JPH0629606U - 汚泥掻寄装置 - Google Patents
汚泥掻寄装置Info
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- JPH0629606U JPH0629606U JP7425192U JP7425192U JPH0629606U JP H0629606 U JPH0629606 U JP H0629606U JP 7425192 U JP7425192 U JP 7425192U JP 7425192 U JP7425192 U JP 7425192U JP H0629606 U JPH0629606 U JP H0629606U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 汚泥掻寄装置の構造を簡略化して、装置を安
価に提供するとともに、製作・運搬・施工・運転維持全
般が有利になるようにする。 【構成】 汚水処理設備1内に直線的な案内をする固定
式のガイド7が設けられ、駆動源と伝達手段によりガイ
ドに添って走行体13が往復運動可能とされているとと
もに、同走行体に設けられたスクレーパ17が、少なく
とも一方向への作動で処理設備の底部に沈澱する汚泥を
一方向に掻き寄せて外部に排除可能にさせる汚泥掻寄装
置であって、ガイドは、平板状でその幅間に溝7aを備
えた部材で単軌道型とされ、その溝内に走行体側のロー
ラー14が嵌まり合って往復運動可能に構成される。
価に提供するとともに、製作・運搬・施工・運転維持全
般が有利になるようにする。 【構成】 汚水処理設備1内に直線的な案内をする固定
式のガイド7が設けられ、駆動源と伝達手段によりガイ
ドに添って走行体13が往復運動可能とされているとと
もに、同走行体に設けられたスクレーパ17が、少なく
とも一方向への作動で処理設備の底部に沈澱する汚泥を
一方向に掻き寄せて外部に排除可能にさせる汚泥掻寄装
置であって、ガイドは、平板状でその幅間に溝7aを備
えた部材で単軌道型とされ、その溝内に走行体側のロー
ラー14が嵌まり合って往復運動可能に構成される。
Description
【0001】
この考案は、汚泥掻寄装置に関するものである。
【0002】
たとえば、下水処理場の最初・最終沈澱池にあっては、流入した汚水から沈澱 して池底に汚泥が溜まってくるが、これらのものを、スクレーパで一方向に掻き 寄せて池底の一方向端に凹設したピット内に流入させ、ポンプで吸引除去するよ うに構成れている。この場合の掻き寄せが汚泥掻寄装置でなされる。
【0003】
これまでの汚泥掻寄装置は、1つの池について、左右1対のガイド(ガイドレ ール)を池の両側壁を介して設け、これらのガイドに添って作動体が設けられる とともに、同走行体の両側下部に掻き寄せをするスクレーパを備えたものであっ たため、装置が非常に大型化して製作が高くつくだけでなく、運搬および施工も 大掛かりになり、また、運転面でも高く付くなど多方面にわたって損失が大きい ものであった。
【0004】
前記課題を解決するため、請求項1記載の考案は、汚水処理設備内に直線的な 案内をする固定式のガイドが設けられ、駆動源と伝達手段により前記ガイドに添 って走行体が往復運動可能とされているとともに、同走行体に設けられたスクレ ーパが、少なくとも一方向への作動で前記処理設備の底部に沈澱する汚泥を一方 向に掻き寄せて外部に排除可能にさせる汚泥掻寄装置であって、前記ガイドは、 平板状でその幅間に溝を備えた部材で単軌道型とされ、その溝内に前記走行体側 のローラーが嵌まり合って往復運動可能に構成されていることを特徴とする。 請求項2記載の考案は、溝が幅間に1本設けられ、走行体側のローラーが前記 溝内に嵌まり合っている。 請求項3記載の考案は、溝が左右2本設けられ、走行体側のローラーが左右お よび前後にあって、前記溝内にそれぞれ嵌まり合っている。 請求項4記載の考案は、汚水処理設備内に直線的な案内をする固定式のガイド が設けられ、駆動源と伝達手段により前記ガイドに添って走行体が往復運動可能 とされているとともに、同走行体に設けられたスクレーパが、少なくとも一方向 への作動で前記処理設備の底部に沈澱する汚泥を一方向に掻き寄せて外部に排除 可能にさせる汚泥掻寄装置であって、前記ガイドは、水平な底板部と同部の中央 から立ち上がる立板部とからなる単軌道式とされ、前記底板部上に走行体側のロ ーラーが転動可能とされているとともに、前記立板部にサイドローラーが側方か ら転動可能に当てられていることを特徴とする。 請求項5記載の考案は、直線往復運動する手段に前後に遊動自在にスクレーパ を取付けるとともに、同スクレーパの下部を掻寄部とし、かつスクレーパの下部 に池底を転動するローラーを備えるとともに、掻寄時に、後傾斜姿勢になって掻 寄部が汚泥を掻き寄せる一方、非掻寄時に、逆向きに傾斜姿勢になって掻寄部が 池底より少し上に離れて位置しながら復帰するように構成されている。
【0005】
以下、図示した実施例を参照してこの考案を詳細に説明する。 図1、図2は、この考案の一実施例を示している。この実施例は、下水処理設 備内の最終沈澱池(あるいは最初沈澱池)についての例であるが、下水処理設備 内の他の個々の設備または上水処理設備に対しても同様に実施する。ここにおい て、1は沈澱池の1つで、図1の左側に開口した流入口より前設備からの汚水が 流れ込み、その上澄水は、図右側に設けられる越流堰等の排水口より排出され、 汚泥は沈澱する。
【0006】 この沈澱池1は、図1において左右の方向がやや長く上からみて矩形をしてお り、ここで、矩形の長い辺を側壁2とし、短い辺を端壁3とする。底壁4は、図 1において左方向に少しの下がり傾斜になっているが、水平面であってもよい。 池の一方の底には、流入した汚泥をポンプで排除するためのピット5が設けられ ている。
【0007】 このピット5は、従来のものより水平方向に長く開口し、池上方に配列される 整流板をこのピット5の方向に斜め向きにして沈澱物が整流板を通じて流れ込む ように構成してもよい。
【0008】 沈澱池1内には、平板状のガイド7が長手方向を側壁2に平行にして単軌道式 で底壁4上にボルト固定されている。このガイド7の幅間中央には、溝7aが凹 設されており、これが、施工されたモルタル埋め込み部8の溝内に嵌まり合うよ うになっている。同ガイド7は、図示しないアンカーボルトにより底壁4上にナ ットで固定されている。
【0009】 ガイド7は、両端に切欠を備え、ここに縦軸まわりに回転するホイール(伝達 手段の1つ)9を備えている。両ホイール9間には、ガイド7,7内を通るよう にしてワイヤあるいはチェーンなどによる無端部材10が伝達手段の1つとして 掛けられ、池上の駆動源によりワイヤ11が駆動されると、ホイール9が回転さ れ、これにより、無端部材10が正逆に回転駆動される。
【0010】 一方のホイール9は、ホイールおよびワイヤによりアキュームレータつきシリ ンダにより常時引っ張られ、無端部材10が弛まずに駆動されるようにする。
【0011】 13は走行体で、鞍形で、その内部にはローラー14が左右・前後に合計4個 設けられている。これらのローラー14は、溝7a内に嵌まり合って転動可能と されている。ここではサイドローラーは構成されていないが、溝7aの斜面に当 たるようにサイドローラーを装備してもよい。
【0012】 15は軸受で、走行体13の上部に横張出状に固定して取付けられ、同軸受1 5には回転軸16が設けられている。この回転軸16には左右1対のスクレーパ 17が取付けられ、前後に揺動可能になっている。このスクレーパ17には、先 部に安定化ローラー18がそれぞれ取付けられ、スクレーパ17が底壁4上に少 し離れた状態を保つようにして安定に往復運動するように構成されている。
【0013】 20は応動レバーで、回転軸16の走行体13内の位置に下向きに突出し、同 レバー20に上まわりにくる無端部材10の中途が接合されている。また、モル タル埋め込み部8の中には、一方の端部がピット5内に臨むようにしてパイプ2 1が埋め込まれており、同パイプ21の中に無端部材10の下まわりにくる部分 が往復運動可能に通されている。
【0014】 22はストッパーで、走行体13の側面に突設され、スクレーパ17を掻寄の ため垂直に保つ機能をする。なお、溝7a内には汚泥が溜まるおそれがあるため 、それを除去するため、走行体13の前面には溝7a内に臨む溝スクレーパ23 が取付けられている。
【0015】 図示されていない駆動源により一方向にワイヤ11が駆動される。これにより 、ホイール9が駆動されて無端部材10が図1の実線矢印の方向(左方向)に駆 動される。このとき、無端部材10の上まわりは左向きに引かれるので、スクレ ーパ17は前向きに回転してストッパー22に当たり垂直な掻寄態勢になる。こ れにより掻き寄せられた汚泥はピット5内に流れ込み、あとは図示しない吸引ポ ンプで吸引除去される。
【0016】 走行体13はある一定のところで自動停止し、駆動源の逆回転により無端部材 10の上まわりは逆向きに運動するようになる。このとき、同上まわりは図1の 仮想線の方向(右方向)に引かれるので、応動レバー20は同一方向に回転し、 それとともに、スクレーパ17が垂直状態から図1の矢印方向に跳ね上がる。そ のままの状態で走行体13が進行することで、池底に溜まる汚泥にスクレーパ1 3が接触することなく復帰するようになる。
【0017】 復帰すると、駆動源はまた逆の掻寄駆動される。そのとき無端部材10の上ま わりが図1の右方向に引かれるので、スクレーパ17はストッパー22に当たっ て垂直状態に戻される。これで汚泥の掻き寄せが行なわれる。
【0018】 なお、パイプ21を埋め込みその中に無端部材10を通すようにしたが、それ に代え、ローラー14間を無端部材10が通るようにしてもよい。ガイド7の左 右両端フランジ部分7bはモルタル埋め込み部8内に完全に埋め込んだり、ある いは、同埋め込み部8の上面溝内に上から嵌め込むようにしてボルト止めしても よい。
【0019】 また、スクレーパ17の基部取付方法は、ヒンジ結合にしスクレーパ17が上 下のみに揺動可能なように構成してもよい。
【0020】 さらに、前記実施例では無端部材10で伝達駆動するようにしたが、走行体1 3自体に自走用の駆動源(水中モーターなど)を取付け、これによりローラー1 4を強制駆動可能に構成することもある。また、ガイド7は中央を凹ませたが、 中央を高く盛り上げ、左右両端を低くしてそこにローラー14が転動するように してもよい。ガイド7のみの構造は図4に示すようなものに似ている。ただし、 ローラーの位置が異なる。
【0021】 図3は他の実施例を示している。この実施例においては、ガイド25は平板状 のものである点が前記と同様であるが、溝25aについては左右に1対設けられ ている。そして、これに嵌まり合うように左右および前後、合計4点にローラー 26を備える走行体27が構成されている。その他は前記実施例と略同様である 。
【0022】 図4は他の実施例を示している。この実施例においては、ガイド30が前記説 明のような中央盛り上がり形のもので、突部30aとフランジ30bとを備えた ものになっている。ローラー31は、前記と異なり、突部30aの上に乗り掛か って転動する。その他は前記実施例と略同様である。
【0023】 図5は他の実施例を示している。この実施例において、ガイド35は、底板部 35aと立板部35bとで山形とされ、これは一体型鋼としても溶接型としても いずれでもよい。底板部35aの上には、走行体36に取付けられたローラー3 7が転動可能にされるとともに、同走行体36に取付けられたサイドローラー3 8は立板部35bに横から当たるようになっている。
【0024】 ガイド35の上部には、前後1対のホイール39が設けられ、その一方は駆動 側(反ピット側)とされ、池上から駆動されるようになっている。ホイール39 間には無端部材40が掛けられ、その一方には2本指型のヨーク41が往復運動 可能に取付けられている。
【0025】 走行体36の一側には、前記ヨーク41の前後長さよりも少し長いガイド溝4 2が形成され、同ガイド溝42内でヨーク41が前後に切り換え摺動できるよう になっている。そして、走行体36の上部には、軸受43が固定され、これに回 転軸44が水平軸状に回転可能に取付けられ、この回転軸44にスクレーパ45 が取付けられている。
【0026】 回転軸44まわりには、スクレーパ45が前後に揺動可能に取付けられ、同ス クレーパ45は、図5ないし図8の掻寄態勢において垂直になり、非掻寄態勢に おいて斜めに回避するように構成されている。すなわち、図5および図8のよう に無端部材40が左方向に引かれると、ヨーク41も引かれてスクレーパ45は 垂直になる。このとき、スクレーパ45の垂直状態は、ヨーク41がガイド溝4 2の端部に当たることで得られる。従ってストッパーは別途必要でない。
【0027】 スクレーパ45がピット46側にきて無端部材40が逆回転されると、ヨーク 41がガイド溝42内を逆の方向に動き、それにより、スクレーパ45は垂直状 態から非掻寄方向に持ち上がって池底より少し上がった状態に保たれる。その結 果、スクレーパ45は汚泥を逆向きに掻き寄せないのである。
【0028】 なお、スクレーパ45は、図5に示すように、先部が先行し、基部が後行する ように斜め羽根形になっているが、これは、できるだけ掻寄を基部の安定した側 で行なうための工夫である。しかし、前記他の実施例のように直線形であっても よい。
【0029】 また、スクレーパ45には、適宜に通孔47…を開けて抵抗を少なくするよう に工夫してもよい。さらに、これに代えてスクレーパ45の上部のみあるいはス クレーパ全体を網状に構成しても、抵抗対策になる。
【0030】 図9は他の実施例を示している。この実施例は、無端部材50の他の駆動方法 を示している。すなわち、無端部材50は、一方がホイール51に掛けられて引 っ張り手段52で常に引かれ、他方が、池に縦設されたドラム53に巻き付けら れて駆動源54で連動するように構成されている。ドラム53には、無端部材5 0の手前側が下巻付け部分に、無端部材50の向こう側が上巻付け部分にそれぞ れ巻付けられているので、ドラム53が一方向に回転すれば、たとえば、無端部 材50の手前側が巻付けられ向こう側が巻解かれるように相互に逆の作動を呈す る。
【0031】 その結果、ドラム53を一方向に回転すると、走行体55が掻寄方向に作動し 、逆回転すると、走行体55は非掻寄方向に作動するのである。なお、無端部材 50の周部一箇所が走行体55内に連結されている。ガイド56は前記実施例の いずれを使用してもよい。
【0032】 図10は他の実施例を示している。この実施例は、無端部材60をホイール6 1で駆動するものにおいて、このホイール61を駆動源62にカップリング63 を介して連結する駆動軸64で駆動するように構成したものを示している。
【0033】 図11は他の実施例を示している。この実施例は、図5ないし図8に示す実施 例のようにガイド70を山形にし、底板部70aにローラー71を乗せ、立板部 70bにサイドローラー72を当て付けたものであるが、伝達駆動方式を上まわ りおよび下まわりで運動する無端部材73とした点が異なる。無端部材73は、 埋め込まれたパイプ74内を通るようにしてあるが、底壁より上に通すようにし てもによい。
【0034】 図12および図13は他の実施例を示している。この実施例は、スクリュウ軸 80を伝達駆動手段として採用する。ガイド81はH形鋼を使用し、その上面に ローラー82が乗り、ウエッブにサイドローラー83が当たるようにされ、走行 体84の上部内にはスクリュウ軸80に噛み合うねじブロック85が取付けられ 、この螺合により走行体84が進退可能とされている。スクレーパ86の取付方 法は前記実施例のいずれかを採用している。
【0035】 図14は付加的な提案例を示す。同例において、90は池に既設のピットで、 反対側にも付加的に補助ピット91が設けられている。92は池底、93は無端 部材で、無端部材93は、往復運動可能な部分をもつものであれば、前記ワイヤ 、チェーンによるものあるいはスクリュウ軸によるものなど種々利用できる。ワ イヤあるいはチェーンによるときは、ホイールの軸は垂直、水平、あるいは斜め 軸状のいずれでもよい。もちろん、ガイドも必要に応じて設けてもよく、設けれ ば安定した駆動が保証される。駆動方法は、池上からの駆動以外に、前記実施例 に示されたように、自走式にしてもよい。
【0036】 この例では、無端部材93に回転支持部94を備え、同支持部94には、遊転 自在な取付状態で前後に揺動自在にスクレーパ95を装備してある。このスクレ ーパ95は、横長状の板部(あるいはその板状部が縦向きのパイプや軸などによ るステーになることがある)95aと、その下端に横帯長状に一体(あるいは別 体)に設けた掻寄部95bとで構成されている。
【0037】 掻寄部95bは、横からみると、板部95aに角度Θをなし、また、その曲が り部分の背部には、左右1対(個数は1個あるいは3個以上であってもよい)の ローラー96が取付けられている。このローラー96は高さ調整可能にするのが よい。
【0038】 ピット90の方向に無端部材93が引かれる時、スクレーパ95は実線のよう に後傾斜姿勢になる。すなわち、ローラー96が池底92に接地しながらスクレ ーパ95の下端と池底92との間を少しの間隔に保ちながら進行のガイドをする 。これにより、沈澱した汚泥は掻寄部95bにより掻き寄せられてピット90ま で運ばれる。そして、汚泥をピット90内に送り込むが、そのあと、スクレーパ 95は、ピット90内でブラリと垂れ下がった状態になる。
【0039】 掻寄が終わり駆動源が逆回転されると、無端部材93は逆向きに引かれる。こ れにより、スクレーパ95は、垂れ下がった状態からピット90の角部90aに 乗り上げて図の仮想線で示すように反掻寄方向に後傾斜状態になる。ローラー9 6が池底92上に乗り掛かるとき、掻寄部95bの下端と池底92との間は、掻 寄時よりも大きな隙間になるように構成されているので、掻寄部95bで汚泥を 反対方向に掻き寄せるようなおそれはない。
【0040】 このスクレーパ95が復帰しようとすると、そこには補助ピット91が設けら れているので、同ピット91内にスクレーパ95が落ち込んで垂れ下がるように なる。無端部材93が逆の掻寄方向に駆動されたとき、スクレーパ95が補助ピ ット91を越えて池底92に乗り上げて実線の掻寄状態になる。これの繰り返し で掻寄がなされる。補助ピット91内に溜まるであろう汚泥については、掻寄部 95bが掻き上げるように作用する。
【0041】 なお、補助ピット92に代えて、仮想線で示す突部97を池底に設けておいて もよい。
【0042】 図15は他の実施例を示している。この実施例は、ピット100を従来よりも 長い大容量型にし、沈澱を促進する複数枚の整流板101…を只単に垂直にする のでなく、このピット100の方向に沈澱物が円滑に流れ込むように傾斜状にし てある。
【0043】 なお、前記各実施例において、スクレーパは前後複数段に設けられたものであ ってもよい。さらに、スクレーパは、垂直な板でなく、下部が掬い上げ可能なよ うに傾斜した板部とされ上部が掬い上げられた汚泥を一旦保持するように傾斜角 度の緩い板部でなるものでもよい。この場合、ピットにくればストッパーで下向 きに下がり、汚泥を排除できるように構成する。
【0044】
この考案は以上のようであり、従って、装置が非常に小型化して製作が安くつ くだけでなく、運搬および施工も簡単になり、また、運転面でも安く付くなど多 方面にわたって有利になる。 なお、前記汚泥掻寄装置は、沈澱池の他に、処理場に至るまでの下水あるいは 上水配管、処理場内の沈砂池、流路水路などにも設置できる。
【図1】この考案の一実施例を示す汚泥掻寄装置つき沈
澱池の縦断側面図である。
澱池の縦断側面図である。
【図2】そのA−A断面図である。
【図3】他の実施例を示す縦断正面図である。
【図4】他の実施例を示す縦断正面図である。
【図5】他の実施例を示す平面図である。
【図6】図5のB−B線断面図である。
【図7】図5のC−C線断面図である。
【図8】図7のD−D線断面図である。
【図9】他の実施例を示す縦側断面図である。
【図10】他の実施例を示す縦断面図である。
【図11】他の実施例を示す縦断正面図である。
【図12】他の実施例を示す縦断正面図である。
【図13】他の実施例を示す縦断側面図である。
【図14】他の実施例を示す縦断側面図である。
【図15】他の実施例を示す縦断側面図である。
1 沈澱池 7,25,35,56,70,81 ガイド 10,40,50,60,73,80,93 伝達手段
(無端部材、スクリュウ軸) 13,27,36,55,84 走行体 14,26,31,37,38,56,71,72,8
2,83,96 ガイド 17,45,86,95 スクレーパ 54,62 駆動源
(無端部材、スクリュウ軸) 13,27,36,55,84 走行体 14,26,31,37,38,56,71,72,8
2,83,96 ガイド 17,45,86,95 スクレーパ 54,62 駆動源
Claims (5)
- 【請求項1】 汚水処理設備内に直線的な案内をする固
定式のガイドが設けられ、駆動源と伝達手段により前記
ガイドに添って走行体が往復運動可能とされているとと
もに、同走行体に設けられたスクレーパが、少なくとも
一方向への作動で前記処理設備の底部に沈澱する汚泥を
一方向に掻き寄せて外部に排除可能にさせる汚泥掻寄装
置であって、前記ガイドは、平板状でその幅間に溝を備
えた部材で単軌道型とされ、その溝内に前記走行体側の
ローラーが嵌まり合って往復運動可能に構成されている
ことを特徴とする汚泥掻寄装置。 - 【請求項2】 溝が幅間に1本設けられ、走行体側のロ
ーラーが前記溝内に嵌まり合っている請求項1記載の汚
泥掻寄装置。 - 【請求項3】 溝が左右2本設けられ、走行体側のロー
ラーが左右および前後にあって、前記溝内にそれぞれ嵌
まり合っている請求項1記載の汚泥掻寄装置。 - 【請求項4】 汚水処理設備内に直線的な案内をする固
定式のガイドが設けられ、駆動源と伝達手段により前記
ガイドに添って走行体が往復運動可能とされているとと
もに、同走行体に設けられたスクレーパが、少なくとも
一方向への作動で前記処理設備の底部に沈澱する汚泥を
一方向に掻き寄せて外部に排除可能にさせる汚泥掻寄装
置であって、前記ガイドは、水平な底板部と同部の中央
から立ち上がる立板部とからなる単軌道式とされ、前記
底板部上に走行体側のローラーが転動可能とされている
とともに、前記立板部にサイドローラーが側方から転動
可能に当てられていることを特徴とする汚泥掻寄装置。 - 【請求項5】 直線往復運動する手段に前後に遊動自在
にスクレーパを取付けるとともに、同スクレーパの下部
を掻寄部とし、かつスクレーパの下部に池底を転動する
ローラーを備えるとともに、掻寄時に、後傾斜姿勢にな
って掻寄部が汚泥を掻き寄せる一方、非掻寄時に、逆向
きに傾斜姿勢になって掻寄部が池底より少し上に離れて
位置しながら復帰するように構成されている汚泥掻寄装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992074251U JP2598015Y2 (ja) | 1992-09-13 | 1992-09-13 | 汚泥掻寄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992074251U JP2598015Y2 (ja) | 1992-09-13 | 1992-09-13 | 汚泥掻寄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0629606U true JPH0629606U (ja) | 1994-04-19 |
| JP2598015Y2 JP2598015Y2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=13541760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992074251U Expired - Lifetime JP2598015Y2 (ja) | 1992-09-13 | 1992-09-13 | 汚泥掻寄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598015Y2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004000995A (ja) * | 1996-06-07 | 2004-01-08 | Mitsuhiro Fujiwara | 汚泥掻寄装置 |
| JP2014094347A (ja) * | 2012-11-09 | 2014-05-22 | Sumitomo Heavy Industries Environment Co Ltd | フライト及び汚泥掻寄機 |
| JP2017023978A (ja) * | 2015-07-27 | 2017-02-02 | 水ing株式会社 | 掻き寄せ台車および沈殿物掻き寄せ機 |
| JP2017110489A (ja) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | 株式会社ネオナイト | 底質除去システム、底質除去装置及び底質除去方法 |
| JP2017159286A (ja) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 有限会社フジカ | 汚泥掻寄装置 |
-
1992
- 1992-09-13 JP JP1992074251U patent/JP2598015Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JP2017159286A (ja) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 有限会社フジカ | 汚泥掻寄装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2598015Y2 (ja) | 1999-07-26 |
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