JPH06298441A - 粘着剤層転写方法 - Google Patents
粘着剤層転写方法Info
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- JPH06298441A JPH06298441A JP11368093A JP11368093A JPH06298441A JP H06298441 A JPH06298441 A JP H06298441A JP 11368093 A JP11368093 A JP 11368093A JP 11368093 A JP11368093 A JP 11368093A JP H06298441 A JPH06298441 A JP H06298441A
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- Japan
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- transfer sheet
- pressure
- adherend
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 表面接着力が1000g/50mm以下とさ
れる支持体(10)の表面に粘着剤層(11)を設けて
転写シート(1)とする。この転写シート(1)を被着
体(6)上の所定位置に粘着剤と被着体とが相対する位
置に設置した後、一定形状の押圧部材(3)により前記
転写シート(1)を支持体側(10)より被着体(6)
方向へと押圧させて、転写シート(1)の粘着剤層(1
1)を被着体(6)上へ転写する。押圧部材(3)を一
定位置に固定し、転写シート(1)及び被着体(6)と
をそれぞれ押圧終了後に所定方向へと搬送する構成とし
てもよい。また、転写シート(1)及び被着体(6)と
を一定位置に固定し、前記押圧部材(3)を転写シート
と相対する軌道上で可動する構成としてもよい。 【効果】 一定形状の粘着剤層を簡便且つ効率良く被着
体上へ転写することができる。
れる支持体(10)の表面に粘着剤層(11)を設けて
転写シート(1)とする。この転写シート(1)を被着
体(6)上の所定位置に粘着剤と被着体とが相対する位
置に設置した後、一定形状の押圧部材(3)により前記
転写シート(1)を支持体側(10)より被着体(6)
方向へと押圧させて、転写シート(1)の粘着剤層(1
1)を被着体(6)上へ転写する。押圧部材(3)を一
定位置に固定し、転写シート(1)及び被着体(6)と
をそれぞれ押圧終了後に所定方向へと搬送する構成とし
てもよい。また、転写シート(1)及び被着体(6)と
を一定位置に固定し、前記押圧部材(3)を転写シート
と相対する軌道上で可動する構成としてもよい。 【効果】 一定形状の粘着剤層を簡便且つ効率良く被着
体上へ転写することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は粘着剤層転写方法に係
り、その目的は一定形状の粘着剤層を所定の被着体上へ
簡便且つ効率良く次々と転写させることのできる粘着剤
層転写方法の提供にある。
り、その目的は一定形状の粘着剤層を所定の被着体上へ
簡便且つ効率良く次々と転写させることのできる粘着剤
層転写方法の提供にある。
【0002】
【従来の技術】従来より二つの材料を接合する方法とし
ては、溶剤溶液型やエマルジョン型等の液状の接着剤を
用いる方法と、加圧によって接着力が発現される粘着テ
ープ又は粘着シート等の感圧性粘着剤を用いる方法とが
存在している。しかしながら、液状接着剤を用いる方法
においては、接着剤の硬化に時間が必要とされる、或い
は接着剤に可燃性、刺激性、毒性のあるものが多く、環
境汚染を引き起しやすいといった問題があるため、その
使用が差し控えられる傾向にあった。一方、感圧性粘着
剤を用いる方法では、加圧と同時に接着力が発現され、
且つ環境汚染等を引き起こすこともないため、近年の接
合工法において汎用される方法となっている。このよう
な感圧性粘着剤を一定形状で、被着体上に転写、貼り付
ける方法としては、所定形状の金型を用いて、粘着剤を
抜き加工し、その粘着剤一つ一つを手作業により、或い
はプレス、ロール等を用いて機械的に転写する方法が従
来より採用されていた。
ては、溶剤溶液型やエマルジョン型等の液状の接着剤を
用いる方法と、加圧によって接着力が発現される粘着テ
ープ又は粘着シート等の感圧性粘着剤を用いる方法とが
存在している。しかしながら、液状接着剤を用いる方法
においては、接着剤の硬化に時間が必要とされる、或い
は接着剤に可燃性、刺激性、毒性のあるものが多く、環
境汚染を引き起しやすいといった問題があるため、その
使用が差し控えられる傾向にあった。一方、感圧性粘着
剤を用いる方法では、加圧と同時に接着力が発現され、
且つ環境汚染等を引き起こすこともないため、近年の接
合工法において汎用される方法となっている。このよう
な感圧性粘着剤を一定形状で、被着体上に転写、貼り付
ける方法としては、所定形状の金型を用いて、粘着剤を
抜き加工し、その粘着剤一つ一つを手作業により、或い
はプレス、ロール等を用いて機械的に転写する方法が従
来より採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した金
型を用いた転写作業では、金型内に粘着剤の糊だまりが
生じてしまうため、金型の使用毎にメンテナンス作業が
必要とされ、作業効率が非常に悪く、しかも短いピッチ
で効率良く粘着剤を転写させることが出来ないといった
課題が存在した。しかも、転写させる粘着剤の形状を変
更するには、金型の変更をせねばならず、非常に大掛か
りな作業となってしまうなどの課題も存在した。また、
この金型による抜き加工では、粘着剤を非常に微細な形
状で転写させることができず、このような場合には手作
業に頼らざるを得ず、多大な労力が要求されるという課
題も存在した。そこで業界では、粘着剤を一定形状で、
簡便且つ効率良く、次々と転写させることのできる方法
の創出が望まれていた。
型を用いた転写作業では、金型内に粘着剤の糊だまりが
生じてしまうため、金型の使用毎にメンテナンス作業が
必要とされ、作業効率が非常に悪く、しかも短いピッチ
で効率良く粘着剤を転写させることが出来ないといった
課題が存在した。しかも、転写させる粘着剤の形状を変
更するには、金型の変更をせねばならず、非常に大掛か
りな作業となってしまうなどの課題も存在した。また、
この金型による抜き加工では、粘着剤を非常に微細な形
状で転写させることができず、このような場合には手作
業に頼らざるを得ず、多大な労力が要求されるという課
題も存在した。そこで業界では、粘着剤を一定形状で、
簡便且つ効率良く、次々と転写させることのできる方法
の創出が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明では、表面接着
力が1000g/50mm以下とされる支持体の表面に
粘着剤層を設けて転写シートを形成し、この転写シート
を被着体上の所定位置に粘着剤と被着体とが相対する位
置に設置した後、一定形状の押圧部材により前記転写シ
ートを支持体側より被着体方向へと押圧してなることを
特徴とする粘着剤層転写方法を提供することにより上記
従来の課題を悉く解消する。
力が1000g/50mm以下とされる支持体の表面に
粘着剤層を設けて転写シートを形成し、この転写シート
を被着体上の所定位置に粘着剤と被着体とが相対する位
置に設置した後、一定形状の押圧部材により前記転写シ
ートを支持体側より被着体方向へと押圧してなることを
特徴とする粘着剤層転写方法を提供することにより上記
従来の課題を悉く解消する。
【0005】
【発明の構成】以下、この発明に係る粘着剤層転写方法
を図面に基づいて説明する。図1はこの発明において使
用される転写シート(1)を示す断面図である。図示す
るように、この発明では表面接着力が1000g/50
mm以下とされる支持体(10)表面に粘着剤層(1
1)が設けられて転写シート(1)が構成される。
を図面に基づいて説明する。図1はこの発明において使
用される転写シート(1)を示す断面図である。図示す
るように、この発明では表面接着力が1000g/50
mm以下とされる支持体(10)表面に粘着剤層(1
1)が設けられて転写シート(1)が構成される。
【0006】支持体(10)としては特に限定はされ
ず、和紙、クラフト紙、クレープ紙等の紙類、綿、ス
フ、化繊、不織布等の布類、セロハン、ポリエステル、
塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリ
オレフィン、テフロン等のプラスチック類、ウレタン、
ポリエチレン等のフォーム類、その他複合材料等公知の
支持体が好適に使用されるが、表面の接着力は1000
g/50mm以下とされる。この理由は、支持体(1
0)表面の接着力が1000g/50mmを超えると、
粘着剤層(11)と支持体(10)との接着力が大き
く、後述する押圧部材による被着体への粘着剤層(1
1)の転写が効率良く行なえないため好ましくないから
である。このように、支持体(10)表面に1000g
/50mm以下の接着力を発現させる手段としては、支
持体(10)自体をこのような接着力を有する素材によ
り構成する手段や、或いは支持体(10)表面に剥離処
理層を設ける手段等、適宜任意な手段が特に限定される
ことなく採用できる。剥離処理層としては、特に限定は
されず、ポリエチレンラミネート層を介してシリコン処
理を行なったもの、或いはプラスチック類の表面に直接
ビニルエステルとマレイン酸エステル共重合物、ポリビ
ニルアルコールの部分高級脂肪酸エステル等の処理剤を
施すなど公知のものが好適に採用できる。転写シート
(1)に用いられる粘着剤層(11)としては、特に限
定はされず、天然ゴム、合成ゴム等のゴム系粘着剤、ア
クリル系粘着剤、ビニル系粘着剤、シリコン系粘着剤、
ウレタン系粘着剤等、感圧性粘着剤として公知のものが
好適に使用できるが、後述する被着体への転写を良好な
ものとするために、用いられる粘着剤層(11)の伸び
は10〜1000%とされるのが望ましい。また、転写
シート(1)に用いられる支持体(10)及び粘着剤層
(11)の厚みについても特に限定はされないが、良好
な転写を行なうため、支持体(10)の厚みは0.01
〜2mm程度とされるのが望ましい。
ず、和紙、クラフト紙、クレープ紙等の紙類、綿、ス
フ、化繊、不織布等の布類、セロハン、ポリエステル、
塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリ
オレフィン、テフロン等のプラスチック類、ウレタン、
ポリエチレン等のフォーム類、その他複合材料等公知の
支持体が好適に使用されるが、表面の接着力は1000
g/50mm以下とされる。この理由は、支持体(1
0)表面の接着力が1000g/50mmを超えると、
粘着剤層(11)と支持体(10)との接着力が大き
く、後述する押圧部材による被着体への粘着剤層(1
1)の転写が効率良く行なえないため好ましくないから
である。このように、支持体(10)表面に1000g
/50mm以下の接着力を発現させる手段としては、支
持体(10)自体をこのような接着力を有する素材によ
り構成する手段や、或いは支持体(10)表面に剥離処
理層を設ける手段等、適宜任意な手段が特に限定される
ことなく採用できる。剥離処理層としては、特に限定は
されず、ポリエチレンラミネート層を介してシリコン処
理を行なったもの、或いはプラスチック類の表面に直接
ビニルエステルとマレイン酸エステル共重合物、ポリビ
ニルアルコールの部分高級脂肪酸エステル等の処理剤を
施すなど公知のものが好適に採用できる。転写シート
(1)に用いられる粘着剤層(11)としては、特に限
定はされず、天然ゴム、合成ゴム等のゴム系粘着剤、ア
クリル系粘着剤、ビニル系粘着剤、シリコン系粘着剤、
ウレタン系粘着剤等、感圧性粘着剤として公知のものが
好適に使用できるが、後述する被着体への転写を良好な
ものとするために、用いられる粘着剤層(11)の伸び
は10〜1000%とされるのが望ましい。また、転写
シート(1)に用いられる支持体(10)及び粘着剤層
(11)の厚みについても特に限定はされないが、良好
な転写を行なうため、支持体(10)の厚みは0.01
〜2mm程度とされるのが望ましい。
【0007】以上のような転写シート(1)を用いて、
粘着剤層(11)を所定の被着体上へ転写させる。図2
乃至図7は、この発明に係る粘着剤層転写方法の第一実
施例を示す説明図である。図中、(2)は転写シート
(1)を巻付けた転写シートロール、(3)はプレス等
の押圧部材、(4)は巻取り駆動部、(5)は支持体巻
取りロール、(6)は被着体、(7)は被着体(6)を
載置させる被着体固定テーブルである。
粘着剤層(11)を所定の被着体上へ転写させる。図2
乃至図7は、この発明に係る粘着剤層転写方法の第一実
施例を示す説明図である。図中、(2)は転写シート
(1)を巻付けた転写シートロール、(3)はプレス等
の押圧部材、(4)は巻取り駆動部、(5)は支持体巻
取りロール、(6)は被着体、(7)は被着体(6)を
載置させる被着体固定テーブルである。
【0008】図示する実施例において、転写シート
(1)は、巻取り駆動部(4)及び支持体巻取りロール
(5)の駆動により、転写シートロール(2)から被着
体(6)と粘着剤層(11)とが相対するように搬送さ
れる。この転写シート(1)の搬送は、制御機構(図示
せず)により制御されて、押圧部材(3)と相対する所
定距離単位毎に一時停止される。この転写シート(1)
の一時停止と連動して押圧部材(3)が図2に示すよう
に下降され、転写シート(1)が被着体(6)上に押圧
される(図3参照)。押圧終了後、図4に示すように押
圧部材(3)は上昇し、被着体(6)上には押圧部材
(3)の先端形状に相当した形状の粘着剤層(11)が
支持体(10)より剥離されて転写される。粘着剤層
(11)の転写終了後、図5に示すように再び転写シー
ト(1)の搬送が開始され、同時に被着体固定テーブル
(7)も転写シート(1)と同方向へ搬送される。この
転写シート(1)及び被着体(6)の搬送は制御機構
(図示せず)により、予め定められた所定距離毎に一時
停止される。次いで、図6に示すように、前記同様、押
圧部材(3)が下降し、転写シート(1)が被着体
(6)上へと押圧され、粘着剤層(11)の被着体
(6)上への転写が行なわれる。このような転写シート
(1)の搬送、一時停止、押圧部材(3)の下降、押圧
部材(3)の上昇、転写シート(1)及び被着体固定テ
ーブル(7)の搬送という一連の工程が繰り返し行なわ
れ、転写シート(1)の粘着剤層(11)が、一定形状
で次々と支持体(10)より剥離され、被着体(6)上
へと転写される。尚、この発明は以上のような実施例に
限定はされず、転写シート(1)の搬送は任意に行なわ
れればよく、また押圧終了後の被着体(6)の搬送方向
についても、必ずしも転写シート(1)の搬送と同一方
向でなくともよい。
(1)は、巻取り駆動部(4)及び支持体巻取りロール
(5)の駆動により、転写シートロール(2)から被着
体(6)と粘着剤層(11)とが相対するように搬送さ
れる。この転写シート(1)の搬送は、制御機構(図示
せず)により制御されて、押圧部材(3)と相対する所
定距離単位毎に一時停止される。この転写シート(1)
の一時停止と連動して押圧部材(3)が図2に示すよう
に下降され、転写シート(1)が被着体(6)上に押圧
される(図3参照)。押圧終了後、図4に示すように押
圧部材(3)は上昇し、被着体(6)上には押圧部材
(3)の先端形状に相当した形状の粘着剤層(11)が
支持体(10)より剥離されて転写される。粘着剤層
(11)の転写終了後、図5に示すように再び転写シー
ト(1)の搬送が開始され、同時に被着体固定テーブル
(7)も転写シート(1)と同方向へ搬送される。この
転写シート(1)及び被着体(6)の搬送は制御機構
(図示せず)により、予め定められた所定距離毎に一時
停止される。次いで、図6に示すように、前記同様、押
圧部材(3)が下降し、転写シート(1)が被着体
(6)上へと押圧され、粘着剤層(11)の被着体
(6)上への転写が行なわれる。このような転写シート
(1)の搬送、一時停止、押圧部材(3)の下降、押圧
部材(3)の上昇、転写シート(1)及び被着体固定テ
ーブル(7)の搬送という一連の工程が繰り返し行なわ
れ、転写シート(1)の粘着剤層(11)が、一定形状
で次々と支持体(10)より剥離され、被着体(6)上
へと転写される。尚、この発明は以上のような実施例に
限定はされず、転写シート(1)の搬送は任意に行なわ
れればよく、また押圧終了後の被着体(6)の搬送方向
についても、必ずしも転写シート(1)の搬送と同一方
向でなくともよい。
【0009】次いで、この発明に係る粘着剤層転写方法
の第二実施例を図8乃至図10に基づいて説明する。こ
の第二実施例では、転写シート(1)及び被着体(6)
を載置した被着体固定テーブル(7)は一定位置に固定
され、押圧部材(3)が転写シート(1)上を移動する
構成とされている。押圧部材(3)は転写シート(1)
上を移動し、制御機構(図示せず)により予め制御され
た所定距離毎に一時停止して、図8に示すように下降
し、次いで図9に示すように転写シート(1)を被着体
(6)上へ押圧し、粘着剤層(11)を転写させる。押
圧終了後は、図10に示すように、押圧部材(3)は上
昇して所定距離を移動した後、一時停止し、同様に転写
シート(1)を押圧する。この工程が繰り返されて、被
着体(6)上に所定形状の粘着剤層(11)が転写され
る。
の第二実施例を図8乃至図10に基づいて説明する。こ
の第二実施例では、転写シート(1)及び被着体(6)
を載置した被着体固定テーブル(7)は一定位置に固定
され、押圧部材(3)が転写シート(1)上を移動する
構成とされている。押圧部材(3)は転写シート(1)
上を移動し、制御機構(図示せず)により予め制御され
た所定距離毎に一時停止して、図8に示すように下降
し、次いで図9に示すように転写シート(1)を被着体
(6)上へ押圧し、粘着剤層(11)を転写させる。押
圧終了後は、図10に示すように、押圧部材(3)は上
昇して所定距離を移動した後、一時停止し、同様に転写
シート(1)を押圧する。この工程が繰り返されて、被
着体(6)上に所定形状の粘着剤層(11)が転写され
る。
【0010】この発明では以上のような方法を採用する
ことにより、所定の被着体上へ一定形状の粘着剤層を次
々と転写させていくことが可能とされる。転写される粘
着剤層の形状は、押圧部材の先端部の形状によって設定
されるため、押圧部材の先端部分の形状を適宜変更させ
ることにより、微細形状等の粘着剤層の転写を行なうこ
とができる。また、転写シート(1)の支持体(10)
を、低密度ポリエチレンや軟質塩化ビニル等の非常に柔
軟性のある素材で形成することにより、三角形状や丸状
等の形状で粘着剤層を次々と転写させていくこともでき
る。
ことにより、所定の被着体上へ一定形状の粘着剤層を次
々と転写させていくことが可能とされる。転写される粘
着剤層の形状は、押圧部材の先端部の形状によって設定
されるため、押圧部材の先端部分の形状を適宜変更させ
ることにより、微細形状等の粘着剤層の転写を行なうこ
とができる。また、転写シート(1)の支持体(10)
を、低密度ポリエチレンや軟質塩化ビニル等の非常に柔
軟性のある素材で形成することにより、三角形状や丸状
等の形状で粘着剤層を次々と転写させていくこともでき
る。
【0011】
【実施例】以下、この発明に係る粘着剤層転写方法の実
施例を挙げ、この方法をより一層詳細に説明する。但
し、この発明は以下の実施例により、何ら限定されるも
のではない。 (実施例1)表面をシリコーン樹脂にて剥離処理したポ
リエステルフィルム(厚さ50μm、表面接着力100
g/50mm)からなる支持体上に、伸びが約400%
になるように調整したメタクリルアクリルアルキルエス
テル系粘着剤層を約30μmの厚さで設けて転写シート
とした。この転写シートを10mm幅のロール状に作製
し、シートロールに巻き付けた。被着体として、フラッ
トパッケージの仮固定を目的とした基板を用い、所定の
ステージ上に載置させた。被着体上に転写シートを、被
着体と粘着剤層とが相対するようにシートロールよく繰
り出して設置し、シート幅方向12mm、シート流れ方
向10mmサイズの押圧面積をもつプレスで、転写シー
トを被着体上へ押圧して、基板表面にフラットパッケー
ジの仮固定を目的とする10mm×10mmのサイズの
粘着剤層を形成した。また、被着体を固定しているステ
ージをX−Y軸方向に移動させ、且つ転写シートをシー
トロールよりさらに10mmづつ繰り出した後、前記同
様プレスによる押圧を行った。この工程を繰り返すこと
により、仮固定を目的とする10mm×10mmの粘着
剤層を数カ所形成した。また、押圧部材直近の位置に
て、粘着剤層をシール加工するカット工程を入れること
により0.1〜0.2mm以下の精度で粘着剤層の形成
を行なうことができ、寸法精度の要求される用途に対し
て有効であることが確認された。
施例を挙げ、この方法をより一層詳細に説明する。但
し、この発明は以下の実施例により、何ら限定されるも
のではない。 (実施例1)表面をシリコーン樹脂にて剥離処理したポ
リエステルフィルム(厚さ50μm、表面接着力100
g/50mm)からなる支持体上に、伸びが約400%
になるように調整したメタクリルアクリルアルキルエス
テル系粘着剤層を約30μmの厚さで設けて転写シート
とした。この転写シートを10mm幅のロール状に作製
し、シートロールに巻き付けた。被着体として、フラッ
トパッケージの仮固定を目的とした基板を用い、所定の
ステージ上に載置させた。被着体上に転写シートを、被
着体と粘着剤層とが相対するようにシートロールよく繰
り出して設置し、シート幅方向12mm、シート流れ方
向10mmサイズの押圧面積をもつプレスで、転写シー
トを被着体上へ押圧して、基板表面にフラットパッケー
ジの仮固定を目的とする10mm×10mmのサイズの
粘着剤層を形成した。また、被着体を固定しているステ
ージをX−Y軸方向に移動させ、且つ転写シートをシー
トロールよりさらに10mmづつ繰り出した後、前記同
様プレスによる押圧を行った。この工程を繰り返すこと
により、仮固定を目的とする10mm×10mmの粘着
剤層を数カ所形成した。また、押圧部材直近の位置に
て、粘着剤層をシール加工するカット工程を入れること
により0.1〜0.2mm以下の精度で粘着剤層の形成
を行なうことができ、寸法精度の要求される用途に対し
て有効であることが確認された。
【0012】
【発明の効果】以上詳述した如くこの発明は、表面接着
力が1000g/50mm以下とされる支持体の表面に
粘着剤層を設けて転写シートを形成し、この転写シート
を被着体上の所定位置に粘着剤と被着体とが相対する位
置に設置した後、一定形状の押圧部材により前記転写シ
ートを支持体側より被着体方向へと押圧してなることを
特徴とする粘着剤層転写方法であるから、前記実施例か
らも明らかな如く、一定形状の粘着剤層を簡便且つ正確
に効率良く転写させることができるという優れた効果を
奏する。
力が1000g/50mm以下とされる支持体の表面に
粘着剤層を設けて転写シートを形成し、この転写シート
を被着体上の所定位置に粘着剤と被着体とが相対する位
置に設置した後、一定形状の押圧部材により前記転写シ
ートを支持体側より被着体方向へと押圧してなることを
特徴とする粘着剤層転写方法であるから、前記実施例か
らも明らかな如く、一定形状の粘着剤層を簡便且つ正確
に効率良く転写させることができるという優れた効果を
奏する。
【図1】この発明において使用される転写シートの一実
施例を示す断面図である。
施例を示す断面図である。
【図2】この発明に係る粘着剤層転写方法第一実施例の
一工程(押圧開始時)を示す模式図である。
一工程(押圧開始時)を示す模式図である。
【図3】この発明に係る粘着剤層転写方法の第一実施例
の一工程(押圧時)を示す模式図である。
の一工程(押圧時)を示す模式図である。
【図4】この発明に係る粘着剤層転写方法の第一実施例
の一工程(押圧終了時)を示す模式図である。
の一工程(押圧終了時)を示す模式図である。
【図5】この発明に係る粘着剤層転写方法の第一実施例
の一工程(押圧開始時)を示す模式図である。
の一工程(押圧開始時)を示す模式図である。
【図6】この発明に係る粘着剤層転写方法の第一実施例
の一工程(押圧時)を示す模式図である。
の一工程(押圧時)を示す模式図である。
【図7】この発明に係る粘着剤層転写方法の第一実施例
の一工程(押圧終了時)を示す模式図である。
の一工程(押圧終了時)を示す模式図である。
【図8】この発明に係る粘着剤層転写方法の第二実施例
の一工程(押圧開始時)を示す模式図である。
の一工程(押圧開始時)を示す模式図である。
【図9】この発明に係る粘着剤層転写方法の第二実施例
の一工程(押圧時)を示す模式図である。
の一工程(押圧時)を示す模式図である。
【図10】この発明に係る粘着剤層転写方法の第二実施
例の一工程(押圧開始時)を示す模式図である。
例の一工程(押圧開始時)を示す模式図である。
1 転写シート 10支持体 11粘着剤層 2 転写シートロール 3 押圧部材 4 巻取り駆動部 5 支持体巻取ロール 6 被着体 7 被着体固定テーブル
Claims (3)
- 【請求項1】 表面接着力が1000g/50mm以下
とされる支持体の表面に粘着剤層を設けて転写シートを
形成し、この転写シートを被着体上の所定位置に粘着剤
と被着体とが相対する位置に設置した後、一定形状の押
圧部材により前記転写シートを支持体側より被着体方向
へと押圧してなることを特徴とする粘着剤層転写方法。 - 【請求項2】 前記押圧部材を一定位置に固定し、前記
転写シート及び被着体とをそれぞれ押圧終了後に所定方
向へと搬送してなることを特徴とする請求項1に記載の
粘着剤層転写方法。 - 【請求項3】 前記転写シート及び被着体とを一定位置
に固定し、前記押圧部材を転写シートと相対する軌道上
で移動させてなることを特徴とする請求項1に記載の粘
着剤層転写方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11368093A JPH06298441A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 粘着剤層転写方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11368093A JPH06298441A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 粘着剤層転写方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06298441A true JPH06298441A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=14618454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11368093A Pending JPH06298441A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 粘着剤層転写方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06298441A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001016247A1 (fr) * | 1999-09-01 | 2001-03-08 | Denenchofu Roman Co., Ltd. | Feuille enduite de resine et procede de fabrication |
| JP2005132119A (ja) * | 2004-12-14 | 2005-05-26 | Tigers Polymer Corp | ホットプレス用緩衝シート |
| JP2010269597A (ja) * | 2010-05-31 | 2010-12-02 | Tigers Polymer Corp | 粘着性ゴムシート |
| CN110884745A (zh) * | 2018-09-11 | 2020-03-17 | 德莎欧洲股份公司 | 用于将模切件施加至表面的方法及对于其的测试方法 |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP11368093A patent/JPH06298441A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001016247A1 (fr) * | 1999-09-01 | 2001-03-08 | Denenchofu Roman Co., Ltd. | Feuille enduite de resine et procede de fabrication |
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| JP2020059020A (ja) * | 2018-09-11 | 2020-04-16 | テーザ・ソシエタス・ヨーロピア | 表面上にダイカットを貼付する方法並びにそのための試験方法 |
| CN110884745B (zh) * | 2018-09-11 | 2022-05-03 | 德莎欧洲股份公司 | 用于将模切件施加至表面的方法及对于其的测试方法 |
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