JPH06296436A - 接木機械の苗切断装置 - Google Patents

接木機械の苗切断装置

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JPH06296436A
JPH06296436A JP5087027A JP8702793A JPH06296436A JP H06296436 A JPH06296436 A JP H06296436A JP 5087027 A JP5087027 A JP 5087027A JP 8702793 A JP8702793 A JP 8702793A JP H06296436 A JPH06296436 A JP H06296436A
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JP
Japan
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cutting
seedling
grafting
rootstock
seedlings
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Application number
JP5087027A
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English (en)
Inventor
Koichi Tsuga
光一 津賀
Kazuhiko Wakinaga
和彦 脇長
Morikazu Mizota
盛和 溝田
Motoyuki Kikuchi
基之 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】台木苗及び穂木苗を切断する切断刃の調節を容
易にしようとするものである。 【構成】台木苗及び穂木苗を切断する切断刃38a,3
8bを装着した調節ア−ム31a,31bの調節は、調
節抓み34a,34bの回転操作により、調節できる構
成である。 【効果】調節抓み34a,34bの回動操作により、切
断刃38a,38bで切断する台木苗及び穂木苗の切断
位置を簡単に調節することができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、接木機械の苗切断装
置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
は、台木苗支持枠へ供給して支持された台木苗と、穂木
苗支持枠へ供給して支持された穂木苗とは、各接木機構
で引続き所定位置へ回動移動して停止され、これら台木
苗及び穂木苗は、各切断機構の各切断刃で別々に、台木
苗は上端部の一方側子葉を残して斜めに切断され、又穂
木苗は上端部の両子葉と本葉(芽)とを残して切断さ
れ、これら切断済み台木苗及び穂木苗は、該各接木機構
で所定位置へ回動移動されて、切断済み台木苗及び穂木
苗の切断部が接合され、この接合部をクリップ等でつま
まれて接木が終了するが、これら台木苗及び穂木苗の切
断位置が悪いと、該各切断機構を装着しているボルト及
びナット等をゆるめて、この各切断機構を回転中心から
外周部へ向けて出し入れ調節する苗切断装置であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】接木機械で苗木の接木
作業は、作業者の1人は、台木苗を台木苗支持枠へ供給
し、又他の1人の作業者は、穂木苗を穂木苗支持枠へ供
給し、所定時間が経過すると、これら台木苗支持枠及び
穂木苗支持枠で支持された、これら台木苗及び穂木苗
は、各接木機構で引継ぎ挟持して所定位置へ回動移送し
て停止し、これら台木苗は上端部の一方側子葉を残して
斜めに切断機構の切断刃で切断され、又穂木苗は上端部
の両側子葉と本葉(芽)とを残して斜めに切断機構の切
断刃で切断され、これら各接木機構が所定位置へ回動移
動して、これら切断済み台木苗と穂木苗との切断部が接
合されて停止し、この接合部がクリップ等でつままれて
接木が終了し、接木済み苗木は所定位置へ排出されて接
木作業が終了する。
【0004】上記の接木作業のときに、各切断機構の装
着位置が悪いと、切断済み土木苗と穂木苗との切断部が
確実に接合しなくなったり、又接木不良になることがあ
り、このため該各切断機構を装着しているボルト及びナ
ットをゆるめて、これら各切断機構の装着位置を回転中
心から外周部へ向けて、出し入れ調節するが、この調節
は該ボルト及び該ナットをゆるめて行うことにより、調
節に時間を要していたが、これを簡単で短時間で行なえ
るようにしようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、台木苗支持
枠10aで支持された台木苗と穂木苗支持枠10bで支
持された穂木苗とを回転切断、及び接木する切断機構8
a,8b、接木機構7a,7b等を設けた接木機械にお
いて、該切断機構8a,8bは切断刃38a,38bを
先端部に装着した調節ア−ム31a,31bが調節抓み
34a,34bの回転操作により、ガイド板24a,2
4bに沿って回転中心から外周部へ向けて出し入れ自在
に設け、該台木苗の上端部の一方側子葉を残して斜めに
切断する切断深さ位置と該穂木苗の上端部の両側子葉と
本葉(芽)とを残して斜めに切断する茎部の長さとを調
節自在に切断することを特徴とする接木機械の苗切断装
置の構成とする。
【0006】
【発明の作用】接木機械で苗木の接木作業は、作業者の
1人は、台木苗を台木苗支持枠10aへ供給し、又他の
1人の作業者は、穂木苗を穂木苗支持枠10bへ供給
し、所定時間が経過すると、これら台木苗支持枠10a
及び穂木苗支持枠10bで支持された、これら台木苗及
び穂木苗は、各接木機構7a,7bで引継ぎ挟持して所
定位置へ回動移動して停止し、これら台木苗は上端部の
一方側子葉と根付き茎とを残して、他方側の子葉と本葉
(芽)とを斜めに切断機構8aの切断刃38aの回転で
切断され、又穂木苗は上端部の両側子葉と本葉(芽)と
を残して、根付き茎を斜めに切断機構8bの切断刃38
bの回転で切断され、これら各接木機構7a,7bが所
定位置へ回動移動して、これら切断済み台木苗と穂木苗
との切断部が接合されて停止し、この接合部がクリップ
等でつままれて接木が終了し、接木済み苗木は所定位置
へ排出されて接木作業が終了する。
【0007】上記の接木作業のときに、各切断機構8
a,8bの切断刃38a,38bの装着位置が悪く、切
断済み土木苗と穂木苗との切断部の接合が悪いときは、
該切断機構8a,8bの調節抓み34a,34bを回転
操作し、調節ア−ム31a,31bをガイド板24a,
24bに沿って回転中心から外周部へ向けて出し入れを
調節し、この調節ア−ム31a,31bに装着した該切
断刃38a,38bの位置を調節して、台木苗の切断深
さ位置と穂木苗の茎部長さの切断位置とが、所定の最適
位置が切断されて切断が良好となり、切断部の接合が良
好になる。
【0008】
【発明の効果】この発明により、台木苗及び穂木苗の切
断部の接合が悪いときには、調節抓み34a,34bを
回転操作することにより、切断刃38a,38bの位置
を簡単に調節できて所定位置が切断され、接合部が良好
になり、又該切断刃38a,38bの位置を短時間で調
節ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。前記接木機械1は、機体フレ−ム2内下部にコ
ンプレッサ3及び電磁弁4を設け、該機体フレ−ム2左
側の上部には、クリップを貯留及び移送供給するクリッ
プ貯留装置5及びクリップ供給装置6等を設け、右側の
上方前後両側には、接木機構7a,7b及び切断機構8
a,8bを設け、該機体フレ−ム2一側部には、操作装
置9を設けた構成としている。
【0010】前記接木機構7a,7bは、供給される台
木苗を支持する台木苗支持枠10a及びこの台木苗を引
き継ぎ挟持して移送する台木苗接木装置11aよりな
り、又供給される穂木苗を支持する穂木苗支持枠10b
及び穂木苗を引き継ぎ挟持して移送する穂木苗接木装置
11bよりなる構成としている。前記台木苗・穂木苗支
持枠10a,10bは、機体フレ−ム2のベ−ス12の
左側の前後側に設け、倒コ字状の苗供給受枠13下部に
は、両側に大・小幅の苗挿入孔14a,14bを設けた
倒コ字状の苗受板15を設け、この苗供給受枠13はス
プリング、取付ピン及びナット等で回動自在に構成し、
ストッパピンは苗の茎径の大小により、ストッパピン孔
を選定して挿入する構成であり、又台木苗及び穂木苗を
検出する台木苗センサ及び穂木苗センサ(図示せず)
は、該ベ−ス12の下側で、これら台木苗支持枠10a
と穂木苗支持枠10bとの内側の上部近傍に設け、これ
ら各苗センサの検出により、接木機構7a,7bが始動
する構成としている。
【0011】前記台木苗接木装置11aは、ベ−ス12
左側の後方部に設け、押し出しシリンダ16、台木苗子
葉ロ−ラ17、ハンド部18及び子葉支持板19等より
なる構成であり、台木苗支持枠10aの苗受板15へ挿
入供給された台木苗は、該ハンド部18で引き継ぎ挟持
して所定位置へ回動し、この所定位置でこの台木苗接木
装置11aの該ハンド部18で保持した台木苗の子葉下
側を保持する該子葉支持板19が所定位置へ回動して、
この子葉支持板19で首吊り状態に台木苗を支持すると
共に、該ハンド部18の挟持が開状態になる構成として
いる。
【0012】この台木苗は、吐出空気によって所定位置
へ下降され、再度ハンド部18で挟持すると同時に、台
木苗の一方側の子葉は、ベ−ス12に貫通状態に設けた
子葉押え板20が下降して押える構成としている。前記
穂木苗接木装置11bは、ベ−ス12左側の前方部に設
け、押し出しシリンダ21及びハンド部22等よりなる
構成であり、穂木苗支持枠10bの苗受枠15へ挿入供
給された穂木苗は、該ハンド部22で引き継ぎ挾持して
所定位置へ回動する構成である。
【0013】前記切断機構8aは、ベ−ス12左側の後
方部にカッタアクチュエ−タ23aにより保持されて回
動する構成であり、ガイド板24aの一端部には、孔2
5aを設けた受板26a及び左右両側にはガイド27
a,27aをボルト等で装着し、このガイド27a,2
7aで山形状の溝28aを形成した構成であり、この溝
28aには一端部をL形状29aに形成し、更に一部に
突出部30aを設けた調節ア−ム31aを摺動自在に挿
入し、該調節ア−ム31aの一端部には、ネジ孔32a
を設けた調節板33aを装着し、この調節板33aの該
ネジ孔32aと該受板26aの該孔25aとには調節抓
み34aを先端部に固着した調節ネジ35aを挿入して
ナット等でロックした構成であり、該突出部30aには
ロ−ラ36aをロ−ラ軸37aで装着し、又該調節ア−
ム31aの該L字状29a部には、切断刃38aを刃押
え板39aで押えてボルト等で装着した構成である。
【0014】前記調節抓み34aは、調節ネジ35aの
ロックナットをゆるめて、この調節抓み34aを回転操
作すると、調節ア−ム31aはガイド板24a上を回転
中心から外周部へ向けて摺動移動して出し入れする構成
で、切断刃38aの位置を調節可能な構成であり、この
調節によって台木苗を切断する切断深さ位置を調節する
構成としている。
【0015】前記切断機構8aは、台木苗を保持した台
木苗接木装置11aが所定位置へ回動して停止すると、
この切断機構8aは下から上へと回動する構成であり、
この切断機構8aの回動により、該台木苗接木装置11
aに挟持して保持した台木苗は、一方側の子葉を押えた
側の子葉と根付茎とを残して、他方側の子葉と本葉
(芽)とを所定深さに斜めに切断刃38aで切断して、
この切断されなかった子葉を1枚残した根付き茎は、該
台木苗接木装置11aで挟持して保持されて残る構成で
あり、該切断機構8a全体は上下調節具40aのハンド
ル41aの回動操作により、上下調節可能な構成であ
り、この切断機構8aの切断刃38aは、下部で停止し
て待機する構成としている。
【0016】前記切断機構8bは、ベ−ス12左側の前
方部にカッタアクチュエ−タ23bにより保持されて回
転する構成であり、ガイド板24bの一端部には、孔2
5bを設けた受板26b及び左右両側にガイド27b,
27bをボルト等で装着し、このガイド27b,27b
で山形状の溝28bを形成した構成であり、この溝28
bには一端部をL形状29bに形成し、更に一部に突出
部30bを設けた調節ア−ム31bを摺動自在に挿入
し、該調節ア−ム31bの一端部には、ネジ孔32bを
設けた調節板33bを装着し、この調節板33bの該ネ
ジ孔32bと該受板26bの該孔25bとには調節抓み
34bを先端に固着した調節ネジ35bを挿入してナッ
ト等でロックした構成であり、該突出部30bにはロ−
ラ36bをロ−ラ軸37bで装着し、又該調節ア−ム3
1bの該L字状29bには、切断刃38bを刃押え板3
9bで押えてボルト等で装着した構成である。
【0017】前記調節抓み34bは、調節ネジ35bの
ロックナットをゆるめて、この調節抓み34bを回転操
作すると、調節ア−ム31bはガイド板24b上を回転
中心から外周部へ向けて摺動移動して出し入れする構成
で、切断刃38bの位置を調節可能な構成であり、この
調節によって穂木苗を切断する茎部の長さを調節する構
成としている。
【0018】前記切断機構8bは、穂木苗を保持した穂
木苗接木装置11bが所定位置へ回動して停止すると、
この切断機構8bは上から下へと回動する構成であり、
この切断機構8bの回動により、該穂木苗接木装置11
bに挟持して保持した穂木苗は、両子葉と本葉(芽)と
を残し、根付茎の所定位置を斜めに切断刃38bで切断
して、この切断されなかった両子葉と本葉(芽)とは、
該穂木苗接木装置11bで挟持して保持されて残る構成
であり、該切断機構8b全体は上下調節具40bのハン
ドル41bの回動操作により、上下調節可能な構成であ
り、この切断機構8bの切断刃38bは、上部で停止し
て待機する構成としている。
【0019】前記台木苗・穂木苗接木装置11a,11
bは、台木苗及び穂木苗の切断が終了すると、所定位置
へ回動して所定位置へ移動し、切断済み台木苗と穂木苗
との切断部が接合状態になって待機する構成としてい
る。カッタ洗浄機構42,42は、切断機構8a,8b
の下側に設け、箱体に形成した洗浄ケ−ス43,43、
この洗浄ケ−ス43,43内に収納した樹脂等よりなる
スポンジ44,44、エア−シリンダ45,45をエア
−シリンダ取付板46,46へ夫々装着した構成であ
り、該スポンジ44,44には水等を吸水させてあり、
該エア−シリンダ45,45の軸先端部には、該洗浄ケ
−ス43,43の底板の中央部を装着した構成としてい
る。
【0020】前記切断機構8a,8bで台木苗及び穂木
苗の切断が終了し、これら切断機構8a,8bの切断刃
38a,38bが下部位置へ回動して停止すると、該エ
ア−シリンダ45,45が始動し、このエア−シリンダ
45,45の軸が上方へ摺動移動し、洗浄ケ−ス43,
43が上方へ移動して、スポンジ44,44が該切断刃
38a,38bに接触し、これら切断刃38a,38b
に付着する樹液及び切断屑等を該スポンジ44,44の
水で自動洗浄する構成であり、これにより作業者が切断
屑を手で除去する必要がなく危険防止ができ、又樹液が
水で薄められるため、洗い流されることにより、該切断
刃38a,38bの切味の低下を防止する構成としてい
る。
【0021】前記クリップ貯留装置5は、クリップを貯
留及び移送する貯留タンク47、移送通路筒(A)48
及び移送通路筒(B)49等よりなる構成であり、該貯
留タンク47内へ貯留されたクリップは、該貯留タンク
47と連接して一体に構成した該移送通路筒(A)48
との揺動回転により、該貯留タンク47の下段部底から
上段部底上の外周部へ順次寄せられて、この外周部を経
て該移送通路筒(A)48のクリップ供給溝内を、クリ
ップの挟持部が閉状態で揺動移送され、この移送通路筒
(A)48の終端部まで移送されて停止する構成であ
り、該移送通路筒(A)48の移送方向中間部には、該
クリップ供給溝内を揺動移送されて通過するクリップの
有無を検出するクリップセンサ(図示せず)を設けた構
成としている。
【0022】前記移送通路筒(B)49は、移送通路筒
(A)48終端部と所定の隙間を有して設け、この移送
通路筒(B)49の底板の終端部の前後側には、前後方
向へエアーシリンダで連結杆50,50を経て前後に開
閉する開閉板51,51を設け、クリップ供給装置6で
移送通路筒(A)48の終端部まで移送されて停止した
クリップは、該移送通路筒(B)49のクリップ供給溝
内を押し出されながら、クリップの挟持部が閉状態から
開状態に変更される。更に該開閉板51,51間に形成
するクリップ供給溝内を、クリップの挟持部が開状態
で、該移送通路筒(B)49終端部から所定距離先まで
押し出されて停止する構成であり、この停止位置は台木
苗及び穂木苗の接合部の停止位置になる構成である。又
クリップが停止すると同時に、該開閉板51,51が前
後方向へ開状態となり、これによってクリップが閉状態
となって、苗木の接合部がつままれて接木が終了し、こ
れと同時にクリップ供給装置6で接木済み苗木は押し出
されて、回転駆動する下側の移送コンベア53上へ排出
されると同時に、台木苗・穂木苗接木装置11a,11
bは、初期の台木苗及び穂木苗を引継ぎ挟持する状態に
回動して、元の状態に戻り待機状態になる構成としてい
る。
【0023】前記クリップ供給装置6は、エアーシリン
ダ及びクリップ押し出し具52等よりなる構成であり、
このエアーシリンダの始動により、シリンダ軸を介して
このクリップ押し出し具52が左右へ摺動移動し、この
クリップ押し出し具52でクリップ中央部を押し出す構
成としている。前記コンプレッサ3は、このコンプレッ
サ3から供給される空気は、操作装置9からの信号で、
開閉状態に制御される各電磁弁4を経て、各エアーシリ
ンダ等を経て接木機械1の各駆動部を始動及び停止制御
する構成としている。
【0024】前記移送コンベア53は、始端部側は機体
フレ−ム2に設けた支持具54,54で支持させ、終端
部側にはコンベア用脚55,55を設け、両端に設けた
プ−リにベルト56を掛け渡した構成であり、このベル
ト56は、ベルト用モ−タ57で回転駆動する構成であ
り、接木済み苗木は押し出されて、該ベルト56上へ排
出され、このベルト56で一方へ移送されて、終端部に
設置した箱等内へ排出される構成としている。
【0025】前記操作装置9は、機体フレーム2の一側
部に装着され、この操作装置9は箱形状で、この箱体の
表面板には、電源スイッチ58、作業スピード(接木工
程間隔時間)を設定するスピード設定抓み59、スター
トスイッチ60、リセットスイッチ61、切断刃用、ド
レン用及びクリニング用の各マニュアルスイッチ62
a,62b,62c、各部異常発生個所をランプで表示
する各種点灯ランプ63カウンタ64、及びブザー65
等を設けた構成であり、内部にはシーケンサ66を有す
る制御装置67を設け、このシーケンサ66へ該操作装
置9の操作の入力及び各センサの入力等により、このシ
ーケンサ66で接木機械1の各駆動部への出力及び表示
部への出力をする構成としている。
【0026】前記制御装置67による切断刃38a,3
8bの洗浄制御は、下記の如く行われる構成としてい
る。即ち、接木作業が開始され(ステップ101)、ス
ピ−ド設定抓み59が手動位置へ操作か検出され(ステ
ップ102)、NOと検出されると自動運転が開始され
(ステップ103)、YESと検出されるとマニュアル
スイッチ62CがONか検出され(ステップ104)、
NOと検出されるとステップ102へ戻る構成である。
YESと検出されると切断機構8bの該切断刃38bが
回動されて、この切断刃38b位置が下部位置へ回動さ
れ(ステップ105)、カッタ洗浄機構42,42が上
部へ移動されて、該切断機構8bの該切断刃38bと切
断機構8aの切断刃38aとが洗浄され、(ステップ1
06)、マニュアルスイッチ62CがOFFか検出され
(ステップ107)、NOと検出されるとステップ10
2へ戻る構成である。YESと検出されると該カッタ洗
浄機構42,42が下部へ移動されて元の位置へ戻り待
機され(ステップ108)、該切断機構8bの該切断刃
38bが回動されて、この切断刃38b位置が上部位置
へ回動されて、元の位置へ戻り待機状態になり(ステッ
プ109)、洗浄が終了する構成としている(ステップ
110)。
【0027】上記によって上部で停止して待機状態の穂
木用の切断機構8bを下部へ回動させ、カッタ洗浄機構
42により、穂木用の切断刃38bを洗浄することがで
きて、この切断刃38の切味の低下を防止する構成とし
ている。以下、上記実施例の作用について説明する。接
木機械1で苗木の接木を行うときは、作業者が機体フレ
ーム2の前後両側で、この作業者の苗供給能力に応じ
て、操作装置9のスピード設定抓み59を所定位置へ操
作して、接木工程間隔時間を設定して、台木苗及び穂木
苗の内の台木苗は接木機構7aの台木苗支持枠10aへ
一方側の作業者によって挿入供給され、又穂木苗は接木
機構7bの穂木苗支持枠10bへ他方側の作業者によっ
て挿入供給されて、スタートスイッチ60を操作するこ
とにより、この操作と台木苗センサ及び穂木苗センサが
台木苗及び穂木苗の検出入力によって、上記で設定した
接木工程開始までの所定時間が経過すると、この接木機
械1が始動する。
【0028】前記接木機構7a,7bの台木苗接木装置
11a及び穂木苗接木装置11bのハンド部18,22
で、台木苗・穂木苗支持枠10a,10bで支持した台
木苗及び穂木苗を引継ぎ挟持して、所定位置へ回動して
停止し、台木苗は子葉支持板19で首吊り状態に支持さ
れて、該ハンド部18が開き、吐出空気によって台木苗
は所定位置へ下降し、再度該ハンド部18で挟持すると
同時に、台木苗の一方側の子葉を子葉押え板20が下降
して押える。
【0029】切断機構8aの切断刃38aは下から上へ
回動し、台木苗の子葉を押えた側の子葉と根付茎を残し
て、他方側の子葉と本葉(芽)とを所定深さ位置から斜
めに切断して、子葉一枚と根付茎とが残る。切断機構8
bの切断刃38bは上から下へ回動し、穂木苗の両子葉
と本葉(芽)との下側の茎の所定位置を斜めに切断し
て、この両子葉及び本葉(芽)と茎の一部とが残る。台
木苗接木装置10a及び穂木苗接木装置10bが回動し
て所定位置へ移動し、切断済み台木苗と穂木苗との切断
部が接合状態になる。
【0030】クリップ貯留装置5の貯留タンク47内へ
収容されたクリップは、この貯留タンク47から移送通
路筒(A)48へクリップの挟持部が閉状態で揺動移送
されて終端部で停止し、クリップ押し出し具52でクリ
ップの中央部が押されて、移送通路筒(B)49をクリ
ップの挟持部が閉状態から開状態に順次変化しながら、
更に開閉板51,51間を開状態で苗木の接合部まで押
し出されて停止し、この開閉板51,51が開状態に作
動して、クリップの挟持部が閉状態になり、苗木の接合
部をつまみ接木が終了し、該クリップ押し出し具52で
所定位置へ押し出されて、下部の移送コンベア53上へ
接木済み苗木を排出する。
【0031】上記の接木作業のときに、台木苗及び穂木
苗の切断位置が悪く、このため切断部の接合が悪く接木
不良が発生するときは、切断機構8a,8bの調節抓み
34a,34bを回動操作し、調節ア−ム31a,31
bをガイド板24a,24b上を回動中心から外周部へ
向けて出し入れを調節し、この調節ア−ム31a,31
bに装着した切断刃38a,38bの位置を調節して、
台木苗の切断深さ位置と穂木苗の茎部長さとの切断位置
が調節され、所定の最適位置が切断されて切断が良好と
なり、切断部の接合が良好になる。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すものである。
【図1】台木苗切断機構の拡大側面図。
【図2】台木苗切断機構の一部断面せる拡大正面図。
【図3】台木側切断刃取付部拡大平面図。
【図4】穂木苗切断機構の拡大側面図。
【図5】穂木苗切断機構の一部断面せる拡大正面図。
【図6】穂木側切断刃取付部拡大平面図。
【図7】図2、及び図5のA−A拡大断面図。
【図8】接木機械の全体正面図。
【図9】接木機械の全体平面図。
【図10】接木機械の左側面図。
【図11】接木機械の右側面図
【図12】台木苗側のカッタ洗浄機構部の一部断面せる
停止時拡大側面図。
【図13】台木苗側のカッタ洗浄機構部の一部断面せる
作用時拡大側面図。
【図14】穂木苗側のカッタ洗浄機構部の一部断面せる
停止時拡大側面図。
【図15】穂木苗側のカッタ洗浄機構部の一部断面せる
作用時拡大側面図。
【図16】移送コンベアの拡大側面図。
【図17】移送コンベアの拡大作用側面図。
【図18】台木苗、及び穂木苗支持枠拡大正面図。
【図19】台木苗、及び穂木苗支持枠拡大平面図。
【図20】操作装置の一部破断せる拡大正面図。
【図21】ブロック図。
【図22】フロ−チャ−ト。
【符号の説明】
7a 接木機構 7b 接木機構 8a 切断機構 8b 切断機構 10a 台木苗支持枠 10b 穂木苗支持枠 24a ガイド板 24b ガイド板 31a 調節ア−ム 31b 調節ア−ム 34a 調節抓み 34b 調節抓み 38a 切断刃 38b 切断刃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 基之 愛媛県伊予郡松前町徳丸1515番地 ヒット エンジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台木苗支持枠10aで支持された台木苗
    と穂木苗支持枠10bで支持された穂木苗とを回転切
    断、及び接木する切断機構8a,8b、接木機構7a,
    7b等を設けた接木機械において、該切断機構8a,8
    bは切断刃38a,38bを先端部に装着した調節ア−
    ム31a,31bが調節抓み34a,34bの回転操作
    により、ガイド板24a,24bに沿って回転中心から
    外周部へ向けて出し入れ自在に設け、該台木苗の上端部
    の一方側子葉を残して斜めに切断する切断深さ位置と該
    穂木苗の上端部の両側子葉と本葉(芽)とを残して斜め
    に切断する茎部の長さとを調節自在に切断することを特
    徴とする接木機械の苗切断装置。
JP5087027A 1993-04-14 1993-04-14 接木機械の苗切断装置 Pending JPH06296436A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114830869A (zh) * 2022-03-16 2022-08-02 黑龙江省农业科学院畜牧兽医分院 一种牧草育种用种子浸泡催芽装置
CN115553138A (zh) * 2022-09-26 2023-01-03 台州市林业技术推广总站 一种红树植物秋茄扦插育苗插穗制备用剪切装置

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CN115553138B (zh) * 2022-09-26 2024-03-19 台州市林业技术推广总站 一种红树植物秋茄扦插育苗插穗制备用剪切装置

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