JPH06298625A - 毛髪処理剤組成物 - Google Patents

毛髪処理剤組成物

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JPH06298625A
JPH06298625A JP9306093A JP9306093A JPH06298625A JP H06298625 A JPH06298625 A JP H06298625A JP 9306093 A JP9306093 A JP 9306093A JP 9306093 A JP9306093 A JP 9306093A JP H06298625 A JPH06298625 A JP H06298625A
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acid
hair
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sulfonic acid
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Takashi Ito
隆司 伊藤
Chie Matsunaga
千枝 松永
Naohisa Go
尚久 呉
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記成分(a)、(b)、(c)及び
(d); (a)芳香族スルホン酸、(b)オキシ酸、(c)シリ
コーン誘導体、(d)次式(1)、(2) 【化1】 で各々表わされる化合物及びアルキレンカーボネート
(C1-4)より選ばれる有機溶剤、を含有する毛髪処理
剤組成物。 【効果】 毛髪に優れたセット性とくし通り性を付与
し、しかもその効果が長時間にわたり持続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は毛髪処理剤組成物に関
し、更に詳しくは毛髪のセット性を向上させ、かつ良好
なくし通り性を付与する毛髪処理剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】毛髪に
関する悩みには、髪のくせづけが困難である、せっかく
セットしたのに短時間で崩れてしまうといったものが多
い。これらの悩みを解消すべく、ポリマーを配合したセ
ット用毛髪処理剤(フォーム、スプレー、ミスト等)が
これまで数多く市販されている。一方、パーマネントウ
ェーブにより毛髪を化学的に処理し、セットを固定する
試みも行われてきている。
【0003】しかし、毛髪セット用ポリマーは、毛髪表
面へ塗布されて毛髪と毛髪とを接着させることにより毛
髪をセットするものであることから、高湿下でのセット
の保持性及び感触、特にくし通り性において十分な効果
をもたらすものではない。また、パーマネントウェーブ
は、その所要時間が長いこと及び一旦セットした毛髪を
スタイルチェンジするには再度パーマネントウェーブを
施こさねばならないこと等から、はなはだ煩しいもので
ある。
【0004】そこで、毛髪に塗布するのみで優れたセッ
ト性及びくし通り性をもたらし、しかもこれらの効果が
持続する毛髪処理剤組成物の開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる実
情に鑑み鋭意検討した結果、後述の如く、芳香族スルホ
ン酸、オキシ酸、特定のシリコーン誘導体及び特定の有
機溶剤を含有する組成物が、毛髪への少量かつ短時間の
塗布により毛髪に優れたセット性とくし通り性を付与す
るものであることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0006】すなわち、本発明は、下記(a)、
(b)、(c)及び(d); (a)芳香族スルホン酸、(b)オキシ酸、(c)ジメ
チルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、
アミノ変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルキ
ル変性シリコーン、脂肪族アルコール変性シリコーン、
ポリエーテル変性シリコーン、オキサゾリン変性シリコ
ーン及びフッ素変性シリコーンからなる群より選ばれる
一種又は二種以上のシリコーン誘導体、(d)下記一般
式(1)
【0007】
【化3】
【0008】で表わされる化合物、下記一般式(2)
【0009】
【化4】
【0010】で表わされるN−アルキルピロリドン及び
炭素数1〜4のアルキレンカーボネートから選ばれる一
種又は二種以上の有機溶剤、を含有することを特徴とす
る毛髪処理剤組成物を提供するものである。
【0011】本発明に使用される成分(a)の芳香族ス
ルホン酸類としては、例えばナフタレンスルホン酸類、
アズレンスルホン酸類、テトラリンスルホン酸類、イン
ダンスルホン酸類、ベンゾフェノンスルホン酸類等が挙
げられる。
【0012】ナフタレンスルホン酸としては、例えば下
記一般式(3)
【0013】
【化5】
【0014】で表わされる化合物が挙げられる。
【0015】このナフタレンスルホン酸類の具体例とし
ては、例えば1−又は2−ナフタレンスルホン酸、2,
7−ナフタレンジスルホン酸、1,5−ナフタレンジス
ルホン酸、2,6−ナフタレンジスルホン酸、1,3,
6−ナフタレントリスルホン酸、1−ナフトール−2−
スルホン酸、1−ナフトール−4−スルホン酸、2−ナ
フトール−6−スルホン酸、2−ナフトール−7−スル
ホン酸、1−ナフトール−3,6−ジスルホン酸、2−
ナフトール−3,6−ジスルホン酸、2−ナフトール−
6,8−ジスルホン酸、2,3−ジヒドロキシナフタレ
ン−6−スルホン酸、1,7−ジヒドロキシナフタレン
−3−スルホン酸、クロモトロープ酸(4,5−ジヒド
ロキシナフタレン−2,7−ジスルホン酸)、3,6−
ジヒドロキシナフタレン−2,7−ジスルホン酸、S酸
(1−アミノ−8−ナフトール−4−スルホン酸)、ガ
ンマ酸(2−アミノ−8−ナフトール−6−スルホン
酸)、J酸(2−アミノ−5−ナフトール−7−スルホ
ン酸)、H酸(1−アミノ−8−ナフトール−3,6−
ジスルホン酸)、7−アミノ−1,3−ナフタレンジス
ルホン酸、1−アミノ−2−ナフトール−4−スルホン
酸、1−ナフチルアミン−4−スルホン酸、ブロエナー
ズ酸(2−ナフチルアミン−6−スルホン酸)、クレー
ブズ酸(1−ナフチルアミン−7−スルホン酸)、2−
ナフチルアミン−1−スルホン酸、1−ナフチルアミン
−6−スルホン酸、1−ナフチルアミン−8−スルホン
酸、4−アミノ−5−ヒドロキシ−8−フェニルアゾ−
2,7−ナフタレンジスルホン酸、4−アミノ−8−
(4−カルボキシフェニルアゾ)−5−ヒドロキシ−
2,7−ナフタレンジスルホン酸、6−アミノ−4−ヒ
ドロキシ−3−フニルアゾ−2−ナフタレンスルホン
酸、4−アミノ−8−(4−カルボキシフェニルアゾ)
−5−ヒドロキシ−1−ナフタレンスルホン酸、7−ア
ミノ−4−ヒドロキシ−1−フェニルアゾ−2−ナフタ
レンスルホン酸、8−アミノ−5−(4−カルボキシフ
ェニルアゾ)−2−ナフタレンスルホン酸、4−アミノ
−3−(4−カルボキシフェニルアゾ)−5−ヒドロキ
シ−1−ナフタレンスルホン酸、6−アミノ−4−ヒド
ロキシ−5−フェニルアゾ−2−ナフタレンスルホン
酸、2,7−ジアミノ−1−ナフトール−3−スルホン
酸、7,8−ジアミノ−1−ナフトール−3−スルホン
酸、ナフタレンスルホン酸ホルマリン重縮合物(重量平
均縮合度2〜100)、6−メチル−2−ナフタレンス
ルホン酸、4−エチル−1−ナフタレンスルホン酸、5
−イソプロピル−1−ナフタレンスルホン酸、5−ブチ
ル−2−ナフタレンスルホン酸又はそれらの塩が挙げら
れる。
【0016】アズレンスルホン酸類としては、例えばグ
アイアズレンスルホン酸、1−アズレンスルホン酸、3
−アセチル−7−イソプロピル−1−アズレンスルホン
酸、3−(2−ヒドロキシエチル)−7−イソプロピル
−1−アズレンスルホン酸、3−メチル−7−イソプロ
ピル−1−アズレンスルホン酸、7−イソプロピル−1
−アズレンスルホン酸、3−フェニル−6−イソプロピ
ル−1−アズレンスルホン酸、1,4−ジメチル−7−
イソプロピル−2−アズレンスルホン酸、4−エトキシ
−3−エチル−6−イソプロピル−1−アズレンスルホ
ン酸、1,3−アズレンジスルホン酸、4,6,8−ト
リメチル−1,3−アズレンジスルホン酸、1,3−ビ
ス(1,1−ジメチルエチル)−5,7−アズレンジス
ルホン酸、1,3−ビス(1,1−ジメチルエチル)−
5−アズレンスルホン酸、3−ホルミル−4,6,8−
トリメチル−1−アズレンスルホン酸又はそれらの塩が
挙げられる。
【0017】テトラリンスルホン酸類、インダンスルホ
ン酸類としては、例えば下記一般式(4)
【0018】
【化6】
【0019】(式中、nは1又は2の数を示し、A1 、
A2 、A3 、A4 は前記と同義である)で表わされる化
合物が挙げられる。
【0020】上記一般式(4)中、テトラリンスルホン
酸類としては、例えば1−テトラリンスルホン酸、2−
テトラリンスルホン酸、1,3−テトラリンジスルホン
酸、5,6,7,8−テトラヒドロ−1−ナフタレンス
ルホン酸、5,6,7,8−テトラヒドロ−2−ナフタ
レンスルホン酸、1,2,3,4−テトラヒドロ−5,
7−ナフタレンジスルホン酸、1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−6−スルホ−1−ナフトール、1,2,3,4
−テトラヒドロ−6−スルホ−2−ナフトエ酸、1,
2,3,4−テトラヒドロ−7−スルホ−2−ナフトエ
酸、1,2,3,4−テトラヒドロ−5−スルホ−2−
ナフトエ酸、1,2,3,4−テトラヒドロ−8−スル
ホ−2−ナフトエ酸、1,2,3,4−テトラヒドロ−
5−スルホ−2−ナフトール、1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−7−スルホ−2−ナフトール、1,2,3,4
−テトラヒドロ−8−スルホ−2−ナフトール、5,
6,7,8−テトラヒドロ−3−スルホ−1−ナフトー
ル、5,6,7,8−テトラヒドロ−3−スルホ−1−
ナフチルアミン、1,2,3,4−テトラヒドロ−5−
スルホ−1−ナフチルアミン、1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−6−スルホ−1−ナフチルアミン、1,2,
3,4−テトラヒドロ−7−スルホ−1−ナフチルアミ
ン、1,2,3,4−テトラヒドロ−8−スルホ−1−
ナフチルアミン、5,6,7,8−テトラヒドロ−4−
メチル−2−ナフタレンスルホン酸、5,6,7,8−
テトラヒドロ−4−ブチル−2−ナフタレンスルホン
酸、5,6,7,8−テトラヒドロ−4−エチル−2−
ナフタレンスルホン酸、5,6,7,8−テトラヒドロ
−4−イソプロピル−2−ナフタレンスルホン酸、5,
6,7,8−テトラヒドロ−4−メチル−1−ナフタレ
ンスルホン酸、5,6,7,8−テトラヒドロ−4−メ
トキシ−2−ナフタレンスルホン酸、5,6,7,8−
テトラヒドロ−4−アセチル−2−ナフタレンスルホン
酸等が挙げられ;インダンスルホン酸類としては、1−
インダンスルホン酸、2−インダンスルホン酸、4−イ
ンダンスルホン酸、5−インダンスルホン酸、4,6−
インダンジスルホン酸、4−スルホ−1−インダノー
ル、5−スルホ−1−インダノール、6−スルホ−1−
インダノール、7−スルホ−1−インダノール、4−ス
ルホ−2−インダノール、5−スルホ−2−インダノー
ル、2−ブロモ−5−スルホ−1−インダノール、7−
スルホ−5−インダノール、6−スルホ−5−インダノ
ール、1−カルボキシ−5−インダンスルホン酸、7−
メトキシ−5−インダンスルホン酸、7−アセチル−5
−インダンスルホン酸、7−メチル−5−インダンスル
ホン酸、7−メチル−4−インダンスルホン酸、7−ブ
チル−5−インダンスルホン酸、7−エチル−5−イン
ダンスルホン酸、7−イソプロピル−5−インダンスル
ホン酸等が挙げられる。
【0021】ベンゾフェノンスルホン酸類としては、例
えば下記一般式(5)
【0022】
【化7】
【0023】(式中、A11〜A20の1つ以上はスルホン
酸基又はその塩を示し、他は水素原子、ハロゲン原子、
水酸基、カルボキシル基、低級アルキル基、低級アルケ
ニル基、低級アルコキシ基又はアシル基を示す)で表わ
される化合物が挙げられる。
【0024】このベンゾフェノンスルホン酸類の具体例
としては、オキシベンゾスルホン酸、ジヒドロキシジメ
トキシベンゾフェノンジスルホン酸、o−クロロベンゾ
フェノンスルホン酸、p−クロロベンゾフェノンスルホ
ン酸、4,4′−ジクロロベンゾフェノンスルホン酸、
2,4′−ジクロロベンゾフェノンスルホン酸、2,4
−ジクロロベンゾフェノンスルホン酸、2−ヒドロキシ
ベンゾフェノンスルホン酸、4−ヒドロキシベンゾフェ
ノンスルホン酸、2−アミノベンゾフェノンスルホン
酸、4−アミノベンゾフェノンスルホン酸、2−メチル
ベンゾフェノンスルホン酸、4−メトキシベンゾフェノ
ンスルホン酸、4,4′−ジメチルベンゾフェノンスル
ホン酸、4,4′−ジメトキシベンゾフェノンスルホン
酸、4−クロロ−4′−ヒドロキシベンゾフェノンスル
ホン酸及びこれらの塩が挙げられる。
【0025】上記芳香族スルホン酸のうち、好ましい例
としては、2−ナフタレンスルホン酸、1−ナフタレン
スルホン酸、6−テトラリンスルホン酸、オキシベンゼ
ンスルホン酸、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン
スルホン酸、グアイアズレンスルホン酸、2,7−ナフ
タレンジスルホン酸、ナフタレンスルホン酸ホルマリン
重縮合物(重量平均縮合度2〜50)、1,5−ナフタ
レンジスルホン酸、2,6−ナフタレンジスルホン酸、
クロモトロープ酸、H酸(1−アミノ−8−ナフトール
−3,6−ジスルホン酸)が挙げられる。特に、2−ナ
フタレンスルホン酸及びその塩が好ましい。塩として
は、ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、アルミニ
ウム塩、アンモニウム塩、有機四級アンモニウム塩が挙
げられる。
【0026】芳香族スルホン酸類(a)の本発明組成物
への配合量は、0.1〜10重量%(以下単に「%」で
示す)、特に1〜5%が好ましい。0.1%未満では毛
髪処理の効果が十分でなく、10%を超えてもその増加
分に見合うだけの効果の向上が得られない。
【0027】本発明に使用される成分(b)のオキシ酸
としては、クエン酸、グリコール酸、イセチオン酸、酒
石酸、乳酸、リンゴ酸、マンデル酸などが挙げられる。
これらの酸は単独でも二種以上を組合わせて使用しても
よい。これらのうち、グリコール酸及び乳酸が特に好ま
しい。
【0028】オキシ酸(b)の本発明組成物への配合量
は、0.3〜50%、特に0.5〜30%が好ましい。
0.3%未満では毛髪自体のイオン交換能のために膨潤
効果がなく、50%を超えると、その増加分に見合う効
果の向上が得られない。
【0029】本発明に使用される成分(c)のシリコー
ン誘導体としては、下記(イ)〜(リ)のものが挙げら
れる。
【0030】(イ)一般式(6)で表わされるジメチル
ポリシロキサン (CH3)SiO[(CH3)2SiO]aSi(CH3)3 (6) (式中、aは3以上の整数を示す。) 一般式(6)で表わされるメチルポリシロキサンとして
は例えば信越化学工業(株)製KF96の商品名で市販
されているものなどを使用することができる。
【0031】(ロ)一般式(7)で表わされるメチルフ
ェニルポリシロキサン
【0032】
【化8】
【0033】(式中、b、c及びdは、それらの合計が
1〜5000となる数を示す。ただし、cが0のときd
は0でなく、dが0のときcは0でない。) 一般式(7)で表わされるメチルフェニルポリシロキサ
ンも広く知られており、例えば信越化学工業(株)製K
F50等の商品名で市販されているものなどを使用する
ことができる。
【0034】(ハ)1分子中に少なくとも1個のアミノ
アルキル基を有するオルガノポリシロキサンの重合体で
あるアミノ変性シリコーン重合体 このアミノ変性シリコーン重合体を形成するオルガノシ
ロキサン中には、アミノアルキル基以外の官能基として
メチル基を含むものが一般に用いられるが、その他、エ
チル基、プロピル基等のアルキル基;ビニル基、アリル
基等のアルケニル基;フェニル基、ナフチル基等のアリ
ール基;シクロヘキシル基等のシクロアルキル基;ヒド
ロキシ基、ヒドロキシアルキル基、オキシアルキレン基
又はポリオキシアルキレン基等も含むことができる。ア
ミノ変性シリコーン重合体に含まれるアミノアルキル基
の代表的な例は次に一般式(8)又は(9)で示され
る。
【0035】
【化9】
【0036】R11の2価の炭化水素基としては、メチレ
ン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、-CH2CH
(CH3)CH2- のようなアルキレン基、-(CH2)2-C6H4- のよ
うなアルキレンアリーレン基等が挙げられるが、これら
のうちアルキレン基、特にプロピレン基が好ましい。R
13及びR14の1価の炭化水素基としては、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ヘキシル基、フェニル基等が挙げ
られる。また、R13及びR14の双方が水素原子又は1価
の炭化水素基であってもよいし、R13が水素原子で、か
つR14が1価の炭化水素基であってもよい。更に、e及
びfの好ましい値はe=0、f=1である。
【0037】(ニ)一般式(10)で表わされる脂肪酸
変性ポリシロキサン
【0038】
【化10】
【0039】(式中、g、h及びiは1〜1000の数
を示し、jは0〜10の数を示し、R 15は炭素数9〜2
1のアルキル基を示す。)
【0040】(ホ)一般式(11)又は(12)で表わ
されるアルキル変性シリコーン
【0041】
【化11】
【0042】〔式中、R16は炭素数2〜18のアルキル
基を示し、R17はCqH2q(qは0〜4の数を示す)を示
し、R18は炭素数10〜22、好ましくは炭素数10〜
18、更に好ましくは炭素数10〜16のアルキル基を
示し、k、lはそれぞれ1〜500(好ましくは1〜2
00)の数を示し、m、pはそれぞれ1〜1000(好
ましくは1〜200)の数を示す。〕
【0043】(ヘ)一般式(13)で表わされる脂肪族
アルコール変性シリコーン
【0044】
【化12】
【0045】〔式中、rは1〜1000(好ましくは1
〜100)、sは1〜500(好ましくは1〜50)、
uは0〜500(好ましくは0〜50)、かつ、tは0
〜5の数を示し、R19はCvH2V+1(vは4〜22の数を
示す)を示す。〕
【0046】(ト)一般式(14)、(15)、(1
6)又は(17)で表わされるポリエーテル変性シリコ
ーン
【0047】
【化13】
【0048】〔式中、wは0〜35の数、xは1〜45
の数、yは0〜1000の数を示し、R20はCZH
2z+1(zは1〜4の数)を示す。〕
【0049】
【化14】
【0050】〔式中、c′は1〜6(好ましくは2〜
3)の数、a′は2〜500(好ましくは20〜80)
の数、b′は2〜50(好ましくは1〜30)の数、
d′は0〜50(好ましくは1〜30)の数、e′は0
〜50(好ましくは0〜35)の数を示し、Dは炭素数
1〜12のアルキル基又は式
【0051】
【化15】
【0052】
【化16】
【0053】またはメチル基を示し、g′は1〜500
(好ましくは10〜200)の数を示し、h′は0〜1
00(好ましくは0〜10)の数を示し、i′は0〜6
(好ましくは2〜3)の数を示し、j′は1〜100
(好ましくは2〜10)の数を示し、k′は0〜100
(好ましくは0〜20)の数を示す〕
【0054】
【化17】
【0055】〔式中、l′は1〜300(好ましくは1
〜50)、m′は2〜500(好ましくは2〜50)、
n′は0〜6(好ましくは2〜3)、p′は1〜50
(好ましくは2〜20)、q′は0〜50(好ましくは
0〜20)の数を示す。〕 上記化合物の市販品としては、例えば信越化学工業
(株)製KF351、KF352等、日本ユニカー
(株)製SILWET L−70002、SILVET
FZ−2110等が挙げられる。
【0056】(チ)オキサゾリン変性シリコーン 下記一般式(18)で表わされる環状イミノエーテル化
合物を開環重合して得られるものをオルガノポリシロキ
サンの末端及び/又は側鎖に特定の基を介して結合せし
めた変性シリコーンである。
【0057】
【化18】
【0058】(式中、R22は水素原子、炭素数1〜22
のアルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基又はア
リール基を示し、r′は2又は3の数を示す。)
【0059】(リ)一般式(19)で表わされるフッ素
変性シリコーン
【0060】
【化19】
【0061】〔式中、s′は1〜400(好ましくは1
〜250)の数を示す。〕 上記シリコーン誘導体は、一種でも、また、二種以上を
組合わせ使用することができる。特に、メチルフェニル
ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、脂肪族ア
ルコール変性ポリシロキサンを使用することが好まし
い。
【0062】シリコーン誘導体(c)の本発明組成物へ
の配合量は、0.1%〜20%、特に0.5%〜10%
が好ましい。0.1%未満では必要な効果が得られず、
一方20%を超えると重い、油っぽい等、外観上好まし
くない。
【0063】有機溶剤(d)の具体例としては、例えば
エタノール、イソプロパノール、n−プロパノール、n
−ブタノール、イソブタノール、エチレングリコール、
プロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、ベン
ジルアルコール、シンナミルアルコール、フェネチルア
ルコール、p−アニシルアルコール、p−メチルベンジ
ルアルコール、フェノキシエタノール、2−ベンジロキ
シエタノール、メチルカルビトール、エチルカルビトー
ル、プロピルカルビトール、ブチルカルビトール、トリ
エチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレン
グリコールモノブチルエーテル、グリセリン、N−メチ
ルピロリドン、N−オクチルピロリドン、N−ラウリル
ピロリドン等が挙げられる。
【0064】上記有機溶剤は一種でも二種以上を使用し
てもよい。これらの配合量は0.5〜50%、特に2〜
30%が好ましい。0.5%未満では十分な効果を奏さ
ず、50%を超えて配合しても、効果の向上は認められ
ない。また、水と有機溶剤との混合割合は、溶剤の水溶
性にもよるが、溶剤:水=20〜80:80〜20が好
ましい。
【0065】本発明の毛髪処理剤組成物は上記の芳香族
スルホン酸類、オキシ酸類、シリコーン誘導体、更に有
機溶剤以外の成分の残部は通常水である。また、本発明
の毛髪処理剤組成物には有機酸のナトリウム塩、カリウ
ム塩、アンモニウム塩を含有させて緩衝系を形成させる
ことが好ましい。
【0066】本発明の毛髪処理剤組成物のpHは、芳香族
スルホン酸(a)及びオキシ酸(b)を毛髪中へより速
やかに浸透させるために、2〜5、特に2.5〜4.5
に調整することが好ましい。
【0067】更に、本発明の毛髪処理剤組成物には本発
明の効果を損なわない範囲で必要に応じてヒドロキシエ
チルセルロース等の増粘剤、界面活性剤、香料、パール
化剤、色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤等を配
合してもよい。また、毛髪や皮膚の感触を更に向上させ
るために、カチオン化セルロース等のカチオン性ポリマ
ーやカチオン活性剤等を配合することができる。
【0068】本発明組成物は、常法に従い製造すること
ができ、また、その剤型としては溶液状、クリーム状、
ゲル状等とすることができる。また、LPGなどの噴射
剤との組合わせでエアゾールとすることもできる。
【0069】本発明の毛髪処理剤組成物の使用方法とし
ては、例えば毛髪に塗布し、一定時間、好ましくは5〜
30分間放置後洗い流す等の方法が挙げられる。放置し
ている間、適当な温度、例えば30〜50℃まで加温す
ることが好ましい。また毛髪に塗布し、そのまま洗い流
さずにブローやカーラーによりセットすることも可能で
ある。塗布する毛髪は乾いた状態でも、洗髪後の湿った
状態でもよい。
【0070】
【発明の効果】本発明の毛髪処理剤組成物は、毛髪への
短時間の塗布処理により優れたセット性を付与するとと
もに、くし通り性等の良好な感触をもたらし、しかもそ
れらの効果が長時間にわたり持続するものである。
【0071】
【実施例】以下に本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0072】実施例1〜7及び比較例1〜4 表1及び表2に組成を示す毛髪処理剤を常法に従い調製
し、次のようにしてその毛髪処理効果を試験した。結果
を併せて表1及び表2に示す。
【0073】(1)使用した毛髪 未だコールドパーマやブリーチ等の美容処理を行ってい
ない日本人女性の毛髪。
【0074】(2)評価方法 (セット性)長さ18cm、1.5gの毛髪の束を作り、
該毛束を上記表1に示す組成のそれぞれの毛髪処理剤組
成物で処理した(40℃、30分間浸漬)。水で洗い流
した後、毛髪を直径2cmのロッドに巻いて、自然乾燥さ
せた。乾燥後、カールのついた毛髪からロッドをはず
し、恒温恒湿箱(20℃、98%RH)に30分間つる
し、カールの伸びを観察し、セット保持力を判定した。
対照とした毛束(未処理毛)は、水のみにより同様の処
理を行った。
【0075】評価基準は次のとおりとした。 ◎;未処理毛よりカールのもちが非常に良い。 ○;未処理毛よりカールのもちが良い。 △;未処理毛と同程度である。 ×;未処理毛よりカールのもちが悪い。 更にこれらの毛束を市販のシャンプーで4回洗浄、乾燥
をくり返した後、上記と同様にカールのもちを評価し
た。
【0076】(くし通り性)上記と同様に調整したカー
ルをつけた各毛束のくし通り性を専門パネリスト5名が
未処理毛との一対比較試験により評価した。
【0077】評価基準は次のとおりとした。 ◎;未処理毛よりくし通りが非常に良い。 ○;未処理毛よりくし通りが良い。 △;未処理毛と同程度である。 ×;未処理毛よりくし通りが悪い。
【0078】
【表1】
【0079】
【表2】
【0080】表1及び表2に示す結果より明らかなよう
に、本発明品(実施例1〜7)はいずれも、比較品(比
較例1〜4)に比べ、毛髪性セット性及びその持続性、
並びにくし通り性において優れるものであった。
【0081】実施例8〜11 表3に組成を示すトリートメントを常法に従い調製し、
実施例1〜7と同様に毛髪処理効果を試験した。結果を
併せて表3に示す。
【0082】
【表3】
【0083】実施例12 下記に組成を示すジェル状毛髪処理剤組成物を常法に従
い調製し、実施例1と同様に試験した。
【0084】
【表4】 (組成) (重量%) ベンジルアルコール 5.0 エタノール 20.0 グリコール酸 4.5 クエン酸 0.5 クエン酸ナトリウム 0.1 2−ナフタレンスルホン酸Na 2.0 ポリエーテル変性シリコーン (KF352A(1600cs)信越シリコーン(株)製) 1.3 キサンタンガム 1.0 水 バランス 香料 0.05 (pH3.0)
【0085】上記組成により処理された毛髪には未処理
毛に比べ十分なセットのしやすさ及び持続性が付与され
ていた。また、この効果はシャンプー4回行った後にも
保持されていた。くし通り性についても、未処理毛より
はるかに良好であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記成分(a)、(b)、(c)及び
    (d); (a)芳香族スルホン酸、(b)オキシ酸、(c)ジメ
    チルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、
    アミノ変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルキ
    ル変性シリコーン、脂肪族アルコール変性シリコーン、
    ポリエーテル変性シリコーン、オキサゾリン変性シリコ
    ーン及びフッ素変性シリコーンからなる群より選ばれる
    一種又は二種以上のシリコーン誘導体、(d)下記一般
    式(1) 【化1】 で表わされる化合物、下記一般式(2) 【化2】 で表わされるN−アルキルピロリドン及び炭素数1〜4
    のアルキレンカーボネートから選ばれる一種又は二種以
    上の有機溶剤、を含有することを特徴とする毛髪処理剤
    組成物。
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