JPH0629617U - 穀物粉塵処理装置 - Google Patents
穀物粉塵処理装置Info
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- Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 集塵室に設けられるネットによる圧力損を軽
減できる穀物粉塵処理装置。 【構成】 ダクト1から集塵室1aに含塵空気を送り込
み、この含塵空気をネット4を通過させて本体ボックス
1の外部へ放出し、その際、ネット4から滴下する水滴
により粉塵を集塵するようにした穀物粉塵処理装置にお
いて、ネット4を山形形状とした。したがってネット4
の面積は大きくなり、空気はネット4を通過しやすくな
るとともに、ネット4を流下する水の洗浄作用により、
ネット4の目詰りを解消できる。
減できる穀物粉塵処理装置。 【構成】 ダクト1から集塵室1aに含塵空気を送り込
み、この含塵空気をネット4を通過させて本体ボックス
1の外部へ放出し、その際、ネット4から滴下する水滴
により粉塵を集塵するようにした穀物粉塵処理装置にお
いて、ネット4を山形形状とした。したがってネット4
の面積は大きくなり、空気はネット4を通過しやすくな
るとともに、ネット4を流下する水の洗浄作用により、
ネット4の目詰りを解消できる。
Description
【0001】
本考案は穀物粉塵処理装置に係り、詳しくは含塵空気が外部へ洩れないように して、効率よく粉塵を回収できる穀物粉塵処理装置に関する。
【0002】
本出願人は先きに、農業用施設や穀物処理装置等に発生した穀物粉塵の処理 装置を提案した(実開平2−1216号公報)。この装置は、ダクトを通して集 塵室に粉塵を送り込み、上方に配設された散水装置の散水により粉塵を含水させ て傾斜板上に落下させ、この傾斜板を流下した含水粉塵をスクリーンでろ過した うえで回収部に回収するようにしている。
【0003】
この粉塵処理装置は、ダクトから集塵室のネットの下方へファンにより含塵空 気を圧送するものであり、集塵室へ圧送されてきた空気は上昇気流となってネッ トを通過し、本体ボックスの天井部のエリミネータから外部へ流出するようにな っている。ところがネットの面積はそれ程大きくないため、ネットを通過する際 の空気流の圧力損が大きく、その結果ネットの下方がきわめて高圧となってダク トから集塵室へ含塵空気を送り込みにくくなり、集塵効率が低下するという問題 点があった。しかもネットは粉塵により目詰りしやすいため、益々圧力損が大き くなり、集塵効率は著しく低下しやすいものであった。
【0004】 勿論、集塵室へ含塵空気を圧送するファンの風量を大きくするか、あるいは本 体ボックスを大きくすれば、このような問題点はかなり改善される。しかしなが らこのようにすると、装置が大型化するとともにコストアップになるという新た な問題点が生じる。 そこで本考案は、簡単な手段により空気流の圧力損を軽減し、効率よく集塵で きる穀物粉塵処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
このために本考案は、集塵室1aに配設されるネット4を山形形状とすること によりその面積を大きくしたものである。
【0006】
上記構成において、集塵室1aに送り込まれた粉塵は、ネット4から滴下する 水滴もしくは霧滴に接触し、重力により傾斜板6a,6b上に落下してこの傾斜 板6a,6b上を流下し、開口部16に到達し、スクリーン20でろ過されて回 収部15に回収される。また粉塵が除去された空気は上昇気流となり、ネット4 を通過してエリミネータ2で気水分離され、本体ボックス1外へ排出されるが、 ネット4は山形形状であるので、その面積は大きく、したがってネット4による 空気流の圧力損は小さく、空気はスムーズにネット4を通過できるので、集塵効 率の低下を免れる。またネット4を流下する水の洗浄作用により、ネット4の目 詰りを解消できる。
【0007】
【実施例1】 以下、図面を参照しながら本考案の実施例を説明する。 図1は穀物粉塵処理装置の内部を示す断面図である。1は箱形の本体ボックス であって、その上部は集塵室1aとなっており、天井には気水分離のためのエリ ミネータ2が配設されている。4は集塵室1aの略中央部に配設されたネットで あって、集塵室1aはこのネット4により上下に仕切られており、ネット4の上 方には吐水手段3が配設されている。またネット4の下方の壁部には、穀物乾燥 室のような粉塵発生部に連通するダクト5が連結されており、このダクト5を通 して穀物粉塵が集塵室1aに送り込まれる。
【0008】 6a,6bは、集塵室1aの底部に配設された一対の傾斜板であって、中央部 へ向って下り勾配にて斜設されており、その下端部には開口部16が確保されて いる。8はこの開口部16の下側に配設された回転体であって、可撓性を有する 複数枚(本実施例では4枚)の羽根板8a〜8dを有しており、モータ(図外) に駆動されてゆっくりと低速回転する。この回転体8は、開口部16を閉塞する ようにこの開口部16に密接して配設されている。
【0009】 回転体8の下側一側部には、この回転体8に沿ってろ過用のスクリーン20が 配設されており、このスクリーン20の下方には水槽部21が設けられている。 この水槽部21は、仕切り板22,23により第1水槽24,第2水槽25,第 3水槽26に仕切られており、水を潜流,越流させながら粉塵を沈降させて浄化 する。浄化水は第3の水槽26に配設されたポンプ9により吸い上げられて、パ イプ10を通して上記吐水手段3に還流する。27は水槽部21への給水パイプ である。回転体8の下側他端部の下方には、バケットから成る回収部15が配設 されている。12は回転体8の上側にこれに沿うように配設された円弧状の仕切 り板、13は回収部15の出し入れ用開口部、11は排水用樋、14は排水管で ある。
【0010】 図2及び図3は要部断面図及び要部斜視図である。ネット4は山形形状に屈曲 されており、その頂部の上方に吐水手段3が設けられている。本実施例では、ネ ット4の傾斜角度は45°であり、したがってその面積は前記実開平2−121 6号公報に記載された水平なネットの面積の約√2倍である。勿論、この傾斜角 度45°に限定されないが、45°が有利である。
【0011】 この吐水手段3はパイプであって、前記パイプ10に連結されており、その長 手方向をネット4の頂部に沿わせて配設されている。その下面には吐出口3aが 数箇所ピッチをおいて開口されている。この吐水手段3とネット4の間には樋3 1が設けられている。この樋31の側壁の上面は連続山形の凹凸部32を有して いる。したがって吐出口3aから吐出された水は樋31内に落入し、凹凸部32 を越流してネット4上に落下し、ネット4に沿って流下する。ネット4の下部に は集水樋33が配設されており、ネット4上を流下した水はこの集水樋33に入 り、この集水樋33をゆっくり流下してその先端部から上記傾斜板6a上に落下 する(図1矢印(イ)参照)。この装置は上記のような構成より成り、次にその 動作を説明する。
【0012】 ダクト5から集塵室1aに送り込まれた粉塵は、上昇気流となってネット4を 通過し、エリミネータ2から本体ボックス1の外部へ放出される。吐水手段3の 吐出口3aからは水が吐出されており、この水は樋31に落入し、その凹凸部3 2を越流してネット4上に落下する。ネット4上に落下した水はネット4上を集 水樋33へ向って流下するが、その一部はネット4から水滴となって滴下する。 ダクト5からネット4の下方に送り込まれた含塵空気中の粉塵はこの水滴に接触 し、含水粉塵となって重力により傾斜板6a,6b上に落下してこの傾斜板6a ,6b上を流下し、開口部16に到達する。また粉塵が除去された空気はネット 4を通過し、エリミネータ2で気水分離されてボックス1外へ排出される。
【0013】 開口部16には回転体8があってゆっくりと低速回転しており、開口部16に 到達した含水粉塵はその羽根板8a〜8dに掻き出されるが、その途中において 含水粉塵中の水分はスクリーン20にろ過されて下方の水槽部21に落下し、そ の浄化水はパイプ10を通して吐水手段3へ還流される。またスクリーン20に より水をこし取られた粉塵は、回転体8が更に回転することにより、回収部15 に回収される。
【0014】 上記のように、ダクト5からネット4の下方へ送り込まれた空気は、上昇気流 となってネット4を通過し、エリミネータ2から本体ボックス1の外部へ流出す るが、ネット4を山形形状に屈曲させてその面積を大きくしているので、ネット 4による圧力損はそれだけ少なく、ネット4の下方の空間の空気圧が異常に高く なることはなく、ダクト5からスムーズに含塵空気を送り込むことができる。
【0015】 またネット4の網目には粉塵が付着して目詰りしやすく、圧力損を生じやすい ものであるが、樋31から落下した水はこのネット4に沿って集水樋33へ向っ て流下するので、この流下水によりネット4は常時洗浄され、目詰りを防止でき る。
【0016】
【実施例2】 図4は本考案の他の実施例を示している。ネット4aは連続山形状に形成され ており、その上方に散水手段3aが設けられている。この散水手段3aは、上記 実開平2−1216号公報に記載されたものと同様のものであって、水をシャワ ー状に噴出する。このものも、ネット4を山形形状としたことによりその面積は 大きく、実施例1と同様の作用効果が得られる。
【0017】
以上説明したように本考案は、集塵室1aに配設されるネット4を山形形状と することによりその面積を大きくしているので、ネット4による圧力損は少なく 、ダクト5から集塵室1aにスムーズに含塵空気を送り込むことができ、ネット 4による集塵効率の低下を回避できる。しかも吐水手段3から供給された水はネ ット4上を流下するので、その洗浄作用によりネット4が目詰りすることもなく 、ネット4の目詰りによる集塵効率の低下を解消できる。
【図1】本考案の一実施例の穀物粉塵処理装置の断面図
【図2】本考案の一実施例の穀物粉塵処理装置の部分断
面図
面図
【図3】本考案の一実施例の穀物粉塵処理装置の要部斜
視図
視図
【図4】本考案の他の実施例の穀物粉塵処理装置の部分
断面図
断面図
1 本体ボックス 1a 集塵室 2 エリミネータ 3 吐水手段 4 ネット 5 ダクト 6a,6b 傾斜板 9 ポンプ 10 パイプ 15 回収部 16 開口部 20 スクリーン 21 水槽部
Claims (1)
- 【請求項1】 本体ボックス1の上部に設けられた集塵
室1aをネット4により上下に仕切ってこのネット4の
上方に吐水手段3を設けるともに、このネット4の下方
に穀物粉塵が送り込まれるダクト5を連結し、また吐水
手段3の上方にエリミネータ2を配設するとともに、集
塵室1aの底部に下り勾配の傾斜板6a、6bを斜設
し、この傾斜板6a、6bの下部に開口部16を確保す
るとともに、この開口部16にろ過用スクリーン20を
設け、かつこのスクリーン20の下方にこのスクリーン
20でろ過された穀物粉塵の回収部15と水槽部21を
設けるとともに、この水槽部21と上記吐水手段3をパ
イプ10で連結して、この水槽部21の浄化水をポンプ
9により循環させるようにした穀物粉塵処理装置におい
て、前記ネット4を山形形状とすることによりその面積
を大きくしたことを特徴とする穀物粉塵処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992070768U JPH0721212Y2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 穀物粉塵処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992070768U JPH0721212Y2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 穀物粉塵処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0629617U true JPH0629617U (ja) | 1994-04-19 |
| JPH0721212Y2 JPH0721212Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=13441031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992070768U Expired - Fee Related JPH0721212Y2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 穀物粉塵処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721212Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114994194A (zh) * | 2022-05-09 | 2022-09-02 | 广东安纳检测技术有限公司 | 一种水质中丙二酸的测定方法及装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH021216U (ja) * | 1988-06-15 | 1990-01-08 | ||
| JPH0364779A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-20 | Ishihara Sangyo Kaisha Ltd | 電子写真画像形成方法 |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP1992070768U patent/JPH0721212Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH021216U (ja) * | 1988-06-15 | 1990-01-08 | ||
| JPH0364779A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-20 | Ishihara Sangyo Kaisha Ltd | 電子写真画像形成方法 |
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|---|---|---|---|---|
| CN114994194A (zh) * | 2022-05-09 | 2022-09-02 | 广东安纳检测技术有限公司 | 一种水质中丙二酸的测定方法及装置 |
| CN114994194B (zh) * | 2022-05-09 | 2024-04-09 | 广东安纳检测技术有限公司 | 一种水质中丙二酸的测定方法及装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0721212Y2 (ja) | 1995-05-17 |
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