JPH0629695B2 - ステレオ視覚装置 - Google Patents
ステレオ視覚装置Info
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- JPH0629695B2 JPH0629695B2 JP62179087A JP17908787A JPH0629695B2 JP H0629695 B2 JPH0629695 B2 JP H0629695B2 JP 62179087 A JP62179087 A JP 62179087A JP 17908787 A JP17908787 A JP 17908787A JP H0629695 B2 JPH0629695 B2 JP H0629695B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000002372 labelling Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000008685 targeting Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、物体を2方向から撮像し、この2方向から
の画像により物体を立体的に見て(所謂ステレオ視し
て)物体の位置を求めるステレオ視覚装置に関する。
の画像により物体を立体的に見て(所謂ステレオ視し
て)物体の位置を求めるステレオ視覚装置に関する。
(従来の技術) 最初に、第10図を参照してステレオ視の原理について
説明する。ステレオ視は、第10図に示すように2台の
カメラCLおよびCRによって物体Bを撮像した2つの
画像IL,IRから物体Bの同一部分、例えば点Aに対
応する画像IL,IRの中の対応点AL,ARを検出
し、これらの対応点AL,ARの位置とカメラCL,C
Rの配置から三角測量の原理により物体Bの三次元位置
を計算して求めるものである。
説明する。ステレオ視は、第10図に示すように2台の
カメラCLおよびCRによって物体Bを撮像した2つの
画像IL,IRから物体Bの同一部分、例えば点Aに対
応する画像IL,IRの中の対応点AL,ARを検出
し、これらの対応点AL,ARの位置とカメラCL,C
Rの配置から三角測量の原理により物体Bの三次元位置
を計算して求めるものである。
上述した対応点の検出方法として、従来、2つの方法が
ある。
ある。
第1の方法は、第11図に示すように、求めたい対応点
の周囲の小領域Sを一方の画像ILから取り出し、この
小領域Sの画像と他方の画像IRの各部分の相関係数を
計算し、この相関の最大値が得られる部分を対応点とし
て検出する方法である。この第1の方法においては、小
領域の画像間の局部的な類似性を利用しているので、小
領域に他と異なる明瞭なパターンがないと、対応付けが
正確に行なえない。
の周囲の小領域Sを一方の画像ILから取り出し、この
小領域Sの画像と他方の画像IRの各部分の相関係数を
計算し、この相関の最大値が得られる部分を対応点とし
て検出する方法である。この第1の方法においては、小
領域の画像間の局部的な類似性を利用しているので、小
領域に他と異なる明瞭なパターンがないと、対応付けが
正確に行なえない。
また、第2の方法は、第12図に示すように、カメラC
L,CRで撮像した左右画像IL,IRからエッジ(角
部や稜線部等)を検出し、このエッジから左右の画像I
L,LRにおいて対応するエッジE1LおよびE1Rま
たはエッジE2LおよびE2Rを検出する方法である。
この第2の方法においては、検出するエッジの単位の大
きさが比較的大きいものであるため、対応付けの誤りが
第1の方法に比較して少ない。
L,CRで撮像した左右画像IL,IRからエッジ(角
部や稜線部等)を検出し、このエッジから左右の画像I
L,LRにおいて対応するエッジE1LおよびE1Rま
たはエッジE2LおよびE2Rを検出する方法である。
この第2の方法においては、検出するエッジの単位の大
きさが比較的大きいものであるため、対応付けの誤りが
第1の方法に比較して少ない。
(発明が解決しようとする問題点) 前記第1の方法では、上述したように対応付けを正確に
行なうことができないという問題がある。
行なうことができないという問題がある。
また、第2の方法では、曲面を有する物体の場合には、
直方体の稜線に対応するようなエッジ、特に直線的なエ
ッジが存在しないために、適確な対応点を検出すること
ができないという問題がある。更に具体的に第6図に示
すような円柱の場合を例として説明すると、第6図に示
す円柱の左右の画像IL,IRにおいて対応するエッジ
と見なされる線分F1LとF1RおよびF2LとF2R
は実際には円柱の同一部分の線分に対応していない。す
なわち、左画像ILの線分は右画像IRよりも円柱の左
側を見ているものである。これは、左右のカメラCL,
CRで円柱を撮像した場合、撮像した曲面の位置が異な
るにもかかわらず、円柱のように曲面を有する物体にお
いては、画像として同様な形状で表示され、画像上で輪
郭線として同じ位置で表示されていても実際の位置は曲
面上で異なっているためである。従って、上述した線分
F1LとF1RおよびF2LとF2Rから単純にこれら
の線分を対応するエッジとして識別し、このエッジの画
像上の位置から物体の三次元位置を計算すると誤差が発
生し、正確な対応点を検出できないという問題があるの
である。
直方体の稜線に対応するようなエッジ、特に直線的なエ
ッジが存在しないために、適確な対応点を検出すること
ができないという問題がある。更に具体的に第6図に示
すような円柱の場合を例として説明すると、第6図に示
す円柱の左右の画像IL,IRにおいて対応するエッジ
と見なされる線分F1LとF1RおよびF2LとF2R
は実際には円柱の同一部分の線分に対応していない。す
なわち、左画像ILの線分は右画像IRよりも円柱の左
側を見ているものである。これは、左右のカメラCL,
CRで円柱を撮像した場合、撮像した曲面の位置が異な
るにもかかわらず、円柱のように曲面を有する物体にお
いては、画像として同様な形状で表示され、画像上で輪
郭線として同じ位置で表示されていても実際の位置は曲
面上で異なっているためである。従って、上述した線分
F1LとF1RおよびF2LとF2Rから単純にこれら
の線分を対応するエッジとして識別し、このエッジの画
像上の位置から物体の三次元位置を計算すると誤差が発
生し、正確な対応点を検出できないという問題があるの
である。
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、曲面を有する物体でも適確な対応点を検
出し、正確な三次元位置、姿勢を求めることができるス
テレオ視覚装置を提供することにある。
するところは、曲面を有する物体でも適確な対応点を検
出し、正確な三次元位置、姿勢を求めることができるス
テレオ視覚装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため、円柱からなる被撮像体を該
被撮像体を構成する円形面を斜めに見る異なる位置から
撮像して得られる一対のステレオ画像の中から被撮像体
の同一点に対応する点を検出し、該対応点に対して三角
測量の原理を適用して被撮像体の三次元位置を計測する
ステレオ視覚装置であって、第1図に示すように、前記
一対のステレオ画像に係る情報から当該円柱からなる被
撮像体の輪郭線を算出し、この算出された輪郭線から被
撮像体の形状に応じて固定的に決定され当該一対のステ
レオ画像間で対応付け可能な対応点を含む楕円形状の輪
郭線を抽出する輪郭線情報算出手段8と、この輪郭線情
報算出手段8で抽出された楕円形状の輪郭線に関する情
報から該輪郭線により一意的に決定される上記対応点の
位置を検出する対応点検出手段9とを有することを要旨
とする。
被撮像体を構成する円形面を斜めに見る異なる位置から
撮像して得られる一対のステレオ画像の中から被撮像体
の同一点に対応する点を検出し、該対応点に対して三角
測量の原理を適用して被撮像体の三次元位置を計測する
ステレオ視覚装置であって、第1図に示すように、前記
一対のステレオ画像に係る情報から当該円柱からなる被
撮像体の輪郭線を算出し、この算出された輪郭線から被
撮像体の形状に応じて固定的に決定され当該一対のステ
レオ画像間で対応付け可能な対応点を含む楕円形状の輪
郭線を抽出する輪郭線情報算出手段8と、この輪郭線情
報算出手段8で抽出された楕円形状の輪郭線に関する情
報から該輪郭線により一意的に決定される上記対応点の
位置を検出する対応点検出手段9とを有することを要旨
とする。
(作用) この発明のステレオ視覚装置においては、輪郭線情報算
出手段8で円柱からなる被撮像体の輪郭線を算出し、こ
の輪郭線から被撮像体の形状に応じて固定的に決定され
当該一対のステレオ画像間で対応付け可能な対応点を含
む楕円形状の輪郭線を抽出し、さらに対応点検出手段9
によって楕円形状の輪郭線に関する情報から該輪郭線に
より一意的に決定される上記対応点の位置を検出してい
る。
出手段8で円柱からなる被撮像体の輪郭線を算出し、こ
の輪郭線から被撮像体の形状に応じて固定的に決定され
当該一対のステレオ画像間で対応付け可能な対応点を含
む楕円形状の輪郭線を抽出し、さらに対応点検出手段9
によって楕円形状の輪郭線に関する情報から該輪郭線に
より一意的に決定される上記対応点の位置を検出してい
る。
(実施例) 以下、図面を用いて、この発明の実施例を説明する。
第2図は、この発明の一実施例に係るステレオ視覚装置
の構成図である。同図に示すステレオ視覚装置は、一例
として円柱1をステレオ視する場合について説明されて
おり、該円柱1の画像を撮像するための左右の2台のカ
メラ2,3を有し、このカメラ2、3で撮像した画像信
号はA/D変換器4によりディジタル画像信号に変換さ
れ、画像メモリ5に記憶される。この画像メモリ5に記
憶されたディジタル画像信号は画像処理部6で処理され
てから、その結果がまた画像メモリ5に記憶されるよう
になっている。また、画像メモリ5にはマイクロコンピ
ュータ回路7が接続されていて、画像処理部6で処理さ
れてから画像メモリ5に記憶された画像信号はこのマイ
クロコンピュータ回路7によって前述した対応点の検
出、該対応点の三次元位置の計算等が行なわれるように
なっている。
の構成図である。同図に示すステレオ視覚装置は、一例
として円柱1をステレオ視する場合について説明されて
おり、該円柱1の画像を撮像するための左右の2台のカ
メラ2,3を有し、このカメラ2、3で撮像した画像信
号はA/D変換器4によりディジタル画像信号に変換さ
れ、画像メモリ5に記憶される。この画像メモリ5に記
憶されたディジタル画像信号は画像処理部6で処理され
てから、その結果がまた画像メモリ5に記憶されるよう
になっている。また、画像メモリ5にはマイクロコンピ
ュータ回路7が接続されていて、画像処理部6で処理さ
れてから画像メモリ5に記憶された画像信号はこのマイ
クロコンピュータ回路7によって前述した対応点の検
出、該対応点の三次元位置の計算等が行なわれるように
なっている。
上記画像処理部6は、詳細には第3図に示すように、全
体の動作を制御するシステムコントローラ11を有し、
このシステムコントローラ11に対してDMA(ダイレ
クトメモリアクセス)バス12を介して主メモリ13、
フロッピィディスクドライブ装置15が接続され、I/
Oバス14を介してCRTコンソール17が接続され、
DMAバス12およびI/Oバス14の両者に処理部1
9が接続され、I/Oバス14および処理部19の内部
バス22を介して画像入出力部21が接続されている。
体の動作を制御するシステムコントローラ11を有し、
このシステムコントローラ11に対してDMA(ダイレ
クトメモリアクセス)バス12を介して主メモリ13、
フロッピィディスクドライブ装置15が接続され、I/
Oバス14を介してCRTコンソール17が接続され、
DMAバス12およびI/Oバス14の両者に処理部1
9が接続され、I/Oバス14および処理部19の内部
バス22を介して画像入出力部21が接続されている。
上記処理部19は、DMAバス12、I/Oバス14お
よび内部バス22に接続されるインタフェース23と、
このインタフェース23に接続されるマイクロプログラ
ムコントローラ25と、このコントローラ25に接続さ
れ、マイクロ命令からなるマイクロプログラムを記憶し
ているマイクロプログラムメモリ27と、内部バス22
に接続され、演算動作を行なう演算論理ユニット、すな
わちALU29と、内部バス22に接続されるととも
に、前記画像メモリ5に接続され、該画像メモリ5との
間で画像信号の授受を行なうメモリコントローラ31
と、内部バス22に接続されているテーブルメモリ33
と、このメモリ33に接続されるヒストグラムカウンタ
35と、内部バス22およびテーブルメモリ33に接続
されているラベリングコントローラ37と、内部バス2
2に接続されるデータメモリ39と、このメモリ39お
よび内部バス22に接続され、内部バス22にビットパ
ターンを供給するために接続される局所レジスタ41
と、内部バス22および局所レジスタ41に接続されて
いるコンパレータ43およびコンボルバ45と、内部バ
ス22およびコンボルバ45に接続されている荷重レジ
スタ47とを有する。
よび内部バス22に接続されるインタフェース23と、
このインタフェース23に接続されるマイクロプログラ
ムコントローラ25と、このコントローラ25に接続さ
れ、マイクロ命令からなるマイクロプログラムを記憶し
ているマイクロプログラムメモリ27と、内部バス22
に接続され、演算動作を行なう演算論理ユニット、すな
わちALU29と、内部バス22に接続されるととも
に、前記画像メモリ5に接続され、該画像メモリ5との
間で画像信号の授受を行なうメモリコントローラ31
と、内部バス22に接続されているテーブルメモリ33
と、このメモリ33に接続されるヒストグラムカウンタ
35と、内部バス22およびテーブルメモリ33に接続
されているラベリングコントローラ37と、内部バス2
2に接続されるデータメモリ39と、このメモリ39お
よび内部バス22に接続され、内部バス22にビットパ
ターンを供給するために接続される局所レジスタ41
と、内部バス22および局所レジスタ41に接続されて
いるコンパレータ43およびコンボルバ45と、内部バ
ス22およびコンボルバ45に接続されている荷重レジ
スタ47とを有する。
画像処理部6は、第3図に示すように構成され、第2図
の左右のカメラ2,3によって撮像したステレオ画像の
それぞれについて第4図に示す処理フローを行ない、そ
の結果の処理画像を第2図の画像メモリ5に再度記憶す
る。すなわち、第3図に示す画像処理部6は、まず第2
図の画像メモリ5からのディジタル画像信号をメモリコ
ントローラ31を介して読み出して受信した後、第4図
に示すように、まずこの画像信号に対して微分処理を行
なう(ステップ110)。それから、この微分処理され
た画像信号を2値化し(ステップ120)、この2進数
の中の大きい値を検出することで上述したエッジの部分
を取り出す。このエッジは幅を有しているので、細線化
処理を行ない(ステップ130)、これによりエッジの
中心線を求めて線の幅が1画素になるようにする。
の左右のカメラ2,3によって撮像したステレオ画像の
それぞれについて第4図に示す処理フローを行ない、そ
の結果の処理画像を第2図の画像メモリ5に再度記憶す
る。すなわち、第3図に示す画像処理部6は、まず第2
図の画像メモリ5からのディジタル画像信号をメモリコ
ントローラ31を介して読み出して受信した後、第4図
に示すように、まずこの画像信号に対して微分処理を行
なう(ステップ110)。それから、この微分処理され
た画像信号を2値化し(ステップ120)、この2進数
の中の大きい値を検出することで上述したエッジの部分
を取り出す。このエッジは幅を有しているので、細線化
処理を行ない(ステップ130)、これによりエッジの
中心線を求めて線の幅が1画素になるようにする。
このように細線化されたエッジ画像をメモリコントロー
ラ31を介して第2図の画像メモリ5に書き込むのであ
る。この細線化処理されて画像メモリ5に書き込まれた
エッジ画像は、第2図のマイクロコンピュータ回路7に
より第5図に示す処理が行なわれ、対象とする円柱1の
対応点、この場合には後述するように左右のカメラ2,
3で撮像された画像の楕円中心位置を対応点として検出
し、この対応点から三角測量原理に基づいて三次元位置
が計算されるのである。
ラ31を介して第2図の画像メモリ5に書き込むのであ
る。この細線化処理されて画像メモリ5に書き込まれた
エッジ画像は、第2図のマイクロコンピュータ回路7に
より第5図に示す処理が行なわれ、対象とする円柱1の
対応点、この場合には後述するように左右のカメラ2,
3で撮像された画像の楕円中心位置を対応点として検出
し、この対応点から三角測量原理に基づいて三次元位置
が計算されるのである。
以下、第5図に示すフローチャートに従って処理動作を
説明するが、その前に本発明のステレオ視覚装置の主要
点および原理について説明する。まず第1に本ステレオ
視覚装置は、カメラ2,3で撮像した左右の画像の対応
点を検出するが、この場合において従来の装置では前述
したように曲線を有する円柱1のような物体に対しては
正確な対応点が検出できなかったのに対して、本ステレ
オ視覚装置ではこのような曲線を有する物体の場合にも
正確な対応点を検出できるようにしているのである。こ
のために第2として本ステレオ視覚装置は、まずエッジ
の各点、特に近接する各点の関連から曲線部分を取り出
し、この曲線部分の連結をまとめて、連結された曲線か
らなるある形状、例えば第2図の円柱1では上下の楕円
部分の形状に対する連立方程式を作成し、この連立方程
式からこの形状、すなわち楕円の係数を求めて、この楕
円の中心位置を計算する。この中心位置は常にどこから
見ても円柱の端面の円の中心という同じ点に対応するも
のであるため、この中心位置を対応点として検出し、こ
の対応点の三次元位置を三角測量原理により計算してい
るのである。
説明するが、その前に本発明のステレオ視覚装置の主要
点および原理について説明する。まず第1に本ステレオ
視覚装置は、カメラ2,3で撮像した左右の画像の対応
点を検出するが、この場合において従来の装置では前述
したように曲線を有する円柱1のような物体に対しては
正確な対応点が検出できなかったのに対して、本ステレ
オ視覚装置ではこのような曲線を有する物体の場合にも
正確な対応点を検出できるようにしているのである。こ
のために第2として本ステレオ視覚装置は、まずエッジ
の各点、特に近接する各点の関連から曲線部分を取り出
し、この曲線部分の連結をまとめて、連結された曲線か
らなるある形状、例えば第2図の円柱1では上下の楕円
部分の形状に対する連立方程式を作成し、この連立方程
式からこの形状、すなわち楕円の係数を求めて、この楕
円の中心位置を計算する。この中心位置は常にどこから
見ても円柱の端面の円の中心という同じ点に対応するも
のであるため、この中心位置を対応点として検出し、こ
の対応点の三次元位置を三角測量原理により計算してい
るのである。
すなわち、要約すると、曲線を有する物体に対しては、
例えば曲線部分の連結から楕円のようなある形状を求め
て物体の図形全体を推定し、この形状から中心点のよう
に見る位置で変化しない仮想的な対応点を求め、この対
応点から三次元位置を計算するのである。
例えば曲線部分の連結から楕円のようなある形状を求め
て物体の図形全体を推定し、この形状から中心点のよう
に見る位置で変化しない仮想的な対応点を求め、この対
応点から三次元位置を計算するのである。
次に、第5図のフローチャートに従って作用を説明す
る。なお、この説明においては、一例として円柱1を対
象とする場合について説明する。
る。なお、この説明においては、一例として円柱1を対
象とする場合について説明する。
前述したように第2図のカメラ2,3で撮像された円柱
1の画像信号はA/D変換器4を介して画像メモリ5に
記憶され、更に画像処理部6により細線化されたエッジ
画像が画像メモリ5に書き込まれたものに対して、まず
マイクロコンピュータ回路7はこのエッジ画像の各点に
ついて近隣の点とのなす角の余弦を第7図に示すように
求める(ステップ210)。すなわち、今ある点A(第
7図)に対しては少し離れた位置、例えば点Aから5画
素程度離れた位置の線上の2点B,Cを決め、この三角
形△ABCにおいて角Aの余弦を次の式で求める。
1の画像信号はA/D変換器4を介して画像メモリ5に
記憶され、更に画像処理部6により細線化されたエッジ
画像が画像メモリ5に書き込まれたものに対して、まず
マイクロコンピュータ回路7はこのエッジ画像の各点に
ついて近隣の点とのなす角の余弦を第7図に示すように
求める(ステップ210)。すなわち、今ある点A(第
7図)に対しては少し離れた位置、例えば点Aから5画
素程度離れた位置の線上の2点B,Cを決め、この三角
形△ABCにおいて角Aの余弦を次の式で求める。
cos<A=(▲▼2+▲▼2−▲▼2)/
2▲▼・▲▼……(1) 次に、この余弦の値から一定値以上の点を選択し、これ
により各点からなる線が直線であるか、曲線であるかを
弁別し、曲線部分を取り出す(ステップ220)。すな
わち、点が直線上にある場合には余弦の値は−1に近い
小さな値であるので、−1よりも少し大きい値をしきい
値として定め、このしきい値よりも大きい余弦の値を有
する点を取り出すことで曲線上の点を取り出すことがで
きる。このように取り出した点から曲線部分を取り出す
わけであるが、曲線部分が完全に抽出できず、例えば第
8図に示すように曲線の一部が欠ける場合がある。しか
しながら、このように曲線が途切れていても、次のステ
ップ230,240で関連する曲線同志を連結してまと
めることにより、対応点検出を可能にしている。すなわ
ち、上述したように、取り出した曲線部分に関する情報
を画像メモリ5に書き込み、これを画像処理部6のラベ
リングコントローラ等の制御により連結領域に対してラ
ベル付けを行ない、第8図に示すように連結された部分
に同一の番号、例えば61,62,63,64が与えら
れる。そして、この各ラベル毎にその代表位置、例えば
1つの連結成分に属する点の座標値の平均値を計算し、
この値が近いものを1つにまとめるという方法で近隣の
連結領域のまとめ処理を行なう。第8図の例では、ラベ
ル61と62およびラベル63と64をそれぞれグルー
プに纏められる(ステップ230,240)。
2▲▼・▲▼……(1) 次に、この余弦の値から一定値以上の点を選択し、これ
により各点からなる線が直線であるか、曲線であるかを
弁別し、曲線部分を取り出す(ステップ220)。すな
わち、点が直線上にある場合には余弦の値は−1に近い
小さな値であるので、−1よりも少し大きい値をしきい
値として定め、このしきい値よりも大きい余弦の値を有
する点を取り出すことで曲線上の点を取り出すことがで
きる。このように取り出した点から曲線部分を取り出す
わけであるが、曲線部分が完全に抽出できず、例えば第
8図に示すように曲線の一部が欠ける場合がある。しか
しながら、このように曲線が途切れていても、次のステ
ップ230,240で関連する曲線同志を連結してまと
めることにより、対応点検出を可能にしている。すなわ
ち、上述したように、取り出した曲線部分に関する情報
を画像メモリ5に書き込み、これを画像処理部6のラベ
リングコントローラ等の制御により連結領域に対してラ
ベル付けを行ない、第8図に示すように連結された部分
に同一の番号、例えば61,62,63,64が与えら
れる。そして、この各ラベル毎にその代表位置、例えば
1つの連結成分に属する点の座標値の平均値を計算し、
この値が近いものを1つにまとめるという方法で近隣の
連結領域のまとめ処理を行なう。第8図の例では、ラベ
ル61と62およびラベル63と64をそれぞれグルー
プに纏められる(ステップ230,240)。
次に、グループ分けされた曲線の各グループ毎にあては
まる楕円を求める。楕円の方程式は次式で表される。
まる楕円を求める。楕円の方程式は次式で表される。
f(x,y)=ax2+2hxy+by2+2gx+2
fy=1………(1) すなわち、曲線の各グループから曲線上の適当な点を例
えば5点以上選出し、この点の座標値(xi,yi)
(i=1,2,3,………n)から次に示す方程式を形
成する(ステップ250)。
fy=1………(1) すなわち、曲線の各グループから曲線上の適当な点を例
えば5点以上選出し、この点の座標値(xi,yi)
(i=1,2,3,………n)から次に示す方程式を形
成する(ステップ250)。
次に、最小自乗法によってこの連立方程式から楕円の係
数a,2h,b,2g,2fを求め、これにより第9図
に示すように楕円D1L,D2L,D1R,D2Rが決
定されるのである(ステップ260)。
数a,2h,b,2g,2fを求め、これにより第9図
に示すように楕円D1L,D2L,D1R,D2Rが決
定されるのである(ステップ260)。
以上のようにして求めた楕円の係数から楕円の中心位置
を次式から計算する(ステップ270)。
を次式から計算する(ステップ270)。
x0=(hf-bg)/(ab-h2) y0=(hg-af)/(ab-h2) 以上の処理をカメラ2,3で撮像した左右の両画像に対
して行ない、第9図に示すように楕円の中心位置
C1L,C2L,C1R,C2Rが求められる。このよ
うにして求められた中心位置はどの位置から見ても、す
なわち左右のカメラ2,3から見ても同じ物体上の位置
に対応するので、対応点とすることができる。特に、左
右のカメラ2,3が同じ高さで、その光軸がほぼ平行で
ある場合には、左右の画像の対応点は各画像上でほぼ同
じ高さ、すなわち同じy座標値にある。従って、左右の
画像の楕円の中心のy座標値を比較し、その値の近いも
の同志を対応点として決定する。(ステップ280)。
して行ない、第9図に示すように楕円の中心位置
C1L,C2L,C1R,C2Rが求められる。このよ
うにして求められた中心位置はどの位置から見ても、す
なわち左右のカメラ2,3から見ても同じ物体上の位置
に対応するので、対応点とすることができる。特に、左
右のカメラ2,3が同じ高さで、その光軸がほぼ平行で
ある場合には、左右の画像の対応点は各画像上でほぼ同
じ高さ、すなわち同じy座標値にある。従って、左右の
画像の楕円の中心のy座標値を比較し、その値の近いも
の同志を対応点として決定する。(ステップ280)。
そして、このようにして決定された対応点からその三次
元位置を三角測量の原理により計算するのである(ステ
ップ290)。
元位置を三角測量の原理により計算するのである(ステ
ップ290)。
なお、本実施例では、対象物として円柱の場合について
説明しているが、これに限定されるものでなく、例えば
円錐、球等にも同様に適用できること勿論である。円錐
の場合には、底面の楕円の中心と頂点を求めて対応付け
を行なえばよいし、また球の場合には、どこから見ても
円であるので、その円の中心を対応付けのための点とす
ればよい。種々の物体を対象とする場合には、以上のよ
うな物体毎に対応付けに用いる点と、その点を決定する
ための図形の種類等のデータを知識として記憶させてお
けばよい。
説明しているが、これに限定されるものでなく、例えば
円錐、球等にも同様に適用できること勿論である。円錐
の場合には、底面の楕円の中心と頂点を求めて対応付け
を行なえばよいし、また球の場合には、どこから見ても
円であるので、その円の中心を対応付けのための点とす
ればよい。種々の物体を対象とする場合には、以上のよ
うな物体毎に対応付けに用いる点と、その点を決定する
ための図形の種類等のデータを知識として記憶させてお
けばよい。
また、三次元位置を求めようとする物体の種類が予めわ
かっている場合には、これらを記憶しておき、記憶中か
らその物体用のデータ、知識を取り出して利用すればよ
い。
かっている場合には、これらを記憶しておき、記憶中か
らその物体用のデータ、知識を取り出して利用すればよ
い。
対象物の種類がわからない場合には、入力画像から対象
物が円柱であるか、円錐であるか等の認識を初めに行な
った後、本発明を適用すればよい。
物が円柱であるか、円錐であるか等の認識を初めに行な
った後、本発明を適用すればよい。
本発明においては、曲面の外形線を使用しないために、
正確な位置測定ができるとともに、楕円全体を推定して
その中心位置で対応付けして画像上の対応点を決めるの
に多数の点のデータを使用しているので、正確な対応付
けができる。従って、曲面を有する物体だけでなく、他
の物体、例えば長方形の面を有する物体等に対して応用
することができ、この場合には、例えば長方形は二次元
画像では平行四辺形に見えるが、その中心位置は常にも
との長方形の中心に対応するので、これを利用すること
により正確で安定した位置測定が可能である。
正確な位置測定ができるとともに、楕円全体を推定して
その中心位置で対応付けして画像上の対応点を決めるの
に多数の点のデータを使用しているので、正確な対応付
けができる。従って、曲面を有する物体だけでなく、他
の物体、例えば長方形の面を有する物体等に対して応用
することができ、この場合には、例えば長方形は二次元
画像では平行四辺形に見えるが、その中心位置は常にも
との長方形の中心に対応するので、これを利用すること
により正確で安定した位置測定が可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、被撮像体の形
状に応じて固定的に決定される対応点を含む輪郭線を算
出し、該輪郭線に関する情報から上記対応点を検出して
いるので、曲面を有する円柱のような被撮像体に対して
も適確に対応点を検出することができるため、誤差を生
じることなく正確で適確な三次元位置を求めることがで
きる。
状に応じて固定的に決定される対応点を含む輪郭線を算
出し、該輪郭線に関する情報から上記対応点を検出して
いるので、曲面を有する円柱のような被撮像体に対して
も適確に対応点を検出することができるため、誤差を生
じることなく正確で適確な三次元位置を求めることがで
きる。
第1図はこの発明のクレーム対応図、第2図はこの発明
の一実施例に係るステレオ視覚装置の構成図、第3図は
第2図の装置に使用される画像処理部のブロック図、第
4図は第3図の装置の作用を示すフローチャート、第5
図は第2図のステレオ視覚装置の作用を示すフローチャ
ート、第6図は円柱のステレオ画像図、第7図ないし第
9図は第2図のステレオ視覚装置の原理および作用を説
明するための図、第10図はステレオ視の基本的原理を
説明するための図、第11図および第12図は従来のス
テレオ視の動作を説明するための図である。 1…円柱、2,3…カメラ 5…画像メモリ、6…画像処理部 7…マイクロコンピュータ回路 8…輪郭線情報算出手段 9…対応点検出手段
の一実施例に係るステレオ視覚装置の構成図、第3図は
第2図の装置に使用される画像処理部のブロック図、第
4図は第3図の装置の作用を示すフローチャート、第5
図は第2図のステレオ視覚装置の作用を示すフローチャ
ート、第6図は円柱のステレオ画像図、第7図ないし第
9図は第2図のステレオ視覚装置の原理および作用を説
明するための図、第10図はステレオ視の基本的原理を
説明するための図、第11図および第12図は従来のス
テレオ視の動作を説明するための図である。 1…円柱、2,3…カメラ 5…画像メモリ、6…画像処理部 7…マイクロコンピュータ回路 8…輪郭線情報算出手段 9…対応点検出手段
Claims (1)
- 【請求項1】円柱からなる被撮像体を該被撮像体を構成
する円形面を斜めに見る異なる位置から撮像して得られ
る一対のステレオ画像の中から被撮像体の同一点に対応
する点を検出し、該対応点に対して三角測量の原理を適
用して被撮像体の三次元位置を計測するステレオ視覚装
置であって、 前記一対のステレオ画像に係る情報から当該円柱からな
る被撮像体の輪郭線を算出し、この算出された輪郭線か
ら被撮像体の形状に応じて固定的に決定され当該一対の
ステレオ画像間で対応付け可能な対応点を含む楕円形状
の輪郭線を抽出する輪郭線情報算出手段と、 この輪郭線情報算出手段で抽出された楕円形状の輪郭線
に関する情報から該輪郭線により一意的に決定される上
記対応点の位置を検出する対応点検出手段と を有することを特徴とするステレオ視覚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62179087A JPH0629695B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | ステレオ視覚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62179087A JPH0629695B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | ステレオ視覚装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6423108A JPS6423108A (en) | 1989-01-25 |
| JPH0629695B2 true JPH0629695B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=16059848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62179087A Expired - Lifetime JPH0629695B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | ステレオ視覚装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629695B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2584042B2 (ja) * | 1989-01-27 | 1997-02-19 | 松下電器産業株式会社 | 3次元視覚情報処理装置 |
| JP5698969B2 (ja) * | 2009-12-25 | 2015-04-08 | 本田技研工業株式会社 | 測定装置、位置測定システム、測定方法、較正方法及びプログラム |
-
1987
- 1987-07-20 JP JP62179087A patent/JPH0629695B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6423108A (en) | 1989-01-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |