JPH0629965Y2 - 観賞魚用水槽の照明器具 - Google Patents

観賞魚用水槽の照明器具

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JPH0629965Y2
JPH0629965Y2 JP1989009419U JP941989U JPH0629965Y2 JP H0629965 Y2 JPH0629965 Y2 JP H0629965Y2 JP 1989009419 U JP1989009419 U JP 1989009419U JP 941989 U JP941989 U JP 941989U JP H0629965 Y2 JPH0629965 Y2 JP H0629965Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は観賞魚用水槽の上枠上面前方に載置されて水槽
内を照明するための蛍光灯照明器具の改良に関するもの
である。
〔従来の技術〕
通常この種の水槽用照明器具は、第7図に示すように、
水槽1における上枠2の上面前方に載置されて、プラス
チック製のカバー3の内側に設けられた蛍光灯4により
水槽1内を照明する。この照明器具カバー3は、上枠2
の上面に対して正しく配置される必要があるが、従来で
はこのための手段として、カバー3の全長L1を上枠2
の長さL2より若干大きくして、カバー3の両側壁5を
上枠2の側面2aより外側に突出させると共に、これら
カバー両側壁5の下端に係止辺6を突出させ、これらの
係止辺6が上枠両側面2aの外側に係合されることによ
って、照明器具カバー3が上枠2の上面で左右方向にづ
れ動かないような構造としている。
〔考案が解決すべき課題〕
このように従来の照明器具は、カバーの左右両側壁5の
下端にのみ水槽上枠2の両側面に対する係止辺6を有す
るため、照明器具の上枠2の上面における左右方向への
ずれ落ちは防止できるが、前方向に対してはずれ落ちを
防止できないという問題がある。
また、照明器具のカバー3内は、前面傾斜壁7に気孔8
が開設されて、カバー3内における蛍光灯4の発熱温度
を外部に放出させるようになってはいるが、カバー3内
は常に蛍光灯4の発熱による加熱状態におかれるため、
使用期間中にカバー3の中央部分が上方に膨出するよう
に湾曲変形する。その結果水槽上枠2の前辺上面と接触
するカバー前壁9の中央部下縁9aが上方に反り返って
上枠2の前辺上面との間に1乃至3mm程度の隙間を生
じ、この隙間から蛍光灯4の光がカバー3の前面外部に
漏れ出して、製品が特に観賞用品としての性格を有する
ために見苦しい体裁となるという欠陥を有していた。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記のような従来の水槽用照明器具の問題点
を解決し、照明器具が水槽上枠の上面において左右方向
のみならず前方に対してもずり落ちせず、しかも長期間
に及ぶ使用においても、蛍光灯の発熱温度によって光が
外部に漏れる原因となる器具カバーの変形を防止できる
照明器具の提供を目的としたものである。
本考案はそのための具体的な手段として、観賞魚用水槽
の上枠上面前方に載置される蛍光灯照明器具におけるカ
バー前壁の内側に、下端が前記水槽上枠の上面に凹設さ
れるガラス蓋受棚の前辺内周に嵌合されるべく下向きに
突設された前面係止壁を前記カバー前壁に沿って平行に
設けたことを特徴とするものである。
本考案の目的とする課題解決手段は、基本的にはカバー
前壁の内側に前記のような前面係止壁を設けることによ
って達成されるが、この前面係止壁の両端に、夫々下端
がガラス蓋受棚の左右両側辺内周に嵌合されるべく下向
きに突設された側面係止壁を、前記前面係止壁の両端か
ら一体的に突設させるような構造とすることが強度的な
面から好ましい。
〔作用〕
この考案においては、カバー前壁の内側に、下端が水槽
上枠のガラス蓋受棚の前辺内周に嵌合されるべく下向き
に突設された前面係止壁を設けたので、器具カバーが上
枠上面に正しく載置されると、前記前面係止壁の下端
が、上枠上面よりも一段低く凹設されたガラス蓋受棚の
前辺上に落し込まれた形となり、該係止壁の下端前面が
受棚前辺に接した落し壁内周面と係止される。従って器
具カバーの外周を形成するカバー前壁下縁は単に上枠上
面に載置されただけであるが、内側に設けられた前面係
止壁の下縁前面が受棚用落し壁内周面に係止されている
ので、器具カバーを上枠上面に沿って前方にずり動かそ
うとしても前面係止壁によって前方への移動が阻止され
ることになる。
また、この前面係止壁は、カバー前壁に沿って平行に設
けられているので、前記のように該係止壁下端が受棚前
辺上に落し込まれた状態において、器具カバーを上枠上
面にそって左右方向にずり動かそうとすると、該係止壁
の両側端下部が受棚の両側辺部の落し壁内周面に係止さ
れることになり、器具カバーの左右方向への移動も阻止
されることになる。
器具カバーの左右方向への移動は、前記のように前面係
止壁の両端縁下部によって実質的に阻止することができ
るが、この前面係止壁の両端に、該前面係止壁と90゜の
角度をもって、夫々側面係止壁を一体的に延出させた場
合には、これらの側面係止壁の下端縁が受棚両側辺の落
し壁内周面に係止されて、器具カバーの左右方向への移
動がより確実に阻止されている。
〔実施例〕
次に本考案に係る水槽用照明器具の実施例を図面により
説明すると、第1図は水槽1上に配置された状態におけ
る一部を切欠した本考案の照明器具の斜視図であり、器
具カバー11における前壁12の内側に、該前壁12と
所定の間隔を隔てて、前面係止壁13が前記前壁12と
平行して設けられている。
第2図に示すように、カバー前壁12の下端12aが水
槽上枠15の前辺上面15aに載置された状態におい
て、前記係止壁13は、下端14がカバー前壁12の下
端12aよりも下方に突出し、該下端14が上枠15に
凹設されたガラス蓋受棚16内、つまり受棚16におけ
る前辺落し壁内周面17aに沿った受棚前辺16a上に
位置するべく、器具カバー11内の上方から下向きに突
設されている。またこの前面係止壁13は、第3図に示
すように、前記受棚16における前辺16aの長さL3
内に落し込めるような長さを有しており、該係止壁13
が受棚前辺16a上に落し込まれた状態において、該係
止壁13の両端13a,13bが受棚16の側辺16b
における落し壁内周面17bに係止されるようになって
いる。
更に、この前面係止壁13は、第2図に示したように、
器具カバー11における前壁12と天板18との間に形
成された傾斜壁19の内側面から下方に向けて突設され
るが、突設される位置としては、前記傾斜壁19に開設
される放熱用気孔20の下側に位置する部分が好まし
く、器具カバー11内において蛍光灯21の点灯により
発生する加熱空気が前面係止壁13の内側面に沿って上
昇し、気孔20より外部に放散されるようになってい
る。
第4図乃至第6図は、本考案の別の実施例を示してい
る。この実施例においては、第5図に示すように水槽上
枠15の側辺上面15b上に載置されるカバー左右両側
壁22の内側に、側面係止壁23が前記両側壁22と所
定の間隔を隔てて平行に設けられている。これらの側面
係止壁23は、前記前面係止壁13と同様に、下端24
がカバー側壁22の下端22aよりも下方に突出し、該
下端24が受棚16における落し壁内周面17bに沿っ
た受棚側辺16b上に位置するべく器具カバー11内の
上方から下向きに突設されている。
これらの側面係止壁23は、いずれも前面係止壁13の
両端から90゜の角度をもって一体的に突設されることが
好ましいが、それ自体の幅員はさほど大きくする必要は
なく、器具カバー11の傾斜壁19の内側から下方に向
けて突設される程度の幅であればよい。なお図中符号2
5はガラス蓋、26は水槽を示す。
〔効果〕
この考案に係る照明器具では、カバー前壁12の内側に
下端14がカバー前壁12の下端12aよりも下方に突
出した前面係止壁13をカバー前壁2の長さ方向に沿っ
て平行に設けたので、器具カバー11を水槽上枠15上
に正しく載置することによって、前面係止壁13の下端
14がガラス蓋受棚16内に落し込まれ、該係止壁下端
14の前面と両側端とが受棚16の落し壁内周面17
a,17bと係合するので、器具カバー11が水槽上枠
15の上面において前方及び左右両側方向へずれ動くこ
とを確実に防止することができる。
また、カバー前壁12の内側に該前壁12と平行した前
記前面係止壁13を設けることは、器具カバーの長さが
大きくても、平行した二枚の壁面12,13によって器
具カバー11の強度を著しく増大することができ、蛍光
灯の熱によって該器具カバーの中央部が上方に湾曲変形
することを防止できると共に、内側の前面係止壁13の
下端14が上枠15の上面より低いガラス蓋受棚16内
に嵌合しているので、仮に僅かな変形が生じたとして
も、前記係止壁13が蛍光灯の光を確実に遮断して、従
来製品のように光がカバー前壁下端と上枠上面との間か
ら外部へ漏れるという体裁の不具合を確実に解消し、商
品としての価値を高めることができる。
なお本考案によれば、前面係止壁13を設けるだけで、
該壁両端13a,13bが受棚16の両側辺落し壁内周
面17bに係合するため、これにより器具カバー11の
左右方向の移動も阻止できるが、第4図乃至第6図で示
す実施例のように前面係止壁13の両端に側面係止壁2
3を設けた場合には、これらの側面係止壁23が器具カ
バー11の左右方向への移動阻止を一層確実なものとす
るのみならず、前面係止壁13の補強性を一層高めるこ
とができ、器具カバー11の変形防止に有効に作用す
る。更にこの考案では、器具カバー11の内側に設けた
前面係止壁13もしくはこれに付設する側面係止壁23
によって、器具カバー11の左右方向の移動を防止でき
るため、第7図で示す従来の器具カバーのように、両側
壁5に水槽上枠2の両側面より外方に突設させた左右方
向への移動防止用係止辺6を設ける必要がないので、器
具係カバーの両側壁22の位置を水槽上枠15の正面幅
と同じか若干短い幅に設定でき、体裁の良好な照明器具
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案に係る水槽用照明器具の一部欠切斜視図、
第2図は第1図のII−II線による断面図、第3図は同じ
くIII−III線による断面図、第4図は別の実施例におけ
る第2図と同じ部分の断面図、第5図は第4図の実施例
における第3図と同じ部分の断面図、第6図は第5図の
VI−VI線における断面図、第7図は従来における水槽用
照明器具の形状を示す斜視図である。 11:器具カバー、12:カバー前壁、 13:前辺係止壁、 13a,13b:前面係止壁両端、 14:前面係止壁下端、15:水槽上枠、 16:ガラス蓋受棚、 17a,17b:受棚落し壁内周面、 18:カバー天板、19:カバー傾斜壁、 20:気孔、21:蛍光灯、 22:カバー左右両側壁、23:側面係止壁、 24:側面係止壁下端、25:ガラス蓋、 26:水槽

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明器具カバーの下端を観賞魚用水槽の上
    枠上面に直接載置する観賞魚用水槽の蛍光灯照明器具で
    あって、前記照明器具におけるカバーの前壁の内側に、
    下端が前記水槽上枠の上面に凹設されるガラス蓋受棚の
    前辺内周に嵌合されるべく、前記照明器具カバーの前壁
    下端よりも下方へ突出し、かつ両端が前記ガラス蓋受棚
    の左右両側辺内周に嵌合されるような長さを有するよう
    にして下向きに突設された前面係止壁を前記照明器具カ
    バーの前壁に沿って平行に設けたことを特徴とする観賞
    魚用水槽の照明器具。
  2. 【請求項2】前面係止壁の両端に、夫々下端がガラス蓋
    受棚の左右両側辺内周に嵌合されるべく下向きに突設さ
    れた側面係止壁を、カバー左右両側壁の内側に沿って延
    出するように前面係止壁の両端から一体に突設させた請
    求項1の観賞魚用水槽の照明器具。
  3. 【請求項3】前面係止壁及び側面係止壁が、カバー前壁
    と天板との間の傾斜壁内側面から下方に向け突出され、
    前面係止壁が前記傾斜壁に開設される気孔の下側に位置
    する部分から下方に向けて突設されている請求項1又は
    2に記載の観賞魚用水槽の照明器具。
JP1989009419U 1989-01-31 1989-01-31 観賞魚用水槽の照明器具 Expired - Lifetime JPH0629965Y2 (ja)

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JPH02100461U JPH02100461U (ja) 1990-08-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5849129Y2 (ja) * 1981-01-07 1983-11-10 ク−アズ ポ−スリン コムパニ− 段付き円錐形線引ブロツク

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