JPH06294952A - 反射形カラー液晶ディスプレイ - Google Patents
反射形カラー液晶ディスプレイInfo
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- JPH06294952A JPH06294952A JP5082845A JP8284593A JPH06294952A JP H06294952 A JPH06294952 A JP H06294952A JP 5082845 A JP5082845 A JP 5082845A JP 8284593 A JP8284593 A JP 8284593A JP H06294952 A JPH06294952 A JP H06294952A
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- liquid crystal
- light
- display
- polymer material
- reflective
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 作製を容易にするとともに、表示を明るくす
る。 【構成】 青反射表示素子101、緑反射表示素子10
2、赤反射表示素子103を透明電極105と透明電極
108との間に液晶110と高分子材料111とが層状
をなした液晶樹脂複合体からなる表示材料が挟持された
構造とし、青反射表示素子101、緑反射表示素子10
2、赤反射表示素子103を黒あるいは灰色の光吸収膜
109上に平面配置する。
る。 【構成】 青反射表示素子101、緑反射表示素子10
2、赤反射表示素子103を透明電極105と透明電極
108との間に液晶110と高分子材料111とが層状
をなした液晶樹脂複合体からなる表示材料が挟持された
構造とし、青反射表示素子101、緑反射表示素子10
2、赤反射表示素子103を黒あるいは灰色の光吸収膜
109上に平面配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は反射形カラー液晶ディ
スプレイに関するものである。
スプレイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者らは、軽薄化、携帯化を図るこ
とが容易でかつ高輝度化が容易な新たな表示素子、表示
装置およびその製造方法(特開平4−178623号公
報)を考案した。
とが容易でかつ高輝度化が容易な新たな表示素子、表示
装置およびその製造方法(特開平4−178623号公
報)を考案した。
【0003】図9は特開平4−1786323号公報に
記載された表示素子の概略図である。この表示素子は、
ガラス等からなる基板501、502上に形成した透明
電極503、504の間に屈折率n3の透明膜505と
屈折率が電界によってn1からn2(n1<n2、n2
<n3)まで可変な屈折率可変透明膜(たとえば液晶
(高分子強誘電性液晶を含む)あるいは強誘電体)50
6を交互に配している。507は液晶を駆動する電源で
ある。
記載された表示素子の概略図である。この表示素子は、
ガラス等からなる基板501、502上に形成した透明
電極503、504の間に屈折率n3の透明膜505と
屈折率が電界によってn1からn2(n1<n2、n2
<n3)まで可変な屈折率可変透明膜(たとえば液晶
(高分子強誘電性液晶を含む)あるいは強誘電体)50
6を交互に配している。507は液晶を駆動する電源で
ある。
【0004】この表示素子においては、透明電極503
と透明電極504との間に加える電圧により、屈折率可
変透明膜506の屈折率をn1とすると、全体として屈
折率がn3/n1/n3(n1<n3)の多層膜構造と
なり、よく知られた干渉フィルタの原理(たとえば、光
学薄膜(藤原史朗編、共立出版、1986年)を参照)
に従い、入射光508のうち特定の波長帯域の光509
を反射し、それ以外の光は透過光510として得られ
る。また、透明電極503と透明電極504との間に加
える電圧により屈折率可変透明膜506の屈折率を変え
てn2とすると、屈折率可変透明膜506の屈折率がn
1の場合に比べて、透明膜505と屈折率可変透明膜5
06との屈折率差が小さくなるから、特定の波長帯域に
おける光の反射率は大幅に低下し、入射光508はその
まま表示素子を透過する。
と透明電極504との間に加える電圧により、屈折率可
変透明膜506の屈折率をn1とすると、全体として屈
折率がn3/n1/n3(n1<n3)の多層膜構造と
なり、よく知られた干渉フィルタの原理(たとえば、光
学薄膜(藤原史朗編、共立出版、1986年)を参照)
に従い、入射光508のうち特定の波長帯域の光509
を反射し、それ以外の光は透過光510として得られ
る。また、透明電極503と透明電極504との間に加
える電圧により屈折率可変透明膜506の屈折率を変え
てn2とすると、屈折率可変透明膜506の屈折率がn
1の場合に比べて、透明膜505と屈折率可変透明膜5
06との屈折率差が小さくなるから、特定の波長帯域に
おける光の反射率は大幅に低下し、入射光508はその
まま表示素子を透過する。
【0005】したがって、この表示素子を用いれば、特
定の波長帯域の光の反射、透過を制御でき、かつそれ以
外の波長帯域の光を常に透過する装置を構成できる。
定の波長帯域の光の反射、透過を制御でき、かつそれ以
外の波長帯域の光を常に透過する装置を構成できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平4−1
78623号公報に記載の表示素子においては、光の利
用効率を高くし、バックライトをつけなくても明るい表
示を実現するためには、屈折率が異なる薄層を0.5μ
m以下の微細間隔で数十層繰返し積層する必要がある。
このため、材料の異なる複数の膜を何度も堆積しなけれ
ばならず、作製工程が複雑であった。このため、反射形
カラー液晶ディスプレイの作製が困難であった。
78623号公報に記載の表示素子においては、光の利
用効率を高くし、バックライトをつけなくても明るい表
示を実現するためには、屈折率が異なる薄層を0.5μ
m以下の微細間隔で数十層繰返し積層する必要がある。
このため、材料の異なる複数の膜を何度も堆積しなけれ
ばならず、作製工程が複雑であった。このため、反射形
カラー液晶ディスプレイの作製が困難であった。
【0007】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、作製が容易であり、表示が明るい反射形
カラー液晶ディスプレイを提供することを目的とする。
されたもので、作製が容易であり、表示が明るい反射形
カラー液晶ディスプレイを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明においては、透明電極間に表示材料を挟持
してなる反射形カラー液晶ディスプレイにおいて、光硬
化性樹脂からなる高分子材料と液晶とからなり、上記液
晶と上記高分子材料との比率あるいは上記高分子材料中
の液晶領域の大きさにより層状に屈折率のちがいを生じ
させ特定波長帯の光を反射する液晶樹脂複合体を上記表
示材料として用い、上記液晶樹脂複合体からの反射波長
帯が異なる上記表示材料を有する表示素子を光吸収膜上
に複数平面設置する。
め、この発明においては、透明電極間に表示材料を挟持
してなる反射形カラー液晶ディスプレイにおいて、光硬
化性樹脂からなる高分子材料と液晶とからなり、上記液
晶と上記高分子材料との比率あるいは上記高分子材料中
の液晶領域の大きさにより層状に屈折率のちがいを生じ
させ特定波長帯の光を反射する液晶樹脂複合体を上記表
示材料として用い、上記液晶樹脂複合体からの反射波長
帯が異なる上記表示材料を有する表示素子を光吸収膜上
に複数平面設置する。
【0009】また、透明電極間に表示材料を挟持してな
る反射形カラー液晶ディスプレイにおいて、光硬化性樹
脂からなる高分子材料と液晶とからなり、上記液晶と上
記高分子材料との比率あるいは上記高分子材料中の液晶
領域の大きさにより層状に屈折率のちがいを生じさせ特
定波長帯の光を反射する液晶樹脂複合体を上記表示材料
として用い、上記液晶樹脂複合体からの反射波長帯が異
なる上記表示材料を有する表示素子を光吸収膜上に複数
積層して設置する。
る反射形カラー液晶ディスプレイにおいて、光硬化性樹
脂からなる高分子材料と液晶とからなり、上記液晶と上
記高分子材料との比率あるいは上記高分子材料中の液晶
領域の大きさにより層状に屈折率のちがいを生じさせ特
定波長帯の光を反射する液晶樹脂複合体を上記表示材料
として用い、上記液晶樹脂複合体からの反射波長帯が異
なる上記表示材料を有する表示素子を光吸収膜上に複数
積層して設置する。
【0010】
【作用】この発明の反射形カラー液晶ディスプレイにお
いては、表示材料の高分子材料として光硬化性樹脂を用
いるから、レーザを用いた作製方法によって、0.5μ
m以下の微細な間隔で液晶と高分子材料とによる層状の
屈折率変化を極めて簡単に実現でき、またこのように作
製した樹脂液晶複合体は偏光板を使用せずに特定波長帯
の光の反射と透過とを制御できるので、明るいカラー表
示を得ることができる。
いては、表示材料の高分子材料として光硬化性樹脂を用
いるから、レーザを用いた作製方法によって、0.5μ
m以下の微細な間隔で液晶と高分子材料とによる層状の
屈折率変化を極めて簡単に実現でき、またこのように作
製した樹脂液晶複合体は偏光板を使用せずに特定波長帯
の光の反射と透過とを制御できるので、明るいカラー表
示を得ることができる。
【0011】
【実施例】図2はこの発明に係る反射形カラー液晶ディ
スプレイに使用する表示素子すなわち反射/透過を制御
する光学素子の構造および動作原理を示す図である。こ
の光学素子はガラス等からなる基板601、602上に
形成された透明電極603、604の間に高分子材料6
05と液晶606との多層構造が形成されている。60
7は液晶を駆動する電源である。液晶606は電界によ
り屈折率が変化するため、液晶606と高分子材料60
5との屈折率差を変化させることができる。図2に示す
ように、電圧を印加しない場合には、高分子材料605
と液晶606との屈折率差が生じた多層構造となり、多
層構造の光学的性質から入射光608のうち特定波長帯
の光609が反射し(たとえば、光学薄膜(藤原史朗
編、石黒浩三、池田英生、横田英嗣著、共立出版)を参
照)、他の波長の光は透過光610として得られる。ま
た、電圧を印加して液晶606の屈折率を変え、高分子
材料605と液晶606との屈折率差を小さくすると、
多層構造が消失し、入射光608はそのまま透過光61
0として得られる。したがって、特定波長帯の光の反射
/透過を電気的に制御できる。この光学素子は、偏光依
存性がなく明るい反射光が得られる。また、特定波長帯
を青色光、緑色光または赤色光とすることによって、そ
れぞれの波長帯の光の反射/透過を制御できる光学素子
となる。
スプレイに使用する表示素子すなわち反射/透過を制御
する光学素子の構造および動作原理を示す図である。こ
の光学素子はガラス等からなる基板601、602上に
形成された透明電極603、604の間に高分子材料6
05と液晶606との多層構造が形成されている。60
7は液晶を駆動する電源である。液晶606は電界によ
り屈折率が変化するため、液晶606と高分子材料60
5との屈折率差を変化させることができる。図2に示す
ように、電圧を印加しない場合には、高分子材料605
と液晶606との屈折率差が生じた多層構造となり、多
層構造の光学的性質から入射光608のうち特定波長帯
の光609が反射し(たとえば、光学薄膜(藤原史朗
編、石黒浩三、池田英生、横田英嗣著、共立出版)を参
照)、他の波長の光は透過光610として得られる。ま
た、電圧を印加して液晶606の屈折率を変え、高分子
材料605と液晶606との屈折率差を小さくすると、
多層構造が消失し、入射光608はそのまま透過光61
0として得られる。したがって、特定波長帯の光の反射
/透過を電気的に制御できる。この光学素子は、偏光依
存性がなく明るい反射光が得られる。また、特定波長帯
を青色光、緑色光または赤色光とすることによって、そ
れぞれの波長帯の光の反射/透過を制御できる光学素子
となる。
【0012】図2では液晶606と高分子材料605と
が層状である例を示しているが、このように層状に分離
していることが本質でなく、たとえば図3に示すよう
に、高分子材料612中に粒状の液晶613が形成され
るなど、高分子材料と液晶により周期的に屈折率変調さ
れている構造でも、特定波長帯の光の反射/透過を制御
できる光学素子となる。
が層状である例を示しているが、このように層状に分離
していることが本質でなく、たとえば図3に示すよう
に、高分子材料612中に粒状の液晶613が形成され
るなど、高分子材料と液晶により周期的に屈折率変調さ
れている構造でも、特定波長帯の光の反射/透過を制御
できる光学素子となる。
【0013】図4は反射/直進を制御する光学素子の形
成方法の説明図である。この光学素子の形成方法におい
ては、まず図4(a)に示すように、ガラス等からなる基
板701、702上に形成されたたとえば膜厚900Å
のITO膜等からなる透明電極703、704の間にた
とえばネマティック液晶(メルク社製:E−7)と光硬
化性樹脂(たとえば、ラックストラックLA0208)
との混合液705を配する。つぎに、図4(b)に示すよ
うに、たとえばアルゴンレーザによる波長488nmの
光707、706を照射する。このとき、アルゴンレー
ザによる光707、706は干渉を起こし、波面708
と波長λに対応して光の強弱が生じた干渉パターン71
0が得られる。この光の強弱は、光の波長と2つの光の
入射角により決定される微細な間隔で、光の進行方向に
対応して生じる(たとえば、ホログラフィ(大越孝敬
著、電子通信学会編、1977年)を参照)。この干渉
パターン710が照射された混合物705は、図4(c)
に示すように、光強度が強い領域で光硬化性樹脂が硬化
し、光の弱い領域には主に液晶が集まる。この結果、高
分子材料711と液晶712とが分離された構造が作製
でき、波長488nm光を中心とした特定波長帯の光を
反射でき、その反射光を電気的に制御できる光学素子が
形成できる。この作製方法によれば、照射レーザ光の波
長を変えることにより、反射光の波長を容易に制御で
き、青色光(たとえば、波長488nmのアルゴンレー
ザ光)、緑色光(たとえば、波長514.5nmのアル
ゴンレーザ光)、赤色光(たとえば、波長632.8n
mのヘリウムネオンレーザ光)のレーザ光を使用するこ
とによって、青色、緑色、赤色の波長を反射する光学素
子を容易に作製することができる。また、照射レーザ光
の波長を変えずに、2つの照射レーザ光706、707
のなす角度を変えても、光学素子からの反射光の波長を
変えることができる。
成方法の説明図である。この光学素子の形成方法におい
ては、まず図4(a)に示すように、ガラス等からなる基
板701、702上に形成されたたとえば膜厚900Å
のITO膜等からなる透明電極703、704の間にた
とえばネマティック液晶(メルク社製:E−7)と光硬
化性樹脂(たとえば、ラックストラックLA0208)
との混合液705を配する。つぎに、図4(b)に示すよ
うに、たとえばアルゴンレーザによる波長488nmの
光707、706を照射する。このとき、アルゴンレー
ザによる光707、706は干渉を起こし、波面708
と波長λに対応して光の強弱が生じた干渉パターン71
0が得られる。この光の強弱は、光の波長と2つの光の
入射角により決定される微細な間隔で、光の進行方向に
対応して生じる(たとえば、ホログラフィ(大越孝敬
著、電子通信学会編、1977年)を参照)。この干渉
パターン710が照射された混合物705は、図4(c)
に示すように、光強度が強い領域で光硬化性樹脂が硬化
し、光の弱い領域には主に液晶が集まる。この結果、高
分子材料711と液晶712とが分離された構造が作製
でき、波長488nm光を中心とした特定波長帯の光を
反射でき、その反射光を電気的に制御できる光学素子が
形成できる。この作製方法によれば、照射レーザ光の波
長を変えることにより、反射光の波長を容易に制御で
き、青色光(たとえば、波長488nmのアルゴンレー
ザ光)、緑色光(たとえば、波長514.5nmのアル
ゴンレーザ光)、赤色光(たとえば、波長632.8n
mのヘリウムネオンレーザ光)のレーザ光を使用するこ
とによって、青色、緑色、赤色の波長を反射する光学素
子を容易に作製することができる。また、照射レーザ光
の波長を変えずに、2つの照射レーザ光706、707
のなす角度を変えても、光学素子からの反射光の波長を
変えることができる。
【0014】以下、このような光学素子を用いたこの発
明に係る反射形カラー液晶ディスプレイを図面に示す実
施例に基づいて説明する。
明に係る反射形カラー液晶ディスプレイを図面に示す実
施例に基づいて説明する。
【0015】(液晶ディスプレイ1)図1はこの発明に
係る単純マトリクス駆動方式の反射形カラー液晶ディス
プレイの基本構成を示す断面図である。図1において、
101は青反射表示素子、102は緑反射表示素子、1
03は赤反射表示素子で、青反射表示素子101、緑反
射表示素子102、赤反射表示素子103は平面設置さ
れている。104はガラス、プラスティック等からなる
基板、105はITO等からなる透明電極、107はガ
ラス、プラスティック等からなる基板、108はITO
等からなる透明電極、109は黒あるいは灰色の光吸収
膜である。透明電極105と透明電極108との間に液
晶110と高分子材料111とが層状をなした液晶樹脂
複合体からなる表示材料が挟持された構造を有してい
る。
係る単純マトリクス駆動方式の反射形カラー液晶ディス
プレイの基本構成を示す断面図である。図1において、
101は青反射表示素子、102は緑反射表示素子、1
03は赤反射表示素子で、青反射表示素子101、緑反
射表示素子102、赤反射表示素子103は平面設置さ
れている。104はガラス、プラスティック等からなる
基板、105はITO等からなる透明電極、107はガ
ラス、プラスティック等からなる基板、108はITO
等からなる透明電極、109は黒あるいは灰色の光吸収
膜である。透明電極105と透明電極108との間に液
晶110と高分子材料111とが層状をなした液晶樹脂
複合体からなる表示材料が挟持された構造を有してい
る。
【0016】この反射形カラー液晶ディスプレイにおい
ては、液晶樹脂複合体による青色光、緑色光、赤色光を
面積的に分割して表示するもので、それぞれの光を反射
する表示素子101〜103を交互に配置し単純マトリ
クス駆動することによって、青、緑、赤の混色の反射表
示光が得られる。
ては、液晶樹脂複合体による青色光、緑色光、赤色光を
面積的に分割して表示するもので、それぞれの光を反射
する表示素子101〜103を交互に配置し単純マトリ
クス駆動することによって、青、緑、赤の混色の反射表
示光が得られる。
【0017】この反射形カラー液晶ディスプレイに使用
した液晶樹脂複合体は、図4で説明した方法により形成
する。すなわち、液晶と光硬化性樹脂の混合液を透明電
極105、108間に挾み、レーザ光を照射することに
より液晶110と高分子材料111による微細な層構造
の液晶樹脂複合体を形成する。ただし、青反射表示素子
101にのみ青色レーザ光(たとえば、波長488nm
のアルゴンレーザ光)を照射し、青反射表示素子101
の液晶樹脂複合体を作製する。また、緑反射表示素子1
02にのみ緑色レーザ光(たとえば、波長514.5n
mのアルゴンレーザ光)を照射し、緑反射表示素子10
2の液晶樹脂複合体を作製する。また、赤反射表示素子
103にのみ赤色レーザ光(たとえば、波長632.8
nmのヘリウムネオンレーザ光)を照射し、赤反射表示
素子103の液晶樹脂複合体を作製する。その後、光吸
収膜109を取り付け、反射形カラー液晶ディスプレイ
の基本構成を完成させる。このように、液晶と高分子材
料との層構造の液晶樹脂複合体の作製が極めて容易なた
め、液晶樹脂複合体を表示材料として用いた反射形カラ
ー液晶ディスプレイの作製が容易になる。
した液晶樹脂複合体は、図4で説明した方法により形成
する。すなわち、液晶と光硬化性樹脂の混合液を透明電
極105、108間に挾み、レーザ光を照射することに
より液晶110と高分子材料111による微細な層構造
の液晶樹脂複合体を形成する。ただし、青反射表示素子
101にのみ青色レーザ光(たとえば、波長488nm
のアルゴンレーザ光)を照射し、青反射表示素子101
の液晶樹脂複合体を作製する。また、緑反射表示素子1
02にのみ緑色レーザ光(たとえば、波長514.5n
mのアルゴンレーザ光)を照射し、緑反射表示素子10
2の液晶樹脂複合体を作製する。また、赤反射表示素子
103にのみ赤色レーザ光(たとえば、波長632.8
nmのヘリウムネオンレーザ光)を照射し、赤反射表示
素子103の液晶樹脂複合体を作製する。その後、光吸
収膜109を取り付け、反射形カラー液晶ディスプレイ
の基本構成を完成させる。このように、液晶と高分子材
料との層構造の液晶樹脂複合体の作製が極めて容易なた
め、液晶樹脂複合体を表示材料として用いた反射形カラ
ー液晶ディスプレイの作製が容易になる。
【0018】なお、この実施例では青反射表示素子10
1、緑反射表示素子102、赤反射表示素子103を縦
方向に配置した例を示しているが、これに限ることはな
く、たとえば図5(a)〜(c)に示すように、反射表示素
子101〜103を配置順にこだわらずかつ縦、横、斜
めに配置すればよい。
1、緑反射表示素子102、赤反射表示素子103を縦
方向に配置した例を示しているが、これに限ることはな
く、たとえば図5(a)〜(c)に示すように、反射表示素
子101〜103を配置順にこだわらずかつ縦、横、斜
めに配置すればよい。
【0019】また、この実施例では、青色光、緑色光、
赤色光を反射する3種類の表示素子101〜103を配
置してフルカラー表示を得る構成としたが、マルチカラ
ー表示においては、この構成に限らず、異なる波長帯の
光を反射する2種類以上の表示素子を配置すればよい。
赤色光を反射する3種類の表示素子101〜103を配
置してフルカラー表示を得る構成としたが、マルチカラ
ー表示においては、この構成に限らず、異なる波長帯の
光を反射する2種類以上の表示素子を配置すればよい。
【0020】また、この実施例では、青色光、緑色光、
赤色光を反射する3種類の表示素子101〜103を、
青色レーザ光(たとえば、波長488nmのアルゴンレ
ーザ光)、緑色レーザ光(たとえば、波長514.5n
mのアルゴンレーザ光)および赤色レーザ光(たとえ
ば、波長623.8nmのヘリウムネオンレーザ光)を
用いて作製した例を示したが、青色レーザ光のみを用い
て2つの青色レーザ光のなす角度を変えることによって
も、青色光、緑色光、赤色光を反射する3種類の表示素
子が作製できる。
赤色光を反射する3種類の表示素子101〜103を、
青色レーザ光(たとえば、波長488nmのアルゴンレ
ーザ光)、緑色レーザ光(たとえば、波長514.5n
mのアルゴンレーザ光)および赤色レーザ光(たとえ
ば、波長623.8nmのヘリウムネオンレーザ光)を
用いて作製した例を示したが、青色レーザ光のみを用い
て2つの青色レーザ光のなす角度を変えることによって
も、青色光、緑色光、赤色光を反射する3種類の表示素
子が作製できる。
【0021】(液晶ディスプレイ2)図6はこの発明に
係るアクティブマトリクス駆動方式の反射形カラー液晶
ディスプレイを示す断面図である。図6において、20
1は青色光を反射する液晶表示素子、202は緑色光を
反射する液晶表示素子、203は赤色光を反射する液晶
表示素子で、青反射表示素子201、緑反射表示素子2
02、赤反射表示素子203は平面設置されている。2
04はアクティブマトリクス用のガラス、プラスティッ
ク等からなる基板、205はITO等からなる透明電
極、206はトランジスタ、ダイオード、非線形抵抗素
子等の能動素子、207は対向電極基板用のガラス、プ
ラスティック等からなる基板、208はITO等からな
る透明電極、209は黒あるいは灰色の光吸収膜であ
る。透明電極205と透明電極208との間には液晶2
10と高分子材料211とが層状をなした液晶樹脂複合
体からなる表示材料が挟持された構造を有している。
係るアクティブマトリクス駆動方式の反射形カラー液晶
ディスプレイを示す断面図である。図6において、20
1は青色光を反射する液晶表示素子、202は緑色光を
反射する液晶表示素子、203は赤色光を反射する液晶
表示素子で、青反射表示素子201、緑反射表示素子2
02、赤反射表示素子203は平面設置されている。2
04はアクティブマトリクス用のガラス、プラスティッ
ク等からなる基板、205はITO等からなる透明電
極、206はトランジスタ、ダイオード、非線形抵抗素
子等の能動素子、207は対向電極基板用のガラス、プ
ラスティック等からなる基板、208はITO等からな
る透明電極、209は黒あるいは灰色の光吸収膜であ
る。透明電極205と透明電極208との間には液晶2
10と高分子材料211とが層状をなした液晶樹脂複合
体からなる表示材料が挟持された構造を有している。
【0022】この反射形カラー液晶ディスプレイは、液
晶樹脂複合体による青色光、緑色光、赤色光を面積的に
分割してアクティブマトリクス駆動表示するもので、そ
れぞれの光を反射する表示素子201〜203を交互に
配置することによって、青、緑、赤の混色の反射表示光
を得る構造である。
晶樹脂複合体による青色光、緑色光、赤色光を面積的に
分割してアクティブマトリクス駆動表示するもので、そ
れぞれの光を反射する表示素子201〜203を交互に
配置することによって、青、緑、赤の混色の反射表示光
を得る構造である。
【0023】この反射形カラー液晶ディスプレイに使用
した液晶樹脂複合体は、上述実施例(液晶ディスプレイ
1)と同様に図4で説明した方法により形成する。すな
わち、液晶と光硬化性樹脂の混合液を透明電極205、
208間に挾み、レーザ光を照射することにより液晶2
10と高分子材料211とによる微細な層構造の液晶樹
脂複合体を形成する。ただし、青反射表示素子201に
のみ青色レーザ光(たとえば、波長488nmのアルゴ
ンレーザ光)を照射し、青反射表示素子201の液晶樹
脂複合体を作製する。また、緑反射表示素子202にの
み緑色レーザ光(たとえば、波長514.5nmのアル
ゴンレーザ光)を照射し、緑反射表示素子202の液晶
樹脂複合体を作製する。また、赤反射表示素子203に
のみ赤色レーザ光(たとえば、波長632.8nmのヘ
リウムネオンレーザ光)を照射し、赤反射表示素子20
3の液晶樹脂複合体を作製する。その後、光吸収膜20
9を取り付け、反射形カラー液晶ディスプレイの基本構
成を完成させる。このように、液晶と高分子材料との層
構造の液晶樹脂複合体の作製が極めて容易なため、液晶
樹脂複合体を表示材料として用いた反射形カラー液晶デ
ィスプレイの作製が容易になる。
した液晶樹脂複合体は、上述実施例(液晶ディスプレイ
1)と同様に図4で説明した方法により形成する。すな
わち、液晶と光硬化性樹脂の混合液を透明電極205、
208間に挾み、レーザ光を照射することにより液晶2
10と高分子材料211とによる微細な層構造の液晶樹
脂複合体を形成する。ただし、青反射表示素子201に
のみ青色レーザ光(たとえば、波長488nmのアルゴ
ンレーザ光)を照射し、青反射表示素子201の液晶樹
脂複合体を作製する。また、緑反射表示素子202にの
み緑色レーザ光(たとえば、波長514.5nmのアル
ゴンレーザ光)を照射し、緑反射表示素子202の液晶
樹脂複合体を作製する。また、赤反射表示素子203に
のみ赤色レーザ光(たとえば、波長632.8nmのヘ
リウムネオンレーザ光)を照射し、赤反射表示素子20
3の液晶樹脂複合体を作製する。その後、光吸収膜20
9を取り付け、反射形カラー液晶ディスプレイの基本構
成を完成させる。このように、液晶と高分子材料との層
構造の液晶樹脂複合体の作製が極めて容易なため、液晶
樹脂複合体を表示材料として用いた反射形カラー液晶デ
ィスプレイの作製が容易になる。
【0024】なお、この実施例では青反射表示素子20
1、緑反射表示素子202、赤反射表示素子203を縦
方向に配置した例を示しているが、これに限ることはな
く、たとえば図5(a)〜(c)に示すように、反射表示素
子201〜203を配置順にこだわらずかつ縦、横、斜
めに配置すればよい。
1、緑反射表示素子202、赤反射表示素子203を縦
方向に配置した例を示しているが、これに限ることはな
く、たとえば図5(a)〜(c)に示すように、反射表示素
子201〜203を配置順にこだわらずかつ縦、横、斜
めに配置すればよい。
【0025】また、この実施例では、青色光、緑色光、
赤色光を反射する3種類の表示素子201〜203を配
置しフルカラー表示を得る構成としたが、マルチカラー
表示においては、この構成に限らず、異なる波長帯の光
を反射する2種類以上の表示素子を配置すればよい。
赤色光を反射する3種類の表示素子201〜203を配
置しフルカラー表示を得る構成としたが、マルチカラー
表示においては、この構成に限らず、異なる波長帯の光
を反射する2種類以上の表示素子を配置すればよい。
【0026】また、この実施例では、青色光、緑色光、
赤色光を反射する3種類の表示素子201〜203を青
色レーザ光(たとえば、波長488nmのアルゴンレー
ザ光)、緑色レーザ光(たとえば、波長514.5nm
のアルゴンレーザ光)および赤色レーザ光(たとえば、
波長632.8nmのヘリウムネオンレーザ光)を用い
て作製した例を示したが、青色レーザ光のみを用いて2
つの青色レーザ光のなす角度を変えることによっても、
青色光、緑色光、赤色光を反射する3種類の液晶表示素
子が作製できる。
赤色光を反射する3種類の表示素子201〜203を青
色レーザ光(たとえば、波長488nmのアルゴンレー
ザ光)、緑色レーザ光(たとえば、波長514.5nm
のアルゴンレーザ光)および赤色レーザ光(たとえば、
波長632.8nmのヘリウムネオンレーザ光)を用い
て作製した例を示したが、青色レーザ光のみを用いて2
つの青色レーザ光のなす角度を変えることによっても、
青色光、緑色光、赤色光を反射する3種類の液晶表示素
子が作製できる。
【0027】(液晶ディスプレイ3)図7はこの発明に
係る単純マトリクス駆動方式の反射形カラー液晶ディス
プレイを示す断面図である。図7において、301は青
色光を反射する青反射表示素子、302は緑色光を反射
する緑反射表示素子、303は赤色光を反射する赤反射
表示素子、304はガラス、プラスティック等からなる
基板、305はITO等からなる透明電極、307は対
向電極基板用のガラス、プラスティック等からなる基
板、308はITO等からなる透明電極、309は黒あ
るいは灰色の光吸収膜である。液晶310と高分子材料
311とが層状をなした液晶樹脂複合体からなる表示材
料が透明電極305、308の間に挟持された構造を有
している。この反射形カラー液晶ディスプレイは、青反
射表示素子301と緑反射表示素子302と赤反射表示
素子303とを積層した構造であり、液晶樹脂複合体に
よる青色光、緑色光、赤色光あるいはその混色の反射表
示光を得る構造である。
係る単純マトリクス駆動方式の反射形カラー液晶ディス
プレイを示す断面図である。図7において、301は青
色光を反射する青反射表示素子、302は緑色光を反射
する緑反射表示素子、303は赤色光を反射する赤反射
表示素子、304はガラス、プラスティック等からなる
基板、305はITO等からなる透明電極、307は対
向電極基板用のガラス、プラスティック等からなる基
板、308はITO等からなる透明電極、309は黒あ
るいは灰色の光吸収膜である。液晶310と高分子材料
311とが層状をなした液晶樹脂複合体からなる表示材
料が透明電極305、308の間に挟持された構造を有
している。この反射形カラー液晶ディスプレイは、青反
射表示素子301と緑反射表示素子302と赤反射表示
素子303とを積層した構造であり、液晶樹脂複合体に
よる青色光、緑色光、赤色光あるいはその混色の反射表
示光を得る構造である。
【0028】この反射形カラー液晶ディスプレイに使用
した液晶樹脂複合体は、上述実施例(液晶ディスプレイ
1)と同様に図4で説明した方法により形成する。すな
わち、液晶と光硬化性樹脂の混合液を透明電極305、
308間に挾み、レーザ光を照射することにより液晶3
10と高分子材料311とによる微細な層構造の液晶樹
脂複合体を形成する。ただし、青色レーザ光(たとえ
ば、波長488nmのアルゴンレーザ光)を照射して、
青反射表示素子301の液晶樹脂複合体を作製する。ま
た、緑色レーザ光(たとえば、波長514.5nmのア
ルゴンレーザ光)を照射して、緑反射表示素子302の
液晶樹脂複合体を作製する。また、赤色レーザ光(たと
えば、波長632.8nmのヘリウムネオンレーザ光)
を照射して、赤反射表示素子303の液晶樹脂複合体を
作製する。その後、光吸収膜309を取り付け、反射形
カラー液晶ディスプレイの基本構成を完成させる。この
構成では、同一領域で、青色光、緑色光、赤色光を制御
できるため、光の利用効率が高く明るいカラー表示が可
能であるばかりでなく、液晶と高分子材料との層構造の
作製が極めて容易なため、液晶樹脂複合体を用いた反射
形カラー液晶ディスプレイの作製が容易である。
した液晶樹脂複合体は、上述実施例(液晶ディスプレイ
1)と同様に図4で説明した方法により形成する。すな
わち、液晶と光硬化性樹脂の混合液を透明電極305、
308間に挾み、レーザ光を照射することにより液晶3
10と高分子材料311とによる微細な層構造の液晶樹
脂複合体を形成する。ただし、青色レーザ光(たとえ
ば、波長488nmのアルゴンレーザ光)を照射して、
青反射表示素子301の液晶樹脂複合体を作製する。ま
た、緑色レーザ光(たとえば、波長514.5nmのア
ルゴンレーザ光)を照射して、緑反射表示素子302の
液晶樹脂複合体を作製する。また、赤色レーザ光(たと
えば、波長632.8nmのヘリウムネオンレーザ光)
を照射して、赤反射表示素子303の液晶樹脂複合体を
作製する。その後、光吸収膜309を取り付け、反射形
カラー液晶ディスプレイの基本構成を完成させる。この
構成では、同一領域で、青色光、緑色光、赤色光を制御
できるため、光の利用効率が高く明るいカラー表示が可
能であるばかりでなく、液晶と高分子材料との層構造の
作製が極めて容易なため、液晶樹脂複合体を用いた反射
形カラー液晶ディスプレイの作製が容易である。
【0029】この実施例では、青色光、緑色光、赤色光
を反射する3種類の表示素子301〜303を積層し、
フルカラー表示を得る構成としたが、マルチカラー表示
においては、この構成に限らず、異なる波長帯の光を反
射する2種類以上の液晶表示素子を配置すればよいこと
は明らかである。
を反射する3種類の表示素子301〜303を積層し、
フルカラー表示を得る構成としたが、マルチカラー表示
においては、この構成に限らず、異なる波長帯の光を反
射する2種類以上の液晶表示素子を配置すればよいこと
は明らかである。
【0030】また、この実施例では、青色光、緑色光、
赤色光を反射する3種類の液晶表示素子301〜303
を青色レーザ光(たとえば、波長488nmのアルゴン
レーザ光)、緑色レーザ光(たとえば、波長514.5
nmのアルゴンレーザ光)および赤色レーザ光(たとえ
ば、波長632.8nmのヘリウムネオンレーザ光)を
用いて作製した例を示したが、青色レーザ光のみを用い
て2つの青色レーザ光のなす角度を変えることによって
も、青色光、緑色光、赤色光を反射する3種類の液晶表
示素子が作製できる。
赤色光を反射する3種類の液晶表示素子301〜303
を青色レーザ光(たとえば、波長488nmのアルゴン
レーザ光)、緑色レーザ光(たとえば、波長514.5
nmのアルゴンレーザ光)および赤色レーザ光(たとえ
ば、波長632.8nmのヘリウムネオンレーザ光)を
用いて作製した例を示したが、青色レーザ光のみを用い
て2つの青色レーザ光のなす角度を変えることによって
も、青色光、緑色光、赤色光を反射する3種類の液晶表
示素子が作製できる。
【0031】(液晶ディスプレイ4)図8はこの発明に
係るアクティブマトリクス駆動方式の反射形カラー液晶
ディスプレイを示す断面図である。図8において、40
1は青色光を反射する青反射表示素子、402は緑色光
を反射する緑反射表示素子、403は赤色光を反射する
赤反射表示素子、404はアクティブマトリクス用のガ
ラス、プラスティック等からなる基板、405はITO
等からなる透明電極、406はトランジスタ、ダイオー
ド、非線形抵抗素子等の能動素子、407は対向電極基
板用のガラス、プラスティック等からなる基板、408
はITO等からなる透明電極、409は黒あるいは灰色
の光吸収膜である。透明電極405、408の間に液晶
410と高分子材料411とが層状をなした液晶樹脂複
合体からなる表示材料が挟持された構造を有している。
この反射形カラー液晶ディスプレイは、青反射表示素子
401と緑反射表示素子402と赤反射表示素子403
とを積層した構造であり、液晶樹脂複合体による青色
光、緑色光、赤色光あるいはその混色の反射表示光を得
る構造である。
係るアクティブマトリクス駆動方式の反射形カラー液晶
ディスプレイを示す断面図である。図8において、40
1は青色光を反射する青反射表示素子、402は緑色光
を反射する緑反射表示素子、403は赤色光を反射する
赤反射表示素子、404はアクティブマトリクス用のガ
ラス、プラスティック等からなる基板、405はITO
等からなる透明電極、406はトランジスタ、ダイオー
ド、非線形抵抗素子等の能動素子、407は対向電極基
板用のガラス、プラスティック等からなる基板、408
はITO等からなる透明電極、409は黒あるいは灰色
の光吸収膜である。透明電極405、408の間に液晶
410と高分子材料411とが層状をなした液晶樹脂複
合体からなる表示材料が挟持された構造を有している。
この反射形カラー液晶ディスプレイは、青反射表示素子
401と緑反射表示素子402と赤反射表示素子403
とを積層した構造であり、液晶樹脂複合体による青色
光、緑色光、赤色光あるいはその混色の反射表示光を得
る構造である。
【0032】この反射形カラー液晶ディスプレイに使用
した液晶樹脂複合体は、上述実施例(液晶ディスプレイ
1)と同様に図4で説明した方法により形成する。すな
わち、液晶と光硬化性樹脂の混合液を透明電極405、
408間に挾み、レーザ光を照射することにより液晶4
10と高分子材料411による微細な層構造の液晶樹脂
複合体を形成する。ただし、青色レーザ光(たとえば、
波長488nmのアルゴンレーザ光)を照射して、青反
射表示素子401の液晶樹脂複合体を作製する。また、
緑色レーザ光(たとえば、波長514.5nmのアルゴ
ンレーザ光)を照射して、緑反射表示素子402の液晶
樹脂複合体を作製する。また、赤色レーザ光(たとえ
ば、波長632.8nmのヘリウムネオンレーザ光)を
照射して、赤反射表示素子403の液晶樹脂複合体を作
製する。その後、光吸収膜409を取り付け、反射形カ
ラー液晶ディスプレイの基本構成を完成させる。この構
成では、同一領域で、青色光、緑色光、赤色光を制御で
きるため、光の利用効率が高く明るいカラー表示が可能
であるばかりでなく、液晶と高分子材料との層構造の作
製が極めて容易なため、液晶樹脂複合体を用いた反射形
カラー液晶ディスプレイの作製が容易になる。
した液晶樹脂複合体は、上述実施例(液晶ディスプレイ
1)と同様に図4で説明した方法により形成する。すな
わち、液晶と光硬化性樹脂の混合液を透明電極405、
408間に挾み、レーザ光を照射することにより液晶4
10と高分子材料411による微細な層構造の液晶樹脂
複合体を形成する。ただし、青色レーザ光(たとえば、
波長488nmのアルゴンレーザ光)を照射して、青反
射表示素子401の液晶樹脂複合体を作製する。また、
緑色レーザ光(たとえば、波長514.5nmのアルゴ
ンレーザ光)を照射して、緑反射表示素子402の液晶
樹脂複合体を作製する。また、赤色レーザ光(たとえ
ば、波長632.8nmのヘリウムネオンレーザ光)を
照射して、赤反射表示素子403の液晶樹脂複合体を作
製する。その後、光吸収膜409を取り付け、反射形カ
ラー液晶ディスプレイの基本構成を完成させる。この構
成では、同一領域で、青色光、緑色光、赤色光を制御で
きるため、光の利用効率が高く明るいカラー表示が可能
であるばかりでなく、液晶と高分子材料との層構造の作
製が極めて容易なため、液晶樹脂複合体を用いた反射形
カラー液晶ディスプレイの作製が容易になる。
【0033】この実施例では、青色光、緑色光、赤色光
を反射する3種類の表示素子401〜403を積層しフ
ルカラー表示を得る構成としたが、マルチカラー表示に
おいては、この構成に限らず、異なる波長帯の光を反射
する2種類以上の液晶表示素子を配置すればよいことは
明らかである。
を反射する3種類の表示素子401〜403を積層しフ
ルカラー表示を得る構成としたが、マルチカラー表示に
おいては、この構成に限らず、異なる波長帯の光を反射
する2種類以上の液晶表示素子を配置すればよいことは
明らかである。
【0034】また、本実施例では、青色光、緑色光、赤
色光を反射する3種類の表示素子401〜403を青色
レーザ光(たとえば、波長488nmのアルゴンレーザ
光)、緑色レーザ光(たとえば、波長514.5nmの
アルゴンレーザ光)および赤色レーザ光(たとえば、波
長632.8nmのヘリウムネオンレーザ光)を用いて
作製した例を示したが、青色レーザ光のみを用いて2つ
の青色レーザ光のなす角度を変えることによっても、青
色光、緑色光、赤色光を反射する3種類の表示素子が作
製できる。
色光を反射する3種類の表示素子401〜403を青色
レーザ光(たとえば、波長488nmのアルゴンレーザ
光)、緑色レーザ光(たとえば、波長514.5nmの
アルゴンレーザ光)および赤色レーザ光(たとえば、波
長632.8nmのヘリウムネオンレーザ光)を用いて
作製した例を示したが、青色レーザ光のみを用いて2つ
の青色レーザ光のなす角度を変えることによっても、青
色光、緑色光、赤色光を反射する3種類の表示素子が作
製できる。
【0035】なお、上述実施例においては、液晶11
0、210、310、410と高分子材料111、21
1、311、411とが層状をなした液晶樹脂複合体か
らなる表示材料を用いたが、液晶と高分子材料との比率
あるいは高分子材料中の液晶領域(ドロップレット)の
大きさにより層状に屈折率のちがいを生じさせ特定波長
帯の光を反射する液晶樹脂複合体からなる表示材料を用
いてもよい。
0、210、310、410と高分子材料111、21
1、311、411とが層状をなした液晶樹脂複合体か
らなる表示材料を用いたが、液晶と高分子材料との比率
あるいは高分子材料中の液晶領域(ドロップレット)の
大きさにより層状に屈折率のちがいを生じさせ特定波長
帯の光を反射する液晶樹脂複合体からなる表示材料を用
いてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る反
射形カラー液晶ディスプレイにおいては、バックライト
が不要であるから、軽薄化、携帯化が容易であり、偏光
板が不要であるから、光の利用効率が高く、高輝度であ
る。このように、この発明の効果は顕著である。
射形カラー液晶ディスプレイにおいては、バックライト
が不要であるから、軽薄化、携帯化が容易であり、偏光
板が不要であるから、光の利用効率が高く、高輝度であ
る。このように、この発明の効果は顕著である。
【図1】この発明に係る単純マトリクス駆動方式の反射
形カラー液晶ディスプレイの基本構成を示す断面図であ
る。
形カラー液晶ディスプレイの基本構成を示す断面図であ
る。
【図2】この発明に係る反射形カラー液晶ディスプレイ
に使用する表示素子の構造および動作原理を示す図であ
る。
に使用する表示素子の構造および動作原理を示す図であ
る。
【図3】この発明に係る反射形カラー液晶ディスプレイ
に使用する他の表示素子の構造および動作原理を示す図
である。
に使用する他の表示素子の構造および動作原理を示す図
である。
【図4】図2に示した光学素子の形成方法の説明図であ
る。
る。
【図5】この発明に係る反射形カラー液晶ディスプレイ
の表示素子の配置を示す図である。
の表示素子の配置を示す図である。
【図6】この発明に係るアクティブマトリクス駆動方式
の反射形カラー液晶ディスプレイの基本構成を示す断面
図である。
の反射形カラー液晶ディスプレイの基本構成を示す断面
図である。
【図7】この発明に係る単純マトリクス駆動方式の反射
形カラー液晶ディスプレイの基本構成を示す断面図であ
る。
形カラー液晶ディスプレイの基本構成を示す断面図であ
る。
【図8】この発明に係るアクティブマトリクス駆動方式
の反射形カラー液晶ディスプレイの基本構成を示す断面
図である。
の反射形カラー液晶ディスプレイの基本構成を示す断面
図である。
【図9】従来の表示素子の概略図である。
101…青反射表示素子 102…緑反射表示素子 103…赤反射表示素子 105…透明電極 108…透明電極 109…光吸収膜 201…青反射表示素子 202…緑反射表示素子 203…赤反射表示素子 205…透明電極 208…透明電極 209…光吸収膜 301…青反射表示素子 302…緑反射表示素子 303…赤反射表示素子 305…透明電極 308…透明電極 309…光吸収膜 401…青反射表示素子 402…緑反射表示素子 403…赤反射表示素子 405…透明電極 408…透明電極 409…光吸収膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 重信 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】透明電極間に表示材料を挟持してなる反射
形カラー液晶ディスプレイにおいて、光硬化性樹脂から
なる高分子材料と液晶とからなり、上記液晶と上記高分
子材料との比率あるいは上記高分子材料中の液晶領域の
大きさにより層状に屈折率のちがいを生じさせ特定波長
帯の光を反射する液晶樹脂複合体を上記表示材料として
用い、上記液晶樹脂複合体からの反射波長帯が異なる上
記表示材料を有する表示素子を光吸収膜上に複数平面設
置したことを特徴とする反射形カラー液晶ディスプレ
イ。 - 【請求項2】透明電極間に表示材料を挟持してなる反射
形カラー液晶ディスプレイにおいて、光硬化性樹脂から
なる高分子材料と液晶とからなり、上記液晶と上記高分
子材料との比率あるいは上記高分子材料中の液晶領域の
大きさにより層状に屈折率のちがいを生じさせ特定波長
帯の光を反射する液晶樹脂複合体を上記表示材料として
用い、上記液晶樹脂複合体からの反射波長帯が異なる上
記表示材料を有する表示素子を光吸収膜上に複数積層し
て設置したことを特徴とする反射形カラー液晶ディスプ
レイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08284593A JP3202831B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 反射形カラー液晶ディスプレイの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08284593A JP3202831B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 反射形カラー液晶ディスプレイの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06294952A true JPH06294952A (ja) | 1994-10-21 |
| JP3202831B2 JP3202831B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=13785729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08284593A Expired - Fee Related JP3202831B2 (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 反射形カラー液晶ディスプレイの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3202831B2 (ja) |
Cited By (50)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6147726A (en) * | 1996-09-05 | 2000-11-14 | Seiko Epson Corporation | Reflective display using multiple liquid crystal layers for controlable reflection |
| JP2002229000A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Nec Corp | 液晶表示装置の製造方法及びそれに用いる露光用マスク |
| JP2008102288A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd | 液晶表示装置 |
| US10089516B2 (en) | 2013-07-31 | 2018-10-02 | Digilens, Inc. | Method and apparatus for contact image sensing |
| US10145533B2 (en) | 2005-11-11 | 2018-12-04 | Digilens, Inc. | Compact holographic illumination device |
| US10156681B2 (en) | 2015-02-12 | 2018-12-18 | Digilens Inc. | Waveguide grating device |
| US10185154B2 (en) | 2011-04-07 | 2019-01-22 | Digilens, Inc. | Laser despeckler based on angular diversity |
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