JPH06298979A - 樹脂発泡体及びその製造方法 - Google Patents
樹脂発泡体及びその製造方法Info
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- JPH06298979A JPH06298979A JP6237793A JP6237793A JPH06298979A JP H06298979 A JPH06298979 A JP H06298979A JP 6237793 A JP6237793 A JP 6237793A JP 6237793 A JP6237793 A JP 6237793A JP H06298979 A JPH06298979 A JP H06298979A
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- JP
- Japan
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- resin
- foam
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】合成樹脂ラテックス30〜70%に対して、重
量比70〜30%のケラチン泡沫を混合して成る樹脂発
泡体を、羽毛等から得たケラチン質を界面活性剤と共に
水と混合し、加圧して微少空隙から押し出して発泡して
得た泡沫を、アクリル又はウレタンエマルション等合成
樹脂ラテックスに混合撹拌して気泡を混入することによ
り得る。
量比70〜30%のケラチン泡沫を混合して成る樹脂発
泡体を、羽毛等から得たケラチン質を界面活性剤と共に
水と混合し、加圧して微少空隙から押し出して発泡して
得た泡沫を、アクリル又はウレタンエマルション等合成
樹脂ラテックスに混合撹拌して気泡を混入することによ
り得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂発泡体及びその製
造方法に関し、より詳しくは、樹脂フィルム、樹脂シー
ト、接着剤もしくは接着樹脂層、コーティング材もしく
はコーティング樹脂膜、あるいは塗料もしくは塗装樹脂
膜として使用できる樹脂発泡体の製造方法に関する。
造方法に関し、より詳しくは、樹脂フィルム、樹脂シー
ト、接着剤もしくは接着樹脂層、コーティング材もしく
はコーティング樹脂膜、あるいは塗料もしくは塗装樹脂
膜として使用できる樹脂発泡体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の樹脂発泡体として例え
ば、熱可塑性樹脂に、無機塩を混入して、膜状物に成形
し、前記無機塩を溶融し得る溶液中に浸漬して溶出した
もの又、酢酸繊維系フィルムなどが提供されている。
ば、熱可塑性樹脂に、無機塩を混入して、膜状物に成形
し、前記無機塩を溶融し得る溶液中に浸漬して溶出した
もの又、酢酸繊維系フィルムなどが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記手段によれば、上
記樹脂発泡体及びその製法は微粒子の無機塩が溶出され
るのみで、極めて微細な孔が形成されるにすぎないため
用途が限定され、また他の酢酸繊維系フィルムでは膜状
物の機械的強度が弱いという欠点を残すものであった。
記樹脂発泡体及びその製法は微粒子の無機塩が溶出され
るのみで、極めて微細な孔が形成されるにすぎないため
用途が限定され、また他の酢酸繊維系フィルムでは膜状
物の機械的強度が弱いという欠点を残すものであった。
【0004】本発明は、上記課題を解決すべく開発され
たもので、その原料および製造コストが比較的高価なウ
レタンフォーム、ポリイソシアヌレートフォームに対し
て安価に入手できる羽毛などケラチン含有物質を原料と
し、比較的簡単な工程で安価に製造できる樹脂フィル
ム、樹脂シート、接着剤もしくは接着樹脂層、コーティ
ング材もしくはコーティング樹脂膜、あるいは塗料もし
くは塗装樹脂膜として広範な用途に使用できる樹脂発泡
体及びその製造方法を提供することを目的とする。
たもので、その原料および製造コストが比較的高価なウ
レタンフォーム、ポリイソシアヌレートフォームに対し
て安価に入手できる羽毛などケラチン含有物質を原料と
し、比較的簡単な工程で安価に製造できる樹脂フィル
ム、樹脂シート、接着剤もしくは接着樹脂層、コーティ
ング材もしくはコーティング樹脂膜、あるいは塗料もし
くは塗装樹脂膜として広範な用途に使用できる樹脂発泡
体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、合成樹脂ラテ
ックス30〜70%に対して、重量比70〜30%のケ
ラチン泡沫を混合して成る樹脂発泡体及びその製造方法
に係り、羽毛等から得たケラチン質を界面活性剤と共に
水と混合し、加圧して微少空隙から押し出して発泡して
得た泡沫を、アクリル又はウレタンエマルション等合成
樹脂ラテックスに混合撹拌して気泡を混入することを特
徴とする。
ックス30〜70%に対して、重量比70〜30%のケ
ラチン泡沫を混合して成る樹脂発泡体及びその製造方法
に係り、羽毛等から得たケラチン質を界面活性剤と共に
水と混合し、加圧して微少空隙から押し出して発泡して
得た泡沫を、アクリル又はウレタンエマルション等合成
樹脂ラテックスに混合撹拌して気泡を混入することを特
徴とする。
【0006】以下、本発明について、さらに詳しく説明
すると、本発明の樹脂発泡体は、上述したように、羽毛
等から得たケラチンを主成分とし、これを発泡させて、
アクリルまたは、ウレタン等のラテックスに混入させる
ことによって得られる。
すると、本発明の樹脂発泡体は、上述したように、羽毛
等から得たケラチンを主成分とし、これを発泡させて、
アクリルまたは、ウレタン等のラテックスに混入させる
ことによって得られる。
【0007】上記ケラチンは、羽毛、動物の毛、爪など
にも含まれ、これらを単独または数種併用できるが、爪
などに対しては、前処理として、粉砕工程を経ることが
望ましく、したがって、この工程を省略可能な羽毛を原
料として用いることが好ましい。
にも含まれ、これらを単独または数種併用できるが、爪
などに対しては、前処理として、粉砕工程を経ることが
望ましく、したがって、この工程を省略可能な羽毛を原
料として用いることが好ましい。
【0008】また、羽毛はこれをスラリー状とするた
め、水を添加して間接加熱式熱交換器により、常圧又は
加圧下で、70℃〜120℃において3〜5時間充分煮
熟する。添加する水は、羽毛をスラリー状とするために
必要な量であればよく特に限定されないが、羽毛100
部に対して水50〜80部(重量比)とすることができ
る。
め、水を添加して間接加熱式熱交換器により、常圧又は
加圧下で、70℃〜120℃において3〜5時間充分煮
熟する。添加する水は、羽毛をスラリー状とするために
必要な量であればよく特に限定されないが、羽毛100
部に対して水50〜80部(重量比)とすることができ
る。
【0009】このようにして煮熟した羽毛は、水分とと
もに濾過される。
もに濾過される。
【0010】例えば、メッシュ100μの布をフィルタ
ーとする濾過器に、前記スラリー状となった羽毛と共に
煮熟液を投入し、羽毛100部に対して60部のβケラ
チン水溶液を回収する。残余の40部は廃棄される。
ーとする濾過器に、前記スラリー状となった羽毛と共に
煮熟液を投入し、羽毛100部に対して60部のβケラ
チン水溶液を回収する。残余の40部は廃棄される。
【0011】次いで、このケラチン水溶液は、水および
界面活性剤と共に、ブレンド機により混合撹拌される。
この混合撹拌はケラチン水溶液に気泡を混入させ、次工
程において所定の粒形の液体泡沫とするために行われ
る。水および界面活性剤の配合量は、水1000部に対
して、ケラチン水溶液1〜10部、界面活性剤0.1〜
0.7部とすることができる。ケラチン水溶液に対し
て、界面活性剤及び又は水の割合が大きすぎると、次工
程において、泡沫が維持されにくくなることが判明して
いる。
界面活性剤と共に、ブレンド機により混合撹拌される。
この混合撹拌はケラチン水溶液に気泡を混入させ、次工
程において所定の粒形の液体泡沫とするために行われ
る。水および界面活性剤の配合量は、水1000部に対
して、ケラチン水溶液1〜10部、界面活性剤0.1〜
0.7部とすることができる。ケラチン水溶液に対し
て、界面活性剤及び又は水の割合が大きすぎると、次工
程において、泡沫が維持されにくくなることが判明して
いる。
【0012】界面活性剤は、これに限定されるわけでは
ないが、脱脂効果のある非イオン系のポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル、ポリオキシエチレノレイエーテ
ル、ポリエチレングリコールノニルフェニルエーテルな
どのエーテル型、アミノエーテル型、エーテルエステル
型、樹脂酸塩、リグニンスルホン酸、ABS、ラウリル
アルコール硫酸エステル塩など陰イオン系が用いられ
る。
ないが、脱脂効果のある非イオン系のポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル、ポリオキシエチレノレイエーテ
ル、ポリエチレングリコールノニルフェニルエーテルな
どのエーテル型、アミノエーテル型、エーテルエステル
型、樹脂酸塩、リグニンスルホン酸、ABS、ラウリル
アルコール硫酸エステル塩など陰イオン系が用いられ
る。
【0013】この混合撹拌した泡沫を含む液体は、次い
で、発泡器へ投入される。発泡器はゲージ圧6〜8kg/c
m2に調圧されたタンクの吐出口に直径0.2〜0.5mm
のプラスチックまたは、セラミック製のビーズを互いの
円周を圧接した状態で収納した発泡部を備え、3〜10
μのケラチン含有の泡沫を生成する。
で、発泡器へ投入される。発泡器はゲージ圧6〜8kg/c
m2に調圧されたタンクの吐出口に直径0.2〜0.5mm
のプラスチックまたは、セラミック製のビーズを互いの
円周を圧接した状態で収納した発泡部を備え、3〜10
μのケラチン含有の泡沫を生成する。
【0014】発泡部のビーズ粒径、および泡沫の粒径が
上記範囲を超えると、合成樹脂ラテックスへの泡沫の混
入時、消泡する。また均一な粒径の泡沫が得られないこ
ととなる。
上記範囲を超えると、合成樹脂ラテックスへの泡沫の混
入時、消泡する。また均一な粒径の泡沫が得られないこ
ととなる。
【0015】上記、発泡器の吐出口にミキサーが連通
し、合成樹脂ラテックス、例えば、ウレタン又はアクリ
ルエマルション30〜70%(重量比、以下同じ)に対
して、70〜10%の泡沫を混合して、撹拌する。
し、合成樹脂ラテックス、例えば、ウレタン又はアクリ
ルエマルション30〜70%(重量比、以下同じ)に対
して、70〜10%の泡沫を混合して、撹拌する。
【0016】ウレタン又はアクリルの他には、ラバーラ
テックス、ポリ塩化ビニール、酢酸ビニール等のエマル
ションが用いられる。
テックス、ポリ塩化ビニール、酢酸ビニール等のエマル
ションが用いられる。
【0017】以下、実施例について説明する。
【0018】
【実施例】容積比で鶏の羽毛100に対して、60の水
を加え、90℃において、4時間、常圧で間接加熱式の
煮熟器で煮熟し、スラリー状の羽毛煮熟液を得た。
を加え、90℃において、4時間、常圧で間接加熱式の
煮熟器で煮熟し、スラリー状の羽毛煮熟液を得た。
【0019】次いで、この煮熟液を布製フィルターを有
する濾過機により濾過して、羽毛重量に対して(重量
比)60%のケラチン水溶液を回収する。
する濾過機により濾過して、羽毛重量に対して(重量
比)60%のケラチン水溶液を回収する。
【0020】さらに、このケラチン水溶液を重量部で3
部に対し、水1000部、界面活性剤としてラウリルア
ルコール硫酸エステル塩0.3部(重量部)を1000
rpmで3分間、ブレンド機で混合撹拌する。水10リッ
トルに対し、ケラチン水溶液30cc、界面活性剤3ccで
ある。
部に対し、水1000部、界面活性剤としてラウリルア
ルコール硫酸エステル塩0.3部(重量部)を1000
rpmで3分間、ブレンド機で混合撹拌する。水10リッ
トルに対し、ケラチン水溶液30cc、界面活性剤3ccで
ある。
【0021】そして、この混合撹拌した泡沫層スカムを
含む水溶液を直ちに、ゲージ圧8kg/cm3の圧力容器から
成る発泡器に投入する。発泡器はゲージ圧8kg/cm2に調
圧され、タンクの吐出口には直径0.5mmのセラミック
製ビーズを圧密状態で収納した発泡部を備え、約30秒
間の加圧により吐出口より適度の粘性の略均一な粒径9
μのケラチン含有の泡沫を生成する。
含む水溶液を直ちに、ゲージ圧8kg/cm3の圧力容器から
成る発泡器に投入する。発泡器はゲージ圧8kg/cm2に調
圧され、タンクの吐出口には直径0.5mmのセラミック
製ビーズを圧密状態で収納した発泡部を備え、約30秒
間の加圧により吐出口より適度の粘性の略均一な粒径9
μのケラチン含有の泡沫を生成する。
【0022】さらに、前記吐出口に連通するミキサー
に、上記泡沫を導入し、ウレタンエマルション30%
(容積比、以下同じ)に対して、70%の泡沫となる配
合割合で、約3分間両者を混合撹拌して、泡沫を混入す
ると、極めて安定性の高い吸着膜を形成した泡沫状ウレ
タンルエマルションを得られる。
に、上記泡沫を導入し、ウレタンエマルション30%
(容積比、以下同じ)に対して、70%の泡沫となる配
合割合で、約3分間両者を混合撹拌して、泡沫を混入す
ると、極めて安定性の高い吸着膜を形成した泡沫状ウレ
タンルエマルションを得られる。
【0023】この泡沫状ウレタンルエマルション50%
に、大日精化工業(株)商品名 WA351ウレタンエ
マルション40%、既知のメラミン樹脂等架橋助剤ない
しはイソシアネートなどの硬化剤(同 C96)、また
他の機械的強度を安定させるための添加剤を計10%添
加し、接着剤として用いることができる。図1、図2
は、それぞれ、同図上からウレタンフィルムに上記泡沫
状ウレタンエマルションをナイフコータにより塗布し繊
維をラミネートしたものの200倍および500倍の断
面顕微鏡写真で、乾燥後の接着剤層の樹脂発泡体に粒径
5〜10μの独立気泡が維持されていることが分かる。
に、大日精化工業(株)商品名 WA351ウレタンエ
マルション40%、既知のメラミン樹脂等架橋助剤ない
しはイソシアネートなどの硬化剤(同 C96)、また
他の機械的強度を安定させるための添加剤を計10%添
加し、接着剤として用いることができる。図1、図2
は、それぞれ、同図上からウレタンフィルムに上記泡沫
状ウレタンエマルションをナイフコータにより塗布し繊
維をラミネートしたものの200倍および500倍の断
面顕微鏡写真で、乾燥後の接着剤層の樹脂発泡体に粒径
5〜10μの独立気泡が維持されていることが分かる。
【0024】また、上記泡沫状ウレタンエマルション
は、他の種々のモノマーと重合し、顔料および他の添加
剤を分散してエアスプレーその他の方法による各種プラ
スチック成形品等の塗料として用いられ、この場合は表
面を梨地状に形成でき、良好な摩擦の手触り感のよいも
のとなる。さらには各種プラスチックフィルムとラミネ
ートすることができる。また、上記泡沫状ウレタンエマ
ルションは、他の種々のエマルション例えば、固形分5
0±2%、粘土100−1500、ph6.5−8平均
粒子径0.5μのウレタネマルションと重合し、既知の
製膜工程により樹脂フィルム、樹脂シートとして製造さ
れ、あるいは、繊維にラミネートし衣服材料とし(図
1、図2においてウレタンフィルム又は繊維の無い状態
となる。)また、種々のコーティング方式によるコーテ
ィング材として使用できる。
は、他の種々のモノマーと重合し、顔料および他の添加
剤を分散してエアスプレーその他の方法による各種プラ
スチック成形品等の塗料として用いられ、この場合は表
面を梨地状に形成でき、良好な摩擦の手触り感のよいも
のとなる。さらには各種プラスチックフィルムとラミネ
ートすることができる。また、上記泡沫状ウレタンエマ
ルションは、他の種々のエマルション例えば、固形分5
0±2%、粘土100−1500、ph6.5−8平均
粒子径0.5μのウレタネマルションと重合し、既知の
製膜工程により樹脂フィルム、樹脂シートとして製造さ
れ、あるいは、繊維にラミネートし衣服材料とし(図
1、図2においてウレタンフィルム又は繊維の無い状態
となる。)また、種々のコーティング方式によるコーテ
ィング材として使用できる。
【0025】すなわち、この実施例で得られた樹脂発泡
体を配合して形成されるものは各種の成形方法により作
り出される樹脂成形品(インジョクション成形、ブロー
成形、回転成形、真空成形、プレス成形、スラッシュ成
形その他の成形方法にもとづく成形品)ないしは樹脂チ
ューブ、樹脂シート(押出し成形、カレンダロール成形
その他の成形方法にもとづく成形品)または樹脂フィル
ム(インフレーション成形その他の方法にもとづくフィ
ルム類)と、塗装、コーティングの方法で成形される塗
膜、コーティング皮膜、ラミネートフィルムおよび接着
剤等がある。
体を配合して形成されるものは各種の成形方法により作
り出される樹脂成形品(インジョクション成形、ブロー
成形、回転成形、真空成形、プレス成形、スラッシュ成
形その他の成形方法にもとづく成形品)ないしは樹脂チ
ューブ、樹脂シート(押出し成形、カレンダロール成形
その他の成形方法にもとづく成形品)または樹脂フィル
ム(インフレーション成形その他の方法にもとづくフィ
ルム類)と、塗装、コーティングの方法で成形される塗
膜、コーティング皮膜、ラミネートフィルムおよび接着
剤等がある。
【0026】本実施例で得られた樹脂発泡体を配合され
た塗料は刷毛塗り、ロール塗り、ガン吹き等の種々の塗
装方法によって各種の製品の表面に塗布して用いること
ができる。また、本実施例で得られた樹脂発泡体を配合
されたコーティング液を基布面にコーティングしたり、
基布をこのコーティング液に浸漬含漬して用いることが
できる。また、本実施例で得られた樹脂発泡体を含むコ
ーティング液を離型紙にドクターナイフコート法等で塗
布した後、この離型紙の面に形成されたフィルムを基布
面等に反転転写して用いることができる。
た塗料は刷毛塗り、ロール塗り、ガン吹き等の種々の塗
装方法によって各種の製品の表面に塗布して用いること
ができる。また、本実施例で得られた樹脂発泡体を配合
されたコーティング液を基布面にコーティングしたり、
基布をこのコーティング液に浸漬含漬して用いることが
できる。また、本実施例で得られた樹脂発泡体を含むコ
ーティング液を離型紙にドクターナイフコート法等で塗
布した後、この離型紙の面に形成されたフィルムを基布
面等に反転転写して用いることができる。
【0027】このようにして本実施例で得られた樹脂発
泡体を含んで形成された塗膜その他の形成品は、そのま
まの状態で用いることができ、特に、塗膜、皮膜、接着
剤層、コーティング層、ラミネートフィルムまたは薄い
フィルム等に含められた場合に、これらの塗膜、皮膜、
接着材層、コーティング層、ラミネートフィルムまたは
薄いフィルム等から突き出して、これらの塗膜等の表面
を荒らしたり、これらの塗膜等にクラックを生じたりす
ることがなく、気泡特有の性状を、これらの塗膜等にも
たらすことができる。
泡体を含んで形成された塗膜その他の形成品は、そのま
まの状態で用いることができ、特に、塗膜、皮膜、接着
剤層、コーティング層、ラミネートフィルムまたは薄い
フィルム等に含められた場合に、これらの塗膜、皮膜、
接着材層、コーティング層、ラミネートフィルムまたは
薄いフィルム等から突き出して、これらの塗膜等の表面
を荒らしたり、これらの塗膜等にクラックを生じたりす
ることがなく、気泡特有の性状を、これらの塗膜等にも
たらすことができる。
【0028】かかる点から各種の電気製品、家具、建
具、建築材料、身の回り用品、自動車部品、内装の表面
に塗布する塗料に含めて用いたり、各種の樹脂コーティ
ング液ないしは樹脂ライニング液中に含めて表面コーテ
ィング層を形成するのに用いることができる。また、ラ
ミネートフィルム中に本実施例で得られた樹脂発泡体を
含ませておき、フィルム基布面等に転写することによっ
て用いたり、このフィルム自体を独立に用いたりするこ
とができる。
具、建築材料、身の回り用品、自動車部品、内装の表面
に塗布する塗料に含めて用いたり、各種の樹脂コーティ
ング液ないしは樹脂ライニング液中に含めて表面コーテ
ィング層を形成するのに用いることができる。また、ラ
ミネートフィルム中に本実施例で得られた樹脂発泡体を
含ませておき、フィルム基布面等に転写することによっ
て用いたり、このフィルム自体を独立に用いたりするこ
とができる。
【0029】配合される樹脂はそれぞれ成形品に要請さ
れる特性に合わせて選択して用いられる。
れる特性に合わせて選択して用いられる。
【0030】
【効果】本願発明は、安価に入手できる羽毛などケラチ
ン含有物質を原料とし、比較的簡単な工程で安価に製造
できる樹脂フィルム、樹脂シート、接着剤もしくは接着
樹脂層、コーティング材もしくはコーティング樹脂膜、
あるいは塗料もしくは塗装樹脂膜として広範な用途に使
用できる樹脂発泡体及びその製造方法を提供することが
できた。
ン含有物質を原料とし、比較的簡単な工程で安価に製造
できる樹脂フィルム、樹脂シート、接着剤もしくは接着
樹脂層、コーティング材もしくはコーティング樹脂膜、
あるいは塗料もしくは塗装樹脂膜として広範な用途に使
用できる樹脂発泡体及びその製造方法を提供することが
できた。
【図1】本発明の実施例を示すプラスチックフィルムに
繊維をラミネートしたものの200倍の断面顕微鏡写真
の模式図。
繊維をラミネートしたものの200倍の断面顕微鏡写真
の模式図。
【図2】図1の500倍の断面顕微鏡写真の模式図。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月13日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すプラスチックフィルムに
繊維をラミネートしたものの200倍の断面顕微鏡写
真。
繊維をラミネートしたものの200倍の断面顕微鏡写
真。
【図2】図1の500倍の断面顕微鏡写真。
Claims (3)
- 【請求項1】 合成樹脂ラテックス30〜70%に対し
て、重量比70〜30%のケラチン泡沫を混合して成る
樹脂発泡体。 - 【請求項2】羽毛等から得たケラチン質を界面活性剤と
共に水と混合し、発泡させた泡沫を、合成樹脂ラテック
スに混入することを特徴とする樹脂発泡体の製造方法。 - 【請求項3】羽毛等から得たケラチン質を界面活性剤と
共に水と混合し、加圧して微少空隙から押し出して発泡
し、この泡沫を、アクリル又はウレタンエマルションに
混合撹拌して混入することを特徴とする樹脂発泡体の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6237793A JP2502256B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 樹脂発泡体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6237793A JP2502256B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 樹脂発泡体及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06298979A true JPH06298979A (ja) | 1994-10-25 |
| JP2502256B2 JP2502256B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=13198370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6237793A Expired - Fee Related JP2502256B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 樹脂発泡体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2502256B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5785259A (en) * | 1996-03-18 | 1998-07-28 | Ein Engineering Co., Ltd. | Process for regenerating laminated thermoplastic molded resin articles and apparatus for regenerating the same |
-
1993
- 1993-03-23 JP JP6237793A patent/JP2502256B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5785259A (en) * | 1996-03-18 | 1998-07-28 | Ein Engineering Co., Ltd. | Process for regenerating laminated thermoplastic molded resin articles and apparatus for regenerating the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2502256B2 (ja) | 1996-05-29 |
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