JPH06295454A - 光ヘッド - Google Patents
光ヘッドInfo
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- JPH06295454A JPH06295454A JP5297752A JP29775293A JPH06295454A JP H06295454 A JPH06295454 A JP H06295454A JP 5297752 A JP5297752 A JP 5297752A JP 29775293 A JP29775293 A JP 29775293A JP H06295454 A JPH06295454 A JP H06295454A
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- lens
- coil
- coils
- focusing
- tracking
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Links
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Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】記録媒体の情報を読取る小型軽量な光ヘッドを
提供する。 【構成】レンズが固定された支持部材に第1の部分2L
と第2の部分2Mを形成し、レンズ周囲部の厚さ寸法を
第1,2の部分の厚さ寸法より小とした。
提供する。 【構成】レンズが固定された支持部材に第1の部分2L
と第2の部分2Mを形成し、レンズ周囲部の厚さ寸法を
第1,2の部分の厚さ寸法より小とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光学式記録ディ
スクに記録した情報を再生したり、このようなディスク
に情報を記録するための光ヘッドに関するものである。
スクに記録した情報を再生したり、このようなディスク
に情報を記録するための光ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録媒体上に光スポットを照射す
る対物レンズを、その光軸と平行なフォーカシング方向
およびこのフォーカシング方向と直交するトラッキング
方向に移動可能に支持する支持機構と、対物レンズを前
記フォーカシング方向およびトラッキング方向に駆動す
る駆動機構とを備える光ヘッドは既知であり、例えば特
開昭59−104733号公報に記載されている。この
既知の光ヘッドでは対物レンズを支持する支持部材とベ
ースとをフォーカシング方向及びトラッキング方向に直
交する方向に変位し得る弾性部材を介して連結し、対物
レンズをフォーカシング方向及びトラッキング方向に移
動可能に支持している。そして、対物レンズ支持部材の
トラッキング方向の両側にトラッキングコイルを設ける
と共に対物レンズの光軸方向の下側にボビンを取り付け
このボビンにフォーカシングコイルを装着し、フォーカ
シングコイル及びトラッキングコイルに駆動電流を供給
してフォーカシング制御及びトラッキング制御を行なう
ように構成されている。
る対物レンズを、その光軸と平行なフォーカシング方向
およびこのフォーカシング方向と直交するトラッキング
方向に移動可能に支持する支持機構と、対物レンズを前
記フォーカシング方向およびトラッキング方向に駆動す
る駆動機構とを備える光ヘッドは既知であり、例えば特
開昭59−104733号公報に記載されている。この
既知の光ヘッドでは対物レンズを支持する支持部材とベ
ースとをフォーカシング方向及びトラッキング方向に直
交する方向に変位し得る弾性部材を介して連結し、対物
レンズをフォーカシング方向及びトラッキング方向に移
動可能に支持している。そして、対物レンズ支持部材の
トラッキング方向の両側にトラッキングコイルを設ける
と共に対物レンズの光軸方向の下側にボビンを取り付け
このボビンにフォーカシングコイルを装着し、フォーカ
シングコイル及びトラッキングコイルに駆動電流を供給
してフォーカシング制御及びトラッキング制御を行なう
ように構成されている。
【0003】しかし、前記特開昭59−104733号
公報のものはフォーカシングコイルをレンズの支持部材
(図番2)の下端部にトラッキングコイルと記録媒体面
に垂直な方向において離間して固定しているため、光ヘ
ッドが薄型にならない欠点がある。この欠点を解決した
ものに特開昭56−119944号公報開示のものがあ
る。当該公報第6〜8図には磁界発生手段として永久磁
石をベースに固定すると共に、レンズが固定された支持
部材(図番56)の側面にフォーカシングコイルとトラ
ッキングコイルとを一体的に固定し、前記フォーカシン
グコイルと前記トラッキングコイルへ磁束を差し向ける
ようにした構成が説明されている。
公報のものはフォーカシングコイルをレンズの支持部材
(図番2)の下端部にトラッキングコイルと記録媒体面
に垂直な方向において離間して固定しているため、光ヘ
ッドが薄型にならない欠点がある。この欠点を解決した
ものに特開昭56−119944号公報開示のものがあ
る。当該公報第6〜8図には磁界発生手段として永久磁
石をベースに固定すると共に、レンズが固定された支持
部材(図番56)の側面にフォーカシングコイルとトラ
ッキングコイルとを一体的に固定し、前記フォーカシン
グコイルと前記トラッキングコイルへ磁束を差し向ける
ようにした構成が説明されている。
【0004】しかしながら特開昭56−119944号
公報開示の構成は支持部材をほぼ直方体形状にし、この
直方体のほぼ中央部分にレンズを配置しているため支持
部材が重量化する欠点がある。かかる欠点を解決したも
のに、実開昭58−18541号公報第4〜6図に開示
のものがある。
公報開示の構成は支持部材をほぼ直方体形状にし、この
直方体のほぼ中央部分にレンズを配置しているため支持
部材が重量化する欠点がある。かかる欠点を解決したも
のに、実開昭58−18541号公報第4〜6図に開示
のものがある。
【0005】当該公報には、予めコイル状(導線を仮想
軸心の周りを取り囲むようにして巻き込んだ状態のもの
をいう)に形成したフォーカシングコイルとトラッキン
グコイルをレンズが固定される支持部材に単に結合する
ようにした構成が説明されている。かかる構成ではフォ
ーカシングコイル並びにトラッキングコイルの両コイル
は支持部材に例えば接着などで単に結合すれば良いか
ら、光ヘッドの組み立ては前述の特開昭59−1047
33号公報並びに特開昭56−119944号公報開示
の構成と比較すると著しく簡単となる。
軸心の周りを取り囲むようにして巻き込んだ状態のもの
をいう)に形成したフォーカシングコイルとトラッキン
グコイルをレンズが固定される支持部材に単に結合する
ようにした構成が説明されている。かかる構成ではフォ
ーカシングコイル並びにトラッキングコイルの両コイル
は支持部材に例えば接着などで単に結合すれば良いか
ら、光ヘッドの組み立ては前述の特開昭59−1047
33号公報並びに特開昭56−119944号公報開示
の構成と比較すると著しく簡単となる。
【0006】しかし、かかる構成ではフォーカシングの
ための電磁力が当該第4図の水平方向に関して可動体の
左側面のみで発生するため、可動体の重心位置と力の発
生する位置とが極端に離れた関係となるためフォーカシ
ング駆動は安定性に欠いたものになる欠点がある。ま
た、当該第4図の構成のようにレンズ支持部材(図番1
1)のレンズ周囲部のレンズ光軸方向の寸法が大である
と可動部の重量が大となって高精度なレンズ駆動ができ
ない欠点がある。
ための電磁力が当該第4図の水平方向に関して可動体の
左側面のみで発生するため、可動体の重心位置と力の発
生する位置とが極端に離れた関係となるためフォーカシ
ング駆動は安定性に欠いたものになる欠点がある。ま
た、当該第4図の構成のようにレンズ支持部材(図番1
1)のレンズ周囲部のレンズ光軸方向の寸法が大である
と可動部の重量が大となって高精度なレンズ駆動ができ
ない欠点がある。
【0007】本発明の目的は上述した欠点を解決した光
ヘッドを提供することを目的とする。
ヘッドを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光ヘッドは、情
報がトラック状に記録された記録媒体に光源からの光束
を支持部材に固定されたレンズにより収束光として照射
しその反射光により前記情報を読み取るものであって、
磁界発生手段をベースに固定し、前記支持部材と前記ベ
ースとを弾性部材を介して連結し、前記記録媒体の媒体
面に垂直な第1の方向に前記レンズを駆動するための第
1のコイルと前記媒体面に平行で情報トラックを横切る
第2の方向に前記レンズを駆動するための第2のコイル
の両コイルを前記支持部材に固定し、前記レンズが前記
第1及び前記第2の両コイルと一体となって移動し得る
ように構成すると共に前記第1及び前記第2の両コイル
へ前記磁界発生手段から発した前記媒体面に平行な磁束
を差し向けるようにした光ヘッドにおいて、前記支持部
材には前記第1の方向と前記第2の方向の両方向にほぼ
直角な第3の方向に延在した第1の部分と第2の部分と
を有し且つ前記第1の部分と前記第2の部分とは前記第
2の方向に関して空間を挟むように配置されると共に前
記支持部材の前記第1の方向の厚さ寸法に関し前記レン
ズ周囲部の厚さ寸法が前記第1並びに前記第2の部分の
厚さ寸法より小となるように構成され、更に前記レンズ
の光軸と前記空間とはほぼ前記第3の方向に沿って配列
されるものであり、前記第1の部分と前記第2の部分と
を貫くと共に前記第2の方向に沿った仮想直線群(前記
第1の部分と前記第2の部分の両方の部分を貫き且つ前
記第2の方向に沿った多数の直線から成る束をいう)と
交差する位置に前記第1のコイル、前記第2のコイル並
びに前記磁界発生手段をそれぞれ配置し、前記両コイル
に発生する力を利用して前記レンズを前記第1の方向と
前記第2の方向へ移動するようにしたことを特徴とする
ものである。
報がトラック状に記録された記録媒体に光源からの光束
を支持部材に固定されたレンズにより収束光として照射
しその反射光により前記情報を読み取るものであって、
磁界発生手段をベースに固定し、前記支持部材と前記ベ
ースとを弾性部材を介して連結し、前記記録媒体の媒体
面に垂直な第1の方向に前記レンズを駆動するための第
1のコイルと前記媒体面に平行で情報トラックを横切る
第2の方向に前記レンズを駆動するための第2のコイル
の両コイルを前記支持部材に固定し、前記レンズが前記
第1及び前記第2の両コイルと一体となって移動し得る
ように構成すると共に前記第1及び前記第2の両コイル
へ前記磁界発生手段から発した前記媒体面に平行な磁束
を差し向けるようにした光ヘッドにおいて、前記支持部
材には前記第1の方向と前記第2の方向の両方向にほぼ
直角な第3の方向に延在した第1の部分と第2の部分と
を有し且つ前記第1の部分と前記第2の部分とは前記第
2の方向に関して空間を挟むように配置されると共に前
記支持部材の前記第1の方向の厚さ寸法に関し前記レン
ズ周囲部の厚さ寸法が前記第1並びに前記第2の部分の
厚さ寸法より小となるように構成され、更に前記レンズ
の光軸と前記空間とはほぼ前記第3の方向に沿って配列
されるものであり、前記第1の部分と前記第2の部分と
を貫くと共に前記第2の方向に沿った仮想直線群(前記
第1の部分と前記第2の部分の両方の部分を貫き且つ前
記第2の方向に沿った多数の直線から成る束をいう)と
交差する位置に前記第1のコイル、前記第2のコイル並
びに前記磁界発生手段をそれぞれ配置し、前記両コイル
に発生する力を利用して前記レンズを前記第1の方向と
前記第2の方向へ移動するようにしたことを特徴とする
ものである。
【0009】
【実施例】第1図〜第3図は本発明による光ヘッドの一
例の構成を示すものであり、第1図は分解斜視図、第2
図は一部を断面で示す平面図、第3図は断面図である。
光ディスクのような記録媒体上に光スポット照射する対
物レンズ1を、対物レンズ支持部材2に装着する。この
支持部材2は例えば軽量な一体成型で作り、対物レンズ
1、フォーカシングコイル及びトラッキングコイルを装
着した基板3及びバランサ4を装着する。
例の構成を示すものであり、第1図は分解斜視図、第2
図は一部を断面で示す平面図、第3図は断面図である。
光ディスクのような記録媒体上に光スポット照射する対
物レンズ1を、対物レンズ支持部材2に装着する。この
支持部材2は例えば軽量な一体成型で作り、対物レンズ
1、フォーカシングコイル及びトラッキングコイルを装
着した基板3及びバランサ4を装着する。
【0010】この支持部材2を対物レンズ1の光軸と平
行なフォーカシング方向Fに変位させて光スポットを記
録媒体上に集束させると共に記録媒体上の情報トラック
および光軸と直交するトラッキング方向Tに変位させて
光スポットが情報トラックを追従するようにするために
対物レンズ支持部材2を支持機構を介してベース5に連
結する。本例ではこの支持機構を一対のフォーカシング
用板ばね6および7と、中継部材8と、一対のトラッキ
ング用板ばね9および10とを以って構成する。
行なフォーカシング方向Fに変位させて光スポットを記
録媒体上に集束させると共に記録媒体上の情報トラック
および光軸と直交するトラッキング方向Tに変位させて
光スポットが情報トラックを追従するようにするために
対物レンズ支持部材2を支持機構を介してベース5に連
結する。本例ではこの支持機構を一対のフォーカシング
用板ばね6および7と、中継部材8と、一対のトラッキ
ング用板ばね9および10とを以って構成する。
【0011】一対のフォーカシング用板ばね6および7
は、それぞれ2個の脚部6a及び7aと橋落部6b及び
7bとから成る「コの字」状をしており、フォーカシン
グ方向下に見て互いに平行に対向しながら各脚部6a及
び7aがフォーカシング方向F及びトラッキング方向T
に対して直交する方向に延在するように各脚部6a及び
7aの各端部を4個の押え板11a〜11dにより支持
部材2に固定し、各橋落部6b及び7bを押え板12a
及び12bにより中継部材8に固定する。また、平板状
の一対のトラッキング用板ばね9及び10は、トラッキ
ング方向Tに見てある角度αを以って対向しながらフォ
ーカシング方向Fおよびトラッキング方向Tとほぼ直交
する方向に延在するようにそれぞれの一端を中継部材8
に形成した左右の溝8aおよび8bに装着すると共に他
端をベース5と一体に形成したポスト13および14に
形成した溝13aおよび14aに装着する。
は、それぞれ2個の脚部6a及び7aと橋落部6b及び
7bとから成る「コの字」状をしており、フォーカシン
グ方向下に見て互いに平行に対向しながら各脚部6a及
び7aがフォーカシング方向F及びトラッキング方向T
に対して直交する方向に延在するように各脚部6a及び
7aの各端部を4個の押え板11a〜11dにより支持
部材2に固定し、各橋落部6b及び7bを押え板12a
及び12bにより中継部材8に固定する。また、平板状
の一対のトラッキング用板ばね9及び10は、トラッキ
ング方向Tに見てある角度αを以って対向しながらフォ
ーカシング方向Fおよびトラッキング方向Tとほぼ直交
する方向に延在するようにそれぞれの一端を中継部材8
に形成した左右の溝8aおよび8bに装着すると共に他
端をベース5と一体に形成したポスト13および14に
形成した溝13aおよび14aに装着する。
【0012】このようにして対物レンズ1は中継部材8
を介してフォーカシング方向F及びトラッキング方向T
に移動可能に支持される。次に対物レンズ1をフォーカ
シング方向F及びトラッキング方向Tへ駆動する駆動機
構について説明する。フォーカシングコイルを「ロの
字」形状をした1個の偏平コイル15で構成し、トラッ
キングコイルも「ロの字」形状をした2個の偏平コイル
16及び17で構成し、フォーカシングコイル15を基
板3の一方の面に装着すると共に、2個のトラッキング
コイル16及び17をトラッキング方向に並べて基板3
の他方の面に装着する。そして、各コイルを装着した基
板3を対物レンズ支持部材2の一部である第1の部分2
Lと第2の部分2Mのそれぞれに形成した溝2a及び2
b間にフォーカシングコイル15及びトラッキングコイ
ル16及び17が共にフォーカシング方向F及びトラッ
キング方向Tに平行になるように装着する。ここで、対
物レンズ1の周囲部2Nに関するフォーカシング方向F
の厚さ寸法は、第1の部分2L並びに第2の部分2Mの
同厚さ寸法に比較して小となるようにしている。これら
フォーカシングコイル15及びトラッキングコイル16
及び17と共働する磁界を発生する磁界発生部材を、磁
性材料より成るヨーク18と永久磁石19とを以って構
成する。ヨーク18はフォーカシング方向F及びトラッ
キング方向Tに平行で互いに対向する2個の脚部18a
と18bとを具え、一方の脚部18aに永久磁石19を
固定してヨーク18をベース5に固定する。さらに、フ
ォーカシングコイル15のトラッキング方向Tと平行な
コイル部のうち一方のコイル部15aだけを永久磁石1
9とヨーク18の脚部18bとが対向する面内に位置さ
せ、各トラッキングコイル16及び17のフォーカシン
グ方向Tと平行なコイル部のうちそれぞれ一方のコイル
部16a及び17aだけを永久磁石19とヨーク18の
脚部18bとが対向する面内に位置させる。このように
構成することにより、各コイルに駆動電流を供給すれば
フォーカシングコイル15のコイル部15aがフォーカ
シング方向Fに作用する力を受け、トラッキングコイル
16及び17はコイル部16a及び17aがトラッキン
グ方向Tに作用する力を受けることになる。
を介してフォーカシング方向F及びトラッキング方向T
に移動可能に支持される。次に対物レンズ1をフォーカ
シング方向F及びトラッキング方向Tへ駆動する駆動機
構について説明する。フォーカシングコイルを「ロの
字」形状をした1個の偏平コイル15で構成し、トラッ
キングコイルも「ロの字」形状をした2個の偏平コイル
16及び17で構成し、フォーカシングコイル15を基
板3の一方の面に装着すると共に、2個のトラッキング
コイル16及び17をトラッキング方向に並べて基板3
の他方の面に装着する。そして、各コイルを装着した基
板3を対物レンズ支持部材2の一部である第1の部分2
Lと第2の部分2Mのそれぞれに形成した溝2a及び2
b間にフォーカシングコイル15及びトラッキングコイ
ル16及び17が共にフォーカシング方向F及びトラッ
キング方向Tに平行になるように装着する。ここで、対
物レンズ1の周囲部2Nに関するフォーカシング方向F
の厚さ寸法は、第1の部分2L並びに第2の部分2Mの
同厚さ寸法に比較して小となるようにしている。これら
フォーカシングコイル15及びトラッキングコイル16
及び17と共働する磁界を発生する磁界発生部材を、磁
性材料より成るヨーク18と永久磁石19とを以って構
成する。ヨーク18はフォーカシング方向F及びトラッ
キング方向Tに平行で互いに対向する2個の脚部18a
と18bとを具え、一方の脚部18aに永久磁石19を
固定してヨーク18をベース5に固定する。さらに、フ
ォーカシングコイル15のトラッキング方向Tと平行な
コイル部のうち一方のコイル部15aだけを永久磁石1
9とヨーク18の脚部18bとが対向する面内に位置さ
せ、各トラッキングコイル16及び17のフォーカシン
グ方向Tと平行なコイル部のうちそれぞれ一方のコイル
部16a及び17aだけを永久磁石19とヨーク18の
脚部18bとが対向する面内に位置させる。このように
構成することにより、各コイルに駆動電流を供給すれば
フォーカシングコイル15のコイル部15aがフォーカ
シング方向Fに作用する力を受け、トラッキングコイル
16及び17はコイル部16a及び17aがトラッキン
グ方向Tに作用する力を受けることになる。
【0013】今、フォーカシングエラーの大きさ及び方
向に応じた振巾及び極性を有するフォーカシング駆動電
流をフォーカシングコイル15に流すと、このコイルを
通る磁界との相互作用によりフォーカシングコイル1
5、したがって対物レンズ支持部材2及び対物レンズ1
はフォーカシング方向Fに力を受け、一対のフォーカシ
ング用板ばね6及び7の撓みによってフォーカシング方
向に変位し、光ビームを記録媒体上に微小な光スポット
として集束させることができる。この場合、対物レンズ
1は中継部材8を支点にしてフォーカシング方向Fに偏
移するから、対物レンズ1と中継部材8との間にフォー
カシングコイル15を装着すればフォーカシングコイル
15の偏移量は中継部材8から対物レンズ1までの距離
とフォーカシングコイル15までの距離の比によりほぼ
定まるので、フォーカシングコイル15の偏移量が小さ
くても対物レンズ1の偏移量を大きくすることができ
る。尚、この場合中継部材8もフォーカシング用板ばね
6及び7を介してフォーカシング方向の力を受けるが、
トラッキング用板ばね9及び10の主平面はフォーカシ
ング方向Fと平行となっているためこの方向には殆んど
変形しないので、中継部材8がフォーカシング方向に変
化することはない。
向に応じた振巾及び極性を有するフォーカシング駆動電
流をフォーカシングコイル15に流すと、このコイルを
通る磁界との相互作用によりフォーカシングコイル1
5、したがって対物レンズ支持部材2及び対物レンズ1
はフォーカシング方向Fに力を受け、一対のフォーカシ
ング用板ばね6及び7の撓みによってフォーカシング方
向に変位し、光ビームを記録媒体上に微小な光スポット
として集束させることができる。この場合、対物レンズ
1は中継部材8を支点にしてフォーカシング方向Fに偏
移するから、対物レンズ1と中継部材8との間にフォー
カシングコイル15を装着すればフォーカシングコイル
15の偏移量は中継部材8から対物レンズ1までの距離
とフォーカシングコイル15までの距離の比によりほぼ
定まるので、フォーカシングコイル15の偏移量が小さ
くても対物レンズ1の偏移量を大きくすることができ
る。尚、この場合中継部材8もフォーカシング用板ばね
6及び7を介してフォーカシング方向の力を受けるが、
トラッキング用板ばね9及び10の主平面はフォーカシ
ング方向Fと平行となっているためこの方向には殆んど
変形しないので、中継部材8がフォーカシング方向に変
化することはない。
【0014】一方、情報トラックに対する光スポットの
ずれの大きさおよび方向に応じた振幅および極性を有す
るトラッキング駆動電流を一対のトラッキングコイル1
6および17に供給すると、磁界との相互作用によりト
ラッキングコイル16,17、したがって支持部材2お
よび対物レンズ1はトラッキング方向Tの力を受け、ト
ラッキング用板ばね9および10の撓みによって対物レ
ンズ1はトラッキング方向Tに変位することになる。
ずれの大きさおよび方向に応じた振幅および極性を有す
るトラッキング駆動電流を一対のトラッキングコイル1
6および17に供給すると、磁界との相互作用によりト
ラッキングコイル16,17、したがって支持部材2お
よび対物レンズ1はトラッキング方向Tの力を受け、ト
ラッキング用板ばね9および10の撓みによって対物レ
ンズ1はトラッキング方向Tに変位することになる。
【0015】この場合には中継部材8はトラッキング方
向Tの力を受けるが、フォーカシング用板ばね6,7の
主表面はトラッキング方向Tに延在しているためこの方
向には変位しないのでトラッキング方向の力が中継部材
8、すなわちトラッキング用板ばね9および10に正確
に伝わることになる。したがって対物レンズはトラッキ
ング駆動電流に対応してトラッキング方向Tに正確に駆
動されることになる。
向Tの力を受けるが、フォーカシング用板ばね6,7の
主表面はトラッキング方向Tに延在しているためこの方
向には変位しないのでトラッキング方向の力が中継部材
8、すなわちトラッキング用板ばね9および10に正確
に伝わることになる。したがって対物レンズはトラッキ
ング駆動電流に対応してトラッキング方向Tに正確に駆
動されることになる。
【0016】第4図はフォーカシング用板ばね6,7お
よびトラッキング用板ばね9,10の構造を示す断面図
である。本例では板ばねを、ブチルゴムなどの粘弾性シ
ート21の両面にリン青銅などの弾性シート22および
23を挟持して構成する。このような板ばねのダンピン
グ特性はフォーカシング及びトラッキング駆動用として
きわめて良好なものとなり、所望の周波数領域における
共振を有効に防止することができ、正確な駆動制御を行
なうことができる。ただし、本発明はこのような板ばね
にのみ限定されるものではない。
よびトラッキング用板ばね9,10の構造を示す断面図
である。本例では板ばねを、ブチルゴムなどの粘弾性シ
ート21の両面にリン青銅などの弾性シート22および
23を挟持して構成する。このような板ばねのダンピン
グ特性はフォーカシング及びトラッキング駆動用として
きわめて良好なものとなり、所望の周波数領域における
共振を有効に防止することができ、正確な駆動制御を行
なうことができる。ただし、本発明はこのような板ばね
にのみ限定されるものではない。
【0017】第3図に示すように対物レンズ1およびこ
れを支持する支持部材2の光軸方向の寸法は小さいの
で、この下方にプリズム20を配置して光源からの光を
対物レンズ1へ向け反射させたり、記録媒体で反射さ
れ、対物レンズ1を通過した光束を受光器へ向け反射さ
せる。このように構成すると、光ヘッド全体の対物レン
ズ1の光軸方向に見た寸法を著しく小さくすることがで
き、小型化の点できわめて有利である。
れを支持する支持部材2の光軸方向の寸法は小さいの
で、この下方にプリズム20を配置して光源からの光を
対物レンズ1へ向け反射させたり、記録媒体で反射さ
れ、対物レンズ1を通過した光束を受光器へ向け反射さ
せる。このように構成すると、光ヘッド全体の対物レン
ズ1の光軸方向に見た寸法を著しく小さくすることがで
き、小型化の点できわめて有利である。
【0018】
【発明の効果】本発明の光ヘッドは、情報がトラック状
に記録された記録媒体に光源からの光束を支持部材(例
えば前記実施例の対物レンズ支持部材2)に固定された
レンズにより収束光として照射しその反射光により前記
情報を読み取るものであって、磁界発生手段をベースに
固定し、前記支持部材と前記ベースとを弾性部材を介し
て連結し、前記記録媒体の媒体面に垂直な第1の方向
(前記実施例のF方向)に前記レンズを駆動するための
第1のコイルと前記媒体面に平行で情報トラックを横切
る第2の方向(例えば前記実施例のT方向)に前記レン
ズを駆動するための第2のコイルの両コイルを予めコイ
ル状に形成した状態で前記支持部材に結合し、前記レン
ズが前記第1及び前記第2の両コイルと一体となって移
動し得るように構成すると共に前記第1及び前記第2の
両コイルへ前記磁界発生手段から発した前記媒体面に平
行な磁束を差し向けるようにした光ヘッドにおいて、前
記支持部材には前記第1の方向と前記第2の方向の両方
向にほぼ直角な第3の方向に延在した第1の部分(例え
ば前記実施例の第1の部分2L)と第2の部分(例えば
前記実施例の第2の部分2M)とを有し且つ前記第1の
部分と前記第2の部分とは前記第2の方向に関して空間
(例えば前記実施例の第1の部分2Lと第2の部分2M
との間の空間部分)を挟むように配置されると共に前記
支持部材の前記第1の方向の厚さ寸法に関し前記レンズ
周囲部の厚さ寸法が前記第1並びに前記第2の部分の厚
さ寸法より小となるように構成され、更に前記レンズの
光軸と前記空間とはほぼ前記第3の方向に沿って配列さ
れるものであり、前記第1の部分と前記第2の部分とを
貫くと共に前記第2の方向に沿った仮想直線群と交差す
る位置に前記第1のコイル、前記第2のコイル並びに前
記磁界発生手段をそれぞれ配置し、前記両コイルに発生
する力を利用して前記レンズを前記第1の方向と前記第
2の方向へ移動するようにしたから、前述した従来技術
に比較して著しく小型軽量で且つ高精度なフォーカシン
グ駆動ができ、しかも製造が簡単な光ヘッドを実現でき
る利点がある。
に記録された記録媒体に光源からの光束を支持部材(例
えば前記実施例の対物レンズ支持部材2)に固定された
レンズにより収束光として照射しその反射光により前記
情報を読み取るものであって、磁界発生手段をベースに
固定し、前記支持部材と前記ベースとを弾性部材を介し
て連結し、前記記録媒体の媒体面に垂直な第1の方向
(前記実施例のF方向)に前記レンズを駆動するための
第1のコイルと前記媒体面に平行で情報トラックを横切
る第2の方向(例えば前記実施例のT方向)に前記レン
ズを駆動するための第2のコイルの両コイルを予めコイ
ル状に形成した状態で前記支持部材に結合し、前記レン
ズが前記第1及び前記第2の両コイルと一体となって移
動し得るように構成すると共に前記第1及び前記第2の
両コイルへ前記磁界発生手段から発した前記媒体面に平
行な磁束を差し向けるようにした光ヘッドにおいて、前
記支持部材には前記第1の方向と前記第2の方向の両方
向にほぼ直角な第3の方向に延在した第1の部分(例え
ば前記実施例の第1の部分2L)と第2の部分(例えば
前記実施例の第2の部分2M)とを有し且つ前記第1の
部分と前記第2の部分とは前記第2の方向に関して空間
(例えば前記実施例の第1の部分2Lと第2の部分2M
との間の空間部分)を挟むように配置されると共に前記
支持部材の前記第1の方向の厚さ寸法に関し前記レンズ
周囲部の厚さ寸法が前記第1並びに前記第2の部分の厚
さ寸法より小となるように構成され、更に前記レンズの
光軸と前記空間とはほぼ前記第3の方向に沿って配列さ
れるものであり、前記第1の部分と前記第2の部分とを
貫くと共に前記第2の方向に沿った仮想直線群と交差す
る位置に前記第1のコイル、前記第2のコイル並びに前
記磁界発生手段をそれぞれ配置し、前記両コイルに発生
する力を利用して前記レンズを前記第1の方向と前記第
2の方向へ移動するようにしたから、前述した従来技術
に比較して著しく小型軽量で且つ高精度なフォーカシン
グ駆動ができ、しかも製造が簡単な光ヘッドを実現でき
る利点がある。
【図1】本発明の第1実施例を示す図である。
【図2】第1実施例の平面図である。
【図3】第1実施例の断面図である。
【図4】板ばねの構成を示す断面図である。
1 対物レンズ 2 対物レンズの支持部材 5 ベース 15 フォーカシングコイル 16,17 トラッキングコイル 18 ヨーク 19 永久磁石 20 プリズム 21 粘弾性シート 22,23 弾性シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 和正 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 松本 洋一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小林 章兵 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 武者 徹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】情報がトラック状に記録された記録媒体に
光源からの光束を支持部材に固定されたレンズにより収
束光として照射しその反射光により前記情報を読み取る
ものであって、磁界発生手段をベースに固定し、前記支
持部材と前記ベースとを弾性部材を介して連結し、前記
記録媒体の媒体面に垂直な第1の方向に前記レンズを駆
動するための第1のコイルと前記媒体面に平行で情報ト
ラックを横切る第2の方向に前記レンズを駆動するため
の第2のコイルの両コイルを前記支持部材に固定し、前
記レンズが前記第1及び前記第2の両コイルと一体とな
って移動し得るように構成すると共に前記第1及び前記
第2の両コイルへ前記磁界発生手段から発した前記媒体
面に平行な磁束を差し向けるようにした光ヘッドにおい
て、 前記支持部材には前記第1の方向と前記第2の方向の両
方向にほぼ直角な第3の方向に延在した第1の部分と第
2の部分とを有し且つ前記第1の部分と前記第2の部分
とは前記第2の方向に関して空間を挟むように配置され
ると共に前記支持部材の前記第1の方向の厚さ寸法に関
し前記レンズ周囲部の厚さ寸法が前記第1並びに前記第
2の部分の厚さ寸法より小となるように構成され、更に
前記レンズの光軸と前記空間とはほぼ前記第3の方向に
沿って配列されるものであり、前記第1の部分と前記第
2の部分とを貫くと共に前記第2の方向に沿った仮想直
線群と交差する位置に前記第1のコイル、前記第2のコ
イル並びに前記磁界発生手段をそれぞれ配置し、前記両
コイルに発生する力を利用して前記レンズを前記第1の
方向と前記第2の方向へ移動するようにしたことを特徴
とする光ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5297752A JP2793114B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 光ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5297752A JP2793114B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 光ヘッド |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59260073A Division JPH0664752B2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | 光ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06295454A true JPH06295454A (ja) | 1994-10-21 |
| JP2793114B2 JP2793114B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=17850721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5297752A Expired - Lifetime JP2793114B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 光ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2793114B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60187945A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-25 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 対物レンズ駆動装置 |
| JPS61107543A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Hitachi Ltd | 対物レンズ駆動装置 |
| JPS6198227U (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-24 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP5297752A patent/JP2793114B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60187945A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-25 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 対物レンズ駆動装置 |
| JPS61107543A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Hitachi Ltd | 対物レンズ駆動装置 |
| JPS6198227U (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2793114B2 (ja) | 1998-09-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980609 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |