JPH062966U - モータ - Google Patents
モータInfo
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- JPH062966U JPH062966U JP4345992U JP4345992U JPH062966U JP H062966 U JPH062966 U JP H062966U JP 4345992 U JP4345992 U JP 4345992U JP 4345992 U JP4345992 U JP 4345992U JP H062966 U JPH062966 U JP H062966U
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- ring
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸受装置のボールとリテーナの間に塗布され
た潤滑用のグリスが、軸受の外へ飛散することより防止
する。また、従来と同程度の精度で十分であればより薄
型の軸受を提供する。 【構成】 内輪101と、外輪102と、内輪101と
外輪102との間に装着された複数個のボール103
と、ボール103を各々一定間隔で回転可能に保持する
リテーナを105有し、リテーナ105の端部に半径方
向に突出した鍔部106、107を設ける。鍔部10
6、107と内輪101あるいは外輪102との対応面
の間は狭い間隙となって、軸受内部から容易にグリスが
飛散しない構造をしている。
た潤滑用のグリスが、軸受の外へ飛散することより防止
する。また、従来と同程度の精度で十分であればより薄
型の軸受を提供する。 【構成】 内輪101と、外輪102と、内輪101と
外輪102との間に装着された複数個のボール103
と、ボール103を各々一定間隔で回転可能に保持する
リテーナを105有し、リテーナ105の端部に半径方
向に突出した鍔部106、107を設ける。鍔部10
6、107と内輪101あるいは外輪102との対応面
の間は狭い間隙となって、軸受内部から容易にグリスが
飛散しない構造をしている。
Description
【0001】
本考案は、複数個のボールを回転可能に保持するリテーナを有する転がり玉軸 受を備えたスピンドルモータに関する。
【0002】
例えば、ディスク駆動装置のディスクを回転駆動するために用いられるスピン ドルモータは、ディスク駆動装置のフレームに固定されるブラケットと、ディス クを搭載して回転する回転部材としてのハブとを備え、両部材は軸受部材により 相対的に回転自在に支持されている。軸受部材は複数個のボールを周方向に転が しながら回転する玉軸受が用いられている。
【0003】 玉軸受は、内輪と外輪との間に複数個のボールが回転自在に装着されている。 内輪と外輪の間には、図4の如き略円筒状のリテーナが配設されており、中間部 には円形の切欠が設けられている。各々のボールはこの切欠に配設され、内輪と 外輪とに接触しながら周方向に回転する。
【0004】 リテーナの切欠とボールとの間には潤滑用のグリスが塗布されており、回転速 度が増えても焼け付きの無いようにしている。
【0005】 そして、ボールを保持するリテーナの外側にはシールが外輪側に取り付けられ ている。シールの一端と内輪とはわずかな間隙を有して対向し、容易にグリスが 飛散しない構造にしている。
【0006】 このような構造をなす玉軸受は、モータが高速に回転を始めるとリテーナとボ ールとの間に塗布されたグリースがボールの表面を浸透し、ボールと内輪あるい は外輪との接触面を潤滑し、滑らかな回転を確保している。
【0007】
ところが、モータが回転するとグリースはボールの表面を浸透すると同時に、 リテーナの壁面にも浸透し、リテーナの端部から霧状となってシールと内輪との 間隙を通過して軸受外部に飛散することがある。
【0008】 軸受内部から飛散したグリスはスピンドルモータの内部や、ディスク駆動装置 のディスク室内に到達し、ディスクに付着して情報の読み書きに支障をきたすこ とがある。
【0009】 通常は、軸受内部から微量のグリスが飛散しても、スピンドルモータ内部から ディスク室内には容易に飛散しない構造をしているが、飛散の量が多くなると確 実に防止できなくなる。
【0010】 従って、グリスが軸受内部から外部へ飛散することを極力防止することが重要 である。
【0011】 本考案は上記問題点に鑑み、内部から容易にグリスが飛散しない軸受を使用し たスピンドルモータを提供し、ディスクへの読み書きに支障が起こり難くするこ とを目的とする。
【0012】
上記課題を解決すべく、本考案のスピンドルモータでは、軸受の内輪と外輪と の間に設けられた複数個のボールを保持するリテーナの端部に、半径方向外向き 、及び/または内向きに張り出した鍔部を有する軸受を使用した。
【0013】
本考案の軸受では、スピンドルモータが回転してリテーナに塗布されたグリス がリテーナの壁面を浸透しても、端部に設けられた鍔部により容易にグリスが飛 散しない。従って、従来のシールのみの場合よりグリスの飛散がより防止できる 。
【0014】 また、従来の飛散防止の精度で十分であるとするならば、シールを切除するこ とが可能であり、その場合軸受の高さを薄くすることが可能となる。
【0015】
本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
【0016】 図1は、本考案の実施例におけるスピンドルモータの断面図である。
【0017】 1は静止部材としてのブラケットである。ブラケット1はアルミ材から形成さ れ、ディスク装置のフレーム(図示せず)に固着される。
【0018】 2はブラケット1の中央部に立設された固定軸である。固定軸2の中央部には ステータコア31と、ステータコア31に巻回されたステータコイル32からな るステータ3が固着されている。
【0019】 4は回転部材としてのハブである。ハブ4はアルミ材から形成された略円筒形 部材であり、上端部には小内径部43、その下方には上下約3分の2の長さを占 める大内径部42、ハブ4の下端部外周側には張出部41が設けられている。
【0020】 張出部41の上側における環状の上方突部41aには、ハブ4の外周部に外嵌 されたディスク50aが搭載されている。ディスク50aの上面にはスペーサ5 1aが載置され、更にスペーサ51aの上部には複数枚のディスク50とスペー サ51が交互に積層されている。そして、最上部のディスク50bの上部にはク ランプ部材52が装着され、ハブ4上部の小内径部43にネジ52aで固定され る。
【0021】 ハブ4の中間部に位置する大内径部42の上部内周面には、磁性材料で形成さ れたリング状のヨーク44が設けられ、ヨーク44の内周面には、リング状のロ ータマグネット45がステータ3に対面して設けられている。
【0022】 ハブ4の小内径部43の内周面と、固定軸2との外周面との間には第1の玉軸 受10が装着されている。ハブ4の大内径部42の下端部内周面にはステンレス 製のブッシュ48が装着され、ブッシュ48の内周面と固定軸2の外周面との間 には第2の玉軸受11が装着されている。
【0023】 第1の軸受10の上部には磁性流体シール46が備えられている。磁性流体シ ール46は永久磁石体46aと、永久磁石体46aを挟む一対の環状平板形状の 磁性体であるホールピース46b、46cとがシールホルタ47に装着され、ハ ブ4の小内径部43の内周面に接着されている。ホールピース46b、46cの 端面と固定軸2の外周面との間には強磁性体である磁性流体が磁気的に保持され ている。磁性流体シール46は、第1の玉軸受10の内部から飛散したグリスが スピンドルモータの外部に流出することを防止している。
【0024】 また、ブッシュ48の内側突部48aとブラケット1の立設部1aとの間は、 狭い空間を構成して通気を著しく困難として、第2の玉軸受からグリスが飛散し ても容易に外部へ流出しないラビリンスシールを構成している。
【0025】 図2は本件実施のスピンドルモータに第1、第2の玉軸受として使用した玉軸 受の拡大図である。
【0026】 101は玉軸受の内輪である。内輪101はステンレス材又は軸受鋼で形成さ れたリングであり、内周面101aは固定軸2に接着されている。外周面の中間 部には断面略半円状の凹溝101bが周方向に連続に配設されている。
【0027】 102は軸受の外輪である。外輪102もステンレス材又は軸受鋼で形成され たリングであり、外周面102aはハブ4の小内径部43の内周面乃至ブッシュ 48の内周面に接着されている。内周面の中間部には断面略半円状の凹溝102 bが周方向に連続に配設されている。
【0028】 内輪101の外周面と外輪102の内周面に設けられた凹溝101b、102 bにはボールが複数個配設されており、ボールとボールの間隔が一定になるよう に図3(a)の如きリテーナ105により保持されている。
【0029】 リテーナ105は樹脂あるいは金属で形成され、径方向の厚みは内輪101と 外輪102との間隔lよりも薄い円筒部材である。中間部には円形の切欠110 が等間隔で、ボールの玉数と同じ個数設けられている。各々のボール103は内 輪101と外輪102とリテーナ105とに保持され、ボール103の回転に伴 って内輪101に対して外輪102が相対的に回転自在となる。リテーナ105 の両端部には半径方向外向きあるいは内向きに張り出した鍔部106、107が 設けられている。鍔部106、107の先端部と外輪の内周面とは近接して狭い 空間となりラビリンスを構成する。
【0030】 リテーナ105の切欠とボール103の接触面には軸受が高速回転してもボー ル103と内輪101あるいは外輪102とが摩擦により焼け付かないように潤 滑剤としてグリスが塗布されている。
【0031】 軸受が回転を開始するとグリスはボール103の表面に浸透して、ボール10 3と内輪101あるいは外輪102との接触面101b、102bはグリスで潤 滑され、回転が滑らかになる。
【0032】 一方、リテーナ105に塗布されたグリスはリテーナ105の壁面にも浸透す る。
【0033】 リテーナ105の内周壁に浸透したグリスは内方向鍔部106a、107aに よりその進路が遮断され飛散を減少させることができる。外周壁に浸透したグリ スはリテーナ105の回転による遠心力により外方向鍔部に浸透し、端部106 c、107cから飛散するが、外方向鍔部106b、107bと外輪102の内 周面102c及びシール108との間でラビリンスが構成されることにより従来 よりも飛散する量を減少させることができる。
【0034】 ところで、本実施例では円筒形のリテーナを有する玉軸受を使用したスピンド ルモータについて説明したが、本考案は上記実施例に限定されるものではなく種 々のリテーナについて実施可能である。
【0035】 リテーナには上記の円筒形状の他に、冠形や波形のものがある。また材質もス テンレス帯鋼や樹脂、非金属の多孔性材料にオイルを含浸させたものなどがある 。
【0036】 例えば、冠形リテーナは図3(b)の如くの中間部の切欠が一端部と連接して おり、精密仕上げされたステンレス鋼でプレスされている。この保持器では、中 間部の切欠が連接されていない一端部側に鍔部を設けている。
【0037】 また、図3(c)の如く冠形リテーナと類似形状であり、オイルを含浸した樹 脂で形成したリテーナでは、上記冠形保持器より厚みがあるため鍔部の張り出し はわずかである。
【0038】 更に、図3(d)の如く、波形リテーナの場合の同様に鍔部を設けるのも可能 である。
【0039】 上記の各種リテーナの鍔部と内輪あるいは外輪とにより構成されるラビリンス により、軸受のシールは一層確実になる。
【0040】 軸受のシールの精度が従来と同程度で十分であれば、外輪に備えられたシール を切除する事も可能であり、その場合は薄型の軸受が提供できる。
【0041】
本考案の軸受では、従来からのシールに加えてリテーナの端部にも飛散防止手 段が設けられているため、リテーナに塗布されたグリスがリテーナの壁面を浸透 しても、端部に設けられた鍔部により飛散が防止され、更に従来から設けられて いるシールにより、外部への流出は著しく低減され、従来と同じ高さで多重のシ ール構造が得られる。
【0042】 また、飛散の防止が従来以上の精度が必要でない場合には、従来から設けられ ているシールを切除でき、薄型の軸受が提供できる。
【図1】本考案に従う軸受装置を使用したスピンドルモ
ータの半断面図。
ータの半断面図。
【図2】本考案に従う軸受装置の断面図。
【図3】他の実施例としての軸受装置に装着されるリテ
ーナの変形例。
ーナの変形例。
【図4】従来の軸受装置に装着されているリテーナ。
10、11 軸受部材 101 内輪 102 外輪 103 ボール 105 リテーナ 106、107 鍔部
Claims (2)
- 【請求項1】 静止部材と、該静止部材に対して相対的
に回転自在である回転部材と、該静止部材と該回転部材
との間に介在する軸受部材と、を備えたモータにおい
て、 該軸受部材は、内輪と、外輪と、該内輪と該外輪との間
に回転可能に装着された複数個のボールと、該ボールを
一定の間隔で回転可能に保持するリテーナと、を有し、
該リテーナは端部に半径方向外向き及び/または内向き
に張り出した鍔部を有することを特徴とするモータ。 - 【請求項2】 内輪と、外輪と、該内輪と該外輪との間
に回転可能に装着された複数個のボールと、該ボールを
一定の間隔で回転可能に保持するリテーナと、を有する
軸受装置において、該リテーナは端部に半径方向外向き
及び/または内向きに張り出した鍔部を有することを特
徴とする軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992043459U JP2604556Y2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | モータ及び軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992043459U JP2604556Y2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | モータ及び軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062966U true JPH062966U (ja) | 1994-01-14 |
| JP2604556Y2 JP2604556Y2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=12664296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992043459U Expired - Fee Related JP2604556Y2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | モータ及び軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2604556Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP1992043459U patent/JP2604556Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2604556Y2 (ja) | 2000-05-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000229 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |