JPH06298083A - 牽引式懸垂型車両の脱索検知装置 - Google Patents

牽引式懸垂型車両の脱索検知装置

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JPH06298083A
JPH06298083A JP9301993A JP9301993A JPH06298083A JP H06298083 A JPH06298083 A JP H06298083A JP 9301993 A JP9301993 A JP 9301993A JP 9301993 A JP9301993 A JP 9301993A JP H06298083 A JPH06298083 A JP H06298083A
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proximity switch
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Teruhisa Honjo
照久 本城
Akihiko Kurata
章彦 倉田
Yozo Fukumoto
陽三 福本
Hitoshi Tsunashima
均 綱島
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Kobe Steel Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 固定受索輪からの脱索を正確に検知できる。 【構成】 牽引式懸垂型車両が検知区間内にいないとき
には、索条4が固定受索輪5a〜5dに接触して、近接
スイッチA、Bが共にONになる。また検知区間内を走
行しているときには、握索部13により固定受索輪5
a、5dの何れかに接触して、近接スイッチA、Bの何
れかが必ずONになるので、スイッチA、Bが同時にO
FFになれば、固定受索輪5a〜5dからの脱索と判定
する。また、車両が検知区間進入側の近接スイッチMに
より検出されてから脱出側の近接スイッチNにより検出
されるまでの間、握索部13により索条4が中央部付近
の固定受索輪5bから引き出されて、近接スイッチCが
OFFになるので、検知区間に車両がいないにもかかわ
らず、スイッチCがOFFになれば、固定受索輪5a〜
5dからの脱索と判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、牽引式懸垂型車両の脱
索検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の牽引式懸垂型車両を図5により説
明すると、1が断面エ型の高架軌条、12が車両本位、
15が同車両本体12の上部に取付けた走行装置(台
車)、16が同走行台車15の両側部に取付けた左右の
走行車輪で、同各走行車輪16が上記高架軌条1の下部
上面に乗っている。17が上記走行装置15の上部に取
付けた左右の案内輪で、同各案内輪17が上記高架軌条
1の垂直部左右両面に接触している。20が牽引式懸垂
型車両である。
【0003】6が上記走行装置15に取付けた握索機、
13が同握索機6の握索部、18が同握索部13に設け
た固定グリップ、19が同握索部13に枢支した可動グ
リップ、4が車両駆動用索条で、同車両駆動用索条4
は、複数の固定受索輪(図示せず)により循環移動可能
に支持されている。上記図5に示す牽引式懸垂型車両2
0では、左右の走行車輪16と左右の案内輪17とを高
架軌条1に接触させて、車両本体12を走行可能に支持
する一方、握索装置(図示せず)により可動グリップ1
9を閉方向に回転して、同可動グリップ19と固定グリ
ップ18とにより車両駆動用索条4を握索し、車両駆動
用索条4を循環移動させて、車両本体12を高架軌条1
に沿って走行させる。
【0004】なお上記牽引式懸垂型車両20には、脱索
検知装置はないが、同牽引式懸垂型車両20と同様に索
条により牽引されるロープウエイ等の車両では、要所要
所に配設した各固定受索輪に近接スイッチ(受索中はO
N、脱索するとOFFになる近接スイッチ)を設けて、
脱索を検知するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記のように各固定受
索輪に近接スイッチを設けた場合、ロープウエイの車両
の握索機が各固定受索輪位置を通過するとき、握索機が
固定受索輪に当たり、ロープウエイの車両が揺れて、乗
り心地が悪くなる上に、騒音が発生するので、前記図5
に示す牽引式懸垂型車両では、各固定受索輪位置を通過
するとき、握索機6により索条を引き出して、各固定受
索輪から離している。そのため、上記近接スイッチを牽
引式懸垂型車両にそのまま適用すると、車両本体12が
各固定受索輪位置を通過するとき、近接スイッチがOF
Fになって、脱索と誤判定してしまうという問題があっ
た。
【0006】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり、その目的とする処は、固定受索輪からの脱索を
正確に検知できる牽引式懸垂型車両の脱索検知装置を提
供しようとする点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、軌条に懸吊された車両本体と、同車両
本体に取付けられた握索機と、複数の固定受索輪により
移動可能に支持された車両駆動用索条とを有する牽引式
懸垂型車両において、各検知区間毎に設けられた複数の
固定受索輪のうち最上流側及び最下流側の固定受索輪に
索条位置検出用近接スイッチを設けている。
【0008】また本発明は、軌条に懸吊された車両本体
と、同車両本体に取付けられた握索機と、複数の固定受
索輪により移動可能に支持された車両駆動用索条とを有
する牽引式懸垂型車両において、各検知区間毎に設けら
れた複数の固定受索輪のうち中央部付近の固定受索輪に
索条位置検出用近接スイッチを設け、検知区間進入側及
び脱出側の軌条に車両位置検出用近接スイッチを設けて
いる。
【0009】
【作用】請求項1の牽引式懸垂型車両の脱索検知装置で
は、牽引式懸垂型車両が検知区間内にいないときには、
索条が検知区間の各固定受索輪に接触して、最上流側及
び最下流側の索条位置検出用近接スイッチが共にONに
なる。また牽引式懸垂型車両が検知区間内を走行してい
るときには、車両の握索機により索条が最上流側及び最
下流側の固定受索輪の何れかに接触して、上記各近接ス
イッチの何れかが必ずONになるので、同各近接スイッ
チが同時にOFFになれば、固定受索輪からの脱索と判
定する。
【0010】請求項2の牽引式懸垂型車両の脱索検知装
置では、牽引式懸垂型車両が検知区間進入側の車両位置
検出用近接スイッチにより検出されてから脱出側の車両
位置検出用近接スイッチにより検出されるまでの間、車
両の握索機により索条が中央部付近の固定受索輪から引
き出されて、その近くの索条位置検出用近接スイッチが
OFFになるので、検知区間に牽引式懸垂型車両がいな
いにもかかわらず、同索条位置検出用近接スイッチがO
FFになれば、固定受索輪からの脱索と判定する。
【0011】
【実施例】
(第1実施例)次に本発明の牽引式懸垂型車両の脱索検
知装置を図1、図2に示す第1実施例により説明する
と、1が断面エ型の高架軌条、4が車両駆動用索条、5
a〜5dが上記高架軌条1上に間隔を置いて設置した複
数の固定受索輪で、同車両駆動用索条5a〜5dが1つ
の検知区間の固定受索輪に相当している。12が牽引式
懸垂型車両の車両本体、15が同車両本体12上に設け
た走行装置(台車)、6が同走行装置15上に設けた握
索機、13が同握索機6の握索部である。
【0012】またAが1検知区間の固定受索輪5a〜5
dのうち、車両進行方向の最上流側の固定受索輪5aの
付近に設けた索条位置検出用近接スイッチ、Bが車両進
行方向の最下流側の固定受索輪5dの付近に設けた索条
位置検出用近接スイッチである。次に前記図1、図2に
示す牽引式懸垂型車両の脱索検知装置の作用を具体的に
説明する。 (1)牽引式懸垂型車両が検知区間内にいないときに
は、図1に示すように索条4が固定受索輪5a〜5dに
より受索されて、索条位置検出用近接スイッチA、Bが
共にONになる。 (2)牽引式懸垂型車両が検知区間の最上流側の固定受
索輪5a位置を通過するときには、図2の破線に示すよ
うに握索機6の握索部13により索条4が固定受索輪5
a、5bから引出されて、索条位置検出用近接スイッチ
AがOFFになる一方、索条4が5c、5dにより受索
されて、索条位置検出用近接スイッチBがONになる。 (3)牽引式懸垂型車両が検知区間の中央部を通過する
ときには、図2の実線に示すように握索機6の握索部1
3により索条4が固定受索輪5b、5cから引出される
一方、索条4が5a、5dにより受索されて、索条位置
検出用近接スイッチA、Bが共にONになる。 (4)牽引式懸垂型車両が検知区間の最下流側の固定受
索輪5d位置を通過するときには、図2の一点鎖線に示
すように握索機6の握索部13により索条4が固定受索
輪5c、5dから引出されて、索条位置検出用近接スイ
ッチBがOFFになる一方、索条4が固定受索輪5a、
5bにより受索されて、索条位置検出用近接スイッチA
がONになる。
【0013】このように牽引式懸垂型車両が検知区間内
にいないときには、索条4が固定受索輪5a〜5dに接
触して、最上流側及び最下流側の索条位置検出用近接ス
イッチA、Bが共にONになる。また牽引式懸垂型車両
が検知区間内を走行しているときには、車両の握索機に
より索条4が最上流側及び最下流側の固定受索輪5a、
5dの何れかに接触して、近接スイッチA、Bの何れか
が必ずONになるので、近接スイッチA、Bが同時にO
FFになれば、固定受索輪5a〜5dからの脱索と判定
する。
【0014】(第2実施例)次に本発明の牽引式懸垂型
車両の脱索検知装置を図3、図4に示す第2実施例によ
り説明すると、1が断面エ型の高架軌条、4が車両駆動
用索条、5a〜5dが上記高架軌条1上に間隔を置いて
設置した複数の固定受索輪で、同車両駆動用索条5a〜
5dが1つの検知区間の固定受索輪に相当している。1
2が牽引式懸垂型車両の車両本体、15が同車両本体1
2上に設けた走行装置(台車)、6が同走行装置15上
に設けた握索機、13が同握索機6の握索部である。
【0015】またCが1つの検知区間の固定受索輪5a
〜5dのうち、中央部付近の固定受索輪5b付近に設け
た索条位置検出用近接スイッチ、Mが車両本体12の検
知区間進入側の軌条1に設けた車両位置検出用近接スイ
ッチ、Nが検知区間脱出側の軌条1に設けた車両位置検
出用近接スイッチである。次に前記図3、図4に示す牽
引式懸垂型車両の脱索検知装置の作用を具体的に説明す
る。 (1)牽引式懸垂型車両が検知区間内にいないときに
は、図3に示すように索条4が固定受索輪5a〜5dに
より受索されて、索条位置検出用近接スイッチCがON
になる。 (2)牽引式懸垂型車両が検知区間の進入側を通過する
ときには、車両位置検出用近接スイッチMが車両の検知
区間への進入を検出する。このとき、握索機6の握索部
13により索条4が固定受索輪5aから引き出される
が、固定受索輪5bにより受索されるので、索条位置検
出用近接スイッチCがONになる。 (3)牽引式懸垂型車両が車両位置検出用近接スイッチ
M、Nの間を通過するときには、図4の実線に示すよう
に握索機6の握索部13により索条4が固定受索輪5
b、5cから引出されるので、索条位置検出用近接スイ
ッチCがOFFになる。 (4)牽引式懸垂型車両が検知区間の脱出側を通過する
ときには、車両位置検出用近接スイッチNが車両の検知
区間からの脱出を検出する。このとき、図4の一点鎖線
に示すように握索機6の握索部13により索条4が固定
受索輪5dから引き出されるが、固定受索輪5bにより
受索されるので、索条位置検出用近接スイッチCがON
になる。
【0016】このように牽引式懸垂型車両が検知区間進
入側の車両位置検出用近接スイッチMにより検出されて
から脱出側の車両位置検出用近接スイッチNにより検出
されるまでの間、車両の握索機により索条4が中央部付
近の固定受索輪5bから引き出されて、索条位置検出用
近接スイッチCがOFFになるので、検知区間に牽引式
懸垂型車両がいないにもかかわらず、索条位置検出用近
接スイッチCがOFFになれば、固定受索輪5a〜5d
からの脱索と判定する。
【0017】
【発明の効果】前記のように請求項1の牽引式懸垂型車
両の脱索検知装置では、牽引式懸垂型車両が検知区間内
にいないときには、索条が検知区間の各固定受索輪に接
触して、最上流側及び最下流側の索条位置検出用近接ス
イッチが共にONになる。また牽引式懸垂型車両が検知
区間内を走行しているときには、車両の握索機により索
条が最上流側及び最下流側の固定受索輪の何れかに接触
して、上記各近接スイッチの何れかが必ずONになるの
で、同各近接スイッチが同時にOFFになれば、固定受
索輪からの脱索と判定する。従って固定受索輪からの脱
索を正確に検知できる。
【0018】また前記のように請求項2の牽引式懸垂型
車両の脱索検知装置では、牽引式懸垂型車両が検知区間
進入側の車両位置検出用近接スイッチにより検出されて
から脱出側の車両位置検出用近接スイッチにより検出さ
れるまでの間、車両の握索機により索条が中央部付近の
固定受索輪から引き出されて、その近くの索条位置検出
用近接スイッチがOFFになるので、検知区間に牽引式
懸垂型車両がいないにもかかわらず、同索条位置検出用
近接スイッチがOFFになれば、固定受索輪からの脱索
と判定する。従って固定受索輪からの脱索を正確に検知
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる牽引式懸垂型車両の脱索検知装
置の第1実施例を示す側面図である。
【図2】同脱索検知装置の車両走行時の状態を示す作用
説明図である。
【図3】本発明に係わる牽引式懸垂型車両の脱索検知装
置の第2実施例を示す側面図である。
【図4】同脱索検知装置の車両走行時の状態を示す作用
説明図である。
【図5】従来の牽引式懸垂型車両を示す正面図である。
【符号の説明】
1 軌条 4 車両駆動用索条 5a〜5d 1検知区間の固定受索輪 6 走行装置15の握索機 12 牽引式懸垂型車両の車両本体 13 握索機6の握索部 15 車両本体12の走行装置(台車) A 最上流側の索条位置検出用近接スイッチ B 最下流側の索条位置検出用近接スイッチ C 中央部付近の索条位置検出用近接スイッ
チ M 検知区間進入側の車両位置検出用近接ス
イッチ N 検知区間脱出側の車両位置検出用近接ス
イッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福本 陽三 兵庫県神戸市北区泉台2丁目7−2 (72)発明者 綱島 均 大阪府門真市上島町35−1−602

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌条に懸吊された車両本体と、同車両本
    体に取付けられた握索機と、複数の固定受索輪により移
    動可能に支持された車両駆動用索条とを有する牽引式懸
    垂型車両において、各検知区間毎に設けられた複数の固
    定受索輪のうち最上流側及び最下流側の固定受索輪の近
    くに索条位置検出用近接スイッチを設けたことを特徴と
    する牽引式懸垂型車両の脱索検知装置。
  2. 【請求項2】 軌条に懸吊された車両本体と、同車両本
    体に取付けられた握索機と、複数の固定受索輪により移
    動可能に支持された車両駆動用索条とを有する牽引式懸
    垂型車両において、各検知区間毎に設けられた複数の固
    定受索輪のうち中央部付近の固定受索輪の近くに索条位
    置検出用近接スイッチを設け、検知区間進入側及び脱出
    側の軌条に車両位置検出用近接スイッチを設けたことを
    特徴とする牽引式懸垂型車両の脱索検知装置。
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JP2006103607A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Nippon Cable Co Ltd 索道設備における索条位置異常検出装置

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