探触子22からのエコー
高さである。このエコー高さは、ネジ穴N1 ,N2 ,N
3 以外の位置は、車軸1の端面が平たなため高く安定し
ているが、ネジ穴N1 ,N2 ,N3 を通過するとき、図
10の車軸側面から見た図10(a)に示すようにネジ
穴部分が空洞になっているため、超音波が入らず、反射
エコーは小さくなる。演算部5aは、この小さくなった
角度をネジ穴判定レベルによって計算し、ネジ穴判定レ
ベルより小さくなる初めの角度71と大きくなる角度7
2を求め、角度71と角度72の中心である角度73を
求める。更に、回転停止から角度73までの角度を求め
て戻り量F3 として、操作・制御部9に出力する。
【0029】探触子ヘッド2aがネジ穴の中心A3 に停
止すると、この位置を探傷開始の仮原点として操作・制
御部9および超音波探傷器5は記憶する。反対側の探触
子ヘッド2bは、ネジ穴検出した反対側の車軸1の端面
の同じ位置にネジ穴があいているため、操作・制御部9
により、機構装置3bに、前記仮原点位置への回転動作
指令が出力され、機構位置3bによって探触子ヘッド3
bが仮原点位置へ回転する。
【0030】探触子ヘッド2bが回転し、仮原点停止位
置A3 に停止すると図3に示すように探傷34を開始す
る。操作・制御部9は、機構装置3a,3bに探触子ヘ
ッド2a,2bを一定角度(例えば30゜)回転させる
回転動作指令を出力し、機構装置3a,3bによって、
探触子ヘッド2a,2bそれぞれが一定角度回転する。
一定角度回転し、探触子ヘッド2a,2bが停止する
と、操作・制御部9は超音波探傷器5へ、探傷開始信号
を出力する。超音波探傷器5は、その探傷開始信号によ
って探傷を開始する。
【0031】探傷の方法を図8により説明する。超音波
探傷器5は最初の探傷ゲート位置を探傷ゲート1に示す
ように探傷範囲全体に設定する。設定されたゲート内の
最大エコーである欠陥1を検出し、その欠陥1の車軸1
の端面からの軸長方向の距離と、軸周方向の角度を超音
波探傷器5が記憶する。次に、探傷ゲート位置を探傷ゲ
ート2に示すように欠陥1を外した前の位置に設定し、
そのゲート内の最大エコーである欠陥2を検出し、欠陥
1と同様にその位置を記憶する。その次に、探傷ゲート
位置を探傷ゲート3に示すように欠陥1を外した後の位
置に設定し、そのゲート内の最大エコーである欠陥3を
検出し、欠陥1、欠陥2と同様にその位置を記憶する。
以後、探傷ゲート位置を順次細分化し、それぞれのゲー
ト内の最大エコーを検出し、記憶する。上記を繰り返し
行い検出された欠陥が一定個数または、欠陥のエコー高
さが一定レベル以下になったとき、超音波探傷器5は探
傷中断信号を操作・制御部9に出力する。このとき垂直
探触子22、斜角探触子23は、それぞれ目的の探傷範
囲を順番に行う。また、探触子がネジ穴の場所にある場
合は、探傷を行わない。また、そのネジ穴のある位置の
角度を記憶する。
【0032】操作・制御部9は、超音波探傷器5からの
探傷中断信号により、機構装置3a,3bに探触子ヘッ
ド2a,2bを一定角度回転させる回転動作指令を出力
し、機構装置3a,3bによって、探触子ヘッド2a,
2bがそれぞれ一定角度回転し、停止する。停止後前記
と同様に探傷が行われる。以後、それを繰り返し行い、
軸周方向全ての探傷が行われると、操作・制御部9よ
り、超音波探傷器5に探傷終了信号が出力されるととも
に、機構装置3a,3bに探触子ヘッド2a,2bを原
点位置に復帰させる制御信号を出力し、機構装置3a,
3bにより、探触子ヘッド2a,2bを原点位置に移
動、停止させる。また給油ユニットに対し、給油停止信
号が出力され、給油が停止する。超音波探傷器5は、探
傷終了信号により、記憶していた探傷結果をデータ処理
部7に転送する。また、図3に示すように刻印検知35
を探傷34と平行して行う。探触子ヘッド2aが回転動
作中に、変位センサ24によって、寸法測定結果を入力
し、車軸1の端面にある図6に示す刻印部分を検知し
て、刻印位置のある角度θを検知する。その刻印のある
角度と、記憶しているネジ穴位置の角度により、図6に
示すように刻印のある位置の次のネジ穴が真の原点であ
ることを、探傷結果とともにデータ処理部7に転送す
る。
【0033】真の原点A4 (例えば刻印の左のネジ穴)
を求める理由は、車軸1を置く位置がかわっても、原点
は1ケ所となるように探傷の再現性を良くするためであ
る。
【0034】データ処理部7は、超音波探傷器5の入力
した探傷結果の欠陥判定方法について、図9に示す探傷
データで説明する。図において、Saは探触子ヘッド2
aに取り付けられた垂直探触子22や斜角探触子23の
受信する表面エコー、Faは送信信号Taによって得ら
れる欠陥Fからの反射エコー、Haは段差などから反射
してくる虚エコー、Daは表面エコーSaと反射エコー
Faとの間の距離である。またSbは探触子ヘッド2a
に取り付けられた垂直探触子22や斜角探触子23の受
信する表面エコー、Fbは送信信号Tbによって得られ
る欠陥Fからの反射エコー、Hbは段差などから反射し
てくる虚エコー、Dbは表面エコーSbと反射エコーF
bとの間の距離である。
【0035】図9に示す探傷データの欠陥判定方法を図
10、図11に示すフローチャートで説明する。図10
において、ステップS1で軸周上同一角度の探傷結果で
ある図9の欠陥Fからの反射エコーFa,Fbおよび表
面エコーSa,Sbと反射エコーFa,Fbとの距離D
a,Dbを入力し、ステップS2で距離Da,Dbを加
算する。次にステップS3で上記ステップS2の加算結
果が軸長とほぼ等しいか比較し、ほぼ等しければステッ
プS4で反射エコーFa,Fbを欠陥と判定する。
【0036】一方、段差などからの虚エコーHa,Hb
は探触子ヘッド2a,2bが軸周上を一定角度毎に探傷
したとき、常に検出されることが多いため、その欠陥判
定方法を図11に示すフローチャートで説明する。図に
おいて、ステップS5でほぼ同一距離の探傷データを入
力し、ステップS6でその距離の探傷データが軸周上を
一定角度毎に測定したn回分のうちm回以上発生したか
判断し、m回以上発生した場合は欠陥として扱わず、m
回未満のとき、ステップS4で欠陥と判定する。データ
処理部7は、上記欠陥判定結果のグラフ表示や印字を行
う。
【0037】次に探触子ヘッド2a,2bの移動方法を
以下に説明する。図12は探触子ヘッド2a,2bの左
右の移動を行う機構部を示す図である。図において、図
12(a)は平面図、図12(b)は中央部断面図を示
す図であり、50は機構部のベース、51はパルス数を
入力すると、それに対応したパルス数分だけ回転するパ
ルスモーター、52はパルスモーター51の回転により
回転するボールスクリュウ(ネジ)、53はボールスク
リュウ52の回転により直線移動を行う移動テーブル、
54は移動テーブル移動時の案内軸、55は移動テーブ
ル53と案内軸54の間のボールベアリング、56はボ
ールスクリュウ(ネジ)52の回転を直線移動に変える
ための移動テーブルに取り付けたボールスクリュウ(軸
受)である。
【0038】探触子ヘッド2a,2bの上下、左右、前
後の移動を行うために、操作・制御部9より移動すべき
距離に対応したパルス数をパルスモーター51に入力す
る。パルスモーター51はそれに対応したパルス数分だ
け回転し、ボールスクリュウ(ネジ)52を回転させ
る。ボールスクリュウ(ネジ)52の回転が、ボールス
クリュウ(軸受)56により移動テーブル53を直線移
動に変えて探触子ヘッド2a,2bを移動する。なお、
探触子ヘッド2a,2bの上下、前後の移動は図12と
同様の構成の機構部によりなされている。
【0039】図13は探触子ヘッド2a,2bの回転を
行う機構部を示す図である。図において、図13(a)
は平面図、図13(b)は中央断面を示す図であり、6
0は機構部のベース、61はパルス数を入力すると、そ
れに対応したパルス数分だけ回転するパルスモーター、
62はパルスモーター61の回転により回転するウォー
ムギヤー、63はウォームギヤーの回転により回転する
回転テーブル、64はウォームギヤー62の回転を回転
テーブル63に伝えるウォームホイール、65はベース
60に取り付けた軸、66はベース60と回転テーブル
63の間の軸受けである。
【0040】探触子ヘッド2a,2bの回転を行うため
に、操作・制御部9より回転すべき角度に対応したパル
ス数をパルスモーター61に入力する。パルスモーター
61はそれに対応したパルス数分だけ回転し、ウォーム
ギヤー62を回転させる。ウォームギヤー62の回転が
ウォームホイール64により回転テーブル63を回転さ
せ探触子ヘッド2a,2bを回転させる。なお、ベース
60は図12の移動テーブル(例えば左右に移動のテー
ブル)に設けられる。
【0041】なお上記実施例では、軸として電車の車軸
を超音波を用いて探傷する装置を例に上げて説明した
が、この発明は電車の車軸以外の軸にも適用でき、また
その探傷方法は超音波に限るものではない。
【0042】また、車軸の端面は実施例ではセンタ穴N
0 、ネジ穴N1 〜N3 、刻印N4 を形成したものを例に
上げて説明したが、センタ穴N0 のみ有するもの、ある
いはセンタ穴N0 、ネジ穴N1 〜N3 を有するものでも
適用できることは言うまでもない。
【0043】さらに、第1のセンサとして空中超音波探
触子、第2のセンサとして垂直、斜角探触子、第3のセ
ンサとして変位センサを用いたが、この発明はこれに限
定されるものではない。
【0044】また、車軸端面に有する車軸情報を示す刻
印などの表示部を例えば撮像手段により読取り車軸毎の
探傷データなどを管理できるようにしても良い。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、軸端
面にあるセンタ穴の中心を自動的に検知してセンサヘッ
ドを軸端面に接触するように構成したので、接触時の位
置精度が高くでき、また時間も短縮できる効果がある。
【0046】また、軸端面のセンタ穴を中心として同心
円上に有する取付穴や軸情報を示す表示部を検知できる
ように構成したので軸端面の検査を自動化できる効果が
ある。
【0047】また、探傷方法を、欠陥の大きいものから
順番に検出し、自動判定できるように構成したので探傷
時間を短縮でき、探傷結果の再現性も良くなるという効
果がある。
【0048】また、軸の両端面から探傷するにあたっ
て、欠陥までの距離を両側のセンサどうしで加算し、そ
の和と軸の全長との合理性をチェックするようにしたの
で、欠陥を確実に検出できるという効果がある。
【0049】また、センサヘッドが1回転する間に、軸
周上の同一距離上に、超音波反射エコーが一定回数以上
発生するかどうか判断するようにして段差などからの虚
エコーかどうか判断するようにしたので、誤検出の少な
い安定した探傷ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による車軸超音波探傷装置
を示す図である。
【図2】この発明の探触子ヘッドの探触子の配置を示す
図である。
【図3】この発明のフローチャートを示す図である。
【図4】車軸端面のセンタ穴検出時の探触子ヘッドの移
動を示す図である。
【図5】車軸端面のセンタ穴検出の方法を示す図であ
る。
【図6】車軸端面のネジ穴検出時の探触子ヘッドの移動
方法を示す図である。
【図7】車軸端面のネジ穴の検出の方法を示す図であ
る。
【図8】探傷時のゲート設定を示す図である。
【図9】車軸の探傷データの一例を示す図である。
【図10】欠陥判定方法のフローチャートを示す図であ
る。
【図11】虚エコーなどの欠陥判定方法のフローチャー
トを示す図である。
【図12】探触子ヘッドの左右の移動を行う機構部を示
す図である。
【図13】探触子ヘッドの回転を行うための機構部を示
す図である。
【図14】従来の車軸超音波探傷装置を示す図である。
【図15】車軸の端面の拡大した図である。
【図16】ディスプレイに表示された超音波エコーを示
す図である。
【符号の説明】
1 車軸 2a 探触子ヘッド 2b 探触子ヘッド 3a 機構装置 3b 機構装置 4a 移動量検出部 4b 移動量検出部 5 超音波探傷器 5a 演算部 6 ディスプレイ 7 データ処理部 8 給油ユニット 9 操作・制御部 9A 車軸側面 9B 車軸端面 10A 標準波形 10B 欠陥波形 10a 探触子ヘッド 10b 探触子ヘッド 21 空中超音波探触子 22 垂直探触子 23 斜角探触子 24 変位センサ 31 各パラメータ設定 32 センサ穴検知 33 ネジ穴検知 34 探傷 35 刻印検知 50 ベース 51 パルスモーター 51 距離 52 ボールスクリュウ(ネジ) 52 距離 53 移動テーブル 53 中心距離 54 案内軸 55 ボールベアリング 56 ボールスクリュウ(軸受) 60 ベース 61 パルスモーター 62 ウォームギヤ 63 回転テーブル 64 ウォームホイール 65 軸 66 軸受 71 角度 72 角度 73 中心角度 N0 センタ穴 N1 ネジ穴 N2 ネジ穴 N3 ネジ穴 N4 刻印 S 表面エコー H 段差エコー B 底面エコー F 欠陥エコー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタ穴が形成された端面を有する軸を
    探傷する探傷装置において、上記センタ穴に対応して設
    けられ、上記端面の中心を検知するための第1のセン
    サ、上記第1のセンサよりも外側に配置された欠陥検知
    のための第2のセンサとを有し、上記端面に対向して配
    置されるセンサヘッドと、上記第1のセンサを、上記端
    面に対し、そのセンタ穴を横切りかつ互いに交差する第
    1、第2の直線方向に移動させ、また第2のセンサを上
    記端面に対しそのセンタ穴を中心とする同心円方向に回
    転させるように上記センサヘッドを可動させる可動手段
    と、上記第1のセンサが、上記第1の直線方向に沿って
    上記センタ穴を横切るように上記端面上を移動したとき
    に、上記第1のセンサで得られるセンサヘッドの移動距
    離に対応した信号レベルに基づき第1の直線の第2の直
    線との交点を示す第1のセンサの移動開始位置から停止
    位置までの移動距離の中心位置A1 を求めるとともに、
    その停止位置から中心位置A1 までのもどり量F1 を求
    める手段、上記第1のセンサが上記第2の直線方向に沿
    って上記センタ穴を横切るように上記端面上を移動した
    ときに、上記第1のセンサで得られた移動距離に対応し
    た信号レベルに基づいて軸の端面の中心を示す第1のセ
    ンサの移動開始位置から停止位置までの移動距離の中心
    位置A2 を求めるとともに上記第1のセンサの停止位置
    から上記中心位置A2 までのもどり量F2 を求める手段
    とを有する演算手段と、この演算手段の出力を受けて上
    記可動手段を制御する制御手段と、上記第1のセンサが
    上記中心位置A2 の位置に対応し、かつ上記センサヘッ
    ドが軸の端面に対接した状態で上記センサヘッドが回転
    したときに得られる上記第2のセンサの探傷信号を処理
    する手段とを具備したことを特徴とする探傷装置。
  2. 【請求項2】 センタ穴、このセンタ穴を中心とした同
    心円上に位置する取付穴が形成されたが端面を有する軸
    を探傷する探傷装置において、上記センタ穴に対応して
    設けられ、上記端面の中心を検知するための第1のセン
    サ、上記軸取付穴に対応しかつ上記第1のセンサよりも
    外側に配置された取付穴及び欠陥検知のための第2のセ
    ンサとを有し、上記端面に対向して配置されるセンサヘ
    ッドと、上記第1のセンサを、上記端面に対し、そのセ
    ンタ穴を横切りかつ互いに交差する第1、第2の直線方
    向に移動させ、また第2のセンサを上記端面に対し、そ
    のセンタ穴を中心とする同心円方向に回転させるように
    上記センサヘッドを可動させる可動手段と、上記第1の
    センサが上記第1の直線方向に沿って上記センタ穴を横
    切るように上記端面上を移動したときに上記第1のセン
    サで得られる移動距離に対応したエコーレベルに基づい
    て、上記第1の直線の第2の直線との交点を示す、第1
    のセンサの任意位置から停止位置までの移動距離の中心
    位置A1 を求めるとともに、その停止位置から上記中心
    位置A1 までのもどり量F1 を求める手段、上記第1の
    センサが上記第2の直線方向に沿って上記センタ穴を横
    切るように上記端面上を移動したときに、上記第1のセ
    ンサで得られた移動距離に対応した信号レベルに基づい
    て軸の端面の中心を示す、第1のセンサの任意位置から
    停止位置までの移動距離の中心位置A2 を求めるととも
    にその停止位置から上記中心位置A2 までのもどり量F
    2 を求める手段、上記第1のセンサが中心位置A2 に位
    置し、かつ上記センサヘッドが軸の端面に対接した状態
    で上記センサヘッドが回転したときに上記第2のセンサ
    で得られる回転角度に対応した信号のレベルに基づいて
    上記第2のセンサが通過した取付穴の中心位置A3 を求
    めるとともに上記第2のセンサの停止位置から中心位置
    3 までのもどり量を求める手段とを有する演算手段
    と、上記取付穴の中心位置A3 を探傷開始の仮原点とし
    て記憶する記憶手段と、上記演算手段及び記憶手段の出
    力を受けて上記可動手段を制御する制御手段と、上記第
    1、第2のセンサの出力信号を処理する処理手段とを具
    備したことを特徴とする探傷装置。
  3. 【請求項3】 センタ穴、このセンタ穴を中心とした同
    心円上に位置する複数の取付穴、上記センタ穴および上
    記取付穴と一定の位置関係を持つ軸の情報を示す表示部
    とを有する端面を備えた軸を探傷する探傷装置におい
    て、上記センタ穴に対応して設けられ、上記端面の中心
    を検知するための第1のセンサ、上記軸取付穴に対応し
    かつ上記第1のセンサよりも外側に配置された取付穴及
    び欠陥検知のための第2のセンサ、および上記表示部に
    対応し、かつ上記第1、第2のセンサと一定の位置関係
    を持つ表示部検知用の第3のセンサとを有し、上記端面
    に対向して配置されるセンサヘッドと、上記第1のセン
    サを、上記端面に対し、そのセンタ穴を横切りかつ互い
    に交差する第1、第2の直線方向に移動させ、また第2
    および第3のセンサを上記端面に対し、そのセンタ穴を
    中心とする同心円方向に回転させるように上記センサヘ
    ッドを可動させる可動手段と、上記第1のセンサが上記
    第1の直線方向に沿って上記センタ穴を横切るように上
    記端面上を移動したときに上記第1のセンサで得られる
    移動距離に対応した信号レベルに基づいて、上記第1の
    直線の第2の直線との交点を示す、第1のセンサの任意
    位置から停止位置までの移動距離の中心位置A1 を求め
    るとともに、その停止位置から上記中心位置A1 までの
    もどり量F1 を求める手段、上記第1のセンサが上記第
    2の直線方向に沿って上記センタ穴を横切るように上記
    端面上を移動したときに、上記第1のセンサで得られる
    移動距離に対応した信号レベルに基づいて軸の端面の中
    心を示す、第1のセンサの任意位置から停止位置までの
    移動距離の中心位置A2 を求めるとともにその停止位置
    から上記中心位置A2 までのもどり量F2を求める手
    段、上記第1のセンサが中心位置A2 に位置し、かつ上
    記センサヘッドが軸の端面に対接した状態で上記センサ
    ヘッドが回転したときに上記第2のセンサで得られる回
    転角度に対応した信号レベルに基づいて上記第2のセン
    サが通過した取付穴の中心位置A3 を求めるとともに上
    記第2のセンサの停止位置から中心位置A3 までのもど
    り量を求める手段、上記センサヘッドが回転動作中に第
    3のセンサで得られる信号により上記表示部を検知する
    とともに、その表示部の検知位置を求める手段、上記中
    心位置A3 と上記表示部の検知位置とにより上記取付穴
    の真の原点を求める手段とを有する演算手段と、上記中
    心位置A3 を探傷開始の仮原点として記憶し、かつ上記
    真の原点を記憶する記憶手段と、上記演算手段及び記憶
    手段の出力を受けて上記可動手段を制御する制御手段
    と、上記第1、第2および第3のセンサの出力信号を処
    理する処理手段とを具備したことを特徴とする探傷装
    置。
  4. 【請求項4】 軸探傷時、探傷ゲートを初めは探傷範囲
    全体に設置し、そのゲート内の最大のエコーを検出し、
    次のゲート設定位置を上記最大エコーの前後に設定し
    て、それぞれのゲート内の最大エコーを検出し、以後ゲ
    ート設定位置を順次細分化して傷を検出するようにした
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の探傷装
    置。
  5. 【請求項5】 軸の両端面にそれぞれ上記センサヘッド
    を配置したことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載
    の探傷装置。
  6. 【請求項6】 軸の両端面にそれぞれ配置されたセンサ
    ヘッドの第2のセンサにより得られた超音波反射エコー
    が軸の軸長上同じ位置であったとき欠陥として扱うよう
    にしたことを特徴とする請求項5記載の探傷装置。
  7. 【請求項7】 センサヘッドが360゜回転する間にお
    いて、所定の回転角度ごとに得られる第2のセンサの軸
    長上の同一距離における超音波反射エコーの数が基準値
    よりも多く発生する場合には欠陥として扱わないように
    したことを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の探傷
    装置。
  8. 【請求項8】 軸は車軸であることを特徴とする請求項
    1〜7いずれか記載の探傷装置。
  9. 【請求項9】 第2のセンサとして垂直探触子および斜
    角探触子を用いたことを特徴とする請求項1〜8いずれ
    か記載の探傷装置。
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