JPH06297277A - パレット整合装置 - Google Patents
パレット整合装置Info
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- JPH06297277A JPH06297277A JP9154193A JP9154193A JPH06297277A JP H06297277 A JPH06297277 A JP H06297277A JP 9154193 A JP9154193 A JP 9154193A JP 9154193 A JP9154193 A JP 9154193A JP H06297277 A JPH06297277 A JP H06297277A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 4
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 abstract description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 description 1
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パレットやワークの重量が大きい場合でもパ
レットとガイド・ベースとの整合精度が良いパレット整
合装置を提供する。 【構成】 整合ソケット62はパレット20に圧入さ
れ、ボルト63によって堅固にパレット20に固定され
ている。ポート55から作動油が供給されて整合ピン4
9が上方に移動すると、整合ピン49のテーパー状凸部
61は、パレット20の下面の整合ソケット62のテー
パー状凹部64と係合して、パレット20とガイド・ベ
ース27との正確な整合関係が確保される。その後、ク
ランプ装置が駆動されて、ガイド・ベース27側の第一
の位置決め面45とパレット20側の第二の位置決め面
46とが係合されることによりクランプされる。
レットとガイド・ベースとの整合精度が良いパレット整
合装置を提供する。 【構成】 整合ソケット62はパレット20に圧入さ
れ、ボルト63によって堅固にパレット20に固定され
ている。ポート55から作動油が供給されて整合ピン4
9が上方に移動すると、整合ピン49のテーパー状凸部
61は、パレット20の下面の整合ソケット62のテー
パー状凹部64と係合して、パレット20とガイド・ベ
ース27との正確な整合関係が確保される。その後、ク
ランプ装置が駆動されて、ガイド・ベース27側の第一
の位置決め面45とパレット20側の第二の位置決め面
46とが係合されることによりクランプされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パレット交換装置を備
えた工作機械のパレット整合装置に関するものである。
えた工作機械のパレット整合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパレット整合装置は、例
えば、特開昭57ー41150号公報に示されるよう
に、パレット交換装置と、この交換装置からの共通のパ
レットを受け取るためのパレット・レシーバと、パレッ
ト交換時にレシーバにおいてパレットを緊締し解除する
装置とを用い、該装置はレシーバ・ベース上の第1の堅
固な位置決め面と、パレットが緊締される時第1の位置
決め面と係合するためパレット上に設けられた第2の協
働する堅固な位置決め面とを有している。
えば、特開昭57ー41150号公報に示されるよう
に、パレット交換装置と、この交換装置からの共通のパ
レットを受け取るためのパレット・レシーバと、パレッ
ト交換時にレシーバにおいてパレットを緊締し解除する
装置とを用い、該装置はレシーバ・ベース上の第1の堅
固な位置決め面と、パレットが緊締される時第1の位置
決め面と係合するためパレット上に設けられた第2の協
働する堅固な位置決め面とを有している。
【0003】そして、図8に示されるように、整合用ソ
ケット10は、変形性のある取付装置を提供するダイヤ
フラム・ばね11によって支持されてパレット12に取
り付けられている。整合用ピン13は、パレット・ガイ
ド14に堅固に固定され、円錐状の先端部15を有す
る。整合用ソケット10には、パレット12がクランプ
される時に整合用ピン13と係合する係合用の円錐状の
凹部16が設けられている。
ケット10は、変形性のある取付装置を提供するダイヤ
フラム・ばね11によって支持されてパレット12に取
り付けられている。整合用ピン13は、パレット・ガイ
ド14に堅固に固定され、円錐状の先端部15を有す
る。整合用ソケット10には、パレット12がクランプ
される時に整合用ピン13と係合する係合用の円錐状の
凹部16が設けられている。
【0004】クランプ運動の最初の段階においては、パ
レット12の整合用ソケット10の円錐状の凹部16
は、整合用ピン13の先端部15と係合する。続くクラ
ンプ工程の第二の段階において、パレット12の整合用
ソケット10は変形性のダイヤフラム・ばね11の下部
で撓んでパレット12の堅固な位置決め面17とガイド
・ベース18との係合を許容する。
レット12の整合用ソケット10の円錐状の凹部16
は、整合用ピン13の先端部15と係合する。続くクラ
ンプ工程の第二の段階において、パレット12の整合用
ソケット10は変形性のダイヤフラム・ばね11の下部
で撓んでパレット12の堅固な位置決め面17とガイド
・ベース18との係合を許容する。
【0005】このように、堅固な整合ピン13の周囲に
整合作用を確保し、位置決め面17上のパレット12の
堅固なクランプ作用を確保して機械加工の諸力に耐える
ようになっている。
整合作用を確保し、位置決め面17上のパレット12の
堅固なクランプ作用を確保して機械加工の諸力に耐える
ようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなパレット整合装置においては、整合用ソケットが
半径方向の剛性の小さいダイヤフラム・ばねによって支
持されてパレットに取り付けられ、整合用ピンがパレッ
ト・ガイドに堅固に固定されているために、パレットの
重量が大きい時や、ワークの重量が大きい時は整合用ソ
ケットが半径方向に変形したり傾いたりしてしまいパレ
ットとガイド・ベースとの整合精度が良くないという問
題があった。また、整合用ピンと整合用ソケットとの間
に位置誤差がある場合にも、整合用ソケットが半径方向
に変形したり傾いたりしてしまい、パレットとガイド・
ベースとの整合精度が良くないという問題があった。さ
らには、ダイアフラム・ばねを有する整合用ソケット
は、ダイアフラム・ばね部が薄いために剛性が小さく、
精度良く製作することが困難であるという問題があっ
た。
ようなパレット整合装置においては、整合用ソケットが
半径方向の剛性の小さいダイヤフラム・ばねによって支
持されてパレットに取り付けられ、整合用ピンがパレッ
ト・ガイドに堅固に固定されているために、パレットの
重量が大きい時や、ワークの重量が大きい時は整合用ソ
ケットが半径方向に変形したり傾いたりしてしまいパレ
ットとガイド・ベースとの整合精度が良くないという問
題があった。また、整合用ピンと整合用ソケットとの間
に位置誤差がある場合にも、整合用ソケットが半径方向
に変形したり傾いたりしてしまい、パレットとガイド・
ベースとの整合精度が良くないという問題があった。さ
らには、ダイアフラム・ばねを有する整合用ソケット
は、ダイアフラム・ばね部が薄いために剛性が小さく、
精度良く製作することが困難であるという問題があっ
た。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、パレットやワークの重量が大き
い場合、あるいは整合用ピンと整合用ソケットとの間に
位置誤差がある場合でも、パレットとガイド・ベースと
の整合精度がよいパレット整合装置を提供することにあ
る。又、製作の容易なパレット整合装置を提供すること
にある。
になされたものであり、パレットやワークの重量が大き
い場合、あるいは整合用ピンと整合用ソケットとの間に
位置誤差がある場合でも、パレットとガイド・ベースと
の整合精度がよいパレット整合装置を提供することにあ
る。又、製作の容易なパレット整合装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1に係るパレット整合装置は、パレッ
トを交換装置から受け取るためのベースと、前記パレッ
トをクランプするクランプ装置と、前記ベース側に設け
られた第一の位置決め面と、前記パレット側に設けられ
た第二の位置決め面と、前記パレット側に設けられた整
合ソケットと、前記ベース側に設けられ前記整合ソケッ
トに嵌合する整合ピンとを備え、更に、前記整合ソケッ
トを前記パレット側に固定するための固定手段と、前記
整合ピンをその軸線方向に駆動する駆動手段とを備えて
いる。
に本発明の請求項1に係るパレット整合装置は、パレッ
トを交換装置から受け取るためのベースと、前記パレッ
トをクランプするクランプ装置と、前記ベース側に設け
られた第一の位置決め面と、前記パレット側に設けられ
た第二の位置決め面と、前記パレット側に設けられた整
合ソケットと、前記ベース側に設けられ前記整合ソケッ
トに嵌合する整合ピンとを備え、更に、前記整合ソケッ
トを前記パレット側に固定するための固定手段と、前記
整合ピンをその軸線方向に駆動する駆動手段とを備えて
いる。
【0009】また、本発明の請求項2に係るパレット整
合装置は、パレットを交換装置から受け取るためのベー
スと、前記パレットをクランプするクランプ装置と、前
記ベース側に設けられた第一の位置決め面と、前記パレ
ット側に設けられた第二の位置決め面と、前記パレット
側に設けられた整合ピンと、前記ベース側に設けられ前
記整合ピンに嵌合する整合ソケットとを備え、更に、前
記整合ピンを前記パレット側に固定するための固定手段
と、前記整合ソケットをその軸線方向に駆動する駆動手
段とを備えている。
合装置は、パレットを交換装置から受け取るためのベー
スと、前記パレットをクランプするクランプ装置と、前
記ベース側に設けられた第一の位置決め面と、前記パレ
ット側に設けられた第二の位置決め面と、前記パレット
側に設けられた整合ピンと、前記ベース側に設けられ前
記整合ピンに嵌合する整合ソケットとを備え、更に、前
記整合ピンを前記パレット側に固定するための固定手段
と、前記整合ソケットをその軸線方向に駆動する駆動手
段とを備えている。
【0010】さらに、本発明の請求項3に係るパレット
整合装置は、前記駆動手段により駆動される整合ピンま
たは整合ソケットが求心作用を有する案内機構を備えて
いる。
整合装置は、前記駆動手段により駆動される整合ピンま
たは整合ソケットが求心作用を有する案内機構を備えて
いる。
【0011】
【作用】上記の構成を有する本発明の請求項1に係るパ
レット整合装置の固定手段は、整合ソケットをパレット
側に固定する。駆動手段は、整合ピンをその軸線方向に
駆動する。パレットは、駆動手段による整合ピンと整合
ソケットとの相対的な運動により整合された後、クラン
プ装置による第一の位置決め面と第二の位置決め面同志
の係合によりクランプされる。
レット整合装置の固定手段は、整合ソケットをパレット
側に固定する。駆動手段は、整合ピンをその軸線方向に
駆動する。パレットは、駆動手段による整合ピンと整合
ソケットとの相対的な運動により整合された後、クラン
プ装置による第一の位置決め面と第二の位置決め面同志
の係合によりクランプされる。
【0012】本発明の請求項2に係るパレット整合装置
の固定手段は、整合ピンをパレット側に固定する。駆動
手段は、整合ソケットをその軸線方向に駆動する。パレ
ットは、駆動手段による整合ピンと整合ソケットとの相
対的な運動により整合された後、クランプ装置による第
一の位置決め面と第二の位置決め面同志の係合によりク
ランプされる。
の固定手段は、整合ピンをパレット側に固定する。駆動
手段は、整合ソケットをその軸線方向に駆動する。パレ
ットは、駆動手段による整合ピンと整合ソケットとの相
対的な運動により整合された後、クランプ装置による第
一の位置決め面と第二の位置決め面同志の係合によりク
ランプされる。
【0013】本発明の請求項3に係るパレット整合装置
の案内機構は、駆動手段により駆動される整合ピンまた
は整合ソケットが求心作用を有するように案内する。
の案内機構は、駆動手段により駆動される整合ピンまた
は整合ソケットが求心作用を有するように案内する。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0015】図1は、パレット20を工作機械21のテ
ーブル22上に配置されたパレット・ガイド23に対し
て、転がり状態で移動させる輸送機構(図示しない)を
有する直線状の案内路24を含む交換装置25を備えた
工作機械21を示している。工作機械21のベース26
は、被加工物(図示しない)に対して実施されるべき種
々の工作機械の諸操作を提供可能な主軸19および工具
28を支持している。テーブル22上にはパレット・ガ
イド23を垂直方向に移動可能に保持するガイド・ベー
ス27が設置されている。
ーブル22上に配置されたパレット・ガイド23に対し
て、転がり状態で移動させる輸送機構(図示しない)を
有する直線状の案内路24を含む交換装置25を備えた
工作機械21を示している。工作機械21のベース26
は、被加工物(図示しない)に対して実施されるべき種
々の工作機械の諸操作を提供可能な主軸19および工具
28を支持している。テーブル22上にはパレット・ガ
イド23を垂直方向に移動可能に保持するガイド・ベー
ス27が設置されている。
【0016】図2は、本実施例のパレット整合装置のパ
レット・ガイドの平面図である。ガイド・ベース27上
にパレット・ガイド23が図2の紙面に対して垂直方向
に移動可能に設置されている。パレット・ガイド23の
上面と側面にはパレット20を案内するカム・フォロワ
29、30が取り付けられている。
レット・ガイドの平面図である。ガイド・ベース27上
にパレット・ガイド23が図2の紙面に対して垂直方向
に移動可能に設置されている。パレット・ガイド23の
上面と側面にはパレット20を案内するカム・フォロワ
29、30が取り付けられている。
【0017】図3は、図2のA−A線における非クラン
プ時の断面図であり、パレット20の非クランプ状態を
示している。このガイド・ベース27の中央には、ピス
トン32が摺動自在に案内されるシリンダ33が窄孔さ
れている。ガイド・ベース27の上面34には、シリン
ダ・キャップ35がボルト36によって取り付けられ、
ピストン32はシリンダ・キャップ35の下面37に当
接して止められる。ガイド・ベース27の下部には作動
油ポート38、39が形成されている。パレット20の
非クランプ状態の時には、作動油ポート38よりシリン
ダ33の下側の部分40に加圧された作動油が送り込ま
れ、ピストン32を上部に押し上げている。ピストン3
2の上部には小径部41が設けられ、パレット・ガイド
23に窄孔された小径穴44と嵌合している。とともに
小径部41の端部にはネジ部42が設けられ、ロックナ
ット43と螺合することによりパレット・ガイド23と
ピストン32とを結合している。
プ時の断面図であり、パレット20の非クランプ状態を
示している。このガイド・ベース27の中央には、ピス
トン32が摺動自在に案内されるシリンダ33が窄孔さ
れている。ガイド・ベース27の上面34には、シリン
ダ・キャップ35がボルト36によって取り付けられ、
ピストン32はシリンダ・キャップ35の下面37に当
接して止められる。ガイド・ベース27の下部には作動
油ポート38、39が形成されている。パレット20の
非クランプ状態の時には、作動油ポート38よりシリン
ダ33の下側の部分40に加圧された作動油が送り込ま
れ、ピストン32を上部に押し上げている。ピストン3
2の上部には小径部41が設けられ、パレット・ガイド
23に窄孔された小径穴44と嵌合している。とともに
小径部41の端部にはネジ部42が設けられ、ロックナ
ット43と螺合することによりパレット・ガイド23と
ピストン32とを結合している。
【0018】パレット20の非クランプ時には、ガイド
・ベース27の上面に設けられた位置決め面45とパレ
ット20の下面に設けられた位置決め面46とは適当な
隙間を有している。従ってこの状態では、パレット20
はパレット・ガイド23に対して水平方向に移動可能で
ある。
・ベース27の上面に設けられた位置決め面45とパレ
ット20の下面に設けられた位置決め面46とは適当な
隙間を有している。従ってこの状態では、パレット20
はパレット・ガイド23に対して水平方向に移動可能で
ある。
【0019】図4は、図2のB−B線における非クラン
プ時の断面図である。ガイド・ベース27に一体に設け
れた凸部47に小径穴が窄孔され、そこにリニア・ボー
ルブッシュ48が圧入されて整合ピン49を上下運動可
能に嵌合している。ガイド・ベース27の小径穴の下部
には同軸上に大径穴50が窄孔され、そこにシリンダ5
1が挿入され、ボルト(図示しない)によってガイド・
ベース27に固定されている。シリンダ51の下端部に
はシリンダ・キャップ52がボルト(図示しない)で固
定され、整合ピン49の下部に一体で形成されたピスト
ン53の下方向運動を規制している。
プ時の断面図である。ガイド・ベース27に一体に設け
れた凸部47に小径穴が窄孔され、そこにリニア・ボー
ルブッシュ48が圧入されて整合ピン49を上下運動可
能に嵌合している。ガイド・ベース27の小径穴の下部
には同軸上に大径穴50が窄孔され、そこにシリンダ5
1が挿入され、ボルト(図示しない)によってガイド・
ベース27に固定されている。シリンダ51の下端部に
はシリンダ・キャップ52がボルト(図示しない)で固
定され、整合ピン49の下部に一体で形成されたピスト
ン53の下方向運動を規制している。
【0020】シリンダ51とシリンダ・キャップ52に
は作動油のポート54、55が設けられ、作動油の充排
を行ってピストン53を上下させる。ピストン53に続
く小径部56が、シリンダ・キャップ52に窄孔された
貫通穴57より突出して配置され、シリンダ・キャップ
52の下部に配置された上下2個のセンサー58によっ
てその位置が検知されるようになっている。
は作動油のポート54、55が設けられ、作動油の充排
を行ってピストン53を上下させる。ピストン53に続
く小径部56が、シリンダ・キャップ52に窄孔された
貫通穴57より突出して配置され、シリンダ・キャップ
52の下部に配置された上下2個のセンサー58によっ
てその位置が検知されるようになっている。
【0021】パレット20の非クランプ時には、作動油
のポート54よりシリンダ51内に作動油が充填されて
整合ピン49を下方に押圧している。パレット・ガイド
23に嵌合されたガイド・シャフト59は、パレット・
ガイド27に嵌合されたリニア・ブッシュ60内を摺動
してパレット・ガイド23の上下移動を案内する。
のポート54よりシリンダ51内に作動油が充填されて
整合ピン49を下方に押圧している。パレット・ガイド
23に嵌合されたガイド・シャフト59は、パレット・
ガイド27に嵌合されたリニア・ブッシュ60内を摺動
してパレット・ガイド23の上下移動を案内する。
【0022】次に本実施例の動作を説明する。
【0023】まず、図5を用いて、クランプ時の第一の
段階を説明する。図5は、図2のB−B線におけるクラ
ンプ時の第一の段階を示す断面図である。パレットクラ
ンプ時の第一の段階においては、パレット20がパレッ
ト・ガイド23上の所定の位置まで移動装置(図示しな
い)により移動されて粗位置決めされ、ガイド・ベース
27の位置決め面45とパレット20の位置決め面46
とは適当な隙間を保っている。このときポート55から
作動油を供給して整合ピン49を上方に移動させると、
整合ピン49のテーパー状凸部61は、パレット20の
下面に固定された整合ソケット62のテーパー状凹部6
4と係合する。
段階を説明する。図5は、図2のB−B線におけるクラ
ンプ時の第一の段階を示す断面図である。パレットクラ
ンプ時の第一の段階においては、パレット20がパレッ
ト・ガイド23上の所定の位置まで移動装置(図示しな
い)により移動されて粗位置決めされ、ガイド・ベース
27の位置決め面45とパレット20の位置決め面46
とは適当な隙間を保っている。このときポート55から
作動油を供給して整合ピン49を上方に移動させると、
整合ピン49のテーパー状凸部61は、パレット20の
下面に固定された整合ソケット62のテーパー状凹部6
4と係合する。
【0024】ここで、整合ソケット62はパレット20
に圧入されると同時に、ボルト63によって堅固にパレ
ット20に固定されている。従って、この状態で整合ピ
ン49の周囲で半径方向にパレット20とガイド・ベー
ス27との正確な整合関係を確保している。特に、整合
ピン49と整合ソケット62との間に位置誤差があった
場合には、リニア・ボールブッシュ48のベアリング球
が弾性変形してその誤差を吸収すると共に、リニア・ボ
ールブッシュ48と整合ピン49との求心作用により、
パレット20とガイド・ベース27との整合関係は常に
変わらない。
に圧入されると同時に、ボルト63によって堅固にパレ
ット20に固定されている。従って、この状態で整合ピ
ン49の周囲で半径方向にパレット20とガイド・ベー
ス27との正確な整合関係を確保している。特に、整合
ピン49と整合ソケット62との間に位置誤差があった
場合には、リニア・ボールブッシュ48のベアリング球
が弾性変形してその誤差を吸収すると共に、リニア・ボ
ールブッシュ48と整合ピン49との求心作用により、
パレット20とガイド・ベース27との整合関係は常に
変わらない。
【0025】続いて、図6および図7を用いて、クラン
プ時の第二の段階を説明する。図6は、図2のA−A線
におけるクランプ時の第二の段階を示す断面図である。
パレットクランプ時の第二の段階においては、作動油の
ポート39より作動油をシリンダ33内に供給すると、
ピストン32が押し下げられる。するとパレット20は
パレット・ガイド23とともに下方に移動され、ガイド
・ベース27の位置決め面45とパレット20の位置決
め面46とが密着して、パレット20とガイド・ベース
27との垂直方向の正確な整合関係を確保する。
プ時の第二の段階を説明する。図6は、図2のA−A線
におけるクランプ時の第二の段階を示す断面図である。
パレットクランプ時の第二の段階においては、作動油の
ポート39より作動油をシリンダ33内に供給すると、
ピストン32が押し下げられる。するとパレット20は
パレット・ガイド23とともに下方に移動され、ガイド
・ベース27の位置決め面45とパレット20の位置決
め面46とが密着して、パレット20とガイド・ベース
27との垂直方向の正確な整合関係を確保する。
【0026】図7は、図2のB−B線におけるクランプ
時の第二の段階を示す断面図である。このとき、ポート
55からは作動油を供給したままであるが、シリンダ5
1の断面積はシリンダ33の断面積より小さいので、整
合ピン49は整合ソケット62に係合状態を保つように
上方に付勢されたままパレット20と共に押し下げられ
る。従って、パレット20とガイド・ベース27との水
平方向の整合関係は保たれたままである。そして、ポー
ト55から供給される作動油の圧力を、外部装置(図示
しない)によって、パレットクランプ時の第一の段階に
おける圧力よりも低くすることにより、パレットクラン
プ力の低下を少なくする。
時の第二の段階を示す断面図である。このとき、ポート
55からは作動油を供給したままであるが、シリンダ5
1の断面積はシリンダ33の断面積より小さいので、整
合ピン49は整合ソケット62に係合状態を保つように
上方に付勢されたままパレット20と共に押し下げられ
る。従って、パレット20とガイド・ベース27との水
平方向の整合関係は保たれたままである。そして、ポー
ト55から供給される作動油の圧力を、外部装置(図示
しない)によって、パレットクランプ時の第一の段階に
おける圧力よりも低くすることにより、パレットクラン
プ力の低下を少なくする。
【0027】なお、上述した実施例では、整合ピン49
の案内にリニア・ボールブッシュ48を使用している
が、静圧軸受等の他の軸受けで構成することも可能であ
る。また、整合ピン49と整合ソケット62の係合部は
円錐状のテーパーで構成されているが、台形形状等の他
の形状で構成することも可能である。さらには、整合ピ
ン49、ピストン32の駆動手段は空圧等他の駆動手段
で構成しても良い。
の案内にリニア・ボールブッシュ48を使用している
が、静圧軸受等の他の軸受けで構成することも可能であ
る。また、整合ピン49と整合ソケット62の係合部は
円錐状のテーパーで構成されているが、台形形状等の他
の形状で構成することも可能である。さらには、整合ピ
ン49、ピストン32の駆動手段は空圧等他の駆動手段
で構成しても良い。
【0028】また、上述した実施例は、パレット側に整
合ソケットを固定し、ベース側に整合ピンを設けて、こ
の整合ピンをその軸線方向に駆動する例であるが、この
例とは逆に、パレット側に整合ピンを固定し、ベース側
に整合ソケットを設けて、この整合ソケットをその軸線
方向に駆動するようにしてもよい。
合ソケットを固定し、ベース側に整合ピンを設けて、こ
の整合ピンをその軸線方向に駆動する例であるが、この
例とは逆に、パレット側に整合ピンを固定し、ベース側
に整合ソケットを設けて、この整合ソケットをその軸線
方向に駆動するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明のパレット整合装置によれば、パレットやワーク
の重量が大きい場合でもパレットとガイド・ベースとの
整合精度がよい。また、整合ピンや整合ソケットはダイ
ヤフラム・ばねのような特殊な形状を持たないので加工
が容易で精度も良い。
本発明のパレット整合装置によれば、パレットやワーク
の重量が大きい場合でもパレットとガイド・ベースとの
整合精度がよい。また、整合ピンや整合ソケットはダイ
ヤフラム・ばねのような特殊な形状を持たないので加工
が容易で精度も良い。
【0030】さらには、整合ピンと整合ソケットとのい
ずれか一方が求心作用を有する案内機構により案内され
ているので、整合用ピンと整合用ソケットとの間に位置
誤差がある場合でも、パレットとガイド・ベースとの整
合精度がよい。
ずれか一方が求心作用を有する案内機構により案内され
ているので、整合用ピンと整合用ソケットとの間に位置
誤差がある場合でも、パレットとガイド・ベースとの整
合精度がよい。
【図1】本実施例のパレット整合装置を備えた工作機械
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】本実施例のパレット整合装置のパレット・ガイ
ドの平面図である。
ドの平面図である。
【図3】図2のA−A線における非クランプ時の断面図
である。
である。
【図4】図2のB−B線における非クランプ時の断面図
である。
である。
【図5】図2のB−B線におけるクランプ時の第一の段
階を示す断面図である。
階を示す断面図である。
【図6】図2のA−A線におけるクランプ時の第二の段
階を示す断面図である。
階を示す断面図である。
【図7】図2のB−B線におけるクランプ時の第二の段
階を示す断面図である。
階を示す断面図である。
【図8】従来のパレット整合装置の断面図である。
20 パレット 23 パレット・ガイド 25 交換装置 27 ガイド・ベース 32 ピストン 33 シリンダ 45 位置決め面 46 位置決め面 49 整合ピン 51 シリンダ 53 ピストン 61 テーパー状凸部 62 整合ソケット 63 ボルト 64 テーパー状凹部
Claims (3)
- 【請求項1】 パレットを交換装置から受け取るための
ベースと、前記パレットをクランプするクランプ装置
と、前記ベース側に設けられた第一の位置決め面と、前
記パレット側に設けられた第二の位置決め面と、前記パ
レット側に設けられた整合ソケットと、前記ベース側に
設けられ前記整合ソケットに嵌合する整合ピンと、を備
えた工作機械におけるパレット整合装置において、 前記整合ソケットを前記パレット側に固定するための固
定手段と、 前記整合ピンをその軸線方向に駆動する駆動手段とを有
し、 前記パレットは、前記駆動手段による前記整合ピンと整
合ソケットとの相対的な運動により整合された後、クラ
ンプ装置による前記第一の位置決め面と前記第二の位置
決め面同志の係合によりクランプされることを特徴とす
るパレット整合装置。 - 【請求項2】 パレットを交換装置から受け取るための
ベースと、前記パレットをクランプするクランプ装置
と、前記ベース側に設けられた第一の位置決め面と、前
記パレット側に設けられた第二の位置決め面と、前記パ
レット側に設けられた整合ピンと、前記ベース側に設け
られ前記整合ピンに嵌合する整合ソケットと、を備えた
工作機械におけるパレット整合装置において、 前記整合ピンを前記パレット側に固定するための固定手
段と、 前記整合ソケットをその軸線方向に駆動する駆動手段と
を有し、 前記パレットは、前記駆動手段による前記整合ピンと整
合ソケットとの相対的な運動により整合された後、クラ
ンプ装置による前記第一の位置決め面と前記第二の位置
決め面同志の係合によりクランプされることを特徴とす
るパレット整合装置。 - 【請求項3】 前記駆動手段により駆動される整合ピン
または整合ソケットが求心作用を有する案内機構によっ
て案内されることを特徴とする請求項1または請求項2
記載のパレット整合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9154193A JPH06297277A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | パレット整合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9154193A JPH06297277A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | パレット整合装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06297277A true JPH06297277A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=14029338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9154193A Pending JPH06297277A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | パレット整合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06297277A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1025951A3 (de) * | 1999-01-20 | 2000-11-29 | Vischer & Bolli AG | Spanneinrichtung |
| CN115533595A (zh) * | 2022-10-18 | 2022-12-30 | 通用技术集团沈阳机床有限责任公司 | 大型可交换托盘定位卡紧系统 |
-
1993
- 1993-04-19 JP JP9154193A patent/JPH06297277A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1025951A3 (de) * | 1999-01-20 | 2000-11-29 | Vischer & Bolli AG | Spanneinrichtung |
| CN115533595A (zh) * | 2022-10-18 | 2022-12-30 | 通用技术集团沈阳机床有限责任公司 | 大型可交换托盘定位卡紧系统 |
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