JPH06297534A - 射出成形機等の後部安全扉装置 - Google Patents
射出成形機等の後部安全扉装置Info
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- JPH06297534A JPH06297534A JP8640393A JP8640393A JPH06297534A JP H06297534 A JPH06297534 A JP H06297534A JP 8640393 A JP8640393 A JP 8640393A JP 8640393 A JP8640393 A JP 8640393A JP H06297534 A JPH06297534 A JP H06297534A
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- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 title claims description 21
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
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- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は金型交換作業等の邪魔になる下部レ
ールを有しない射出成形機等の後部安全扉装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 本発明は人身の安全のため稼動中は安全扉を
閉め必要に応じて開放を求められる射出成形機等の後部
安全扉装置において、合体して開口面全体を遮閉可能な
引き違い式の内扉及び外扉と、同内扉及び外扉の上部の
各複数個所に付設された吊り車と、同吊り車を係合し開
口面の所要範囲に渡って内扉及び外扉を開閉移動可能に
開口面上部の射出成形機側に設けられた上部レールと、
内扉及び外扉が閉じた状態でそれらの下部が外方へ回動
して開くのを防止可能に作業時の障害とならない範囲に
設けられた短い下部レールとを具備してなることを特徴
とする射出成形機等の後部安全扉装置を構成とする。
ールを有しない射出成形機等の後部安全扉装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 本発明は人身の安全のため稼動中は安全扉を
閉め必要に応じて開放を求められる射出成形機等の後部
安全扉装置において、合体して開口面全体を遮閉可能な
引き違い式の内扉及び外扉と、同内扉及び外扉の上部の
各複数個所に付設された吊り車と、同吊り車を係合し開
口面の所要範囲に渡って内扉及び外扉を開閉移動可能に
開口面上部の射出成形機側に設けられた上部レールと、
内扉及び外扉が閉じた状態でそれらの下部が外方へ回動
して開くのを防止可能に作業時の障害とならない範囲に
設けられた短い下部レールとを具備してなることを特徴
とする射出成形機等の後部安全扉装置を構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形機、ダイカスト
機等の型締装置の後部安全扉装置に関する。
機等の型締装置の後部安全扉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7、図8に従来の射出成形機の安全扉
の構造の一例を示す。図において1はベース、2は射出
装置、3は型締装置、4はベース上に固定されている固
定型盤、5は移動型盤、6は型締シリンダ、6aは型締
シリンダ6の端部に形成された型締シリンダフランジ
で、移動型盤5は型締シリンダ6により前後進(図7の
左右移動)して型開閉動作を行う。7は扉本体に固定さ
れた複数個のローラ8により滑らかに開閉することが出
来る表安全扉、9及び10は表安全扉7のローラ8を案
内する上部レール及び下部レールであり、固定型盤4、
型締シリンダ6等に固定されている。11は引違いの後
部安全扉で12及び13はその外扉及び内扉、14は上
部レール、15は下部レール、16及び17は該上部レ
ール14及び下部レール15を固定盤4及び型締シリン
ダフランジ6aに固定するための支持部材であり、前記
外扉12及び内扉13は溝形の摺動片12a及び13a
を介して前記上部レール14及び下部レール15に案内
されて開閉することができる。後部安全扉11は使用頻
度が小さいので一般に構造が簡単な手動のアングル扉が
用いられ、外扉12は固定型盤4と移動型盤5の間を、
内扉13は移動型盤5と型締シリンダフランジ6aの間
を覆っている。なお、18はエジェクタに圧油を供給す
るために前記移動型盤5と型締シリンダフランジ6aの
間に懸垂されたホースで、このホース18があるために
前記後部安全扉11は型締装置3の本体よりやや大きく
持出された位置に設けられている。
の構造の一例を示す。図において1はベース、2は射出
装置、3は型締装置、4はベース上に固定されている固
定型盤、5は移動型盤、6は型締シリンダ、6aは型締
シリンダ6の端部に形成された型締シリンダフランジ
で、移動型盤5は型締シリンダ6により前後進(図7の
左右移動)して型開閉動作を行う。7は扉本体に固定さ
れた複数個のローラ8により滑らかに開閉することが出
来る表安全扉、9及び10は表安全扉7のローラ8を案
内する上部レール及び下部レールであり、固定型盤4、
型締シリンダ6等に固定されている。11は引違いの後
部安全扉で12及び13はその外扉及び内扉、14は上
部レール、15は下部レール、16及び17は該上部レ
ール14及び下部レール15を固定盤4及び型締シリン
ダフランジ6aに固定するための支持部材であり、前記
外扉12及び内扉13は溝形の摺動片12a及び13a
を介して前記上部レール14及び下部レール15に案内
されて開閉することができる。後部安全扉11は使用頻
度が小さいので一般に構造が簡単な手動のアングル扉が
用いられ、外扉12は固定型盤4と移動型盤5の間を、
内扉13は移動型盤5と型締シリンダフランジ6aの間
を覆っている。なお、18はエジェクタに圧油を供給す
るために前記移動型盤5と型締シリンダフランジ6aの
間に懸垂されたホースで、このホース18があるために
前記後部安全扉11は型締装置3の本体よりやや大きく
持出された位置に設けられている。
【0003】射出成形機等の極めて大きな力の作用する
機械においては、作業者の安全を確保するために、運転
中の機械可動部に作業者の体が触れないような安全装置
が必要である。一方、射出成形機の場合、金型交換作
業、運転前の準備作業、運転中の製品取出し、或いは異
常点検等のために危険な機械内に作業者が入ることも避
けられない。
機械においては、作業者の安全を確保するために、運転
中の機械可動部に作業者の体が触れないような安全装置
が必要である。一方、射出成形機の場合、金型交換作
業、運転前の準備作業、運転中の製品取出し、或いは異
常点検等のために危険な機械内に作業者が入ることも避
けられない。
【0004】そこで機械のこのような要求に対応するた
め、従来は射出成形機の型締装置3においては、移動型
盤5が型開閉(前後進)を行う範囲において、表安全扉
7と後部安全扉11を設けてある。
め、従来は射出成形機の型締装置3においては、移動型
盤5が型開閉(前後進)を行う範囲において、表安全扉
7と後部安全扉11を設けてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の射出成形機
の後部安全扉には解決すべき次の課題があった。
の後部安全扉には解決すべき次の課題があった。
【0006】即ち、従来の後部安全扉では扉を開いたあ
とに扉をガイドするレール、特に下部レールがあるの
で、金型交換作業、運転前の準備作業、点検等(以下金
型交換作業等という)を行う場合にその下部レールが邪
魔になって装置に近づき難く、また作業空間を狭くして
作業の妨げとなる、という不具合がある。
とに扉をガイドするレール、特に下部レールがあるの
で、金型交換作業、運転前の準備作業、点検等(以下金
型交換作業等という)を行う場合にその下部レールが邪
魔になって装置に近づき難く、また作業空間を狭くして
作業の妨げとなる、という不具合がある。
【0007】本発明は上記不具合を解消するため、扉を
開いたあとに下部レールのない射出成形機等の後部安全
扉装置を提供することを目的とする。
開いたあとに下部レールのない射出成形機等の後部安全
扉装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
手段として次の(1),(2)に記載の射出成形機等の
後部安全扉装置を提供しようとするものである。
手段として次の(1),(2)に記載の射出成形機等の
後部安全扉装置を提供しようとするものである。
【0009】(1)人身の安全のため稼動中は安全扉を
閉め必要に応じて開放を求められる射出成形機等の後部
安全扉装置において、合体して開口面全体を遮閉可能な
引き違い式の内扉及び外扉と、同内扉及び外扉の上部の
各複数個所に付設された吊り車と、同吊り車を係合し開
口面の所要範囲に渡って内扉及び外扉を開閉移動可能に
開口面上部の射出成形機側に設けられた上部レールと、
内扉及び外扉が閉じた状態でそれらの下部が外方へ回動
して開くのを防止可能に作業時の障害とならない範囲に
設けられた短い下部レールとを具備してなることを特徴
とする射出成形機等の後部安全扉装置。
閉め必要に応じて開放を求められる射出成形機等の後部
安全扉装置において、合体して開口面全体を遮閉可能な
引き違い式の内扉及び外扉と、同内扉及び外扉の上部の
各複数個所に付設された吊り車と、同吊り車を係合し開
口面の所要範囲に渡って内扉及び外扉を開閉移動可能に
開口面上部の射出成形機側に設けられた上部レールと、
内扉及び外扉が閉じた状態でそれらの下部が外方へ回動
して開くのを防止可能に作業時の障害とならない範囲に
設けられた短い下部レールとを具備してなることを特徴
とする射出成形機等の後部安全扉装置。
【0010】(2)上記(1)記載の射出成形機等の後
部安全扉装置において、外扉の内側下部にその開閉方向
に渡って設けられた案内レールと、同案内レールと摺動
可能に係合して内扉の召合わせ部の外側下部に設けられ
た溝形の案内片とを具備してなることを特徴とする射出
成形機等の後部安全扉装置。
部安全扉装置において、外扉の内側下部にその開閉方向
に渡って設けられた案内レールと、同案内レールと摺動
可能に係合して内扉の召合わせ部の外側下部に設けられ
た溝形の案内片とを具備してなることを特徴とする射出
成形機等の後部安全扉装置。
【0011】
【作用】本発明は上記のように構成されるので次の作用
を有する。
を有する。
【0012】(1)上記(1)の構成にあっては、合体
して開口面全体を遮閉可能な引き違い式の内扉と外扉の
上部に吊り車を付設し、同吊り車を係合して開口面の所
要範囲に渡り、内扉、外扉の両方を開閉移動可能に開口
面上部の射出成形機側に上部レールを設けるため、両扉
は吊り下げられた状態で開閉することができ、開口部の
下部側に開閉移動用の格別のレールを必要としない。
して開口面全体を遮閉可能な引き違い式の内扉と外扉の
上部に吊り車を付設し、同吊り車を係合して開口面の所
要範囲に渡り、内扉、外扉の両方を開閉移動可能に開口
面上部の射出成形機側に上部レールを設けるため、両扉
は吊り下げられた状態で開閉することができ、開口部の
下部側に開閉移動用の格別のレールを必要としない。
【0013】一方、内扉と外扉を閉じた状態では各扉の
下部が外方へ回動しないよう、作業時の、即ち、扉を開
いた状態での作業の障害とならない範囲に下部レールを
設けるため、遮閉時に扉が外方へ開く(上部レールを軸
に回動する)ことがない。即ち、遮閉時は開口部全体を
不動の状態で閉じ、開放時は作業範囲に邪魔となるレー
ルがない安全扉が得られる。
下部が外方へ回動しないよう、作業時の、即ち、扉を開
いた状態での作業の障害とならない範囲に下部レールを
設けるため、遮閉時に扉が外方へ開く(上部レールを軸
に回動する)ことがない。即ち、遮閉時は開口部全体を
不動の状態で閉じ、開放時は作業範囲に邪魔となるレー
ルがない安全扉が得られる。
【0014】(2)上記(2)の構成にあっては上記
(1)記載の射出成形機等の後部安全扉装置の、外扉の
内側下部に、その開閉方向に渡って案内レールを設け、
同案内レールと摺動可能に係合して内扉の召合わせ部の
外側下部に溝形の案内片を備えるので、外扉と内扉とが
案内レールと溝形の案内片とを介して、開閉方向には相
互に移動自由で、外方向へは不離の状態をなし、一方の
扉が閉状態にある限り、他方の扉は外方向へ回動するこ
とがない(下側が開くことがない)。
(1)記載の射出成形機等の後部安全扉装置の、外扉の
内側下部に、その開閉方向に渡って案内レールを設け、
同案内レールと摺動可能に係合して内扉の召合わせ部の
外側下部に溝形の案内片を備えるので、外扉と内扉とが
案内レールと溝形の案内片とを介して、開閉方向には相
互に移動自由で、外方向へは不離の状態をなし、一方の
扉が閉状態にある限り、他方の扉は外方向へ回動するこ
とがない(下側が開くことがない)。
【0015】
【実施例】本発明の第1、第2実施例を図1〜図6によ
り説明する。なお、従来例または先の実施例と同様の構
成部材には同符号を付し、必要ある場合を除き、説明を
省略する。
り説明する。なお、従来例または先の実施例と同様の構
成部材には同符号を付し、必要ある場合を除き、説明を
省略する。
【0016】(第1実施例)請求項1の発明に係る第1
実施例を図1〜図4により説明する。
実施例を図1〜図4により説明する。
【0017】図1はその後部安全扉装置の正面図、図2
はその平面図、図3は図1のA−A断面図、図4は図1
のB矢視図である。これらの図において20は後部安全
扉で21はその外扉、22は同じく内扉、また23は吊
り車、24は案内片、25は閂、26は把手である。ま
た30は上部レール、31及び32は下部レール(但
し、下部レール32は非常に短かい)、33及び34は
前記上部レール30を本体装置(型締シリンダフランジ
6a側)に固設する為の支持部材、35及び36は前記
下部レール31及び32を本体装置に固設するための支
持部材、37は前記上部レール30を支持部材に固定す
るためのブラケット、38は前記上部レール30内に取
付けられたストッパである。
はその平面図、図3は図1のA−A断面図、図4は図1
のB矢視図である。これらの図において20は後部安全
扉で21はその外扉、22は同じく内扉、また23は吊
り車、24は案内片、25は閂、26は把手である。ま
た30は上部レール、31及び32は下部レール(但
し、下部レール32は非常に短かい)、33及び34は
前記上部レール30を本体装置(型締シリンダフランジ
6a側)に固設する為の支持部材、35及び36は前記
下部レール31及び32を本体装置に固設するための支
持部材、37は前記上部レール30を支持部材に固定す
るためのブラケット、38は前記上部レール30内に取
付けられたストッパである。
【0018】前記後部安全扉20は前記従来例で示した
表安全扉7に比して使用頻度が非常に小さいのでアング
ルのフレームにエキスパンドメタルを貼った簡単な構造
のアングルドアで、上部両端に固定した前記吊り車23
によって前記上部レール30に吊り下げられており、開
閉後の停止位置は前記ストッパ38によってそれぞれ規
制されている。前記吊り車23は4つ車の公知の車であ
り、また閂25は前記外扉21と内扉22を留めるため
のものである。
表安全扉7に比して使用頻度が非常に小さいのでアング
ルのフレームにエキスパンドメタルを貼った簡単な構造
のアングルドアで、上部両端に固定した前記吊り車23
によって前記上部レール30に吊り下げられており、開
閉後の停止位置は前記ストッパ38によってそれぞれ規
制されている。前記吊り車23は4つ車の公知の車であ
り、また閂25は前記外扉21と内扉22を留めるため
のものである。
【0019】前記上部レール30は公知のリップ付き溝
形レールを2個並列に並べた構造をしている。下部レー
ル31はアングルの一方の板と同アングルに固設した板
材とでなる2連の板レールで、下部レール32はアング
ルの一方の板を用いた長さが短いレールである。前記案
内片24は溝形ブロックで外扉21及び内扉22の下端
にそれぞれ2個が固設され前記下部レール31を摺動自
在に挟んでいる。なお該案内片24は図4に示すよう
に、下部レール31又は32から離脱した後、再び係合
する場合にレールが入り易いように溝の両端は外に向か
って広げてある。
形レールを2個並列に並べた構造をしている。下部レー
ル31はアングルの一方の板と同アングルに固設した板
材とでなる2連の板レールで、下部レール32はアング
ルの一方の板を用いた長さが短いレールである。前記案
内片24は溝形ブロックで外扉21及び内扉22の下端
にそれぞれ2個が固設され前記下部レール31を摺動自
在に挟んでいる。なお該案内片24は図4に示すよう
に、下部レール31又は32から離脱した後、再び係合
する場合にレールが入り易いように溝の両端は外に向か
って広げてある。
【0020】次に上記構成の後部安全扉装置の作用を説
明する。
明する。
【0021】外扉21は閉状態では固定型盤4と移動型
盤5の開閉区間を覆い、該区間の作業を行うときは移動
型盤5の方向に開き、また内扉22は閉状態では開いた
ときの移動型盤5(図1,2での位置)と型締シリンダ
フランジ6aとの間の区間を覆い、該区間の作業を行う
ときは移動型盤5の方向に移動して開く。図1及び図2
では前記両安全扉が閉位置にあるときを示し、各2点鎖
線は外扉21及び内扉22の開位置を示し、また移動型
盤5は開いた位置にあるときを示している。
盤5の開閉区間を覆い、該区間の作業を行うときは移動
型盤5の方向に開き、また内扉22は閉状態では開いた
ときの移動型盤5(図1,2での位置)と型締シリンダ
フランジ6aとの間の区間を覆い、該区間の作業を行う
ときは移動型盤5の方向に移動して開く。図1及び図2
では前記両安全扉が閉位置にあるときを示し、各2点鎖
線は外扉21及び内扉22の開位置を示し、また移動型
盤5は開いた位置にあるときを示している。
【0022】安全扉20の上部は従来公知の構成となっ
ているので説明を省略し、安全扉20の下部の作用につ
いて説明する。外扉21が閉位置にあるときは該外扉2
1の左側下部の案内片24が下部レール32と係合して
いて、該外扉21の下部は該係合点で横方向の運動を拘
束されている。該外扉21が開く方向に移動すると前記
案内片は下部レールから離脱するので該外扉21の下部
は横方向(外方向)の運動に対する規制を失うが、安全
扉が不測の外力で外方向に傾こうとすると自重によって
生ずる上部レール30回りの回転モーメントが復元力と
して働き、それを抑制する。なおこの移動中の外扉21
の横振れ(外方への振れ)防止については要すれば作業
者が手で幇助することができる。更に移動が進むと右側
の案内片24が下部レール31と係合し外扉21は再び
該係合点で横方向の運動が規制される。次に、内扉22
が閉位置にあるときは下部の2個の案内片24が下部レ
ール31と係合しているので、該内扉22の下部は2箇
所の係合点で横方向の運動を拘束されている。該内扉2
2が開く方向に移動すると前記案内片24は下部レール
32から順次離脱し該内扉22は前述の外扉21の場合
と同様に自重に基ずく復元力で横方向の運動を規制され
ながら移動し、以後開いている間はこの状態が続く。以
上述べたように安全扉装置としての機能を失うことなく
扉開口部の下部レールを除去することができる。
ているので説明を省略し、安全扉20の下部の作用につ
いて説明する。外扉21が閉位置にあるときは該外扉2
1の左側下部の案内片24が下部レール32と係合して
いて、該外扉21の下部は該係合点で横方向の運動を拘
束されている。該外扉21が開く方向に移動すると前記
案内片は下部レールから離脱するので該外扉21の下部
は横方向(外方向)の運動に対する規制を失うが、安全
扉が不測の外力で外方向に傾こうとすると自重によって
生ずる上部レール30回りの回転モーメントが復元力と
して働き、それを抑制する。なおこの移動中の外扉21
の横振れ(外方への振れ)防止については要すれば作業
者が手で幇助することができる。更に移動が進むと右側
の案内片24が下部レール31と係合し外扉21は再び
該係合点で横方向の運動が規制される。次に、内扉22
が閉位置にあるときは下部の2個の案内片24が下部レ
ール31と係合しているので、該内扉22の下部は2箇
所の係合点で横方向の運動を拘束されている。該内扉2
2が開く方向に移動すると前記案内片24は下部レール
32から順次離脱し該内扉22は前述の外扉21の場合
と同様に自重に基ずく復元力で横方向の運動を規制され
ながら移動し、以後開いている間はこの状態が続く。以
上述べたように安全扉装置としての機能を失うことなく
扉開口部の下部レールを除去することができる。
【0023】(第2実施例)請求項2の発明に係る第2
実施例を図5及び図6により説明する。
実施例を図5及び図6により説明する。
【0024】図5及び図6は本実施例の図で、図5は後
部安全扉20の召合せ部の下部を、図6は図5のC−C
断面図を示す。その他の構成は第1実施例と同様であ
る。両図に於いて21aは外扉21の下部に設けた横巾
と同長の案内レール、24aは内扉22の召合せ部下端
に固設した案内片で、溝部で前記案内レール21aを摺
動自在に挟んで係合している。
部安全扉20の召合せ部の下部を、図6は図5のC−C
断面図を示す。その他の構成は第1実施例と同様であ
る。両図に於いて21aは外扉21の下部に設けた横巾
と同長の案内レール、24aは内扉22の召合せ部下端
に固設した案内片で、溝部で前記案内レール21aを摺
動自在に挟んで係合している。
【0025】次に上記構成の作用を説明する。
【0026】図5及び図6に示す外扉21の下部の案内
レール21aと内扉22の召合せ下部の案内片24aは
常に係合しているので、内扉22が閉位置にある限り、
外扉21は如何なる位置に移動しても内扉22を介して
下部レール31によって間接的に横方向の運動を規制さ
れる。また外扉21が閉位置にある限り、内扉22は如
何なる位置に移動しても外扉21を介して下部レール3
2によって間接的に横方向の運動(外方向への回動)を
規制される。従って安全扉20の下部の横方向の運動は
前述の場合のように下部レール31又は32の規制から
常に解かれることがない。
レール21aと内扉22の召合せ下部の案内片24aは
常に係合しているので、内扉22が閉位置にある限り、
外扉21は如何なる位置に移動しても内扉22を介して
下部レール31によって間接的に横方向の運動を規制さ
れる。また外扉21が閉位置にある限り、内扉22は如
何なる位置に移動しても外扉21を介して下部レール3
2によって間接的に横方向の運動(外方向への回動)を
規制される。従って安全扉20の下部の横方向の運動は
前述の場合のように下部レール31又は32の規制から
常に解かれることがない。
【0027】以上の通り、第1、第2実施例によれば、
金型交換作業等を行なうため、閂25を外して後部安全
扉20、詳しくは外扉21または内扉22を開けても、
それら扉は吊り車23に懸吊された状態で移動するよう
構成されていて、下部の開口部には、作業の支障になら
ない両端近傍に下部レール31、同32があるのみであ
るから、従来のように下部のレールが金型交換作業その
他の作業や製品取出し等の邪魔になることがないという
利点がある。
金型交換作業等を行なうため、閂25を外して後部安全
扉20、詳しくは外扉21または内扉22を開けても、
それら扉は吊り車23に懸吊された状態で移動するよう
構成されていて、下部の開口部には、作業の支障になら
ない両端近傍に下部レール31、同32があるのみであ
るから、従来のように下部のレールが金型交換作業その
他の作業や製品取出し等の邪魔になることがないという
利点がある。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されるので次
の(1),(2)の効果を有する。
の(1),(2)の効果を有する。
【0029】(1)安全扉を開いたとき開口部には下部
レールが無いので金型交換作業等を行うとき装置に容易
に近づくことができ、また作業空間が広くなり作業性が
向上する。
レールが無いので金型交換作業等を行うとき装置に容易
に近づくことができ、また作業空間が広くなり作業性が
向上する。
【0030】(2)開口部の下部レールが無いのでコス
トの低減ができる。
トの低減ができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る後部安全扉装置の正
面図、
面図、
【図2】第1実施例の平面図、
【図3】図1のA−A矢視断面図、
【図4】図1のB矢視図、
【図5】本発明の第2実施例に係る召合い部の正面図、
【図6】図5のC−C矢視断面図、
【図7】従来の後部安全扉装置の取付け状態を示す正面
図、
図、
【図8】図7のI−I矢視断面図である。
3 型締装置 4 固定型盤 5 移動型盤 6a 型締シリンダフランジ 21 外扉 21a 案内レール 22 内扉 23 吊り車 24,24a 案内片 30 上部レール 31,32 下部レール
Claims (2)
- 【請求項1】 人身の安全のため稼動中は安全扉を閉め
必要に応じて開放を求められる射出成形機等の後部安全
扉装置において、合体して開口面全体を遮閉可能な引き
違い式の内扉及び外扉と、同内扉及び外扉の上部の各複
数個所に付設された吊り車と、同吊り車を係合し開口面
の所要範囲に渡って内扉及び外扉を開閉移動可能に開口
面上部の射出成形機側に設けられた上部レールと、内扉
及び外扉が閉じた状態でそれらの下部が外方へ回動して
開くのを防止可能に作業時の障害とならない範囲に設け
られた短い下部レールとを具備してなることを特徴とす
る射出成形機等の後部安全扉装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の射出成形機等の後部安全
扉装置において、外扉の内側下部にその開閉方向に渡っ
て設けられた案内レールと、同案内レールと摺動可能に
係合して内扉の召合わせ部の外側下部に設けられた溝形
の案内片とを具備してなることを特徴とする射出成形機
等の後部安全扉装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP08640393A JP3337265B2 (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 射出成形機等の後部安全扉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08640393A JP3337265B2 (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 射出成形機等の後部安全扉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06297534A true JPH06297534A (ja) | 1994-10-25 |
| JP3337265B2 JP3337265B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=13885907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08640393A Expired - Fee Related JP3337265B2 (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 射出成形機等の後部安全扉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3337265B2 (ja) |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3337265B2 (ja) | 2002-10-21 |
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