JPH0629579A - ペルチェ素子駆動回路 - Google Patents

ペルチェ素子駆動回路

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JPH0629579A
JPH0629579A JP4183607A JP18360792A JPH0629579A JP H0629579 A JPH0629579 A JP H0629579A JP 4183607 A JP4183607 A JP 4183607A JP 18360792 A JP18360792 A JP 18360792A JP H0629579 A JPH0629579 A JP H0629579A
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JP
Japan
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fet
capacitor
coil
peltier element
turned
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JP4183607A
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Inventor
Tomiyasu Sagane
富保 砂金
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】過大な放電電流を回路素子に流すことなく回路
素子の劣化を防止することのできるペルチェ素子駆動回
路を提供する。 【構成】電源1とペルチェ素子2との間に発熱駆動部3
及び吸収駆動部4を設け、発熱駆動部3は、コイルL
1、第1のスイッチ素子11、第2のスイッチ素子1
2、コンデンサC1で構成され、吸収駆動部4は、コイ
ルL2、第3のスイッチ素子13、第4のスイッチ素子
14、コンデンサC2で構成され、第1ないし第4のス
イッチング素子11〜14は内部ダイオードDを有しか
つ第1及び第3のスイッチ素子11,13と第2及び第
4のスイッチ素子12,14とが相補的に動作し第2又
は第3のスイッチ素子12,13がオフ動作するとき内
部ダイオードDがオン動作するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電流を流すことで発熱
または熱吸収を行なうペルチェ素子を駆動するためのペ
ルチェ素子駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ペルチェ効果とは、2種の金属又は金属
と半導体とを接続してこれに電流を流すことにより、接
合点でジュール熱以外に熱の発生または吸収が起こるこ
とをいう。このようなペルチェ効果が起こる物質をペル
チェ素子というが、熱の発生または吸収は、電流を順方
向または逆方向に変えることにより起こる。
【0003】例えばN型半導体に金属を接続して外部の
電源を用いて電流を流すと接合点で発熱または吸収が起
こる。このようなペルチェ効果は例えば電子冷却に利用
されている。このようなペルチェ素子に電流を流すため
の従来のペルチェ素子駆動回路の一例の構成を図6に示
す。
【0004】図6に示すペルチェ素子駆動回路はバック
型コンバータからなっていて、直流電源1の一端に電界
効果トランジスタ(以下、FETという。)1のドレイ
ンを接続し、FET1のソースにダイオードD5のカソ
ードを接続している。ダイオードD5のアノードを直流
電源1の他端に接続している。
【0005】コイルL1の一端に前記FET1のソース
を接続し、コイルL1の他端にペルチェ素子2、FET
2のドレイン、コンデンサC1の一端を接続している。
FET2のソース、コンデンサC1の他端は直流電源1
に接続している。
【0006】ペルチェ素子2の他端にコンデンサC2、
FET3のドレイン、コイルL2の一端を接続してい
る。コイルL2の他端にダイオードD6のカソード及び
FET4のソースを接続し、FET4のドレインを直流
電源1の一端に接続している。コンデンサC2の他端、
FET3のソース、ダイオードのアノードは直流電源1
の他端に接続している。
【0007】なお、FET1〜FET4のそれぞれのゲ
ートG1〜G4にゲート電圧が印加されてFETがオン
・オフ動作するようになっている。また、FET1,F
ET3とFET2,FET4とは、一方がオン動作して
いるときには他方がオフ動作する、すなわち、相補的に
動作するようになっている。また、それぞれのFET1
〜4は、内部にダイオードD1〜D4を有している。
【0008】図7は従来例の動作を説明するための図で
ある。図6及び図7を参照して従来例の動作を説明す
る。 (1)まず、発熱モードにおいては、FET1のゲート
G1及びFET3のゲートG3に図示しないゲート電圧
を印加してFET1及びFET3をオン動作させる。な
お、FET2,FET4はオフ動作させておく。
【0009】すると、直流電源1からFET1,コイル
L1,コンデンサC1までの閉ループが形成され、電流
が流れてコンデンサC1に充電される。また、これと同
時に、直流電源1とペルチェ素子2,FET3の閉ルー
プが形成され、ペルチェ素子2に順電流が流れるので、
発熱が起こる。 (2)一方、吸収モードにおいては、FET2のゲート
G2及びFET4のゲートG4に図示しないゲート電圧
を印加してFET2及びFET4をオン動作させる。な
お、FET1,FET3はオフ動作させておく。
【0010】すると、直流電源1からFET4,コイル
L2,コンデンサC2までの閉ループが形成され、電流
が流れてコンデンサC2に充電される。また、これと同
時に、直流電源1とペルチェ素子2,FET2の閉ルー
プが形成され、ペルチェ素子2に逆電流が流れるので、
熱の吸収が起こる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バックコンバータを採用した回路構成にあっては、次の
ように問題があった。すなわち、発熱モードから吸収モ
ードに切り替わるとき、FET2をオン動作させるが、
発熱モード時にコンデンサC1に蓄積された電荷がFE
T2を過大な放電電流として流れるため、FET2が劣
化あるいは損傷する虞れがあった。
【0012】また、吸収モードから発熱モードに切り替
わるとき、FET3をオン動作させるが、吸収モード時
にコンデンサC2に蓄積された電荷がFET3を過大な
放電電流として流れるため、FET3が劣化あるいは損
傷する虞れがあった。
【0013】このようにFET2,FET3などに過大
なストレスを与え、これらの素子が劣化する虞れがある
ため、回路の信頼性が低下していた。本発明は、このよ
うな点に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、過大な放電電流を回路素子に流すことなく回路素子
の劣化を防止することのできるペルチェ素子駆動回路を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し目的を達成するために下記の構成とした。図1は本
発明の原理図である。図1に示すように、電源1とペル
チェ素子2の一端との間に接続され電流を流すことでペ
ルチェ素子2の発熱を起こさせる発熱駆動部3、電源1
とペルチェ素子2の他端との間に接続され電流を流すこ
とでペルチェ素子2の熱吸収を起こさせる吸収駆動部4
を備えている。
【0015】前記発熱駆動部3は、電源1の一端にコイ
ルL1の一端を接続しコイルL1の他端に第1のスイッ
チ素子11と第2のスイッチ素子12の一端を接続し第
2のスイッチ素子12の他端に前記ペルチェ素子2を接
続しかつコンデンサC1の一端を接続し第1のスイッチ
素子11の他端とコンデンサC1の他端を電源1の他端
に接続して構成される。
【0016】前記吸収駆動部4は、電源1の一端にコイ
ルL2の一端を接続しコイルL2の他端に第3のスイッ
チ素子13と第4のスイッチ素子14の一端を接続し第
3のスイッチ素子13の他端に前記ペルチェ素子2を接
続しかつコンデンサC2の一端を接続し第4のスイッチ
素子14の他端とコンデンサC2の他端を電源1の他端
に接続して構成される。
【0017】前記第1ないし第4のスイッチング素子1
1〜14は、内部にダイオードDを有し、かつ第1及び
第3のスイッチ素子11,13と第2及び第4のスイッ
チ素子12,14とが相補的に動作し、前記第2又は第
3のスイッチ素子12,13がオフ動作するとき内部の
ダイオードDがオン動作するよう構成する。
【0018】より好適には以下のようにするのが望まし
い。すなわち、前記第1及び第4のスイッチ素子11,
14をNチャネルFETとし、前記第2及び第3のスイ
ッチ素子12,13をPチャネルFETとして構成して
もよい。
【0019】また、前記第1及び第4のスイッチ素子1
1,14をPチャネルFETとし、前記第2及び第3の
スイッチ素子12,13をNチャネルFETとして構成
してもよい。
【0020】
【作用】本発明によれば、まず、発熱モードでは、第1
及び第3のスイッチ素子11,13をオン動作し、第2
及び第4のスイッチ素子12,14をオフ動作する。発
熱駆動部3において、電源1からコイルL1,第1のス
イッチ素子11に電流が流れ、かつコイルL1から第2
のスイッチ素子12の内部ダイオードDを介してコンデ
ンサC1に電流が流れコンデンサC1に充電される。
【0021】また、これと同時にコイルL1,第2のス
イッチ素子12,ペルチェ素子2、第3のスイッチ素子
13,コイルL2の閉ループが形成され、ペルチェ素子
2に順電流が流れるので、発熱が起こる。
【0022】そして、発熱モードから吸収モードに切り
替わるとき、第2及び第4のスイッチ素子12,14を
オン動作し、第1及び第3のスイッチ素子11,13を
オフ動作すると、発熱モード時にコンデンサC1に蓄積
された電荷はスイッチ素子に流れないので、これらの素
子が劣化することがなくなる。
【0023】一方、吸収モードでは、第2及び第4のス
イッチ素子12,14をオンし、第1及び第3のスイッ
チ素子11,13をオフ動作する。電源1からコイルL
2,第4のスイッチ素子14に電流が流れ、かつコイル
L2から第3のスイッチ素子13の内部ダイオードD,
ペルチェ素子2を介してコンデンサC2に電流が流れコ
ンデンサC2に充電される。
【0024】また、これと同時にコイルL2,第3のス
イッチ素子13,ペルチェ素子2と、第2のスイッチ素
子12,コイルL1の閉ループが形成され、ペルチェ素
子2に逆電流が流れるので、熱の吸収が起こる。
【0025】そして、吸収モードから発熱モードに切り
替わるとき、第1及び次第3のスイッチ素子11,13
をオン動作し、第2及び第4のスイッチ素子12,14
をオフ動作すると、吸収モード時にコンデンサC2に蓄
積された電荷はスイッチ素子に流れないので、発熱モー
ドと同様の効果を奏する。
【0026】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を説明する。 <実施例1>図2は本発明の実施例1の構成図である。
図7に示す従来の一例と同一部分については、同一符号
を付してその詳細な説明は省略する。図2に示すペルチ
ェ素子駆動回路はブースト回路から構成されている。
【0027】ペルチェ素子駆動回路は、直流電源1、ペ
ルチェ素子2、電源1とペルチェ素子2の一端との間に
接続され電流を流すことでペルチェ素子2の発熱を起こ
させる発熱駆動部3、電源1とペルチェ素子2の他端と
の間に接続され電流を流すことでペルチェ素子2の熱吸
収を起こさせる吸収駆動部4を備えている。
【0028】発熱駆動部3は、つぎのように構成され
る。直流電源1の一端にコイルL1の一端を接続し、コ
イルL1の他端をNチャネル電界効果トランジスタ(以
下、FETN1という。)のドレインに接続している。
FETN1のソースを直流電源1の他端に接続してい
る。
【0029】また、コイルL1の他端にPチャネル電界
効果トランジスタ(以下、FETP2という。)のドレ
インを接続し、FETP2のドレインにペルチェ素子
2、コンデンサC1の一端を接続している。コンデンサ
C1の他端は直流電源1に接続している。
【0030】吸収駆動部4は、次のように構成される。
ペルチェ素子2の他端にコンデンサC2の一端、Pチャ
ネル電界効果トランジスタ(以下、FETP3とい
う。)のソースを接続している。FETP3のドレイン
にコイルL2の一端とNチャネル電界効果トランジスタ
(以下、FETN4という。)のドレインを接続してい
る。
【0031】FETN4のソースを直流電源1の他端に
接続し、コイルL2の他端を直流電源1の一端に接続し
ている。なお、FETN1〜FETP4のそれぞれのゲ
ートG1〜G4に図示しないゲート電圧が印加されてF
ETがオン・オフ動作するようになっている。また、F
ETN1及びFETP3とFETN2及びFETP4と
は、一方がオン動作しているときには他方がオフ動作す
る、すなわち、相補的に動作するようになっている。さ
らに、FETN1〜FETP4のそれぞれは内部にダイ
オードD1〜D4を有している。
【0032】図3は実施例の動作を説明するための図で
ある。図2及び図3を参照して実施例の動作を説明す
る。 <発熱モード時>まず、発熱モードにおいては、FET
N1のゲートG1及びFETP3のゲートG3に図示し
ないゲート電圧を印加してFETN1及びFETP3を
オン動作させる。なお、FETP2,FETN4はオフ
動作させておく。
【0033】すると、直流電源1からコイルL1,FE
TN1に電流が流れるとともに、コイルL1からFET
P2の内部ダイオードD1を介してコンデンサC1に電
流が流れてコンデンサC1に充電される。
【0034】また、これと同時に、コイルL1,FET
P2,ペルチェ素子2,FETP3,コイルL2の閉ル
ープが形成され、ペルチェ素子2に順電流が流れるの
で、発熱が起こる。
【0035】ここで、発熱モードから吸収モードに切り
替わるとき、FETP2及びFETN4をオン動作さ
せ、FETN1及びFETP3をオフ動作させる。この
場合には、FETN1がオフしているため、発熱モード
時にコンデンサC1に蓄積された電荷はFETP2を介
してFETN1に流れない。また、コイルL1,FET
P2のループには直流電源1があるので、コンデンサC
1に蓄積された電荷はこのループに電流が流れることは
ない。
【0036】従って、FETN1及びFETP2には過
大な電流が流れなくなるので、これらの素子が劣化する
ことがなくなり、回路の信頼性質が向上する。 <吸収モード時>一方、吸収モードにおいては、FET
P2のゲートG2及びFETN4のゲートG4に図示し
ないゲート電圧を印加してFETP2及びFETN4を
オン動作させる。なお、FETN1,FETP3はオフ
動作させておく。
【0037】直流電源1からコイルL2,FETN4に
電流が流れるとともに、コイルL2からFETP3の内
部ダイオードD3を介してコンデンサC2に電流が流れ
てコンデンサC2に充電される。
【0038】また、これと同時に、コイルL2,FET
P3,ペルチェ素子2,FETP2,コイルL1の閉ル
ープが形成され、ペルチェ素子2に逆電流が流れるの
で、熱の吸収が起こる。
【0039】ここで、吸収モードから発熱モードに切り
替わるとき、FETN1及びFETP3をオン動作さ
せ、FETP2及びFETN4をオフ動作させる。この
場合には、FETN4がオフしているため、吸収モード
時にコンデンサC2に蓄積された電荷はFETP3を介
してFETN4に流れない。また、コイルL2,FET
P3のループには直流電源1があるので、コンデンサC
2に蓄積された電荷はこのループに電流が流れることは
ない。
【0040】従って、FETN4及びFETP3には過
大な電流が流れなくなるので、これらの素子が劣化する
ことがなくなり、回路の信頼性質が向上する。 <実施例2>図4は本発明の実施例2の構成図、図5は
実施例2の動作を説明するための図である。実施例2が
実施例1に対して異なる点は、直流電源1の極性を逆と
し、FETN1の代わりにFETFETP1を用いて、
FETP2の代わりにFETN2を用いて構成される。
また、FETP3の代わりにFETN3を用いて、FE
TN4の代わりにFETP4を用いて構成される。
【0041】さらに、ダイオードD1〜D4の向きも実
施例1の向きに対して逆向きとしている。なお、図5に
示すように、それぞれのFETの相補的な動作について
は、図3に示す実施例1の動作と同様であり、以下に動
作を説明する。 <発熱モード>FETP1及びFETN3をオン動作さ
せ、FETN2,FETP4はオフ動作させると、直流
電源1からFETP1,コイルL1に電流が流れるとと
もに、コンデンサC1,FETN2の内部ダイオードD
1,コイルL1に電流が流れてコンデンサC1に充電さ
れる。ここではコンデンサC1の下電極が正極にチャー
ジされる。
【0042】また、これと同時に、コンデンサC1,ペ
ルチェ素子2,FETN3,コイルL2の閉ループが形
成され、ペルチェ素子2に順電流が流れるので、発熱が
起こる。
【0043】ここで、発熱モードから吸収モードに切り
替わるとき、FETN2及びFETP4をオン動作さ
せ、FETP1及びFETN3をオフ動作させる。この
場合には、FETP1がオフしているため、発熱モード
時にコンデンサC1に蓄積された電荷はFETN2を介
してFETP1に流れない。
【0044】従って、FETP1及びFETN2には過
大な電流が流れなくなるので、これらの素子が劣化する
ことがなくなり、回路の信頼性質が向上する。 <吸収モード時>一方、吸収モードにおいては、FET
N2及びFETP4をオン動作させ、FETP1,FE
TN3をオフ動作させると、直流電源1からFETP
4,コイルL2に電流が流れるとともに、コンデンサC
2からFETN3の内部ダイオードD3を介してコイル
L2に電流が流れてコンデンサC2に充電される。
【0045】また、これと同時に、コンデンサC2,ペ
ルチェ素子2,FETN2,コイルL1の閉ループが形
成され、ペルチェ素子2に逆電流が流れるので、熱の吸
収が起こる。
【0046】ここで、吸収モードから発熱モードに切り
替わるとき、FETP1及びFETN3をオン動作さ
せ、FETN2及びFETP4をオフ動作させる。この
場合には、FETP4がオフしているため、吸収モード
時にコンデンサC2に蓄積された電荷はFETN3を介
してFETP4に流れない。
【0047】従って、FETN4及びFETP3には過
大な電流が流れなくなるので、これらの素子が劣化する
ことがなくなり、回路の信頼性質が向上する。よって、
実施例2の構成であっても、発熱モード時及び吸収モー
ド時において、実施例1と同様な効果が得られる。
【0048】なお、本発明は実施例1及び実施例2に限
定されるものではない。実施例では、FETを用いた
が、例えばスイッチング・トランジスタを用いて、この
スイッチング・トランジスタの両端にダイオードを接続
して構成するようにしても実施例と同様な効果が得られ
る。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、発熱モードから吸収モ
ードに切り替わるとき、第2及び第4のスイッチ素子1
2,14をオン動作し、第1及び第3のスイッチ素子1
1,13をオフ動作すると、発熱モード時にコンデンサ
C1に蓄積された電荷はスイッチ素子に流れないので、
これらの素子が劣化しなくなる。また、吸収モードから
発熱モードに切り替わるとき、第1及び第3のスイッチ
素子11,13をオン動作し、第2及び第4のスイッチ
素子12,14をオフ動作すると、吸収モード時にコン
デンサC2に蓄積された電荷はスイッチ素子に流れない
ので、発熱モードと同様の効果を奏する。
【0050】よって、素子に過大な負担がかからないた
め、回路の信頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例1の構成図である。
【図3】実施例1の動作を説明するための図である。
【図4】本発明の実施例2の構成図である。
【図5】実施例2の動作を説明するための図である。
【図6】従来のペルチェ素子駆動回路の一例の構成図で
ある。
【図7】従来例の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1・・電源 2・・ペルチェ素子 3・・発熱駆動部 4・・吸収駆動部 FET1〜FET4・・電界効果トランジスタ FET2P,FET4P・・Pチャネル電界効果トラン
ジスタ FET1N,FET3N・・Nチャネル電界効果トラン
ジスタ D1〜D4・・ダイオード C1〜C2・・コンデンサ L1,L2・・コイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源(1)とペルチェ素子(2)の一端
    との間に接続され電流を流すことでペルチェ素子(2)
    の発熱を起こさせる発熱駆動部(3)と、前記電源
    (1)とペルチェ素子(2)の他端との間に接続され電
    流を流すことでペルチェ素子(2)の熱吸収を起こさせ
    る吸収駆動部(4)とを備え、 前記発熱駆動部(3)は、電源(1)の一端にコイルL
    1の一端を接続しコイルL1の他端に第1のスイッチ素
    子(11)と第2のスイッチ素子(12)の一端を接続
    し第2のスイッチ素子(12)の他端に前記ペルチェ素
    子(2)を接続しかつコンデンサC1の一端を接続し第
    1のスイッチ素子(11)の他端とコンデンサC1の他
    端を電源(1)の他端に接続して構成され、 前記吸収駆動部(4)は、電源(1)の一端にコイルL
    2の一端を接続しコイルL2の他端に第3のスイッチ素
    子(13)と第4のスイッチ素子(14)の一端を接続
    し第3のスイッチ素子(13)の他端に前記ペルチェ素
    子(2)を接続しかつコンデンサC2の一端を接続し第
    4のスイッチ素子(14)の他端とコンデンサC2の他
    端を電源(1)の他端に接続して構成され、 前記第1ないし第4のスイッチング素子(11〜14)
    は、内部にダイオードDを有し、かつ第1及び第3のス
    イッチ素子(11,13)と第2及び第4のスイッチ素
    子(12,14)とが相補的に動作し、前記第2又は第
    3のスイッチ素子(12,13)がオフ動作するとき内
    部のダイオードDがオン動作することを特徴とするペル
    チェ素子駆動回路。
JP4183607A 1992-07-10 1992-07-10 ペルチェ素子駆動回路 Withdrawn JPH0629579A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005166829A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Fujitsu Ltd ペルチェ素子駆動回路,ペルチェ素子駆動方法および伝送光出力回路
JP2016072509A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 ブラザー工業株式会社 温度制御装置、半導体モジュール、およびレーザ加工装置

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