JPH0629837B2 - 動粘度測定装置 - Google Patents
動粘度測定装置Info
- Publication number
- JPH0629837B2 JPH0629837B2 JP29550888A JP29550888A JPH0629837B2 JP H0629837 B2 JPH0629837 B2 JP H0629837B2 JP 29550888 A JP29550888 A JP 29550888A JP 29550888 A JP29550888 A JP 29550888A JP H0629837 B2 JPH0629837 B2 JP H0629837B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature sensor
- liquid
- heating element
- viscosity
- element temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体のインライン粘度計、ゲル化過程の非破壊
連続計測を可能とする熱的粘度測定に使用する粘度計セ
ンサーに関し、例えば化学工業における熱重合、触媒重
合反応等に伴う粘性変化の測定、ワニス、接着剤、製紙
工業におけるスラリーの粘性変化の測定、加熱冷却に伴
うトナーの状態変化の測定、食品工業における乳製品製
造の際の粘度変化測定等に利用しうるものである。
連続計測を可能とする熱的粘度測定に使用する粘度計セ
ンサーに関し、例えば化学工業における熱重合、触媒重
合反応等に伴う粘性変化の測定、ワニス、接着剤、製紙
工業におけるスラリーの粘性変化の測定、加熱冷却に伴
うトナーの状態変化の測定、食品工業における乳製品製
造の際の粘度変化測定等に利用しうるものである。
現在液体の粘度測定は液体の流速と流動により生じる圧
力、トルク等の応力を計測することにより行われてお
り、U字管、オストワルド粘度計等の細管式のもの、ま
た液体中に回転体を入れ、その回転体の受けるトルクか
ら粘度を測定する回転式のもの、液体中における落下体
の落下速度、落下時間から測定する落体式のもの、振動
波の伝達速度の減衰率から測定する振動式のもの等力学
的方法を中心として種々の方法がある。
力、トルク等の応力を計測することにより行われてお
り、U字管、オストワルド粘度計等の細管式のもの、ま
た液体中に回転体を入れ、その回転体の受けるトルクか
ら粘度を測定する回転式のもの、液体中における落下体
の落下速度、落下時間から測定する落体式のもの、振動
波の伝達速度の減衰率から測定する振動式のもの等力学
的方法を中心として種々の方法がある。
しかしながら従来の力学的方法では、被検物質に力を加
えるために、例えばゲル等の構造粘性体、チキソトロピ
ー液体等においては構造破壊を伴い粘性変化のある物質
の粘度は測定できない。また被検物質を特殊容器にサン
プリングする必要があるために反応物の抜き取りによる
測定となり、反応タンク等の容器内において直接、連続
的に計測することができないので、例えば化学重合反応
における粘性の増加の経時的測定による重合度制御には
不向きである。また各粘度範囲毎に回転子、及び測定方
法を変化させる必要があり、低粘度から高粘度までの連
続測定ができないという問題、また測定環境が制限され
高温、高圧下での測定が困難であるという問題、力学的
計測のため可動部が多く、高粘度物質の測定での詰ま
り、汚れ等に対する保守管理が困難であるという問題が
ある。
えるために、例えばゲル等の構造粘性体、チキソトロピ
ー液体等においては構造破壊を伴い粘性変化のある物質
の粘度は測定できない。また被検物質を特殊容器にサン
プリングする必要があるために反応物の抜き取りによる
測定となり、反応タンク等の容器内において直接、連続
的に計測することができないので、例えば化学重合反応
における粘性の増加の経時的測定による重合度制御には
不向きである。また各粘度範囲毎に回転子、及び測定方
法を変化させる必要があり、低粘度から高粘度までの連
続測定ができないという問題、また測定環境が制限され
高温、高圧下での測定が困難であるという問題、力学的
計測のため可動部が多く、高粘度物質の測定での詰ま
り、汚れ等に対する保守管理が困難であるという問題が
ある。
このような力学的方法による問題を解決するために液体
温度を測定する温度センサーと、発熱体温度センサーと
からなる熱的粘度計が開発されている(例えば特開昭6
02−152943号公報)。一般に液体内に発熱体を
挿入すると、発熱体は熱伝導、対流による発熱体温度は
平衡状態に達するが、液体粘度が低いと液体は盛んに対
流して発熱体から多くの温度を奪うので平衡温度は低く
なり、逆に液体粘度が高ければ対流は少なくて奪われる
熱も少なく、発熱体平衡温度は高くなる。熱的粘度セン
サーはこの原理をもとに粘度測定を発熱体の平衡温度を
測定することにより達成するものである。
温度を測定する温度センサーと、発熱体温度センサーと
からなる熱的粘度計が開発されている(例えば特開昭6
02−152943号公報)。一般に液体内に発熱体を
挿入すると、発熱体は熱伝導、対流による発熱体温度は
平衡状態に達するが、液体粘度が低いと液体は盛んに対
流して発熱体から多くの温度を奪うので平衡温度は低く
なり、逆に液体粘度が高ければ対流は少なくて奪われる
熱も少なく、発熱体平衡温度は高くなる。熱的粘度セン
サーはこの原理をもとに粘度測定を発熱体の平衡温度を
測定することにより達成するものである。
そして、この粘度測定方法は、液体温度センサーによる
液温と発熱体温度センサーの温度との差が一定値を保つ
ように、発熱体温度センサーに連続的若しくは断続的に
電流を通じてその際の電流値を測定し、該電流測定値に
基づいて発熱体温度センサーの表面における熱伝達率を
算出し、その熱伝達率から動的粘度を測定する方法であ
る。
液温と発熱体温度センサーの温度との差が一定値を保つ
ように、発熱体温度センサーに連続的若しくは断続的に
電流を通じてその際の電流値を測定し、該電流測定値に
基づいて発熱体温度センサーの表面における熱伝達率を
算出し、その熱伝達率から動的粘度を測定する方法であ
る。
第5図に従来の熱的温度センサーを断面図により示す。
図中1は液体温度センサー、2は発熱体温度センサー、
3は液体容器である。
図中1は液体温度センサー、2は発熱体温度センサー、
3は液体容器である。
第5図(a)に示すように従来の熱的温度センサーは一
対の温度センサーからなり、液体容器3中に挿入され
て、一方の液体温度センサー1は液体の温度(θ :液
体表面温度に影響されない液体内部の温度)を測定し、
他方の発熱体温度センサー2は白金線が捲回された発熱
抵抗体からなり、定電圧で通電されて発熱体として使用
され、発熱体の温度(θs)はその電気抵抗の変化を測
定することにより計算され、粘度は液体の温度(θ)と
発熱体の温度(θs)との差により計算されるものであ
る。
対の温度センサーからなり、液体容器3中に挿入され
て、一方の液体温度センサー1は液体の温度(θ :液
体表面温度に影響されない液体内部の温度)を測定し、
他方の発熱体温度センサー2は白金線が捲回された発熱
抵抗体からなり、定電圧で通電されて発熱体として使用
され、発熱体の温度(θs)はその電気抵抗の変化を測
定することにより計算され、粘度は液体の温度(θ)と
発熱体の温度(θs)との差により計算されるものであ
る。
しかしながらこの熱的方法においては、液体が静止状態
の場合と、攪拌機等により流動している場合では、発熱
体温度センサーの検知する温度が相違してくる。このた
めこの種粘度センサーを動粘度計測のためのセンサーと
して使用する場合には、流動流体中に設定されるセンサ
ーの位置や、発熱体温度センサーに流す電流量を変化さ
せ、最適値を得るための試行錯誤を行う必要があった。
の場合と、攪拌機等により流動している場合では、発熱
体温度センサーの検知する温度が相違してくる。このた
めこの種粘度センサーを動粘度計測のためのセンサーと
して使用する場合には、流動流体中に設定されるセンサ
ーの位置や、発熱体温度センサーに流す電流量を変化さ
せ、最適値を得るための試行錯誤を行う必要があった。
また高感度とするために発熱体温度センサー、液温セン
サーは一定の長さの範囲で棒状に捲回されて形成されて
いるが、流体中ではセンサーの部分々々において流速が
相違したりすることがあり、液温が相違したり測定結果
にノイズを生じる原因ともなっている。
サーは一定の長さの範囲で棒状に捲回されて形成されて
いるが、流体中ではセンサーの部分々々において流速が
相違したりすることがあり、液温が相違したり測定結果
にノイズを生じる原因ともなっている。
更にセンサーを静止液体中に縦に挿入すると、発熱体セ
ンサーを中央部で温められた液体が上昇し、発熱体セン
サーの元部が更に加熱されるという問題が起こりやす
い。そのため発熱体センサーを傾けて挿入するとか、第
5図(b)に示すように発熱体センサーの抵抗体部を水
平になるように配置する等の試みがなされているが、配
置の状態が少しでもずれると測定結果がぶれ、ノイズが
生じ、測定結果が安定しないという問題が実験系でも生
じる。
ンサーを中央部で温められた液体が上昇し、発熱体セン
サーの元部が更に加熱されるという問題が起こりやす
い。そのため発熱体センサーを傾けて挿入するとか、第
5図(b)に示すように発熱体センサーの抵抗体部を水
平になるように配置する等の試みがなされているが、配
置の状態が少しでもずれると測定結果がぶれ、ノイズが
生じ、測定結果が安定しないという問題が実験系でも生
じる。
本発明は静止系であっても、流体中であっても動粘度を
計測するための最適条件をシステマティックに求めるこ
とができ、動粘度モニタリングシステムを可能とする動
粘度測定装置の提供を課題とする。
計測するための最適条件をシステマティックに求めるこ
とができ、動粘度モニタリングシステムを可能とする動
粘度測定装置の提供を課題とする。
本発明の動粘度測定装置は、液体温度センサー、及び発
熱体温度センサーとからなり、該両センサーが棒状であ
って、かつ並立した状態で被検液体中に挿入され、該被
検液体の動的粘度を測定する熱的粘度計であって、液体
温度センサーとの間隔を等距離として発熱体温度センサ
ーを液体温度センサーを中心として回転させる機構と、
発熱体温度センサーと液体温度センサーからの情報によ
り被検液体の動的粘度を演算する演算制御装置とを備え
たことを特徴とする。
熱体温度センサーとからなり、該両センサーが棒状であ
って、かつ並立した状態で被検液体中に挿入され、該被
検液体の動的粘度を測定する熱的粘度計であって、液体
温度センサーとの間隔を等距離として発熱体温度センサ
ーを液体温度センサーを中心として回転させる機構と、
発熱体温度センサーと液体温度センサーからの情報によ
り被検液体の動的粘度を演算する演算制御装置とを備え
たことを特徴とする。
また、本発明の動粘度測定装置は、液体温度センサー、
及び発熱体温度センサーとからなり、該両センサーが棒
状であって、かつ並立した状態で被検液体中に挿入さ
れ、該被検液体の動的粘度を測定する熱的粘度計であっ
て、発熱体温度センサーを振動させる機構と、発熱体温
度センサーと液体温度センサーからの情報により被検液
体の動的粘度を演算する演算制御装置とを備えたことを
特徴とする。
及び発熱体温度センサーとからなり、該両センサーが棒
状であって、かつ並立した状態で被検液体中に挿入さ
れ、該被検液体の動的粘度を測定する熱的粘度計であっ
て、発熱体温度センサーを振動させる機構と、発熱体温
度センサーと液体温度センサーからの情報により被検液
体の動的粘度を演算する演算制御装置とを備えたことを
特徴とする。
発熱体温度センサーは、パルスモーターにより液体温度
センサーを中心として往復させて回動させるとよく、ま
たバイブレーターにより振動させて測温してもよい。ま
たパルスモーター、バイブレーターにおける回転速度、
振動速度を可変とし、回転速度、振動速度を、発熱体温
度センサーへの電流量(熱勾配)、液体の伝熱速度(粘
度、熱容量等)のデータをもとに演算制御装置により制
御することができ、また発熱体温度センサーを回転させ
る場合には、一方向の回転のみではリード線が捻じれる
ので回転方向は一回転以内で変化させ円弧を描くように
往復させて回転させるのが好ましい。
センサーを中心として往復させて回動させるとよく、ま
たバイブレーターにより振動させて測温してもよい。ま
たパルスモーター、バイブレーターにおける回転速度、
振動速度を可変とし、回転速度、振動速度を、発熱体温
度センサーへの電流量(熱勾配)、液体の伝熱速度(粘
度、熱容量等)のデータをもとに演算制御装置により制
御することができ、また発熱体温度センサーを回転させ
る場合には、一方向の回転のみではリード線が捻じれる
ので回転方向は一回転以内で変化させ円弧を描くように
往復させて回転させるのが好ましい。
一般にこの種熱的粘度センサーにおける動粘性検出感度
は、発熱体温度センサーの表面からの熱移動速度が重要
な影響を与えるので、静止系においては良い結果が得ら
れず、かえって流体系において良い結果が得られる確率
が高い。また発熱体温度センサーの表面流速と動粘性検
出感度との関係は、発熱体温度センサーへの電流量(熱
勾配)、液体の伝熱速度(粘度、熱容量等)、液体の相
対流速等により変化するので、最適条件はそれぞれの測
定条件により相違する。
は、発熱体温度センサーの表面からの熱移動速度が重要
な影響を与えるので、静止系においては良い結果が得ら
れず、かえって流体系において良い結果が得られる確率
が高い。また発熱体温度センサーの表面流速と動粘性検
出感度との関係は、発熱体温度センサーへの電流量(熱
勾配)、液体の伝熱速度(粘度、熱容量等)、液体の相
対流速等により変化するので、最適条件はそれぞれの測
定条件により相違する。
第3図は被検液体の粘度が時間と共に変化しない系であ
る静止系液体において、発熱体温度センサーへの電流量
(熱勾配)、及び液体の伝熱速度(粘度、熱容量等)を
一定とし、発熱体温度センサーの回転速度(被検液体が
流体の場合には相対流速、以下同じ)を相違させた場合
の両センサーの検知温度差(ΔT)と時間との関係を例
示する図である。
る静止系液体において、発熱体温度センサーへの電流量
(熱勾配)、及び液体の伝熱速度(粘度、熱容量等)を
一定とし、発熱体温度センサーの回転速度(被検液体が
流体の場合には相対流速、以下同じ)を相違させた場合
の両センサーの検知温度差(ΔT)と時間との関係を例
示する図である。
第3図におけるように、両センサーの検知温度差(Δ
T)と時間との関係は、(a)線が例えば1rpsの回
転速度の場合の両センサーの検知温度差(ΔT)と時間
との関係を示すとすると、(b)線は 1/2rpsの回転
速度の場合、(c)線は 1/3rpsの回転速度の場合、
(d)線は 1/4rpsの回転速度の場合、(e)線は 1
/5rpsの回転速度の場合を示すように推移する。 1/5
rps以下の回転速度の場合には略 1/5rpsと同様の
傾向を示すと共に線速度が遅すぎノイズが生じる。動粘
度測定にあたっては両センサーの検知温度差(ΔT)と
時間との関係で変化が大きく、かつ回転数の変動に対し
てはあまり変動しない状態を最適条件として設定するこ
とが望ましい。
T)と時間との関係は、(a)線が例えば1rpsの回
転速度の場合の両センサーの検知温度差(ΔT)と時間
との関係を示すとすると、(b)線は 1/2rpsの回転
速度の場合、(c)線は 1/3rpsの回転速度の場合、
(d)線は 1/4rpsの回転速度の場合、(e)線は 1
/5rpsの回転速度の場合を示すように推移する。 1/5
rps以下の回転速度の場合には略 1/5rpsと同様の
傾向を示すと共に線速度が遅すぎノイズが生じる。動粘
度測定にあたっては両センサーの検知温度差(ΔT)と
時間との関係で変化が大きく、かつ回転数の変動に対し
てはあまり変動しない状態を最適条件として設定するこ
とが望ましい。
従って静止系液体の場合、上記の場合(d)線の回転数
を選択することによりノイズの少ない状態で動粘度を測
定することができる。
を選択することによりノイズの少ない状態で動粘度を測
定することができる。
また本発明の動粘度測定装置においては、発熱体温度セ
ンサーを一定周期で円弧を描くように往復運動をさせる
が、この場合回転方向を転ずる時一時的に静止状態を生
じるため、回転速度を一定としてΔtを全時間、連続的
にモニターすると第4図のような回転周期を反映したデ
ータが得られる。第4図において一時的に静止状態をt
1、t2、t3、t4・・で示す。ここに得られる偏差
δは発熱体温度センサー表面の液体流速の変化がもたら
す動粘性検知感度を反映している。
ンサーを一定周期で円弧を描くように往復運動をさせる
が、この場合回転方向を転ずる時一時的に静止状態を生
じるため、回転速度を一定としてΔtを全時間、連続的
にモニターすると第4図のような回転周期を反映したデ
ータが得られる。第4図において一時的に静止状態をt
1、t2、t3、t4・・で示す。ここに得られる偏差
δは発熱体温度センサー表面の液体流速の変化がもたら
す動粘性検知感度を反映している。
従って静止時間と回転時間、並びにその速度を変えるこ
とにより比較的短時間に最適条件を選択することが可能
であり、またデータ取り込みにあたっては回転周期と同
期させてゲートすればよいこととなる。
とにより比較的短時間に最適条件を選択することが可能
であり、またデータ取り込みにあたっては回転周期と同
期させてゲートすればよいこととなる。
被検液体の粘度が時間と共に変化するような、例えば化
学重合反応等のような場合には、本発明の動粘度測定装
置はリアルタイムモニタリングシステムとすることがで
きる。即ち予めCPUのような演算制御装置に被検液体
の粘度と回転速度との関係を記憶させておくと、発熱体
温度センサーの移動速度を回転と共に増加、または減少
させ、発熱体温度センサー表面の液体流速(相対速度)
の一定値についてデータの取り込みをゲートするように
すると、時間と共に粘性が変化する場合についても最適
化をプログラムすることが可能である。
学重合反応等のような場合には、本発明の動粘度測定装
置はリアルタイムモニタリングシステムとすることがで
きる。即ち予めCPUのような演算制御装置に被検液体
の粘度と回転速度との関係を記憶させておくと、発熱体
温度センサーの移動速度を回転と共に増加、または減少
させ、発熱体温度センサー表面の液体流速(相対速度)
の一定値についてデータの取り込みをゲートするように
すると、時間と共に粘性が変化する場合についても最適
化をプログラムすることが可能である。
このように最適条件を動粘度測定装置自体で得られるよ
うにするためには、相対流速を制御できるようにするこ
とが望ましい。
うにするためには、相対流速を制御できるようにするこ
とが望ましい。
そのため本発明の動粘度測定装置は発熱体温度センサー
を液体温度センサーを中心として回動、または振動させ
ることにより、液体の相対流速を簡単に制御することが
でき、感度のよい動粘度測定装置とすることができるも
のである。
を液体温度センサーを中心として回動、または振動させ
ることにより、液体の相対流速を簡単に制御することが
でき、感度のよい動粘度測定装置とすることができるも
のである。
第1図は本発明の動粘度測定装置の作動状態を示す断面
図、第2図は本発明の動粘度測定装置における他の実施
例を示す図である。
図、第2図は本発明の動粘度測定装置における他の実施
例を示す図である。
図中、第5図と同一番号は同一内容を示し、その他4は
パルスモーター、5はベルト、6は回転円筒部、7は発
熱体温度センサー支持部、8はマフラー、9はベアリン
グ部、10は演算制御装置、11はバイブレーター、1
2は液体容器を示す。
パルスモーター、5はベルト、6は回転円筒部、7は発
熱体温度センサー支持部、8はマフラー、9はベアリン
グ部、10は演算制御装置、11はバイブレーター、1
2は液体容器を示す。
第1図に示すように本発明の動粘度測定装置は、流体の
温度を測定する液体温度センサー1を中心として回転す
る回転円筒部6がベアリング9を介して液体温度センサ
ー1のセンサーホルダーに装着され、またその回転円筒
部6の適宜箇所に発熱体温度センサー支持部7が固着さ
れ、その支持部7の端部適宜箇所に、液体温度センサー
1と並列状態となるように発熱体温度センサー2が固着
されている。回転円筒部6における発熱体温度センサー
支持部7取りつけ位置下部の適宜箇所にはパルスモータ
ー4により回転円筒部6を回転させるためのベルト5が
巻き付けられている。
温度を測定する液体温度センサー1を中心として回転す
る回転円筒部6がベアリング9を介して液体温度センサ
ー1のセンサーホルダーに装着され、またその回転円筒
部6の適宜箇所に発熱体温度センサー支持部7が固着さ
れ、その支持部7の端部適宜箇所に、液体温度センサー
1と並列状態となるように発熱体温度センサー2が固着
されている。回転円筒部6における発熱体温度センサー
支持部7取りつけ位置下部の適宜箇所にはパルスモータ
ー4により回転円筒部6を回転させるためのベルト5が
巻き付けられている。
また被検流体が液体の場合には回転部に過剰の負荷を与
えないようにマフラー8を回転円筒体6のベアリング部
9に取りつけ、発熱温度センサー2を把持させるように
固定するとよい。
えないようにマフラー8を回転円筒体6のベアリング部
9に取りつけ、発熱温度センサー2を把持させるように
固定するとよい。
このようにして配置された本発明の動粘度測定装置を作
動させるには、まず時間と共に粘度変化のない静止系流
体の場合には第3図に示すような両センサーとの温度差
を時間との関係を演算制御装置により最適化し、その回
転速度で両センサーの温度差を測定し、その温度差より
流体の動粘度を演算制御装置により算出させることがで
きる。
動させるには、まず時間と共に粘度変化のない静止系流
体の場合には第3図に示すような両センサーとの温度差
を時間との関係を演算制御装置により最適化し、その回
転速度で両センサーの温度差を測定し、その温度差より
流体の動粘度を演算制御装置により算出させることがで
きる。
また時間と共に粘度変化する流体の場合には、予めその
流体の粘度変化と回転速度との関係データを演算制御装
置に記憶させておき、回転速度を一定に制御しつつ、両
センサーの温度差を測定すれば、その温度差より流体の
動粘度を演算制御装置に算出させることができる。
流体の粘度変化と回転速度との関係データを演算制御装
置に記憶させておき、回転速度を一定に制御しつつ、両
センサーの温度差を測定すれば、その温度差より流体の
動粘度を演算制御装置に算出させることができる。
以上、発熱体温度センサーが液体温度センサーの周囲を
回転する場合について述べたが、第2図に示すように、
一定周期で振動するバイブレーター11に発熱体温度セ
ンサー2を取りつけ、その振動数、振幅幅を可変にして
おくことにより、同様に発熱体温度センサーと測定流体
との相対流速を最適化させることができる。
回転する場合について述べたが、第2図に示すように、
一定周期で振動するバイブレーター11に発熱体温度セ
ンサー2を取りつけ、その振動数、振幅幅を可変にして
おくことにより、同様に発熱体温度センサーと測定流体
との相対流速を最適化させることができる。
本発明の動粘度測定装置は、液体温度センサーの周囲を
発熱体温度センサーを回転、または振動等の運動をさせ
てその運動周期を可変とすることにより、動粘度測定に
際しての最適条件を選択することができ、安定して動粘
度を計測することができる。また運動方向を変える時の
静止時間を変化させることにより、相対流速変化の効果
を短時間で分かるようにすることもできる。更に時間と
共に粘度が増大、または減少する系においては、発熱体
温度センサーの運動速度を運動と共に増加、または減少
させ、運動速度を一定とすることにより、両センサーの
温度差から動粘度をリアルタイムで算出することがで
き、例えば化学重合反応等における反応終点を容易にモ
ニタリングすることができるものである。
発熱体温度センサーを回転、または振動等の運動をさせ
てその運動周期を可変とすることにより、動粘度測定に
際しての最適条件を選択することができ、安定して動粘
度を計測することができる。また運動方向を変える時の
静止時間を変化させることにより、相対流速変化の効果
を短時間で分かるようにすることもできる。更に時間と
共に粘度が増大、または減少する系においては、発熱体
温度センサーの運動速度を運動と共に増加、または減少
させ、運動速度を一定とすることにより、両センサーの
温度差から動粘度をリアルタイムで算出することがで
き、例えば化学重合反応等における反応終点を容易にモ
ニタリングすることができるものである。
第1図は本発明の動粘度測定装置の作動状態を示す断面
図、第2図は本発明の動粘度測定装置における他の実施
例を示す図、第3図は発熱体温度センサーの回転速度毎
の、発熱体温度センサーと液体温度センサーとの温度差
の経時変化を説明するための図、第4図は発熱体温度セ
ンサーの回転周期毎の動粘度検知感度の経時変化を説明
するための図、第5図は従来例を示す図で、同図(a)
は発熱体温度センサーと液体温度センサーをそのホルダ
ーに共に固定したもの、同図(b)は発熱体温度センサ
ーにおけるセンサー部を被検流体に水平に配置するよう
にしたものの断面図である。 図中1は液体温度センサー、2は発熱体温度センサー、
3は液体容器、4はパルスモーター、5はベルト、6は
回転円筒部、7は発熱体温度センサー支持部、8はマフ
ラー、9はベアリング部、10は演算制御装置、11は
バイブレーター、12は液体容器を示す。
図、第2図は本発明の動粘度測定装置における他の実施
例を示す図、第3図は発熱体温度センサーの回転速度毎
の、発熱体温度センサーと液体温度センサーとの温度差
の経時変化を説明するための図、第4図は発熱体温度セ
ンサーの回転周期毎の動粘度検知感度の経時変化を説明
するための図、第5図は従来例を示す図で、同図(a)
は発熱体温度センサーと液体温度センサーをそのホルダ
ーに共に固定したもの、同図(b)は発熱体温度センサ
ーにおけるセンサー部を被検流体に水平に配置するよう
にしたものの断面図である。 図中1は液体温度センサー、2は発熱体温度センサー、
3は液体容器、4はパルスモーター、5はベルト、6は
回転円筒部、7は発熱体温度センサー支持部、8はマフ
ラー、9はベアリング部、10は演算制御装置、11は
バイブレーター、12は液体容器を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 悟 東京都昭島市武蔵野3丁目1番2号 日本 電子株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−152943(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】液体温度センサー、及び発熱体温度センサ
ーとからなり、該両センサーが棒状であって、かつ並立
した状態で被検液体中に挿入され、該被検液体の動的粘
度を測定する熱的粘度計であって、液体温度センサーと
の間隔を等距離として発熱体温度センサーを液体温度セ
ンサーを中心として回転させる機構と、発熱体温度セン
サーと液体温度センサーからの情報により被検液体の動
的粘度を演算する演算制御装置とを備えたことを特徴と
する動粘度測定装置。 - 【請求項2】液体温度センサー、及び発熱体温度センサ
ーとからなり、該両センサーが棒状であって、かつ並立
した状態で被検液体中に挿入され、該被検液体の動的粘
度を測定する熱的粘度計であって、発熱体温度センサー
を振動させる機構と、発熱体温度センサーと液体温度セ
ンサーからの情報により被検液体の動的粘度を演算する
演算制御装置とを備えたことを特徴とする動粘度測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29550888A JPH0629837B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 動粘度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29550888A JPH0629837B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 動粘度測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02141650A JPH02141650A (ja) | 1990-05-31 |
| JPH0629837B2 true JPH0629837B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=17821523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29550888A Expired - Lifetime JPH0629837B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 動粘度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629837B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02153936A (ja) * | 1988-12-06 | 1990-06-13 | Nippon Ester Co Ltd | 重合体の製造方法 |
| JPH04282433A (ja) * | 1991-03-11 | 1992-10-07 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 液体の濃度測定方法及び装置 |
| JP2724284B2 (ja) * | 1993-09-28 | 1998-03-09 | 雪印乳業株式会社 | 乳酸菌の活力の測定方法 |
| JP2008128976A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 液体の特性連続測定方法及び特性連続測定装置 |
-
1988
- 1988-11-22 JP JP29550888A patent/JPH0629837B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02141650A (ja) | 1990-05-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4941346A (en) | Vibration-type rheometer apparatus | |
| US3382706A (en) | Oscillatory element for measuring viscosity | |
| RU2494388C2 (ru) | Способ определения консистенции пищевого продукта и устройство для реализации способа | |
| JPH0355778B2 (ja) | ||
| CA1298485C (en) | Method for measuring state of fluids | |
| Sreenivasan et al. | Effect of vibration on heat transfer from a horizontal cylinder to a normal air stream | |
| JP3567255B2 (ja) | 複素粘性係数及び複素係数の測定装置及び方法 | |
| EP0611448B1 (en) | A device for determining viscoelastic properties of liquids and method for use | |
| JPH0629837B2 (ja) | 動粘度測定装置 | |
| EP0536140A1 (en) | NEW RHEOMETER MOUNTED ONLINE FOR FUSED POLYMER. | |
| US7007546B2 (en) | Measurement, compensation and control of equivalent shear rate in acoustic wave sensors | |
| US20150377759A1 (en) | Method for finding shear rate of fluid, and program and device for same | |
| Kozlov et al. | Methods of experimental study of thermal convection in cavity subject to rotation and vibration | |
| JPH09159596A (ja) | 粘度の測定方法および装置 | |
| KR101727593B1 (ko) | 피에조 소자를 이용한 유체 점도 측정 장치 | |
| JPH0618396A (ja) | 粘性液体の粘度測定方法 | |
| EP1445599A1 (en) | U-tube rheometer for measuring dynamic viscosity | |
| JPH01311250A (ja) | 流体粘度計測方法及び計測装置 | |
| JPH1114471A (ja) | 微小トルク測定装置 | |
| JP2004309442A (ja) | 携帯式円錐・平板粘度計 | |
| JP2559174B2 (ja) | 流体粘度測定装置及び流体力検出装置 | |
| CN219762365U (zh) | 线上粘度控制系统 | |
| JPS61153544A (ja) | 回転粘度計 | |
| JP2522733B2 (ja) | 動粘度測定方法及び演算装置 | |
| JPH0625726B2 (ja) | 粘度計センサー |