JPH0629604B2 - タツピングねじ - Google Patents
タツピングねじInfo
- Publication number
- JPH0629604B2 JPH0629604B2 JP60211673A JP21167385A JPH0629604B2 JP H0629604 B2 JPH0629604 B2 JP H0629604B2 JP 60211673 A JP60211673 A JP 60211673A JP 21167385 A JP21167385 A JP 21167385A JP H0629604 B2 JPH0629604 B2 JP H0629604B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tapping screw
- diameter
- gypsum board
- drill
- circular axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Contacts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、石膏ボードの如き建材にねじ込み、壁面や
天井等に各種品物を吊下げ状に取付けるためのタツピン
グねじに関するものである。
天井等に各種品物を吊下げ状に取付けるためのタツピン
グねじに関するものである。
〔従来の技術と問題点〕 石膏ボードの如き復元性のない建材に内装材等を固定す
るには、下孔を穿設しながらねじ込む自己穿孔式のタツ
ピングねじが使用されている。
るには、下孔を穿設しながらねじ込む自己穿孔式のタツ
ピングねじが使用されている。
上記のようなタツピングねじの基本構造は、ドリル部と
タツピングねじ部と頭部の組合せによつて構成されてお
り、例えば実開昭58-38023号等によつて提案されてい
る。
タツピングねじ部と頭部の組合せによつて構成されてお
り、例えば実開昭58-38023号等によつて提案されてい
る。
ところで、石膏ボードにタツピングねじを用いて部材を
固定する場合に必要なことは、下孔を円滑に穿設し、こ
の下孔に対してねじ込んだタツピングねじ部が石膏ボー
ドを破壊せず、しかも耐引抜強度と緩み止効果が得られ
るようにしなければならない。
固定する場合に必要なことは、下孔を円滑に穿設し、こ
の下孔に対してねじ込んだタツピングねじ部が石膏ボー
ドを破壊せず、しかも耐引抜強度と緩み止効果が得られ
るようにしなければならない。
しかし、従来のタツピングねじは、ドリル部の穿孔効率
が悪いだけでなく、タツピングねじ部によつて石膏ボー
ドの下孔の周壁を破壊し、且つねじ部と石膏ボードの接
触面積が少なく、このため耐引抜強度が弱く、緩み止効
果も期待できないという問題がある。
が悪いだけでなく、タツピングねじ部によつて石膏ボー
ドの下孔の周壁を破壊し、且つねじ部と石膏ボードの接
触面積が少なく、このため耐引抜強度が弱く、緩み止効
果も期待できないという問題がある。
また、石膏ボードで構成された壁面や天井等に各種品物
を吊下げたような場合、特に耐引抜強度の優れたタツピ
ングねじが必要になる。
を吊下げたような場合、特に耐引抜強度の優れたタツピ
ングねじが必要になる。
この発明は、上記のような点にかんがみてなされたもの
であり、耐引抜強度の緩み止効果が優れ、石膏ボードを
用いた壁面や天井に対して各種品物を吊下げることがで
きるタツピングねじを提供するのが目的である。
であり、耐引抜強度の緩み止効果が優れ、石膏ボードを
用いた壁面や天井に対して各種品物を吊下げることがで
きるタツピングねじを提供するのが目的である。
上記のような問題点を解決するため、この発明は、略等
しい長さを有し、互に独立したドリル部とタツピングね
じ部を同軸心に連成し、ドリル部を、先鋭円軸の外面に
凹部を軸方向の全長に設けて断面略U字状とし、この凹
部の軸方向に沿う両側の開口縁を刃先にして形成し、タ
ツピングねじ部を、円軸の外周にこの円軸の直径よりも
大きなピツチで円軸の直径の2倍以上の直径を有するね
じ山を設けて形成し、前記タツピングねじ部の頭部に掛
吊部を設けたものである。
しい長さを有し、互に独立したドリル部とタツピングね
じ部を同軸心に連成し、ドリル部を、先鋭円軸の外面に
凹部を軸方向の全長に設けて断面略U字状とし、この凹
部の軸方向に沿う両側の開口縁を刃先にして形成し、タ
ツピングねじ部を、円軸の外周にこの円軸の直径よりも
大きなピツチで円軸の直径の2倍以上の直径を有するね
じ山を設けて形成し、前記タツピングねじ部の頭部に掛
吊部を設けたものである。
石膏ボードにドリル部の先端を押当て、頭部に設けた掛
吊具を介して全体を回転させると、ドリル部がその刃先
で石膏ボードを切削しながら進入し、円軸に等しい径の
下孔を穿設する。
吊具を介して全体を回転させると、ドリル部がその刃先
で石膏ボードを切削しながら進入し、円軸に等しい径の
下孔を穿設する。
続いて、ドリル部で穿設された下孔に対してタツピング
ねじ部が進入し、そのねじ山が石膏ボードに喰込んで行
く。タツピングねじ部のねじ山は大きなピツチと高さを
有するため、石膏ボードを破壊させることなくねじ込み
が行なえ、優れた耐引抜強度と緩み止効果により掛吊部
での各種部品の吊下げが可能になる。
ねじ部が進入し、そのねじ山が石膏ボードに喰込んで行
く。タツピングねじ部のねじ山は大きなピツチと高さを
有するため、石膏ボードを破壊させることなくねじ込み
が行なえ、優れた耐引抜強度と緩み止効果により掛吊部
での各種部品の吊下げが可能になる。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
図示のように、タツピングねじ1は、ドリル部2と、こ
のドリル部2に同軸心状となるよう連成したタツピング
ねじ部3と、タツピングねじ部3の端部に設けた頭部4
と、この頭部4に設けた掛吊部5とで構成され、ドリル
部2の円軸6とタツピングねじ部3の円軸7は、同径の
もしくは略等しい直径になつている。上記ドリル部2と
タツピングねじ部3は第2図や第3図、第7図に示すよ
うに略等しい長さを有し、互に独立した状態で同軸心状
に連成されている。
のドリル部2に同軸心状となるよう連成したタツピング
ねじ部3と、タツピングねじ部3の端部に設けた頭部4
と、この頭部4に設けた掛吊部5とで構成され、ドリル
部2の円軸6とタツピングねじ部3の円軸7は、同径の
もしくは略等しい直径になつている。上記ドリル部2と
タツピングねじ部3は第2図や第3図、第7図に示すよ
うに略等しい長さを有し、互に独立した状態で同軸心状
に連成されている。
前記ドリル部2は、第1図乃至第4図に示すように、円
軸6の先端が円錐形の先鋭部8となり、軸方向に沿つて
設けた弧状の凹部9により横断面が略u字状になつてい
る。
軸6の先端が円錐形の先鋭部8となり、軸方向に沿つて
設けた弧状の凹部9により横断面が略u字状になつてい
る。
この凹部9は、先鋭部8において、浅く狭くなつて内壁
が鋭端に達していると共に、タツピングねじ部3との境
界側端部は直角の端面10になり、この端面10の外端
はアール面を介して円軸7の外面に連なつている。
が鋭端に達していると共に、タツピングねじ部3との境
界側端部は直角の端面10になり、この端面10の外端
はアール面を介して円軸7の外面に連なつている。
このドリル部2は、凹部9の軸方向に沿う開口縁が刃先
11になり、押込みと回転により刃先11で石膏ボード
Aを切削して下孔Bを穿設すると共に、凹部9内が切削
屑の収納スペースとなる。
11になり、押込みと回転により刃先11で石膏ボード
Aを切削して下孔Bを穿設すると共に、凹部9内が切削
屑の収納スペースとなる。
前記タツピングねじ部3は、円軸7の外周面全長にねじ
山12を設けて形成され、このねじ山12のピッチPは
円軸7の直径dよりも大きい、また、ねじ山12の直径
Dは円軸7の直径dの2倍以上と高くなつている。
山12を設けて形成され、このねじ山12のピッチPは
円軸7の直径dよりも大きい、また、ねじ山12の直径
Dは円軸7の直径dの2倍以上と高くなつている。
ちなみに、円軸7の直径dが3mmφの場合、P=4mm、
D=6.5mmφに形成されている。
D=6.5mmφに形成されている。
前記頭部4は、ねじ山12の直径よりも平面的に大きい
円板状に形成され、その外周部で軸心を挟む相反する位
置にタツピングねじ部3の突出方向に延びる突片13,
13が設けられ、ねじ山12を外嵌又は螺合通過する内
径のゴム等の弾性リング14を頭部4と内装材C間に保
持するようになつている。
円板状に形成され、その外周部で軸心を挟む相反する位
置にタツピングねじ部3の突出方向に延びる突片13,
13が設けられ、ねじ山12を外嵌又は螺合通過する内
径のゴム等の弾性リング14を頭部4と内装材C間に保
持するようになつている。
上記弾性リング14は、弾力的な締付により緩み止効果
を発揮させると共に、内装材Cとのすれ合いによるブレ
ーキング効果によつて過大な回転を防止し、ねじ山によ
る石膏ボードAの破壊を防止する役目を果すことにな
る。
を発揮させると共に、内装材Cとのすれ合いによるブレ
ーキング効果によつて過大な回転を防止し、ねじ山によ
る石膏ボードAの破壊を防止する役目を果すことにな
る。
前記頭部4に設けた掛吊部5は、第1図乃至第3図に示
す第1の例の場合、頭部4の中央からタツピングねじ部
3の軸方向に突出した後、略半円形に屈曲させたフツク
に形成し、第6図と第7図に示す第2の例は、L字形の
フツクに形成したものである。
す第1の例の場合、頭部4の中央からタツピングねじ部
3の軸方向に突出した後、略半円形に屈曲させたフツク
に形成し、第6図と第7図に示す第2の例は、L字形の
フツクに形成したものである。
この発明のタツピングねじは上記のような構成であり、
石膏ボードAに張設した内装材Cの下孔C1にドリル部
2の先端を挿入し、この先端を石膏ボードAに押当てた
状態で掛止部5の部分から回転を与える。
石膏ボードAに張設した内装材Cの下孔C1にドリル部
2の先端を挿入し、この先端を石膏ボードAに押当てた
状態で掛止部5の部分から回転を与える。
なお、タツピングねじ1には頭部4の部分に予め弾性リ
ング14を嵌挿しておく。
ング14を嵌挿しておく。
押込みと回転によりドリル部2は石膏ボードA内に進入
し、この刃先11がドリル部進入部分の石膏ボードを削
り取り、従つて円軸6と等しい直径の下孔Bが石膏ボー
ドAに穿設される。
し、この刃先11がドリル部進入部分の石膏ボードを削
り取り、従つて円軸6と等しい直径の下孔Bが石膏ボー
ドAに穿設される。
次に、タツピングねじ部3が下孔Bに沿つて進入し、そ
のねじ山12が下孔bの周囲に喰込み、ねじ山12の螺
旋形状に誘導されながら、タツピングねじ部3が石膏ボ
ードAにねじ込まれる。
のねじ山12が下孔bの周囲に喰込み、ねじ山12の螺
旋形状に誘導されながら、タツピングねじ部3が石膏ボ
ードAにねじ込まれる。
タツピングねじ部3の完全なねじ込みで、第2図や第7
図の如く、頭部4が弾性リング14を圧縮した固定状態
になり、壁面や天井面に掛付部5を取付けた状態とな
る。
図の如く、頭部4が弾性リング14を圧縮した固定状態
になり、壁面や天井面に掛付部5を取付けた状態とな
る。
タツピングねじ1は、石膏ボードAに対して高いねじ山
12が喰込み、かつ弾性リング14が圧縮による反発弾
性によりタツピングねじ1に頭部4側への力を付勢する
ので、耐引抜強度と緩み止効果の優れた取付けが行な
え、掛吊部5に重量物を吊下げることができる。
12が喰込み、かつ弾性リング14が圧縮による反発弾
性によりタツピングねじ1に頭部4側への力を付勢する
ので、耐引抜強度と緩み止効果の優れた取付けが行な
え、掛吊部5に重量物を吊下げることができる。
〔効果〕 以上のように、この発明によると、上記のような構成で
あるので、以下に示す効果がある。
あるので、以下に示す効果がある。
(A)先鋭円軸に軸方向の凹部を設け、この凹部の開口縁
に刃先を設けてドリル部を形成したので、刃先による切
削と凹部による切削屑の収納とにより、石膏ボード等に
対して下孔を円滑に穿設することができる。
に刃先を設けてドリル部を形成したので、刃先による切
削と凹部による切削屑の収納とにより、石膏ボード等に
対して下孔を円滑に穿設することができる。
(B)タツピングねじ部のねじ山を、直径が円軸の2倍以
上でピツチを円軸の直径より大きくしたので、ねじ山を
石膏ボード等に対して破壊を生じさせることなくねじ込
むことができ、石膏ボードに対する接触面積も大きくな
り、耐引抜強度及び緩み止効果が向上する。
上でピツチを円軸の直径より大きくしたので、ねじ山を
石膏ボード等に対して破壊を生じさせることなくねじ込
むことができ、石膏ボードに対する接触面積も大きくな
り、耐引抜強度及び緩み止効果が向上する。
(C)頭部側に掛吊部を設けたので、壁面や天井に各種品
物の吊下げが行なえ、耐引抜強度と緩み止効果が優れて
いるので、重量物の吊下げが可能になる。
物の吊下げが行なえ、耐引抜強度と緩み止効果が優れて
いるので、重量物の吊下げが可能になる。
第1図はこの発明に係るタツピングねじの第1の例を示
す斜視図、第2図は同上の使用状態を示す縦断正面図、
第3図は第2図の矢印III−IIIに沿う横断面図、第4図
はタツピングねじの第2図における矢印IV−IVに沿う断
面図、第5図は同じく矢印V−Vに沿う断面図、第6図
は同第2の例を示す斜視図、第7図は同上の使用状態を
示す縦断正面図である。 1……タツピングねじ、2……ドリル部、3……タツピ
ングねじ部、4……頭部、5……掛吊部、6,7……円
軸、8……先鋭部、9……凹部、11……刃先
す斜視図、第2図は同上の使用状態を示す縦断正面図、
第3図は第2図の矢印III−IIIに沿う横断面図、第4図
はタツピングねじの第2図における矢印IV−IVに沿う断
面図、第5図は同じく矢印V−Vに沿う断面図、第6図
は同第2の例を示す斜視図、第7図は同上の使用状態を
示す縦断正面図である。 1……タツピングねじ、2……ドリル部、3……タツピ
ングねじ部、4……頭部、5……掛吊部、6,7……円
軸、8……先鋭部、9……凹部、11……刃先
Claims (1)
- 【請求項1】略等しい長さを有し、互に独立したドリル
部とタッピングねじ部を同軸心に連成し、ドリル部を、
先鋭円軸の外面に凹部を軸方向の全長に設けて断面略U
字状とし、この凹部の軸方向に沿う両側の開口縁を刃先
にして形成し、タッピングねじ部を、円軸の外周にこの
円軸の直径よりも大きなピッチで円軸の直径の2倍以上
の直径を有するねじ山を設けて形成し、前記タッピング
ねじ部の頭部に掛吊部を設けたタッピングねじ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60211673A JPH0629604B2 (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | タツピングねじ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60211673A JPH0629604B2 (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | タツピングねじ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6272913A JPS6272913A (ja) | 1987-04-03 |
| JPH0629604B2 true JPH0629604B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=16609696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60211673A Expired - Lifetime JPH0629604B2 (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | タツピングねじ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629604B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0811965B2 (ja) * | 1992-12-28 | 1996-02-07 | 有限会社新城製作所 | ねじと薄板との結合構造 |
| JP2006308079A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-11-09 | Sun Wave Ind Co Ltd | 木ねじ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3748949A (en) * | 1971-10-19 | 1973-07-31 | Robertson Manuf Co Ltd | Thread system |
| JPS53104061A (en) * | 1977-02-24 | 1978-09-09 | Topura Kk | Tapping screw with hole and manufacturing method thereof |
| JPS59122414U (ja) * | 1983-02-07 | 1984-08-17 | 肥後 常吉 | 木ネジ |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP60211673A patent/JPH0629604B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6272913A (ja) | 1987-04-03 |
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