JPH0629584B2 - 自動車用エンジンの燃料制御装置 - Google Patents
自動車用エンジンの燃料制御装置Info
- Publication number
- JPH0629584B2 JPH0629584B2 JP62255452A JP25545287A JPH0629584B2 JP H0629584 B2 JPH0629584 B2 JP H0629584B2 JP 62255452 A JP62255452 A JP 62255452A JP 25545287 A JP25545287 A JP 25545287A JP H0629584 B2 JPH0629584 B2 JP H0629584B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- engine
- fuel
- speed
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用エンジンの燃料制御装置に関する。
従来より自動車用エンジンにおいては、車両の停車中で
あって車体がエンジンから動力を伝達されない状態にお
いて、運転者がアクセルペダルを軽く操作してエンジン
回転数を上昇させる(通常空吹かしと呼ばれる)ことが
行われる。
あって車体がエンジンから動力を伝達されない状態にお
いて、運転者がアクセルペダルを軽く操作してエンジン
回転数を上昇させる(通常空吹かしと呼ばれる)ことが
行われる。
そして、従来の自動車用エンジンにおいては、この空吹
かしが行われてアクセルペダルに接続されたスロットル
弁が開放されエンジン回転数が上昇した後再びスロット
ル弁が全閉位置(最小開度位置)に復帰したときにスロ
ットル弁下流側吸気通路内が極度の負圧状態となり、こ
の負圧の発生に基づき排気通路中の排気ガスが燃焼室の
みならず吸気系(インテークマニホルドやサージタン
ク)にまで充満することになり、この状態でエンジン回
転数がアイドル回転数まで低下すると、燃焼室及び吸気
系に残存する排気ガスの影響で、混合気の燃焼状態が悪
化し、エンジン回転数が不安定なものとなって、エンジ
ン回転数が異常に落ち込んだり最悪の場合ストールを発
生する虞があった。
かしが行われてアクセルペダルに接続されたスロットル
弁が開放されエンジン回転数が上昇した後再びスロット
ル弁が全閉位置(最小開度位置)に復帰したときにスロ
ットル弁下流側吸気通路内が極度の負圧状態となり、こ
の負圧の発生に基づき排気通路中の排気ガスが燃焼室の
みならず吸気系(インテークマニホルドやサージタン
ク)にまで充満することになり、この状態でエンジン回
転数がアイドル回転数まで低下すると、燃焼室及び吸気
系に残存する排気ガスの影響で、混合気の燃焼状態が悪
化し、エンジン回転数が不安定なものとなって、エンジ
ン回転数が異常に落ち込んだり最悪の場合ストールを発
生する虞があった。
本発明は、上記に鑑み提案されたものであって、自動車
に搭載されたエンジンと、同エンジンの燃焼室または吸
気通路に設けられ同燃焼室に燃料を供給する燃料供給装
置と、上記吸気通路に介装されたスロットル弁と、上記
自動車が停車状態にあるか否かを検出する第1のセンサ
と、上記エンジンの回転数を検出する第2のセンサと、
上記スロットル弁が最小開度位置にあるか否かを検出す
る第3のセンサと、上記第1のセンサ、第2のセンサ及
び第3のセンサの出力に基づき上記自動車が停車状態に
あり且つ上記エンジンの回転数が所定回転数以上であり
且つ上記エンジンの回転数が減少しており且つ上記スロ
ットル弁が最小開度位置にあることが判定されたときに
上記燃料供給装置からの燃料供給を制限または遮断する
信号を発する制御手段とを備えたことを特徴とする自動
車用エンジンの燃料制御装置を要旨とする。
に搭載されたエンジンと、同エンジンの燃焼室または吸
気通路に設けられ同燃焼室に燃料を供給する燃料供給装
置と、上記吸気通路に介装されたスロットル弁と、上記
自動車が停車状態にあるか否かを検出する第1のセンサ
と、上記エンジンの回転数を検出する第2のセンサと、
上記スロットル弁が最小開度位置にあるか否かを検出す
る第3のセンサと、上記第1のセンサ、第2のセンサ及
び第3のセンサの出力に基づき上記自動車が停車状態に
あり且つ上記エンジンの回転数が所定回転数以上であり
且つ上記エンジンの回転数が減少しており且つ上記スロ
ットル弁が最小開度位置にあることが判定されたときに
上記燃料供給装置からの燃料供給を制限または遮断する
信号を発する制御手段とを備えたことを特徴とする自動
車用エンジンの燃料制御装置を要旨とする。
本発明によれば、車両停車時におけるエンジンの空吹か
しが行われたときに、アクセルペダル戻し後のエンジン
回転数の低下状態の開始を検出してエンジン燃焼室への
燃料供給を停止または抑制させ、この時期における燃焼
後排気ガスの発生を停止または抑制せしめる。
しが行われたときに、アクセルペダル戻し後のエンジン
回転数の低下状態の開始を検出してエンジン燃焼室への
燃料供給を停止または抑制させ、この時期における燃焼
後排気ガスの発生を停止または抑制せしめる。
以下本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
第1図において、エンジンEはその燃焼室1に通じる吸
気通路2および排気通路3を有しており、吸気通路2と
燃焼室1とは吸気弁4によって連通制御されるととも
に、排気通路3と燃焼室1とは排気弁5によって連通制
御されるようになっている。
気通路2および排気通路3を有しており、吸気通路2と
燃焼室1とは吸気弁4によって連通制御されるととも
に、排気通路3と燃焼室1とは排気弁5によって連通制
御されるようになっている。
また、吸気通路2には、上流側から順にエアクリーナ
6、運転者が操作するアクセルペダルに連結されたスロ
ットル弁7および電磁式燃料噴射弁(噴射弁)8が設け
られており、排気通路3には、その上流側から順に排気
ガス浄化用の触媒コンバータ9および図示しないマフラ
ーが設けられている。
6、運転者が操作するアクセルペダルに連結されたスロ
ットル弁7および電磁式燃料噴射弁(噴射弁)8が設け
られており、排気通路3には、その上流側から順に排気
ガス浄化用の触媒コンバータ9および図示しないマフラ
ーが設けられている。
なお、電磁弁8は吸気マニホルド部分に各気筒毎に設け
られている。
られている。
このような構成により、スロットル弁7の開度に応じエ
アクリーナ6を通じて吸入された空気が吸気マニホルド
部分で電磁弁8からの燃料と適宜の空燃比になるように
混合され、燃焼室1内で点火プラグを適宜のタイミング
で点火させることにより、燃焼せしめられて、エンジン
トルクを発生させたのち、混合気は、排気ガスとして排
気通路3へ排出され、触媒コンバータ9で排気ガス中の
CO、HC、NOxの3つの有害成分を浄化されてか
ら、マフラで消音されて大気側へ放出されるようになっ
ている。
アクリーナ6を通じて吸入された空気が吸気マニホルド
部分で電磁弁8からの燃料と適宜の空燃比になるように
混合され、燃焼室1内で点火プラグを適宜のタイミング
で点火させることにより、燃焼せしめられて、エンジン
トルクを発生させたのち、混合気は、排気ガスとして排
気通路3へ排出され、触媒コンバータ9で排気ガス中の
CO、HC、NOxの3つの有害成分を浄化されてか
ら、マフラで消音されて大気側へ放出されるようになっ
ている。
さらに、このエンジンEを制御するために、種々のセン
サが設けられている。まず吸気通路2側には、そのエア
クリーナ6配設部分に、吸入空気量をカルマン渦情報か
ら検出するエアフローセンサ11、吸入空気温度を検出
する吸気温センサ12および大気圧を検出する大気圧セ
ンサ13が設けられており、そのスロットル弁7配設部
分に、スロットル弁7の開度を検出するポテンショメー
タ式のスロットルセンサ14、アイドリング状態(即ち
運転者がアクセルペダルを踏み込んでおらず、スロット
ル弁7が最小開度位置にある状態)を検出する第3のセ
ンサとしてのアイドルスイッチ15が設けられている。
サが設けられている。まず吸気通路2側には、そのエア
クリーナ6配設部分に、吸入空気量をカルマン渦情報か
ら検出するエアフローセンサ11、吸入空気温度を検出
する吸気温センサ12および大気圧を検出する大気圧セ
ンサ13が設けられており、そのスロットル弁7配設部
分に、スロットル弁7の開度を検出するポテンショメー
タ式のスロットルセンサ14、アイドリング状態(即ち
運転者がアクセルペダルを踏み込んでおらず、スロット
ル弁7が最小開度位置にある状態)を検出する第3のセ
ンサとしてのアイドルスイッチ15が設けられている。
また、排気通路3側には、排気ガス中の酸素濃度を検出
する酸素センサ17及び触媒コンバータ9の温度を検出
する温度センサ18が設けられている。
する酸素センサ17及び触媒コンバータ9の温度を検出
する温度センサ18が設けられている。
さらに、その他のセンサとして、エンジン冷却水温を検
出する水温センサ19や車速を検出する第1のセンサと
しての車速センサ20(第2図参照)が設けられるほか
に、第2図に示すごとく、クランク角度を検出するクラ
ンク角センサ21(このクランク角センサ21はエンジ
ン回転数を検出する第2のセンサとしての回転数センサ
も兼ねている。)および第1気筒(基準気筒)の上死点
を検出するTDCセンサ22がそれぞれデイストリビュ
ータに設けられている。
出する水温センサ19や車速を検出する第1のセンサと
しての車速センサ20(第2図参照)が設けられるほか
に、第2図に示すごとく、クランク角度を検出するクラ
ンク角センサ21(このクランク角センサ21はエンジ
ン回転数を検出する第2のセンサとしての回転数センサ
も兼ねている。)および第1気筒(基準気筒)の上死点
を検出するTDCセンサ22がそれぞれデイストリビュ
ータに設けられている。
そして、これらのセンサ11〜22からの検出信号は、
電子制御ユニット(ECU)23へ入力されるようにな
っている。
電子制御ユニット(ECU)23へ入力されるようにな
っている。
なお、ECU23へは、バッテリ24の電圧を検出する
バッテリセンサ25からの電圧信号やイグニッションス
イッチ(キースイッチ)26からの信号も入力されてい
る。
バッテリセンサ25からの電圧信号やイグニッションス
イッチ(キースイッチ)26からの信号も入力されてい
る。
また、ECU23のハードウエア構成は第2図のように
なるが、このECU23はその主要部としてCPU27
を備えており、このCPU27へは、吸気温センサ1
2、大気圧センサ13、スロットルセンサ14、酸素セ
ンサ17、温度センサ18、水温センサ19およびバッ
テリセンサ25からの検出信号が入力インタフエース2
8およびA/Dコンバータ30を介して入力され、アイ
ドルスイッチ15、車速センサ20およびイグニッショ
ンスイッチ26からの検出信号が入力インタフエース2
9を介して入力され、エアフローセンサ11、クランク
角センサ21およびTDCセンサ22からの検出信号が
直接に入力ポートへ入力されるようになっている。
なるが、このECU23はその主要部としてCPU27
を備えており、このCPU27へは、吸気温センサ1
2、大気圧センサ13、スロットルセンサ14、酸素セ
ンサ17、温度センサ18、水温センサ19およびバッ
テリセンサ25からの検出信号が入力インタフエース2
8およびA/Dコンバータ30を介して入力され、アイ
ドルスイッチ15、車速センサ20およびイグニッショ
ンスイッチ26からの検出信号が入力インタフエース2
9を介して入力され、エアフローセンサ11、クランク
角センサ21およびTDCセンサ22からの検出信号が
直接に入力ポートへ入力されるようになっている。
さらに、CPU27は、バスラインを介して、各種制御
用のプログラムデータや予め設定されている固定値デー
タを記憶するROM31、更新して順次書換えられるR
AM32およびバッテリ24によってバッテリ24が接
続されている間はその記憶内容が保持されることによっ
てバックアップされたバッテリバックアップRAM(B
URAM)33との間でデータの授受を行うようになっ
ている。
用のプログラムデータや予め設定されている固定値デー
タを記憶するROM31、更新して順次書換えられるR
AM32およびバッテリ24によってバッテリ24が接
続されている間はその記憶内容が保持されることによっ
てバックアップされたバッテリバックアップRAM(B
URAM)33との間でデータの授受を行うようになっ
ている。
今、燃料噴射制御にだけ着目すると、CPU27からは
主として後述する2つのプログラムに基づいて演算され
た燃料噴射用制御信号がドライバ34を介して出力さ
れ、例えば、各気筒の電磁弁8をその行程位相に応じて
順次駆動させてゆくようになっている。
主として後述する2つのプログラムに基づいて演算され
た燃料噴射用制御信号がドライバ34を介して出力さ
れ、例えば、各気筒の電磁弁8をその行程位相に応じて
順次駆動させてゆくようになっている。
燃料噴射用制御信号は、吸入空気量に応じて設定される
基本駆動時間データに運転状態に応じた各種補正データ
を付加することによって得られるようになっており、そ
の際基本駆動時間データはクランク角センサ21からの
クランク角信号を割込として実行される電磁弁駆動ルー
チンの中で求められ、他方各種補正データは割込による
プログラムの実行がないときに常時実行されるメインル
ーチンの中で求められる。
基本駆動時間データに運転状態に応じた各種補正データ
を付加することによって得られるようになっており、そ
の際基本駆動時間データはクランク角センサ21からの
クランク角信号を割込として実行される電磁弁駆動ルー
チンの中で求められ、他方各種補正データは割込による
プログラムの実行がないときに常時実行されるメインル
ーチンの中で求められる。
また、運転状態によっては、燃料供給を行わない時期が
あるが、このような運転状態の検出は、上述したメイン
ルーチンの中で行われ、この検出結果が電磁弁駆動ルー
チンの中で燃料噴射停止命令として使用される。
あるが、このような運転状態の検出は、上述したメイン
ルーチンの中で行われ、この検出結果が電磁弁駆動ルー
チンの中で燃料噴射停止命令として使用される。
以下メインルーチンおよび電磁弁駆動ルーチンの説明を
行う。
行う。
第3図において、キースイッチの投入に基づいて作動が
開始されるメインルーチンではまずステップA1におい
てRAM32の各アドレスのイニシャライズが行われ、
次いでステップA2において、各種センサからの運転状
態情報の読み込みが行われ、読み込まれた情報は、RA
M32の各アドレスに入力される。次にステップA3に
おいて、アイドルスイッチ15がオンであるか否かが判
定される。アイドルスイッチ15がオンでない場合即ち
運転者がアクセルペダルを操作しており、スロットル弁
7が最小開度位置よりも開放側にあるときには、ステッ
プA4において、RAM32の第2回転数アドレスN2
のデータが0にリセットされる。この第2回転数アドレ
スN2には前回のメインルーチンで使用された回転数デ
ータが保持されており、このアドレスN2への入力は後
述するステップA12及びステップA14において行わ
れる。そして、ステップA4を経たのちはステップA5
において、燃料供給を指令すべく燃料カットフラグがリ
セットされる。この燃料カットフラグはRAM32の所
定のアドレスのデータが1か0かによって識別されるも
のであり、このステップでは、当該アドレスへのデータ
の入力が行われる。そして、ステップA5の動作が終了
すると、次にステップA13において、上述した各種補
正データを求めることが行われる。ここで求められる補
正データには、水温センサ19の出力に基づいて設定さ
れる水温補正係数Kwt、酸素センサ17の出力に基づい
て設定される空燃比フイードバック補正係数Kaf、吸気
温センサ12の出力に基づいて設定される吸気温補正係
数Kat、大気圧センサ13の出力に基づいて設定される
大気圧補正係数Kap、スロットルセンサ14の出力に基
づいて設定される加速補正係数Kac、バッテリセンサ2
5の出力に基づいて設定される無効時間データTd等が
ある。そして、ステップA5の動作が終了すると、割込
によるプログラム実行指令が発せられない限り再びステ
ップA2からの一連の動作が実行される。
開始されるメインルーチンではまずステップA1におい
てRAM32の各アドレスのイニシャライズが行われ、
次いでステップA2において、各種センサからの運転状
態情報の読み込みが行われ、読み込まれた情報は、RA
M32の各アドレスに入力される。次にステップA3に
おいて、アイドルスイッチ15がオンであるか否かが判
定される。アイドルスイッチ15がオンでない場合即ち
運転者がアクセルペダルを操作しており、スロットル弁
7が最小開度位置よりも開放側にあるときには、ステッ
プA4において、RAM32の第2回転数アドレスN2
のデータが0にリセットされる。この第2回転数アドレ
スN2には前回のメインルーチンで使用された回転数デ
ータが保持されており、このアドレスN2への入力は後
述するステップA12及びステップA14において行わ
れる。そして、ステップA4を経たのちはステップA5
において、燃料供給を指令すべく燃料カットフラグがリ
セットされる。この燃料カットフラグはRAM32の所
定のアドレスのデータが1か0かによって識別されるも
のであり、このステップでは、当該アドレスへのデータ
の入力が行われる。そして、ステップA5の動作が終了
すると、次にステップA13において、上述した各種補
正データを求めることが行われる。ここで求められる補
正データには、水温センサ19の出力に基づいて設定さ
れる水温補正係数Kwt、酸素センサ17の出力に基づい
て設定される空燃比フイードバック補正係数Kaf、吸気
温センサ12の出力に基づいて設定される吸気温補正係
数Kat、大気圧センサ13の出力に基づいて設定される
大気圧補正係数Kap、スロットルセンサ14の出力に基
づいて設定される加速補正係数Kac、バッテリセンサ2
5の出力に基づいて設定される無効時間データTd等が
ある。そして、ステップA5の動作が終了すると、割込
によるプログラム実行指令が発せられない限り再びステ
ップA2からの一連の動作が実行される。
一方ステップA3において、アイドルスイッチ15がオ
ンである場合即ち運転者がアクセルペダルを操作してお
らず、スロットル弁7が最小開度位置にあるときには、
ステップA6においてエンジン回転数(このデータはR
AM32のアドレスNrに格納されている。)が設定回
転数Ns(例えば1500rpm)より大きいか否かが判
定される。そして大きいと判定されたときには、ステッ
プA7に至り、ステップA4と同様にアドレスN2のデ
ータをリセットし、次いで燃料供給停止を指令すべくス
テップA8において燃料カットフラッグをセットしてス
テップA12に至る。
ンである場合即ち運転者がアクセルペダルを操作してお
らず、スロットル弁7が最小開度位置にあるときには、
ステップA6においてエンジン回転数(このデータはR
AM32のアドレスNrに格納されている。)が設定回
転数Ns(例えば1500rpm)より大きいか否かが判
定される。そして大きいと判定されたときには、ステッ
プA7に至り、ステップA4と同様にアドレスN2のデ
ータをリセットし、次いで燃料供給停止を指令すべくス
テップA8において燃料カットフラッグをセットしてス
テップA12に至る。
また、ステップA6において、エンジン回転数が設定回
転数Ns以下であると判定されたときには、ステップA
9において該エンジン回転数が所定回転数としてのアイ
ドル上限回転数Ni(アイドル回転数より100rpm〜
150rpm程度高く設定されている。)より小さいか否
かが判定され、小さいと判定されたときには、燃料供給
を指令すべくステップA4、A5へと至る。また、エン
ジン回転数がアイドル上限回転数Ni以上であると判定
されたときには、ステップA10において車速が0であ
るか否か即ち車両が停止中であるか否かが判定され、車
両停止中でないと判定されたときには、燃料供給を指令
すべくステップA4を経てステップA5へと至る。さら
に、ステップA10において車両停止中と判定されたと
きにはステップA11において、エンジン回転数データ
とアドレスN2のデータとの比較が行われる。ここで
は、今回のメインフローの中で読み込んだ回転数情報と
前回のメインフローの中で読み込んだ回転数情報とを比
べることによりエンジン回転数が現在低下中であるか否
かを判定してものであり、ステップA11での判定でエ
ンジン回転数データがアドレスN2のデータ以上となっ
ているときには、エンジン回転数の低下が検出されない
としてステップA14において最新のエンジン回転数デ
ータをアドレスN2に入力したのち燃料供給を指令すべ
くステップA5へ進む。他方ステップA11での判定で
エンジン回転数データがアドレスN2のデータより小さ
いときには、エンジン回転数が低下中であると判断して
ステップA12において最新のエンジン回転数データを
アドレスN2に入力したのち燃料供給停止を指令すべく
ステップA8へ進む。
転数Ns以下であると判定されたときには、ステップA
9において該エンジン回転数が所定回転数としてのアイ
ドル上限回転数Ni(アイドル回転数より100rpm〜
150rpm程度高く設定されている。)より小さいか否
かが判定され、小さいと判定されたときには、燃料供給
を指令すべくステップA4、A5へと至る。また、エン
ジン回転数がアイドル上限回転数Ni以上であると判定
されたときには、ステップA10において車速が0であ
るか否か即ち車両が停止中であるか否かが判定され、車
両停止中でないと判定されたときには、燃料供給を指令
すべくステップA4を経てステップA5へと至る。さら
に、ステップA10において車両停止中と判定されたと
きにはステップA11において、エンジン回転数データ
とアドレスN2のデータとの比較が行われる。ここで
は、今回のメインフローの中で読み込んだ回転数情報と
前回のメインフローの中で読み込んだ回転数情報とを比
べることによりエンジン回転数が現在低下中であるか否
かを判定してものであり、ステップA11での判定でエ
ンジン回転数データがアドレスN2のデータ以上となっ
ているときには、エンジン回転数の低下が検出されない
としてステップA14において最新のエンジン回転数デ
ータをアドレスN2に入力したのち燃料供給を指令すべ
くステップA5へ進む。他方ステップA11での判定で
エンジン回転数データがアドレスN2のデータより小さ
いときには、エンジン回転数が低下中であると判断して
ステップA12において最新のエンジン回転数データを
アドレスN2に入力したのち燃料供給停止を指令すべく
ステップA8へ進む。
なお、ECU23は、このメインルーチンにおけるステ
ップA3、ステップA10及びステップA11での判定
結果に基づき燃料供給停止を指令する燃料カットフラグ
をステップA8でセットするように構成されており、燃
料制御手段としての機能を備えている。
ップA3、ステップA10及びステップA11での判定
結果に基づき燃料供給停止を指令する燃料カットフラグ
をステップA8でセットするように構成されており、燃
料制御手段としての機能を備えている。
以上がメインルーチンの説明であるが、以下電磁弁駆動
ルーチンの説明に移る。
ルーチンの説明に移る。
第4図において、電磁弁駆動ルーチンは4気筒エンジン
の場合180°毎のクランクパルス割込によって作動
し、まず、ステップb1で、燃料カットフラグがセット
されているか否かが判定され、セットされている場合に
は、燃料供給を行わないので、そのままリターンし、次
のクランクパルス割込を待機する状態となる。他方燃料
カットフラグがリセットされていると判定された場合に
は、ステップb2で、前回のクランクパルスと今回のク
ランクパルスの間に発生したカルマンパルス数およびカ
ルマンパルス間の周期データに基づいてクランク角18
0°あたりの吸入空気量情報Qcr(Q/N)を設定す
る。
の場合180°毎のクランクパルス割込によって作動
し、まず、ステップb1で、燃料カットフラグがセット
されているか否かが判定され、セットされている場合に
は、燃料供給を行わないので、そのままリターンし、次
のクランクパルス割込を待機する状態となる。他方燃料
カットフラグがリセットされていると判定された場合に
は、ステップb2で、前回のクランクパルスと今回のク
ランクパルスの間に発生したカルマンパルス数およびカ
ルマンパルス間の周期データに基づいてクランク角18
0°あたりの吸入空気量情報Qcr(Q/N)を設定す
る。
そして、次のステップb3で、このQcrに応じて電磁弁
8の基本駆動時間(基本開弁時間)Tbを設定し、次い
で、ステップb4で、電磁弁駆動時間Tinjを Tinj=Tb×Kwt×Kat×Kap×Kac×Kaf+Tdの演
算により求め、ステップb5で、このTinjを噴射タイマ
にセットしたのち、ステップb6で、この噴射タイマを
トリガすることが行われる。そして、このようにトリガ
されると、時間Tinjの間だけ電磁弁8から燃料が噴射さ
れる。なお、この電磁弁駆動ルーチンは、燃料供給が実
行される場合には、このステップb6が終了すると次の
クランクパルス割込を待機する状態となる。
8の基本駆動時間(基本開弁時間)Tbを設定し、次い
で、ステップb4で、電磁弁駆動時間Tinjを Tinj=Tb×Kwt×Kat×Kap×Kac×Kaf+Tdの演
算により求め、ステップb5で、このTinjを噴射タイマ
にセットしたのち、ステップb6で、この噴射タイマを
トリガすることが行われる。そして、このようにトリガ
されると、時間Tinjの間だけ電磁弁8から燃料が噴射さ
れる。なお、この電磁弁駆動ルーチンは、燃料供給が実
行される場合には、このステップb6が終了すると次の
クランクパルス割込を待機する状態となる。
上記構成によれば、アイドルスイッチ15がオフのとき
には、エンジンの運転状態に応じた燃料供給が行われる
とともに、アイドルスイッチ15がオンであって、エン
ジン回転数が設定回転数Nsより高いときには車速に拘
らず燃料供給が停止される。また、アイドルスイッチ1
5がオンであり且つエンジン回転数が設定回転数Ns以
下であって、車両の走行中には常時エンジンの運転状態
に応じた燃料供給が行われる。さらに、車両停止中にお
いてもアイドルスイッチ15がオンであり且つエンジン
回転数がアイドル上限回転数Niより小さいとき即ち車
両停止中のアイドル運転時には、通常どおり燃料供給が
行われる。これに対して車両停止中においてアイドルス
イッチ15がオンであり且つエンジン回転数がアイドル
上限回転数Ni以上となっているときには、燃料供給が
停止される。
には、エンジンの運転状態に応じた燃料供給が行われる
とともに、アイドルスイッチ15がオンであって、エン
ジン回転数が設定回転数Nsより高いときには車速に拘
らず燃料供給が停止される。また、アイドルスイッチ1
5がオンであり且つエンジン回転数が設定回転数Ns以
下であって、車両の走行中には常時エンジンの運転状態
に応じた燃料供給が行われる。さらに、車両停止中にお
いてもアイドルスイッチ15がオンであり且つエンジン
回転数がアイドル上限回転数Niより小さいとき即ち車
両停止中のアイドル運転時には、通常どおり燃料供給が
行われる。これに対して車両停止中においてアイドルス
イッチ15がオンであり且つエンジン回転数がアイドル
上限回転数Ni以上となっているときには、燃料供給が
停止される。
即ち車両停止中を取り上げてみると、車両停止中におい
て運転者がアクセルペダルを軽く踏み込みその後踏み込
みをやめた場合には、スロットル弁7開度が時間の経過
に対して第5図Aに示すように変化し、これに伴い、エ
ンジンEへの燃料供給量が第5図Bに実線で示すように
変化する。即ち車両停止中の空吹かしが行われたときに
は、その後エンジン回転数がアイドル回転数近傍に復帰
するまでの間一時的に燃料供給が停止されるため、空吹
かし後に吸気負圧により排気通路3側から吸気通路2側
へ戻される気体は主として空気となり、エンジン回転数
がアイドル回転数に復帰した時点でも燃焼室1内及び吸
気通路2内に十分な酸素の量が確保される。
て運転者がアクセルペダルを軽く踏み込みその後踏み込
みをやめた場合には、スロットル弁7開度が時間の経過
に対して第5図Aに示すように変化し、これに伴い、エ
ンジンEへの燃料供給量が第5図Bに実線で示すように
変化する。即ち車両停止中の空吹かしが行われたときに
は、その後エンジン回転数がアイドル回転数近傍に復帰
するまでの間一時的に燃料供給が停止されるため、空吹
かし後に吸気負圧により排気通路3側から吸気通路2側
へ戻される気体は主として空気となり、エンジン回転数
がアイドル回転数に復帰した時点でも燃焼室1内及び吸
気通路2内に十分な酸素の量が確保される。
従って、車両停止中の空吹かし直後のアイドル復帰時点
において燃焼後の排気ガスが燃焼室1内及び吸気通路2
内に充満することがなく、このアイドル回転数復帰直後
におけるエンジン回転数の落ち込みやストール等の不具
合の発生を防止することができる。
において燃焼後の排気ガスが燃焼室1内及び吸気通路2
内に充満することがなく、このアイドル回転数復帰直後
におけるエンジン回転数の落ち込みやストール等の不具
合の発生を防止することができる。
第5図C及び第5図Dの実線は上記実施例におけるスロ
ットル弁7の下流側吸気通路の圧力及びエンジン回転数
の変化の様子を示す。(第5図B〜第5図Dにおいて従
来装置即ち車両停止中の空吹かし直後の燃料供給停止を
行わないものの様子を破線で示すが、この従来装置に比
べ本実施例装置の場合、エンジン回転数が一旦上昇した
のち再びアイドル回転数に近づく際に吸気通路の圧力及
びエンジン回転数に大きな変動を生じせしめないものと
なっている。なお、第5図C及び第5図Dにおいて×印
は従来装置におけるエンジンストールの様子を示す。) 上記実施例では、車両停止中の空吹かし直後に燃料供給
を停止するものを示したが、燃料供給を制限する(供給
量を減らす)ようにしてもよい。
ットル弁7の下流側吸気通路の圧力及びエンジン回転数
の変化の様子を示す。(第5図B〜第5図Dにおいて従
来装置即ち車両停止中の空吹かし直後の燃料供給停止を
行わないものの様子を破線で示すが、この従来装置に比
べ本実施例装置の場合、エンジン回転数が一旦上昇した
のち再びアイドル回転数に近づく際に吸気通路の圧力及
びエンジン回転数に大きな変動を生じせしめないものと
なっている。なお、第5図C及び第5図Dにおいて×印
は従来装置におけるエンジンストールの様子を示す。) 上記実施例では、車両停止中の空吹かし直後に燃料供給
を停止するものを示したが、燃料供給を制限する(供給
量を減らす)ようにしてもよい。
本発明によれば、車両停止中の空吹かし(スロットル弁
の一時的な開放操作)直後においてもエンジン燃焼室お
よび吸気系に十分な新気を確保することができ、燃焼の
安定化が図られ、エンジンストール等の発生が防止され
る。
の一時的な開放操作)直後においてもエンジン燃焼室お
よび吸気系に十分な新気を確保することができ、燃焼の
安定化が図られ、エンジンストール等の発生が防止され
る。
第1図は、本発明の一実施例に係るエンジンの全体構成
図、第2図は、上記エンジンの制御系のハードウエアを
示すブロック図、第3図及び第4図は上記制御系の制御
態様を示すフローチャート、第5図A〜Dは、上記実施
例の作動を従来例の作動と比較しながら説明するための
グラフである。 E……エンジン、2……吸気通路、7……スロットル
弁、8……電磁式燃料噴射弁、15……アイドルスイッ
チ、20……車速センサ、21……クランク角センサ、
23……ECU
図、第2図は、上記エンジンの制御系のハードウエアを
示すブロック図、第3図及び第4図は上記制御系の制御
態様を示すフローチャート、第5図A〜Dは、上記実施
例の作動を従来例の作動と比較しながら説明するための
グラフである。 E……エンジン、2……吸気通路、7……スロットル
弁、8……電磁式燃料噴射弁、15……アイドルスイッ
チ、20……車速センサ、21……クランク角センサ、
23……ECU
Claims (1)
- 【請求項1】自動車に搭載されたエンジンと、同エンジ
ンの燃焼室または吸気通路に設けられ同燃焼室に燃料を
供給する燃料供給装置と、上記吸気通路に介装されたス
ロットル弁と、上記自動車が停車状態にあるか否かを検
出する第1のセンサと、上記エンジンの回転数を検出す
る第2のセンサと、上記スロットル弁が最小開度位置に
あるか否かを検出する第3のセンサと、上記第1のセン
サ、第2のセンサ及び第3のセンサの出力に基づき上記
自動車が停車状態にあり且つ上記エンジンの回転数が所
定回転数以上であり且つ上記エンジンの回転数が減少し
ており且つ上記スロットル弁が最小開度位置にあること
が判定されたときに上記燃料供給装置からの燃料供給を
制限または遮断する信号を発する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする自動車用エンジンの燃料制御装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62255452A JPH0629584B2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 自動車用エンジンの燃料制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62255452A JPH0629584B2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 自動車用エンジンの燃料制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01100338A JPH01100338A (ja) | 1989-04-18 |
| JPH0629584B2 true JPH0629584B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=17278965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62255452A Expired - Lifetime JPH0629584B2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 自動車用エンジンの燃料制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629584B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58210332A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-07 | Nippon Soken Inc | デイ−ゼルエンジンの燃料噴射装置 |
| JPS6036771U (ja) * | 1983-08-20 | 1985-03-13 | 鳩 房枝 | 調節自在枕 |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP62255452A patent/JPH0629584B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01100338A (ja) | 1989-04-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6338537B2 (ja) | ||
| JP3185637B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
| JPH0230954A (ja) | 燃料制御装置 | |
| JP2591008B2 (ja) | フェールセーフ機能付き電子配電式点火装置 | |
| JPS63230933A (ja) | 二元燃料エンジンの燃料切替方法及び装置 | |
| JP2581033B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射量制御方法 | |
| JP3514930B2 (ja) | 希薄燃焼内燃機関の点火時期制御装置 | |
| JPH0763097A (ja) | エンジンの燃料制御装置 | |
| JP2503703B2 (ja) | 内燃エンジンの燃料供給制御方法 | |
| JPH0566237U (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
| JP2535796B2 (ja) | エンジンの制御装置 | |
| JPH0134294B2 (ja) | ||
| JP2803085B2 (ja) | オーバランカット回転数変更式燃料制御装置 | |
| JP2621723B2 (ja) | パージ導入制御装置 | |
| JPH01100338A (ja) | 自動車用エンジンの燃料制御装置 | |
| JPS63129159A (ja) | 空燃比制御装置 | |
| JP2591103B2 (ja) | Egr装置付内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
| JPH0251060B2 (ja) | ||
| JPH06146980A (ja) | 内燃機関の回転速度制御装置 | |
| JP2715774B2 (ja) | エンジンの空燃比制御方法 | |
| JP3513882B2 (ja) | エンジンの燃料制御装置 | |
| JPS61190146A (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
| JPS60119336A (ja) | 空燃比制御装置 | |
| JPH01100374A (ja) | エンジンの点火時期制御装置 | |
| JPH01100373A (ja) | エンジンの点火時期制御装置 |