JPH0629962B2 - 写真処理液の調液方法 - Google Patents

写真処理液の調液方法

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JPH0629962B2
JPH0629962B2 JP2181387A JP2181387A JPH0629962B2 JP H0629962 B2 JPH0629962 B2 JP H0629962B2 JP 2181387 A JP2181387 A JP 2181387A JP 2181387 A JP2181387 A JP 2181387A JP H0629962 B2 JPH0629962 B2 JP H0629962B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写真感光材料処理用の現像液及び定着液等処
理液の調液方法に関する、特に自動現像機用処理液の調
液方法に関するものである。
〔従来の技術〕
写真感光材料用処理液の現像液としては、現像主薬に助
剤として現像促進剤、保恒剤、カブリ防止剤等が加えら
れ又定着液は、定着主薬に助剤として保恒剤、硬膜剤等
が加えられたものが用いられている。
自動現像機に使用する処理液としては、成分となる薬品
の濃厚な原液をコンテナーに収納したものが市販されて
おり、自動現像機のユーザーがこの濃厚な原液を水に溶
解して使用液を調液するようになってきている。この場
合現像用としては通常A,B,C,の3つの原液がそれ
ぞれパックされ、定着液用としてはA,Bの2つの原液
がパックされたものが用いられている。
ユーザーがこのコンテナーパックを受け台に乗せると、
コンテナーの開口部のシールが受け台上に突出した液注
入パイプによって突き破られ、コンテナー内の原液が調
液タンク内へ滴下されるという形式のものが多く用いら
れている。
現在行われている写真処理液の調液方法の1例を第2図
によって説明すると、初回の調液の時は調液タンク7が
空なので、上述の原液を原液コンテナー5より直接調液
タンク7への中に添加すると、濃厚な原液A,B,C同
士が反応を起し、析出物や白濁を生ずるので、これを防
ぐためあらかじめ別に用意した調液済みの使用液を調液
タンク7へ、少なくとも原液を後で添加したときに析出
等を生じない必要量(第2図の液面レベル1、通常約2
〜8)を加え、次に原液(現像液の場合はA,B,
Cの3液、定着液の場合はA,Bの2液)を添加順序に
したがって所定量(第2図の液面レベル2、通常約2
〜8)を先ず添加し、この原液添加を確認した後、残
りの原液と水とを所定レベル(第2図の液面レベル3、
通常15〜40)まで添加するという方法である。
この場合溶解のための混合攪拌には、添加する水の給水
口を調液タンクの底部近辺におき水圧による水流を利用
するものが多く用いられている。
この様にして調液した調液済の調液タンク7内の使用液
は、現像液に送液するために一旦貯蔵タンク6に移され
るが、その際、次回の調液に必要な液面レベル1(約2
〜8)まで液面レベルが低下すると、自動的に調液電
磁弁SVが閉じるようになっている。
第2回以降の調液に際しては、既に調液済の使用液が調
液タンク7の中に液面レベル1の液面高さまで残されて
いるので、調液のための使用液を別に用意する必要はな
い。
なお、調液タンク7の中には、液面レベル1を検出する
第1の液面検出電極としてL、液面レベル2を検出す
る第2の液面検出電極L、第3液面レベル3を検出す
る第3の液面検出電極L、およびこれらの液面検出の
為の共通電極L、が配置されており、これによって調
液を制御するようにしてある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の方法は初回に調液タンクの中に調
液済みの使用液を必ず準備しておかなければならず、こ
のために別に手作業等で液を調液しなければならないと
いうわずらわしさがあった。
本発明は上記問題点を解消し、初回の調液時にあらかじ
め所定量の使用液を準備しておくというわずらわしさを
無くする写真処理液の調液方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、第1回の調液時には水を所定量供給し、前記
所定量の水量を第1の液面検出電極で検出した後に所定
量の原液を供給し、所定量の原液が供給されたことを第
2の液面検出電極で検出し、調液に供すべき残りの原液
と水とを第3の液面検出電極の検出位置で検出される所
定の液面まで添加して使用液を調液し、第2回目以降の
調液時には、前記第1回目の残留使用液の液面の検出高
さ分だけ前記第3の液面検出電極位置を上昇させて、調
液に供すべき全量の原液と水とを前記上昇させた電極位
置まで供給することにより調液することを特徴とする写
真処理液の調液方法、又は第1回の調液時には水を所定
量供給し、前記所定量の水量を第1の液面検出電極で検
出した後に所定量の原液を供給し、所定量の原液が供給
されたことを第2の液面検出電極で検出し、調液に供す
べき残りの原液と水とを第3の液面検出電極の検出位置
で検出される所定の液面まで添加して使用液を調液し、
第2回目以降の調液時には、前記第1回目の残留使用液
の液面の検出高さ分だけ高い第4の液面検出電極位置ま
で、調液に供すべき全量の原液と水とを供給することに
より調液することを特徴とする写真処理液の調液方法で
ある。本発明において、第1の液面検出電極により検出
される第1回の調液時に最初に供給される水の量はすく
なくとも次に原液を添加した際に析出、白濁等を生じな
い程度の量であり、第1回目の調液量が約19の場合
は約3程度が好ましい。
第2の液面検出電極により原液が所定量(調液量が約1
9の場合は約2)添加されたことが確認されたの
ち、残りの原液(調液量が約19の場合は約5)と
同時に水が第3の液面検出電極で検出される液面レベル
3になるまで添加される。
又原液A,B,C(現像液の場合)はそれぞれ別の注入
口よりお互いに離れた位置において、お互いに原液同士
が直接接触しないように添加される。
次回調液からは、その前回調液した使用液の残り(第1
回調液量が約19の場合は約3程度)に原液と水と
を同時に添加混合し、調液総量を前回調液の残量分だけ
加えた量とする。このため第3の液面検出電極位置を第
2回目以降の調液に際しては前回調液の残量分だけ高く
しておく。あるいは高さの異なる液面検出電極を2本設
けて、第1回目の調液と第2回目以降の調液とでその高
さを切り換えてもよい。
〔作用〕
本発明は処理液の調液方法によれば、初回調液に際して
調液タンク内に水を入れておくことができるので、初回
調液時に別に調液済の使用液を準備しておくというわず
らわしさをなくすことが出来る。
〔実施例〕
本発明の1実施例について第1図を用いて説明する。
第1図は本発明の写真処理液の調液方法に係る現像液調
液装置の概略横断面図である。
25容量の調液タンク7の中に液が入ってない初回調
液の時、給水電磁弁SVを開いてまず水を給水する。
第1の液面検出用電極Lによって液面が検出されると
(約3)と給水電磁弁SVが閉になる。次に原液
A,B,Cが原液コンテナー5A,5B,5Cから第2
の液面検出電極Lによって検出される(5レベル)
まで添加されると、給水電磁弁SVが開になり水が原
液A,B,Cと共に添加される。原液A,B,Cの添加
は全部で約7であり、水の添加量は全部で約12、
調液総量は約19である。
タンク内の液量が19になった時第3の液面検出電極
の検出信号によって給水電磁弁SVが閉になり、
使用液の調液が終了する。調液を終了した使用液は調液
タンク7の下にある貯蔵タンク6に送られ貯蔵タンク6
よりポンプPで現像機に送られて使用される。
調液タンク7内の使用液が残量約3になった時、第1
の液面検出電極Lでこれを検出し、貯蔵タンク6と調
液タンク7との間の電磁弁SVが閉になり、原液の添
加を要求するブザーがなる。次に第3の液面検出電極L
を第1回目の調液の残量(この場合3)分だけ上昇
させたのち、原液コンテナー5を原液コンテナー受け台
に乗せ、原液コンテナーの下面シールプレートを原液コ
ンテナー受け台上に突出した注入パイプで突き破ると、
調液タンク7へ原液A,B,Cが滴下され添加が開始さ
れる。原液が2添加された時、第2の液面検出電極L
でこれを検知し、給水電磁弁SVが開になり残りの
原液約5の添加に伴って水の添加が開始される。原液
A,B,Cの添加は全部で7で約60secの添加時
間、水の添加時間は全部で12で約1分30′添加時
間で、調液タンク内の液量が全部で22液面レベル4
に達した時、第3の液面検出電極Lが作動し水のバル
ブは閉となり使用液の調液は終了する。
第3回、第4回の使用液の調液は第2回調液と同様にし
て繰返される。この場合、前記第3の液面検出電極L
の位置を約3分上昇させる代りに第4の液面検出電極
を用い第2回以降の調液時には第4の液面検出L
で液面レベル4を検出するようにしてもよい。
次に第3図の動作フロー図、及び第4図のタイミングチ
ャートにより本発明の第2回目以降の調液動作を説明す
る。
先ず、電源スイッチSをオンにすると、電源ランプL
が点灯され、第1の液面検出電極Lにより液面レ
ベルが液面レベル1以下か液面レベル1以上であるかが
判断され液面レベル1以下であれば、ブザーBZが断続
音を発すると共に、次回調液を行なうための表示ランプ
LPが点灯される。またこれと共に、調液電磁弁SV
はオフになる。
次に作業者が原液の入った原液コンテナーのカートンボ
ックスを装置上にセットし、原液の添加を開始し、第2
の液面検出電極Lにより液面レベルが液面レベル2以
上になったことが検知されると、上記ブザーBZはオフ
になり断続音は停止し、調液指示ランプLPはオフと
なり、調液中のランプ表示LPが点灯する。又これと
共に給水電磁弁SVが開となり、残りの原液と共に給
水が行われ、この給水によって液が攪拌される。第3の
液面検出電極L(この場合は、初回の調液後第3の液
面検出電極Lの位置を液面レベル1に相当する高さだ
け、即ち液面レベル4の高さまで上方に移動させてある
ものとする。)によって液面レベルが液面レベル4にな
ったことが検出されると、給水電磁弁SVが閉とな
り、同時に調液電磁弁SVが開となって貯蔵タンク6
へ送液が開始される。送液が進んで調液タンク7内の使
用液のレベルが液面レベル1になると再び同じ動作が繰
り返される。
また貯蔵タンク6内の調液済処理液はポンプPで処理機
の現像タンク、定着タンク等の処理タンクへ送液され
る。
〔発明の効果〕
本発明の調液方法によれば、初回の調液時に水を調液タ
ンク内に供給することが出来るので、従来のように初回
調液時に調液済の使用液を準備し、これを初回の調液時
に調液タンクに供給する必がなく大幅に作業性を改善で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の写真処理液の調液方法に係る、調液装
置の概略横断面図、第2図は従来の調液方法による調液
装置の横断面図、第3図は本発明の調液方法の動作フロ
ー図、第4図はタイミングチャートである。 1……液面レベル1 2……液面レベル2 3……液面レベル3 3……液面レベル4 5……原液コンテナー 6……貯蔵タンク、7……調液タンク L……共通電極 L……第1の液面検出電極 L……第2の液面検出電極 L……第3の液面検出電極 L……第4の液面検出電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1回の調液時には水を所定量供給し、前
    記所定量の水量を第1の液面検出電極で検出した後に所
    定量の原液を供給し、所定量の原液が供給されたことを
    第2の液面検出電極で検出し、調液に供すべき残りの原
    液と水とを第3の液面検出電極の検出位置で検出される
    所定の液面まで添加して使用液を調液し、第2回目以降
    の調液時には、前記第1回目の残留使用液の液面の検出
    高さ分だけ前記第3の液面検出電極位置を上昇させて、
    調液に供すべき全量の原液と水とを前記上昇させた電極
    位置まで供給することにより調液することを特徴とする
    写真処理液の調液方法。
  2. 【請求項2】第1回の調液時には水を所定量供給し、前
    記所定量の水量を第1の液面検出電極で検出した後に所
    定量の原液を供給し、所定量の原液が供給されたことを
    第2の液面検出電極で検出し、調液に供すべき残りの原
    液と水とを第3の液面検出電極の検出位置で検出される
    所定の液面まで添加して使用液を調液し、第2回目以降
    の調液時には、前記第1回目の残留使用液の液面の検出
    高さ分だけ高い第4の液面検出電極位置まで、調液に供
    すべき全量の原液と水とを供給することにより調液する
    ことを特徴とする写真処理液の調液方法。
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