JPH062997U - 超音波モータ - Google Patents
超音波モータInfo
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- JPH062997U JPH062997U JP4326792U JP4326792U JPH062997U JP H062997 U JPH062997 U JP H062997U JP 4326792 U JP4326792 U JP 4326792U JP 4326792 U JP4326792 U JP 4326792U JP H062997 U JPH062997 U JP H062997U
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- ultrasonic motor
- piezoelectric elements
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 超音波モータの積層されたホールド部材の縦
及び捩り振動用圧電素子と当接面を傾斜させて出力特性
の向上を図る。 【構成】 縦方向への振動を与える縦振動用圧電素子7
0と、互いに逆方向に振動して捩り方向の振動を与える
一対の捩り振動用圧電素子90と、圧電素子70,90
を挟む複数個のホールド部材とを備えた積層されたステ
ータ20を設け、該ステータ20のそれぞれの圧電素子
70,90を駆動することによって回転駆動されるロー
タ30を同軸状に取付けてなる超音波モータにおいて、
前記積層されたホールド部材の積層面を傾斜した凹面と
させて形成したことを特徴とする。
及び捩り振動用圧電素子と当接面を傾斜させて出力特性
の向上を図る。 【構成】 縦方向への振動を与える縦振動用圧電素子7
0と、互いに逆方向に振動して捩り方向の振動を与える
一対の捩り振動用圧電素子90と、圧電素子70,90
を挟む複数個のホールド部材とを備えた積層されたステ
ータ20を設け、該ステータ20のそれぞれの圧電素子
70,90を駆動することによって回転駆動されるロー
タ30を同軸状に取付けてなる超音波モータにおいて、
前記積層されたホールド部材の積層面を傾斜した凹面と
させて形成したことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は超音波モータに係り、特に超音波振動を利用してロータを回転させる ように形成されている超音波モータに関する。
【0002】
近年、超音波振動を利用してロータを回転させるようにした超音波モータが開 発されている。
【0003】 このような超音波モータは、円柱状のステータの端面にロータを当接させてお き、前記ステータに縦方向の振動を与える縦振動用圧電素子と、互いに逆方向に 振動して捩り方向の振動を与える一対の捩り振動用圧電素子とを設け、縦振動と 捩り振動とを組合わせることによってステータの端面にリサージュ図形を描くよ うに運動させて、前記端面に当接されているロータを右又は左へ回転させるよう に形成されている。
【0004】 これを図4の超音波モータの概略構造を示す半断面正面図を用いてさらに説明 する。
【0005】 図示超音波モータ1は、円柱状のステータ2と、該ステータ2に当接されてい るロータ3とを第1の支持軸4及び第2の支持軸5によって一体化構造とされた ものである。前記ステータ2は、ステータヘッド6と、リング状に積層された縦 振動用圧電素子7と、ホールドブロック8と、リング状に積層された捩り振動用 圧電素子9と、ボトムナット10とが第2の支持軸5によって、固着された構造 となっている。また各圧電素子7,9の両端面には、各圧電素子7,9に交流電 圧を印加するための電極板11,12が密着して配置され不図示の電源に接続さ れている。この超音波モータ1では、縦振動用圧電素子7の縦振動と、捩り振動 用圧電素子9の捩り振動とによって、ステータヘッド6の端面がリサージュ運動 するためステータ2に当接しているロータ3が回動させられ超音波モータ1が構 成される。
【0006】 このとき、ステータヘッド6と縦振動用圧電素子7あるいはホールドブロック 8と捩り振動用圧電素子9は、各圧電素子7,9からの振動を効率よくステータ ヘッド6やホールドブロック8に伝達するために、互いの当接面がそれぞれ平滑 な平面として形成されていることが望ましい。
【0007】
しかしながらステータ2においては、第2の支持軸5にステータヘッド6、各 圧電素子7,9、ホールドブロック8およびボトムナット10が強い力で締めつ けられており、かつ、中央のねじ部6a,7a,10aが凹部で肉薄に形成され ていることから、円柱状のステータ2の外周部にスキ間t(図5参照)ができ積 層されたステータ2を構成する各部材間で充分な当接を得ることができない。こ のようなスキ間tが生じた状態では、縦振動用圧電素子7と捩り振動用圧電素子 9とが電極板11,12への印加電圧で駆動されると生じる超音波振動が効率よ く、ステータヘッド6に伝達されず、従ってロータ3に充分な回転トルクを与え ることができないという欠点があった。
【0008】 そこで本考案は、ステータ2を構成するホールドブロック8等のホールド部材 と圧電素子7,9とを第2の支持軸5によって強く締め付けも、スキ間tが生じ ることなく大きな接合面積にて安定に結合させて出力トルク等の出力特性の優れ た超音波モータを提供する。
【0009】
本考案の超音波モータは、ステータと、ステータの一端に取り付けられて、ス テータによって回転駆動されるロータとを備え、ステータがリング状の縦及び捩 り振動用圧電素子部とこれら圧電素子の端面に当接して圧電素子を挟む複数個の ホールド部材とを軸線方向に締結固定した超音波モータにおいて、前記圧電素子 部を挟むホールド部材のうちの少なくとも一方における当接面を外周から内方に 向って傾斜した凹面としたことを特徴とする。
【0010】
上記構成の超音波モータにおいては、縦振動用圧電素子部と捩り振動用圧電素 子部とこれら圧電素子部を挟む複数個のホールド部材とを軸線方向に交互に配置 して軸線方向に強く締めつけると、ホールド部材が変形することによってその傾 斜した凹面と圧電素子部の端面との間の隙間が消失し、ホールド部材と圧電素子 部とが全面的に密着されることとなる。
【0011】
以下、本考案の一実施例を図1から図3を用いて詳細に説明する。
【0012】 図1は、本考案に係る超音波モータの一実施例を示した半断面正面図、図2は 図1に示す超音波モータのステータの一実施例を示す要部分解斜視図、図3は図 1に示すホールドブロックの断面正面図である。図示超音波モータ10は、円柱 状のステータ20と該ステータ20に例えば10枚を所定間隔で配置した摩擦板 130を介して当接されているロータ30とを、ロータ30を支持するための外 周面に雄ねじ41が形成された第1の支持軸40とステータ20を支持するため の外周面に雄ねじ51が形成された第2の支持軸50とによって一体化構造と成 されたものである。前記ステータ20は、上端面62に接着剤等(図示せず)に よって複数板の摩擦板130が固着されているAl材から成るステータヘッド6 0と、リング状に複数枚積層されかつ駆動電極板(図示せず)によって挟持され た縦振動用圧電素子70と、Al材から成り、中央に凹部81が形成されたホー ルドブロック80と、例えば4枚の扇状の捩り振動用圧電素子片90a…90d を環状に接着剤等(図示せず)によって固着しかつ円板状に形成された駆動電極 板120によって挟持された捩り振動用圧電素子90と、内側に雌ねじ101が 形成されたSUS材から成るボトムナット100で構成されている。ステータ2 0を構成するステータヘッド60やホールドブロック80及び各圧電素子70, 90等は第2の支持軸50に200〜300kg・cmの強い力で絞めつけられ ている。そして、上記の縦及び捩り振動用圧電素子70,90の上下端面に配置 されたそれぞれの駆動電極板71,91に交流電力が印加されると振動を発生す る。
【0013】 また、本実施例においては、前記ステータヘッド60とホールドブロック80 とボトムナット100とのそれぞれ縦振動用圧電素子70及び捩り振動用圧電素 子90と対向する当接面(例えばホールドブロック80の上端面82と下端面8 3)が外側から内側(雌ねじ側101)に傾斜されて形成されている。そしてこ の傾斜θは、外径25φのAl材から成るホールドブロック80で中央に形成さ れた雌ねじ部84と外周部85との差が1〜5μm凹ませてある。この傾斜θは ホールドブロック80等の金属ブロックの材質や第2の支持軸50への絞めつけ 力によって所望の値に選定すればよい。
【0014】 このようにステータヘッド60、ホールドブロック80及びボトムナット10 0の各圧電素子70,90と対向する面を傾斜させることによって、これらの部 材が第2の支持軸50に絞めつけられると、ねじ力によってステータヘッド60 等の中央部が凹になるように変形する。この凹状の変形を吸収するための傾斜で あり、これによってそれぞれの部材の端面がほぼ平坦に成され焼結によって形成 された各圧電素子70,90との当接が安定化される。
【0015】 なお、本考案の超音波モータの如きつまり、縦及び捩り振動子を組み合せたい わゆる複合振動子型超音波モータの最大トルクはモータの直径の3乗に比例する と言われており本考案の構成による超音波モータではステータ20を構成する各 圧電素子70,90とステータヘッド60等がそれぞれ円柱状の最外周をはじめ 端面全体が当接させられることから、縦振動及び捩り振動が効率よく、ロータ3 0へ伝導されることとなる。
【0016】 また、本実施例においてはステータヘッド60の下端面61、ホールドブロッ ク80の上下端面82,83及びボトムナット100の上端面102のそれぞれ に外周から内方に向って凹ませるような傾斜面が形成されたものについて説明し たが本考案は前記実施例に限定されるものではなく必要に応じて傾斜面の形成個 所をホールドブロック80のみに限定するなど種々変更することができるもので ある。
【0017】
上述の如く本考案の超音波モータは、縦振動用圧電素子部及び捩り振動用圧電 素子部を挟むホールド部材のうちの少なくとも一方における当接面を外周から内 方に向かって傾斜した凹面としたので、圧電素子部とホールド部材とを強い締結 力と大きな接合面積にて安定に結合させることができる。したがって、出力トル クの向上及び回転むらの低減を図ることができ、出力特性の優れた超音波モータ を提供することができる。
【図1】本考案に係る超音波モータの一実施例を示す半
断面正面図
断面正面図
【図2】図1に示す超音波モータのステータの一実施例
を示す要部分解斜視図
を示す要部分解斜視図
【図3】図1に示すホールドブロックの一実施例を示す
断面正面図
断面正面図
【図4】従来の超音波モータを示す半断面正面図
【図5】図4のイ部を拡大して示す拡大図
10 超音波モータ 20 ステータ 30 ロータ 50 第2の支持軸 60 ステータヘッド 70 縦振動用圧電素子 80 ホールドブロック 90 捩り振動用圧電素子 100 ボトムナット
Claims (1)
- 【請求項1】 ステータと、該ステータの一端に取り付
けられて該ステータによって回転駆動されるロータとを
備え、ステータが、軸線方向の振動を与えるリング状の
縦振動用圧電素子部と、軸線周りに正逆方向の捩り振動
を与えるリング状の捩り振動用圧電素子部と、これら圧
電素子の端面に当接して圧電素子を挟む複数個のホール
ド部材とを軸線方向に締結固定してなるものである超音
波モータにおいて、前記圧電素子部を挟む前記ホールド
部材のうちの少なくとも一方における当接面を外周から
内方に向かって傾斜した凹面としたことを特徴とする超
音波モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4326792U JPH062997U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 超音波モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4326792U JPH062997U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 超音波モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062997U true JPH062997U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12659065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4326792U Pending JPH062997U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 超音波モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062997U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0429574A (ja) * | 1990-05-24 | 1992-01-31 | Canon Inc | 棒状超音波モータ |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP4326792U patent/JPH062997U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0429574A (ja) * | 1990-05-24 | 1992-01-31 | Canon Inc | 棒状超音波モータ |
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