JPH06298759A - ベンゾピラン化合物 - Google Patents

ベンゾピラン化合物

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JPH06298759A
JPH06298759A JP9336393A JP9336393A JPH06298759A JP H06298759 A JPH06298759 A JP H06298759A JP 9336393 A JP9336393 A JP 9336393A JP 9336393 A JP9336393 A JP 9336393A JP H06298759 A JPH06298759 A JP H06298759A
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JP
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benzopyran
methyl
amino
compound
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Application number
JP9336393A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Nakajima
島 達 雄 中
Teruyuki Sakai
井 輝 行 酒
Toshio Izawa
澤 敏 雄 伊
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Kirin Brewery Co Ltd
Original Assignee
Kirin Brewery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 一般式(I)で表わされるベンゾピラン化合
物およびその塩、および当該化合物または塩を含んでい
る降圧剤。 [式中、Xはピリジル、チエニル、フリル等のヘテロア
リール基を;YはCN,NO,CF、またはCH
SOを;R,Rは低級アルキル基を;Rは水酸
基またはアシル化された水酸基を;Rは水素原子を;
それぞれ表し、または、RとRとは一緒になって結
合を表わしていてもよい。) 【効果】 式(I)の化合物は強力かつ持続的な降圧作
用を有しており、降圧剤として利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の背景]
【産業上の利用分野】本発明は新規なベンゾピラン化合
物に関し、更に詳しくは本発明は降圧作用、冠血管拡張
作用等の薬理作用を有する新規なベンゾピラン化合物に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、降圧作用を有する種々のベン
ゾピラン化合物が知られている。特にクロマカリムは、
+ チャンネル活性化作用を作用機序とする新しいタイ
プの降圧剤として注目されている。クロマカリムに代表
されるK+ チャンネル活性化作用を有するベンゾピラン
化合物は、ベンゾピラン環の4位に置換アミノ基が結合
している。置換アミノ基としては、クロマカリムの2‐
オキソ‐1‐ピロリジニル基の他に、例えばN‐[1‐
(シアノイミノ)エチル]アミノ基、N‐[(シアノイ
ミノ)(フェニル)メチル]アミノ基、N‐[(ベンジ
ル)(シアノイミノ)メチル]アミノ基、2‐シアノイ
ミノピロリジン‐1‐イル基等が知られている(特開平
2−300182号、特開平3−279377号、特開
平3−279378号)。また、本発明者等は各種のN
‐シアノカルボキシイミダミド化合物が降圧作用、冠血
管拡張作用等を有することを見いだしている(特開平3
−163061号、特開平3−218343号)。 [発明の概要]
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは今般新規
なベンゾピラン化合物が降圧作用を有することを見出し
た。本発明は、上記知見にもとづきなされたものであ
り、従って本発明は新規なベンゾピラン化合物を提供す
ることを目的としている。また、本発明はそれらの化合
物を含有してなる降圧剤を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による新規ベンゾ
ピラン化合物は、下記の一般式(I)で表わされる化合
物およびその塩である。
【化3】 (式中、Xは置換基を有していてもよいヘテロアリール
基を表し、Yはシアノ基、ニトロ基、トリフルオロメチ
ル基またはメタンスルホニル基を表し、RおよびR
は、同一または異っていてもよく、それぞれ低級アルキ
ル基を表わし、Rは基‐OZ(ここで、Zは水素原
子、アシル基、アルキルスルホニル基またはアリールス
ルホニル基を表わす)を表し、Rは水素原子を表し、
またはRとRは互いに連結して結合を表していても
よい。)
【0005】また、本発明のより好ましい態様によれ
ば、本発明による新規ベンゾピラン化合物は、下記の一
般式(II)で表わされる化合物およびその塩である。
【化4】 (式中、R、R、R,XおよびYは前記一般式
(I)について定義したものと同じ意味を表わす)
【0006】更に本発明による降圧剤は、前記一般式
(I)で表わされる化合物またはその薬理学上許容され
る塩と、薬理学上許容される担体とを含んでなるもの、
である。
【0007】前記一般式(I)で表わされる化合物は、
強力かつ持続的な降圧作用を有しており、降圧剤として
利用することができる。
【0008】[発明の具体的説明]ベンゾピラン化合物 本明細書において、基または基の一部としての「低級ア
ルキル基」および「低級アルコキシ基」ならびに「低級
アルキルカルボニル基」のアルキル基部分は、直鎖また
は分岐鎖の炭素数1〜6、好ましくは1〜4、最も好ま
しくは炭素数1(すなわち、メチル)のアルキル基を意
味する。
【0009】一般式(I)において、RおよびR
同一または異っていてもよいが、同一であるのが好まし
く、最も好ましくはともにメチル基を表わす場合であ
る。
【0010】またRは基−OZを表わし、ここでZは
水素原子、アシル基、アルキルスルホニル基またはアリ
ールスルホニル基を表わす。好ましいアシル基の例とし
ては、低級アルキルカルボニル基(例えば、アセチル、
プロピオニル)、ベンゾイル、ナフトイルなどが挙げら
れ、アルキルスルホニル基の例としては低級アルキルス
ルホニル基(例えば、メシル)、アリールスルホニル基
の例としてはトシル基などが挙げられる。
【0011】また、RとRとは互いに連結して結合
を表わしていてもよく、RとRとが一緒になって結
合を表わす場合、RとRとがそれぞれ結合している
炭素間の結合が二重結合であることを意味する。
【0012】一般式(I)においてYはシアノ基、ニト
ロ基、トリフルオロメチル基またはメタンスルホニル基
を表し、特にシアノ基が好ましい。また、その置換位置
は特に限定されないが、ベンゾピラン環上で6‐位が好
ましい。
【0013】一般式(I)において、Xが表わすヘテロ
アリール基の好ましい例としては、窒素原子、酸素原子
または硫黄原子を一個含んでなる5員または6員の複素
芳香環が挙げられる。より好ましい例としては、2‐,
3‐または4‐ピリジル、ピラニル、2‐または3‐フ
リル、2‐または3‐チエニルなどが挙げられる。特に
ピリジル、フリルおよびチエニルが好ましい。
【0014】これらの複素芳香環は置換基を有していて
もよく、好ましい置換基の例としては、低級アルキル、
低級アルコキシ、低級アルキルカルボニル等が挙げられ
る。特に低級アルキル(例えば、メチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピルなど)、低級アルキルカルボニル
(例えば、アセチル、プロピオニルなど)が好ましい例
として挙げられる。
【0015】また、一般式(I)において、Rが水酸
基、Rが水素原子である場合、分子内に不斉炭素原子
が存在することから立体異性体が存在し得るが、いずれ
の異性体も、そしてそれらの混合物も本発明に包含され
るものである。
【0016】本発明の好ましい態様によれば、存在し得
る立体異性体の内、特に好ましい化合物群として、前記
した一般式(II)で表わされる光学活性な化合物群が挙
げられる。
【0017】また、本発明による化合物は、その塩とす
ることができる。とりわけ、一般式(I)においてXが
窒素原子を含む複素環である場合、酸付加塩を形成し得
る。酸付加塩を形成し得る酸としては、塩酸、硫酸、硝
酸、リン酸などの無機酸、あるいは酢酸、プロピオン
酸、マレイン酸、オレイン酸、パルミチン酸、クエン
酸、コハク酸、酒石酸、フマル酸、グルタミン酸、パン
トテン酸、メタンスルホン酸、トルエンスルホン酸、ラ
ウリルスルホン酸などの有機酸をあげることができる。
なお、酸付加塩を医薬として使用する場合は、酸は薬学
上許容されるものでなければならないことは言うまでも
ない。
【0018】本発明による化合物の特に好ましい化合物
の具体例としては、(−)‐(3S,4R)‐トランス
‐4‐[N‐[(シアノイミノ)(3‐ピリジル)メチ
ル]アミノ]‐3,4‐ジヒドロ‐2,2‐ジメチル‐
3‐ヒドロキシ‐2H‐1‐ベンゾピラン‐6‐カルボ
ニトリル;トランス‐4‐[N‐[(シアノイミノ)
(3‐ピリジル)メチル]アミノ]‐3,4‐ジヒドロ
‐2,2‐ジメチル‐3‐ヒドロキシ‐2H‐1‐ベン
ゾピラン‐6‐カルボニトリル;トランス‐4‐[N‐
(シアノイミノ)(3‐チエニル)メチル]アミノ]‐
3,4‐ジヒドロ‐2,2‐ジメチル‐3‐ヒドロキシ
‐2H‐1‐ベンゾピラン‐6‐カルボニトリル;トラ
ンス‐4‐[N‐(シアノイミノ)(2‐フリル)メチ
ル]アミノ]‐3,4‐ジヒドロ‐2,2‐ジメチル‐
3‐ヒドロキシ‐2H‐1‐ベンゾピラン‐6‐カルボ
ニトリル;(−)‐(3S,4R)‐トランス‐4‐
[N‐[(2‐(5‐アセチル)チエニル)(シアノイ
ミノ)メチル]アミノ]‐3,4‐ジヒドロ‐2,2‐
ジメチル‐3‐ヒドロキシ‐2H‐1‐ベンゾピラン‐
6‐カルボニトリル、;4‐[N‐(シアノイミノ)
(3‐ピリジル)メチル]アミノ]‐2,2‐ジメチル
‐2H‐1‐ベンゾピラン‐6‐カルボニトリルおよび
それらの塩が挙げられる。
【0019】ベンゾピラン化合物の用途/医薬組成物 本発明によるベンゾピラン化合物は降圧作用を有する。
従って、本発明によるベンゾピラン化合物は降圧剤とし
て有用である。
【0020】本発明によるベンゾピラン化合物を降圧剤
として投与する場合は、経口投与または非経口投与(筋
肉内、皮下、静脈内、経皮)または舌下錠、座剤等にて
投与することができる。
【0021】本発明のベンゾピラン化合物の投与量およ
び投与方法は、患者の状況、性別、感受性、投与時間、
併用する薬剤、患者またはその病気の程度に応じて変化
することはいうまでもなく、また一定条件のもとにおけ
る適量と投与回数は、上記指針を基にして専門医の適量
決定試験によって決定されなければならないが、通常、
成人1人当たりの投与量は約0.1〜200mg、好ま
しくは0.3〜100mg程度であり、より好ましくは
0.5〜50mgであり、これを1日1回〜数回に分け
て投与する。
【0022】本発明による化合物を医薬として経口投与
する場合は、錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤として投
与され、非経口投与される場合は、注射剤、懸濁剤とし
て投与される。これらの製剤を製造するには、賦形剤、
結合剤、崩壊剤、滑沢剤、安定剤等を添加することがで
きる。
【0023】賦形剤として、例えば乳糖、デンプン、結
晶セルロース、マンニトール、マルトース、リン酸水素
カルシウム、軽質無水ケイ酸、炭酸カルシウム等が、結
合剤として、例えばデンプン、ポリビニルピロリドン、
ヒドロキシプロピルセルロース、エチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース、アラビアゴム等が、崩壊剤
として、例えばデンプン、カルボキシメチルセルロース
等が、滑沢剤として、例えばステアリン酸マグネシウ
ム、タルク、硬化油等が、安定剤として、例えば乳糖、
マンニトール、マルトース、ポリソルベート類、ポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油類があげられる。これらの成
分を用いて錠剤、顆粒剤、カプセル剤、注射剤等の剤形
に製造することができる。
【0024】ベンゾピラン化合物の製造 本発明によるベンゾピラン化合物は、合目的的な任意の
方法により製造することができるが、好ましい製造法を
示せば下記の通りである。
【0025】製造例1 本発明による第一の方法によれば、一般式(I)の化合
物の内、下記の一般式(I−a)で表わされる化合物
は、下記の反応に従って、式(III )の化合物と式(I
V)のシアノイミデートを反応させることにより合成す
ることができる。
【化5】 (式中、R、R、R、XおよびYは一般式(I)
で定義したものと同義であり、Rは炭素数1〜4のア
ルキル基を表わす)
【0026】式(III )の化合物の使用量は、式(IV)
の化合物1モルに対して1モル以上、好ましくは1〜2
モル、の範囲が適当である。反応は、反応に関与しない
溶媒中(例えば、メタノール、エタノール、アセトニト
リル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ピリジン、D
MFなどの有機溶媒が好ましい)で、室温〜溶媒の沸点
の範囲の温度、好ましくは室温〜60℃の温度、で進行
する。通常、12時間〜1週間で反応は終了させること
ができる。上記方法で合成される一般式(I−a)の化
合物は通常の精製方法、例えばシリカゲルを担体とした
カラムクロマトグラフィー、結晶化法などで精製するこ
とができる。
【0027】前記式(III )で表わされる化合物は公知
であり、例えば欧州特許EP−0385584号公報の
記載に準じて合成することができる。また、前記式(I
V)のシアノイミデートは、例えばX‐CN(ここでX
は一般式(I)で定義したものと同義である)で示され
るニトリルから、特願平2−162404号明細書記載
の方法に準じて合成することができる。
【0028】なお、上記反応において式(III )の化合
物の立体異性は保存されるため、式(III )化合物の立
体異性体を適当に選択して出発原料とすることにより、
前記一般式(II)で表わされる化合物を選択的に製造す
ることができる。また、慣用されている方法に従い、ラ
セミ体から個々の異性体を光学分割して得ることも可能
である。
【0029】製造法2 本発明による第二の方法によれば、一般式(I)の化合
物の内、下記の一般式(I−d)で表わされる化合物
は、本発明による化合物である下記一般式(I−b)か
ら合成することができる。
【0030】
【化6】 (式中、R、RおよびXは一般式(I)で定義した
ものと同義であり、Z*はアシル基、アルキルスルホニ
ル基またはアリールスルホニル基を表わし、これらは一
般式(I)においてZについて定義したものと同義であ
る)
【0031】前記スキームにおいて、段階(i) は式(I
−b)の化合物の水酸基をアシル化またはアルキルもし
くはアリールスルホニル化する工程である。このアシル
化またはアルキルもしくはアリールスルホニル化は慣用
のアシル化剤またはスルホニル化剤を用いて行うことが
できる。すなわち、アシル化剤としてアシル基に対応す
るカルボン酸の酸ハロゲン化物、酸無水物などを用い、
同様にアルキルまたはアリールスルホニル化剤として対
応するカルボン酸の酸ハロゲン化物、酸無水物などを用
いればよい。
【0032】アシル化剤またはスルホニル化剤の使用量
は、式(I−b)の化合物1モルに対して少なくとも1
モル以上、好ましくは1〜2モル、の範囲が適当であ
る。
【0033】反応は、反応に関与しない溶媒中(例え
ば、ピリジン、DMF、ジクロロメタン、クロロホル
ム、アセトニトリル、テトラヒドフランなどの有機溶媒
が好ましい)で、0℃〜溶媒の沸点の範囲の温度、好ま
しくは室温、で進行する。反応は通常、2〜24時間で
終了させることができる。
【0034】また、アシル化は、対応するカルボン酸を
慣用の縮合剤(例えば、カルボジイミド化合物)の存在
下で反応させることにより実施することもできる。この
場合、式(I−b)の化合物1モルに対して、所望のカ
ルボン酸および縮合剤を1モル以上、好ましくは等モ
ル、用いて反応させるのが適当である。この反応は、N
‐ヒドロキシスリシンイミド、N‐ヒドロキシベンゾト
リアゾールなどの添加剤を存在させることにより、速や
かに進行し、収率を向上させることができるため、前記
のような添加剤の添加が望ましい。
【0035】この反応は、反応に関与しない溶媒中(例
えば、N,N‐ジメチルホルムアミド、アセトニトリ
ル、テトラヒドロフランなどの有機溶媒が好ましい)
で、0℃〜溶媒の沸点の範囲の温度、好ましくは室温、
で進行する。反応は通常、2〜24時間で終了させるこ
とができる。
【0036】以上のようにして合成される一般式(I−
c)の化合物は、通常の精製方法(例えばシリカゲルを
担体としたカラムクロマトグラフィー、結晶化法など)
で精製されて、または、そのまま次の反応に用いられ
る。
【0037】前記スキームにおいて、段階(ii)は式
(I−c)の化合物からZ* OHを脱離させ、式(I−
d)の化合物を合成する工程である。
【0038】脱離反応は、無機塩基(例えば、水素化ナ
トリウム、水酸化ナトリウム、炭酸カリウムなど)また
は有機塩基(例えば、トリエチルアミン、ピリジン、D
BUなど)で処理することにより実施することができ
る。塩基の使用量は、式(I−c)の化合物1モルに対
して少なくとも1モル以上、好ましくは1〜2モル、の
範囲が適当である。
【0039】反応は、反応に関与しない溶媒中(例え
ば、トルエン、アセトニトリル、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、ピリジン、DMFなどの有機溶媒が好まし
い)で、室温〜溶媒の沸点の範囲の温度で進行する。反
応は通常、1〜12時間で終了させることができる。
【0040】上記方法で合成される一般式(I−d)の
化合物は上記したような通常の精製方法で精製すること
ができる。
【0041】
【実施例】本発明を以下の実施例によってより詳しく説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
【0042】実施例1 (−)‐(3S,4R)‐トラ
ンス‐4‐[N‐[(シアノイミノ)(3‐ピリジル)
メチル]アミノ]‐3,4‐ジヒドロ‐2,2‐ジメチ
ル‐3‐ヒドロキシ‐2H‐1‐ベンゾピラン‐6‐カ
ルボニトリル a) 3‐シアノピリジン(3.0g、28.8mmol)
の1‐プロパノール(100ml)溶液に塩化水素ガス
を0〜5℃にて沈殿物の析出が無くなるまで吹き込んだ
後、0℃で一晩撹拌した。反応液を減圧濃縮し、得られ
た結晶を濃炭酸ナトリウム溶液に加え、混合物のpHが
アルカリ性(pH=9以上)であることを確認し、クロ
ロホルムで抽出した。抽出した有機層は、無水硫酸ナト
リウムで乾燥させた後、減圧濃縮した。得られたオイル
(粗プロピル=3‐ピリジンカルボキシイミデート)
を、リン酸二水素ナトリウム二水和物(18.0g、1
15mmol)、リン酸二ナトリウム(4.1g、28.8
mmol)およびシアナミド(2.42g、57.6mmol)
の水(50ml)溶液に加え、室温にて一晩撹拌した。
反応液をクロロホルムで2回抽出し、抽出した有機層
を、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮し
た。得られた残シロップを、酢酸エチルとヘキサンの混
合溶媒を溶出溶媒としたシリカゲルクロマトグラフィー
により精製することにより、プロピル=N‐シアノ‐3
‐ピリジンカルボキシイミデート(3.90g、収率7
2%)を無色オイルとして得た。
【0043】b) 前記a)で得た、プロピル=N‐シ
アノ‐3‐ピリジンカルボキシイミデート(0.20
g、1.06mmol)のメタノール(2ml)溶液に、
(+)‐(3S,4R)‐トランス‐4‐アミノ‐3,
4‐ジヒドロ‐2,2‐ジメチル‐3‐ヒドロキシ‐2
H‐1‐ベンゾピラン‐6‐カルボニトリル(0.28
g、1.28mmol)を加え、室温で一晩撹拌した。反応
溶液を減圧濃縮し、得られた残渣をクロロホルムとアセ
トンの混合溶媒を溶出溶媒としたシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにより精製することにより、表題の化合
物(350mg、収率95%)を無色粉体として得た。 mp 136℃ IR(KBr disk)cm-1 2230,218
0,1580,1550,1490,1265,112
0,7101 H NMR(500MHz,DMSO): δ(pp
m) 9.61(1H,d,J=8.6Hz)、8.9
5(1H,d,J=2.4Hz)、8.80(1H,d
d,J=5.0,1.2Hz)、8.22(1H,dd
d,J=7.9,1.8,1.8Hz)、7.84(1
H,s)、7.7−7.6(2H,m)、6.96(1
H,d,J=8.6Hz)、6.08(1H,d,J=
5.5Hz)、5.18(1H,dd,J=9.5,
8.6Hz)、3.74(1H,dd,J=9.5,
5.5Hz)、1.45(3H,s)、1.24(3
H,s) MS−FAB(pos.):348(M+1) [α]24 D −155.6゜(c=0.505、MeO
H)。
【0044】実施例2 トランス‐4‐[N‐[(シア
ノイミノ)(3‐ピリジル)メチル]アミノ]‐3,4
‐ジヒドロ‐2,2‐ジメチル‐3‐ヒドロキシ‐2H
‐1‐ベンゾピラン‐6‐カルボニトリル 実施例1と同様にして、プロピル=N‐シアノ‐3‐ピ
リジンカルボキシイミデートとトランス‐4‐アミノ‐
3、4‐ジヒドロ‐2、2‐ジメチル‐3‐ヒドロキシ
‐2H‐1‐ベンゾピラン‐6‐カルボニトリルを原料
として表題の化合物を無色粉体として得た。 mp 101℃ IR(KBr disk)cm-1 2230,218
0,1580,1550,1490,1265,112
0,7101 H NMR(500MHz,DMSO): δ(pp
m) 9.61(1H,d,J=8.6Hz)、8.9
5(1H,d,J=2.4Hz)、8.80(1H,d
d,J=5.0,1.2Hz)、8.22(1H,dd
d,J=7.9,1.8,1.8Hz)、7.84(1
H,s)、7.7−7.6(2H,m)、6.96(1
H,d,J=8.6Hz)、6.08(1H,d,J=
5.5Hz)、5.18(1H,dd,J=9.5,
8.6Hz)、3.74(1H,dd,J=9.5,
5.5Hz)、1.45(3H,s)、1.24(3
H,s) MS−FAB(pos.):348(M+1)。
【0045】実施例3 トランス‐4‐[N‐(シアノ
イミノ)(3‐チエニル)メチル]アミノ]‐3,4‐
ジヒドロ‐2,2‐ジメチル‐3‐ヒドロキシ‐2H‐
1‐ベンゾピラン‐6‐カルボニトリル a) メチル=N‐シアノ‐3‐チオフェンカルボキシ
イミデートは公知化合物であり、特願平02−1624
04号記載の方法により得た。 b) メチル=N‐シアノ‐3‐チオフェンカルボキシ
イミデート(0.24g、1.45mmol)のメタノール
(20ml)溶液にトランス‐4‐アミノ‐3,4‐ジ
ヒドロ‐2,2‐ジメチル‐3‐ヒドロキシ‐2H‐1
‐ベンゾピラン‐6‐カルボニトリル(0.40g、
1.83mmol)を加え、5日間撹拌しながら加熱還流し
た。反応溶液を減圧濃縮し、得られた残渣をクロロホル
ムとメタノールの混合溶媒を溶出溶媒としたシリカゲル
クロマトグラフィーにより精製することにより、表題の
化合物を定量的に無色粉体として得た。 mp 91℃ IR(KBr disk)cm-1 2220,217
0,1550,1490,12651 H NMR(90MHz,DMSO): δ(pp
m) 9.24(1H,d,J=8.6Hz)、8.3
5(1H,dd,J=3.0,1.4Hz)、7.8−
7.5(4H,m)、6.96(1H,d,J=9.0
Hz)、5.96(1H,d,J=5.9Hz)、5.
16(1H,dd,J=9.0.8.6Hz)、3.7
8(1H,dd,J=9.0,5.9Hz)、1.45
(3H,s)、1.22(3H,s) MS−FAB(pos.) 353(M+1)。
【0046】実施例4 トランス‐4‐[N‐(シアノ
イミノ)(2‐フリル)メチル]アミノ]‐3,4‐ジ
ヒドロ‐2,2‐ジメチル‐3‐ヒドロキシ‐2H‐1
‐ベンゾピラン‐6‐カルボニトリル a) メチル=N‐シアノ‐2‐フランカルボキシイミ
デートは公知化合物であり、特願平02−162404
号記載の方法により得た。 b) 実施例3b)と同様にして、メチル=N‐シアノ
‐2‐フランカルボキシイミデートとトランス‐4‐ア
ミノ‐3,4‐ジヒドロ‐2,2‐ジメチル‐3‐ヒド
ロキシ‐2H‐1‐ベンゾピラン‐6‐カルボニトリル
を原料として表題の化合物を無色粉体として得た。 mp 93℃ IR(KBr disk)cm-1 2210,216
0,1590,1565,1495,12601 H NMR(90MHz,DMSO): δ(pp
m) 9.36(1H,d,J=8.6Hz)、8.0
6(1H,dd,J=1.8,0.9Hz)、7.8−
7.5(3H,m)、7.0−6.8(2H,m)、
5.85(1H,d,J=5.8Hz)、5.17(1
H,dd,J=9.6,8.6Hz)、3.85(1
H,dd,J=9.6,5.8Hz)、1.43(3
H,s)、1.20(3H,s) MS−FAB(pos.) 337(M+1)。
【0047】実施例5 (−)‐(3S,4R)‐トラ
ンス‐4‐[N‐[(2‐(5‐アセチル)チエニル)
(シアノイミノ)メチル]アミノ]‐3,4‐ジヒドロ
‐2,2‐ジメチル‐3‐ヒドロキシ‐2H‐1‐ベン
ゾピラン‐6‐カルボニトリル a) 5‐アセチル‐チオフェン‐2‐カルボニトリル
(1.0g、6.62mmol)のメタノール(40ml)
溶液に撹拌しながら塩化水素ガスを氷水冷下45分間吹
き込んだ後、氷浴を外し、さらに30分間吹き込みを続
けた。反応液を減圧濃縮し、得られた結晶を濃炭酸ナト
リウム溶液に加え、混合物のpHがアルカリ性(pH=
9以上)であることを確認し、クロロホルムで抽出し
た。抽出した有機層は、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ
た後、減圧濃縮した。得られた残渣(粗メチル=2‐
(5‐アセチル)チオフェンカルボキシイミデート)を
アセトニトリル(30ml)に溶かした溶液を、リン酸
二水素ナトリウム二水和物(4.13g、26.5mmo
l)、リン酸二ナトリウム(0.94g、6.62mmo
l)およびシアナミド(0.56g、13.3mmol)の
水(60ml)溶液を加え、室温にて一晩撹拌した。反
応液をクロロホルムで2回抽出し、抽出した有機層を無
水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮した。得ら
れた残シロップを、酢酸エチルとヘキサンの混合溶媒を
溶出溶媒としたシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製することにより、メチル=N‐シアノ‐2‐(5‐
アセチル)チオフェンカルボキシイミデート(0.63
g、収率46%)を褐色結晶として得た。 mp 103℃ IR(KBr disk)cm-1 2170,166
5,1600,1360,1300,12601 H NMR(90MHz,CDCl: δ(pp
m) 8.54(1H,d,J=4.3Hz)、7.6
8(1H,d,J=4.3Hz)、4.06(3H,
s)、2.62(3H,s)
【0048】b) 実施例1b)と同様にして、メチル
=N‐シアノ‐2‐(5‐アセチル)チオフェンカルボ
キシイミデートと(+)‐(3S、4R)‐トランス‐
4‐アミノ‐3、4‐ジヒドロ‐2、2‐ジメチル‐3
‐ヒドロキシ‐2H‐1‐ベンゾピラン‐6‐カルボニ
トリルとを原料として、表題の化合物を無色粉体として
得た。 mp 99℃ IR(KBr disk)cm-1 2220,217
0,1560,1490,12651 H NMR(90MHz,DMSO): δ(pp
m) 7.88(1H,d,J=4.3Hz)、7.6
7(1H,d,J=7.3Hz)、7.63(1H,
d,J=4.3Hz)、7.47(1H,s)、7.3
8(1H,d,J=8.6Hz)、6.85(1H,
d,J=8.6Hz)、5.33(1H,dd,J=
9.2,7.3Hz)、4.17(1H,brs)、
3.90(1H,d,J=9.2Hz)、2.49(3
H,s)、1.52(3H,s)、1.31(3H,
s) MS−FAB(pos.):395(M+1) [α]24 D −112.1゜(c=0.505、MeO
H)。
【0049】実施例6 4‐[N‐(シアノイミノ)
(3‐ピリジル)メチル]アミノ]‐2,2‐ジメチル
‐2H‐1‐ベンゾピラン‐6‐カルボニトリル 実施例2で得られたトランス‐4‐[N‐[(シアノイ
ミノ)(3‐ピリジル)メチル]アミノ]‐3,4‐ジ
ヒドロ‐2,2‐ジメチル‐3‐ヒドロキシ‐2H‐1
‐ベンゾピラン‐6‐カルボニトリル(0.64g、
1.84mmol)のピリジン(5ml)溶液に、無水酢酸
(0.4ml、4.12mmol)を加え、室温で一晩撹拌
した。反応液を減圧濃縮し、得られた残渣を酢酸エチル
溶液とし、飽和炭酸水素ナトリウム溶液、水、食塩水で
順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧
濃縮した。得られたアセチル体(トランス‐3‐アセト
キシ‐4‐[N‐[(シアノイミノ)(3‐ピリジル)
メチル]アミノ]‐3,4‐ジヒドロ‐2,2‐ジメチ
ル‐2H‐1‐ベンゾピラン‐6‐カルボニトリル)の
トルエン(20ml)とアセトニトリル(10ml)の
溶液に、DBU(0.3ml、2.01mmol)を加え、
一晩加熱還流を行なった。反応液を減圧濃縮し、得られ
た残渣を酢酸エチル溶液とし、水、食塩水で順次洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、減圧濃縮し
た。得られた残渣を、クロロホルムとメタノールの混合
溶媒を溶出溶媒としたシリカゲルクロマトグラフィーで
精製することにより、表題の化合物(0.06g、収率
10%)を無定型固体として得た。 IR(NaCl plate)cm-1 2220,21
70,1585,1535,1480,12801 H NMR(90MHz,CDCl: δ(pp
m) 8.9−8.6(3H,m)、8.03(1H,
brd,J=8.1Hz)、7.5−7.3(3H,
m)、6.87(1H,dd,J=8.8,0.9H
z)、6.19(1H,brs)、1.50(6H,b
rs)。
【0050】薬理試験1 SHRラットに対する血圧降下作用 雄性高血圧自然発症ラット(SHR)18〜22週令
を、ウレタン‐α‐クロラロース(1g/kg,25m
g/kg、腹腔内投与)で麻酔し、総頸動脈に挿入した
カテーテルから圧トランスデューサーおよび圧力用アン
プを介し、血圧を熱書記録器上に描写した。薬物は総頸
動脈に挿入したカテーテルから15分おきに累積的に投
与した。
【0051】被験物質の投与用量と、投与前の血圧を1
00%とした際の各用量投与時の血圧降下率とから回帰
式を求め、血圧を20%下げる用量を求め、これをED
20値とした。
【0052】ED20値は表1に示される通りである。
【0053】薬理試験2 SHRラットに対する血圧降
下作用とその経時的変化 本発明による化合物の血圧降下作用を無麻酔の雄性高血
圧自然発症ラット(SHR ラット)において観察し
た。収縮期血圧(SBP)をtail cuff法を用
い、非観血的に測定した。
【0054】被験化合物はポリエチレングリコール20
0と生理食塩水の等量混液に溶解した。投与は経口ゾン
デを用いた強制経口投与とした。SBPは投与前と投与
1、2、4、6、8、12、24時間後に測定した。結
果は投与前を100%とし、その変化率(%)で表わし
た。その結果は次の表2に示される通りである。この表
から明らかなように、本発明による化合物によれば血圧
降下が観測され、その持続時間は24時間以上であっ
た。なお、コントロールは、被検化合物を含まない溶媒
のみを投与した場合である。
【0055】 表 2 投与後時間(時間) 1 2 4 6 8 12 24 実施例1の化合物 -36.0 -43.1 -37.4 -32.5 -23.9 -27.4 -5.2 コントロール -0.6 -0.2 -0.1 -1.2 -1.0 1.8 21.0
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 407/12 309 7602−4C 409/12 311 7602−4C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の一般式(I)で表わされるベンゾピ
    ラン化合物およびその塩。 【化1】 (式中、 Xは置換基を有していてもよいヘテロアリール基を表
    し、 Yはシアノ基、ニトロ基、トリフルオロメチル基または
    メタンスルホニル基を表し、 RおよびRは、同一または異っていてもよく、それ
    ぞれ低級アルキル基を表わし、 Rは基−OZ(ここで、Zは水素原子、アシル基、ア
    ルキルスルホニル基またはアリールスルホニル基を表わ
    す)を表し、 Rは水素原子を表し、またはRとRは互いに連結
    して結合を表していてもよい。)
  2. 【請求項2】RおよびRがメチル基を表わし、 Xが窒素原子、酸素原子または硫黄原子を一個含んでな
    る5員または6員複素芳香環を表わし、この芳香環は低
    級アルキル基、低級アルコキシ基または低級アルキルカ
    ルボニル基で置換されていてもよく、 Yがシアノ基を表す、請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】下記の化合物群: (−)‐(3S,4R)‐トランス‐4‐[N‐[(シ
    アノイミノ)(3‐ピリジル)メチル]アミノ]‐3,
    4‐ジヒドロ‐2,2‐ジメチル‐3‐ヒドロキシ‐2
    H‐1‐ベンゾピラン‐6‐カルボニトリル、 トランス‐4‐[N‐[(シアノイミノ)(3‐ピリジ
    ル)メチル]アミノ]‐3,4‐ジヒドロ‐2,2‐ジ
    メチル‐3‐ヒドロキシ‐2H‐1‐ベンゾピラン‐6
    ‐カルボニトリル、 トランス‐4‐[N‐(シアノイミノ)(3‐チエニ
    ル)メチル]アミノ]‐3,4‐ジヒドロ‐2,2‐ジ
    メチル‐3‐ヒドロキシ‐2H‐1‐ベンゾピラン‐6
    ‐カルボニトリル、 トランス‐4‐[N‐(シアノイミノ)(2‐フリル)
    メチル]アミノ]‐3,4‐ジヒドロ‐2,2‐ジメチ
    ル‐3‐ヒドロキシ‐2H‐1‐ベンゾピラン‐6‐カ
    ルボニトリル、 (−)‐(3S,4R)‐トランス‐4‐[N‐[(2
    ‐(5‐アセチル)チエニル)(シアノイミノ)メチ
    ル]アミノ]‐3,4‐ジヒドロ‐2,2‐ジメチル‐
    3‐ヒドロキシ‐2H‐1‐ベンゾピラン‐6‐カルボ
    ニトリルおよび4‐[N‐(シアノイミノ)(3‐ピリ
    ジル)メチル]アミノ]‐2,2‐ジメチル‐2H‐1
    ‐ベンゾピラン‐6‐カルボニトリル から選ばれる、請求項1記載のベンゾピラン化合物およ
    びその塩。
  4. 【請求項4】下記の一般式(II)で表わされるベンゾピ
    ラン化合物およびその塩。 【化2】 (式中、R、R、R、XおよびYは請求項1で一
    般式(I)について定義したものと同じ意味を表わす)
  5. 【請求項5】(−)‐(3S,4R)‐トランス‐4‐
    [N‐[(シアノイミノ)(3‐ピリジル)メチル]ア
    ミノ]‐3,4‐ジヒドロ‐2,2‐ジメチル‐3‐ヒ
    ドロキシ‐2H‐1‐ベンゾピラン‐6‐カルボニトリ
    ルおよびその塩である、請求項4記載の化合物。
  6. 【請求項6】請求項1記載のベンゾピラン化合物または
    その薬理学上許容される塩と、薬理上許容される担体と
    を含んでなる、降圧剤。
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