JPH0629511Y2 - 送風機 - Google Patents
送風機Info
- Publication number
- JPH0629511Y2 JPH0629511Y2 JP1988128650U JP12865088U JPH0629511Y2 JP H0629511 Y2 JPH0629511 Y2 JP H0629511Y2 JP 1988128650 U JP1988128650 U JP 1988128650U JP 12865088 U JP12865088 U JP 12865088U JP H0629511 Y2 JPH0629511 Y2 JP H0629511Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- side wall
- box body
- electric motor
- suction port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は通風ダクトを接続し換気等に使用するベルト
駆動による送風機に関するものである。
駆動による送風機に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の送風機は例えば1984年10月発行の
技術マニュアル「エバラファン」の269ページに示さ
れるように、羽根ケーシング内に遠心ファンを設け、こ
の遠心ファンの羽根車の一端を上記羽根ケーシング外部
に突出させてプーリを設け、羽根ケーシング外部にプー
リを設けた電動機とベルトを介して連結させ、上記プー
リ及びベルト部分には鋼板製の周側カバーと金属網で形
成された側部カバーとから成るカバーが設けられて構成
されており、電動機を運転することにより、プーリ、ベ
ルトを介して羽根車は回転して送風し、プーリ、ベルト
部分はカバーによって保護されるようになっている。
技術マニュアル「エバラファン」の269ページに示さ
れるように、羽根ケーシング内に遠心ファンを設け、こ
の遠心ファンの羽根車の一端を上記羽根ケーシング外部
に突出させてプーリを設け、羽根ケーシング外部にプー
リを設けた電動機とベルトを介して連結させ、上記プー
リ及びベルト部分には鋼板製の周側カバーと金属網で形
成された側部カバーとから成るカバーが設けられて構成
されており、電動機を運転することにより、プーリ、ベ
ルトを介して羽根車は回転して送風し、プーリ、ベルト
部分はカバーによって保護されるようになっている。
なお、羽根ケーシングの吸込口と吐出口には通風ダクト
を接続するためのフランジがネジ止めされている。
を接続するためのフランジがネジ止めされている。
また、第7図は例えば実開昭58−096094号公報
に示された従来の送風機を示す側断面図である。
に示された従来の送風機を示す側断面図である。
図において、(1)は箱体、(2)は箱体(1)の対向する周側
壁の一側面に設けられた吸込口、(3)は他の側面に設け
られた吐出口、(5)は箱体(1)内に回転軸が正面方向にな
るよう配置された遠心ファンの羽根車、(11)は遠心ファ
ンを覆うように設けられ、回転軸方向に吸気口を開口す
ると共に周方向に吐出口(3)と連通するよう吹出口を形
成した羽根ケーシング、(20)はベルト(22)を介して遠心
ファンを駆動する電動機である。
壁の一側面に設けられた吸込口、(3)は他の側面に設け
られた吐出口、(5)は箱体(1)内に回転軸が正面方向にな
るよう配置された遠心ファンの羽根車、(11)は遠心ファ
ンを覆うように設けられ、回転軸方向に吸気口を開口す
ると共に周方向に吐出口(3)と連通するよう吹出口を形
成した羽根ケーシング、(20)はベルト(22)を介して遠心
ファンを駆動する電動機である。
第7図のように構成された送風機においては、電動機の
駆動力によって遠心ファンが作動し、吸込口(2)から吐
出口(3)へと空気流が形成される。
駆動力によって遠心ファンが作動し、吸込口(2)から吐
出口(3)へと空気流が形成される。
[考案が解決しようとする課題] 従来の送風機は以上のように構成されているので、エバ
ラファンにおいて送風機の吸込口または吐出口に消音ボ
ックスを設け騒音を低下させる場合には、フランジを羽
根ケーシングから外し、フランジ取付けネジを利用して
消音ボックスを取付けるが、消音ボックス内壁には消音
材が設けられいるため、吸込口の開口寸法に比し内側寸
法が小さくなり、十分な風量が得られなくなる。また、
通風面積を減らさないためには、消音ボックスを大きく
してやればよいが、送風機の外形寸法が大きくなってし
まうという課題があった。
ラファンにおいて送風機の吸込口または吐出口に消音ボ
ックスを設け騒音を低下させる場合には、フランジを羽
根ケーシングから外し、フランジ取付けネジを利用して
消音ボックスを取付けるが、消音ボックス内壁には消音
材が設けられいるため、吸込口の開口寸法に比し内側寸
法が小さくなり、十分な風量が得られなくなる。また、
通風面積を減らさないためには、消音ボックスを大きく
してやればよいが、送風機の外形寸法が大きくなってし
まうという課題があった。
また、実開昭58−096094号公報のものにおいて
は、電動機が箱体内に配置されると共に遠心ファンと電
動機及び吸込口がほぼ一直線上に配置されているので、
電動機が空気流にさらされ風路抵抗となるばかりか、吸
込口の開口面積が充分確保できず、そのうえ、消音ボッ
クスの内壁には消音材が設けられているため、風量が小
さくなるという問題点があった。さらに空気流が温風の
場合には発熱する電動機の放熱を妨げることになり電動
機の耐久性が悪いという問題点があった。
は、電動機が箱体内に配置されると共に遠心ファンと電
動機及び吸込口がほぼ一直線上に配置されているので、
電動機が空気流にさらされ風路抵抗となるばかりか、吸
込口の開口面積が充分確保できず、そのうえ、消音ボッ
クスの内壁には消音材が設けられているため、風量が小
さくなるという問題点があった。さらに空気流が温風の
場合には発熱する電動機の放熱を妨げることになり電動
機の耐久性が悪いという問題点があった。
また、ベルト等の摩耗品が箱体内に収納されているた
め、メンテナンスの際に、箱体全部を取り外さなければ
ならず、作業性が悪いという問題点があった。
め、メンテナンスの際に、箱体全部を取り外さなければ
ならず、作業性が悪いという問題点があった。
この考案は係る課題を解決するためになされたもので、
吸込口の開口面積が充分確保でき、吸込口を塞いで風量
を減少させることなく消音ボックスが取付けられる送風
機を得ることを目的とするものである。
吸込口の開口面積が充分確保でき、吸込口を塞いで風量
を減少させることなく消音ボックスが取付けられる送風
機を得ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この考案に係る送風機は、正面側壁に近接する周側壁の
一側面に吸込口が設けられると共に異なる一側面に吐出
口が設けられた箱体と、この箱体内に設けられ回転軸が
正面側壁を貫通し外側に突出した遠心ファンと、箱体内
に遠心ファンを覆うよう設けられ回転軸方向に吸気口を
形成し周方向に吐出口と連通する吹出口を形成した羽根
ケーシングと、箱体の正面側壁外側に配置され正面側壁
より突出した回転軸にベルトを介して駆動力を伝える電
動機と、箱体の周側壁と略面一に正面側壁側に突設され
ベルトの周側を覆う周側カバーと、吸込口または吐出口
に対応し箱体の周側壁と周側カバーとに跨がって取着さ
れ内部に消音材が設けられた消音ボックスとを備えたも
のである。
一側面に吸込口が設けられると共に異なる一側面に吐出
口が設けられた箱体と、この箱体内に設けられ回転軸が
正面側壁を貫通し外側に突出した遠心ファンと、箱体内
に遠心ファンを覆うよう設けられ回転軸方向に吸気口を
形成し周方向に吐出口と連通する吹出口を形成した羽根
ケーシングと、箱体の正面側壁外側に配置され正面側壁
より突出した回転軸にベルトを介して駆動力を伝える電
動機と、箱体の周側壁と略面一に正面側壁側に突設され
ベルトの周側を覆う周側カバーと、吸込口または吐出口
に対応し箱体の周側壁と周側カバーとに跨がって取着さ
れ内部に消音材が設けられた消音ボックスとを備えたも
のである。
[作用] この考案においては、電動機を正面側壁外側に配置した
ことにより電動機が風路抵抗となることがなく、箱体周
側壁面の吸込口の開口面積を大きく確保できると共に消
音ボックスを箱体の周側壁と周側カバーとに跨がって取
着したことにより箱体を大きくすることなく消音ボック
スの通風面積を大きくとることが可能になる。
ことにより電動機が風路抵抗となることがなく、箱体周
側壁面の吸込口の開口面積を大きく確保できると共に消
音ボックスを箱体の周側壁と周側カバーとに跨がって取
着したことにより箱体を大きくすることなく消音ボック
スの通風面積を大きくとることが可能になる。
[実施例] 第1図〜第6図はこの考案の一実施例を示す図で、図に
おいて(1)は対向する周側壁(1b)に吸込口(2)と吐出口
(3)を設け略直方体に形成された箱体で、吸込口(2)と吐
出口(3)にはそれぞれダクト接続用のフランジ(4)が設け
られ、吸込口(2)側には後述する消音ボックスを取付け
るネジ孔(30)が設けられている。(5)はこの箱体内に設
けられ回転軸方向から吸い込み、これと直角方向に吐出
する遠心ファンの羽根車、(6)はこの羽根車に設けられ
一端が箱体(1)の正面側壁(1a)を貫通し箱体外側に突出
した遠心ファンの回転軸、(7)は上記羽根車(4)の側部を
覆い回転軸方向に吸気口(8)を設けた側板、(9)はこの側
板の周側に回転軸(6)からの寸法が徐々に大きくなるよ
うらせん状に設けられ上記吐出口(3)に連通する吹出口
(10)を形成した周側板で、この周側板と上記側板(7)と
により羽根ケーシング(11)が形成され、回転軸(6)から
の半径方向寸法が大なる側が下側になり、上方に向けて
吹出するように配設されている。(12)は上記回転軸(6)
を回動方向に支持する軸受で、箱体(1)の正面側壁(1a)
に設けられている。(13)はこの回転軸(6)の箱体(1)外に
設けられた羽根車側プーリ、(14)は上記箱体(1)内に設
けられ吸込口(2)から吸い込んだ空気を吸気口(8)に案内
する整流板、(15)は箱体(1)の吸込口(2)と吐出口(3)を
設けた対向する周側壁間の寸法より小さく形成されると
共に箱体(1)の正面側壁側に突出した箱体(1)を固着する
基台で、4角には取付穴(16)が設けられている。(19)は
この基台(15)の正面側壁(1a)外側にボルト(18)およびナ
ット(19)により取着位置が変更可能に形成された電動機
取付板、(20)はこの電動機取付板に取着され電動機側プ
ーリ(21)を設けた電動機で、ベルト(22)により上記羽根
側プーリに連結されている。(23)は上記箱体(1)の正面
側壁(1a)にネジ(24)止めされ上記羽根側プーリ(13)と電
動機側プーリ(21)およびベルト(22)の周側を覆い、箱体
(1)の吸込口(2)側には後述する消音ボックスを取付ける
ネジ孔(30)が設けられた周側カバーで、略コ字状に形成
され開放を下方にして取着されている。(25)はこの周側
カバーに上記羽根側プーリ(13)と電動機側プーリ(21)お
よびベルト(22)の側部を覆うよう着脱自在に設けられた
板金で形成された側部カバーで、羽根車(5)の回転を確
認するための羽根車用孔(26)とベルト(22)を張り具合等
を確認するベルト用孔(27)および上記ボルト(18)、ナッ
ト(19)用の工具のための切欠き部(28)を有する電動機着
脱用凹部(29)が設けられている。(31)は箱体(1)の周側
壁の一側面に設けられた吸込口(2)に臨んで箱体(1)と周
側カバー(23)のネジ孔(30)にネジ(24)止めされた消音ボ
ックスで、一端にはフランジ(4)が取付け可能に形成さ
れ、内部には消音材(32)が貼着されている。
おいて(1)は対向する周側壁(1b)に吸込口(2)と吐出口
(3)を設け略直方体に形成された箱体で、吸込口(2)と吐
出口(3)にはそれぞれダクト接続用のフランジ(4)が設け
られ、吸込口(2)側には後述する消音ボックスを取付け
るネジ孔(30)が設けられている。(5)はこの箱体内に設
けられ回転軸方向から吸い込み、これと直角方向に吐出
する遠心ファンの羽根車、(6)はこの羽根車に設けられ
一端が箱体(1)の正面側壁(1a)を貫通し箱体外側に突出
した遠心ファンの回転軸、(7)は上記羽根車(4)の側部を
覆い回転軸方向に吸気口(8)を設けた側板、(9)はこの側
板の周側に回転軸(6)からの寸法が徐々に大きくなるよ
うらせん状に設けられ上記吐出口(3)に連通する吹出口
(10)を形成した周側板で、この周側板と上記側板(7)と
により羽根ケーシング(11)が形成され、回転軸(6)から
の半径方向寸法が大なる側が下側になり、上方に向けて
吹出するように配設されている。(12)は上記回転軸(6)
を回動方向に支持する軸受で、箱体(1)の正面側壁(1a)
に設けられている。(13)はこの回転軸(6)の箱体(1)外に
設けられた羽根車側プーリ、(14)は上記箱体(1)内に設
けられ吸込口(2)から吸い込んだ空気を吸気口(8)に案内
する整流板、(15)は箱体(1)の吸込口(2)と吐出口(3)を
設けた対向する周側壁間の寸法より小さく形成されると
共に箱体(1)の正面側壁側に突出した箱体(1)を固着する
基台で、4角には取付穴(16)が設けられている。(19)は
この基台(15)の正面側壁(1a)外側にボルト(18)およびナ
ット(19)により取着位置が変更可能に形成された電動機
取付板、(20)はこの電動機取付板に取着され電動機側プ
ーリ(21)を設けた電動機で、ベルト(22)により上記羽根
側プーリに連結されている。(23)は上記箱体(1)の正面
側壁(1a)にネジ(24)止めされ上記羽根側プーリ(13)と電
動機側プーリ(21)およびベルト(22)の周側を覆い、箱体
(1)の吸込口(2)側には後述する消音ボックスを取付ける
ネジ孔(30)が設けられた周側カバーで、略コ字状に形成
され開放を下方にして取着されている。(25)はこの周側
カバーに上記羽根側プーリ(13)と電動機側プーリ(21)お
よびベルト(22)の側部を覆うよう着脱自在に設けられた
板金で形成された側部カバーで、羽根車(5)の回転を確
認するための羽根車用孔(26)とベルト(22)を張り具合等
を確認するベルト用孔(27)および上記ボルト(18)、ナッ
ト(19)用の工具のための切欠き部(28)を有する電動機着
脱用凹部(29)が設けられている。(31)は箱体(1)の周側
壁の一側面に設けられた吸込口(2)に臨んで箱体(1)と周
側カバー(23)のネジ孔(30)にネジ(24)止めされた消音ボ
ックスで、一端にはフランジ(4)が取付け可能に形成さ
れ、内部には消音材(32)が貼着されている。
上記のように構成された送風機においては、電動機(20)
を駆動することにより、電動機側プーリ(21)、ベルト(2
2)、羽根車側プーリ(13)を介して回転軸(6)とともに羽
根車(5)は回動する。これにより、空気は吸込口(2)を通
し整流体(14)に案内され、吸気口(8)から羽根ケーシン
グ(11)内に回転軸(6)方向に吸い込まれ、吹出口(10)を
通して吐出口(3)から吐出される。電動機(20)の位置
は、ボルト(18)およびナット(19)により基台(15)に対し
て位置を変更することができるので、ベルト(22)の張り
具合を箱体(1)外で調整することができる。また、ベル
トを挟んで遠心ファンと電動機(20)とが対称の位置にあ
るから、電動機(20)が羽根車(5)に邪魔されることなく
回転軸(6)の近傍に配置できるようになり、小型化が図
れ、ベルト長も短くて済むからベルトのたわみが小さく
なり、電動機(20)からの駆動力が効率よく伝わる。さら
に、電動機が遠心ファンと吸込口(2)との間に位置しな
いので、風路抵抗がなくなり、空気流が蛇行することな
く吸込口(2)から遠心ファンへと円滑に進み、吸込口(2)
も周側壁(1b)上に充分な大きさの開口面積を確保するこ
とができる。このように吸込口(2)の開口面積が大きく
確保できることにより、ダクトの内径も大きくできるよ
うになり、大風量の空気流を送風することが可能にな
る。また、羽根ケーシング(11)の周側板(9)が箱体(1)内
に回転軸(6)からの半径方向寸法の大なる側が下側にな
り、上方に向けて吹出するように配設されていることか
ら、電動機(20)と回転軸(6)間の高さ方向の距離が大き
く横方向の距離が小さくなる。従って、電動機(20)を箱
体(1)の中心部に近づけて設けても、ベルト(22)が緩む
ことがなく、重心を箱体(1)の中央に近づけることがで
き、全体の重量バランスが良好になり取付けが安定す
る。また、プーリ(13)(21)側には周側カバー(23)と側カ
バー(25)が設けられているため、安全であると同時に、
側部カバー(25)には羽根車用孔(26)、ベルト用孔(27)、
電動機着脱用凹部(29)が設けられているため、羽根車の
回転数等の検知、ベルト(22)の張り具合を確認でき、切
欠き部(28)からはスパナ等の工具によりボルト(18)、ナ
ット(19)を着脱することができ、電動機(20)を電動機着
脱用凹部(29)から取出すことができる。消耗品であるベ
ルト(22)の張り換え等、メンテナンスの頻度の高いもの
が箱体(1)の一側面外側に配置されていることから、こ
れらのメンテナンス時にいちいち箱体全部を取り外す必
要がなく、側部カバー(25)を外すだけでよい。さらに側
部カバーが平板状の板金で形成されていることからタレ
ット・パンチング等を用い、プログラミングによって穴
抜きするパンチが移動するだけで製造可能になり、その
構造が容易で安価なものとなる。また、箱体や周側カバ
ーもNCベンダー等でL曲げするだけで専用の金型を用
いることなく製造可能である。
を駆動することにより、電動機側プーリ(21)、ベルト(2
2)、羽根車側プーリ(13)を介して回転軸(6)とともに羽
根車(5)は回動する。これにより、空気は吸込口(2)を通
し整流体(14)に案内され、吸気口(8)から羽根ケーシン
グ(11)内に回転軸(6)方向に吸い込まれ、吹出口(10)を
通して吐出口(3)から吐出される。電動機(20)の位置
は、ボルト(18)およびナット(19)により基台(15)に対し
て位置を変更することができるので、ベルト(22)の張り
具合を箱体(1)外で調整することができる。また、ベル
トを挟んで遠心ファンと電動機(20)とが対称の位置にあ
るから、電動機(20)が羽根車(5)に邪魔されることなく
回転軸(6)の近傍に配置できるようになり、小型化が図
れ、ベルト長も短くて済むからベルトのたわみが小さく
なり、電動機(20)からの駆動力が効率よく伝わる。さら
に、電動機が遠心ファンと吸込口(2)との間に位置しな
いので、風路抵抗がなくなり、空気流が蛇行することな
く吸込口(2)から遠心ファンへと円滑に進み、吸込口(2)
も周側壁(1b)上に充分な大きさの開口面積を確保するこ
とができる。このように吸込口(2)の開口面積が大きく
確保できることにより、ダクトの内径も大きくできるよ
うになり、大風量の空気流を送風することが可能にな
る。また、羽根ケーシング(11)の周側板(9)が箱体(1)内
に回転軸(6)からの半径方向寸法の大なる側が下側にな
り、上方に向けて吹出するように配設されていることか
ら、電動機(20)と回転軸(6)間の高さ方向の距離が大き
く横方向の距離が小さくなる。従って、電動機(20)を箱
体(1)の中心部に近づけて設けても、ベルト(22)が緩む
ことがなく、重心を箱体(1)の中央に近づけることがで
き、全体の重量バランスが良好になり取付けが安定す
る。また、プーリ(13)(21)側には周側カバー(23)と側カ
バー(25)が設けられているため、安全であると同時に、
側部カバー(25)には羽根車用孔(26)、ベルト用孔(27)、
電動機着脱用凹部(29)が設けられているため、羽根車の
回転数等の検知、ベルト(22)の張り具合を確認でき、切
欠き部(28)からはスパナ等の工具によりボルト(18)、ナ
ット(19)を着脱することができ、電動機(20)を電動機着
脱用凹部(29)から取出すことができる。消耗品であるベ
ルト(22)の張り換え等、メンテナンスの頻度の高いもの
が箱体(1)の一側面外側に配置されていることから、こ
れらのメンテナンス時にいちいち箱体全部を取り外す必
要がなく、側部カバー(25)を外すだけでよい。さらに側
部カバーが平板状の板金で形成されていることからタレ
ット・パンチング等を用い、プログラミングによって穴
抜きするパンチが移動するだけで製造可能になり、その
構造が容易で安価なものとなる。また、箱体や周側カバ
ーもNCベンダー等でL曲げするだけで専用の金型を用
いることなく製造可能である。
このようにして運転される送風機は、箱体(1)の吸込口
(2)側部に消音ボックス(31)が設けられているため、外
部からの騒音、内部からの騒音を小さくすることがで
き、また消音ボックスを箱体(1)と周側カバー(23)とに
跨がって取着するようにしていることから、消音材(32)
が内側に貼着されていてもその有効通風面積を大きくす
ることができ、消音材(32)が吸込口(2)の一部を塞ぐこ
とがなく、風量が減少しない。さらに、前述のとおり吸
込口を大きく確保できることと相俟って、箱体(1)を大
きくすることなくダクト径を大きくでき、ダクト抵抗や
騒音の低下が図れるばかりか、より大風量の送風が可能
になる。
(2)側部に消音ボックス(31)が設けられているため、外
部からの騒音、内部からの騒音を小さくすることがで
き、また消音ボックスを箱体(1)と周側カバー(23)とに
跨がって取着するようにしていることから、消音材(32)
が内側に貼着されていてもその有効通風面積を大きくす
ることができ、消音材(32)が吸込口(2)の一部を塞ぐこ
とがなく、風量が減少しない。さらに、前述のとおり吸
込口を大きく確保できることと相俟って、箱体(1)を大
きくすることなくダクト径を大きくでき、ダクト抵抗や
騒音の低下が図れるばかりか、より大風量の送風が可能
になる。
なお、上記実施例では側部カバー(25)に羽根車用孔(26)
とベルト用孔(27)および電動機着脱用凹部(29)の全てを
設けているが、必要に応じて適宜選択すればよい。
とベルト用孔(27)および電動機着脱用凹部(29)の全てを
設けているが、必要に応じて適宜選択すればよい。
また、上記実施例では箱体(1)の吸込口(2)側のみに消音
ボックス(31)を設けているが、吐出口(3)側に周側カバ
ー(23)にネジ孔(30)を設けて消音ボックス(31)を設けて
も、また、吸込口(2)側と吐出口(3)側の両方に設けても
同様の効果がある。
ボックス(31)を設けているが、吐出口(3)側に周側カバ
ー(23)にネジ孔(30)を設けて消音ボックス(31)を設けて
も、また、吸込口(2)側と吐出口(3)側の両方に設けても
同様の効果がある。
[考案の効果] この考案は以上説明したとおり、正面側壁に近接する周
側壁の一側面に吸込口が設けられると共に異なる一側面
に吐出口が設けられた箱体と、この箱体内に設けられ回
転軸が正面側壁を貫通し外側に突出した遠心ファンと、
箱体内に遠心ファンを覆うよう設けられ回転軸方向に吸
気口を形成し周方向に吐出口と連通する吹出口を形成し
た羽根ケーシングと、箱体の正面側壁外側に配置され正
面側壁より突出した回転軸にベルトを介して駆動力を伝
える電動機と、箱体の周側壁と略面一に正面側壁側に突
設されベルトの周側を覆う周側カバーと、吸込口または
吐出口に対応し箱体の周側壁と周側カバーとに跨がって
取着され内部に消音材が設けられた消音ボックスとを備
えたので、消音効果を損なうことなく空気流を円滑にで
きるとともに大風量の送風が可能になるという効果が得
られる。
側壁の一側面に吸込口が設けられると共に異なる一側面
に吐出口が設けられた箱体と、この箱体内に設けられ回
転軸が正面側壁を貫通し外側に突出した遠心ファンと、
箱体内に遠心ファンを覆うよう設けられ回転軸方向に吸
気口を形成し周方向に吐出口と連通する吹出口を形成し
た羽根ケーシングと、箱体の正面側壁外側に配置され正
面側壁より突出した回転軸にベルトを介して駆動力を伝
える電動機と、箱体の周側壁と略面一に正面側壁側に突
設されベルトの周側を覆う周側カバーと、吸込口または
吐出口に対応し箱体の周側壁と周側カバーとに跨がって
取着され内部に消音材が設けられた消音ボックスとを備
えたので、消音効果を損なうことなく空気流を円滑にで
きるとともに大風量の送風が可能になるという効果が得
られる。
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第2図は同
じく平面図、第3図は同じく側面図、第4図は同じく消
音ボックス(31)を取付けた状態を示す分解斜視図、第5
図は同じく消音ボックス(31)を取除いた状態を示す分解
斜視図、第6図は同じく消音ボックス(31)を取除いた状
態の内部を示す分解斜視図、第7図は従来の送風機を示
す断面図である。 図中(1)は箱体、(2)は吸込口、(3)は吐出口、(5)は羽根
車、(6)は回転軸、(8)は吸気口、(10)は吹出口、(11)は
羽根ケーシング、(13)は羽根車側プーリ、(20)は電動
機、(21)は電動機側プーリ、(22)はベルト、(23)は周側
カバー、(25)は側部カバー、(26)は羽根車用孔、(27)は
ベルト用孔、(29)は電動機着脱用凹部、(30)はネジ孔、
(31)は消音ボックス、(32)は消音材である。
じく平面図、第3図は同じく側面図、第4図は同じく消
音ボックス(31)を取付けた状態を示す分解斜視図、第5
図は同じく消音ボックス(31)を取除いた状態を示す分解
斜視図、第6図は同じく消音ボックス(31)を取除いた状
態の内部を示す分解斜視図、第7図は従来の送風機を示
す断面図である。 図中(1)は箱体、(2)は吸込口、(3)は吐出口、(5)は羽根
車、(6)は回転軸、(8)は吸気口、(10)は吹出口、(11)は
羽根ケーシング、(13)は羽根車側プーリ、(20)は電動
機、(21)は電動機側プーリ、(22)はベルト、(23)は周側
カバー、(25)は側部カバー、(26)は羽根車用孔、(27)は
ベルト用孔、(29)は電動機着脱用凹部、(30)はネジ孔、
(31)は消音ボックス、(32)は消音材である。
Claims (1)
- 【請求項1】正面側壁に近接する周側壁の一側面に吸込
口が設けられると共に異なる一側面に吐出口が設けられ
た箱体と、この箱体内に設けられ回転軸が上記正面側壁
を貫通し外側に突出した遠心ファンと、上記箱体内に上
記遠心ファンを覆うよう設けられ回転軸方向に吸気口を
形成し周方向に上記吐出口と連通する吹出口を形成した
羽根ケーシングと、上記箱体の正面側壁外側に配置され
上記正面側壁より突出した回転軸にベルトを介して駆動
力を伝える電動機と、上記箱体の周側壁と略面一に上記
正面側壁側に突設され上記ベルトの周側を覆う周側カバ
ーと、上記吸込口または上記吐出口に対応し上記箱体の
周側壁と上記周側カバーとに跨がって取着され内部に消
音材が設けられた消音ボックスとを備えたことを特徴と
する送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988128650U JPH0629511Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988128650U JPH0629511Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 送風機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0250198U JPH0250198U (ja) | 1990-04-09 |
| JPH0629511Y2 true JPH0629511Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=31382190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988128650U Expired - Lifetime JPH0629511Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629511Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5896094U (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-29 | 株式会社日立製作所 | 送風機 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP1988128650U patent/JPH0629511Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0250198U (ja) | 1990-04-09 |
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